JPH0765092B2 - 転炉地金の自動除去装置 - Google Patents
転炉地金の自動除去装置Info
- Publication number
- JPH0765092B2 JPH0765092B2 JP62242811A JP24281187A JPH0765092B2 JP H0765092 B2 JPH0765092 B2 JP H0765092B2 JP 62242811 A JP62242811 A JP 62242811A JP 24281187 A JP24281187 A JP 24281187A JP H0765092 B2 JPH0765092 B2 JP H0765092B2
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- oxygen nozzle
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- oxygen
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、製鋼用転炉等の開口部の内周面に付着した
地金に、酸素ガスを吹きつけて地金を溶融し除去する装
置であつて、傾斜している転炉の開口部の地金に上記酸
素ガスの吹きつけ内周面を走査するように酸素ノズルを
作動させることができる制御装置及び処理装置を具備す
る転炉地金の自動除去装置に関する。
地金に、酸素ガスを吹きつけて地金を溶融し除去する装
置であつて、傾斜している転炉の開口部の地金に上記酸
素ガスの吹きつけ内周面を走査するように酸素ノズルを
作動させることができる制御装置及び処理装置を具備す
る転炉地金の自動除去装置に関する。
(従来の技術) 製鋼用転炉の開口部内周面には、飛散した溶鋼やスラグ
等が付着し地金を形成するが、転炉への原料の投入や精
錬用ランスの挿入に支障を生じないようにするために、
上記地金を除去しなければならない。
等が付着し地金を形成するが、転炉への原料の投入や精
錬用ランスの挿入に支障を生じないようにするために、
上記地金を除去しなければならない。
而して、従来は、例えば、長さ約6mの酸素ガス吹き出し
ノズルを人手で持ち、遮蔽物にかくれて真横の向きにな
つた転炉の地金に酸素ガスを吹きつけ、転炉の開口部の
内周壁を酸素ノズル先端で走査し、地金を溶融し除去し
ている。
ノズルを人手で持ち、遮蔽物にかくれて真横の向きにな
つた転炉の地金に酸素ガスを吹きつけ、転炉の開口部の
内周壁を酸素ノズル先端で走査し、地金を溶融し除去し
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来の地金除去作業は高温,多塵の悪環境下でな
され、またスラグ等の高温物が飛んでくることがあり危
険であり、又、転炉溶断には2〜3名の作業者を必要と
するという問題があつた。この発明は、上記問題を解消
した転炉地金の除去装置を提供することを目的とする。
され、またスラグ等の高温物が飛んでくることがあり危
険であり、又、転炉溶断には2〜3名の作業者を必要と
するという問題があつた。この発明は、上記問題を解消
した転炉地金の除去装置を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 本発明は、上記問題解決のために、転炉が傾斜する側に
位置し転炉に対向して前進,後退可能且つ上下,左右に
揺動可能に酸素ノズルを支承して成る処理装置と、傾斜
している転炉の開口部位置を演算しかつ前記酸素ノズル
が酸素ガスを吹き出しつつ転炉の開口部内周面に付着し
た地金に近づき次に開口部内周面を走査するように酸素
ノズル作動信号を前記処理装置に発する自動制御装置と
を具備する転炉地金自動除去装置において、転炉の傾斜
角を測定し信号を発する傾斜角測定器を設けて、前記自
動制御装置に転炉の開口部位置を演算させるようにした
ものである。
位置し転炉に対向して前進,後退可能且つ上下,左右に
揺動可能に酸素ノズルを支承して成る処理装置と、傾斜
している転炉の開口部位置を演算しかつ前記酸素ノズル
が酸素ガスを吹き出しつつ転炉の開口部内周面に付着し
た地金に近づき次に開口部内周面を走査するように酸素
ノズル作動信号を前記処理装置に発する自動制御装置と
を具備する転炉地金自動除去装置において、転炉の傾斜
角を測定し信号を発する傾斜角測定器を設けて、前記自
動制御装置に転炉の開口部位置を演算させるようにした
ものである。
(作 用) この発明の転炉地金の自動除去装置は上記の装置を具備
しているから、転炉を所定位置で所定方向に回動して傾
斜させると、傾斜しつつある転炉及び所定角度に傾斜し
た転炉の開口部内周面に付着した地金に、自動的に酸素
ノズルを近づけ次いで開口部内周面を走査させて地金を
溶融除去する作業が行なわれ、作業員は転炉に近づく必
要がなく作業は安全、良環境でなされ、また人手を削減
できる。
しているから、転炉を所定位置で所定方向に回動して傾
斜させると、傾斜しつつある転炉及び所定角度に傾斜し
た転炉の開口部内周面に付着した地金に、自動的に酸素
ノズルを近づけ次いで開口部内周面を走査させて地金を
溶融除去する作業が行なわれ、作業員は転炉に近づく必
要がなく作業は安全、良環境でなされ、また人手を削減
できる。
(実施例) 以下にこの発明の1実施例を図面により説明する。
第1図において、1は転炉2のトラニオン軸3に装着さ
れ転炉の傾斜角を測定し信号を発する傾斜角測定器、4
は転炉2が傾斜する側に位置する処理装置、5は処理装
置に設けられた酸素ノズル、6は酸素ノズル5に酸素を
供給するパイプ、7は前記傾斜測定器から転炉傾斜角を
表わす信号8を受けて傾斜している転炉2の開口部2aの
位置を演算しかつ前記酸素ノズル5が酸素ガスを吹き出
しつつ転炉2の開口部2aの内周面2bに付着した地金9に
近づき次に開口部の内周面2bを走査するように酸素ノズ
ル作動信号を前記処理装置4に発する自動制御装置であ
る。
れ転炉の傾斜角を測定し信号を発する傾斜角測定器、4
は転炉2が傾斜する側に位置する処理装置、5は処理装
置に設けられた酸素ノズル、6は酸素ノズル5に酸素を
供給するパイプ、7は前記傾斜測定器から転炉傾斜角を
表わす信号8を受けて傾斜している転炉2の開口部2aの
位置を演算しかつ前記酸素ノズル5が酸素ガスを吹き出
しつつ転炉2の開口部2aの内周面2bに付着した地金9に
近づき次に開口部の内周面2bを走査するように酸素ノズ
ル作動信号を前記処理装置4に発する自動制御装置であ
る。
そして、前記処理装置4は、酸素ノズル5を第2図の矢
印A方向、即ち転炉2に対向して前進,後退可能に支持
するノズル支持体10と、酸素ノズル5に前記前進,後退
をさせる電気式サーボモータ11と、前記ノズル支持体10
を第2図の矢印B方向、即ち上下方向に揺動可能に支持
する上部支持体12と、ノズル支持体10に、従つて酸素ノ
ズル5に前記揺動運動を与える減速機13付き電気サーボ
モータ14と、酸素ノズル5を第3図の矢印C方向、即ち
左右方向に揺動させるために垂直軸15を中心として前記
上部支持体12を回動可能に支持する下部支持体16と、上
記回動運動を上部支持体12に与える減速機17付き電気式
サーボモータ18とを具備する。
印A方向、即ち転炉2に対向して前進,後退可能に支持
するノズル支持体10と、酸素ノズル5に前記前進,後退
をさせる電気式サーボモータ11と、前記ノズル支持体10
を第2図の矢印B方向、即ち上下方向に揺動可能に支持
する上部支持体12と、ノズル支持体10に、従つて酸素ノ
ズル5に前記揺動運動を与える減速機13付き電気サーボ
モータ14と、酸素ノズル5を第3図の矢印C方向、即ち
左右方向に揺動させるために垂直軸15を中心として前記
上部支持体12を回動可能に支持する下部支持体16と、上
記回動運動を上部支持体12に与える減速機17付き電気式
サーボモータ18とを具備する。
また、前記自動制御装置7には、第4図に示すように、
地金除去処理を施す転炉の任意の第1の傾斜角θ1にお
ける開口部周辺上の任意の3点a,b,cの座標と、第2の
傾斜角θ2における開口部周辺上の同じ3点a,b,cの座
標とをインプツトしてそれぞれの傾斜角θ1,θ2におけ
る開口部を示す円R1,R2を算出させ、これに基づき該転
炉のすべての傾斜角における開口部の位置を演算しかつ
この演算に基づき算出した位置にある開口部の内周面に
酸素ノズルを近づけ次いで当該内周面を走査するように
電気式サーボモータ11,14,18に作動,停止信号を発する
ように、自動制御装置を構成した。
地金除去処理を施す転炉の任意の第1の傾斜角θ1にお
ける開口部周辺上の任意の3点a,b,cの座標と、第2の
傾斜角θ2における開口部周辺上の同じ3点a,b,cの座
標とをインプツトしてそれぞれの傾斜角θ1,θ2におけ
る開口部を示す円R1,R2を算出させ、これに基づき該転
炉のすべての傾斜角における開口部の位置を演算しかつ
この演算に基づき算出した位置にある開口部の内周面に
酸素ノズルを近づけ次いで当該内周面を走査するように
電気式サーボモータ11,14,18に作動,停止信号を発する
ように、自動制御装置を構成した。
この実施例の地金除去装置によれば、転炉が傾斜しつつ
あるときにも、開口部内周面に付着している地金に酸素
ノズルを近づけ、次いで開口部内周面を酸素ノズルで走
査でき、地金を溶融除去できる。従つて停止中のみに転
炉を処理する場合よりも処理能率が向上する。この実施
例の装置は停止した転炉に対しても適用できる。
あるときにも、開口部内周面に付着している地金に酸素
ノズルを近づけ、次いで開口部内周面を酸素ノズルで走
査でき、地金を溶融除去できる。従つて停止中のみに転
炉を処理する場合よりも処理能率が向上する。この実施
例の装置は停止した転炉に対しても適用できる。
(発明の効果) この発明の転炉地金の自動除去装置によれば、転炉を所
定位置に設置し傾斜させるのみで、自動的に地金の溶融
除去ができ、従つて作業は良環境下で安全に行われ、か
つ省力化にもなるという効果を奏する。
定位置に設置し傾斜させるのみで、自動的に地金の溶融
除去ができ、従つて作業は良環境下で安全に行われ、か
つ省力化にもなるという効果を奏する。
第1図はこの発明の1実施例の構成説明図、第2図は第
1図の処理装置の上面図、第3図はその側面図、第4図
は転炉の開口部の位置算出の基礎データの説明図であ
る。 1:傾斜角測定器、2:転炉、2a:開口部、4:処理装置、5:
酸素ノズル、7:自動制御装置、8:傾斜角測定器からの信
号、9:地金、19:自動制御装置からの信号。
1図の処理装置の上面図、第3図はその側面図、第4図
は転炉の開口部の位置算出の基礎データの説明図であ
る。 1:傾斜角測定器、2:転炉、2a:開口部、4:処理装置、5:
酸素ノズル、7:自動制御装置、8:傾斜角測定器からの信
号、9:地金、19:自動制御装置からの信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園山 彰 千葉県木更津市清見台2―8―4 (72)発明者 小池 伸吉 千葉県市原市光風台4―344 (56)参考文献 実開 昭58−124455(JP,U) 実公 昭48−13602(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】転炉が傾斜する側に位置し転炉に対向して
前進,後退可能且つ上下,左右に揺動可能に酸素ノズル
を支承して成る処理装置と、傾斜している転炉の開口部
位置を演算しかつ前記酸素ノズルが酸素ガスを吹き出し
つつ転炉の開口部内周面に付着した地金に近づき次に開
口部内周面を走査するように酸素ノズル作動信号を前記
処理装置に発する自動制御装置とを具備する転炉地金自
動除去装置において、 転炉の傾斜角を測定し信号を発する傾斜角測定器を設け
て、前記自動制御装置に転炉の開口部位置を演算させる
ようにしたことを特徴とする転炉地金の自動除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242811A JPH0765092B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 転炉地金の自動除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242811A JPH0765092B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 転炉地金の自動除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6487711A JPS6487711A (en) | 1989-03-31 |
| JPH0765092B2 true JPH0765092B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=17094640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62242811A Expired - Fee Related JPH0765092B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 転炉地金の自動除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765092B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102021267B (zh) * | 2010-12-27 | 2012-08-22 | 中国恩菲工程技术有限公司 | 转炉的回炉控制方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136295Y2 (ja) * | 1971-07-03 | 1976-09-06 | ||
| JPS58124455U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-24 | 住友金属工業株式会社 | 転炉炉口の地金切断装置 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP62242811A patent/JPH0765092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6487711A (en) | 1989-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |