JPH0765642B2 - 伝動ベルトの組み立て方法 - Google Patents
伝動ベルトの組み立て方法Info
- Publication number
- JPH0765642B2 JPH0765642B2 JP1175893A JP1175893A JPH0765642B2 JP H0765642 B2 JPH0765642 B2 JP H0765642B2 JP 1175893 A JP1175893 A JP 1175893A JP 1175893 A JP1175893 A JP 1175893A JP H0765642 B2 JPH0765642 B2 JP H0765642B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- transmission belt
- pulley
- pin
- link plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、V溝を有するVプーリ
に巻き掛けて伝動するリンクマウント方式の伝動ベルト
の組み立て方法に関するものである。
に巻き掛けて伝動するリンクマウント方式の伝動ベルト
の組み立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭57-22442号等に開示されている従
来のリンクマウント方式の伝動ベルトは、プーリのV溝
に前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリの基準位置
からリンクマウントブロックのリンクプレートとの当接
面までの寸法とリンクプレートのピン中心点からリンク
マウントブロックとの当接面までの寸法を多数の前記各
部材について計測し、各部材が各々所定の規格内にある
ことのみ確認するだけで伝動ベルトを組み立てていた。
来のリンクマウント方式の伝動ベルトは、プーリのV溝
に前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリの基準位置
からリンクマウントブロックのリンクプレートとの当接
面までの寸法とリンクプレートのピン中心点からリンク
マウントブロックとの当接面までの寸法を多数の前記各
部材について計測し、各部材が各々所定の規格内にある
ことのみ確認するだけで伝動ベルトを組み立てていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝動ベルトは上
述のように、各部材の寸法を各々独立して計測するのみ
で組み立てていたため、リンクプレートとリンクマウン
トブロックの当接時の寸法のばらつきを考慮していない
ので、伝動ベルトをプーリに巻き掛けした場合に、各リ
ンクマウントブロックのプーリのV溝嵌合部における走
行半径にばらつきが生ずる結果、各ブロックの面圧が不
均一になって耐久性が低下する上に、伝動ベルトのリン
クプレートに過張力が負荷したり、プーリ間の伝達トル
クが変動するという問題点があった。
述のように、各部材の寸法を各々独立して計測するのみ
で組み立てていたため、リンクプレートとリンクマウン
トブロックの当接時の寸法のばらつきを考慮していない
ので、伝動ベルトをプーリに巻き掛けした場合に、各リ
ンクマウントブロックのプーリのV溝嵌合部における走
行半径にばらつきが生ずる結果、各ブロックの面圧が不
均一になって耐久性が低下する上に、伝動ベルトのリン
クプレートに過張力が負荷したり、プーリ間の伝達トル
クが変動するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、少なくとも1枚以上重ね合わさ
れた多数のリンクプレートをピンによりエンドレスに連
結し、そのリンクプレートに装着したブロックの両端面
がVプーリのV溝と接合するようにしたリンクマウント
方式の伝動ベルトにおいて、プーリのV溝に前記ベルト
が嵌合した場合におけるプーリの基準位置からリンクマ
ウントブロックのリンクプレートとの当接面までの寸法
とリンクプレートのピン中心点からリンクマウントブロ
ックとの当接面までの寸法とを多数の前記各部材につい
て計測し、前記両寸法の和が近似した寸法となるリンク
プレートとリンクマウントブロックの組を一組のベルト
分宛選択して伝動ベルトを組み立てる。
ため本発明においては、少なくとも1枚以上重ね合わさ
れた多数のリンクプレートをピンによりエンドレスに連
結し、そのリンクプレートに装着したブロックの両端面
がVプーリのV溝と接合するようにしたリンクマウント
方式の伝動ベルトにおいて、プーリのV溝に前記ベルト
が嵌合した場合におけるプーリの基準位置からリンクマ
ウントブロックのリンクプレートとの当接面までの寸法
とリンクプレートのピン中心点からリンクマウントブロ
ックとの当接面までの寸法とを多数の前記各部材につい
て計測し、前記両寸法の和が近似した寸法となるリンク
プレートとリンクマウントブロックの組を一組のベルト
分宛選択して伝動ベルトを組み立てる。
【0005】
【作用】上述のように本発明においては、リンクマウン
ト方式の伝動ベルトにおいて、プーリのV溝に前記ベル
トが嵌合した場合におけるプーリの基準位置からリンク
マウントブロックのリンクプレートとの当接面までの寸
法とリンクプレートのピン中心点からリンクマウントブ
ロックとの当接面までの寸法とを多数の前記各部材につ
いて計測し、前記両寸法の和が近似した寸法となるリン
クプレートとリンクマウントブロックの組を一組のベル
ト分宛選択して伝動ベルトを組み立てるようにしたか
ら、伝動ベルトをプーリに巻き掛けした場合に、各リン
クマウントブロックまたは各ピンマウントブロックのプ
ーリのV溝嵌合部における走行半径のばらつきが著しく
減少する結果、各ブロックのプーリとの接触面圧がほぼ
均一になって、ベルトの耐久性が向上する上に、伝動ベ
ルトのリンクプレートに過張力が負荷することがなくな
り、プーリ間の伝達トルクも安定する。
ト方式の伝動ベルトにおいて、プーリのV溝に前記ベル
トが嵌合した場合におけるプーリの基準位置からリンク
マウントブロックのリンクプレートとの当接面までの寸
法とリンクプレートのピン中心点からリンクマウントブ
ロックとの当接面までの寸法とを多数の前記各部材につ
いて計測し、前記両寸法の和が近似した寸法となるリン
クプレートとリンクマウントブロックの組を一組のベル
ト分宛選択して伝動ベルトを組み立てるようにしたか
ら、伝動ベルトをプーリに巻き掛けした場合に、各リン
クマウントブロックまたは各ピンマウントブロックのプ
ーリのV溝嵌合部における走行半径のばらつきが著しく
減少する結果、各ブロックのプーリとの接触面圧がほぼ
均一になって、ベルトの耐久性が向上する上に、伝動ベ
ルトのリンクプレートに過張力が負荷することがなくな
り、プーリ間の伝達トルクも安定する。
【0006】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中1はリンクプレート、2は多数のリンクプレー
ト1をエンドレスに連結するピン、3は連結したリンク
プレート1に嵌装すると共に、ピン2に装着したピンマ
ウントブロック、4はリンクプレート1に嵌装したリン
クマウントブロック、5はプーリ、5aはそのV溝、5bは
V溝5aの底面である。
る。図中1はリンクプレート、2は多数のリンクプレー
ト1をエンドレスに連結するピン、3は連結したリンク
プレート1に嵌装すると共に、ピン2に装着したピンマ
ウントブロック、4はリンクプレート1に嵌装したリン
クマウントブロック、5はプーリ、5aはそのV溝、5bは
V溝5aの底面である。
【0007】本発明においては図1に示すように、プー
リ5のV溝5aに伝動ベルトが嵌合した場合におけるプー
リ5の基準位置(本実施例ではV溝5aの底面5b) からリ
ンクマウントブロック4のリンクプレート1との当接面
4aまでの寸法A、およびリンクプレート1のピン中心点
Pからリンクマウントブロック4との当接面1aまでの寸
法Bを、多数の前記各部材1,4について計測し、その
中から前記両寸法A,Bの和が近似した寸法の各部材
1,4の組を一組のベルト分宛選択して伝動ベルトを組
み立てる。
リ5のV溝5aに伝動ベルトが嵌合した場合におけるプー
リ5の基準位置(本実施例ではV溝5aの底面5b) からリ
ンクマウントブロック4のリンクプレート1との当接面
4aまでの寸法A、およびリンクプレート1のピン中心点
Pからリンクマウントブロック4との当接面1aまでの寸
法Bを、多数の前記各部材1,4について計測し、その
中から前記両寸法A,Bの和が近似した寸法の各部材
1,4の組を一組のベルト分宛選択して伝動ベルトを組
み立てる。
【0008】なお上記実施例においては基準位置をV溝
5aの底面5bとしたが、この基準位置は他の位置、例えば
プーリの中心点でも勿論差し支えない。
5aの底面5bとしたが、この基準位置は他の位置、例えば
プーリの中心点でも勿論差し支えない。
【0009】リンクマウント方式の伝動ベルトの場合
は、図1に示した寸法A,Bのみを測定すればよいが、
伝動ベルトが図2に示すようなリンクプレート1に嵌装
すると共に、ピン2に装着したピンマウンドブロック3
を有するピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトの
場合は、前記プーリ5の基準位置5bからピンマウントブ
ロック3のピン中心点Pまでの寸法C(図2参照)を多
数のピンマウントブロック3について計測し、その中か
ら寸法Cが前述した寸法Aと下記の関係に近似した寸法
であるピンマウントブロック3を選択して伝動ベルトを
組み立てるようにする。
は、図1に示した寸法A,Bのみを測定すればよいが、
伝動ベルトが図2に示すようなリンクプレート1に嵌装
すると共に、ピン2に装着したピンマウンドブロック3
を有するピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトの
場合は、前記プーリ5の基準位置5bからピンマウントブ
ロック3のピン中心点Pまでの寸法C(図2参照)を多
数のピンマウントブロック3について計測し、その中か
ら寸法Cが前述した寸法Aと下記の関係に近似した寸法
であるピンマウントブロック3を選択して伝動ベルトを
組み立てるようにする。
【数1】 但し、N:伝動ベルト周長分のリンクプレートの個数
【0010】
【発明の効果】上述のように本発明においては、リンク
マウント方式の伝動ベルトにおいて、プーリ5のV溝5a
に前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリ5の基準位
置5bからリンクマウントブロック4のリンクプレート1
との当接面4aまでの寸法Aとリンプレート1のピン中心
点Pからリンクマウントブロック4との当接面4aまでの
寸法Bとを多数の前記各部材1,4について計測し、そ
の中から前記両寸法A,Bの和が近似した寸法の各部材
1,4の組を一組のベルト分宛選択して伝動ベルトを組
