JPH0764901B2 - クロロプレン重合体の製造法 - Google Patents

クロロプレン重合体の製造法

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JPH0764901B2
JPH0764901B2 JP62034697A JP3469787A JPH0764901B2 JP H0764901 B2 JPH0764901 B2 JP H0764901B2 JP 62034697 A JP62034697 A JP 62034697A JP 3469787 A JP3469787 A JP 3469787A JP H0764901 B2 JPH0764901 B2 JP H0764901B2
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ボルフガング・コンター
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バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F36/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/04Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
    • C08F36/14Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated containing elements other than carbon and hydrogen
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    • C08F36/18Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated containing elements other than carbon and hydrogen containing halogen containing chlorine

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナトリウムジチオナイトから得られた又はそ
れを含んでなる重合開始剤を用い、但し開始剤の一部を
重合の開始時に添加しそして残りの部分を重合中に1回
又は多数回で秤入することによる貯蔵安定性なクロロプ
レン重合体の製造法に関する。
2−クロロブタジエン(=クロロプレン)を、フェノチ
アジンのような安定剤の添加により制御できない及び早
まった重合から保護し、これらの安定剤を重合に際して
単量体中に残しておくことが普通である。その理由は、
この結果安定化されてないクロロプレンを冷凍庫に貯蔵
し且つそれを空気との接触から厳しく保護することが不
必要になるからである。
現在、専門家は、クロロプレンの遊離基開始の乳化重合
が安定剤及び/又は痕跡量の酸素の存在下に開始できな
い或いは非常に長い誘導基の後に始めて開始できるとい
うことを知っている。
更に、比較的低い、技術的に避けがたい単量体中の安定
剤含量でさえ、重合の開始を比較的大きくばらつかせ且
つ重合を不規則的に進行させ、従って生成物の品質を悪
くする。
ヨーロッパ特許第34,747号には、ナトリウムジチオナイ
トに基づく開始剤系を用いるクロロプレンの重合法が記
述されている。しかしながらこの方法においては、正確
には連続式重合法の場合触媒を反応の開始時に1回で添
加するから個々の反応器で任意な単量体転化比を作りだ
すことができない。
これは熱の消散に問題をもたらし、従って品質を損な
う。
更にパーオキサイド開始剤の完全な消費は、パーオキサ
イド/ジチオナイト開始剤比の選択によって絶対的には
保証されない。しかしながら専門家は、丁度そのような
過剰量のパーオキサイドが最終重合体の生成物の性質に
負の影響を及ぼすことを知っている。
従って本発明は再現性のよい貯蔵安定なポリクロロプレ
ンを製造しうるクロロプレンの重合法を発見することを
目的とする。
それ故に本発明は、フェノチアジン化合物で安定化され
たクロロプレン或いはクロロプレン及びクロロプレンと
共重合しうる1種又はそれ以上の、20重量%までの単量
体の混合物を、酸素の存在下に、ナトリウムジチオナイ
ト或いはナトリウムジチオナイトとホルマミジンスルフ
ィン酸との又はパーオシソジ硫酸カリウムとの又はホル
マミジンスルフィン酸及びパーオキソジ硫酸カリウムと
の又はパーオキソジ硫酸カリウム及びアンスラキノン−
β−スルホン酸ナトリウとの又はホルマミジンスルフィ
ン酸及びパーオキソジ硫酸カリウム及びアンスラキノン
−β−スルホン酸ナトリウとの混合物を含んでなる重合
開始剤を用いて水性乳化重合することによりクロロプレ
ン重合体を製造する際に、開始剤の30〜90%を重合の開
始時に存在させ、残りを重合中に一部ずつ添加する、但
し開始剤の組合物及び>60%の転化率の場合にはナトリ
ウムジチオナイトだけを添加する、該クロロプレン重合
体の製造法に関する。
重合すべき単量体に対して0.01〜0.3、好ましくは0.01
〜0.15重量%のナトリウムジチオナイトを使用する。
ナトリウムジチオナイトを含む混合物を重合開始剤とし
て用いる場合には、通常の開始剤とナトリウムジチオナ
イトの重量比は0.05〜5:1、好ましくは0.1〜3:1の重量
部での範囲にある。
FAS及びパーオキソジ硫酸カリウムの混合物を従来の開
始剤として用いるならば、その他に対する重量比は1.10
−10:1である。パーオキソジ硫酸カリウム及びアンスラ
キノン−β−スルホン酸ナトリウムの混合物を用いる場
合には、これらの成分は米国特許第2,426,854号に示さ
れる重量比で使用することができる。
FAS/パーオキソジ硫酸カリウム及びアンスラキノン−β
−スルホン酸ナトリウムの重量比は独国公開特許第2,65
0,342号のデータの範囲内で変えることができる。
ナトリウムジチオナイト及びパーオキソジ硫酸カリウム
からの開始剤は好適であり、ジチオナイトと過硫酸塩の
モル比は好ましくは1〜3:1、特に1−2:1である。
公知の陰イオン性、陽イオン性、非イオン性及び両性の
表面活性化合物が乳化剤として使用しうる。乳化剤は単
独で又は組み合せて表面活性作用を保証するような量で
使用される。その量は用いる化合物の種類及びpH範囲に
依存して、用いる単量体の量に対し2〜6重量%程度の
間で変えることができる。重合は0〜70℃に行なうが、
0〜55℃が好適である。
重合体は重合体の使用目的に依存して通常63〜99%の程
度まで反応せしめられる。63〜70%の転化率は有利な使
用価値を達成するために固体ゴムに対して適当であり、
一方紙の硬化又は瀝青の処理に必要とされるラテックス
は99%まで、好ましくは85〜99%までの高転化率で製造
される。
適当な共単量体は例えばアクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル、アクリレート、メタクリレート、塩化ビニリ
デン、スチレン、ビニルトルエン、1,3−ブタジエン、
1−クロロ−1,3−ブタジエン、2,3−ジクロロ−1,3−
ブタジエン、2−クロロ−3−メチル−1,3−ブタジエ
ン及び硫黄であり、硫黄と2,3−ジクロロ−1,3−ブタジ
エンが好適である。
重合体の構造及び性質は調節剤として活性な公知の化合
物例えばメルカプタンを添加することにより広い範囲内
で変えることができる。
調節剤の量は好ましくは単量体100g当り0.3〜5ミリモ
ルである。
好適な連鎖移動剤は脂肪族メルカプタン、特に炭素数8
〜18のものである。メルカプタンは直鎖でも分枝鎖でも
よい。即ち第一級、第二級及び第三級メルカプタンが使
用できる。しかし最も好適なメルカプタンはn−ドデシ
ルメルカプタンである。他の公知の連鎖移動剤例えば芳
香族ジスルフィド又はキサントゲンジスルフィド、特に
ヨーロッパ公開特許第53,319中に記述されている如きキ
サントゲンジスルフィドも使用できる。好適なキサント
ゲンジスルフィドはビス−(5−エチル−1,3−ジオキ
サン−5−イルメチル)−キサントゲンジスルフィドで
ある。
未反応の有機化合物は、例えば50℃及び絶対圧20トール
における水蒸気蒸留によって反応後に除去することがで
きる。
次の実施例に記述する重合実験は、特に定義される反応
条件を達成するために、連続式で運転される6つの反応
器のカスケード中で行なった。
この連続式のクロロプレンの重合法は米国特許第2,384,
277号、第2,394,291号及び第2,831,842号から公知であ
る。
安定剤及び調節剤を含む単量体を、乳化剤及び苛性石灰
を含む水性相に予じめ乳化させ、次いで開始剤を更に秤
入した反応容器に到達させる。重合に対する同様の結果
は予じめ乳化しなくても得られた。
撹拌された反応容器カスケードを出た後、公知の停止剤
例えばt−ブチルピロカテコーム又はジエチルヒドロキ
シルアミンを添加して反応を終らせ、同時に単体量を除
去する。アルカリ性ラテックスのpHを希酢酸で6.5まで
減少させ、そして重合体をこの乳化液から凍結凝固によ
って単離し、乾燥する[ケム・エンジニアリング・プロ
グレス(Chem.Engng.Progr.)43、391(1974);独国特
許第1,051,506号]。
第1比較例 それぞれ50の容量を有する6つ同一の反応器を含んで
なる重合カスケードの最初の反応器に、水性相(W)及
び単量体相(M)を、秤量及び調節装置を通して一定の
比で供給した。反応器当りの平均滞留時間は30分間であ
った。活性化剤相Aを第2の反応器(第1重合反応器)
中へ秤入した。重合を空気の存在下に行なわせた。示す
数字は時間単位当りの重量部である。実際の量は組成、
個々の相の密度、溢流する反応器の容量及び平均滞在時
間から計算される。
(M)=単量体相: クロロプレン 100.0 n−ドデシルメルカプタン 0.13 フェノチアジン 0.015 (W)=水性相: 脱鉱物水 140.0 不均化アビエチン酸のナトリウム塩 6.0 ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドの縮合生成物
のナトリウム塩 0.7 苛性ソーダ 0.63 (A)=活性化剤相: 水性ナトリウムジチオナイト溶液1重量% 0.032 パーオキソジ硫酸カリウム 0.070 反応を第1反応器中において、11℃の反応温度で開始さ
せた。遊離した重合熱を消散させ、重合温度を外部から
の冷却によって10℃に減じた。反応混合物を、第1反応
器中への供給物に相当する撹拌式反応器カスケードを通
過させた。反応を、これらの条件下に達成しうる52%の
単量体転化率においてジエチルヒドロキシルアミンを添
加して終了させた。残存する単量体を水蒸気蒸留によっ
て重合体から除去し、そしてpH6.5まで減じた後重合体
ラテックスを冷却ロール上で凍結凝固し、分離した。こ
の重合体のムーニー粘度ML−4は88MEであった。
第2比較例 63〜70%の所望の最終転化率を達成するために、Naジチ
オナイトを高濃度で用いる以外第1比較例における如く
重合を行なった。従って第1重合反応器には、0.064重
量%のNaジチオナイトを同一量のパーオキサイドと共に
添加した。重合を単量体転化率67%で終らせ、処理し
た。94MEの粘度を有する重合体を得た。
実施例 1 第1重合反応器での活性化の代りにすべての5つの重合
反応器中で順次活性化し、最後の反応器にはNaジチオナ
イト溶液だけを秤入する以外第2比較例における如く反
応を行なった。重合反応器間の活性化剤溶液の振り分け
は次のように行なった: この実施例から理解されるように、本発明の方法を用い
ることにより、顕著に均一な重合が反応器中で起こった
(参照第1表)。
重合を単量体転化率66%で終らせ、処理した。この結果
93MEの粘度を有する重合体が得られた。
このように製造したクロロプレン重合体は、従来法で製
造した生成物よりも、例えば貯蔵安定性で示される著る
しく良好な品質を示した。
実施例 2(貯蔵安定性) ポリクロロプレン接着剤溶液の、特に機械での被覆及び
加工性は大きな程度まで接着剤粘度に依存する。それ故
に接着剤の粘度は、一定の加工性及び接着強度を保証す
るために貯蔵中実質的に一定でなければならない。接着
剤溶液の粘度安定性の決定はこの場合に試験法として適
当である。
A.接着剤溶液の製造 重合体33gを撹拌しながら、ねじぶた付きの250gの広口
ビン中の酢酸エチル/沸点限界65/95℃のベンジン及び
トルエンを重量比2:2:1で含んでなる溶媒混合物117gに
溶解した。この目的のために、重合体を直径〜5mm片に
切った。密閉したビン中で16時間以内300rpmで溶解を行
なった。
B.ブルックフィールド回転粘度計を用いる粘度の測定: 溶解後、用いた溶媒を更に添加してブルックフィールド
LVT粘度計を用いて23℃下に10a・Sの粘度に固定した。
測定は1979年1月施行のDIN53,019号に基づいて行なっ
た。
溶液の粘弾性は、23℃の貯蔵温度において0及び14日
間、そして1、3及び6ケ月間の貯蔵期間後に方法Bで
決定した(第2表)。
測定値は可能ならば一定のままであるべきであった。両
側における大きな差は望ましくない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルフガング・コンター ドイツ連邦共和国デー4040ノイス21・エス ペンシユトラーセ 49 (72)発明者 ゲルハルト・ホーマン ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン・アンデアシユタインリユツチユ 35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フェノチアジン化合物で安定化されたクロ
    ロプレン或いはクロロプレン及びクロロプレンと共重合
    しうる1種又はそれ以上の、20重量%までの単量体の混
    合物を、酸素の存在下に、ナトリウムジチオナイト或い
    はナトリウムジチオナイトとホルマミジンスルフィン酸
    との又はパーオシソジ硫酸カリウムとの又はホルマミジ
    ンスルフィン酸及びパーオキソジ硫酸カリウムとの又は
    パーオキソジ硫酸カリウム及びアンスラキノン−β−ス
    ルホン酸ナトリウムとの又はホルマミジンスルフィン酸
    又はパーオキソジ硫酸カリウム及びアンスラキノン−β
    −スルホン酸ナトリウムとの混合物を含んでなる重合開
    始剤を用いて水性乳化重合することによりクロロプレン
    重合体を製造する際に、開始剤の30〜90%を重合の開始
    時に存在させ、残りを重合中に一部ずつ添加する、但し
    開始剤の組合物の場合>60%の転化率ではナトリウムジ
    チオナイトだけを添加する、該クロロプレン重合体の製
    造法。
  2. 【請求項2】重合させる単量体に対して0.01〜0.3重量
    %のナトリウムジチオナイトを用いる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. 【請求項3】重合を0〜70℃で行なう特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  4. 【請求項4】重合を更に調節剤の存在下に行なう特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】調節剤の量が単量体100g当り0.3〜5ミリ
    モルである特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 【請求項6】2,3−ジクロロブタジエン及び硫黄を共単
    量体として用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 【請求項7】連続式で行なう特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
JP62034697A 1986-02-19 1987-02-19 クロロプレン重合体の製造法 Expired - Lifetime JPH0764901B2 (ja)

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DE3605332.5 1986-02-19

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JPS62192409A JPS62192409A (ja) 1987-08-24
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EP0234426A1 (de) 1987-09-02
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