JPH0765710B2 - 管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法 - Google Patents
管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法Info
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- JPH0765710B2 JPH0765710B2 JP63307419A JP30741988A JPH0765710B2 JP H0765710 B2 JPH0765710 B2 JP H0765710B2 JP 63307419 A JP63307419 A JP 63307419A JP 30741988 A JP30741988 A JP 30741988A JP H0765710 B2 JPH0765710 B2 JP H0765710B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/18—Appliances for use in repairing pipes
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/26—Pigs or moles, i.e. devices movable in a pipe or conduit with or without self-contained propulsion means
- F16L55/265—Pigs or moles, i.e. devices movable in a pipe or conduit with or without self-contained propulsion means specially adapted for work at or near a junction between a main and a lateral pipe
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- Pipe Accessories (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地下もしくは建物内に配管された老巧化した
下水管、水道管、ガス管などを新設管でライニングした
後に枝管の開口部を穿孔するための穿孔方法に関する。
下水管、水道管、ガス管などを新設管でライニングした
後に枝管の開口部を穿孔するための穿孔方法に関する。
(従来の技術) 近時、老巧化した下水管などを再生させて新設管を布設
するために、例えば更生管工法と呼ばれているライニン
グ工法が用いられている。
するために、例えば更生管工法と呼ばれているライニン
グ工法が用いられている。
この更生管工法とは、合成樹脂製の帯状体をスパイラル
状に巻きながら更新管として既設管内に製管してライニ
ングし、更新管と既設管の隙間に裏込剤を注入する工法
でるあるが、取付管(枝管)を有する既設管にそのよう
な更生管工法を採用した場合、前記裏込剤を注入した
後、枝管用の貫通穴を穿孔しなければならない。
状に巻きながら更新管として既設管内に製管してライニ
ングし、更新管と既設管の隙間に裏込剤を注入する工法
でるあるが、取付管(枝管)を有する既設管にそのよう
な更生管工法を採用した場合、前記裏込剤を注入した
後、枝管用の貫通穴を穿孔しなければならない。
従来、既設管が鉄などの磁性体で作られている場合には
磁気センサを利用して枝管の開口部を検出し、更新管内
から枝管用の貫通穴を穿孔する方法が提案されている
(例えば、特開昭56−127420号公報参照)。
磁気センサを利用して枝管の開口部を検出し、更新管内
から枝管用の貫通穴を穿孔する方法が提案されている
(例えば、特開昭56−127420号公報参照)。
しかしながら、既設管がいわゆるヒューム管等のコンク
リート材からなる非磁性体で構成されていると、上述し
た磁気センサを用いた穿孔方法を適用することができな
い。
リート材からなる非磁性体で構成されていると、上述し
た磁気センサを用いた穿孔方法を適用することができな
い。
これに対し、枝管内に穿孔機を挿入して、枝管側から穿
孔する方法も考えられるが、下水更生管の施工において
は、枝管の配管状況によって穿孔機の挿入が困難な場合
がある。
孔する方法も考えられるが、下水更生管の施工において
は、枝管の配管状況によって穿孔機の挿入が困難な場合
がある。
そこで、出願人は、上記従来の諸問題を解決すべく、先
に、次のような管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方
法を提案した。この穿孔方法は、アンテナコイルと共振
体とから構成され該共振体を励振する励振信号によって
振動し、また該励振信号の停止後は前記アンテナコイル
から前記共振体に残留している共振信号を放出する位置
探知用マーカーが枝管管軸と略同心状となる位置に配設
されてなる止水栓をライニング前に枝管開口部に挿着
し、ライニングの後、ループ面が前記位置探知用マーカ
ーのアンテナコイルの軸芯と直交し前記共振信号の極大
値を検知する第1ループアンテナと、ループ面が前記軸
芯と平行し前記共振信号の極小値を検知する第2ループ
アンテナとを備えたアンテナ台車を本管内に走行させ、
前記極小値の検知結果に基いて前記位置探知用マーカー
の本管管軸方向の位置を探知してから、前記極大値の検
知結果に基いて該位置探知用マーカーの本管周方向の位
置を探知した後、該位置探知用マーカーの位置を目標に
して穿孔手段を駆動し、前記枝管開口部を本管側から穿
孔するものである。
に、次のような管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方
法を提案した。この穿孔方法は、アンテナコイルと共振
体とから構成され該共振体を励振する励振信号によって
振動し、また該励振信号の停止後は前記アンテナコイル
から前記共振体に残留している共振信号を放出する位置
探知用マーカーが枝管管軸と略同心状となる位置に配設
されてなる止水栓をライニング前に枝管開口部に挿着
し、ライニングの後、ループ面が前記位置探知用マーカ
ーのアンテナコイルの軸芯と直交し前記共振信号の極大
値を検知する第1ループアンテナと、ループ面が前記軸
芯と平行し前記共振信号の極小値を検知する第2ループ
アンテナとを備えたアンテナ台車を本管内に走行させ、
前記極小値の検知結果に基いて前記位置探知用マーカー