み立てるようにしたから、伝動ベルトをプーリ5に巻き
掛けした場合に、各リンクマウントブロック4のV溝嵌
合部における図3に示すような走行半径のばらつきが著
しく減少する結果、各ブロック4のプーリ5との接触面
圧がほぼ均一になって、ベルトの耐久性が向上する上
に、伝動ベルトのリンクプレート1に過張力が負荷する
ことがなくなり、プーリ間の伝達トルクも安定するとい
う効果がえられる。
マウント方式の伝動ベルトにおいて、プーリ5のV溝5a
に前記ベルトが嵌合した場合におけるプーリ5の基準位
置5bからリンクマウントブロック4のリンクプレート1
との当接面4aまでの寸法Aとリンプレート1のピン中心
点Pからリンクマウントブロック4との当接面4aまでの
寸法Bとを多数の前記各部材1,4について計測し、そ
の中から前記両寸法A,Bの和が近似した寸法の各部材
1,4の組を一組のベルト分宛選択して伝動ベルトを組
み立てるようにしたから、伝動ベルトをプーリ5に巻き
掛けした場合に、各リンクマウントブロック4のV溝嵌
合部における図3に示すような走行半径のばらつきが著
しく減少する結果、各ブロック4のプーリ5との接触面
圧がほぼ均一になって、ベルトの耐久性が向上する上
に、伝動ベルトのリンクプレート1に過張力が負荷する
ことがなくなり、プーリ間の伝達トルクも安定するとい
う効果がえられる。
【図1】本発明を適用する伝動ベルトのリンクマウント
ブロックとプーリとの嵌合状態を示す断面図である。
ブロックとプーリとの嵌合状態を示す断面図である。
【図2】同じくピンマウントブロックとプーリとの嵌合
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図3】ピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトが
プーリのV溝に嵌合した状態を一部切欠した状態で示す
正面図である。
プーリのV溝に嵌合した状態を一部切欠した状態で示す
正面図である。
1 リンクプレート 2 ピン 3 ピンマウントブロック 4 リンクマウントブロック 5 プーリ 5a V溝底面(基準位置) 1a,4a 当接面 P ピン中心点 A プーリの基準位置からリンクマウントブロックのリ
ンクプレートとの当接面までの寸法 B リンクプレートのピン中心点からリンクマウントブ
ロックとの当接面までの寸法 C プーリの基準位置からピンマウントブロックのピン
中心点までの寸法
ンクプレートとの当接面までの寸法 B リンクプレートのピン中心点からリンクマウントブ
ロックとの当接面までの寸法 C プーリの基準位置からピンマウントブロックのピン
中心点までの寸法
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも1枚以上重ね合わされた多数
のリンクプレートをピンによりエンドレスに連結し、そ
のリンクプレートに装着したブロックの両端面がVプー
リのV溝と接合するようにしたリンクマウント方式の伝
動ベルトにおいて、プーリのV溝に前記ベルトが嵌合し
た場合におけるプーリの基準位置からリンクマウントブ
ロックのリンクプレートとの当接面までの寸法とリンク
プレートのピン中心点からリンクマウントブロックとの
当接面までの寸法とを多数の前記各部材について計測
し、前記両寸法の和が近似した寸法となるリンクプレー
トとリンクマウントブロックの組を一組のベルト分宛選
択して伝動ベルトを組み立てることを特徴とする伝動ベ
ルトの組み立て方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175893A JPH0765642B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 伝動ベルトの組み立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175893A JPH0765642B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 伝動ベルトの組み立て方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05248498A JPH05248498A (ja) | 1993-09-24 |
| JPH0765642B2 true JPH0765642B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=11786888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1175893A Expired - Lifetime JPH0765642B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 伝動ベルトの組み立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765642B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP1175893A patent/JPH0765642B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05248498A (ja) | 1993-09-24 |
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