JPH0764836B2 - 新規光学活性アルコ−ル - Google Patents
新規光学活性アルコ−ルInfo
- Publication number
- JPH0764836B2 JPH0764836B2 JP61164416A JP16441686A JPH0764836B2 JP H0764836 B2 JPH0764836 B2 JP H0764836B2 JP 61164416 A JP61164416 A JP 61164416A JP 16441686 A JP16441686 A JP 16441686A JP H0764836 B2 JPH0764836 B2 JP H0764836B2
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- JP
- Japan
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- optically active
- methyl
- hydroxy
- mmol
- dimethyl
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D309/08—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D309/10—Oxygen atoms
- C07D309/12—Oxygen atoms only hydrogen atoms and one oxygen atom directly attached to ring carbon atoms, e.g. tetrahydropyranyl ethers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規光学活性アルコールに関し、詳しくは、Re
d imported fire ant (Solenopsisinvicta)の女王認識
フエロモノの一成分であるインビクトライドを合成する
ための重要な中間体である(2R,3S,4R)-(+)-及び(2S,3R,
4S)-(-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオ
キシ−1−ヘプタノールに関する。
d imported fire ant (Solenopsisinvicta)の女王認識
フエロモノの一成分であるインビクトライドを合成する
ための重要な中間体である(2R,3S,4R)-(+)-及び(2S,3R,
4S)-(-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオ
キシ−1−ヘプタノールに関する。
従来の技術 Red imported fire antは、特に、アメリカ合衆国にお
いて、農作物に甚大な損害を与えている害虫であるが、
近年、農薬の使用が次々に規制され、或いは禁止さえさ
れるに至つて、その新たな防除方法が強く要望されてい
る。
いて、農作物に甚大な損害を与えている害虫であるが、
近年、農薬の使用が次々に規制され、或いは禁止さえさ
れるに至つて、その新たな防除方法が強く要望されてい
る。
そこで、種々の生理活性物質を用いる防除方法が研究さ
れ、フエロモンを用いる方法が注目されている。なかで
も、女王認識フエロモンは、働きアリが女王を認識する
ためのフエロモンであるので、かかる女王認識フエロモ
ンを用いることによつて、効果的な防除が可能である。
れ、フエロモンを用いる方法が注目されている。なかで
も、女王認識フエロモンは、働きアリが女王を認識する
ためのフエロモンであるので、かかる女王認識フエロモ
ンを用いることによつて、効果的な防除が可能である。
女王認識フエロモンは、主として、次の3成分からな
る。
る。
なかでも、インビクトライドと呼ばれる化合物(b)
は、四つの不斉炭素を含むために、その立体選択的な合
成は極めて困難であつて、従来、僅かにZieglerら(Tet
rahedron,27,1229(1986)による報告があるにすぎな
い。しかし、この方法は、多数の工程を必要とするの
で、工業的な製造方法としては採用し難く、更に、得ら
れるインビクトライドの光学純度が低い。
は、四つの不斉炭素を含むために、その立体選択的な合
成は極めて困難であつて、従来、僅かにZieglerら(Tet
rahedron,27,1229(1986)による報告があるにすぎな
い。しかし、この方法は、多数の工程を必要とするの
で、工業的な製造方法としては採用し難く、更に、得ら
れるインビクトライドの光学純度が低い。
発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明者らは、光学活性インビクトライドの簡
単で且つ工業的な製造方法を確立すべく鋭意研究した結
果、その立体選択的合成のための出発物質としての本発
明による新規な光学活性アルコールを得ることに成功す
ると共に、これを出発物質とすることによつて、短工程
によつて、光学純度の高い光学活性インビクトライドを
容易に製造し得ることを見出して、本発明に至つたもの
である。
単で且つ工業的な製造方法を確立すべく鋭意研究した結
果、その立体選択的合成のための出発物質としての本発
明による新規な光学活性アルコールを得ることに成功す
ると共に、これを出発物質とすることによつて、短工程
によつて、光学純度の高い光学活性インビクトライドを
容易に製造し得ることを見出して、本発明に至つたもの
である。
従つて、本発明は、新規な光学活性アルコール、特に、
光学純度の高い光学活性インビクトライドを容易に製造
し得るための出発物質として有用である光学活性2,4−
ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ−1−ヘプ
タノールを提供することを目的とする。
光学純度の高い光学活性インビクトライドを容易に製造
し得るための出発物質として有用である光学活性2,4−
ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ−1−ヘプ
タノールを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明による新規な光学活性アルコールは、構造式 (但し、2,3及び4位の立体配置は、(2R,3S,4R)又は(2
S,3R,4S)である。) で表わされる。
