JPH0765782B2 - 蓄熱槽 - Google Patents
蓄熱槽Info
- Publication number
- JPH0765782B2 JPH0765782B2 JP1300458A JP30045889A JPH0765782B2 JP H0765782 B2 JPH0765782 B2 JP H0765782B2 JP 1300458 A JP1300458 A JP 1300458A JP 30045889 A JP30045889 A JP 30045889A JP H0765782 B2 JPH0765782 B2 JP H0765782B2
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- JP
- Japan
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- heat storage
- storage tank
- upper lid
- container
- heat
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍サイクル、圧縮機等の廃熱を蓄える蓄熱
装置を構成するための蓄熱槽の形状、構造に関するもの
である。
装置を構成するための蓄熱槽の形状、構造に関するもの
である。
従来の技術 従来の圧縮機の廃熱を蓄える蓄熱装置を構成する蓄熱槽
を第4図により説明する。同図において、蓄熱槽は上蓋
1、容器本体3、底蓋4そして防爆弁5より成ってお
り、また内部には蓄熱材とともに熱交換器が収納されて
いる(図示せず)。そして、それが蓄熱槽として熱源で
ある圧縮機6に密着するように取り付けられている。蓄
熱槽単品は第5図に示したような形をしており、全て金
属で作られ、上蓋1、容器本体3、底蓋4はアーク溶接
等で機械的に固定され、さらに、内圧が異常上昇した時
の保護として防爆弁5が取り付けられ、蓄熱槽が変形し
たりするのを防いでいた。
を第4図により説明する。同図において、蓄熱槽は上蓋
1、容器本体3、底蓋4そして防爆弁5より成ってお
り、また内部には蓄熱材とともに熱交換器が収納されて
いる(図示せず)。そして、それが蓄熱槽として熱源で
ある圧縮機6に密着するように取り付けられている。蓄
熱槽単品は第5図に示したような形をしており、全て金
属で作られ、上蓋1、容器本体3、底蓋4はアーク溶接
等で機械的に固定され、さらに、内圧が異常上昇した時
の保護として防爆弁5が取り付けられ、蓄熱槽が変形し
たりするのを防いでいた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の蓄熱槽であると、溶接箇所も
多くなり、コストが高くなり、加工性も悪いという課題
がある。また、上蓋も溶接しているため容器内に収納す
る熱交換器は、容器本体と上蓋とを溶接する前に収容し
なければならない。しかし、錆対策等で外側に塗装等を
する必要があり、その時に発生する熱の影響で収納され
ている熱交換器に変形等の不具合な状態になる恐れがあ
る。また、収納されている熱交換器にピンホール等の不
具合があった場合、圧縮機運転時冷媒漏れにより、蓄熱
槽の内圧が異常上昇し、蓄熱槽の外観が変形、パンクな
どする恐れがあるため、安全装置として防爆弁5が必要
となり、このこともコストを上げることになった。ま
た、サービス時においても、直接蓄熱槽内部を確認する
ことができないため、蓄熱槽全体を取り換えなければな
らなくなるという課題があった。本発明は、上記従来の
課題を解決するもので、蓄熱槽の加工性を高め、防爆弁
などを使用することなしに安全性を保ち、サービス時の
対応も迅速に行うことを目的とするものである。
多くなり、コストが高くなり、加工性も悪いという課題
がある。また、上蓋も溶接しているため容器内に収納す
る熱交換器は、容器本体と上蓋とを溶接する前に収容し
なければならない。しかし、錆対策等で外側に塗装等を
する必要があり、その時に発生する熱の影響で収納され
ている熱交換器に変形等の不具合な状態になる恐れがあ
る。また、収納されている熱交換器にピンホール等の不
具合があった場合、圧縮機運転時冷媒漏れにより、蓄熱
槽の内圧が異常上昇し、蓄熱槽の外観が変形、パンクな
どする恐れがあるため、安全装置として防爆弁5が必要
となり、このこともコストを上げることになった。ま
た、サービス時においても、直接蓄熱槽内部を確認する
ことができないため、蓄熱槽全体を取り換えなければな
らなくなるという課題があった。本発明は、上記従来の
課題を解決するもので、蓄熱槽の加工性を高め、防爆弁
などを使用することなしに安全性を保ち、サービス時の
対応も迅速に行うことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明は、金属等の硬い材質
で作られている蓄熱容器の開口部の弾性係数の高いゴム
材料でできた上蓋によってシールし、さらにその上蓋の
一部を薄肉にするものである。
で作られている蓄熱容器の開口部の弾性係数の高いゴム
材料でできた上蓋によってシールし、さらにその上蓋の
一部を薄肉にするものである。
作用 上記の構成により、溶接する箇所が低減され、品質にお
