JPH0765526A - スティクション防止装置 - Google Patents

スティクション防止装置

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JPH0765526A
JPH0765526A JP22941493A JP22941493A JPH0765526A JP H0765526 A JPH0765526 A JP H0765526A JP 22941493 A JP22941493 A JP 22941493A JP 22941493 A JP22941493 A JP 22941493A JP H0765526 A JPH0765526 A JP H0765526A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
disk
head slider
prevention device
stiction
Prior art date
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Pending
Application number
JP22941493A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Masuoka
大 舛岡
Ritsu Takeda
立 武田
Minoru Watanabe
実 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0765526A publication Critical patent/JPH0765526A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク装置の停止時における磁気ディ
スクとヘッドスライダとの間のスティクションを防止す
るようにした、スティクション防止装置を提供するこ
と。 【構成】 磁気ディスク装置10において、磁気ディス
ク2の内周側に、ヘッドスライダ7を磁気ディスク表面
から分離させるための機構6a,12を備えているよう
に、スティクション防止装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置用大容量
記憶装置に係り、特に、磁気ディスク・光ディスクなど
の回転円盤型記憶装置の起動停止時におけるスティクシ
ョン防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂CSS(コンタクト・スター
ト・ストップ)方式の磁気ディスク装置は、例えば図1
1に示すように構成されている。図11において、磁気
ディスク装置1は、回転駆動される磁気ディスク2と、
ヘッドスライダをこの磁気ディスク2の表面に沿って僅
かに浮上した状態で半径方向に移動するように支持する
アクチュエータ3とを含んでいる。
【0003】このアクチュエータ3は、図示のように、
回転軸4の周りに可動可能に支持されたアーム5と、こ
のアーム5の先端に対してサスペシンョン6を介して支
持されたヘッドスライダ7と、このアーム5を回転軸4
の周りに回転駆動せしめるボイスコイル8とを有してい
る。
【0004】このように構成された磁気ディスク装置1
によれば、磁気ディスク2が停止しているときには、ヘ
ッドスライダ7が磁気ディスク2の表面に接触してお
り、磁気ディスク2が回転を開始すると、それに伴っ
て、このヘッドスライダ7が浮上するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたCSS方式の磁気ディスク装置1におい
ては、磁気ディスク装置1の停止時には、常にヘッドス
ライダ7が磁気ディスク2の表面に接触している。この
ため、このヘッドスライダ7と磁気ディスク2の吸着現
象(以下、スティクションという)が生じることがあ
る。
【0006】このスティクションは、ヘッドスライダ7
と磁気ディスク2の表面の接触する時間に比例して、生
じ易くなる。この対策として、磁気ディスク2の表面を
粗くするテクスチャが形成されているが、これはヘッド
スライダ7の磁気ディスク表面からの浮上量をできるだ
け小さくして、ヘッドスライダ7を磁気ディスク2の磁
性膜に近付けようとする磁気記録の基本要求に逆行して
いる。従って、このようなテクスチャの形成は、高い記
録密度の実現に障害となる。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、磁気ディスク
装置の停止時における磁気ディスクとヘッドスライダと
の間のスティクションを防止するようにした、スティク
ション防止装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、回転型情報記録ディスクを駆動する駆動手段と、
ヘッドスライダをこのディスクの表面に沿って移動可能
にサスペンションを介して支持するアームと、このアー
ムを駆動するボイスコイル形駆動機構と、前記ディスク
と前記ヘッドスライダの吸着現象を防止するために、前
記ヘッドスライダを、前記ディスクの内周側においてデ
ィスク表面から分離させる機構を備えているスティクシ
ョン防止装置により、達成される。
【0009】本発明によるスティクション防止装置は、
好ましくは、前記ヘッドスライダを前記ディスクの内周
側においてディスク面から分離させる機構が、前記駆動
手段としてのスピンドルモータの回転軸に関して回転対
称なカム部材と、前記サスペンションに装着されるカム
フォロアとからなり、このカム部材はこの磁気ディスク
と一体で回転するようになっている。
【0010】本発明によるスティクション防止装置は、
好ましくは、カム部材が、前記ディスクの内周面に一体
に形成されている。
【0011】本発明によるスティクション防止装置は、
好ましくは、カム部材が、磁気ディスク装置のディスク
を固定保持するためのクランパに形成されている。
【0012】本発明によるスティクション防止装置は、
好ましくは、前記ディスクが停止しているときに、前記
ヘッドスライダを、前記ディスクの内周においてディス
ク面から分離するようになっている。
【0013】本発明によるスティクション防止装置は、
好ましくは、前記ディスクが回転しているときに、前記
ヘッドスライダを、前記ディスクの内周においてディス
ク面から分離するようになっている。
【0014】
【作用】上記構成によれば、磁気ディスク装置の稼動を
停止する時は、ヘッドスライダが、磁気ディスクの内周
側に移動されることにより、例えばカム面等の機構によ
って、磁気ディスクの表面から分離される。これによ
り、磁気ディスク表面とスライダとの接触時間が短くな
る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
10を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0016】図1は、本発明によるスティクション防止
装置を組み込んだ磁気ディスク装置の第一の実施例を示
している。図において、磁気ディスク装置10は、回転
駆動される磁気ディスク2と、ヘッドスライダをこの磁
気ディスク2の表面に沿って僅かに浮上した状態で半径
方向に移動するように支持するアクチュエータ3とを含
んでいる。
【0017】このアクチュエータ3は、図示のように、
回転軸4の周りに可動可能に支持されたアーム5と、こ
のアーム5の先端に対してサスペシンョン6を介して支
持されたヘッドスライダ7と、このアーム5を回転軸4
の周りに回転駆動せしめるボイスコイル8と、このボイ
スコイル8に対して所定位置に配置される永久磁石とを
有している。
【0018】ここで、上記磁気ディスク2は、スピンド
ルモータ9によって回転駆動されるようになっている。
尚、この場合、スピンドルモータ9は、クランパ,フラ
ンジ等を含んだものの総称とする。
【0019】以上の構成は、図11に示した従来の磁気
ディスク装置1と同様の構成であるが、本実施例による
磁気ディスク装置10においては、そのアクチュエータ
3のサスペンション6の先端から延びるカムフォロワ1
1と、上記磁気ディスク2の内周側に設けられたカム部
材12とを有している。
【0020】このカム部材12は、厚さが、磁気ディス
ク2の内周縁に向かって徐々に増大するスロープ状に形
成されている。
【0021】図2は、上記カム部材12の付近を拡大し
て示す側面図である。図2において、カム部材12は、
内側の肉厚で且つ平坦な上面12aと、この上面12a
の外側で、半径方向外側に向かって徐々に薄くなるよう
に、円錐台状に形成された斜面12bとから構成されて
いる。尚、この上面12aは、図示の場合、平坦である
が、カムフォロワ6aをより確実に保持し得るように、
僅かに凹状に形成されていてもよい。
【0022】また、図3は、上記磁気ディスク装置10
を駆動制御するための制御部13の構成例を示してい
る。図3において、制御部としての制御回路13は、マ
イクロプロセッサ14と、ドライバIC15とから構成
されている。
【0023】マイクロプロセッサ14は、モードコント
ローラ14a,スピンドルシーケンサ14b,D/Aコ
ンバータ14c及びバッファ14dを備えている。ま
た、ドライバIC15は、スピンドルドライバ15a及
びVCMドライバ15bを備えている。
【0024】ここで、モードコントローラ14aは、サ
ーボ信号,スピンドルシーケンサ14bの出力信号を受
けて、アクチュエータ3の動作モードを制御すると共
に、磁気ディスク2を回転駆動するスピンドルモータ9
の回転ストップ,スタート等のモードを制御する。
【0025】スピンドルシーケンサ14bは、モードコ
ントローラ14aの出力信号及びスピンドルドライバ1
5aからのフィードバック信号を受けて、スピンドルモ
ータ9の回転速度を選択する。かくして、スピンドルド
ライバ15aは、スピンドルシーケンサ14bからの速
度信号を受けて、スピンドルモータ9を駆動する。
【0026】また、D/Aコンバータ14cは、モード
コントローラ14aからのデジタル信号をアナログ信号
に変換する。バッファ14dは、D/Aコンバータ14
cからのアナログ出力信号をVCMドライバ15bに入
力するための前置増幅器である。かくして、このVCM
ドライバ15bは、バッファ14からの信号を受けて、
アクチュエータ3を駆動するようになっている。
【0027】本実施例による磁気ディスク装置10は、
以上のように構成されており、磁気ディスク装置10が
停止しているときは、アクチュエータ3により、カムフ
ォロア6aは、カム部材12の高い部分12a上に配置
される。これにより、ヘッドスライダ7は磁気ディスク
2の表面から離れている。
【0028】この状態から、磁気ディスク装置10を動
作させる場合には、制御回路13により、アクチュエー
タ3を駆動することにより、カムフォロワ6aが、カム
部材12の斜面12bに沿ってR1方向に移動する。こ
れにより、カムフォロワ6aは、垂直方向に関して下降
することになり、ヘッドスライダ7が、磁気ディスク2
の表面に着地する。
【0029】その後、図4に示すように、制御回路13
により、スピンドルモータ9を回転駆動することによ
り、この磁気ディスク2が回転駆動され、ヘッドスライ
ダ7は、磁気ディスク2の表面から僅かに浮上する。
【0030】磁気ディスク装置10を停止するときは、
先づ制御回路13により、アクチュエータ3が回転駆動
されることにより、ヘッドスライダ7が、磁気ディスク
2の内周側に移動された後、図5に示すように、制御回
路13により、スピンドルモータ9の回転が停止され
る。
【0031】これにより、磁気ディスク2の回転が停止
し、ヘッドスライダ7は磁気ディスク2の表面に着地す
る。その後、アクチュエータ3を駆動することにより、
カムフォロア6aが、カム部材12の斜面12bに沿っ
てR2方向に移動される。かくして、このヘッドスライ
ダ7は、磁気ディスク2の表面から離れ、カムフォロア
6aが、カム部材12の上面12a上に載置されること
になる。
【0032】上述した磁気ディスク装置10は、従来の
CCS方式と同様にして、スピンドルモータ9が停止し
た状態で、ヘッドスライダ7を磁気ディスク2の表面に
着地、または離すようになっているが、例えば、スピン
ドルモータ9が回転した状態で、ヘッドスライダ7を磁
気ディスク2の表面に着地、または離すようにすること
も可能である。
【0033】この場合は、図6に示すように、磁気ディ
スク2の回転数がヘッドスライダが浮上し得る回転数に
なった後に、ヘッドスライダ7が磁気ディスク2の表面
に着地される。このため、この磁気ディスク2の回転数
が、ヘッドスライダ7のロードによって影響を受けず、
安定した回転を続ける。
【0034】また、図7に示すように、磁気ディスク2
の回転数がヘッドスライダが浮上し得る回転数(浮上回
転数)より低い回転数となった後で、ヘッドスライダ7
が磁気ディスク2の表面から分離する。このため、この
磁気ディスク2の回転数が、ヘッドスライダ7のアンロ
ードによって影響を受けず、安定した回転を続ける。
【0035】図8乃至図10は、本発明によるスティク
ション防止装置を組み込んだ磁気ディスク装置の第2の
実施例を示している。図8において、磁気ディスク装置
20は、カム部材12が、磁気ディスク2の上下から取
り付けられ、クランパ21によって、磁気ディスク2を
スピンドルモータ9に対して固定保持することにより、
この磁気ディスク2の両面に固定されている。
【0036】図9は第3の実施例を示している。図9に
おいて、磁気ディスク装置30は、上記磁気ディスク装
置20に比較して、カム部材12が、磁気ディスク2の
両面に一体に形成されている点で異なる構成である。
【0037】図10は第4の実施例を示している。図1
0においては、磁気ディスク装置40は、カム部材12
が、それぞれスピンドルモータ9及びクランパ41に対
して一体に形成されている。これら磁気ディスク装置2
0,30,40においては、何れの場合も、図1に示し
た磁気ディスク装置10と同様に動作する。
【0038】尚、磁気ディスク2が浮上回転数以下で回
転している状態で、ヘッドスライダ7を磁気ディスク2
の表面に対して着地,分離するようにしてもよいことは
明らかである。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、磁
気ディスク装置停止時に、ヘッドスライダと磁気ディス
クを離しておくことが可能であるので、ヘッドスライダ
とディスクの接触時間が著しく短縮され、または排除さ
れる。従って、ヘッドスライダと磁気ディスクとの間の
スティクションが防止されることになり、磁気ディスク
装置の信頼性が高められ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスティクション防止装置を組み込
んだ磁気ディスク装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の磁気ディスク装置の要部を示す部分拡大
側面図である。
【図3】図1の磁気ディスク装置の制御部の構成例を示
すブロック図である。
【図4】図1の磁気ディスク装置の起動時における磁気
ディスクの回転数の時間変化を示すグラフである。
【図5】図1の磁気ディスク装置の停止時における磁気
ディスクの回転数の時間変化を示すグラフである。
【図6】図1の磁気ディスク装置のスピンドルモータを
回転した状態でのヘッドロード時における磁気ディスク
の回転数の時間変化を示すグラフである。
【図7】図1の磁気ディスク装置のスピンドルモータを
回転した状態でのヘッドアンロード時における磁気ディ
スクの回転数の時間変化を示すグラフである。
【図8】本発明によるスティンクション防止装置の第2
の実施例の要部を示す分解側面図である。
【図9】本発明によるスティンクション防止装置の第3
の実施例の要部を示す分解側面図である。
【図10】本発明によるスティンクション防止装置の第
4の実施例の要部を示す分解側面図である。
【図11】従来の磁気ディスク装置の一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置 2 磁気ディスク 3 アクチュエータ 4 回転軸 5 アーム 6 サスペンション 7 ヘッドスライダ 8 ボイスコイル 9 スピンドルモータ 10 磁気ディスク装置 11 カムフォロワ 12 カム部材 13 制御回路 14 マイクロプロセッサ 15 ドライバIC 20 磁気ディスク装置 21 クランパ 30 磁気ディスク装置 40 磁気ディスク装置 41 クランパ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転型情報記録ディスクを駆動する駆動
    手段と、 ヘッドスライダを上記ディスクの表面に沿って移動可能
    にサスペンションを介して支持するアームと、 このアームを駆動するボイスコイル形駆動機構と、 上記ディスクと上記ヘッドスライダの吸着現象を防止す
    るために、上記ヘッドスライダを上記ディスクの内周側
    においてディスク表面から分離させる機構とを備えてい
    ることを特徴とするスティクション防止装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドスライダを前記ディスクの内
    周側においてディスク面から分離させる機構が、 前記駆動手段としてのスピンドルモータの回転軸に関し
    て回転対称なカム部材と、 前記サスペンションに装着されるカムフォロアとからな
    り、 このカム部材はこの磁気ディスクと一体で回転すること
    を特徴とする請求項1に記載のスティクション防止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記カム部材が、前記ディスクの内周面
    に一体に形成されていることを特徴とする請求項2に記
    載のスティクション防止装置。
  4. 【請求項4】 前記カム部材が、磁気ディスク装置のデ
    ィスクを固定保持するためのクランパに形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のスティクション防止
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ディスクが停止しているときに、前
    記ヘッドスライダを、前記ディスクの内周においてディ
    スク面から分離することを特徴とする請求項2に記載の
    スティクション防止装置。
  6. 【請求項6】 前記ディスクが回転しているときに、前
    記ヘッドスライダを、前記ディスクの内周においてディ
    スク面から分離することを特徴とする請求項2に記載の
    スティクション防止装置。
JP22941493A 1993-08-23 1993-08-23 スティクション防止装置 Pending JPH0765526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6898796B2 (en) * 2000-06-09 2005-05-24 Tdk Corporation Optical information medium and making method
US6965492B2 (en) * 2001-03-29 2005-11-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Rotor assembly, information-recording/-reproducing device using the rotor assembly and method of assembling the rotor assembly
KR100564537B1 (ko) * 1998-10-15 2006-05-25 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브용 자기 디스크의 파킹 영역 텍스츄어링방법 및 그 방법에 의해 제조된 자기 디스크

Cited By (4)

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