S,3R,4S)である。) で表わされる。
即ち、本発明によつて、構造式(1a)で表わされる(2R,
3S,4R)-(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニル
オキシ−1−ヘプタノール及び構造式(1b)で表わされ
る(2S,3R,4S)-(-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタノールが新規光学活性アルコ
ールとして提供される。
3S,4R)-(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニル
オキシ−1−ヘプタノール及び構造式(1b)で表わされ
る(2S,3R,4S)-(-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタノールが新規光学活性アルコ
ールとして提供される。
本発明によるかかる光学活性アルコールは、既に知られ
ている光学活性エポキシド(2)から、次のスキームに
従つて得ることができる(K.Moriら、Tetrahedron,36,2
209(1980))。
ている光学活性エポキシド(2)から、次のスキームに
従つて得ることができる(K.Moriら、Tetrahedron,36,2
209(1980))。
即ち、先ず、エポキシド(2)をシアンイオンにて開環
し、酸処理してヒドロキシ酸とし、これをメチルエステ
ル化して、ヒドロキシエステル(3)を得る。次いで、
このエステルに塩基の存在下にヨウ化メチルを作用させ
てα−メチル化し、α−メチルヒドロキシエステル
(4)を得る。この後、その水酸基をテトラヒドロピラ
ニル基にて保護した後、エステルをアルコールに還元す
ることによつて、本発明による光学活性アルコール
(1)を得ることができる。
し、酸処理してヒドロキシ酸とし、これをメチルエステ
ル化して、ヒドロキシエステル(3)を得る。次いで、
このエステルに塩基の存在下にヨウ化メチルを作用させ
てα−メチル化し、α−メチルヒドロキシエステル
(4)を得る。この後、その水酸基をテトラヒドロピラ
ニル基にて保護した後、エステルをアルコールに還元す
ることによつて、本発明による光学活性アルコール
(1)を得ることができる。
以下、本発明の光学活性アルコールの製造について詳細
に説明する。
に説明する。
光学活性エポキシド(2)は、例えば、上記文献に記載
された方法に従つて、光学活性アミノ酸(5)から得る
ことができる。
された方法に従つて、光学活性アミノ酸(5)から得る
ことができる。
同様に、(-)-(5)から(+)-(2)を得ることができ
る。
る。
上記エポキシド(2)を開環するには、溶剤中にてエポ
キシド(2)に対してその1〜10当量、好ましくは1.2
〜5当量のシアン化アルカリ、例えば、シアン化ナトリ
ウムやシアン化カリウム等を反応させる。ここに、上記
溶剤としては、上記エポキシド(2)及び用いるシアン
化アルカリを溶解させ、且つ、シアンイオンによるエポ
キシドの開環反応を阻害しない限りは、特に限定される
ものではないが、好ましくはメタノール、エタノール等
の低級脂肪族アルコールや、これらの水溶液が用いられ
る。反応温度は、常温乃至は用いる溶剤の沸点までの範
囲であり、好ましくは、50℃乃至用いる溶剤の沸点以下
の範囲の温度である。反応終了後、反応液を濃縮し、酸
処理すれば、ヒドロキシカルボン酸を得る。このヒドロ
キシカルボン酸を常法に従つてメチルエステル化するこ
とによつて、前記ヒドロキシエステル(3)を得る。
キシド(2)に対してその1〜10当量、好ましくは1.2
〜5当量のシアン化アルカリ、例えば、シアン化ナトリ
ウムやシアン化カリウム等を反応させる。ここに、上記
溶剤としては、上記エポキシド(2)及び用いるシアン
化アルカリを溶解させ、且つ、シアンイオンによるエポ
キシドの開環反応を阻害しない限りは、特に限定される
ものではないが、好ましくはメタノール、エタノール等
の低級脂肪族アルコールや、これらの水溶液が用いられ
る。反応温度は、常温乃至は用いる溶剤の沸点までの範
囲であり、好ましくは、50℃乃至用いる溶剤の沸点以下
の範囲の温度である。反応終了後、反応液を濃縮し、酸
処理すれば、ヒドロキシカルボン酸を得る。このヒドロ
キシカルボン酸を常法に従つてメチルエステル化するこ
とによつて、前記ヒドロキシエステル(3)を得る。
次に、このヒドロキシエステル(3)のα−炭素に立体
選択的にメチル基を導入するには、Frterの方法(G.F
rter,Helv.62,6829(1979)によることができる。例
えば、先ず、ヒドロキシエステル(3)に溶剤中にて好
ましくは0℃以下の低温にて2当量以上、好ましくは2
〜4当量のリチウムジイソプロピルアミドを反応させ、
次いで、ヨウ化メチルを反応させる。この反応において
は、溶剤としては、反応に有害な影響を及ぼさない限り
は、特に限定されるものではないが、通常、乾燥テトラ
ヒドロフランが好適である。ヨウ化メチルの使用量は、
ヒドロキシエステルに対して当量以上、好ましくは1〜
3当量であり、好ましくは0℃以下の温度にて反応させ
る。常法によつて反応を停止させた後、例えば、クロマ
トグラフイーや蒸留によつて、反応生成物であるα−メ
チルヒドロキシエステル(4)を分離する。
選択的にメチル基を導入するには、Frterの方法(G.F
rter,Helv.62,6829(1979)によることができる。例
えば、先ず、ヒドロキシエステル(3)に溶剤中にて好
ましくは0℃以下の低温にて2当量以上、好ましくは2
〜4当量のリチウムジイソプロピルアミドを反応させ、
次いで、ヨウ化メチルを反応させる。この反応において
は、溶剤としては、反応に有害な影響を及ぼさない限り
は、特に限定されるものではないが、通常、乾燥テトラ
ヒドロフランが好適である。ヨウ化メチルの使用量は、
ヒドロキシエステルに対して当量以上、好ましくは1〜
3当量であり、好ましくは0℃以下の温度にて反応させ
る。常法によつて反応を停止させた後、例えば、クロマ
トグラフイーや蒸留によつて、反応生成物であるα−メ
チルヒドロキシエステル(4)を分離する。
このようにして得られたα−メチルヒドロキシエステル
(4)の水酸基を常法にてテトラヒドロピラニル基にて
保護する。このようなテトラヒドロピラニル基による水
酸基の保護の方法は既によく知られており、例えば、T.
W.Greene著の「Protec−tive Groups in Organic Synth
esis」(john Wiley & Sons,1981)に記載されている
ように、ヒドロキシエステル(4)に触媒量のp-トルエ
ンスルホン酸の存在下にジヒドロピランを反応させれば
よい。
(4)の水酸基を常法にてテトラヒドロピラニル基にて
保護する。このようなテトラヒドロピラニル基による水
酸基の保護の方法は既によく知られており、例えば、T.
W.Greene著の「Protec−tive Groups in Organic Synth
esis」(john Wiley & Sons,1981)に記載されている
ように、ヒドロキシエステル(4)に触媒量のp-トルエ
ンスルホン酸の存在下にジヒドロピランを反応させれば
よい。
次いで、このテトラヒドロピラニルオキシヒドロキシエ
ステルを溶剤中にて還元剤、例えば、水素化リチウムア
ルミニウムにて還元すれば、本発明による光学活性アル
コール(1)を得ることができる。ここに、用いる水素
化リチウムアルミニウムの量は、テトラヒドロピラニル
オキシヒドロキシエステルに対して0.5〜5当量、好ま
しくは0.8〜2当量であり、溶剤としては好ましくはエ
ーテルが用いられる。
ステルを溶剤中にて還元剤、例えば、水素化リチウムア
ルミニウムにて還元すれば、本発明による光学活性アル
コール(1)を得ることができる。ここに、用いる水素
化リチウムアルミニウムの量は、テトラヒドロピラニル
オキシヒドロキシエステルに対して0.5〜5当量、好ま
しくは0.8〜2当量であり、溶剤としては好ましくはエ
ーテルが用いられる。
本発明によるこの光学活性アルコールは、次のスキーム
に従つて、インビクトライドに導くことができる。
に従つて、インビクトライドに導くことができる。
即ち、光学活性アルコール(1)をトシル化した後、ヨ
ウ素化し、これをEvansらの方法(Tetrahedron Letter
s,24,4233(1980))に従つて、プロリノールのプロピ
オン酸アミドを用いて、不斉アルキル化し、酸処理する
ことによつて、脱保護基、脱プロリノール及びラクトン
化が起つて、インビクトライドを得ることができる。
ウ素化し、これをEvansらの方法(Tetrahedron Letter
s,24,4233(1980))に従つて、プロリノールのプロピ
オン酸アミドを用いて、不斉アルキル化し、酸処理する
ことによつて、脱保護基、脱プロリノール及びラクトン
化が起つて、インビクトライドを得ることができる。
発明の効果 本発明による光学活性アルコールを出発物質として用い
ることによつて、短工程によつて光学純度の高い光学活
性インビクトライドを得ることができる。
ることによつて、短工程によつて光学純度の高い光学活
性インビクトライドを得ることができる。
実施例 以下に本発明の実施例を挙げる。
(+)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル
(3)の合成 (-)‐エポキシド(2)720mg(5.71mmol)及びシアン化
ナトリウム840mg(17.1mmol)を40%エタノール水溶液1
0mlに溶解して、6時間還流させた後、エタノールを減
圧留去した。エーテルにて水層を洗浄し、この水層に2N
塩酸を加えて、そのpHを3.5とした。これを塩化メチレ
ンにて抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥した後、濾過、
濃縮して、粗製3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸
0.90gを得た。
(3)の合成 (-)‐エポキシド(2)720mg(5.71mmol)及びシアン化
ナトリウム840mg(17.1mmol)を40%エタノール水溶液1
0mlに溶解して、6時間還流させた後、エタノールを減
圧留去した。エーテルにて水層を洗浄し、この水層に2N
塩酸を加えて、そのpHを3.5とした。これを塩化メチレ
ンにて抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥した後、濾過、
濃縮して、粗製3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸
0.90gを得た。
これをジアゾメタンにて処理した後、蒸留して、(+)‐
3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル(3)56
0mg(収率56.3%)を得た。
3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル(3)56
0mg(収率56.3%)を得た。
(-)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル
(3)の合成 (+)‐エポキシド(2)を用いた以外は、上記と同様に
して、(-)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メ
チル(3)を収率36%にて得た。
(3)の合成 (+)‐エポキシド(2)を用いた以外は、上記と同様に
して、(-)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メ
チル(3)を収率36%にて得た。
(+)‐3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)の合成 乾燥テトラヒドロフラン40ml中にてジイソプロピルアミ
ン1.31g(12.9mmol)にn−ブチルリチウム5.22ml(1.6
5Nヘキサン溶液、8.61mmol)を−15℃の温度にて20分間
反応させて、リチウムジイソプロピルアミド溶液を調製
した。
(4)の合成 乾燥テトラヒドロフラン40ml中にてジイソプロピルアミ
ン1.31g(12.9mmol)にn−ブチルリチウム5.22ml(1.6
5Nヘキサン溶液、8.61mmol)を−15℃の温度にて20分間
反応させて、リチウムジイソプロピルアミド溶液を調製
した。
(+)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル
(3)500mg(2.87mmol)を乾燥テトラヒドロフラン5ml
に溶解してなる溶液を上記リチウムジイソプロピルアミ
ド溶液に−65℃において窒素雰囲気下に1分間で滴下
し、−15℃にて35分間反応させた。この後、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド2.25ml(12.9mmol)を加え、再び−
65℃とした。
(3)500mg(2.87mmol)を乾燥テトラヒドロフラン5ml
に溶解してなる溶液を上記リチウムジイソプロピルアミ
ド溶液に−65℃において窒素雰囲気下に1分間で滴下
し、−15℃にて35分間反応させた。この後、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド2.25ml(12.9mmol)を加え、再び−
65℃とした。
ヨウ化メチル1027mg(7.23mmol)を乾燥テトラヒドロフ
ラン5mlに溶解してなる溶液を−65℃において2分間で
滴下し、その後、−65℃で4時間反応させ、更に、−40
℃にて1日間反応させ、更に、−20℃にて3日間放置し
た。この後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて、反
応を停止した。これをエーテルにて抽出し、このエーテ
ル層を食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウム上で乾燥
した。濾過、濃縮後、蒸留して、(+)‐3−ヒドロキシ
−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル(4)352mg(収率6
5.1%)を得た。
ラン5mlに溶解してなる溶液を−65℃において2分間で
滴下し、その後、−65℃で4時間反応させ、更に、−40
℃にて1日間反応させ、更に、−20℃にて3日間放置し
た。この後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて、反
応を停止した。これをエーテルにて抽出し、このエーテ
ル層を食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウム上で乾燥
した。濾過、濃縮後、蒸留して、(+)‐3−ヒドロキシ
−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル(4)352mg(収率6
5.1%)を得た。
(2S,3S,4R)-(+)-2,4−ジメチル−3−ヘプタン酸メチル
(4)の赤外線吸収スペクトル、プロトン核磁気共鳴ス
ペクトル及び13C核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第1
図、第2図及び第3図に示す。
(4)の赤外線吸収スペクトル、プロトン核磁気共鳴ス
ペクトル及び13C核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第1
図、第2図及び第3図に示す。
沸点 75〜78℃/1.5mmHg 元素分析(C10H20O3) C H 実験値 63.52 10.88 計算値 63.79 10.71 赤外線吸収スペクトル(neat) 3520(m),2960(s),2930(s),2880(m),1725
(s),1460(s),1435(m),1380(m),1260
(m),1200(s),1170(s),1140(m),1105
(m),1030(m),980(m),955(m),915(w),85
5(w),740(w),1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CDCl3) 0.872(3H,d,J=6.8Hz),0.904(3H,t,J=7Hz),1.161
(3H,d,J=7.32Hz),1.18-1.43(5H,m),2.396(1H,br
d,J=6.4Hz),2.647(1H,dq,J=7Hz,J=7Hz),3.55-3.6
3(1H,m),3.714(3H,s).13 C−核磁気共鳴スペクトル(100MHz,CDCl3) 12.774,14.243,14.468,20.296,34.762,36.213,43.091,5
1.772,76.067,176.980. 〔α〕D 26+13.5°(c=0.555,CHCl3) (-)‐3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)の合成 (-)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル
(3)を用いた以外は、上記と同様にして、(-)‐3−
ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル(4)を
収率57%にて得た。
(s),1460(s),1435(m),1380(m),1260
(m),1200(s),1170(s),1140(m),1105
(m),1030(m),980(m),955(m),915(w),85
5(w),740(w),1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CDCl3) 0.872(3H,d,J=6.8Hz),0.904(3H,t,J=7Hz),1.161
(3H,d,J=7.32Hz),1.18-1.43(5H,m),2.396(1H,br
d,J=6.4Hz),2.647(1H,dq,J=7Hz,J=7Hz),3.55-3.6
3(1H,m),3.714(3H,s).13 C−核磁気共鳴スペクトル(100MHz,CDCl3) 12.774,14.243,14.468,20.296,34.762,36.213,43.091,5
1.772,76.067,176.980. 〔α〕D 26+13.5°(c=0.555,CHCl3) (-)‐3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)の合成 (-)‐3−ヒドロキシ−4−メチルヘプタン酸メチル
(3)を用いた以外は、上記と同様にして、(-)‐3−
ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル(4)を
収率57%にて得た。
(2R,3R,4S)-(-)-2,4−ジメチル−3−ヘプタン酸メチル
(1b)の赤外線吸収スペクトル及びプロトン核磁気共鳴
スペクトルをそれぞれ第4図及び第5図に示す。
(1b)の赤外線吸収スペクトル及びプロトン核磁気共鳴
スペクトルをそれぞれ第4図及び第5図に示す。
沸点 75℃/1.5mmHg 〔α〕D 23-15.1°(c=0.470,CHCl3) 元素分析(C10H20O3) C H 実験値 63.51 10.68 計算値 63.79 10.71 (+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ
−1−ヘプタノール(1a)の合成 (+)-3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)200mg(1.06mmol)をテトラヒドロフラン4mlに溶
解し、これにジヒドロピラン134mg(1.59mmol)及びピ
リジニウム−p−トルエンスルホネート1mgを加え、常
温にて一晩反応させた。TLCから原料が未だ残存してい
ることが認められたので、更に、ピリジニウム−p−ト
ルエンスルホネート5mg及び塩化メチレン3mlを加え、室
温にて一晩反応させた。エーテル抽出し、これを飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液、次いで、食塩水で洗浄した
後、硫酸ナトリウム上で乾燥した。濾過、濃縮して、粗
製(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキ
シ−1−ヘプタン酸メチル350mgを得た。
−1−ヘプタノール(1a)の合成 (+)-3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)200mg(1.06mmol)をテトラヒドロフラン4mlに溶
解し、これにジヒドロピラン134mg(1.59mmol)及びピ
リジニウム−p−トルエンスルホネート1mgを加え、常
温にて一晩反応させた。TLCから原料が未だ残存してい
ることが認められたので、更に、ピリジニウム−p−ト
ルエンスルホネート5mg及び塩化メチレン3mlを加え、室
温にて一晩反応させた。エーテル抽出し、これを飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液、次いで、食塩水で洗浄した
後、硫酸ナトリウム上で乾燥した。濾過、濃縮して、粗
製(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキ
シ−1−ヘプタン酸メチル350mgを得た。
この粗製反応生成物350mgをエーテル35mlに溶解し、氷
冷下に水素化リチウムアルミニウム80mg(2.12mmol)を
加えた。これを常温にて3時間反応させた後、水0.1m
l、10%水酸化ナトリウム水溶液、次いで、水0.3mlを加
えた。析出物を濾別し、濃縮し、クロマトグラフイー
(ワコーゲルC−200(10g)、ヘキサン−テーテル)に
て精製して、(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタノール(1a)250mg(収率96.
9%)を得た。
冷下に水素化リチウムアルミニウム80mg(2.12mmol)を
加えた。これを常温にて3時間反応させた後、水0.1m
l、10%水酸化ナトリウム水溶液、次いで、水0.3mlを加
えた。析出物を濾別し、濃縮し、クロマトグラフイー
(ワコーゲルC−200(10g)、ヘキサン−テーテル)に
て精製して、(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタノール(1a)250mg(収率96.
9%)を得た。
第6図及び第7図に赤外線吸収スペクトル及びプロトン
核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。
核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。
元素分析(C14H28O3) C H 実験値 68.85 11.40 計算値 68.81 11.55 赤外線吸収スペクトル(neat) 3420(m),2920(s),2850(s),1450(m),1380
(m),1350(w),1320(w),1275(w),1250
(w),1200(w),1130(s),1070(s),1025
(s),990(m),965(m),900(w),865(w),805
(w).1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CDCl3) 0.86-1.01(9H,m),1.18-1.88(12H,m),3.35-4.65(7
H,m). 〔α〕D 20+13.6°(c=1.06,CHCl3) (-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ
−1−ヘプタノール(1a)の合成 (-)-3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)を用いた以外は、上記と同様にして、(-)-2,4−
ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ−1−ヘプ
タノール(1b)を収率99%にて得た。
(m),1350(w),1320(w),1275(w),1250
(w),1200(w),1130(s),1070(s),1025
(s),990(m),965(m),900(w),865(w),805
(w).1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CDCl3) 0.86-1.01(9H,m),1.18-1.88(12H,m),3.35-4.65(7
H,m). 〔α〕D 20+13.6°(c=1.06,CHCl3) (-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ
−1−ヘプタノール(1a)の合成 (-)-3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルヘプタン酸メチル
(4)を用いた以外は、上記と同様にして、(-)-2,4−
ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオキシ−1−ヘプ
タノール(1b)を収率99%にて得た。
第8図及び第9図に赤外線吸収スペクトル及びプロトン
核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。
核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。
元素分析(C14H28O3) C H 実験値 68.92 11.50 計算値 68.81 11.55 〔α〕D 20-13.8°(c=1.00,CHCl3) 参考例 以下にインビクトライドの合成例を挙げる。
2,4−ジメチル−1−ヨード−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシヘプタン(8)の合成 前記化合物(1a)230mg(0.93mmol)をピリジン2mlに溶
解し、氷冷下に塩化p−トルエンスルホニル270mg(1.4
1mmol)を加えた。氷冷下に3時間反応させた後、3℃
にて一晩放置した。これを水中に投入し、エーテルにて
抽出し、このエーテル層を1N塩酸、飽和硫酸銅水溶液、
水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び食塩水の順序に
て洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。これを濾過、
濃縮し、粗製トシレート(7)330mgを得た。
ルオキシヘプタン(8)の合成 前記化合物(1a)230mg(0.93mmol)をピリジン2mlに溶
解し、氷冷下に塩化p−トルエンスルホニル270mg(1.4
1mmol)を加えた。氷冷下に3時間反応させた後、3℃
にて一晩放置した。これを水中に投入し、エーテルにて
抽出し、このエーテル層を1N塩酸、飽和硫酸銅水溶液、
水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び食塩水の順序に
て洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。これを濾過、
濃縮し、粗製トシレート(7)330mgを得た。
この粗製トシレート(7)330mgを乾燥ジメチルホルム
アミド3mlに溶解し、炭酸水素ナトリウム170mg(2mmo
l)とヨウ化ナトリウム212mg(1.41mmol)を加え、室温
にて3日間、更に、50〜60℃の温度にて1日間反応させ
た。この後、反応混合物を水中に投入し、ベンゼン抽出
し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。こ
れを濾過、濃縮し、クロマトグラフイー(ワコーゲルC
−200(10g)、ヘキサン−エーテル)にて精製して、2,
4−ジメチル−1−ヨード−3−テトラヒドロピラニル
オキシヘプタン(8)170mg((7)からの収率50.9
%)を得た。
アミド3mlに溶解し、炭酸水素ナトリウム170mg(2mmo
l)とヨウ化ナトリウム212mg(1.41mmol)を加え、室温
にて3日間、更に、50〜60℃の温度にて1日間反応させ
た。この後、反応混合物を水中に投入し、ベンゼン抽出
し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。こ
れを濾過、濃縮し、クロマトグラフイー(ワコーゲルC
−200(10g)、ヘキサン−エーテル)にて精製して、2,
4−ジメチル−1−ヨード−3−テトラヒドロピラニル
オキシヘプタン(8)170mg((7)からの収率50.9
%)を得た。
1-(5′‐テトラヒドロピラニルオキシ‐2′,4′,6′
‐トリメチルノナノイル)‐2-ヒドロキシメチルピロリ
ジン(9)の合成 ジイソプロピルアミン199mg(1.97mmol)を乾燥テトラ
ヒドロフラン2.5mlに溶解し、窒素雰囲気下にn−ブチ
ルリチウム(1.65Nヘキサン溶液)0.795mlを1℃の温度
にて滴下し、更に、1℃で45分間反応させた。これに
(S)-(-)-プロリノールプロピオンアミド68.7mg(0.438m
mol)及び乾燥テトラヒドロフラン0.5mlを1℃で滴下
し、室温にて1時間反応させた。これに乾燥HMPA0.2ml
(1.15mmol)を滴下し、−100℃に冷却した。次に、
(8)112mg(0.292mmol)を乾燥テトラヒドロフラン0.
5mlに溶解、−100℃で11時間反応させた後、更に−80℃
にて4日間放置した。これに水を加え、エーテルにて抽
出し、1N塩酸及び食塩水にて洗浄し、クロマトグラフイ
ー(ワコーゲルC−200(3g)、ヘキサン−エーテル−
メタノール)にて精製して、化合物(9)97.0mg(収率
86.7%)を得た。
‐トリメチルノナノイル)‐2-ヒドロキシメチルピロリ
ジン(9)の合成 ジイソプロピルアミン199mg(1.97mmol)を乾燥テトラ
ヒドロフラン2.5mlに溶解し、窒素雰囲気下にn−ブチ
ルリチウム(1.65Nヘキサン溶液)0.795mlを1℃の温度
にて滴下し、更に、1℃で45分間反応させた。これに
(S)-(-)-プロリノールプロピオンアミド68.7mg(0.438m
mol)及び乾燥テトラヒドロフラン0.5mlを1℃で滴下
し、室温にて1時間反応させた。これに乾燥HMPA0.2ml
(1.15mmol)を滴下し、−100℃に冷却した。次に、
(8)112mg(0.292mmol)を乾燥テトラヒドロフラン0.
5mlに溶解、−100℃で11時間反応させた後、更に−80℃
にて4日間放置した。これに水を加え、エーテルにて抽
出し、1N塩酸及び食塩水にて洗浄し、クロマトグラフイ
ー(ワコーゲルC−200(3g)、ヘキサン−エーテル−
メタノール)にて精製して、化合物(9)97.0mg(収率
86.7%)を得た。
(-)-インビクトライド(b)の合成 上記化合物(9)90mg(0.234mmol)及び1N塩酸を混合
し、2時間還流させた。これにクロロホルムを加え、室
温にて1時間攪拌した後、クロロホルム層を分取し、水
層を更にクロロホルムにて抽出した。すべてのクロロホ
ルム層を集め、これを硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾
過、濃縮した。クロマトグラフイー(ワコーゲルC−20
0(2g)、ヘキサン−エーテル)にて精製して、(-)-
(b)27.7mg(収率59.8%)を得た。
し、2時間還流させた。これにクロロホルムを加え、室
温にて1時間攪拌した後、クロロホルム層を分取し、水
層を更にクロロホルムにて抽出した。すべてのクロロホ
ルム層を集め、これを硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾
過、濃縮した。クロマトグラフイー(ワコーゲルC−20
0(2g)、ヘキサン−エーテル)にて精製して、(-)-
(b)27.7mg(収率59.8%)を得た。
元素分析(C12H22O2) C H 実験値 72.47 11.35 計算値 72.68 11.18 赤外線吸収スペクトル(neat) 2960(s),2930(s),2870(m),1740(s),1460
(m),1380(m),1330(w),1235(m),1195
(s),1150(m),1120(m),1090(m),1020
(m),990(m),720(w).1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CDCl3) 0.903(3H,t,J=7.5Hz),0.914(3H,d,J=6.8Hz),1.21
9(3H,d,J=6.8Hz),1.25-1.51(4H,m),1.65-1.74(3
H,m),1.86-2.05(1H,m),2.58-2.70(1H,m),3.900(1
H,d,d→q,J=2Hz,J=10Hz).1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,C6D6) 0.456(3H,d,J=6.8Hz),0.814(3H,d,J=6.5Hz),0.87
0(3H,t,J=7.2Hz),0.989(1H,ddd,J=7Hz,8Hz,13.5H
z),1.068(3H,d,J=7Hz),1.096-1.300(3H,m),1.318
-1.443(3H,m),1.508(1H,dddq,J=7.5Hz,J=7.5Hz,J
=10Hz,J=7Hz),2.040(1H,ddq,J=8Hz,J=9Hz,J=7H
z),3.442(1H,dd,J=0.8Hz,J=10Hz).13 C−核磁気共鳴スペクトル(100MHz,CDCl3) 12.349,14.164,16.622,17.697,20.465,28.436,32.558,3
3.693,35.484,36.140,85.737,176.682. ガスクロマトグラフイー(Carbowax 20M,0.2mm x25m,12
0℃→140℃,3℃/min.,He 0.7ml/min.) Rt 9.66min.(98.2%),ジアステレオマー9.1min.(1.
5%),10.1min.(0.3%). 〔α〕D 27-105°(c=0.29,CHCl3)(液体クロマトグ
ラフイー分取前はαD 27‐88.4°(c=0.925,CHCl3) (+)-インビトクライド(b)の合成 (-)-(1b)を用いることによつて、同様にして、(-)-イ
ンビトクライド(b)を得た。
(m),1380(m),1330(w),1235(m),1195
(s),1150(m),1120(m),1090(m),1020
(m),990(m),720(w).1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,CDCl3) 0.903(3H,t,J=7.5Hz),0.914(3H,d,J=6.8Hz),1.21
9(3H,d,J=6.8Hz),1.25-1.51(4H,m),1.65-1.74(3
H,m),1.86-2.05(1H,m),2.58-2.70(1H,m),3.900(1
H,d,d→q,J=2Hz,J=10Hz).1 H−核磁気共鳴スペクトル(400MHz,C6D6) 0.456(3H,d,J=6.8Hz),0.814(3H,d,J=6.5Hz),0.87
0(3H,t,J=7.2Hz),0.989(1H,ddd,J=7Hz,8Hz,13.5H
z),1.068(3H,d,J=7Hz),1.096-1.300(3H,m),1.318
-1.443(3H,m),1.508(1H,dddq,J=7.5Hz,J=7.5Hz,J
=10Hz,J=7Hz),2.040(1H,ddq,J=8Hz,J=9Hz,J=7H
z),3.442(1H,dd,J=0.8Hz,J=10Hz).13 C−核磁気共鳴スペクトル(100MHz,CDCl3) 12.349,14.164,16.622,17.697,20.465,28.436,32.558,3
3.693,35.484,36.140,85.737,176.682. ガスクロマトグラフイー(Carbowax 20M,0.2mm x25m,12
0℃→140℃,3℃/min.,He 0.7ml/min.) Rt 9.66min.(98.2%),ジアステレオマー9.1min.(1.
5%),10.1min.(0.3%). 〔α〕D 27-105°(c=0.29,CHCl3)(液体クロマトグ
ラフイー分取前はαD 27‐88.4°(c=0.925,CHCl3) (+)-インビトクライド(b)の合成 (-)-(1b)を用いることによつて、同様にして、(-)-イ
ンビトクライド(b)を得た。
〔α〕D 22+101°(c=0.615,CHCl3) 元素分析(C12H22O2) C H 実験値 72.51 11.15 計算値 72.68 11.18
第1図、第2図及び第3図は、それぞれ(2S,3S,4R)-(+)
−2,4−ジメチル−3−ヘプタン酸メチルの赤外線吸収
スペクトル、プロトン核磁気共鳴スペクトル及び13C核
磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示し、第4図及び第5図
は、それぞれ(2R,3R,4S)-(-)−2,4−ジメチル−3−ヘ
プタン酸メチルの赤外線吸収スペクトル及びプロトン核
磁気共鳴スペクトルを示し、第6図及び第7図は、それ
ぞれ(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオ
キシ−1−ヘプタノールの赤外線吸収スペクトル及びプ
ロトン核磁気共鳴スペクトルを示し、第8図及び第9図
は、それぞれ(-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタノールの赤外線吸収スペクト
ル及びプロトン核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。
−2,4−ジメチル−3−ヘプタン酸メチルの赤外線吸収
スペクトル、プロトン核磁気共鳴スペクトル及び13C核
磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示し、第4図及び第5図
は、それぞれ(2R,3R,4S)-(-)−2,4−ジメチル−3−ヘ
プタン酸メチルの赤外線吸収スペクトル及びプロトン核
磁気共鳴スペクトルを示し、第6図及び第7図は、それ
ぞれ(+)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピラニルオ
キシ−1−ヘプタノールの赤外線吸収スペクトル及びプ
ロトン核磁気共鳴スペクトルを示し、第8図及び第9図
は、それぞれ(-)-2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタノールの赤外線吸収スペクト
ル及びプロトン核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】構造式 (但し、2,3及び4位の立体配置は、(2R,3S,4R)又は
(2S,3R,4S)である。) で表わされる光学活性アルコール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61164416A JPH0764836B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 新規光学活性アルコ−ル |
| US07/023,751 US4835292A (en) | 1986-07-11 | 1987-03-09 | Novel optically active alcohol |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61164416A JPH0764836B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 新規光学活性アルコ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6322090A JPS6322090A (ja) | 1988-01-29 |
| JPH0764836B2 true JPH0764836B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15792731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61164416A Expired - Lifetime JPH0764836B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 新規光学活性アルコ−ル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4835292A (ja) |
| JP (1) | JPH0764836B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5072029A (en) * | 1990-04-10 | 1991-12-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Catalyzed process for reacting carboxylic acids with vinyl ethers |
| WO1995028834A1 (en) * | 1994-04-22 | 1995-11-02 | The United States Of America, Represented By The Secretary Of The Department Of Agriculture | Enhancement of insect control with attractant pheromones |
| JP7192511B2 (ja) | 2019-01-10 | 2022-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 合金薄帯の製造方法 |
| JP7088057B2 (ja) * | 2019-02-06 | 2022-06-21 | トヨタ自動車株式会社 | 合金薄帯の製造方法 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP61164416A patent/JPH0764836B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-09 US US07/023,751 patent/US4835292A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6322090A (ja) | 1988-01-29 |
| US4835292A (en) | 1989-05-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |