JPH0764831A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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Publication number
JPH0764831A
JPH0764831A JP20785393A JP20785393A JPH0764831A JP H0764831 A JPH0764831 A JP H0764831A JP 20785393 A JP20785393 A JP 20785393A JP 20785393 A JP20785393 A JP 20785393A JP H0764831 A JPH0764831 A JP H0764831A
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JP
Japan
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sector
data
unit
storage medium
management unit
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Application number
JP20785393A
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English (en)
Inventor
Yutaka Katagawa
川 裕 片
Moritsugu Nishida
田 盛 嗣 西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20785393A priority Critical patent/JPH0764831A/ja
Publication of JPH0764831A publication Critical patent/JPH0764831A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書き込み回数制限がある記憶媒体の小区分
(セクタ)を平均的に使用して、データ破損の確率を小
さくする。 【構成】 データ書き込み回数に制限がある記憶媒体部
11と、記憶媒体部11をセクタに分けて可変長データ
保持を行なうセクタ配置管理部14と、セクタの状態と
して、空、使用中、使用済みの3状態で管理するセクタ
状態管理部15とを備え、データ削除時には使用済み状
態にするのみで、新規データ書き込み時に空セクタが不
足したときに始めて使用済みセクタの電気消去を行な
う。また、次回ファイル消去書き込みが発生した場合、
各々の未使用メモリ検索優先番地を順番に移動させて、
特定の場所のメモリだけを書き込み消去することを防
ぎ、メモリの寿命を延ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に書き込み消去
が可能で記憶保持専用電源を必要とせず、素子自体で記
憶内容を保持可能な半導体メモリ(以下、EEPROM
と称する。)をデータ記憶および制御情報記憶に使用す
るデータ記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータを利用した
機器の記憶装置として、記憶内容の保持に記憶保持専用
電源を必要としない理由からEEPROMが使用される
ようになってきた。また、これらEEPROMの中でも
フラッシュROMと称する大容量の記憶素子の開発が進
み、磁気ディスク等の機械式記憶装置の代わりに利用さ
れるようになってきている。
【0003】このような従来の磁気ディスク装置では、
記憶媒体(磁気ディスク)の小容量のブロック(以下、
セクタと称する。)に分割して読み書きの最小単位と
し、データを複数のセクタに分割して書き込むことによ
り、連続した膨大なデータも記憶可能としている。ま
た、機器の基本的システム管理を行なうオペレーティン
グシステム(以下、OSと称する。)が記憶データをフ
ァイルとして管理するために必要なデータブロックの名
前(以下、ファイル名と称する。)を付与して管理する
ため、ユーザはセクタを意識することなくファイル単位
で読み書き可能である。
【0004】図8は従来のデータ記憶装置の構成を示す
ブロック図である。図8において、80はデータ記憶装
置、81は電気的に消去可能な半導体メモリで構成され
た記憶媒体部、82はデータの書き込み、読み出しを指
示する外部制御装置86との間でデータを転送するため
に一時的にデータを保存する入出力バッファ部、83は
一まとまりのデータをファイル名称で区別するエントリ
管理部、84はセクタの使用、未使用および使用中セク
タの順序を記録するセクタ配置管理部、85は外部制御
装置86からの書き込み、読み出し指示を受けて入出力
バッファ部82を経由して記憶媒体部81と外部制御装
置86との間でデータ転送の処理を指示する制御部であ
る。86は入出力バッファ部82を介して記憶媒体部8
1との間でデータの入出力を行ない、制御部85に対し
てファイル名の指定、全データ数の指定、ファイルの書
き込み、読み出し、消去等の指示を行なう外部制御装置
である。
【0005】エントリ管理部83は、新たなデータを記
憶媒体部81のデータ記憶領域1に記憶する場合、外部
制御装置86から制御部85を介して指示される新しい
ファイル名とデータ長をファイル管理テーブルに記憶
し、続いてセクタ配置管理部84に未使用セクタの検索
を依頼し、セクタ配置管理部84がセクタ管理テーブル
から未使用のセクタを発見すると、そのセクタ番号を受
信し、ファイル管理テーブルにエントリポイントとして
記憶する。また、記憶媒体部81に記憶されているデー
タを読み出す場合、外部制御装置86から指定されるフ
ァイル名をファイル管理テーブルから検索し、発見でき
た場合はそのファイル名の示すセクタ番号をエントリポ
イントとして制御部85に渡し、データの読み出しに備
える。なお、指定のファイル名がファイル管理テーブル
で発見できなかった場合は、その旨を制御部85に通知
する。またデータ消去時は、ファイル管理テーブルのフ
ァイル名を無効にし、その消去すべきエントリポイント
をセクタ配置管理部84に通知し、一連のデータの消去
を行なう。
【0006】セクタ配置管理部84は、エントリ管理部
83からの指示により、データ書き込み時にセクタ管理
テーブルから未使用セクタを若番(または老番)のセク
タ番号から順次検索し、発見するとそのセクタ番号をエ
ントリ管理部83に通知する。また、制御部85が一連
のデータを記憶媒体部81に書き込み制御を行なうにつ
れて、セクタ管理テーブルの未使用セクタを次々に後続
して行くと同時に、制御部85に対して書き込み可能な
セクタ番号を通知する。一方データ読み出し時は、エン
トリ管理部83から指示されたセクタ番号からデータを
読み出すように制御部85に通知し、制御部85が記憶
媒体部81から順次データを外部制御装置86に対して
読み出し制御を行なう間、順次セクタ管理テーブルの後
続情報を検索し、終了ポインタ値に遭遇するまで継続す
る。さらに、データ消去時、エントリ管理部83の指示
するセクタ番号から、セクタ管理テーブルで後続する全
てのセクタを未使用を意味するポインタ値を設定し、以
降データ書き込み可能な未使用セクタとして扱えるよう
にする。
【0007】次に上記従来例におけるファイル管理およ
びセクタ管理についてファイル管理テーブルを示す図9
およびセクタ管理テーブルを示す図10を参照して説明
する。ここで記憶媒体部81は1セクタ256バイトで
区分されているものとする。図9において、ファイル管
理テーブル90は、エントリ管理部83で管理され、記
憶媒体部81のデータ管理領域に記憶されている。91
はエントリ番号であり、1からmまでの領域に区分され
ている。92は各データの識別して使用するファイル名
であり、93はバイト数で表わされたデータサイズであ
り、94はエントリポインタであり、データを書き込ん
だ先頭のセクタ番号が表示されている。このファイル管
理テーブル90は、エントリ番号1には600バイトの
データ1がセクタ番号1から記憶されており、エントリ
番号2には16バイトのデータ2がセクタ番号4から記
憶されており、エントリ番号3には300バイトのデー
タ3がセクタ番号5から記憶されていることを示してい
る。
【0008】図10において、セクタ管理テーブル10
0は、セクタ配置管理部84で管理され、記憶媒体部8
1のデータ管理領域に記憶されている。101はセクタ
番号であり、1からnまでの記憶領域に区分されてお
り、102はセクタポインタであり、セクタ番号1から
nまでの各セクタの使用状況を示し、0は空き、FFは
後続がないことを示し、0、FF以外の数字は自身のセ
クタ番号に対して後続するセクタ番号を示している。フ
ァイル管理テーブル90においてファイル名がデータ1
のデータは600バイトなので、256バイトのセクタ
を3個必要とし、セクタ番号1、2、3を使用してい
る。同様に、データ2は16バイトなので、セクタは1
個でよく、セクタ番号4のセクタを使用し、データ3は
300バイトなので2個のセクタを必要とし、セクタ番
号5、6を使用している。セクタ番号7以降は空きなの
で0が割り当てられている。
【0009】記憶媒体部81にデータを書き込む場合、
ファイル管理テーブル90はエントリ管理部83により
エントリ1からエントリmに向かって検索され、エント
リmで検索動作は停止する。図9の例では、次のデータ
書き込みに使用されるエントリはエントリ4であり、エ
ントリ管理部83によってエントリ4のファイル名にフ
ァイル名が書き込まれ、データ長の欄93にデータバイ
ト数が書き込まれる。続いてセクタ配置管理部84によ
りセクタ管理テーブル100のセクタポインタ102が
セクタ1からセクタnまで検索され、未使用セクタが発
見されると、その旨がエントリ管理部83に通知され、
そのセクタ番地がファイル管理テーブル90内のエント
リポイント94に記憶される。この例では、セクタ7の
番地がエントリ番号4のエントリポイント94に記憶さ
れることになる。続いて記憶媒体部81のデータ記憶領
域に書き込まれるデータは、以降セクタ配置管理部84
の制御によりセクタ管理テーブル100のセクタポイン
タ102の次の空きセクタ(図10の例ではセクタ8)
に連続するように先のセクタ7のセクタポインタ102
に記憶され、データが続く限り同様の処理が行なわれ
る。また、データ消去は、記憶媒体部81の消去セクタ
内のデータを全て消去するものではなく、ファイル管理
テーブル90のファイル名92とセクタ管理テーブル1
00内のセクタポインタ102を0に書き換えることに
より行なわれ、記憶媒体部81に残されたデータは、次
のデータ書き込み時に始めて書き換えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、各セクタの状態を空か使用中(後続セク
タ番号またはFF)の状態でしか管理していないため、
セクタの書き込み、消去頻度を管理できず、新規にデー
タを書き込む場合、セクタ配置管理部のセクタ管理テー
ブルをセクタ番号昇順または降順で空セクタを探すこと
になり、どちらの方法で検索するかによりセクタ番号の
若番または老番の書き込み消去頻度が高くなり、消去回
数が制限されている半導体メモリを使用した外部記憶装
置として使用すると、データ誤りの可能性が大きくな
り、記憶装置として寿命が短くなるという問題点を有し
ていた。
【0011】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、データの信頼性を高め、記憶装置とし
ての寿命を延ばすことのできるデータ記憶装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、セクタの状態として空、使用中の他に使
用済みという状態を用意し、データ消去の際に電気信号
による消去をすぐ行なわずに、新規のデータ書き込みの
要求が外部制御装置からあって空状態のセクタ数が不足
する場合にのみ、使用済みセクタに対する消去動作を行
なって空状態に戻した後、データを書き込むようにした
ものである。
【0013】本発明はまた、データが消去される毎にフ
ァイル管理テーブルおよびセクタ管理テーブルを検索す
る際の検索開始点を順次移動させるようにしたものであ
る。
【0014】
【作用】本発明は、上記した構成により、ファイルが消
去されただけでは利用できる状態にはならず、ほぼ全て
のセクタが使用中、または一度使用された場合にのみ電
気信号による消去動作を行なうので、またファイル管理
テーブルおよびセクタ管理テーブルの検索開始点を順次
移動させるので、消去動作回数が平均化され、特定のセ
クタのみが保証消去回数を超過するということがなくな
り、データの信頼性を高め、記憶装置寿命を延ばすこと
ができる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)以下、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の第1の実施例におけるデータ記
憶装置の構成を示すブロック図である。図1において、
10は本実施例におけるデータ記憶装置、11は電気的
に消去可能な半導体メモリで構成された記憶媒体部、1
2はデータの書き込み、読み出しを指示する外部制御装
置17との間で転送するデータを一時的に保存する入出
力バッファ部、13は一まとまりのデータをファイル名
称で区別するエントリ管理部、14はセクタの使用、未
使用と使用中セクタの順序を記録するセクタ配置管理
部、15はセクタの状態を管理するセクタ状態管理部、
16は外部制御装置17からの書き込み、読み出し指示
を受けて入出力バッファ部12を経由して記憶媒体部1
1と外部制御装置17との間でデータ転送の処理を指示
する制御部である。
【0016】次に上記第1の実施例におけるファイル管
理およびセクタ管理についてファイル管理テーブルを示
す図2およびセクタ管理テーブルを示す図3を参照して
説明する。ここで記憶媒体部11は1セクタ256バイ
トで区分けされているものとする。図2(a)におい
て、20はエントリ管理部13が管理するファイル管理
テーブルであり、記憶媒体部11のデータ管理領域に記
憶されている。11はエントリ番号であり、1からmま
での領域に区分されている。12は各データの識別とし
て使用するファイル名であり、13はバイト数で表わさ
れたデータサイズであり、14はエントリポインタであ
り、データが書き込まれた先頭のセクタ番号が表示され
ている。このファイル管理テーブル20は、エントリ番
号1には600バイトのデータ1がセクタ番号1から記
憶されており、エントリ番号2には16バイトのデータ
2がセクタ番号4から記憶されており、エントリ番号3