の本管管軸方向の位置を探知してから、前記極大値の検
知結果に基いて該位置探知用マーカーの本管周方向の位
置を探知した後、該位置探知用マーカーの位置を目標に
して穿孔手段を駆動し、前記枝管開口部を本管側から穿
孔するものである。
(発明が解決しようとする課題) 出願人が先に提案した上記穿孔方法によれば、確かに枝
管開口部の位置を精度よく探知することができるもの
の、この方法は、位置探知用マーカーから放出される共
振信号を、ループ面が互いに直交するように配された2
つのループアンテナで順次別々に探知するものであり、
また機構上これらループアンテナが互いに離れた位置に
セットされるため、探知誤差が生じ易いおそれがあり、
探知精度に限界があるといった不都合があった。また、
2つのループアンテナを必要とするため、その分機構が
複雑になるといった不都合もあった。
管開口部の位置を精度よく探知することができるもの
の、この方法は、位置探知用マーカーから放出される共
振信号を、ループ面が互いに直交するように配された2
つのループアンテナで順次別々に探知するものであり、
また機構上これらループアンテナが互いに離れた位置に
セットされるため、探知誤差が生じ易いおそれがあり、
探知精度に限界があるといった不都合があった。また、
2つのループアンテナを必要とするため、その分機構が
複雑になるといった不都合もあった。
本発明は、上記穿孔方法にさらに改良を重ねるべくなさ
れたもので、1つのループアンテナだけで上記穿孔方法
よりも精度よく枝管の開口部を探知して穿孔することの
できる方法を提供しようとするものである。
れたもので、1つのループアンテナだけで上記穿孔方法
よりも精度よく枝管の開口部を探知して穿孔することの
できる方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る管内ライニング
後の枝管開口部の穿孔方法は、枝管を有する本管の内側
をライニングして該本管を更生するに際し、ライニング
によって閉塞された前記枝管の開口部を本管側から穿孔
する方法であって、アンテナコイルと共振体とから構成
され該共振体を励振する励振信号によって振動し、また
該励振信号の停止後は前記アンテナコイルから前記共振
体に残留している共振信号を放出する位置探知用マーカ
ーが枝管管軸と略同心状となる位置に配設されてなる止
水栓をライニング前に枝管開口部に挿着する工程と、ラ
イニングの後、ループ面が前記本管の管軸と平行となさ
れ前記共振信号の極大値を検知するループアンテナを備
えたアンテナ台車を本管内に走行させ、前記ループアン
テナにより検知された前記共振信号の信号レベルが、前
記極大値よりも低く設定された基準レベルに最初に達す
るところを一方の基点とし、さらに、アンテナ台車を該
基点から前記極大値を検出する方向に移動させて前記共
振信号の信号レベルが再び前記基準レベルに達するとこ
ろを他方の基点とし、これら両基点の中間点を算出して
本管の管軸方向における前記位置探知用マーカーの存在
位置を特定する工程と、前記ループアンテナをそのルー
プ面が常に本管の周壁に臨むようにして本管の周方向に
回転させ、該ループアンテナにより検知された前記共振
信号の信号レベルが、前記極大値よりも低く設定された
基準レベルに最初に達するところを一方の基点とし、さ
らに、ループアンテナを該基点から前記極大値を検出す
る方向に回転させて前記共振信号の信号レベルが再び前
記基準レベルに達するところを他方の基点とし、これら
両基点の中間点を算出して本管の周方向における前記位
置探知用マーカーの存在位置を最終的に設定した後、該
位置探知用マーカーの位置を目標にして穿孔手段を駆動
し、前記枝管開口部を本管側から穿孔する工程、とから
なるものである。
後の枝管開口部の穿孔方法は、枝管を有する本管の内側
をライニングして該本管を更生するに際し、ライニング
によって閉塞された前記枝管の開口部を本管側から穿孔
する方法であって、アンテナコイルと共振体とから構成
され該共振体を励振する励振信号によって振動し、また
該励振信号の停止後は前記アンテナコイルから前記共振
体に残留している共振信号を放出する位置探知用マーカ
ーが枝管管軸と略同心状となる位置に配設されてなる止
水栓をライニング前に枝管開口部に挿着する工程と、ラ
イニングの後、ループ面が前記本管の管軸と平行となさ
れ前記共振信号の極大値を検知するループアンテナを備
えたアンテナ台車を本管内に走行させ、前記ループアン
テナにより検知された前記共振信号の信号レベルが、前
記極大値よりも低く設定された基準レベルに最初に達す
るところを一方の基点とし、さらに、アンテナ台車を該
基点から前記極大値を検出する方向に移動させて前記共
振信号の信号レベルが再び前記基準レベルに達するとこ
ろを他方の基点とし、これら両基点の中間点を算出して
本管の管軸方向における前記位置探知用マーカーの存在
位置を特定する工程と、前記ループアンテナをそのルー
プ面が常に本管の周壁に臨むようにして本管の周方向に
回転させ、該ループアンテナにより検知された前記共振
信号の信号レベルが、前記極大値よりも低く設定された
基準レベルに最初に達するところを一方の基点とし、さ
らに、ループアンテナを該基点から前記極大値を検出す
る方向に回転させて前記共振信号の信号レベルが再び前
記基準レベルに達するところを他方の基点とし、これら
両基点の中間点を算出して本管の周方向における前記位
置探知用マーカーの存在位置を最終的に設定した後、該
位置探知用マーカーの位置を目標にして穿孔手段を駆動
し、前記枝管開口部を本管側から穿孔する工程、とから
なるものである。
本管内を走行させるアンテナ台車は、例えば位置探知用
マーカーの共振体に対して励振信号を送る送信用アンテ
ナとしてだけでなく、共振体の共振振動に基づく共振信
号を受信する受信用アンテナとしての機能を有する場合
の他に、位置探知用マーカー側に共振体の励振手段を設
けている場合には、アンテナ台車は受信用アンテナとし
ての機能のみを有すればよい。
マーカーの共振体に対して励振信号を送る送信用アンテ
ナとしてだけでなく、共振体の共振振動に基づく共振信
号を受信する受信用アンテナとしての機能を有する場合
の他に、位置探知用マーカー側に共振体の励振手段を設
けている場合には、アンテナ台車は受信用アンテナとし
ての機能のみを有すればよい。
(作用) アンテナ台車が送信用だけでなく受信用としても作用す
る場合について説明する。すなわち、ライニング後の本
管内にアンテナ台車を走行させて、まず、ループアンテ
ナから励振信号を発信すると、ライニング前に枝管開口
部に挿入した止水栓に設けている位置探知用マーカーの
共振体が振動する。この共振体の共振信号はアンテナコ
イルから送信されるので、これをアンテナ台車のループ
アンテナで受信する。ここで、ループアンテナはそのル
ープ面が本管の管軸と平行、換言すれば共振体のアンテ
ナコイルの軸芯と直交しているので、受信する共振信号
の信号レベルは、第6図(a)および第6図(b)に示
すように、ループアンテナ23が位置探知用マーカー14に
接近するにつれて大となり、やがて極大となった後、ル
ープアンテナ23が位置探知用マーカー14から遠ざかるに
つれて小となる正弦波形を描く。このような波形を描く
信号レベルに対し、極大値Vpよりも低い基準レベルVcを
設定しておくと、信号レベルは極大値Vpの前後で該基準
レベルVcに2度到達することになる。そして、信号レベ
ルが基準レベルVcに最初に達するところを一方の基点D1
とし、信号レベルが再び前記基準レベルVcに達するとこ
ろを他方の基点D2とすると、信号レベルは正弦波形を描
くからこれら両基点D1,D2は極大値Vpからそれぞれ当距
離にあることになる。したがって、両基点D1,D2を中間
点Dmを算出すれば、信号レベルが極大値Vpを示す位置、
すなわち本管Bの管軸方向における前記位置探知用マー
カー14の存在位置を非常に高い精度で探知することがで
きる。しかし、これだけでは本管Bの管軸方向における
位置探知用マーカー14の存在位置は探知できても、本管
Bの周方向における位置を知るまでには及ばない。そこ
で、これに続いて再度ループアンテナ23から励振信号を
発信するとともに、今度はループアンテナ23を、第7図
(b)に示すように、本管Bの周方向に回転させ、共振
体からの共振信号を該ループアンテナ23で受信する。こ
の場合の信号レベルは、第7図(a)に示すように、本
管Bの管軸方向の位置探知の場合と同様の変化を示すの
で、上記と同様に極大値Vpよりも低い基準レベルVcを設
定して、信号レベルが該基準レベルVcに達する2つの基
点R1,R2を検知する。そして、両基点R1,R2の中間点Rm
を算出すれば、信号レベルが極大値Vpを示す位置、すな
わち本管Bの周方向における位置探知用マーカー14の存
在位置を非常に高い精度で最終的に探知することが可能
となる。このようにして位置探知用マーカーの存在位置
を特定した後、その位置探知用マーカー位置を目標にし
て穿孔手段を駆動し、枝管開口部を本管側から穿孔す
る。
る場合について説明する。すなわち、ライニング後の本
管内にアンテナ台車を走行させて、まず、ループアンテ
ナから励振信号を発信すると、ライニング前に枝管開口
部に挿入した止水栓に設けている位置探知用マーカーの
共振体が振動する。この共振体の共振信号はアンテナコ
イルから送信されるので、これをアンテナ台車のループ
アンテナで受信する。ここで、ループアンテナはそのル
ープ面が本管の管軸と平行、換言すれば共振体のアンテ
ナコイルの軸芯と直交しているので、受信する共振信号
の信号レベルは、第6図(a)および第6図(b)に示
すように、ループアンテナ23が位置探知用マーカー14に
接近するにつれて大となり、やがて極大となった後、ル
ープアンテナ23が位置探知用マーカー14から遠ざかるに
つれて小となる正弦波形を描く。このような波形を描く
信号レベルに対し、極大値Vpよりも低い基準レベルVcを
設定しておくと、信号レベルは極大値Vpの前後で該基準
レベルVcに2度到達することになる。そして、信号レベ
ルが基準レベルVcに最初に達するところを一方の基点D1
とし、信号レベルが再び前記基準レベルVcに達するとこ
ろを他方の基点D2とすると、信号レベルは正弦波形を描
くからこれら両基点D1,D2は極大値Vpからそれぞれ当距
離にあることになる。したがって、両基点D1,D2を中間
点Dmを算出すれば、信号レベルが極大値Vpを示す位置、
すなわち本管Bの管軸方向における前記位置探知用マー
カー14の存在位置を非常に高い精度で探知することがで
きる。しかし、これだけでは本管Bの管軸方向における
位置探知用マーカー14の存在位置は探知できても、本管
Bの周方向における位置を知るまでには及ばない。そこ
で、これに続いて再度ループアンテナ23から励振信号を
発信するとともに、今度はループアンテナ23を、第7図
(b)に示すように、本管Bの周方向に回転させ、共振
体からの共振信号を該ループアンテナ23で受信する。こ
の場合の信号レベルは、第7図(a)に示すように、本
管Bの管軸方向の位置探知の場合と同様の変化を示すの
で、上記と同様に極大値Vpよりも低い基準レベルVcを設
定して、信号レベルが該基準レベルVcに達する2つの基
点R1,R2を検知する。そして、両基点R1,R2の中間点Rm
を算出すれば、信号レベルが極大値Vpを示す位置、すな
わち本管Bの周方向における位置探知用マーカー14の存
在位置を非常に高い精度で最終的に探知することが可能
となる。このようにして位置探知用マーカーの存在位置
を特定した後、その位置探知用マーカー位置を目標にし
て穿孔手段を駆動し、枝管開口部を本管側から穿孔す
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
本発明の穿孔方法では、ライニング前に位置探知用マー
カー14を配設した止水栓1を枝管Aの開口部に挿着する
工程と、既設管2の内周面を新たにライニングする工程
と、ライニング後に前記位置探知用マーカー位置を検出
して枝管開口部を本管B側から穿孔する工程を含んでい
る。
カー14を配設した止水栓1を枝管Aの開口部に挿着する
工程と、既設管2の内周面を新たにライニングする工程
と、ライニング後に前記位置探知用マーカー位置を検出
して枝管開口部を本管B側から穿孔する工程を含んでい
る。
まず、止水栓1の挿着工程について、第1図を参照して
説明する。
説明する。
第1図において、この挿着工程に使用される止水栓セッ
ト用ロボット3は、自動走行手段を備えたロボット本体
4に、水平方向を中心軸とした回転可能な駆動部5が取
り付けられたものである。駆動部5にはシリンダ6が設
けられ、このシリンダ6のシリンダヘッド7は、前記駆
動部5の回転が停止された位置において既設管2の内周
面をその径方向に押圧することができる構成である。
ト用ロボット3は、自動走行手段を備えたロボット本体
4に、水平方向を中心軸とした回転可能な駆動部5が取
り付けられたものである。駆動部5にはシリンダ6が設
けられ、このシリンダ6のシリンダヘッド7は、前記駆
動部5の回転が停止された位置において既設管2の内周
面をその径方向に押圧することができる構成である。
前記止水栓1は、第2図に拡大して示すように、スチロ
ール、ウレタンなどの発泡体を材料としたもので、本例
では枝管Aの内周形状と同じ形状の円盤状の止水本体8
と、該止水本体8の周囲から垂下する脚片9と、該脚片
9の先端に形成された鍔部10とからなる帽子形状になさ
れている。ここで、この脚片9で囲まれた凹部11は前記
シリンダヘッド7が挿着される部分となる。
ール、ウレタンなどの発泡体を材料としたもので、本例
では枝管Aの内周形状と同じ形状の円盤状の止水本体8
と、該止水本体8の周囲から垂下する脚片9と、該脚片
9の先端に形成された鍔部10とからなる帽子形状になさ
れている。ここで、この脚片9で囲まれた凹部11は前記
シリンダヘッド7が挿着される部分となる。
なお、本発明で使用される止水栓1は、更新管16と共に
穿孔されて破壊されてしまうものであるので、独立気泡
を有した中実の発泡体からなる安価なものが好ましい
が、例えば非発泡性樹脂からなる中空、中実もしくは腕
形状のものであってもよく、形状・材料等に特に限定さ
れるものではない。
穿孔されて破壊されてしまうものであるので、独立気泡
を有した中実の発泡体からなる安価なものが好ましい
が、例えば非発泡性樹脂からなる中空、中実もしくは腕
形状のものであってもよく、形状・材料等に特に限定さ
れるものではない。
前記止水本体8の中央部であって、この止水本体8が枝
管Aの開口部に挿着された時に、枝管Aの管軸と略同心
状となる位置には位置探知用マーカー14が埋め込まれて
いる。この位置探知用マーカー14は、アンテナコイルと
共振体とから構成されたもので、管軸と略同心状となる
位置に、つまりアンテナコイルの軸芯が管軸と一致する
ように配される。上記共振体としては、例えば水晶振動
子等の圧電振動体が用いられる。このように共振体に圧
電振動体を用いた場合、これに蓄積されるエネルギー量
が多いため、励振信号に対する共振信号を大きくとるこ
とができ、アンテナコイルの巻数をせいぜい数回とする
ことができ、位置探知用マーカー14自体を小型化するこ
とができる。なお、位置探知用マーカー14は、一般的な
LC共振回路で構成されていてもよい。ところで、このよ
うになる位置探知用マーカー14は、必ずしも止水本体8
の中央部に埋め込まれていなければならないものではな
く、枝管Aの管軸と略同心状となる位置にあれば、止水
本体8の頭部に挿着されていても、あるいは底部に貼着
されていてもよい。
管Aの開口部に挿着された時に、枝管Aの管軸と略同心
状となる位置には位置探知用マーカー14が埋め込まれて
いる。この位置探知用マーカー14は、アンテナコイルと
共振体とから構成されたもので、管軸と略同心状となる
位置に、つまりアンテナコイルの軸芯が管軸と一致する
ように配される。上記共振体としては、例えば水晶振動
子等の圧電振動体が用いられる。このように共振体に圧
電振動体を用いた場合、これに蓄積されるエネルギー量
が多いため、励振信号に対する共振信号を大きくとるこ
とができ、アンテナコイルの巻数をせいぜい数回とする
ことができ、位置探知用マーカー14自体を小型化するこ
とができる。なお、位置探知用マーカー14は、一般的な
LC共振回路で構成されていてもよい。ところで、このよ
うになる位置探知用マーカー14は、必ずしも止水本体8
の中央部に埋め込まれていなければならないものではな
く、枝管Aの管軸と略同心状となる位置にあれば、止水
本体8の頭部に挿着されていても、あるいは底部に貼着
されていてもよい。
また、本例では前記止水栓セット用ロボット3は牽引ワ
イヤ3aを介してテレビカメラ車15に接続されており、枝
管Aの開口部の画像はこのテレビカメラ車15で撮影され
て地上まで送られる。そして、地上にいる作業者がこの
画像を確認しながら、止水栓セット用ロボット3の走行
駆動及び前記シリンダ6の駆動を制御する。
イヤ3aを介してテレビカメラ車15に接続されており、枝
管Aの開口部の画像はこのテレビカメラ車15で撮影され
て地上まで送られる。そして、地上にいる作業者がこの
画像を確認しながら、止水栓セット用ロボット3の走行
駆動及び前記シリンダ6の駆動を制御する。
そして、止水栓セット用ロボット3のシリンダヘッド7
に止水栓1の前記凹部11を嵌入して、テレビカメラ車15
とともにライニング前の既設管2内を走行させて枝管A
の開口部をテレビカメラ車15で撮影する。作業者は、こ
のテレビカメラ車15で撮影された画像を基に枝管Aの開
口部を検出する。この開口部の検出位置に止水栓セット
用ロボット3の駆動部5を移動し、シリンダヘッド7を
シリンダ6の作動により伸張させてこの止水栓1をセッ
トする。このとき、枝管Aの開口部は管頂部にない場合
があるので、駆動部5を遠隔にて適宜回動操作しながら
走行させる。なお、止水栓1は枝管A側からロープ等で
吊り下げて挿着してもよく、この場合には、止水栓1は
膨張可能タイプのものである必要があり、縮径状態にあ
る止水栓1を所定箇所まで到達させた後、空気等の流体
を送り込んで拡径させたり、あるいは止水本体8を構成
する水膨張性樹脂に注水することにより拡径させる必要
がある。
に止水栓1の前記凹部11を嵌入して、テレビカメラ車15
とともにライニング前の既設管2内を走行させて枝管A
の開口部をテレビカメラ車15で撮影する。作業者は、こ
のテレビカメラ車15で撮影された画像を基に枝管Aの開
口部を検出する。この開口部の検出位置に止水栓セット
用ロボット3の駆動部5を移動し、シリンダヘッド7を
シリンダ6の作動により伸張させてこの止水栓1をセッ
トする。このとき、枝管Aの開口部は管頂部にない場合
があるので、駆動部5を遠隔にて適宜回動操作しながら
走行させる。なお、止水栓1は枝管A側からロープ等で
吊り下げて挿着してもよく、この場合には、止水栓1は
膨張可能タイプのものである必要があり、縮径状態にあ
る止水栓1を所定箇所まで到達させた後、空気等の流体
を送り込んで拡径させたり、あるいは止水本体8を構成
する水膨張性樹脂に注水することにより拡径させる必要
がある。
第3図は、更生管工法によってライニングした後の状態
を示し、符号16は更新管、17は既設管2と更新管16との
間に注入されたモルタルなどからなる裏込剤を示してい
る。この更生管工法を用いた場合には、枝管Aの開口部
の隙間にも裏込剤17が注入されるとともに該裏込剤17が
止水栓1を枝管A側へ押し上げるので、止水栓1が枝管
Aの開口部を強固に密閉して水漏れが防止され、また、
裏込剤17が枝管A側に漏れることがない。
を示し、符号16は更新管、17は既設管2と更新管16との
間に注入されたモルタルなどからなる裏込剤を示してい
る。この更生管工法を用いた場合には、枝管Aの開口部
の隙間にも裏込剤17が注入されるとともに該裏込剤17が
止水栓1を枝管A側へ押し上げるので、止水栓1が枝管
Aの開口部を強固に密閉して水漏れが防止され、また、
裏込剤17が枝管A側に漏れることがない。
第4図は、ライニング後に前記位置探知用マーカー14の
位置を検出して枝管Aの開口部を穿孔する工程を説明す
る図である。この工程に使用される位置探知・穿孔用ロ
ボット18は、前記止水栓セット用ロボット3と同様に、
自動走行手段を備えたロボット本体19と駆動部20とで構
成されている。この駆動部20は、回転ヘッド22を備え、
該回転ヘッド22の上部にループアンテナ23と、コーン状
の超鋼刃物からなる穿孔カッタ26とが同軸芯上に位置す
るよう、すなわち、ループアンテナ23のループ面の中心
と、穿孔カッタ26の駆動軸25の軸芯とが一致し、且つそ
れらループ面と軸芯とが互いに直交するように取り付け
られている。そして、ループアンテナ23は、そのループ
面が本管Bと管軸と平行となるよう、換言すれば、前記
位置探知用マーカー14のアンテナコイルの軸芯と直交す
るように設けられている。また、回転ヘッド22の先頭部
24には、上記穿孔カッタ26による穿孔工程を監視するた
めのテレビカメラ35が取り付けられている。なお、穿孔
カッタ26はウォータジェット装置等の他の穿孔装置であ
ってもよい。このようになる位置探知・穿孔用ロボット
18は、地上に配置した制御装置13と接続されている。
位置を検出して枝管Aの開口部を穿孔する工程を説明す
る図である。この工程に使用される位置探知・穿孔用ロ
ボット18は、前記止水栓セット用ロボット3と同様に、
自動走行手段を備えたロボット本体19と駆動部20とで構
成されている。この駆動部20は、回転ヘッド22を備え、
該回転ヘッド22の上部にループアンテナ23と、コーン状
の超鋼刃物からなる穿孔カッタ26とが同軸芯上に位置す
るよう、すなわち、ループアンテナ23のループ面の中心
と、穿孔カッタ26の駆動軸25の軸芯とが一致し、且つそ
れらループ面と軸芯とが互いに直交するように取り付け
られている。そして、ループアンテナ23は、そのループ
面が本管Bと管軸と平行となるよう、換言すれば、前記
位置探知用マーカー14のアンテナコイルの軸芯と直交す
るように設けられている。また、回転ヘッド22の先頭部
24には、上記穿孔カッタ26による穿孔工程を監視するた
めのテレビカメラ35が取り付けられている。なお、穿孔
カッタ26はウォータジェット装置等の他の穿孔装置であ
ってもよい。このようになる位置探知・穿孔用ロボット
18は、地上に配置した制御装置13と接続されている。
しかして、送信モードの時のループアンテナ23からは、
前記位置探知用マーカー14を構成する共振体を励振させ
る励振信号が発信され、このループアンテナ23が位置探
知・穿孔用ロボット18とともに本管B内を進行する。そ
して、ループアンテナ23が位置探知用マーカー14の取付
位置(止水栓1の挿着位置)が存する領域に接近する
と、位置探知用マーカー14の共振体は一定の共振周波数
で振動し、この振動レベルに対応した共振信号がアンテ
ナコイルから送信される。このとき、ループアンテナ23
が受信モードに切り換わり、該受信特性が前記制御装置
の表示手段(例えばメーター等)により表示される。こ
こで、ノイズを受けても目的とする共振信号を確実に受
信することができるよう、ループアンテナ23の感度を高
くしておく。位置探知・穿孔用ロボット18がさらに進行
し、ループアンテナ23が位置探知用マーカー14の取付位
置に接近していくと、共振信号の信号レベルは漸次大き
くなり、やがて極大となった後、ループアンテナ23が位
置探知用マーカー14の取付位置から遠ざかるにつれて小
となる。この信号レベルがほとんど変化しなくなったと
ころで位置探知・穿孔用ロボット18を停止させるととも
に、ループアンテナ23に接続された制御装置13内の信号
処理回路(図示省略)において、上記信号レベルの極大
値よりも低い基準レベルを設定する。この基準レベルの
設定値は、上記極大値のおよそ40乃至80%程度が、高い
探知精度を得るうえで好ましいが、この範囲に限るもの
ではない。次に、ループアンテナ23の感度を、サーチレ
ーションが生じない程度の感度にまで下げてから、位置
探知・穿孔用ロボット18を後退させる。すると、ループ
アンテナ23で受信される共振信号の信号レベルは、ロボ
ット18が進行する場合と同様に変化し、信号レベルが極
大値となる前後で上記基準レベルに2度達することにな
る〔第6図(a)参照〕。そこで、これら2つの到達点
をそれぞれ基点D1,D2とし、これら基点D1,D2にループ
アンテナ23が到達したことを、例えば制御装置13に設け
た発光手段や警音手段等により検知することができるよ
うにしておく。なお、基点D1,D2の検知は、ループアン
テナ23の信号処理回路に適宜の回路を設けておくことで
容易に行うことができる。そして、上記2つの基点D1,
D2に対応する位置探知・穿孔用ロボット18の位置を、例
えば制御装置13に設けた距離メーターで読み取る。上記
2つの基点D1,D2は、共振信号の信号レベルが極大値V1
となるところからそれぞれ等距離にあることになるの
で、これら2つの基点D1,D2の中間点Dmを算出し、該中
間点Dmとなる位置にループアンテナ23、つまり穿孔カッ
タ26がくるように位置探知・穿孔用ロボット18を適宜移
動させる。これで、穿孔カッタ26を、本管Bの管軸方向
における位置探知用マーカー14の存在位置に位置させた
ことになる。しかし、この時点では、位置探知用マーカ
ー14が、本管Bの周方向のどの位置に存在しているかは
依然不明である。そこで、これに続いて再度ループアン
テナ23から励振信号を発信するとともに、今度は回転ヘ
ッド22を回転させる。すると、位置探知用マーカー14の
共振体が再度振動し、共振体のアンテナコイルから共振
信号が送信される。このとき、ループアンテナ23が受信
モードに切り換わり、上記共振信号がループアンテナ23
で受信されるが、ここでのループアンテナ23の受信感度
はサーチレーションが生じない程度の感度としておく。
この場合の共振信号の信号レベルの変化は、第7図
(a)に示すように、上記した本管Bの管軸方向の位置
探知の場合と同様であるので、それと同様に極大値Vpよ
りも低い基準レベルVcを設定して、信号レベルが該基準
レベルVcに到達する2つの基点R1,R2を検知する。そし
て、これら両基点R1,R2の中間点Rmを算出し、この中間
点Rmとなる位置にループアンテナ23がくるように回転ヘ
ッド22の回転角度を調整する。これにより、穿孔カッタ
26の先端は位置探知用マーカー14に向けられたことにな
る。そして、穿孔カッタ26を始動して穿孔を開始する
(第5図参照)。この穿孔工程時において、前記止水栓
1は破壊されて更新管16内へ流される。
前記位置探知用マーカー14を構成する共振体を励振させ
る励振信号が発信され、このループアンテナ23が位置探
知・穿孔用ロボット18とともに本管B内を進行する。そ
して、ループアンテナ23が位置探知用マーカー14の取付
位置(止水栓1の挿着位置)が存する領域に接近する
と、位置探知用マーカー14の共振体は一定の共振周波数
で振動し、この振動レベルに対応した共振信号がアンテ
ナコイルから送信される。このとき、ループアンテナ23
が受信モードに切り換わり、該受信特性が前記制御装置
の表示手段(例えばメーター等)により表示される。こ
こで、ノイズを受けても目的とする共振信号を確実に受
信することができるよう、ループアンテナ23の感度を高
くしておく。位置探知・穿孔用ロボット18がさらに進行
し、ループアンテナ23が位置探知用マーカー14の取付位
置に接近していくと、共振信号の信号レベルは漸次大き
くなり、やがて極大となった後、ループアンテナ23が位
置探知用マーカー14の取付位置から遠ざかるにつれて小
となる。この信号レベルがほとんど変化しなくなったと
ころで位置探知・穿孔用ロボット18を停止させるととも
に、ループアンテナ23に接続された制御装置13内の信号
処理回路(図示省略)において、上記信号レベルの極大
値よりも低い基準レベルを設定する。この基準レベルの
設定値は、上記極大値のおよそ40乃至80%程度が、高い
探知精度を得るうえで好ましいが、この範囲に限るもの
ではない。次に、ループアンテナ23の感度を、サーチレ
ーションが生じない程度の感度にまで下げてから、位置
探知・穿孔用ロボット18を後退させる。すると、ループ
アンテナ23で受信される共振信号の信号レベルは、ロボ
ット18が進行する場合と同様に変化し、信号レベルが極
大値となる前後で上記基準レベルに2度達することにな
る〔第6図(a)参照〕。そこで、これら2つの到達点
をそれぞれ基点D1,D2とし、これら基点D1,D2にループ
アンテナ23が到達したことを、例えば制御装置13に設け
た発光手段や警音手段等により検知することができるよ
うにしておく。なお、基点D1,D2の検知は、ループアン
テナ23の信号処理回路に適宜の回路を設けておくことで
容易に行うことができる。そして、上記2つの基点D1,
D2に対応する位置探知・穿孔用ロボット18の位置を、例
えば制御装置13に設けた距離メーターで読み取る。上記
2つの基点D1,D2は、共振信号の信号レベルが極大値V1
となるところからそれぞれ等距離にあることになるの
で、これら2つの基点D1,D2の中間点Dmを算出し、該中
間点Dmとなる位置にループアンテナ23、つまり穿孔カッ
タ26がくるように位置探知・穿孔用ロボット18を適宜移
動させる。これで、穿孔カッタ26を、本管Bの管軸方向
における位置探知用マーカー14の存在位置に位置させた
ことになる。しかし、この時点では、位置探知用マーカ
ー14が、本管Bの周方向のどの位置に存在しているかは
依然不明である。そこで、これに続いて再度ループアン
テナ23から励振信号を発信するとともに、今度は回転ヘ
ッド22を回転させる。すると、位置探知用マーカー14の
共振体が再度振動し、共振体のアンテナコイルから共振
信号が送信される。このとき、ループアンテナ23が受信
モードに切り換わり、上記共振信号がループアンテナ23
で受信されるが、ここでのループアンテナ23の受信感度
はサーチレーションが生じない程度の感度としておく。
この場合の共振信号の信号レベルの変化は、第7図
(a)に示すように、上記した本管Bの管軸方向の位置
探知の場合と同様であるので、それと同様に極大値Vpよ
りも低い基準レベルVcを設定して、信号レベルが該基準
レベルVcに到達する2つの基点R1,R2を検知する。そし
て、これら両基点R1,R2の中間点Rmを算出し、この中間
点Rmとなる位置にループアンテナ23がくるように回転ヘ
ッド22の回転角度を調整する。これにより、穿孔カッタ
26の先端は位置探知用マーカー14に向けられたことにな
る。そして、穿孔カッタ26を始動して穿孔を開始する
(第5図参照)。この穿孔工程時において、前記止水栓
1は破壊されて更新管16内へ流される。
なお、上記実施例では、位置探知用マーカー14の本管B
の管軸方向における位置を探知するのに、一度ループア
ンテナ23を位置探知用マーカー14のところを通過させ、
共振信号の信号レベルの極大値を検知してからループア
ンテナ23を後退させ、2つの基点D1,D2を探知している
が、これはループアンテナ23の受信感度が高いために生
じるサーチレーションによって、基点D1,D2の位置が誤
って検知されるのを防止するためと、基準レベルVcを設
定するのに先立って極大値Vpを得ておくためである。し
たがって、ループアンテナ23の感度をそれほど高くする
必要がなく、また共振信号の信号レベルの極大値Vpが既
知であれば、最初から2つの基点D1,D2を検知して、位
置探知用マーカー14の本管Bの管軸方向における位置を
探知してもよい。また、上記した探知操作をすべてマイ
クロコンピュタによって制御するようにしてもよい。
の管軸方向における位置を探知するのに、一度ループア
ンテナ23を位置探知用マーカー14のところを通過させ、
共振信号の信号レベルの極大値を検知してからループア
ンテナ23を後退させ、2つの基点D1,D2を探知している
が、これはループアンテナ23の受信感度が高いために生
じるサーチレーションによって、基点D1,D2の位置が誤
って検知されるのを防止するためと、基準レベルVcを設
定するのに先立って極大値Vpを得ておくためである。し
たがって、ループアンテナ23の感度をそれほど高くする
必要がなく、また共振信号の信号レベルの極大値Vpが既
知であれば、最初から2つの基点D1,D2を検知して、位
置探知用マーカー14の本管Bの管軸方向における位置を
探知してもよい。また、上記した探知操作をすべてマイ
クロコンピュタによって制御するようにしてもよい。
第8図は、止水栓1の他の実施例を示し、円柱状の止水
栓本体28の中央上部に小径からなる円柱状の突部29を形
成し、この突部29に位置探知用マーカー30のアンテナコ
イルを挿着したものである。またこの場合、枝管Aの内
周面は、止水栓本体28の外周面に高さ方向に間隔をおい
て設けた止水リング31によって止水効果が高められてい
る。この他に止水栓本体28を蛇腹体で構成してもよい。
栓本体28の中央上部に小径からなる円柱状の突部29を形
成し、この突部29に位置探知用マーカー30のアンテナコ
イルを挿着したものである。またこの場合、枝管Aの内
周面は、止水栓本体28の外周面に高さ方向に間隔をおい
て設けた止水リング31によって止水効果が高められてい
る。この他に止水栓本体28を蛇腹体で構成してもよい。
なお、本例では、ライニング方法として更生管工法の場
合を例示したが、これに限るものでなく、マンホール32
の開口部分をさらに大きく開削して新設管を地中まで直
接降ろし、この新設管を順次横送りするライニング方法
や、いわゆる反転工法(例えば,特開昭55−15852号公
報参照)においても適用できる。
合を例示したが、これに限るものでなく、マンホール32
の開口部分をさらに大きく開削して新設管を地中まで直
接降ろし、この新設管を順次横送りするライニング方法
や、いわゆる反転工法(例えば,特開昭55−15852号公
報参照)においても適用できる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明方法によれば、ライニング後
の枝管の開口部を本管側から極めて高い精度で検知する
ことができ、ライニングにより閉塞された枝管の開口部
を、他の箇所を損傷することなく確実に穿孔することが
できる。
の枝管の開口部を本管側から極めて高い精度で検知する
ことができ、ライニングにより閉塞された枝管の開口部
を、他の箇所を損傷することなく確実に穿孔することが
できる。
第1図は本発明に係る管内ライニング後の枝管開口部の
穿孔方法において止水栓のセット工程に使用されるロボ
ット等を示す既設管内の断面図、第2図は止水栓の挿着
状態を示す部分拡大断面図、第3図はライニング後の状
態を示す管内断面図、第4図は枝管の開口部の探知およ
び穿孔工程に使用されるロボット等を示す管内断面図、
第5図は穿孔時の状態を示す管内拡大断面図、第6図
(a)はループアンテナと位置探知用マーカーとの本管
管軸方向における位置関係の変化に伴う共振信号の信号
レベルの変化状態を説明するための波形図、第6図
(b)はループアンテナと止水栓との本管管軸方向にお
ける位置関係を示す図、第7図(a)はループアンテナ
と位置探知用マーカーとの本管周方向における位置関係
の変化に伴う共振信号の信号レベルの変化状態を説明す
るための波形図、第7図(b)はループアンテナと止水
栓との本管周方向における位置関係を示す図、第8図は
止水栓の他の実施例を示す断面図である。 A…枝管、B…本管 1…止水栓、2…既設管 3…止水栓セット用ロボット 14…位置探知用マーカー、16…更新管 17…裏込剤 18…位置探知・穿孔用ロボット 23…ループアンテナ、26…穿孔カッタ Vp…極大値、Vc…基準レベル D1,D2…本管管軸方向の基点 Dm…本管管軸方向の中間点 R1,R2…本管周方向の基点 Rm…本管周方向の中間点
穿孔方法において止水栓のセット工程に使用されるロボ
ット等を示す既設管内の断面図、第2図は止水栓の挿着
状態を示す部分拡大断面図、第3図はライニング後の状
態を示す管内断面図、第4図は枝管の開口部の探知およ
び穿孔工程に使用されるロボット等を示す管内断面図、
第5図は穿孔時の状態を示す管内拡大断面図、第6図
(a)はループアンテナと位置探知用マーカーとの本管
管軸方向における位置関係の変化に伴う共振信号の信号
レベルの変化状態を説明するための波形図、第6図
(b)はループアンテナと止水栓との本管管軸方向にお
ける位置関係を示す図、第7図(a)はループアンテナ
と位置探知用マーカーとの本管周方向における位置関係
の変化に伴う共振信号の信号レベルの変化状態を説明す
るための波形図、第7図(b)はループアンテナと止水
栓との本管周方向における位置関係を示す図、第8図は
止水栓の他の実施例を示す断面図である。 A…枝管、B…本管 1…止水栓、2…既設管 3…止水栓セット用ロボット 14…位置探知用マーカー、16…更新管 17…裏込剤 18…位置探知・穿孔用ロボット 23…ループアンテナ、26…穿孔カッタ Vp…極大値、Vc…基準レベル D1,D2…本管管軸方向の基点 Dm…本管管軸方向の中間点 R1,R2…本管周方向の基点 Rm…本管周方向の中間点
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−256303(JP,A) 特開 昭63−243898(JP,A) 実開 昭63−176007(JP,U) 実公 昭60−15037(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】枝管を有する本管の内側をライニングして
該本管を更生するに際し、ライニングによって閉塞され
た前記枝管の開口部を本管側から穿孔する方法であっ
て、 アンテナコイルと共振体とから構成され該共振体を励振
する励振信号によって振動し、また該励振信号の停止後
は前記アンテナコイルから前記共振体に残留している共
振信号を放出する位置探知用マーカーが枝管管軸と略同
心状となる位置に配設されてなる止水栓をライニング前
に枝管開口部に挿着する工程と、 ライニングの後、ループ面が前記本管の管軸と平行とな
され前記共振信号の極大値を検知するループアンテナを
備えたアンテナ台車を本管内に走行させ、前記ループア
ンテナにより検知された前記共振信号の信号レベルが、
前記極大値よりも低く設定された基準レベルに最初に達
するところを一方の基点とし、さらに、アンテナ台車を
該基点から前記極大値を検出する方向に移動させて前記
共振信号の信号レベルが再び前記基準レベルに達すると
ころを他方の基点とし、これら両基点の中間点を算出し
て本管の管軸方向における前記位置探知用マーカーの存
在位置を特定する工程と、 前記ループアンテナをそのループ面が常に本管の周壁に
臨むようにして本管の周方向に回転させ、該ループアン
テナにより検知された前記共振信号の信号レベルが、前
記極大値よりも低く設定された基準レベルに最初に達す
るところを一方の基点とし、さらに、ループアンテナを
該基点から極大値を検出する方向に回転させて前記共振
信号の信号レベルが再び前記基準レベルに達するところ
を他方の基点とし、これら両基点の中間点を算出して本
管の周方向における前記位置探知用マーカーの存在位置
を最終的に設定した後、該位置探知用マーカーの位置を
目標にして穿孔手段を駆動し、前記枝管開口部を本管側
から穿孔する工程、 とからなることを特徴とする管内ライニング後の枝管開
口部の穿孔方法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63307419A JPH0765710B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法 |
| PCT/JP1989/000074 WO1989007223A1 (en) | 1988-01-27 | 1989-01-26 | Method of drilling a branch line aperture after internal lining of a pipeline and a water plug used in the method |
| US07/415,357 US4951758A (en) | 1988-01-27 | 1989-01-26 | Method of drilling a branch line aperture after internal lining of a pipeline and a water plug used in the method |
| CA000589190A CA1301084C (en) | 1988-01-27 | 1989-01-26 | Method of drilling a branch line aperture after internal lining of a pipeline and a water plug used in the method |
| AU29437/89A AU615717B2 (en) | 1988-01-27 | 1989-01-26 | Method of drilling a branch line aperture after internal lining of a pipeline and a water plug used in the method |
| EP89300817A EP0326412B1 (en) | 1988-01-27 | 1989-01-27 | Method of drilling a branch line aperture after internal lining of a pipeline and a water plug used in the method |
| DE8989300817T DE68901537D1 (de) | 1988-01-27 | 1989-01-27 | Verfahren zum bohren einer oeffnung in einem abzweigrohr nach der innenbeschichtung einer rohrleitung und ein wasserstopfen, der bei diesem verfahren verwendet wird. |
| ES198989300817T ES2028752T3 (es) | 1988-01-27 | 1989-01-27 | Metodo para perforar una abertura de ramificacion despues del revestimiento interno de una tuberia y un tapon de agua utilizado para este metodo. |
| DK473389A DK473389A (da) | 1988-01-27 | 1989-09-26 | Fremgangsmaade ved boring af gren-ledning-huller i en i en roerstamme indsat foring samt vandprop til brug ved udoevelse af fremgangsmaaden |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63307419A JPH0765710B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02154891A JPH02154891A (ja) | 1990-06-14 |
| JPH0765710B2 true JPH0765710B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17968831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63307419A Expired - Fee Related JPH0765710B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-12-05 | 管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765710B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042344A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 取付管口の止水方法 |
| JP4603599B2 (ja) * | 2001-10-12 | 2010-12-22 | 積水化学工業株式会社 | 鉄筋コンクリート管の検査機器 |
| JP4619111B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-01-26 | 積水化学工業株式会社 | 既設管の更生方法 |
| WO2017203823A1 (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | 株式会社湘南合成樹脂製作所 | 穿孔装置及び穿孔方法 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP63307419A patent/JPH0765710B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02154891A (ja) | 1990-06-14 |
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