JPH076552Y2 - 合成樹脂製の薄型文字板 - Google Patents

合成樹脂製の薄型文字板

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JPH076552Y2
JPH076552Y2 JP12782185U JP12782185U JPH076552Y2 JP H076552 Y2 JPH076552 Y2 JP H076552Y2 JP 12782185 U JP12782185 U JP 12782185U JP 12782185 U JP12782185 U JP 12782185U JP H076552 Y2 JPH076552 Y2 JP H076552Y2
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JP
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synthetic resin
sheet material
dial
molten
thin
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JP12782185U
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浅之助 千坂
光治 熊谷
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はたとえば、腕時計用の文字板として用いられる
合成樹脂製の薄型文字板に関する。
〔従来の技術と、その問題点〕 一般に、腕時計用の文字板としては、金属製のものが用
いられている。この金属製の文字板は平面度に優れ、時
計の針との隙間が微少で針の回転運動を阻害することが
ないことから、特に薄型の時計には好適であると考えら
れていた。
しかしながら、金属製の文字板は金属板の板面に多数個
の植込文字を植込んだり、文字を印刷するため、その自
動化が容易でなく、コスト高になる欠点があった。
そこで、文字板を金属ではなく、合成樹脂で成形するこ
とが考えられているが、この場合、通常の射出成形で
は、対策として要求されている平面度0.04mm程度の高精
度ものを得ることはできず、精度を確保するには、たと
えば、第4図に示すような金型1、2を用いて、この金
型1、2内に特別の高速、高圧で溶融樹脂3を充填させ
るか、あるいは射出−圧縮法による成形で内部歪みを除
去する必要がある。
しかしながら、上述したものは金型1、2内の圧力が非
常に高いため、金型2を開放して成形品3を外部に取出
すときに、金型1内に強く張付き離型が容易でない。
このため、通常、第4図に示すような突き出し装置4に
より成形品3を突出して、この成形品3を取出すが、こ
れでは成形品3の表面に傷が付く欠点があった。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に着目してなされてたもので、その目
的とするところは、通常の射出成形によって簡単に成形
することができ、また、成形時における型外し(成形時
の取出し)が容易に行なえ、表面に傷が付く問題を解消
することができるとともに構成要素である合成樹脂とシ
ート材が完全に一体化し簡単には剥離しないようにした
コストの安い合成樹脂製の薄型文字板を提供しようとす
るものである。
〔考案の概要〕
本考案は上記目的を達成するため、表面に文字等を予め
印刷したポーラス素材からなるシート材の裏面に、溶融
合成樹脂を射出し、この射出力によって前記シート材の
内部に前記溶融合成樹脂を浸透させ、前記溶融合成樹脂
が固定化したときに前記シート材と一体化されるもので
ある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を第1図乃至第3図に示す一実施例を参照
して説明する。この実施例は時計の文字板としての適用
例を示すもので、この文字板11は表面に時刻表示14,社
名文字18などを予め印刷したシート材13と、このシート
材13の裏面に射出成形によって一体的に接合された合成
樹脂製のベース12とからなり、前記シート材13は表面に
ベース成形時の射出力によって内部に溶融樹脂が浸透す
るポーラス部材(紙、発砲合成樹脂シート、不織布等)
で形成されている。
つぎに、上記文字板11の製造方法について説明する。ま
ず、第3図に示すように、金型15内に予め文字18等が印
刷されたシート材13をインサートしておき、しかるの
ち、金型15、16を型閉じして溶融合成樹脂を射出しベー
ス12を成形する。このとき、溶融合成樹脂の一部がシー
ト材13の内部に浸透し該シート材13と合成樹脂(ベース
12)とが強固に一体化される。このようにして、成形を
終えた後は金型15,16を開放し、その開放金型内に吸引
装置付きロボット17で、成形品である文字板11を吸引取
出して製造を終える。
上述したように、文字18などを印刷したシート材13の裏
面に合成樹脂製のベース12を射出成形によって形成する
ため、金属製の文字板と比較して、製造が極めて容易と
なり、低コストの文字板11を提供することができる。
また、第3図に示すように文字板表面が移動側金型面に
接する位置にある場合、金型15内に予め、文字等を印刷
したシート材13をインサートして射出成形を行なうた
め、金型15の内面に射出された合成樹脂が強固に張付く
ことがなく、その取り出しが容易となる。したがって、
成形品を吸引吸着で取出すことが可能となり、成形品の
表面に傷付ける虞れもない。
また、シート材13の表面には文字18等が予め、印刷され
ているため、高級感のある印刷を施すことにより、価値
の高い文字板を安価に製造できる。
なお、上記実施例では時計文字板の場合について述べた
が、本考案はこれに限られることなく、薄型手持電卓な
どの文字板として適用することも可能である。
〔考案の効果〕
本考案の合成樹脂製薄型文字板は前述したものであるか
ら、通常の射出成形によって簡単に成形することがで
き、また、成形時における型外し(成形時の取出し)が
容易に行なえ、表面に傷が付く問題を解消することがで
きるとともに構成要素である合成樹脂とシート材が完全
に一体化し簡単には剥離せず、しかもコストを低減でき
るという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は文字板を示す平面図、第2図はその側断面図、第
3図は文字板の成形状態を示す説明図、第4図は従来の
文字板の成形状態を示す説明図である。 12……合成樹脂製のベース、13……シート材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に文字等を予め印刷したポーラス素材
    からなるシート材の裏面に、溶融合成樹脂を射出し、こ
    の射出力によって前記シート材の内部に前記溶融合成樹
    脂を浸透させ、前記溶融合成樹脂が固化したときに前記
    シート材と一体化されることを特徴とする合成樹脂製の
    薄型文字板。
  2. 【請求項2】前記ポーラス素材は紙、発泡樹脂、あるい
    は不織布であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の合成樹脂製の薄型文字板。
JP12782185U 1985-08-23 1985-08-23 合成樹脂製の薄型文字板 Expired - Lifetime JPH076552Y2 (ja)

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JPS6237787U JPS6237787U (ja) 1987-03-06
JPH076552Y2 true JPH076552Y2 (ja) 1995-02-15

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