JPH0765382B2 - 側柱・角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱 - Google Patents

側柱・角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱

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JPH0765382B2
JPH0765382B2 JP32805287A JP32805287A JPH0765382B2 JP H0765382 B2 JPH0765382 B2 JP H0765382B2 JP 32805287 A JP32805287 A JP 32805287A JP 32805287 A JP32805287 A JP 32805287A JP H0765382 B2 JPH0765382 B2 JP H0765382B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、大梁を十分に偏心接合させることを可能なら
しめた側柱・角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱に関す
るものである。
「従来の技術と発明が解決しようとする問題点」 建物に使用されている角形鋼管柱には、2面シームタイ
プと4面シームタイプのものがある。また、側柱・角柱
用には、内ダイヤフラムタイプが用いられる。
第11図に示す2面シーム・内ダイヤフラムタイプの角形
鋼管柱Aは、一対の浅溝形鋼材A1,A1を突き合わせて、
シーム溶接A2,A2し、大梁D,D接合部の内側に内ダイヤ
フラムA3,A3を付設して成る。
また、第12図に示す4面シーム・内ダイヤフラムタイプ
の角形鋼管柱Bは、4枚の平鋼材B1…を方形に突き合わ
せて、シーム溶接B2…し、大梁D,D接合部の内側に内ダ
イヤフラムB3を付設して成る。
ところで、組立外壁を使用する建物にあっては、側柱・
角柱に接合する大梁は、一般に、その組立外壁を支持さ
せるために、柱中心より外側に偏心させる必要がある。
しかし、前者Aの場合、浅溝形鋼材A1,A1の成形上から
四隅が曲面になるため、大梁D,Dを柱外面いっぱいにま
で偏心させることができず、組立外壁の取り付けに支障
を来す欠点がある。
後者Bの場合、そのような欠点はないが、反面、工数が
多くなるため、かなりのコスト高となる欠点がある。
なお、第13図に示す従来の外ダイヤフラムタイプの角形
鋼管Cの場合、外周に外ダイヤフラムC1が突出するため
に、側柱・角柱に不向きである。
本発明は、斯る従来の問題点を解決しようとするもので
ある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、2シームタイプのダイヤフラム内蔵角形鋼管
柱において、大梁が偏心接合される角部を角張らせて、
該角部にシーム部を位置させて成る。
「作用」 如上の構成であり、製造に当たっては、まず、角形鋼管
柱における建物内部に面する部分と、建物外部に面する
部分とを個別に造り、建物内部に面する部分の適所に内
ダイヤフラムを突合せ溶接にて固定し、次に、建物外部
に面する部分を組み込み、柱長さ方向にシーム溶接を行
う。
「実施例」 以下、第1図乃至第10図に示す実施例について説明す
る。
第1例 第1図、第2図は、側柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱
1に係り、建物内部に面する3面部分を深溝形鋼材11
で、また、建物外部に面する1面部分を平鋼プレート12
で形成し、深溝形鋼材11の大梁接合部の内側に内ダイヤ
フラム13,13及び仕口パネル14を突合せ溶接にて固定
し、次いで、その深溝形鋼材11の開口内縁部に平鋼プレ
ート12を嵌合させて、柱長さ方向にシーム溶接15,15を
行い、もって、大梁3,3を偏心接合させる角部が角張
り、かつ、該角部にシーム部が位置するよう形成して成
る。なお、平鋼プレート12と内ダイヤフラム13,13とは
溶接しない。
第2例 第3図、第4図は、前例の変形例に係り、前例のものに
おいて、内ダイヤフラム13,13に大きな切欠131,131を形
成し、かつ、仕口パネル14を排して成る。このものは、
コンクリートを充填する場合に適している。つまり、切
欠131,131がコンクリート充填用の開口をなすものであ
る。
第3例 第5図、第6図は、同じく第1例の変形例に係り、前例
のものにおいて、内ダイヤフラム13,13の外端を内に深
くし、平鋼プレート12を深溝形鋼材11内に入り込ませて
仕口パネルを兼用させ、該平鋼プレート12の外側で、内
ダイヤフラム13,13に対応させてリブプレート16,16を突
合せ溶接して成る。
第4例 第7図、第8図は、角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱
2に係り、建物内部に面する2面部分をL形鋼材21で、
また、建物外部に面する2面部分をそのL形鋼材21より
やや小さなL形鋼材による柱側プレート22で形成し、L
形鋼材21の大梁接合部の内側に縁部を揃えた内ダイヤフ
ラム23,23を突合せ溶接にて固定し、次いで、そのL形
鋼材21の開口内縁部に内ダイヤフラム23,23の挟持状態
にて柱側プレート22を嵌合させて、柱長さ方向にシーム
溶接24,24を行い、もって、大梁3,3を偏心接合させる角
部が角張り、かつ、該角部にシーム部が位置するように
形成して成る。
第5例 第9図、第10図は、前例の変形例に係り、前例のものに
おいて、柱側プレート22を小さくして仕口パネルを兼用
させると共に、これをダイヤフラムに関係なく通しで用
い、そのダイヤフラムを、柱側プレート22を境に内ダイ
ヤフラム25と外ダイヤフラム26に2分し、それぞれ突合
せ溶接にて固定して成る。この場合の手順は、内ダイヤ
フラム25、柱側プレート22、外ダイヤフラム26の順で行
う。なお、内ダイヤフラム25と柱側プレート22とは溶接
しない。
「発明の効果」 本発明によれば、大梁接合部の角部に曲面がなくなり、
大梁を柱外面と面一になるまで偏心させることができ、
組立外壁の取り付けに支障を生ずることがない。
また2シームタイプであり、かつ、エレクトロスラグ溶
接を用いなくてもよいからコストを大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は、本発明の実施例で、第1図は、第
1例の截断平面図、第2図は、第1図II−II線の要部断
面図、第3図は、第2例の截断平面図、第4図は、第3
図IV−IV線の要部断面図、第5図は、第3例の截断平面
図、第6図は、第5図VI−VI線の要部断面図、第7図
は、第4例の截断平面図、第8図は、第7図VIII−VIII
線の断面図、第9図は、第5例の截断平面図、第10図
は、第9図X−X線の要部断面図、第11図乃至第13図
は、それぞれ従来例の截断平面図である。 1…側柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱 2…角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱 3…大梁 11…深溝形鋼材、12…平鋼プレート 13…内ダイヤフラム、14…仕口パネル 15…シーム溶接 21…L形鋼材、22…柱側プレート 23…内ダイヤフラム、24…シーム溶接 25…内ダイヤフラム、26…外ダイヤフラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2シームタイプのダイヤフラム内蔵角形鋼
    管柱において、大梁が偏心接合される角部を角張らせ
    て、該角部にシーム部を位置させたことを特徴とする側
    柱・角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱。
JP32805287A 1987-12-24 1987-12-24 側柱・角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱 Expired - Fee Related JPH0765382B2 (ja)

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