JPH0765456A - 回転ヘッド装置 - Google Patents
回転ヘッド装置Info
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- JPH0765456A JPH0765456A JP5206559A JP20655993A JPH0765456A JP H0765456 A JPH0765456 A JP H0765456A JP 5206559 A JP5206559 A JP 5206559A JP 20655993 A JP20655993 A JP 20655993A JP H0765456 A JPH0765456 A JP H0765456A
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- magnetic
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- cylinder
- magnetic head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープの巻き付け角度内で磁気ヘッドと
磁気テープとの接触状態を均一にして、再生信号の波形
を良好にすることのできる回転ヘッド装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【構成】 磁気テープ7を巻き付けて高速に回転する回
転シリンダ1と、回転シリンダ1に設けられた磁気ヘッ
ド4と、回転シリンダ1の片側または、両側に配設され
た固定シリンダC1とを備え、磁気テープ7に接触して
いる磁気ヘッド4の面と、固定シリンダC1の表面との
間隔が、回転シリンダ1と固定シリンダC1に所定の角
度だけ巻き付けられている磁気テープ7の巻き付け角度
内で、磁気ヘッド4の表面に接する磁気テープ7の接触
状態が均一になるように、テープテンションに対応して
連続的に変化している回転ヘッド装置である。
磁気テープとの接触状態を均一にして、再生信号の波形
を良好にすることのできる回転ヘッド装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【構成】 磁気テープ7を巻き付けて高速に回転する回
転シリンダ1と、回転シリンダ1に設けられた磁気ヘッ
ド4と、回転シリンダ1の片側または、両側に配設され
た固定シリンダC1とを備え、磁気テープ7に接触して
いる磁気ヘッド4の面と、固定シリンダC1の表面との
間隔が、回転シリンダ1と固定シリンダC1に所定の角
度だけ巻き付けられている磁気テープ7の巻き付け角度
内で、磁気ヘッド4の表面に接する磁気テープ7の接触
状態が均一になるように、テープテンションに対応して
連続的に変化している回転ヘッド装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号を記録再生する装
置としてVTR等に用いられている、回転ヘッド装置に
関するものである。
置としてVTR等に用いられている、回転ヘッド装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録技術の分野では著しい高
密度記録化が進められている。磁気記録の分野において
も例外ではなく、VTRに代表される回転ヘッド装置で
は、高密度記録技術として、記録する信号の波長を短く
する短波長化、磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度を
高くする高相対速度化、さらに磁気テープの厚みを薄く
する薄手テープ化といった方向に進んでいる。
密度記録化が進められている。磁気記録の分野において
も例外ではなく、VTRに代表される回転ヘッド装置で
は、高密度記録技術として、記録する信号の波長を短く
する短波長化、磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度を
高くする高相対速度化、さらに磁気テープの厚みを薄く
する薄手テープ化といった方向に進んでいる。
【0003】高密度記録を進めて行くためには、これら
の技術を取り入れるとともに、個々の部品の仕様を最適
化し、本来システムが持っている性能を充分発揮するこ
とが必要不可欠である。特に、磁気ヘッド周辺の仕様は
全体の性能に大きく関係する重要な部分である。
の技術を取り入れるとともに、個々の部品の仕様を最適
化し、本来システムが持っている性能を充分発揮するこ
とが必要不可欠である。特に、磁気ヘッド周辺の仕様は
全体の性能に大きく関係する重要な部分である。
【0004】従来、このような分野で用いられているV
TRに代表される回転ヘッド装置の一例として、以下、
その構造及び動作等について図4〜図7を参照しながら
説明する。
TRに代表される回転ヘッド装置の一例として、以下、
その構造及び動作等について図4〜図7を参照しながら
説明する。
【0005】すなわち、図5は従来の回転ヘッド装置の
正面図、図6はその側面図である。図7は従来の回転ヘ
ッド装置における磁気テープの幅方向の断面形状を示す
図である。図4は従来の回転ヘッド装置と、本発明の回
転ヘッド装置における再生出力の波形を示す図である。
正面図、図6はその側面図である。図7は従来の回転ヘ
ッド装置における磁気テープの幅方向の断面形状を示す
図である。図4は従来の回転ヘッド装置と、本発明の回
転ヘッド装置における再生出力の波形を示す図である。
【0006】従来の一般的な回転ヘッド装置は、回転シ
リンダ101と、固定シリンダ103で構成される。
リンダ101と、固定シリンダ103で構成される。
【0007】回転シリンダ101は回転軸102に取り
付けられており、回転軸102が固定シリンダ103内
