JPH076463U - 自動車の自動ドア操作装置 - Google Patents
自動車の自動ドア操作装置Info
- Publication number
- JPH076463U JPH076463U JP035747U JP3574793U JPH076463U JP H076463 U JPH076463 U JP H076463U JP 035747 U JP035747 U JP 035747U JP 3574793 U JP3574793 U JP 3574793U JP H076463 U JPH076463 U JP H076463U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作スイッチの操作によりドアを開けたにも
拘らず、ドア開口が狭く乗降ができないような事態を未
然に防止して、ドアの開扉操作の向上を図る。 【構成】 制御部18が、予め設定した乗降可能開扉角度
aと、距離センサー21が検出したドア1と障害物Sとの
距離Dとを比較判断して、ドア1と障害物Sとの距離D
が乗降可能開扉角度aより大きいと判断した場合は、ド
ア1の開口部から乗降するに十分な開口量が得られると
して、操作スイッチ19の開扉操作を有効にして、ドア1
を開くことができる。
拘らず、ドア開口が狭く乗降ができないような事態を未
然に防止して、ドアの開扉操作の向上を図る。 【構成】 制御部18が、予め設定した乗降可能開扉角度
aと、距離センサー21が検出したドア1と障害物Sとの
距離Dとを比較判断して、ドア1と障害物Sとの距離D
が乗降可能開扉角度aより大きいと判断した場合は、ド
ア1の開口部から乗降するに十分な開口量が得られると
して、操作スイッチ19の開扉操作を有効にして、ドア1
を開くことができる。
Description
【0001】
本考案は、操作スイッチにより適宜の駆動源を作動させて、ドアを開扉移動さ せるようにした自動車の自動ドア操作装置に関する。
【0002】
この種の装置の従来例としては、例えば特開昭57-191123号公報に開示されて いるようなものがある。 この装置は、開閉スイッチによりドアを開閉移動させるドア移動装置を設ける とともに、自動車周辺の障害物の存在を検知するセンサを設けて、開閉スイッチ によるドアの開扉移動途中で障害物が検知されると、制御回路をオフして、ドア 移動装置を停止させるようになっている。
【0003】
しかしながら、上述の従来の装置は、ドアと障害物との間の距離が乗降するに は狭い場合であっても、開閉スイッチの操作により、ドアが障害物に当接する手 前まで、ドアが取り合えず開扉移動するため、ドアを開けたにも拘らず、ドアの 開口部が狭く、車室内に乗降ができないという事態が発生するおそれがある。こ のような事態が発生した場合は、ドアを閉じて自動車を移動した後、再度、開閉 スイッチを操作して、ドアを開け直さなければならないという問題点を有する。
【0004】 本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、操作スイッチの操 作によりドアを開けたにも拘らず、ドア開口が狭く乗降ができないような事態を 未然に防止して、ドアの開扉操作の向上を図った自動車の自動ドア操作装置を提 供することを目的とする。
【0005】
前記目的を達成するため、本考案の装置は、車体側またはドア側のいずれか一 方に設けられた適宜の駆動源を、操作スイッチの操作により作動させて、ドアを 開扉移動させるようにした自動車の自動ドア操作装置において、ドアと障害物と の間の距離を検出する距離センサーと、距離センサーが検出した距離と予め設定 した乗降可能開扉角度とを比較判断して、距離センサーが検出した距離が乗降可 能開扉角度より大きいと判断したときのみ、操作スイッチの操作を有効にして、 駆動源を作動させるように制御する制御部とを設けたことを特徴とする自動車の 自動ドア操作装置を特徴としている。
【0006】
制御部が、予め設定した乗降可能開扉角度と、距離センサーが検出したドアと 障害物との距離とを比較判断して、ドアと障害物との距離が乗降可能開扉角度よ り大きいと判断したときのみ、ドアの開口部から乗降するに十分な開口量が得ら れるとして、操作スイッチの開扉操作を有効にして、ドアを開くことができる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 (1)は、自動車の車体(2)に上下のドアヒンジ(3)により開閉可能に枢着され たドアで、ドア(1)の車室内側の基端部近傍の下方には、後述するラッチ(15)に 係脱可能なストライカ(16)が固着されている。
【0008】 ストライカ(16)に相対する車体(2)側には、ドア(1)を自動で開閉動作させる 駆動部(4)が設けられている。図5に示すように駆動部(4)の箱状のハウジング (5)には、正逆転可能なモータ(6)と、モータ(6)の出力軸に固嵌されたピニオ ン(6a)に噛合して回動可能な減速歯車(7)(8)と、減速歯車(8)に連結され、 軸方向が車体の前後方向を向くネジ部(9a)を有するネジ杆(9)と、ネジ杆(9) のネジ部(9a)に螺合して、ネジ杆(9)の軸方向と並行にハウジング(5)に形成 されたレール部(5a)にスライド可能に支持され、ネジ杆(9)の回動によりネジ 杆(9)の軸方向に沿って移動するスライダー(10)とがそれぞれの位置に内蔵支持 されている。(11)は、ネジ杆(9)の近傍位置において、ハウジング(5)に上下方 向に立設された連結解除用ピンである。
【0009】 (12)は、一端部(12a)がスライダー(10)に上下方向を向く軸(13)により枢着さ れた押動杆で、他端には、ストライカ(16)のピン状の係合部(16a)が嵌入する溝 部(12b)が形成されている。また、押動杆(12)の溝部(12b)の近傍には、上下方向 を向く軸(14)によりラッチ(15)が回動可能に枢着されている。ラッチ(15)の先端 には、ストライカ(16)の係合部(16a)に係合して、ストライカ(16)と押動杆(12) とを連結するフック部(15a)、また、他端には、ドア(1)が図4に示す全閉位置 にあるとき、連結解除用ピン(11)に当接して、ラッチ(15)を強制的に後述する解 除位置に移動させ得る操作部(15b)が形成されている。
【0010】 ラッチ(15)は、フック部(15a)がストライカ(16)に係合して、押動杆(12)とド ア(1)とをストライカ(16)を介して連結する図7に示す係合位置と、フック部(1 5a)がストライカ(16)の係合部(16a)から離脱した図8に示す解除位置とに移動す ることができる。(17)は、一端が(17a)が押動杆(12a)に、他端(17b)がラッチ(15 )にそれぞれ係止されて、ラッチ(15)を常時、係合位置に向けて付勢するスプリ ングである。
【0011】 ドア(1)が図8に示す全閉位置にあるときは、押動杆(12)の一端(12a)がスラ イダー(10)とともに、ネジ杆(9)の左端に位置にしている。この状態では、ラッ チ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(11)に当接して、ラッチ(15)がスプリン グ(17)の付勢力に抗して解除位置に押動されて保持され、フック部(15a)がスト ライカ(16)の係合部(16a)から外れているため、ドア(1)を開扉操作することに より、ストライカ(16)の係合部(16a)が押動杆(12)の溝部(12b)から離脱して、駆 動部(4)のモータ(6)及び減速歯車(7)(8)の抵抗に拘束されることなく、図6 に示す開扉位置に手動で自由に開くことができる。
【0012】 また、ドア(1)が図8に示す全閉位置あるとき、運転席近傍に設けられた操作 スイッチ(19)が操作されることにより、モータ(6)を介してのネジ杆(9)の回動 に伴い、スライダー(10)がネジ杆(9)の軸方向に沿って右方に所定量移動すると 、ラッチ(15)の操作部(15b)が連結解除用ピン(11)から離れて、スプリング(17) の付勢力によりラッチ(15)が係合位置に移動する。さらに、スライダー(10)が右 方に移動すると、押動杆(12)によりドア(1)が開扉方向に押動されてドアヒンジ (3)を回動中心にして図7に示す開扉位置に押動される。
【0013】 ドアが図7に示す開扉位置において、操作スイッチ(19)が閉扉操作されると、 モータ(6)が逆転してスライダー(10)がネジ杆(9)の軸方向に沿って左方に移動 することにより、押動杆(12)の移動によりドア(1)が牽引されて、図8に示す全 閉位置に移動する。押動杆(12)が全閉位置に移動すると、ラッチ(15)の操作部(1 5b)が連結解除用ピン(11)に当接して、ラッチ(15)が解除位置に押動される。
【0014】 (21)は、ドア(1)に設けられ、自動車の停止時に、ドア(1)端部と壁等の障害 物(S)との間の距離(D)を検出する距離センサーである。 (18)は、車体に搭載され、予め設定した乗降可能開扉角度(a)と距離(D)との 大小を比較判断して、操作スイッチ(19)の開扉操作を各条件に基づいて有効また は無効に制御する制御部である。
【0015】 次に、図2及び図3をも参照して本考案の一実施例の作用について説明する。 図3のステップ(S1)において、自動車の停止時に、ドア閉止時のドア(1)の端 部と障害物(S)との距離(D)を距離センサー(21)が検出し、次いで、ステップ(S 2)において、制御部(18)が予め設定した乗降可能開扉角度(a)と距離(D)とを比 較判断して、障害物(S)との距離(D)が乗降可能開扉角度(a)より小さいと判断 した場合は、ステップ(S3)に進む。この場合、操作スイッチ(19)が開扉操作され ると、ドア(1)の開口部から乗降するに開口量が不十分であるとして、警告装置 (20)を作動させて乗降者に知らせるとともに、ステップ(S4)において、操作スイ ッチ(19)の開扉操作を無効にして、ドア(1)を開扉させることがない。
【0016】 また、ステップ(S2)において、障害物(S)との距離(D)が乗降可能開扉角度(a )より大きいと制御部(18)が判断した場合は、ドア(1)の開口部から乗降するに 十分な開口量が得られたとして、ステップ(S5)で操作スイッチ(19)が開扉操作さ れることにより、モータ(6)の正転によるネジ杆(9)の回動に伴い、スライダー (10)がネジ杆(9)の軸方向に沿って所定量移動すると、ラッチ(15)の操作部(15b )が連結解除用ピン(11)から離れることにより、ラッチ(15)がストライカ(16)に 係合し、押動杆(12)によりドア(1)が開扉方向に押動されてドアヒンジ(3)を回 動中心にして図7に示す開扉位置に押動される。すなわち、障害物との距離(D) が乗降可能開扉角度(a)より大きいと制御部(18)が判断したときのみ、操作スイ ッチ(19)の操作を有効にして、ドア(1)を開扉動作させることができる。
【0017】
以上のように、本考案は、ドアと障害物との間の距離が予め設定した乗降可能 開扉角度より大きいと判断したときのみ、ドアの開扉操作を有効にしたことによ り、ドアを開けたにも拘らず、ドア開口が狭く乗降が出来ないとういう問題を解 消することができる。
【図1】本考案の一実施例を適用した自動車の平面図で
ある。
ある。
【図2】制御回路のブロック図である。
【図3】フローチャートである。
【図4】押動杆及びラッチの斜視図である。
【図5】駆動部の透視斜視図である。
【図6】手動開扉時における駆動部の作動説明図であ
る。
る。
【図7】自動開扉時における駆動部の作動説明図であ
る。
る。
【図8】閉扉時における駆動部の作動説明図である。
(1)ドア (2)車体 (4)駆動部 (6)モータ (12)押動杆 (18)制御部 (19)操作スイッチ (21)距離センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側またはドア側のいずれか一方に設
けられた適宜の駆動源を、操作スイッチの操作により作
動させて、ドアを開扉移動させるようにした自動車の自
動ドア操作装置において、ドアと障害物との間の距離を
検出する距離センサーと、距離センサーが検出した距離
と予め設定した乗降可能開扉角度とを比較判断して、距
離センサーが検出した距離が乗降可能開扉角度より大き
いと判断したときのみ、操作スイッチの操作を有効にし
て、駆動源を作動させるように制御する制御部とを設け
たことを特徴とする自動車の自動ドア操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035747U JP2575853Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 自動車の自動ドア操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035747U JP2575853Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 自動車の自動ドア操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076463U true JPH076463U (ja) | 1995-01-31 |
| JP2575853Y2 JP2575853Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12450416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993035747U Expired - Fee Related JP2575853Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 自動車の自動ドア操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575853Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005014839A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Asmo Co Ltd | 車両用ドア開閉装置及び車両用ドア自動開閉方法 |
| CN111119620A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 浙江信衡电动科技有限公司 | 汽车限位器 |
| CN114856357A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-05 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 车门电动开启装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191123A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-24 | Nissan Motor Co Ltd | Safety device in auto door |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP1993035747U patent/JP2575853Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191123A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-24 | Nissan Motor Co Ltd | Safety device in auto door |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005014839A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Asmo Co Ltd | 車両用ドア開閉装置及び車両用ドア自動開閉方法 |
| CN111119620A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 浙江信衡电动科技有限公司 | 汽车限位器 |
| CN114856357A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-05 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 车门电动开启装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575853Y2 (ja) | 1998-07-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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