JPH076572U - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
- Publication number
- JPH076572U JPH076572U JP3941393U JP3941393U JPH076572U JP H076572 U JPH076572 U JP H076572U JP 3941393 U JP3941393 U JP 3941393U JP 3941393 U JP3941393 U JP 3941393U JP H076572 U JPH076572 U JP H076572U
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- spool valve
- hydraulic fluid
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 余剰作動液がドレン通路の手前で通過する間
隙の前後に生じる圧力差を小さくしてドレン通路の壁面
への影響を少なくできる流量制御弁を提供する。 【構成】 ポンプの吐出側に連通するスプール収容孔2
と、該スプール収容孔2に収容されたスプール弁3と、
スプール収容孔2に開口し、スプール弁3により開閉制
御されるドレン通路10とを備え、該ドレン通路10と
ドレン通路10側のスプール弁3の端面との間隙を介し
てポンプ吐出作動液の一部を排出してアクチュエータへ
の流量を制御する流量制御弁において、スプール弁3に
より開閉される開口部より下流のドレン通路10に可変
絞り12を設けた。
隙の前後に生じる圧力差を小さくしてドレン通路の壁面
への影響を少なくできる流量制御弁を提供する。 【構成】 ポンプの吐出側に連通するスプール収容孔2
と、該スプール収容孔2に収容されたスプール弁3と、
スプール収容孔2に開口し、スプール弁3により開閉制
御されるドレン通路10とを備え、該ドレン通路10と
ドレン通路10側のスプール弁3の端面との間隙を介し
てポンプ吐出作動液の一部を排出してアクチュエータへ
の流量を制御する流量制御弁において、スプール弁3に
より開閉される開口部より下流のドレン通路10に可変
絞り12を設けた。
Description
【0001】
この考案は、車両においてエンジン駆動のポンプからパワーステアリング装置 等アクチュエータに供給される作動液の流量を適正に制御する流量制御弁に関す る。
【0002】
従来、この種の流量制御弁には、特開昭62−283267号公報に記載され たものがある。この流量制御弁は、ポンプの吐出作動液をスプール収容孔に導き 、該スプール収容孔内を往復摺動するスプール弁により、スプール収容孔に開口 するドレン通路を開閉し、該ドレン通路からポンプ吐出作動液の一部を排出して 、必要流量の作動液をアクチュエータに供給するようになっている。
【0003】
ところで、スプール収容孔に流入するポンプ吐出作動液の流量が増加すると、 ドレン通路とドレン通路側のスプール弁の端面との間に間隙が生じるので、ドレ ン通路に排出される前記ポンプ吐出作動液の一部、つまり余剰作動液はスプール 収容孔から前記間隙で絞られながらドレン通路の開口部に排出される。その排出 流量は前記ポンプ吐出作動液の流量が増加するに従って増加する。特に、車両の 高速走行時、つまりポンプの高回転時に、余剰作動液の排出流量は多くなると共 に、該余剰作動液が前記間隙を通過する際に該間隙の前後に生じる圧力差は大き くなる。この場合には、ドレン通路に排出される余剰作動液は大きな運動エネル ギーを持つこととなる。この結果、余剰作動液はドレン通路の壁面に激しく衝突 して影響を及ぼす虞がある。
【0004】 この考案は上記課題を解決するためになしたもので、その目的とするところは 、余剰作動液がドレン通路の手前で通過する間隙の前後に生じる圧力差を小さく してドレン通路の壁面への影響を少なくすることができる流量制御弁を提供する ことにある。
【0005】
上記目的を達成するために、この考案は、ポンプの吐出側に連通するスプール 収容孔と、該スプール収容孔に収容されたスプール弁と、前記スプール収容孔に 開口し、前記スプール弁により開閉制御されるドレン通路とを備え、前記スプー ル弁の摺動により前記ドレン通路を開口させてポンプ吐出作動液の一部を排出し てアクチュエータの流量を制御する流量制御弁において、前記スプール弁によっ て開閉される開口部より下流のドレン通路に可変絞りを設けたものである。
【0006】
上記構成によれば、ポンプ吐出作動液の流量の増加に伴いドレン通路に排出さ れる前記ポンプ吐出作動液の一部、つまり余剰作動液の流量が増加すると、ドレ ン通路とドレン通路側のスプール弁の端面との間に間隙が生じる共に、ドレン通 路にも可変絞りによって絞り部が生じる。このため、前記余剰作動液はドレン通 路の開口部の手前と可変絞りの部位とで多段に絞られて流れることとなる。とこ ろで、前記多段の絞り部の各々の前後の圧力差は従来の間隙の前後の圧力差を漸 次減少させたものとなるので、スプール収容孔からドレン通路への流速は低減さ れ流体の運動エネルギーは小さくなり、余剰作動液がドレン通路を流れる際の該 ドレン通路の壁面に及ぼす侵食作用は低減することとなる。
【0007】
以下、この考案の一実施例を図面により説明する。
【0008】 図1は流量制御弁を示す縦断面図である。
【0009】 ケーシング1にはスプール収容孔2が形成され、該スプール収容孔2にはスプ ール弁3が摺動自在に収容されて高圧室4と背圧室5が隔成されている。6は戻 しスプリングである。
【0010】 前記スプール収容孔2の前記高圧室4側の一端には、図示しないアクチュエー タに接続する吐出通路7が設けられ、該吐出通路7と前記高圧室4との間にはオ リフィス8が設けられている。
【0011】 前記背圧室5には前記吐出通路7が連通路9及び図示しないオリフィスを介し て連通している。また、前記高圧室4には図示しないポンプの吐出側が流入通路 21を介して連通している。
【0012】 また、前記スプール収容孔2には、該スプール収容孔2に開口し、前記スプー ル弁3により開閉制御されるドレン通路10が接続されている。そして、スプー ル弁3の摺動によりドレン通路10を開口させてポンプ吐出作動液の一部(以下 単に余剰作動液という)を排出して前記アクチュエータへの流量を制御するよう になっている。
【0013】 更に、前記スプール弁3によって開閉される開口部より下流のドレン通路10 には、前記ポンプ吐出作動液の圧力の増加と共に作動する可変絞り12が設けら れている。
【0014】 つまり、前記ケーシング1にはサブスプール収容孔13が形成され、該サブス プール収容孔13には、前記ドレン通路10を絞り制御するサブスプール弁14 が摺動自在に収容されて高圧室15と背圧室16が隔成されている。
【0015】 前記高圧室15は前記高圧室4に連通孔17を介して連通し、また前記背圧室 16は前記ドレン通路10における前記サブスプール弁14の下流側に連通孔1 8及びオリフィス19を介して連通している。20は戻しスプリングである。
【0016】 前記サブスプール弁14の外周部には、前記ドレン通路10におけるサブスプ ール弁14の上流側と下流側とを互いに連通させる環状溝14aが形成され、該 環状溝14aの前記高圧室15側に、前記ドレン通路10を絞るランド部14b が形成されている。
【0017】 以上の構成によれば、スプール収容孔2に流入したポンプ吐出作動液はオリフ ィス8及び吐出通路7を介してアクチュエータに流れる。作動液が前記オリフィ ス8を通過するときにその前後に生じた圧力差はスプール弁3の前後に作用する 。ポンプの低回転時には、スプール弁3の前後の圧力差が小さいので、スプール 弁3はドレン通路10を開口させるほど移動しない。このため、スプール収容孔 2に流入した作動液の全量がアクチュエータに供給される。また、ポンプの中速 ・高速回転時には、スプール弁3の前後の圧力差が大きいので、スプール弁3は 戻しスプリング6のばね力に打ち勝って摺動する。これによって、ドレン通路1 0とドレン通路10側のスプール弁3の端面との間に図示しない間隙が発生する ので、余剰作動液は前記間隙を介してドレン通路10に排出される。このため、 上記アクチュエータへの供給流量はほぼ一定となる。
【0018】 前記高圧室4の圧力が低いときは、該高圧室4に連通した高圧室15の圧力も 低いので、サブスプール弁14は戻しスプリング20のばね力により移動しない 。このとき、図1に示すように、サブスプール弁14の環状溝14aによりドレ ン通路10におけるサブスプール弁14より下流側とは完全に連通した状態とな っている。しかし、高圧室4の圧力が高いときは、高圧室15の圧力も高いので 、サブスプール弁14は戻しスプリング20のばね力に打ち勝って摺動する。こ れによって、サブスプール弁14のランド部14bによりドレン通路10が絞ら れる。
【0019】 このように、高圧室4に流入するポンプ吐出作動液の流量の増加に伴いドレン 通路10に排出される余剰作動液の流量が増加すると、ドレン通路10とドレン 通路10側のスプール弁3の端面との間に間隙が生じると共に、ドレン通路10 にも可変絞り12によって絞り部が生じる。このため、前記余剰作動液はドレン 通路10の開口部の手前と可変絞り12の部位とで多段に絞られて流れる。とこ ろで、前記多段の絞り部の各々の前後の圧力差は従来の間隙の前後の圧力差を漸 次減少させたものとなるので、スプール収容孔2からドレン通路10への流速は 低減され、流体の運動エネルギーは小さくなり、余剰作動液がドレン通路10を 流れる際の該ドレン通路10の壁面に及ぼす侵食作用は低減する。
【0020】 また、サブスプール弁14の移動(可変絞り12の作動)により、該サブスプ ール弁14の環状溝14aを介してドレン通路10におけるサブスプール弁14 より上流側と下流側との連通状態が余剰作動液の高圧室4の圧力に応じて調整さ れるので、ドレン通路10に排出される余剰作動液の排出流量は従来とほぼ同じ くなる。
【0021】 尚、この実施例では、ケーシング1にサブスプール収容孔13を形成し、該サ ブスプール収容孔13に、ドレン通路10を絞り制御するサブスプール弁14を 摺動自在に収容して高圧室15と背圧室16を隔成すると共に、前記背圧室16 にドレン通路10の圧力を導入した状態で戻しスプリング20を設け、また前記 高圧室15に高圧室4の圧力を導入した可変絞り12について説明したが、何等 これに限定されることはなく、モータやソレノイドによって可変絞りを形成し、 外部の信号によってこれらを制御する外部制御のものであっても良い。
【0022】
以上の通り、この考案は、ポンプの吐出側に連通するスプール収容孔と、該ス プール収容孔に収容されたスプール弁と、前記スプール収容孔に開口し、前記ス プール弁により開閉制御されるドレン通路とを備え、前記スプール弁の摺動によ り前記ドレン通路を開口させてポンプ吐出作動液の一部を排出してアクチュエー タへの流量を制御する流量制御弁において、前記スプール弁によって開閉される 開口部より下流のドレン通路に可変絞りを設けたため、ポンプ吐出作動液の流量 の増加に伴い高圧室内の圧力が増加すると、ドレン通路とドレン通路側のスプー ル弁の端面との間に間隙が生じる共に、ドレン通路にも可変絞りにより絞り部が 生じるので、前記余剰作動液をドレン通路の開口部の手前と可変絞りの部位とで 多段に絞って流すことができる。ところで、前記各絞り部の前後の圧力差を従来 より減少させたため、スプール収容孔からドレン通路への流速を低減して流体の 運動エネルギー小さくすることができる。このため、余剰作動液がドレン通路を 流れる際に該ドレン通路の壁面に及ぼす侵食作用を低減することができることと なり、これによってドレン通路への影響を少なくすることができる。
【図1】この考案の一実施例になる流量制御弁を示す縦
断面図である。
断面図である。
2 スプール収容孔 3 スプール弁 10 ドレン通路 12 可変絞り
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプの吐出側に連通するスプール収容
孔と、該スプール収容孔に収容されたスプール弁と、前
記スプール収容孔に開口し、前記スプール弁により開閉
制御されるドレン通路とを備え、前記スプール弁の摺動
により前記ドレン通路を開口させてポンプ吐出作動液の
一部を排出してアクチュエータの流量を制御する流量制
御弁において、前記スプール弁によって開閉される開口
部より下流のドレン通路に可変絞りを設けたことを特徴
とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3941393U JPH076572U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3941393U JPH076572U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 流量制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076572U true JPH076572U (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=12552307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3941393U Pending JPH076572U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076572U (ja) |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP3941393U patent/JPH076572U/ja active Pending
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