に固定された軸受け(図示せず)に挿入されて、回転シ
リンダ101が回転可能に支持される。回転シリンダ1
01の下端には磁気ヘッド104が、その先端を回転シ
リンダ101の外周面からわずかに突き出す位置に取り
付けられて固定されている。
付けられており、回転軸102が固定シリンダ103内
に固定された軸受け(図示せず)に挿入されて、回転シ
リンダ101が回転可能に支持される。回転シリンダ1
01の下端には磁気ヘッド104が、その先端を回転シ
リンダ101の外周面からわずかに突き出す位置に取り
付けられて固定されている。
【0008】固定シリンダ103は、回転軸102を支
持するとともに、外周面には磁気テープ107の走行を
ガイドするためのリード106が螺旋状に形成されてい
る。
持するとともに、外周面には磁気テープ107の走行を
ガイドするためのリード106が螺旋状に形成されてい
る。
【0009】図5に示すように、回転シリンダ101と
固定シリンダ103の直径はわずかに異なっており、回
転シリンダ101と固定シリンダ103とは、それぞれ
中心の位置が同一となるように組み立てられている。こ
のため、回転シリンダ101と固定シリンダ103との
直径の差によって段差Z2が生じ、シリンダ全周にわた
りこの段差Z2が略同一に形成されており、従って、磁
気ヘッド104の先端が固定シリンダ103の外周面か
ら突き出す量としての突出量も略同一に形成されてい
る。
固定シリンダ103の直径はわずかに異なっており、回
転シリンダ101と固定シリンダ103とは、それぞれ
中心の位置が同一となるように組み立てられている。こ
のため、回転シリンダ101と固定シリンダ103との
直径の差によって段差Z2が生じ、シリンダ全周にわた
りこの段差Z2が略同一に形成されており、従って、磁
気ヘッド104の先端が固定シリンダ103の外周面か
ら突き出す量としての突出量も略同一に形成されてい
る。
【0010】磁気テープ107は、回転ヘッド装置に対
して斜めに巻き付けられており、その下端が、リード1
06によって規制されている。本例では、磁気テープ1
07は180゜程度の範囲で巻き付けられているものと
する。ここで図5に示すように、磁気テープ107の巻
き付け角度内において、磁気テープ107が回転ヘッド
装置に対して進入する側を0°の位置とし、出て行く側
を180°の位置とする。
して斜めに巻き付けられており、その下端が、リード1
06によって規制されている。本例では、磁気テープ1
07は180゜程度の範囲で巻き付けられているものと
する。ここで図5に示すように、磁気テープ107の巻
き付け角度内において、磁気テープ107が回転ヘッド
装置に対して進入する側を0°の位置とし、出て行く側
を180°の位置とする。
【0011】以上のような構成において、図5に示すよ
うに、磁気テープ107は同図において矢印Dの方向に
走行するものとし、これに対して回転シリンダ101
は、同図において矢印Cで示す方向に高速で回転する。
このとき、回転シリンダ101の下端に固定された磁気
ヘッド104が、磁気テープ107上を接触走査し、信
号を記録再生する。
うに、磁気テープ107は同図において矢印Dの方向に
走行するものとし、これに対して回転シリンダ101
は、同図において矢印Cで示す方向に高速で回転する。
このとき、回転シリンダ101の下端に固定された磁気
ヘッド104が、磁気テープ107上を接触走査し、信
号を記録再生する。
【0012】図7は、磁気ヘッド104が磁気テープ1
07と接触することによる磁気テープ107の幅方向の
断面形状を示している。107aは0゜位置における磁
気テープの断面形状、107bは90゜位置における断
面形状、107cは180゜位置における断面形状を示
している。
07と接触することによる磁気テープ107の幅方向の
断面形状を示している。107aは0゜位置における磁
気テープの断面形状、107bは90゜位置における断
面形状、107cは180゜位置における断面形状を示
している。
【0013】一方、このような分野の技術の他の一例と
して、磁気テープの走行負荷を少なくし、磁気テープの
ダメージの発生を防止するために回転シリンダと固定シ
リンダとの段差を、テープとシリンダとの接触始端から
接触終端にわたり変化させ、終端に近づくほど、段差が
大きくなるように構成した回転ヘッド装置(特開昭63
−134972号公報参照)が知られている。
して、磁気テープの走行負荷を少なくし、磁気テープの
ダメージの発生を防止するために回転シリンダと固定シ
リンダとの段差を、テープとシリンダとの接触始端から
接触終端にわたり変化させ、終端に近づくほど、段差が
大きくなるように構成した回転ヘッド装置(特開昭63
−134972号公報参照)が知られている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、さきに
述べた従来の方法では、図7からわかるように、0゜位
置においては、磁気ヘッド104の先端と磁気テープ1
07が充分接触しているために記録再生は良好に行われ
るが、これに対して、180゜位置では、磁気テープ1
07の変形勾配が大きく磁気ヘッド104の先端部と磁
気テープ107との間に微小な隙間が発生しているた
め、記録再生が良好に行われない。このため、例えば、
180゜位置における再生出力は、0゜位置における出
力よりも低下したものとなる。また、90゜位置におけ
る再生出力は、0゜位置と180゜位置の中間程度とな
る。この状態における再生出力の波形を示したものが、
図4aである。
述べた従来の方法では、図7からわかるように、0゜位
置においては、磁気ヘッド104の先端と磁気テープ1
07が充分接触しているために記録再生は良好に行われ
るが、これに対して、180゜位置では、磁気テープ1
07の変形勾配が大きく磁気ヘッド104の先端部と磁
気テープ107との間に微小な隙間が発生しているた
め、記録再生が良好に行われない。このため、例えば、
180゜位置における再生出力は、0゜位置における出
力よりも低下したものとなる。また、90゜位置におけ
る再生出力は、0゜位置と180゜位置の中間程度とな
る。この状態における再生出力の波形を示したものが、
図4aである。
【0015】すなわち、磁気ヘッド、磁気テープなどを
含めた、本来、このシステムが持っている性能は、0゜
位置においてのみ発揮されていて、そのほかの部分では
充分性能を出し切れていなかった。
含めた、本来、このシステムが持っている性能は、0゜
位置においてのみ発揮されていて、そのほかの部分では
充分性能を出し切れていなかった。
【0016】以下、このような現象が起こる理由につい
て説明する。
て説明する。
【0017】磁気テープ107の変形の勾配を定量的に
示すために、半値幅という量を定義する。図7におい
て、磁気ヘッド104が磁気テープ107を持ち上げる
ことによってできる山の形で、山の裾から山の頂上の高
さをHとしたとき、山の裾から1/2Hのところの磁気
テープ107の幅Wを半値幅とする。
示すために、半値幅という量を定義する。図7におい
て、磁気ヘッド104が磁気テープ107を持ち上げる
ことによってできる山の形で、山の裾から山の頂上の高
さをHとしたとき、山の裾から1/2Hのところの磁気
テープ107の幅Wを半値幅とする。
【0018】ここで、図5に示すように磁気テープ10
7は図示矢印Dの方向に走行する。このとき、磁気テー
プ107は、磁気ヘッド104との摩擦、空気の粘性に
よる抵抗等の走行負荷があるため、磁気テープ107の
巻き付け角度内で、張力(以下テンションと称す)は一
定ではない。
7は図示矢印Dの方向に走行する。このとき、磁気テー
プ107は、磁気ヘッド104との摩擦、空気の粘性に
よる抵抗等の走行負荷があるため、磁気テープ107の
巻き付け角度内で、張力(以下テンションと称す)は一
定ではない。
【0019】ここで、一定のテンションTが加えられた
平らな薄板に、高さPだけ突起を垂直に押し込んだ場
合、上記の半値幅Wは以下の式で表される。
平らな薄板に、高さPだけ突起を垂直に押し込んだ場
合、上記の半値幅Wは以下の式で表される。
【0020】W3 = C×S/(T×P) ・・・(1) C:定数 S:薄板のスティフネス つまり、磁気テープ107の巻き付け角度内でテンショ
ンが一定でないため、半値幅が一定ではなく、磁気ヘッ
ド104と磁気テープ107との接触状態が不均一とな
るのである。
ンが一定でないため、半値幅が一定ではなく、磁気ヘッ
ド104と磁気テープ107との接触状態が不均一とな
るのである。
【0021】図7において、0゜位置における半値幅W
0は、180゜位置における半値幅W180に比べて非常に
大きくなっている。
0は、180゜位置における半値幅W180に比べて非常に
大きくなっている。
【0022】図8は従来の回転ヘッド装置と、本発明の
一実施例の回転ヘッド装置における有効巻き付け角度内
の半値幅とテンションの実測値を示す図である。テンシ
ョンが低いところでは半値幅Wは大きくなり、逆にテン
ションが高いところでは半値幅Wが小さくなっている。
これは上記式(1)と一致している。
一実施例の回転ヘッド装置における有効巻き付け角度内
の半値幅とテンションの実測値を示す図である。テンシ
ョンが低いところでは半値幅Wは大きくなり、逆にテン
ションが高いところでは半値幅Wが小さくなっている。
これは上記式(1)と一致している。
【0023】以上のような従来の回転ヘッド装置では、
磁気テープ107の巻き付け角度内で、テンションが異
なるために、磁気テープ107の変形形状が異なり、磁
気ヘッド104と磁気テープ107との均一な接触状態
を確保することができないという課題があった。
磁気テープ107の巻き付け角度内で、テンションが異
なるために、磁気テープ107の変形形状が異なり、磁
気ヘッド104と磁気テープ107との均一な接触状態
を確保することができないという課題があった。
【0024】一方、上述した特開昭63−134972
号公報に記載された回転ヘッド装置については、磁気テ
ープの走行負荷を少なくし、磁気テープへのダメージの
発生を防止することを目的としており、磁気ヘッドと磁
気テープとの均一な接触状態を確保することを目的とす
るものではなかった。
号公報に記載された回転ヘッド装置については、磁気テ
ープの走行負荷を少なくし、磁気テープへのダメージの
発生を防止することを目的としており、磁気ヘッドと磁
気テープとの均一な接触状態を確保することを目的とす
るものではなかった。
【0025】特に、放送・業務用VTRでは、高記録レ
ートを実現するために大径シリンダに多数の磁気ヘッド
を搭載する構成となるので、これに伴うテンションの不
均一さは大きくなり、この問題はさらに深刻となる。
ートを実現するために大径シリンダに多数の磁気ヘッド
を搭載する構成となるので、これに伴うテンションの不
均一さは大きくなり、この問題はさらに深刻となる。
【0026】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、磁気テープの巻き付け角度内で磁気ヘッドと磁気テ
ープとの接触状態を均一にして、再生信号の波形を良好
にすることのできる回転ヘッド装置を提供することを目
的とする。
し、磁気テープの巻き付け角度内で磁気ヘッドと磁気テ
ープとの接触状態を均一にして、再生信号の波形を良好
にすることのできる回転ヘッド装置を提供することを目
的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気テープを
巻き付けて高速に回転する回転シリンダと、磁気テープ
上を接触走査して、信号を記録再生するもので、回転シ
リンダの外周面から、わずかに突出するように回転シリ
ンダに設けられた磁気ヘッドと、回転シリンダの片側ま
たは、両側に配設された固定シリンダとを備え、磁気テ
ープに接触している磁気ヘッドの面と、固定シリンダの
表面との間隔が、回転シリンダと固定シリンダに所定の
角度だけ巻き付けられている磁気テープの巻き付け角度
内で、磁気ヘッドの表面に接する磁気テープの接触状態
が均一になるように、異なっているように構成された回
転ヘッド装置である。
巻き付けて高速に回転する回転シリンダと、磁気テープ
上を接触走査して、信号を記録再生するもので、回転シ
リンダの外周面から、わずかに突出するように回転シリ
ンダに設けられた磁気ヘッドと、回転シリンダの片側ま
たは、両側に配設された固定シリンダとを備え、磁気テ
ープに接触している磁気ヘッドの面と、固定シリンダの
表面との間隔が、回転シリンダと固定シリンダに所定の
角度だけ巻き付けられている磁気テープの巻き付け角度
内で、磁気ヘッドの表面に接する磁気テープの接触状態
が均一になるように、異なっているように構成された回
転ヘッド装置である。
【0028】
【作用】本発明では、磁気ヘッドを設けられた回転シリ
ンダが高速で回転する際に、その磁気ヘッドが、磁気テ
ープを、その巻き付け角度内で接触走査して信号を記録
再生する。その際、磁気ヘッドの面と、固定シリンダの
表面との間隔が、磁気ヘッドの表面に接する磁気テープ
の接触状態が均一になるように、異なっているので、磁
気テープは、その巻き付け角度内で磁気テープと均一な
接触状態をたもつことができる。
ンダが高速で回転する際に、その磁気ヘッドが、磁気テ
ープを、その巻き付け角度内で接触走査して信号を記録
再生する。その際、磁気ヘッドの面と、固定シリンダの
表面との間隔が、磁気ヘッドの表面に接する磁気テープ
の接触状態が均一になるように、異なっているので、磁
気テープは、その巻き付け角度内で磁気テープと均一な
接触状態をたもつことができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図4お
よび図8を参照しながら説明する。
よび図8を参照しながら説明する。
【0030】図1は、本発明の実施例を示す回転ヘッド
装置の正面図である。図2は、その側面図である。図3
は同実施例の回転ヘッド装置における磁気テープ7の幅
方向の断面形状を示す図である。図4は本発明の同実施
例の回転ヘッド装置と、従来の回転ヘッド装置における
再生出力の波形を示す図である。図8は本発明の同実施
例の回転ヘッド装置と、従来の回転ヘッド装置における
磁気テープ7の半値幅とテンションの実測値を示す図で
ある。
装置の正面図である。図2は、その側面図である。図3
は同実施例の回転ヘッド装置における磁気テープ7の幅
方向の断面形状を示す図である。図4は本発明の同実施
例の回転ヘッド装置と、従来の回転ヘッド装置における
再生出力の波形を示す図である。図8は本発明の同実施
例の回転ヘッド装置と、従来の回転ヘッド装置における
磁気テープ7の半値幅とテンションの実測値を示す図で
ある。
【0031】図1、図2に示すように、本発明の回転ヘ
ッド装置は、上固定シリンダC1と、下固定シリンダC
2と、磁気ヘッド4を備えた回転シリンダ1と、回転軸
2で構成する。回転シリンダ1の下端には磁気ヘッド4
を、その先端を回転シリンダ1の外周面からわずかに突
き出す位置に取り付けて固定している。
ッド装置は、上固定シリンダC1と、下固定シリンダC
2と、磁気ヘッド4を備えた回転シリンダ1と、回転軸
2で構成する。回転シリンダ1の下端には磁気ヘッド4
を、その先端を回転シリンダ1の外周面からわずかに突
き出す位置に取り付けて固定している。
【0032】回転シリンダの両側に配設された、上固定
シリンダC1と下固定シリンダC2は、それらの外周面
で磁気テープ7の走行をガイドする。下固定シリンダC
2は、回転シリンダ1と一体的に構成した回転軸2を回
転可能に支持すると共に、外周面に形成したリード6に
より、磁気テープ7の走行を斜めにガイドする。
シリンダC1と下固定シリンダC2は、それらの外周面
で磁気テープ7の走行をガイドする。下固定シリンダC
2は、回転シリンダ1と一体的に構成した回転軸2を回
転可能に支持すると共に、外周面に形成したリード6に
より、磁気テープ7の走行を斜めにガイドする。
【0033】回転シリンダ1と固定シリンダC1,C2
の直径は微妙に異なっており、回転シリンダ1の直径
が、固定シリンダC1,C2の直径に対してわずかに小
さくなるように構成されている。しかし、磁気ヘッド4
の先端は、上固定シリンダC1と下固定シリンダC2の
各々の外周面からわずかに突き出すように構成されてお
り、以下、この突き出す量を、磁気テープに接触してい
る磁気ヘッド4の面と、固定シリンダC1,C2の表面
との間隔としての、磁気ヘッド4の突出量と称する。ま
た、上固定シリンダC1と下固定シリンダC2の直径
は、略同一になるように構成されている。
の直径は微妙に異なっており、回転シリンダ1の直径
が、固定シリンダC1,C2の直径に対してわずかに小
さくなるように構成されている。しかし、磁気ヘッド4
の先端は、上固定シリンダC1と下固定シリンダC2の
各々の外周面からわずかに突き出すように構成されてお
り、以下、この突き出す量を、磁気テープに接触してい
る磁気ヘッド4の面と、固定シリンダC1,C2の表面
との間隔としての、磁気ヘッド4の突出量と称する。ま
た、上固定シリンダC1と下固定シリンダC2の直径
は、略同一になるように構成されている。
【0034】さらに、上固定シリンダC1と下固定シリ
ンダC2は、中心の位置が略同一となるように構成され
ており、回転シリンダ1の中心位置と固定シリンダC
1,C2の中心の位置は、それぞれ異なるように構成さ
れている。このため、回転シリンダ1と固定シリンダC
1,C2との直径の差によって段差Z1が生じ、この段
差Z1はシリンダ全周にわたり連続的に変化して異なっ
ているため、磁気ヘッド4の突出量もシリンダ全周にわ
たり連続的に変化するように構成されている。
ンダC2は、中心の位置が略同一となるように構成され
ており、回転シリンダ1の中心位置と固定シリンダC
1,C2の中心の位置は、それぞれ異なるように構成さ
れている。このため、回転シリンダ1と固定シリンダC
1,C2との直径の差によって段差Z1が生じ、この段
差Z1はシリンダ全周にわたり連続的に変化して異なっ
ているため、磁気ヘッド4の突出量もシリンダ全周にわ
たり連続的に変化するように構成されている。
【0035】磁気テープ7は、回転ヘッド装置に対して
斜めに巻き付けられており、その下端が、リード6によ
って規制されている。本実施例では磁気テープ7は19
0゜の範囲で巻き付けられており、そのうちの180゜
が有効巻き付け角度(実際に信号を記録再生する角度の
範囲)であるものとする。ここで図1に示すように、磁
気テープ7の有効巻き付け角度内において、磁気テープ
7が回転ヘッド装置に対して進入する側を0°の位置と
し、出て行く側を180°の位置とする。
斜めに巻き付けられており、その下端が、リード6によ
って規制されている。本実施例では磁気テープ7は19
0゜の範囲で巻き付けられており、そのうちの180゜
が有効巻き付け角度(実際に信号を記録再生する角度の
範囲)であるものとする。ここで図1に示すように、磁
気テープ7の有効巻き付け角度内において、磁気テープ
7が回転ヘッド装置に対して進入する側を0°の位置と
し、出て行く側を180°の位置とする。
【0036】以上のように構成された本発明の回転ヘッ
ド装置について、以下その動作を説明する。
ド装置について、以下その動作を説明する。
【0037】すなわち、図1に示すように、磁気テープ
7は、同図において矢印Dの方向に走行し、これに対し
て回転シリンダ1は、同図において矢印Cで示す方向に
高速で回転する。
7は、同図において矢印Dの方向に走行し、これに対し
て回転シリンダ1は、同図において矢印Cで示す方向に
高速で回転する。
【0038】ところで、磁気テープ7の走行方向と回転
シリンダ1の回転方向を逆方向としているのは、次のよ
うな理由による。すなわち、回転シリンダ1が高速で回
転することによって、磁気テープ7との間に空気を巻き
込み、磁気テープ7は回転シリンダ1から浮き上がって
走行している。この磁気テープ7の浮上量が、磁気テー
プ7の巻き付け角度内で一定ではなく、これを略同一と
するためである。
シリンダ1の回転方向を逆方向としているのは、次のよ
うな理由による。すなわち、回転シリンダ1が高速で回
転することによって、磁気テープ7との間に空気を巻き
込み、磁気テープ7は回転シリンダ1から浮き上がって
走行している。この磁気テープ7の浮上量が、磁気テー
プ7の巻き付け角度内で一定ではなく、これを略同一と
するためである。
【0039】このようにして、回転シリンダ1の下端に
固定された磁気ヘッド4が磁気テープ7上を接触走査
し、信号を記録再生する。
固定された磁気ヘッド4が磁気テープ7上を接触走査
し、信号を記録再生する。
【0040】図3は、磁気ヘッド4が磁気テープ7と接
触することによる磁気テープ7の幅方向の断面形状を示
している。7aは0゜位置における磁気テープ7の断面
形状、7bは90゜位置における断面形状、7cは18
0゜位置における断面形状を示している。
触することによる磁気テープ7の幅方向の断面形状を示
している。7aは0゜位置における磁気テープ7の断面
形状、7bは90゜位置における断面形状、7cは18
0゜位置における断面形状を示している。
【0041】ここで、図1に示すように、磁気テープ7
は矢印Dの方向に走行すると、磁気ヘッド4との摩擦、
空気の粘性による抵抗等の負荷によって、磁気テープ7
の巻き付け角度内で、磁気テープ7のテンションは、一
定にならない。従って、従来と同様の構造であれば、磁
気テープ7の巻き付け角度内で磁気テープ7の変形形状
は、同一とはならず、テンションの最も小さい0゜位置
で半値幅Wが最も大きく、テンションの最も大きい18
0゜位置で半値幅Wが最も小さくなる。
は矢印Dの方向に走行すると、磁気ヘッド4との摩擦、
空気の粘性による抵抗等の負荷によって、磁気テープ7
の巻き付け角度内で、磁気テープ7のテンションは、一
定にならない。従って、従来と同様の構造であれば、磁
気テープ7の巻き付け角度内で磁気テープ7の変形形状
は、同一とはならず、テンションの最も小さい0゜位置
で半値幅Wが最も大きく、テンションの最も大きい18
0゜位置で半値幅Wが最も小さくなる。
【0042】しかし、本発明の実施例においては、図3
に示すように、磁気テープに接触している磁気ヘッド4
の面と、固定シリンダC1,C2の表面との間隔として
の、磁気ヘッド4の突出量に着目して、テンションの最
も小さい0゜位置における磁気ヘッド4の突出量の方
が、テンションの最も大きい180゜位置における磁気
ヘッド4の突出量より大きくなるように構成されてい
る。このため、磁気ヘッド4の見かけ上の突出量が、0
゜位置では最も大きくなり、180゜位置で最も小さく
なる。
に示すように、磁気テープに接触している磁気ヘッド4
の面と、固定シリンダC1,C2の表面との間隔として
の、磁気ヘッド4の突出量に着目して、テンションの最
も小さい0゜位置における磁気ヘッド4の突出量の方
が、テンションの最も大きい180゜位置における磁気
ヘッド4の突出量より大きくなるように構成されてい
る。このため、磁気ヘッド4の見かけ上の突出量が、0
゜位置では最も大きくなり、180゜位置で最も小さく
なる。
【0043】上述した、式(1)に示すように、磁気テ
ープ7の変形勾配を示す半値幅Wは、テンションと磁気
ヘッド4の突出量に逆比例する。そこで、テンションと
磁気ヘッド4の突出量の積がテープ巻き付け角度内で一
定となるように、段差Z1を設定し、磁気ヘッド4の突
出量を設定することによって図3に示すように、磁気テ
ープ7の変形形状を略同一とすることができるのであ
る。
ープ7の変形勾配を示す半値幅Wは、テンションと磁気
ヘッド4の突出量に逆比例する。そこで、テンションと
磁気ヘッド4の突出量の積がテープ巻き付け角度内で一
定となるように、段差Z1を設定し、磁気ヘッド4の突
出量を設定することによって図3に示すように、磁気テ
ープ7の変形形状を略同一とすることができるのであ
る。
【0044】図8は本発明の実施例の回転ヘッド装置
と、従来の回転ヘッド装置における有効巻き付け角度内
の半値幅とテンションの実測値である。テンションは、
いずれの装置の場合においても変わらないが、本発明の
実施例の回転ヘッド装置における半値幅は、従来の半値
幅に比べ、テープ巻き付け角度内で均一化されている。
テープ巻き付け角度内で、磁気テープ7の変形形状が同
一となれば、磁気ヘッド4と磁気テープ7との接触状態
が同一となり、再生信号の出力が均一化できる。図4b
は、本発明の実施例の回転ヘッド装置における再生信号
の波形を示している。
と、従来の回転ヘッド装置における有効巻き付け角度内
の半値幅とテンションの実測値である。テンションは、
いずれの装置の場合においても変わらないが、本発明の
実施例の回転ヘッド装置における半値幅は、従来の半値
幅に比べ、テープ巻き付け角度内で均一化されている。
テープ巻き付け角度内で、磁気テープ7の変形形状が同
一となれば、磁気ヘッド4と磁気テープ7との接触状態
が同一となり、再生信号の出力が均一化できる。図4b
は、本発明の実施例の回転ヘッド装置における再生信号
の波形を示している。
【0045】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。
る。
【0046】すなわち、上記実施例では、磁気テープ7
のテンションを考慮して磁気ヘッド4の突出量を設定し
たが、これに限らず、例えば、磁気ヘッド4の表面に接
する磁気テープ7の接触状態に影響を与える要素に磁気
テープ7の浮上量があるが、この磁気テープ7の浮上量
の変化に応じて磁気ヘッド4の突出量を設定してももち
ろんよい。
のテンションを考慮して磁気ヘッド4の突出量を設定し
たが、これに限らず、例えば、磁気ヘッド4の表面に接
する磁気テープ7の接触状態に影響を与える要素に磁気
テープ7の浮上量があるが、この磁気テープ7の浮上量
の変化に応じて磁気ヘッド4の突出量を設定してももち
ろんよい。
【0047】すなわち、磁気テープ7の浮上量を考慮す
る場合には、磁気ヘッド4の突出量を次のように設定す
る。つまり、浮上量の大きい部分(磁気テープ7に対し
て磁気ヘッド4が入る側、すなわち、上記実施例におい
ては、図1に示した180°の位置)では、磁気テープ
7に対して磁気ヘッド4の突出量が実質的には小さくな
るので、上記実施例で説明した磁気ヘッド4の突出量を
大きくする。逆に、浮上量の小さい部分(磁気テープ7
から磁気ヘッド4が出て行く側、すなわち、上記実施例
においては、図1に示した0°の位置)では、磁気ヘッ
ド4の突出量を小さくする等して、磁気ヘッド4の表面
に接する磁気テープ7の接触状態が均一になるように設
定するのである。このようにすれば、磁気ヘッド4と磁
気テープ7との接触状態が同一となり、再生信号の出力
が均一化できる。
る場合には、磁気ヘッド4の突出量を次のように設定す
る。つまり、浮上量の大きい部分(磁気テープ7に対し
て磁気ヘッド4が入る側、すなわち、上記実施例におい
ては、図1に示した180°の位置)では、磁気テープ
7に対して磁気ヘッド4の突出量が実質的には小さくな
るので、上記実施例で説明した磁気ヘッド4の突出量を
大きくする。逆に、浮上量の小さい部分(磁気テープ7
から磁気ヘッド4が出て行く側、すなわち、上記実施例
においては、図1に示した0°の位置)では、磁気ヘッ
ド4の突出量を小さくする等して、磁気ヘッド4の表面
に接する磁気テープ7の接触状態が均一になるように設
定するのである。このようにすれば、磁気ヘッド4と磁
気テープ7との接触状態が同一となり、再生信号の出力
が均一化できる。
【0048】尚、上記実施例では、磁気テープ7のテン
ションの強いところの方が、弱いところの方より、磁気
テープ7に接触している磁気ヘッド4の面と、固定シリ
ンダC1,C2の表面との間隔が、小さくなるように設
定された場合について説明したが、これに限らず、固定
シリンダC1,C2の外周面が回転シリンダ1の回転軸
に近づく方向をマイナス方向、離れていく方向をプラス
方向とし、磁気テープ7の巻き付け角度内における磁気
ヘッド4の突出量の平均値を平均突出量とすると、巻き
付け角度内で、テンションが大きい部分では磁気ヘッド
4の突出量が、平均突出量に対して小さくなるように固
定シリンダC1,C2の外周面をプラス方向に、テンシ
ョンが小さい部分では磁気ヘッド4の突出量が、平均突
出量に対して大きくなるように固定シリンダC1,C2
の外周面をマイナス方向に設定し、磁気ヘッド4の突出
量を連続的に変化させようにしてももちろんよい。
ションの強いところの方が、弱いところの方より、磁気
テープ7に接触している磁気ヘッド4の面と、固定シリ
ンダC1,C2の表面との間隔が、小さくなるように設
定された場合について説明したが、これに限らず、固定
シリンダC1,C2の外周面が回転シリンダ1の回転軸
に近づく方向をマイナス方向、離れていく方向をプラス
方向とし、磁気テープ7の巻き付け角度内における磁気
ヘッド4の突出量の平均値を平均突出量とすると、巻き
付け角度内で、テンションが大きい部分では磁気ヘッド
4の突出量が、平均突出量に対して小さくなるように固
定シリンダC1,C2の外周面をプラス方向に、テンシ
ョンが小さい部分では磁気ヘッド4の突出量が、平均突
出量に対して大きくなるように固定シリンダC1,C2
の外周面をマイナス方向に設定し、磁気ヘッド4の突出
量を連続的に変化させようにしてももちろんよい。
【0049】また、上記実施例では、磁気テープ7のテ
ンションあるいは、磁気テープ7の浮上量を考慮して磁
気ヘッド4の突出量を設定したが、これに限らず、磁気
テープ7の幅方向のテンションの分布等に着目する等、
要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁気テープ7の
接触状態が均一にさえなれば、どのような要素に基づい
て磁気ヘッド4の突出量を設定してもよい。
ンションあるいは、磁気テープ7の浮上量を考慮して磁
気ヘッド4の突出量を設定したが、これに限らず、磁気
テープ7の幅方向のテンションの分布等に着目する等、
要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁気テープ7の
接触状態が均一にさえなれば、どのような要素に基づい
て磁気ヘッド4の突出量を設定してもよい。
【0050】また、上記実施例では、磁気テープ7のテ
ンションあるいは、磁気テープ7の浮上量を考慮して磁
気ヘッド4の突出量を設定したが、磁気テープ7の幅方
向のテンションの分布等も含めて、各々の要素を総合的
に考慮して、磁気ヘッド4の突出量を設定すれば、より
本発明の効果を高めることができる。
ンションあるいは、磁気テープ7の浮上量を考慮して磁
気ヘッド4の突出量を設定したが、磁気テープ7の幅方
向のテンションの分布等も含めて、各々の要素を総合的
に考慮して、磁気ヘッド4の突出量を設定すれば、より
本発明の効果を高めることができる。
【0051】また、上記実施例では、回転シリンダ1に
対して固定シリンダC1,C2の直径が大きく、上固定
シリンダC1と下固定シリンダC2の直径は同一の場合
について説明したが、要するに、磁気ヘッド4の表面に
接する磁気テープ7の接触状態が均一にさえなれば、回
転シリンダ1と上固定シリンダC1、下固定シリンダC
2の直径の関係は、問わない。
対して固定シリンダC1,C2の直径が大きく、上固定
シリンダC1と下固定シリンダC2の直径は同一の場合
について説明したが、要するに、磁気ヘッド4の表面に
接する磁気テープ7の接触状態が均一にさえなれば、回
転シリンダ1と上固定シリンダC1、下固定シリンダC
2の直径の関係は、問わない。
【0052】また、上記実施例では、上固定シリンダC
1、下固定シリンダC2を略円筒形状の場合について
説明したが、要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁
気テープ7の接触状態が均一にさえなれば、上固定シリ
ンダC1、下固定シリンダC2の形状は、問わない。
1、下固定シリンダC2を略円筒形状の場合について
説明したが、要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁
気テープ7の接触状態が均一にさえなれば、上固定シリ
ンダC1、下固定シリンダC2の形状は、問わない。
【0053】また、上記実施例では、磁気ヘッド4の突
出量が連続的に変化するように設定されている場合につ
いて、説明したが、これに限らず、要するに、磁気ヘッ
ド4の表面に接する磁気テープ7の接触状態が均一にさ
えなれば、どのような構成で磁気ヘッド4の突出量を設
定してもよい。
出量が連続的に変化するように設定されている場合につ
いて、説明したが、これに限らず、要するに、磁気ヘッ
ド4の表面に接する磁気テープ7の接触状態が均一にさ
えなれば、どのような構成で磁気ヘッド4の突出量を設
定してもよい。
【0054】また、上記実施例では、磁気テープ7に接
触している磁気ヘッド4の面と、上固定シリンダC1と
の間隔としての、磁気ヘッド4の突出量と、磁気テープ
7に接触している磁気ヘッド4の面と、下固定シリンダ
C2との間隔としての、磁気ヘッド4の突出量とが同じ
場合について説明したが、これに限らず、例えば、磁気
テープ7の浮上量、あるいは、磁気テープ7の幅方向の
テンションの分布等の、磁気ヘッド4の表面に接する磁
気テープ7の接触状態に影響を与える要素を総合的に考
慮するなどして、磁気ヘッド4の突出量を個別に設定す
る等、要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁気テー
プ7の接触状態が均一にさえなれば、どのように磁気ヘ
ッド4の突出量を設定してもよい。
触している磁気ヘッド4の面と、上固定シリンダC1と
の間隔としての、磁気ヘッド4の突出量と、磁気テープ
7に接触している磁気ヘッド4の面と、下固定シリンダ
C2との間隔としての、磁気ヘッド4の突出量とが同じ
場合について説明したが、これに限らず、例えば、磁気
テープ7の浮上量、あるいは、磁気テープ7の幅方向の
テンションの分布等の、磁気ヘッド4の表面に接する磁
気テープ7の接触状態に影響を与える要素を総合的に考
慮するなどして、磁気ヘッド4の突出量を個別に設定す
る等、要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁気テー
プ7の接触状態が均一にさえなれば、どのように磁気ヘ
ッド4の突出量を設定してもよい。
【0055】また、本実施例では、1つの回転シリンダ
と、4つの磁気ヘッドと、2つの固定シリンダC1,C
2で構成される回転ヘッド装置として説明したが、これ
に限らず、要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁気
テープ7の接触状態が均一にさえなれば、各構成要素の
数は問わない。
と、4つの磁気ヘッドと、2つの固定シリンダC1,C
2で構成される回転ヘッド装置として説明したが、これ
に限らず、要するに、磁気ヘッド4の表面に接する磁気
テープ7の接触状態が均一にさえなれば、各構成要素の
数は問わない。
【0056】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、磁気テープの巻き付け角度内で磁気ヘッドと
磁気テープとの接触状態を均一にして、再生信号の波形
を良好にすることのできるという長所を有する。
本発明は、磁気テープの巻き付け角度内で磁気ヘッドと
磁気テープとの接触状態を均一にして、再生信号の波形
を良好にすることのできるという長所を有する。
【図1】本発明の一実施例の回転ヘッド装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】同実施例の回転ヘッド装置の側面図である。
【図3】同実施例の回転ヘッド装置における磁気テープ
の幅方向の断面形状を示す図である。
の幅方向の断面形状を示す図である。
【図4】本発明の同実施例の回転ヘッド装置と従来の回
転ヘッド装置における再生出力の波形を示す図である。
転ヘッド装置における再生出力の波形を示す図である。
【図5】従来の回転ヘッド装置の正面図である。
【図6】従来の回転ヘッド装置の側面図である。
【図7】従来の回転ヘッド装置における磁気テープの幅
方向の断面形状を示す図である。
方向の断面形状を示す図である。
【図8】本発明の同実施例の回転ヘッド装置と従来の回
転ヘッド装置における有効巻き付け角度内の磁気テープ
の半値幅とテンションの実測値を示す図である。
転ヘッド装置における有効巻き付け角度内の磁気テープ
の半値幅とテンションの実測値を示す図である。
1 回転シリンダ 2 回転軸 4 磁気ヘッド 7 磁気テープ C1 上固定シリンダ C2 下固定シリンダ Z1 段差
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気テープを巻き付けて高速に回転する
回転シリンダと、前記磁気テープ上を接触走査して、信
号を記録再生するもので、前記回転シリンダの外周面か
ら、わずかに突出するように前記回転シリンダに設けら
れた磁気ヘッドと、前記回転シリンダの片側または、両
側に配設された固定シリンダとを備え、前記磁気テープ
に接触している前記磁気ヘッドの面と、前記固定シリン
ダの表面との間隔が、前記回転シリンダと前記固定シリ
ンダに所定の角度だけ巻き付けられている前記磁気テー
プの巻き付け角度内で、前記磁気ヘッドの表面に接する
前記磁気テープの接触状態が均一になるように、異なっ
ていることを特徴とする回転ヘッド装置。 - 【請求項2】 間隔が異なっているとは、前記磁気テー
プの張力の強いところの方が、弱いところの方より、前
記磁気テープに接触している前記磁気ヘッドの面と、前
記固定シリンダの表面との間隔が、小さくなっているこ
とを特徴とする請求項1に記載の回転ヘッド装置。 - 【請求項3】 間隔が異なっているとは、高速で回転す
る前記回転シリンダと前記磁気テープとの間に巻き込ま
れる空気等による前記磁気テープの浮上量が、大きいと
ころの方が、小さいところの方より、前記磁気テープに
接触している前記磁気ヘッドの面と、前記固定シリンダ
の表面との間隔が、大きくなっていることを特徴とする
請求項1に記載の回転ヘッド装置。 - 【請求項4】 間隔が異なっているとは、請求項2と請
求項3の内容をともにできるだけ活かすように設計され
ていることを特徴とする請求項1に記載の回転ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5206559A JPH0765456A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 回転ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5206559A JPH0765456A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 回転ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765456A true JPH0765456A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16525405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5206559A Pending JPH0765456A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 回転ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765456A (ja) |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP5206559A patent/JPH0765456A/ja active Pending
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