には300バイトのデータ3がセクタ番号5から記憶さ
れていることを示している。図2(b)はこのファイル
管理テーブル20において、エントリ番号2のデータ2
を消去してそこに新たに700バイトのデータ4を記憶
したことを示している。
【0017】図3(a)において、30はセクタ配置管
理部14が管理するセクタ管理テーブルであり、記憶媒
体部11のデータ管理領域に記憶されている。31はセ
クタ番号であり、1からnまでの記憶領域に区分されて
おり、32はセクタポインタであり、セクタ番号1から
nまでの各セクタの使用状況を示し、0は空き、FFは
後続がないことを示し、0、FF以外の数字は自身のセ
クタ番号に対して後続するセクタ番号を示している。図
3(b)はこのセクタ管理テーブル30において、セク
タ番号4が空き状態になったことを示し、図3(c)は
セクタ番号4にデータが書き込まれてセクタ番号7が後
続した状態を示している。
【0018】図4(a)において、40はセクタ状態管
理部15が管理するセクタ状態管理テーブルであり、記
憶媒体部11のデータ管理領域に記憶されている。41
はセクタ番号であり、42はセクタ使用状態を示してい
る。セクタ状態としては、0は空き、1は使用中、2は
使用済みを示している。図4(b)はセクタ番号4が使
用済み2になったことを示し、図4(c)はセクタ番号
4、7、8が使用中1になったことを示している。使用
済み2の状態は、管理上は空き状態であるが、新規に書
き込む前に電気信号による消去動作を行なう必要があ
る。
【0019】次に、記憶媒体部11にデータ2を削除し
て新たにデータ4を書き込む場合の動作について説明す
る。まず図2(a)のエントリ管理部13のファイル管
理テーブル20のファイル名からデータ2を消去すると
ともに、エントリポインタ24におけるセクタ番号4を
セクタ配置管理部14およびセクタ状態管理部15に通
知する。この通知を受けたセクタ配置管理部14は、図
3(a)のセクタ管理テーブル30からセクタ番号4の
セクタポインタFFを図3(b)のように空き状態を示
す0に書き換える。またセクタ状態管理部15は、図4
(a)のセクタ状態管理テーブル40におけるセクタ番
号4の使用中1を図4(b)のように使用済み2に書き
換える。このようにして、データ2およびこれに関連す
る一連のデータの消去が行なわれる。
【0020】次に、消去されたデータ2の後に700バ
イトのデータ4を書き込む動作について説明する。まず
外部制御装置17から制御部16を介してデータ4のフ
ァイル名とデータ長がエントリ管理部13へ送られ、図
2(b)のようにファイル管理テーブル20のデータ2
のあったエントリ番号2のファイル名22にデータ4が
登録され、データ長23に700バイトが登録される。
次にエントリ管理部13は、セクタ配置管理部14およ
びセクタ状態管理部15に未使用セクタの検索を依頼す
る。いま、図3(b)のように、セクタ管理テーブル3
0ではセクタ1からnまでの間で空き状態0の未使用セ
クタはセクタ番号4、7、8だけであり、また図4
(b)のように、セクタ状態管理テーブル40では空き
状態0の未使用セクタはセクタ番号7、8だけとする。
データ4は700バイトなので、セクタは3個必要であ
る。このため、図4(b)のセクタ状態管理テーブル4
0におけるセクタ番号4を使用済み2の状態から空き0
の状態に書き換えて、未使用セクタ番号4、7、8を確
保し、エントリ管理部13に通知する。これによりエン
トリ管理部13は、図2(b)のように、エントリ番号
2のエントリポインタとして4を登録するとともに、制
御部16が記憶媒体部11のデータ記憶領域にデータ4
のデータを書き始め、セクタ番号4がいっぱいになった
ときはセクタ番号7、さらにセクタ8番号へと記録して
行く。この間、セクタ配置管理部14は、図3(c)の
ように、セクタ番号4のセクタポインタ32に後続する
セクタ番号7を書き込み、次いでセクタ番号7のセクタ
ポインタ32には後続するセクタ番号8を書き、さらに
セクタ番号8のセクタポインタ32には後続なしのFF
を書き込む。また、セクタ状態管理部15は、図4
(c)のようにセクタ番号4、7、8をすべて使用中1
の状態に書き換える。
【0021】以上のように、上記第1の実施例によれ
ば、ファイルが消去された際にそのファイルが使用して
いたセクタを直ちに空き状態にするのではなく、セクタ
状態管理部15によりそのままでは新規書き込みができ
ない使用済みの状態にし、ほぼすべてのセクタが使用中
で空き状態のセクタ数が不足した場合にのみ、使用済み
状態のセクタに対する消去動作を行なって空き状態に戻
した後、データを書き込むようにしたので、消去動作が
平均化され、特定のセクタにおける保証消去回数の制限
が超過するのを防止することができる。
【0022】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。図5は本発明の第2の実施例におけ
るデータ記憶装置の構成を示すものである。図5におい
て、50は本実施例におけるデータ記憶装置、51は電
気的に消去可能な半導体メモリで構成された記憶媒体
部、52はデータの書き込み、読み出しを指示する外部
制御装置57との間で転送するデータを一時的に保存す
る入出力バッファ部、53は一まとまりのデータをファ
イル名称で区別するエントリ管理部、54はセクタの使
用、未使用と使用中セクタの順序を記録するセクタ配置
管理部、55はデータ消去時に制御部56の指示によ
り、エントリ管理部53におけるファイル管理テーブル
およびセクタ配置管理部54におけるセクタ管理テーブ
ルのそれぞれの未使用領域を検索する際の検索開始点を
順次移動させる検索順位管理部、56は外部制御装置5
7からの書き込み、読み出し指示を受けて入出力バッフ
ァ部52を経由して記憶媒体部51と外部制御装置57
との間でデータ転送の処理を指示する制御部である。
【0023】次に、上記第2の実施例におけるファイル
管理およびセクタ管理について図6および図7を参照し
て説明する。図6(a)はエントリ管理部53が管理す
るファイル管理テーブルを示し、記憶媒体部51のデー
タ管理領域に記憶されている。ファイル管理テーブル6
0は、エントリ番号61、ファイル名62、データ長6
3およびエントリポインタ64で構成されている。図6
(b)は検索順位管理部55が管理するファイル検索順
位管理テーブルを示し、記憶媒体部51のデータ管理領
域に記憶されている。ファイル検索順位管理テーブル6
5は、ファイル管理テーブル60に対応し、エントリ番
号66および検索順位67から構成されている。
【0024】図7(a)はセクタ配置管理部54が管理
するセクタ管理テーブルを示し、記憶媒体部51のデー
タ管理領域に記憶されている。セクタ管理テーブル70
は、セクタ番号71およびセクタポインタ72から構成
されている。図7(b)は検索順位管理部55が管理す
るセクタ検索順位管理テーブルを示し、記憶媒体部51
のデータ管理領域に記憶されている。セクタ検索順位管
理テーブル73は、セクタ管理テーブル70に対応し、
セクタ番号74および検索順位75から構成されてい
る。
【0025】検索順位管理部55が管理するファイル検
索順位管理テーブル65は、1ビット(複数ビットでも
よい。)で構成され、検索順位管理部55により、ファ
イル消去毎に次のエントリ番号に1が加算されるように
制御される。図6(b)の例では、検索順位67におい
て、ビット1から0に変化する点であるエントリ番号8
が検索開始点Pとして認識され、次のファイル消去でエ
ントリ番号8のビットは1になり、その次のエントリ番
号9が検索開始点Pになる。ファイル管理テーブル60
における未使用エントリ番号の検索は、エントリ管理部
53により検索開始点Pのエントリ番号8から始まり、
エントリ番号mまで進み、次に新たにエントリ番号1か
ら検索開始点Pの1つ前のエントリ番号7まで行なわれ
る。
【0026】検索順位管理部55が管理するセクタ検索
順位管理テーブル73も同様に、1ビット(複数ビット
でもよい。)で構成され、検索順位管理部55により、
ファイル消去毎に次のセクタ番号に1が加算されるよう
に制御される。図7(b)の例では、検索順位75にお
いて、ビット1から0に変化する点であるセクタ番号8
が検索開始点Pとして認識され、次のファイル消去でセ
クタ番号8のビットは1になり、その次のエントリ番号
9が検索開始点Pになる。セクタ管理テーブル70にお
ける未使用エントリ番号の検索は、セクタ配置管理部5
4により検索開始点Pのセクタ番号8から始まり、セク
タ番号nまで進み、次に新たにセクタ番号1から検索開
始点Pの1つ前のセクタ番号7まで行なわれる。
【0027】なお、検索開始点Pの移動は、降順または
昇順のいずれでもよく、降順の場合は、最老番号に到達
すると元に戻って最若番号から降順することになり、昇
順の場合は、最若番号に到達すると元に戻って最老番号
から昇順することになる。
【0028】このように上記第2の実施例によれば、外
部制御装置57が制御部56に対してファイル消去の指
示を行なうと、エントリ管理部53およびセクタ配置管
理部54が、それぞれファイル管理テーブル60および
セクタ管理テーブル70を検索する際に、ファイル検索
順位管理テーブル65およびセクタ検索順位管理テーブ
ル73を参照して検索開始点Pの位置から検索を開始
し、次のファイル消去の指示があった場合には検索開始
点Pをその次に位置に順次ずらしていくので、書き込み
消去のためのメモリ素子全体のアクセス頻度を均一にす
ることができ、特定番地のメモリ素子のみが部分的に書
き込み消去回数の制限を超過するのを防ぐことができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、セクタの状態として空、使用中の他に使用済みとい
う状態を用意し、データ消去の際に電気信号による消去
をすぐに行なわずに、新規のデータ書き込みの要求が外