いても内蔵の熱交換器への組立作業時の影響がなくな
り、錆対策のための塗装等の表面処理が容器だけで良く
なることにより品質の向上とコストの低減が図れる。ま
た、ゴムで作られた一部薄肉の上蓋を用いることによ
り、どのような複雑な容器に対しても、ゴムの持ってい
る加工性の優れている点、弾性の高い特性により容器に
対する高いシール性が得られる。さらに、ゴムの一部を
薄肉にすることにより、上蓋の容器本体への係合部分の
位置、ねじれ具合の自由度が大きくなり、容器本体への
密着性が高まるので上記シール性が一層高まる。また、
安全性においても、蓄熱槽内の内圧が上昇した場合、容
器に変形をあたえる前に、上蓋がふくらむことによって
それを吸収し、さらに内圧が上昇した場合でも、蓋の薄
肉部だけが破れることで容器と蓋全体が大きく変形する
ことを防止することができる。そのため、その後の補修
時においても、容器内部を容易に見ることができ、交換
部品も、蓄熱槽全体を外すことなしに、その部品と、上
蓋の交換のみですむために、工数、コスト的にも低減さ
せることができる。
いても内蔵の熱交換器への組立作業時の影響がなくな
り、錆対策のための塗装等の表面処理が容器だけで良く
なることにより品質の向上とコストの低減が図れる。ま
た、ゴムで作られた一部薄肉の上蓋を用いることによ
り、どのような複雑な容器に対しても、ゴムの持ってい
る加工性の優れている点、弾性の高い特性により容器に
対する高いシール性が得られる。さらに、ゴムの一部を
薄肉にすることにより、上蓋の容器本体への係合部分の
位置、ねじれ具合の自由度が大きくなり、容器本体への
密着性が高まるので上記シール性が一層高まる。また、
安全性においても、蓄熱槽内の内圧が上昇した場合、容
器に変形をあたえる前に、上蓋がふくらむことによって
それを吸収し、さらに内圧が上昇した場合でも、蓋の薄
肉部だけが破れることで容器と蓋全体が大きく変形する
ことを防止することができる。そのため、その後の補修
時においても、容器内部を容易に見ることができ、交換
部品も、蓄熱槽全体を外すことなしに、その部品と、上
蓋の交換のみですむために、工数、コスト的にも低減さ
せることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。第3図は、ヒートポンプ空気調和機の冷媒回路に用
いられた圧縮機に取り付けるための蓄熱槽を構成する容
器本体3を示しており、内部には熱交換器7が納めら
れ、蓄熱材が充填されている。第1図は、第3図で述べ
た容器本体の上面開口部をふさぐための上蓋であり、こ
の蓋はシール性を良くするために弾力性の高いゴムで作
られ、上面に数箇所、さらにシール性を上げ、また、蓄
熱槽内部の圧力を調整するための薄肉部2が設けられて
いる。第2図は、上蓋の断面形状を示している。このよ
うな蓄熱槽の上蓋により、組立時、熱交換器7の収納後
の上蓋の溶接作業が不要となり、熱交換器7の溶接時の
熱等による品質不良も発生せず、また、圧縮機外周に密
着させるめこの様な馬てい形の容器本体3に対しても、
ゴムという弾力性の高い材質にすることにより高い密着
性を持たせることが出来る。また、上蓋に設けた数箇所
の薄肉部によって一層の弾力性が生まれ、さらに密着性
を向上させ、蓄熱槽内部の圧力が上昇した場合において
は、ふくらむことによって調整機能を、さらに圧力が上
昇した場合は、破れることによって容器内部の圧力を低
下させるため、容器本体に変形を起すことなく済むの
で、外部に対しても、蓄熱材の流出を最小限におさえる
ことが出来る。さらに、補修時においても、上蓋を外す
だけで容器内部を調べることができ、部品交換も、蓄熱
槽全部を取り外すことなしに、故障箇所の部品と上蓋の
みを交換するだけで良い。
る。第3図は、ヒートポンプ空気調和機の冷媒回路に用
いられた圧縮機に取り付けるための蓄熱槽を構成する容
器本体3を示しており、内部には熱交換器7が納めら
れ、蓄熱材が充填されている。第1図は、第3図で述べ
た容器本体の上面開口部をふさぐための上蓋であり、こ
の蓋はシール性を良くするために弾力性の高いゴムで作
られ、上面に数箇所、さらにシール性を上げ、また、蓄
熱槽内部の圧力を調整するための薄肉部2が設けられて
いる。第2図は、上蓋の断面形状を示している。このよ
うな蓄熱槽の上蓋により、組立時、熱交換器7の収納後
の上蓋の溶接作業が不要となり、熱交換器7の溶接時の
熱等による品質不良も発生せず、また、圧縮機外周に密
着させるめこの様な馬てい形の容器本体3に対しても、
ゴムという弾力性の高い材質にすることにより高い密着
性を持たせることが出来る。また、上蓋に設けた数箇所
の薄肉部によって一層の弾力性が生まれ、さらに密着性
を向上させ、蓄熱槽内部の圧力が上昇した場合において
は、ふくらむことによって調整機能を、さらに圧力が上
昇した場合は、破れることによって容器内部の圧力を低
下させるため、容器本体に変形を起すことなく済むの
で、外部に対しても、蓄熱材の流出を最小限におさえる
ことが出来る。さらに、補修時においても、上蓋を外す
だけで容器内部を調べることができ、部品交換も、蓄熱
槽全部を取り外すことなしに、故障箇所の部品と上蓋の
