JPH076546A - カートリッジ - Google Patents

カートリッジ

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Publication number
JPH076546A
JPH076546A JP16509693A JP16509693A JPH076546A JP H076546 A JPH076546 A JP H076546A JP 16509693 A JP16509693 A JP 16509693A JP 16509693 A JP16509693 A JP 16509693A JP H076546 A JPH076546 A JP H076546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
polycarbonate resin
cartridge
resin
cases
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16509693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ikebe
優 池辺
Hisao Kato
久雄 加藤
Haruo Shiba
晴男 芝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP16509693A priority Critical patent/JPH076546A/ja
Publication of JPH076546A publication Critical patent/JPH076546A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】カートリッジにおけるケースの成形性を改善
し、外観品位を高める。 【構成】ポリカーボネート樹脂の熱可塑性合成樹脂によ
り成形されたケース内にディスク状媒体またはテープ状
媒体を収納配備したカートリッジにおいて、前記ケース
を平均分子量15000〜18000の範囲のポリカー
ボネート樹脂で構成したことで、ケースを小さく薄く成
形しても強度と成形性のバランスの良いシェルとするこ
とができ、ヒケやヤケその他の外観欠陥がないし、ソリ
などの変形もなく、外観上支障となることなく用いら
れ、成形品品質も良好にして信頼性も高く、流動性の改
善も容易で成形しやすい形態となって生産性も大巾に高
められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光磁気デ
ィスクなどハードディスクやフレキシブルディスクなど
のディスク状媒体またはオーディオテープやビデオテー
プ、デジタルオーディオテープなどのテープ状媒体を情
報メディアとして収納したディスクカートリッジ或いは
テープカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディスクカートリッジやテープ
カートリッジの情報媒体は、取扱上ゴミやホコリがつき
やすく、傷つきやすいため合成樹脂性のケースのシェル
に収納して保護されていて、このケースはPC樹脂(ポ
リカーボネイト樹脂)やABS樹脂(アクリロテトリル
・ブタジェン・スチレン共重合樹脂)またはPS樹脂
(ポリスチレン系樹脂)またはPP樹脂(ポリプロピレ
ン系樹脂)などで形成された上ケースと下ケースとを結
合して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカートリッジの
合成樹脂製ケースは、射出成形されるが、ポリカーボネ
ート樹脂など比較的流れの悪い成形材料では、流動配向
による影響を十分配慮しても、ヒケやソリが発生しやす
く、成形品の外観品位を低下する欠点があり、特に従来
では、ポリカーボネート樹脂は分子量20000以上の
材料を用いていたためにケースを小さく薄肉とすると、
成形時の流動性が一層悪くヒケやヤケ、ウエルドライ
ン、その他、外観欠陥が生じやすいほか、ソリなどの変
形の原因ともなって、満足すべき成形性が得られず、商
品価値も低下して量産性をおいても信頼性の上でも問題
となるものであった。本発明は、これら従来の欠点を排
除しようとするもので、ケースを小さく薄肉化しても外
観良好で変形も少なく、成形能率も大巾に向上して生産
性並びに品質性を高められる低コストのカートリッジと
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリカーボネ
ート樹脂の熱可塑性合成樹脂より成形されたケース内に
ディスク状媒体またはテープ状媒体を収納配備したカー
トリッジにおいて、前記ケースを平均分子量15000
〜18000の範囲のポリガーボネート樹脂で構成した
ことを特徴とするカートリッジである。
【0005】
【作用】カートリッジのケースを平均分子量15000
〜18000の範囲のポリカーボネート樹脂で構成した
ことで、ケースを小さく薄く成形しても強度と成形性の
バランスの良いシェルとすることができ、ヒケやヤケそ
の他の外観欠陥がないし、ソリなどの変形もなく、外観
上支障となることなく用いられ、成形品品質も良好にし
て、信頼性も高く、流動性の改善も容易で、成形しやす
い形態となって生産性も大巾に高められる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4のディスクカ
ートリッジや、テープカートリッジの例で説明すると、
平均分子量15000〜18000、好ましくは160
00〜17000の分子量のポリカーボネイト樹脂を用
いたケース、即ち上ケース1と下ケース2とを超音波溶
着手段により溶着するか、或いはビス止めしたカートリ
ッジである。
【0007】この場合、前記ケース1,2が平均分子量
16000〜17000のポリカーボネイト樹脂50〜
70重量%とアクリロニトリルブタジェンスチレンの共
重合樹脂(ABS樹脂)30〜50重量%のアロイで構
成されるのも、成形性の改善に役立つ。また、ケースの
変色防止のためにポリカーボネイト樹脂にリン系酸化防
止剤を例えば、亜リン酸エステルを含有させたり、成形
時の離型性向上のために脂肪酸エステルを含有させて成
形することが配慮されているが、必要に応じて熱安定化
剤、衝撃改質材或いは離型剤の少なくとも一つを添加す
る態様に構成することが好ましい。
【0008】図1のディスクカートリッジでは、上下ケ
ース1,2の各コーナーにそれぞれ設けた一つ以上の溶
着面部3の溶着リブ4を選んでゲート跡としてもよく、
該溶着リブ4は中空筒体の溶着部頂面に環状に突設する
ことが配慮される。なお、前記上ケース1と、下ケース
2とからなるケース内には、ライナー6,6を介してデ
ィスク状媒体7を回転可能に収納し、ケースに形成した
記録再生ヘッド挿入窓部やピックアップ挿入穴或いは駆
動軸挿入穴などの開口8を開閉する金属製または樹脂製
のシャッタ9をスライドエリア10に摺動自在に備えて
ある。該ケースは、ディスクカートリッジに限らず、オ
ーディオ,ビデオ若しくはデジタルコンパクトカセット
のテープ状媒体を収納した形態のカートリッジ或いはカ
セットに選んで構成されるし、他の溶着用成形部品なら
各部品の溶着面に対応してゲート跡を溶着リブとして用
いればよい。
【0009】図2の実施例では、ビデオテープカセット
とした例で、平均分子量15000〜18000のポリ
カーボネイト樹脂で成形された上ケース1と下ケース2
とからなるケース内には、回転可能に備えた一対のリー
ル12,12にテープ11を巻回配備し、該リールに設
けた係止歯121 に係脱してリール2の回転を規制する
一対のリールブレーキ13をバネで附勢して備え、該リ
ールブレーキ13をデッキ側解除ピンの挿入口に臨まし
められたレリーズレバー14で連動させるテープカセッ
トとしてある。
【0010】図3の実施例は、光ディスク、磁気ディス
クなどハードディスク20を収納したディスクカートリ
ッジで、平均分子量15000〜18000のポリカー
ボネー樹脂60%(重量%)とABS樹脂40%(重量
%)とのアロイで成形した上ケース21と下ケース22
とからなり、その内部に情報媒体のディスク20を収納
し、ヘッド挿入孔などの開口23を形成したケース1
に、該開口23を開閉するための断面略コ字状のシャッ
タ24を摺動自在に備えたディスクカートリッジであっ
て、媒体収納エリア27のある下ケース22に設けた駆
動軸挿入孔26に対向する位置にクランピングプレート
25が配備されるディスクカートリッジとしてある。
【0011】なお、前記ケースを平均分子量15000
〜18000と、それ以外の平均分子量を持つポリカー
ボネート樹脂で成形されたカートリッジケースでの特性
は表1に示す通りであった。従って、分子量18000
以上であると、ショートショットが発生しやすく、ヒケ
やヤケが大きく外観品位が悪くなるし、分子量1500
0以下であると成形性は良いが、クラック発生が増えて
外観品位並びに強度劣化するものである。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】本発明は、ポリカーボネート樹脂の熱可
塑性剛性樹脂より成形されたケース内にディスク状媒体
またはテープ状媒体を収納配備したカートリッジにおい
て、前記ケースを平均分子量15000〜18000の
範囲のポリカーボネート樹脂で構成したことにより、ケ
ースを小さく薄く成形しても強度と成形性のバランスの
良いシェルとすることができ、ヒケやヤケその他の外観
欠陥がないし、ソリなどの変形もなく、外観上支障とな
ることなく用いられ、成形品品質も良好にして、信頼性
も高く、流動性の改善も容易で、成形しやすい形態とな
って生産性も大巾に高められ、商品価値も高い安価なカ
ートリッジとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のカートリッジの分離状態の斜
視図である。
【図2】本発明の他の実施例のカセットの分離状態の斜
視図である。
【図3】本発明のもう一つの他の実施例のカートリッジ
の分離状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 溶着面部 4 溶着リブ 7 ディスク状媒体 8 開口 9 シャッタ 10 スライドエリア 11 テープ 12 リール 20 ディスク 21 上ケース 22 下ケース 23 開口 24 シャッタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカーボネート樹脂の熱可塑性合成樹
    脂より成形されたケース内にディスク状媒体またはテー
    プ状媒体を収納配備したカートリッジにおいて、前記ケ
    ースを平均分子量15000〜18000の範囲のポリ
    カーボネート樹脂で構成したことを特徴とするカートリ
    ッジ。
  2. 【請求項2】 前記ケースが、平均分子量16000〜
    17000のポリカーボネイト樹脂50〜70重量%と
    アクリロニトリルブタジェンスチレンの共重合樹脂(A
    BS樹脂)30〜50重量%のアロイで構成された請求
    項1記載のカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記ケースが、前記ポリカーボネイト樹
    脂にリン系酸化防止剤を含有させて構成されている請求
    項1または2記載のカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記ケースが、前記ポリカーボネイト樹
    脂に脂肪酸エステルを含有させて構成されている請求項
    1,2または2記載のカートリッジ。
JP16509693A 1993-06-11 1993-06-11 カートリッジ Pending JPH076546A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16509693A JPH076546A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 カートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

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JP16509693A JPH076546A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 カートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH076546A true JPH076546A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15805817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16509693A Pending JPH076546A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 カートリッジ

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JP (1) JPH076546A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100551456B1 (ko) * 1996-10-07 2006-05-23 소니 가부시끼 가이샤 디스크카트리지및그제조방법

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030401