JPH076517U - 車両の駆動系における慣性質量付加構造 - Google Patents
車両の駆動系における慣性質量付加構造Info
- Publication number
- JPH076517U JPH076517U JP3591393U JP3591393U JPH076517U JP H076517 U JPH076517 U JP H076517U JP 3591393 U JP3591393 U JP 3591393U JP 3591393 U JP3591393 U JP 3591393U JP H076517 U JPH076517 U JP H076517U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- companion flange
- inertial mass
- drive system
- flange portion
- vehicle
- Prior art date
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- Pending
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両のプロペラシャフト側に慣性質量付加する
構成により、車両の駆動系における共振に応用性良く対
応することを目的とする。 【構成】ドライブピニオン端部2側のコンパニオンフラ
ンジ部3とフランジヨーク10側のコンパニオンフラン
ジ部11との連結部に、慣性質量付加用の1以上の慣性
マス15を介装連結することにより、駆動系共振に対応
した適切な対策を施すことができ、両コンパニオンフラ
ンジ部11,3同士の連結部の構造等を何等変更するこ
となく実施できるようにした。
構成により、車両の駆動系における共振に応用性良く対
応することを目的とする。 【構成】ドライブピニオン端部2側のコンパニオンフラ
ンジ部3とフランジヨーク10側のコンパニオンフラン
ジ部11との連結部に、慣性質量付加用の1以上の慣性
マス15を介装連結することにより、駆動系共振に対応
した適切な対策を施すことができ、両コンパニオンフラ
ンジ部11,3同士の連結部の構造等を何等変更するこ
となく実施できるようにした。
Description
【0001】
本考案は、車両の駆動系における慣性質量付加構造に関し、特に、慣性質量付 加用の慣性マスの取付構造に関する。
【0002】
一般に、車両において、エンジンが発する角加速度の変動により、駆動系が共 振して、異常振動や異常音が発生し、不快感を感じるという問題がある。
【0003】
従来では、この問題に対処するため、エンジンのフライホイールのマス増加や プロペラシャフトの径変更等を図るようにしている。 しかし、このような対策では、エンジン各部や駆動系の大幅な設計変更等が余 儀なくされ、応用性に欠けるという問題点があった。
【0004】 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、車両のプロペラシャフト側に慣性 質量付加する構成により、車両の駆動系における共振に応用性良く対応する。 尚、プロペラシャフトに係わる技術としては、従来、実開昭57−33322 号公報及び実開昭61−142922号公報に開示されているものがある。
【0005】
本考案は、車両のデファレンシャルキャリアのコンパニオンフランジ部とプロ ペラシャフトのコンパニオンフランジ部との連結部に、慣性質量付加用の1以上 の慣性マスを取り付けるようにした。
【0006】
かかる構成において、慣性マスを駆動系共振に対応した数だけ介装することに より、駆動系共振に対応した適切な対策を施すことができ、デファレンシャルキ ャリアのコンパニオンフランジ部とプロペラシャフトのコンパニオンフランジ部 との連結部の構造等を何等変更することなく、或いは極めて簡単な変更により実 施できるため、応用性に優れている。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図1において、車両のアクスルハウジング1には、ファイナルギヤ(終減速装 置)とデファレンシャルギヤ(差動装置)とからなる図示しないデファレンシャ ルキャリアが取り付けられている。そして、前記ファイナルギヤにおけるドライ ブピニオン端部2には、コンパニオンフランジ部3が設けられている。
【0008】 上記コンパニオンフランジ部3を介してドライブピニオン端部2に連結される プロペラシャフト4は、チューブ5と、該チューブ5に設けられたスプラインシ ャフト6とスプラインヨーク7とからなるスプラインジョイント部8と、チュー ブ5端部及びスプラインヨーク7端部に設けられるユニバーサルジョイント部9 とから構成されている。前記ユニバーサルジョイント部9におけるフランジヨー ク10にはコンパニオンフランジ部11が設けられている。
【0009】 前記ドライブピニオン端部2側のコンパニオンフランジ部3とフランジヨーク 10側のコンパニオンフランジ部11には、取付ボルト挿通孔12が夫々形成さ れており、両コンパニオンフランジ部3,11同士は、夫々の取付ボルト挿通孔 12に挿通した取付ボルト13にナット14を嵌合して締め付けることにより連 結される。
【0010】 ここで、前記ドライブピニオン端部2側のコンパニオンフランジ部3とフラン ジヨーク10側のコンパニオンフランジ部11との連結部には、慣性質量付加用 の1以上の慣性マス15が介装連結される。 前記慣性マス15は、図2に示すように、所定の肉厚(例えば30mm)を有 する円板状に形成され、両端面の外周縁部にはリング状をなす若干の縁部15a が設けられている。又、慣性マス15には、両端面間に貫通する取付ボルト挿通 孔16が設けられている。
【0011】 以上の構成の慣性マス15は複数用意され、駆動系共振に対応して使用する数 が選定される。 本実施例においては、慣性マス15は4つに選定され、次のように取り付けら れる。 即ち、慣性マス15は夫々コンパニオンフランジ部11とコンパニオンフラン ジ部3との連結部に重合されて介装され、両コンパニオンフランジ部11,3同 士を締結する取付ボルト13とナット14によって共締めされる。
【0012】 かかる構成によると、慣性マス15を駆動系共振に対応した数だけ介装するこ とにより、駆動系共振に対応した適切な対策を施すことができ、両コンパニオン フランジ部11,3同士の連結部の構造等を何等変更することなく実施できるた め、応用性に優れている。 尚、慣性マス15を両コンパニオンフランジ部11,3相互の連結部に介装し た結果、慣性マス15の使用数によってトランスミッションとデファレンシャル キャリア間の距離が変動するが、プロペラシャフト4におけるスプラインジョイ ント部8によりこの距離の変動を吸収できるので、何等問題はない。
【0013】 図3及び図4は本考案の他の実施例を示している。 この実施例は、デファレンシャルキャリア側のコンパニオンフランジ部3とプ ロペラシャフト4側のコンパニオンフランジ部17との連結部におけるフランジ ヨーク9の外周部に慣性マス18を取り付けるようにして、慣性マス18の使用 数によってトランスミッションとデファレンシャルキャリア間の距離が変動しな いようにしたものである。
【0014】 即ち、フランジヨーク9のコンパニオンフランジ部17を大径の円形板状に形 成すると共に、該フランジヨーク9に前記コンパニオンフランジ部17の端面か ら突出する円筒部19を一体成形する。前記コンパニオンフランジ部17には、 コンパニオンフランジ部17,3同士を締結する取付ボルト挿通孔20の他に、 慣性マス18を取り付けるための取付ボルト22の挿通孔21を形成する。
【0015】 一方、慣性マス18は、所定の肉厚(例えば30mm)を有する円形リング状 に形成される。又、慣性マス18には、両端面間に貫通する取付ボルト挿通孔2 3が設けられている。 かかる慣性マス18は、図4に示すように、フランジヨーク9の円筒部19の 外周部に嵌挿され、取付ボルト22をコンパニオンフランジ部17と慣性マス1 5夫々の取付ボルト挿通孔21,23に挿通してナット24を嵌合して締め付け ることにより、コンパニオンフランジ部17に取り付けられる。
【0016】 又、コンパニオンフランジ部3は円筒部19の内側に挿入して、コンパニオン フランジ部17に当接し、コンパニオンフランジ部3,17同士は、夫々の取付 ボルト挿通孔20,12に挿通した図示しない取付ボルトにナットを嵌合して締 め付けることにより連結される。 かかる構成においても、慣性マス18を取り付けることにより、駆動系共振に 対応した適切な対策を施すことができ、単にフランジヨーク9の構造のみを変更 すれば、容易に実施できるため、応用性に優れている。
【0017】 尚、この実施例では、慣性マス18を単一設けるようにしたが、慣性マスを複 数用意して、駆動系共振に対応して使用する数を選定するようにしても良い。こ の場合、フランジヨーク9の円筒部19を予め複数の慣性マスが嵌挿できるよう な軸方向長さに設定しておくようにする。 以上のように、特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこれに 限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に添付 された実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正が可 能であるとの点に留意すべきである。
【0018】
本考案は以上説明したように、車両のデファレンシャルキャリアのコンパニオ ンフランジ部とプロペラシャフトのコンパニオンフランジ部との連結部に、慣性 質量付加用の1以上の慣性マスを取り付けるようにしたから、駆動系共振に対応 した適切な対策を施すことができ、エンジン各部や駆動系の大幅な設計変更等が 不要で、デファレンシャルキャリアのコンパニオンフランジ部とプロペラシャフ トのコンパニオンフランジ部との連結部の構造等を何等変更することなく、或い は極めて簡単な変更により実施できるため、応用性に優れている実用的効果大な るものである。
【図1】 本考案に係る車両の駆動系における慣性質量
付加構造の一実施例を示す斜視図
付加構造の一実施例を示す斜視図
【図2】 同上実施例における慣性マスの断面図
【図3】 他の実施例を示す斜視図
【図4】 同上実施例における慣性マス取付状態を示す
断面図
断面図
1 アクスルハウジング 2 ドライブピニオン端部 3 コンパニオンフランジ部 4 プロペラシャフト 9 フランジヨーク 11 コンパニオンフランジ部 15 慣性マス 17 コンパニオンフランジ部 18 慣性マス 19 円筒部
Claims (1)
- 【請求項1】車両のデファレンシャルキャリアのコンパ
ニオンフランジ部とプロペラシャフトのコンパニオンフ
ランジ部との連結部に、慣性質量付加用の1以上の慣性
マスを取り付けたことを特徴とする車両の駆動系におけ
る慣性質量付加構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3591393U JPH076517U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車両の駆動系における慣性質量付加構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3591393U JPH076517U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車両の駆動系における慣性質量付加構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076517U true JPH076517U (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=12455277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3591393U Pending JPH076517U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車両の駆動系における慣性質量付加構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076517U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100757594B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2007-09-10 | 현대자동차주식회사 | 프로펠러샤프트 연결장치 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP3591393U patent/JPH076517U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100757594B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2007-09-10 | 현대자동차주식회사 | 프로펠러샤프트 연결장치 |
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