みを交換するだけで良い。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、蓄熱槽の開口部にゴム
性を上蓋を用いることにより、組立性、密着性が向上
し、さらにこのゴム性上蓋に数箇所の薄肉部を設けるこ
とによって、より一層の密着性と、容器本体の形状を変
えることなく、内部の圧力調整や、異常は圧力上昇時の
安全装置としての役割を果たすことができる。
性を上蓋を用いることにより、組立性、密着性が向上
し、さらにこのゴム性上蓋に数箇所の薄肉部を設けるこ
とによって、より一層の密着性と、容器本体の形状を変
えることなく、内部の圧力調整や、異常は圧力上昇時の
安全装置としての役割を果たすことができる。
第1図は、本発明の一実施例における蓄熱槽の上蓋を示
す斜視図、第2図は同上蓋の取付状態を示す断面図、第
3図は同蓄熱槽容器本体の斜視図、第4図(a),
(b)は、従来の蓄熱槽の使用例を示す平面図および正
面図、第5図は、同蓄熱槽本体の斜視図である。 1……上蓋、2……薄肉部、3……容器本体、4……底
蓋、5……防爆弁、6……圧縮機、7……熱交換器。
す斜視図、第2図は同上蓋の取付状態を示す断面図、第
3図は同蓄熱槽容器本体の斜視図、第4図(a),
(b)は、従来の蓄熱槽の使用例を示す平面図および正
面図、第5図は、同蓄熱槽本体の斜視図である。 1……上蓋、2……薄肉部、3……容器本体、4……底
蓋、5……防爆弁、6……圧縮機、7……熱交換器。
Claims (2)
- 【請求項1】上方に開口部を有した金属等の硬い材料で
作られた容器と、その上部開口部をシールするゴム材料
からなる上蓋とで構成された蓄熱槽。 - 【請求項2】内部圧力の異常上昇により破れる薄肉部を
上蓋に複数個形成した請求項1記載の蓄熱槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300458A JPH0765782B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 蓄熱槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300458A JPH0765782B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 蓄熱槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03160243A JPH03160243A (ja) | 1991-07-10 |
| JPH0765782B2 true JPH0765782B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17885039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1300458A Expired - Fee Related JPH0765782B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 蓄熱槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765782B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2535665B1 (en) * | 2010-02-10 | 2020-04-01 | Panasonic Corporation | Air-conditioner provided with a heat storage device |
| JP5110136B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2012-12-26 | パナソニック株式会社 | 蓄熱装置及び該蓄熱装置を備えた空気調和機 |
| JP5067460B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2012-11-07 | パナソニック株式会社 | 蓄熱装置及び該蓄熱装置を備えた空気調和機 |
| JP2012063076A (ja) * | 2010-09-16 | 2012-03-29 | Panasonic Corp | 蓄熱装置および空気調和機 |
| JP5585348B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-09-10 | パナソニック株式会社 | 蓄熱装置及び該蓄熱装置を備えた空気調和機 |
| JP5287817B2 (ja) * | 2010-10-01 | 2013-09-11 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1300458A patent/JPH0765782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03160243A (ja) | 1991-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |