JPH0765262B2 - カ−ペツトの二次基布用不織布 - Google Patents

カ−ペツトの二次基布用不織布

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JPH0765262B2
JPH0765262B2 JP61307129A JP30712986A JPH0765262B2 JP H0765262 B2 JPH0765262 B2 JP H0765262B2 JP 61307129 A JP61307129 A JP 61307129A JP 30712986 A JP30712986 A JP 30712986A JP H0765262 B2 JPH0765262 B2 JP H0765262B2
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陽 土田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカーマツトに使用されるタフテイドカーペツト
材やニードルパンチカーペツト材等の深絞り成型性及び
保型性さらにフエルトとの良好な接着性等を兼ね備えた
カーペツトの二次基布用不織布に関するものである。
(従来の技術) 従来からカーペツトの二次基布用不織布を製造するに際
し,繊維と繊維を固着させる方法としてエマルジヨン系
バインダーで固着させるか,あるいはホツトメルトバイ
ンダーを混繊して固着させるか,さらにまたニードルパ
ンチで絡ませて固着させる方法などが一般的に行われて
いる。このようにして得られたカーペツトの二次基布用
不織布はバツキング加工工程で貼合わされ,カーマツト
成型のように成型を必要とする場合にはプレス成型加工
されるが,その工程では安定な成型性と保型性が要求さ
れ,その他フエルトとの接着性が良好なことなどの性能
が要求される。
一般のカーマツト成型はバツキング加工されたカーペツ
トを加熱炉でその一部だけ溶融軟化させプレス成型機で
成型される。成型方法はフロント(前)部分とエリア
(後)部分を個別に行う部分成型から一体成型へ切り替
えられつつあり,金型も複雑な凹凸形状を有するように
なった。しかもこれにて出来上がった成型品はフロア
(床)とフイツト(密着)させる必要がある。バツキン
グ加工されたタフテイドカーペツトだけでは深絞りにな
ると,成型時に破れが起きやすく,また,ニードパルチ
カーペツトだけでは保型性が保てずフイツト性が悪くな
るため二次基布用不織布の使用は不可欠になってくる。
二次基布付きカーペツトは一般にルーダー法によりカー
ペツトの裏面にバツキング剤を押出すと同時にその上に
二次基布用不織布を送り出し冷却ローラで押えて貼合わ
せて製造される。ところが成型工程では部分的にフエル
トと二次基布付きカーペツトとを接着させる必要があ
る。このため接着剤塗布工程を経てフエルトと二次基布
付きカーペツトとの接着力を増加させるという方式をと
っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記したように二次基布用不織布を貼合わせれば深絞り
ができ,保型性は改善されるが,フエルト接着力に問題
が残る。従来は二次基布付きカーペツトにする工程で冷
却ローラで押さえた時に,バツキング剤が二次基布用不
織布の隙間から一部が滲み出しただけでももって接着の
役目をさせるため,フエルトとの接着は可能であるが接
着力に乏しかった。このため接着剤を塗布する工程が加
わり,加工費が高くなるという問題があった。
本発明の目的は成型工程においてフエルトと二次基布付
きカーペツトとの接着剤塗布工程を必要とせず,しかも
フエルトとの強い接着力を有する二次基布用不織布を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明は,ポリエチレンテレフタレートを芯成
分とし,ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維か
らなる不織布において,ポリエチレンテレフタレートに
対するポリエチレンの重量比が10〜90重量%であり,か
つ該複合繊維の単糸繊度が20デニール以下である熱接着
繊維からなることを特徴とするカーペツトの二次基布用
不織布を要旨とする。
以下本発明について詳述する。
本発明の複合繊維の鞘成分として用いられるポリエチレ
ンは従来一般の市販されている低密度ポリエチレンや中
密度ポリチレン,高密度ポリエチレンその他直鎖状低密
度ポリエチレンのいずれであってもよい。またこれらの
混合物であってもよく,なかでも炭素数4〜8のαオレ
フインとエチレンを共重合して得られる直鎖状低密度ポ
リエチレンは可紡性がよく,風合も接着強力も良好な二
次基布不織布が得られる。
本発明で用いられるポリエチレンテレフタレートは固有
粘度が0.50〜1.20の範囲のものが好ましい。固有粘度が
0.50以下では強度の高い繊維が得られにくく満足できる
不織布にならないし,また固有粘度が1.20を超えると可
紡性が良くない。
繊維の形態はポリエチレンがポリエチレンテレフタレー
トを被覆した断面形状をしていて,その構成比はポリエ
チレンが10〜90重量%に対し,ポリエチレンテレフタレ
ートが90〜10重量%であることが必要である。ポリエチ
レンが10重量%未満の場合は繊維の強度は高くてもフエ
ルトとの接着力が弱くなったり,被覆状態が悪くなった
りするので好ましい二次基布用不織布は得られない。
逆にポリエチレンが90重量%を超えるとフエルトとの接
着力は強くなるが,繊維の強度を低くなり,二次基布用
不織布の特徴である深絞りが難しく,成型性と保型性が
悪くなって好ましくない。
本発明において繊維の太さは単糸繊度が20デニール以下
にする必要がある。単糸繊度が20デニールを超えると不
織布を構成する単糸の数が減少して目の粗い不織布とな
り,成型性と保型性がわるくなる。
本発明の熱接着繊維からなる不織布の構造は従来から公
知の複合溶融紡糸装置を用いて製造することができる。
紡糸温度はポリエチレン側は180〜270℃にポリエチレン
テレフタレート側は280〜310℃である。本発明の熱接着
繊維は,溶融紡糸して得られる連続フイラメントをエア
・サツカあるいは引き取りローラにより1500m/分以上で
引き取ることによって得られ,数千m/分の高速度でも引
き取りが可能である。驚くべきことに溶融時の挙動の好
ましい直鎖状低密度ポリエチレンを選べばゴデツトロー
ラやネルソンローラを必ずしも必要としない。
この連続フイラメントを不織布ウエブにするには,従来
公知の一般的な方法,例えば空気圧を利用し繊維を延伸
しつつ,一般的に使用されている開繊装置を利用して開
繊した後,移動する網状体の上に堆積しつつ移送すると
いうような方法が一般的である。
次に本発明の熱接着繊維から不織布を用いてカーペツト
の二次基布に成型する場合を図面により説明する。
第1図は本発明の熱接着繊維からなる不織布を用いて二
次基布付きカーペツトを製造する工程例の概略図であ
り,図においてはタフテイングされたかニードリングさ
れたカーペツト1がパイル面を下にむけてAなる矢印方
向に一定速度で送り出されている状態を示す。溶融した
バツキング剤2は押出機を出てカーペツト1の裏面すな
わちパイル面の反対側に塗布される。本発明の二次基布
用不織布3はカーペツト1と対向方向(Bなる矢印方
向)からカーペツト1と同速度で送り出されバツキング
剤を覆う状態で貼合わされる。エツジングローラ(エン
ボスローラ)4a,4bはニツプローラを役目と冷却作用を
持っており,このエツジングローラ間に貼合わされた状
態の二次基布付きカーペツトが入りバツキング剤が固化
しながら本発明の熱接着繊維からなるカーペツトの二次
基布用不織布の片面を溶融接着した後、巻取ローラに巻
き取り二次基布付きカーペツト5が得られる。以上のご
とく該二次基布付きカーペツトの片面はパイルだが,該
パイル面と反対の面は熱接着繊維から構成されており,
この面がフエルトと接着させた際にフエルトとの接着性
を良好にするために効果を発揮する。なお芯部のポリエ
チレンテレフタレートは成型性と保型性を向上させる役
目を果たすのである。
第2図は第1図で製造された二次基布付きカーペツト1
とフエルト6を貼合わせた概略図である。破線模様でも
ってパイル面を示してあるが,本発明の不織布3はカー
ペツト1とフエルト6の中間に存在している。この三層
状態で熱処理し,プレスすることにより成型品が得られ
るのである。
(作用) 本発明で得られる不織布はその構成する繊維が芯部にポ
リエチレンテレフタレートが鞘部にポリエチレンが使用
されていることから,この不織布をカーペツトの二次基
布用とすればこの鞘成分とバツキング剤が溶融接着し,
成型時のフエルトと接着も容易になる。また深絞り成型
性および保持性に優れるといった特徴を示す。
(実施例) 次に実施例により具体的に説明する。
なお実施例中の不織布の剥離強力はJIS−L−1096の剥
離強さ測定法に準じ測定した。すなわち,巾50mm,長さ2
00mmの試料片を定速伸長引張試験機でつかみ間隔100mm,
引張速度100mm/分で引っ張った時の応力を測定した。
また実施例中のポリエチレンの融点はパーキンエルマー
社製DSC−2C型の示差走査熱量計を用い,昇温速度20℃
/分で測定した値であり,ポリエステルの固有粘度はフ
エノールと四塩化エタンの等重量混合溶媒を用い,濃度
0.5g/100ml,温度20℃で測定した値である。
実施例及び比較例 固有粘度が0.70のポリエステルを芯成分とし,密度が0.
937g/cm3,ASTM−D−1238(E)法によるメルトインデ
ツクス値が25g/10分,融点が128℃である直鎖状低密度
ポリエチレンを鞘成分とする複合糸を作り,その単糸繊
度が5,10,15デニール,芯成分に対する鞘成分重量比が
第1表に示す比率でフイラメントを紡出し,空気圧によ
り開繊した後,移動する多孔質帯状上に堆積し,二次基
布用不織布とした。得られた不織布から第1図のごとき
工程で二次基布付きカーペツトを製造し,更にフエルト
と貼合わせ熱処理し,プレス成型により第2図に示す成
型品を得た。得られた成型品の剥離強力を測定しその結
果を第1表に示した。
本実施例のようにポリエチレンを適度に使用することに
よって高い接着力の得られることを第1表は示してい
る。
(発明の効果) 本発明の熱接着繊維からなるカーペツトの二次基布用不
織布を使用すれば,深絞り成型と保型性に優れ,更にフ
エルトとの接着性に優れた自動車フロアーカーペツトに
適した性能を示すものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の不織布を用いて二次基布付きカーペツ
トを製造する装置の概略図,第2図は二次基布付きカー
ペツトとフエルトとを貼合わせた成型品の概略図であ
る。図において1はカーペツト,2はバツキング剤,3は二
次基布用不織布,4はエツジングローラ,5は二次基布付き
カーペツト,6はフエルトを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエチレンテレフタレートを芯成分と
    し,ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維からな
    る不織布において,ポリエチレンテレフタレートに対す
    るポリエチレンの重量比が10〜90重量%であり,かつ該
    複合繊維の単糸繊度が20デニール以下である熱接着繊維
    からなることを特徴とするカーペツトの二次基布用不織
    布。
  2. 【請求項2】ポリエチレンがαオレフインとエチレンの
    共重合体である直鎖状低密度ポリエチレンである特許請
    求の範囲第1項記載のカーペツトの二次基布用不織布。
JP61307129A 1986-12-22 1986-12-22 カ−ペツトの二次基布用不織布 Expired - Fee Related JPH0765262B2 (ja)

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