部制御装置からあって空状態のセクタ数が不足する場合
にのみ、使用済みセクタに対する消去動作を行なって空
状態に戻した後、データを書き込むようにしたので、消
去動作が平均化され、特定のセクタのみが保証消去回数
を超過するということがなくなり、データの信頼性を高
め、記憶装置としての寿命を延ばすことができる。
【0030】また本発明は、データ消去時に、エントリ
管理部におけるファイル管理テーブルおよびセクタ配置
管理部におけるセクタ管理テーブルのそれぞれの未使用
領域を検索する際の検索開始点を順次移動させるように
したので、書き込み消去のためのメモリ素子全体のアク
セス頻度を均一にすることができ、特定番地のメモリ素
子のみが部分的に書き込み消去回数の制限を超過すると
いうことがなく、データの信頼性を高め、記憶装置とし
ての寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ記憶装置
の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例におけるエントリ管理部
のファイル管理テーブルの動作を示す模式図。
【図3】本発明の第1の実施例におけるセクタ配置管理
部のセクタ管理テーブルの動作を示す模式図。
【図4】本発明の第1の実施例におけるセクタ状態管理
部のセクタ状態管理テーブルの動作を示す模式図。
【図5】本発明の第2の実施例におけるデータ記憶装置
の構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第2の実施例におけるエントリ管理部
のファイル管理テーブルおよび検索順位管理部のファイ
ル検索順位管理テーブルの動作を示す模式図。
【図7】本発明の第2の実施例におけるセクタ配置管理
部のセクタ管理テーブルおよび検索順位管理部のセクタ
検索順位管理テーブルの動作を示す模式図。
【図8】従来例におけるデータ記憶装置の構成を示すブ
ロック図。
【図9】従来例におけるエントリ管理部のファイル管理
テーブルを示す模式図。
【図10】従来例におけるセクタ配置管理部のセクタ管
理テーブルを示す模式図。
【符号の説明】
10 データ記憶装置 11 記憶媒体部 12 入出力バッファ部 13 エントリ管理部 14 セクタ配置管理部 15 セクタ状態管理部 16 制御部 17 外部制御装置 50 データ記憶装置 51 記憶媒体部 52 入出力バッファ部 53 エントリ管理部 54 セクタ配置管理部 55 検索順位管理部 56 制御部 57 外部制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号によりデータの消去が可能であ
    る不揮発性半導体メモリからなる記憶媒体部と、前記記
    憶媒体部をデータ一括消去が可能な記憶区分であるセク
    タに分け、前記セクタをデータ先頭、途中、最終の順序
    を記録することにより可変長のデータを保持するセクタ
    配置管理部と、ファイル名称、データサイズおよび前記
    セクタの先頭番号を保持することで可変長データを複数
    記憶するエントリ管理部と、前記セクタを、電気的に消
    去済みで何時でもデータが書き込める空状態と、データ
    を保持している使用中状態と、書き込まれたデータが不
    要となったが電気的な消去を行なう前で新規書き込みが
    できない使用済み状態の3つの状態で管理するセクタ状
    態管理部と、書き込み読み出しの作業領域として使用す
    る入出力バッファ部と、前記入出力バッファ部を使用し
    て前記記憶媒体部にデータの読み書きを行なう制御部と
    を備えたデータ記憶装置。
  2. 【請求項2】 電気信号によりデータの消去が可能であ
    る不揮発性半導体メモリからなる記憶媒体部と、前記記
    憶媒体部をデータ一括消去が可能な記憶区分であるセク
    タに分け、前記セクタをデータ先頭、途中、最終の順序
    を記録することにより可変長のデータを保持するセクタ
    配置管理部と、ファイル名称、データサイズおよび前記
    セクタの先頭番号を保持することで可変長データを複数
    記憶するエントリ管理部と、書き込み読み出しの作業領
    域として使用する入出力バッファ部と、前記入出力バッ
    ファ部を使用して前記記憶媒体部にデータの読み書きを
    行なう制御部と、データ消去時に前記制御部の指示によ
    り、前記エントリ管理部におけるファイル管理テーブル
    およびセクタ配置管理部におけるセクタ管理テーブルの
    それぞれの未使用領域を検索する際の検索開始点を次位
    に移動させる検索順位管理部とを備えたデータ記憶装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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