JPH0766405B2 - 自動取引処理装置 - Google Patents
自動取引処理装置Info
- Publication number
- JPH0766405B2 JPH0766405B2 JP12552086A JP12552086A JPH0766405B2 JP H0766405 B2 JPH0766405 B2 JP H0766405B2 JP 12552086 A JP12552086 A JP 12552086A JP 12552086 A JP12552086 A JP 12552086A JP H0766405 B2 JPH0766405 B2 JP H0766405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- correction
- reference value
- functional state
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明は各動作部の機能状態を自ら診断する自己診断
機能を有する自動取引処理装置に関する。
機能を有する自動取引処理装置に関する。
(b)発明の概要 この発明に係る自動取引処理装置は、内蔵されている各
動作部の動作の誤差量またはエラー頻度を計測する計測
手段と、この誤差量やエラー頻度の許容限度の基準値を
記憶する基準値記憶手段と、装置本体の使用頻度等に基
づいて設定される補正値を記憶する記憶手段と、この補
正値を用いて基準値を補正する補正手段と、この補正手
段を実行するかどうかを判定する補正判定手段と、計測
値および基準値または補正手段が実行されている時には
補正された基準値を比較して装置の機能状態を判定して
表示する機能状態判定手段および機能状態表示手段を設
けたことによって、保守点検時に係員が試験動作させな
くても、装置本体の動作モードに即して各動作部の機能
状態を的確に把握することができるようにしたものであ
る。
動作部の動作の誤差量またはエラー頻度を計測する計測
手段と、この誤差量やエラー頻度の許容限度の基準値を
記憶する基準値記憶手段と、装置本体の使用頻度等に基
づいて設定される補正値を記憶する記憶手段と、この補
正値を用いて基準値を補正する補正手段と、この補正手
段を実行するかどうかを判定する補正判定手段と、計測
値および基準値または補正手段が実行されている時には
補正された基準値を比較して装置の機能状態を判定して
表示する機能状態判定手段および機能状態表示手段を設
けたことによって、保守点検時に係員が試験動作させな
くても、装置本体の動作モードに即して各動作部の機能
状態を的確に把握することができるようにしたものであ
る。
(c)従来技術とその欠点 金融機関等に設置される一般的な自動取引処理装置は、
その利用頻度に応じて2ケ月から半年に一度程度の間隔
で定期的に保守点検を受けるようにされている。点検時
においては各動作部のエラー履歴の記憶を参照したり、
テスト動作の結果を参考にして部品の交換等の保守が行
われる。このような保守点検の方式には以下のような欠
点があった。
その利用頻度に応じて2ケ月から半年に一度程度の間隔
で定期的に保守点検を受けるようにされている。点検時
においては各動作部のエラー履歴の記憶を参照したり、
テスト動作の結果を参考にして部品の交換等の保守が行
われる。このような保守点検の方式には以下のような欠
点があった。
エラーが発生していなくても部品の劣化等によって次
回の保守時までに障害が発生する動作部を発見すること
が出来なかった。
回の保守時までに障害が発生する動作部を発見すること
が出来なかった。
短時間のテスト動作では劣化した部位を的確に発見す
ることが出来なかった。
ることが出来なかった。
このような欠点のため、定期的に保守点検を行っていて
も、動作途中で障害のためダウンしてしまう動作部があ
り、装置の稼働効率を低下させてしまううえ装置および
その保守の信頼性をも低下させてしまう欠点があった。
も、動作途中で障害のためダウンしてしまう動作部があ
り、装置の稼働効率を低下させてしまううえ装置および
その保守の信頼性をも低下させてしまう欠点があった。
(d)発明の目的 この発明は上記欠点に鑑み、保守点検の直前までの通常
動作における機能状態を判定(自己診断)して表示でき
るようにすることによって、各動作部の機能の低下を的
確に把握することのできる自動取引処理装置を提供する
ことを目的とする。
動作における機能状態を判定(自己診断)して表示でき
るようにすることによって、各動作部の機能の低下を的
確に把握することのできる自動取引処理装置を提供する
ことを目的とする。
(e)発明の構成および効果 この発明は、各動作部の動作の誤差量またはエラー頻度
を計測する計測手段と、 前記誤差量またはエラー頻度の計測の基準値を記憶する
基準値記憶手段と、 装置本体が使用される頻度等に基づいて設定される補正
値を記憶する補正値記憶手段と、 前記補正値を用いて前記基準値を補正する補正手段と、 前記補正手段を実行するかどうかを判定する補正判定手
段と、 前記各動作部と計測値と前記基準記憶手段に記憶されて
いる基準値または前記補正手段が実行されている時には
補正された基準値とを比較して各動作部の機能状態を判
定する機能状態判定手段と、 この機能状態判定手段によって判定された各動作部の機
能状態を表示する機能状態表示手段と、 を設けたことを特徴とする。
を計測する計測手段と、 前記誤差量またはエラー頻度の計測の基準値を記憶する
基準値記憶手段と、 装置本体が使用される頻度等に基づいて設定される補正
値を記憶する補正値記憶手段と、 前記補正値を用いて前記基準値を補正する補正手段と、 前記補正手段を実行するかどうかを判定する補正判定手
段と、 前記各動作部と計測値と前記基準記憶手段に記憶されて
いる基準値または前記補正手段が実行されている時には
補正された基準値とを比較して各動作部の機能状態を判
定する機能状態判定手段と、 この機能状態判定手段によって判定された各動作部の機
能状態を表示する機能状態表示手段と、 を設けたことを特徴とする。
以上のように構成することによってこの発明によれば、 計測手段によって各動作部の通常の取引処理動作時の誤
差量またはエラー頻度が計測され、機能状態判定手段に
よって計測された誤差量またはエラー頻度が所定の許容
限度内であるか否かを基準値または装置本体の使用頻度
等に基づいて設定される補正値によって補正された基準
値との比較によって判定される。この判定結果を保守点
検時に機能状態表示手段によって係員に対して表示す
る。
差量またはエラー頻度が計測され、機能状態判定手段に
よって計測された誤差量またはエラー頻度が所定の許容
限度内であるか否かを基準値または装置本体の使用頻度
等に基づいて設定される補正値によって補正された基準
値との比較によって判定される。この判定結果を保守点
検時に機能状態表示手段によって係員に対して表示す
る。
これによって、保守係員は通常の動作中の各動作部の機
能状態を的確に把握することができ、そのとき障害が発
生している部位のみならず近い将来障害が発生しそうな
部位に対しても予防的な保守を行うことができる。ま
た、通常動作中にこの機能状態判定動作が行われるた
め、係員は装置に試験動作を行わせる必要がなくなり、
手間と時間を省ける利点もある。さらに、前記基準値ま
たは補正された基準値に基づく判定に従って保守を行う
ことによって、常に一定の基準による保守を行うことが
できる。すなわち、毎回の定期点検を異なる係員が行っ
た場合でも係員の技術や主観で保守内容が左右されるこ
となく、装置を常に一定の機能レベルに保つことができ
るとともに、装置の設置場所や運用形態の違いによる利
用頻度の差等を勘案した補正を行うことによって各装置
間の機能レベルの差をも無くすことができる。
能状態を的確に把握することができ、そのとき障害が発
生している部位のみならず近い将来障害が発生しそうな
部位に対しても予防的な保守を行うことができる。ま
た、通常動作中にこの機能状態判定動作が行われるた
め、係員は装置に試験動作を行わせる必要がなくなり、
手間と時間を省ける利点もある。さらに、前記基準値ま
たは補正された基準値に基づく判定に従って保守を行う
ことによって、常に一定の基準による保守を行うことが
できる。すなわち、毎回の定期点検を異なる係員が行っ
た場合でも係員の技術や主観で保守内容が左右されるこ
となく、装置を常に一定の機能レベルに保つことができ
るとともに、装置の設置場所や運用形態の違いによる利
用頻度の差等を勘案した補正を行うことによって各装置
間の機能レベルの差をも無くすことができる。
(f)実施例 第4図はこの発明の実施例であるATM(自動預金支払装
置)の外観図である。このATMの顧客操作盤の垂直パネ
ル面には装置の動作時に取り扱い中の表示をする取扱表
示器1,預金通帳を挿入するための通帳挿入口2およびカ
ード挿入口3が設置され、水平パネル面には紙幣の入出
金口4,CRT5および硬貨入出金口7が設置されている。CR
T5の表面にはタッチパネルスイッチ6が取り付けられCR
T5上への指等の接触とその位置を検知する。取引の各段
階にはCRT5にその取引内容選択キーやテンキー等が表示
され、顧客によるそれらのキーの押下を前記タッチパネ
ルスイッチ6が検知する。
置)の外観図である。このATMの顧客操作盤の垂直パネ
ル面には装置の動作時に取り扱い中の表示をする取扱表
示器1,預金通帳を挿入するための通帳挿入口2およびカ
ード挿入口3が設置され、水平パネル面には紙幣の入出
金口4,CRT5および硬貨入出金口7が設置されている。CR
T5の表面にはタッチパネルスイッチ6が取り付けられCR
T5上への指等の接触とその位置を検知する。取引の各段
階にはCRT5にその取引内容選択キーやテンキー等が表示
され、顧客によるそれらのキーの押下を前記タッチパネ
ルスイッチ6が検知する。
第5図は前記ATMの制御部のブロック図である。この制
御部はマスタースレーブシステムで構成されている。即
ち、装置全体の動作を統括する主制御部11がマスタCPU
(M−CPU)10,制御プログラムを記憶したROM10aおよび
ROM10bで構成され、この主制御部11にバスを介してそれ
ぞれの入出力機器(動作部)を制御する補助制御部13a
〜13gが接続されている。補助制御部13a〜13gが、スレ
ーブCPU(S−CPU)12a〜12g、各S−CPUの動作プログ
ラム等を記憶したROM24aから24g,入出力された各種のデ
ータを記憶するRAM25a〜25gで構成されている。補助制
御部13aには出金する紙幣を計数して入出金口4へ放出
するとともに入出金口4から入金された紙幣を処理する
紙幣入出金機14が接続されている。補助制御部13bには
入出金口4から入金された紙幣の真贋を鑑別するビルチ
ェッカ15が接続されている。補助制御部13cには取引明
細伝票を発行する伝票発行機16およびカード挿入口3か
ら挿入されたカードのカードデータを読み取るカードリ
ーダ17が接続されている。補助制御部13bには通帳挿入
口2から挿入された通帳に取引結果等を印字する通帳印
字機18が接続されている。補助制御部13eには前記タッ
チパネルスイッチ6を含むキー入力装置21および前記CR
T5を含む表示部22が接続されている。補助制御部13fに
は硬貨入出金口7における硬貨の入出金を処理する硬貨
処理機19が接続されている。補助制御部13gには各RAMに
記憶されるデータをバックアップするフロッピィデイス
ク装置23が接続されている。また更に、バスには回線を
介してセンタのホストコンピュータ30や遠隔監視装置
(RMC)32と交信するための伝送制御部20が接続されて
いる。ホストコンピュータ32は預金口座ファイルが設定
されるファイル装置31がい接続されている。
御部はマスタースレーブシステムで構成されている。即
ち、装置全体の動作を統括する主制御部11がマスタCPU
(M−CPU)10,制御プログラムを記憶したROM10aおよび
ROM10bで構成され、この主制御部11にバスを介してそれ
ぞれの入出力機器(動作部)を制御する補助制御部13a
〜13gが接続されている。補助制御部13a〜13gが、スレ
ーブCPU(S−CPU)12a〜12g、各S−CPUの動作プログ
ラム等を記憶したROM24aから24g,入出力された各種のデ
ータを記憶するRAM25a〜25gで構成されている。補助制
御部13aには出金する紙幣を計数して入出金口4へ放出
するとともに入出金口4から入金された紙幣を処理する
紙幣入出金機14が接続されている。補助制御部13bには
入出金口4から入金された紙幣の真贋を鑑別するビルチ
ェッカ15が接続されている。補助制御部13cには取引明
細伝票を発行する伝票発行機16およびカード挿入口3か
ら挿入されたカードのカードデータを読み取るカードリ
ーダ17が接続されている。補助制御部13bには通帳挿入
口2から挿入された通帳に取引結果等を印字する通帳印
字機18が接続されている。補助制御部13eには前記タッ
チパネルスイッチ6を含むキー入力装置21および前記CR
T5を含む表示部22が接続されている。補助制御部13fに
は硬貨入出金口7における硬貨の入出金を処理する硬貨
処理機19が接続されている。補助制御部13gには各RAMに
記憶されるデータをバックアップするフロッピィデイス
ク装置23が接続されている。また更に、バスには回線を
介してセンタのホストコンピュータ30や遠隔監視装置
(RMC)32と交信するための伝送制御部20が接続されて
いる。ホストコンピュータ32は預金口座ファイルが設定
されるファイル装置31がい接続されている。
第6図は前記紙幣入出金機14の概略構造図である。装置
背面図(後部)には上段から順に千円札カートリッジ4
1,五千円札カートリッジ42,万円札カートリッジ43およ
び紙幣回収箱46が装着されている。これらのカートリッ
ジはATM側すなわち金融機関側の紙幣を収納するための
ものである。また、装置前面部には上から前記紙幣入出
金口4,一時ストッカ(エスクロ)47および鑑別不能紙幣
の一時ストッカ48が設置されている。これらの紙幣スト
ッカは顧客側の紙幣を収納するためのものである。また
装置中央部には紙幣の真贋および金種を判定する紙幣鑑
別機(ビルチェッカ)15か設置されている。これらの紙
幣ストッカ間には紙幣搬送路56(破線)形成されており
入出金される紙幣を所定の紙幣ストッカから所定の紙幣
ストッカまで搬送する。この紙幣搬送路56は紙幣を所定
の紙幣ストッカ間に搬送するときには必ずその紙幣を前
記ビルチェッカ15に通過させるように構成されている。
紙幣がビルチェッカ15を通過する都度その紙幣の真贋,
金種および傷みの程度が判定される。この判定結果はRA
M25bに記憶される。なお、紙幣搬送路56はローラ,ベル
ト,振り分けフラッパ等で構成されている。
背面図(後部)には上段から順に千円札カートリッジ4
1,五千円札カートリッジ42,万円札カートリッジ43およ
び紙幣回収箱46が装着されている。これらのカートリッ
ジはATM側すなわち金融機関側の紙幣を収納するための
ものである。また、装置前面部には上から前記紙幣入出
金口4,一時ストッカ(エスクロ)47および鑑別不能紙幣
の一時ストッカ48が設置されている。これらの紙幣スト
ッカは顧客側の紙幣を収納するためのものである。また
装置中央部には紙幣の真贋および金種を判定する紙幣鑑
別機(ビルチェッカ)15か設置されている。これらの紙
幣ストッカ間には紙幣搬送路56(破線)形成されており
入出金される紙幣を所定の紙幣ストッカから所定の紙幣
ストッカまで搬送する。この紙幣搬送路56は紙幣を所定
の紙幣ストッカ間に搬送するときには必ずその紙幣を前
記ビルチェッカ15に通過させるように構成されている。
紙幣がビルチェッカ15を通過する都度その紙幣の真贋,
金種および傷みの程度が判定される。この判定結果はRA
M25bに記憶される。なお、紙幣搬送路56はローラ,ベル
ト,振り分けフラッパ等で構成されている。
第7図はビルチェッカ15を制御する補助制御部13bのRAM
25bの部分構成図である。エリアM1(以下『エリアMi』
を『Mi』という。)〜M9には紙幣入出金機14およびビル
チェッカ15の機能を判定するための計測値が記憶され
る。記憶される計測値は、ビルチェッカ15が受け付けた
紙幣の全枚数(M1)、このうち正常に鑑別され紙幣の枚
数(M2)、ビルチェッカ15に内蔵されているセンサのエ
ラーが原因でリジェクトされた(鑑別不能の判定され
た)紙幣の枚数(M3)、紙幣の普及量(傾き)が大きす
ぎてリジェクトされた紙幣の枚数(M4)、紙幣鑑別用の
蛍光灯の輝度(M5)が記憶され、M6〜M9にはそれぞれ投
入口(入出金口)4,エスクロ47,各紙幣ストッカ(Aレ
ーン,Bレーン)から搬送されてくるそれぞれの紙幣のス
キュー量が記憶される。
25bの部分構成図である。エリアM1(以下『エリアMi』
を『Mi』という。)〜M9には紙幣入出金機14およびビル
チェッカ15の機能を判定するための計測値が記憶され
る。記憶される計測値は、ビルチェッカ15が受け付けた
紙幣の全枚数(M1)、このうち正常に鑑別され紙幣の枚
数(M2)、ビルチェッカ15に内蔵されているセンサのエ
ラーが原因でリジェクトされた(鑑別不能の判定され
た)紙幣の枚数(M3)、紙幣の普及量(傾き)が大きす
ぎてリジェクトされた紙幣の枚数(M4)、紙幣鑑別用の
蛍光灯の輝度(M5)が記憶され、M6〜M9にはそれぞれ投
入口(入出金口)4,エスクロ47,各紙幣ストッカ(Aレ
ーン,Bレーン)から搬送されてくるそれぞれの紙幣のス
キュー量が記憶される。
第8図は前記主制御部11のRAM10bの部分構成図である。
同図(A)は紙幣入出金機14およびビルチェッカ15の機
能の判定基準となる基準値を記憶するエリアである。M1
0は受付率A(全受付紙幣のうち正常に鑑別された紙幣
の比率)の基準値である。受付率Aによってビルチェッ
カ15の総合的な機能が判定される。この受付率AはA,B,
Cの3段階のランクに判定される。このため、M10にはラ
ンクA−Bの境界値およびランクB−Cの境界値が記憶
されている。ランクAは機能の劣化なく正常に動作して
いる状態を示し、Bは次回の定期点検時まで正常な動作
を維持できる程度の機能の劣化を示す段階であり、Cは
この状態で動作を続けると次回の定期点検時までに障害
が発生することが予想される程度まで機能が劣化してい
ることを示す。記憶されるデータ(基準値)として、ラ
ンクA−Bの境界値は99%、ランクB−Cの境界値は96
%程度の数値が記憶される。エリアM11にはビルチェッ
カ15に内蔵されているセンサの動作状態判定のための基
準値が記憶されている。この判定は全受付紙幣のうちセ
ンサエラーによるリジェクト枚数の占める割合(%)で
行われ、基準値としてランクA−Bの境界値,ランクB
−Cの境界値が記憶される。また、エリア12にはスキュ
ーA(全受け付け枚数のうちスキュー(紙幣の傾き)の
ためにリジェクトされた紙幣の枚数の占める割合)の基
準値が記憶される。この判定項目もビルチェッカ15の機
能を判定するためのものである。M13には蛍光灯の輝度
の基準値が記憶される。蛍光灯がこれ以下の輝度に低下
すると、紙幣の鑑別が正常に行えなくなる限界のデータ
が記憶されており、判定は中間的な段階(ランクB)が
なく正常(ランクA)または要交換(ランクC)の何れ
かである。M14にはスキューB(各搬送路を搬送された
紙幣のスキュー量)のランクA−BおよびランクB−C
の境界値が基準値として記憶されている。この基準値に
基づいて投入口(入出金口)4,エスクロ,Aレーンおよび
Bレーンから搬送される紙幣のスキュー量がA,B,Cラン
クで判定される。
能の判定基準となる基準値を記憶するエリアである。M1
0は受付率A(全受付紙幣のうち正常に鑑別された紙幣
の比率)の基準値である。受付率Aによってビルチェッ
カ15の総合的な機能が判定される。この受付率AはA,B,
Cの3段階のランクに判定される。このため、M10にはラ
ンクA−Bの境界値およびランクB−Cの境界値が記憶
されている。ランクAは機能の劣化なく正常に動作して
いる状態を示し、Bは次回の定期点検時まで正常な動作
を維持できる程度の機能の劣化を示す段階であり、Cは
この状態で動作を続けると次回の定期点検時までに障害
が発生することが予想される程度まで機能が劣化してい
ることを示す。記憶されるデータ(基準値)として、ラ
ンクA−Bの境界値は99%、ランクB−Cの境界値は96
%程度の数値が記憶される。エリアM11にはビルチェッ
カ15に内蔵されているセンサの動作状態判定のための基
準値が記憶されている。この判定は全受付紙幣のうちセ
ンサエラーによるリジェクト枚数の占める割合(%)で
行われ、基準値としてランクA−Bの境界値,ランクB
−Cの境界値が記憶される。また、エリア12にはスキュ
ーA(全受け付け枚数のうちスキュー(紙幣の傾き)の
ためにリジェクトされた紙幣の枚数の占める割合)の基
準値が記憶される。この判定項目もビルチェッカ15の機
能を判定するためのものである。M13には蛍光灯の輝度
の基準値が記憶される。蛍光灯がこれ以下の輝度に低下
すると、紙幣の鑑別が正常に行えなくなる限界のデータ
が記憶されており、判定は中間的な段階(ランクB)が
なく正常(ランクA)または要交換(ランクC)の何れ
かである。M14にはスキューB(各搬送路を搬送された
紙幣のスキュー量)のランクA−BおよびランクB−C
の境界値が基準値として記憶されている。この基準値に
基づいて投入口(入出金口)4,エスクロ,Aレーンおよび
Bレーンから搬送される紙幣のスキュー量がA,B,Cラン
クで判定される。
同図(B)は判定結果テーブルを示す図である。この判
定結果テーブルには前記基準値に基づく最新の判定結果
データから順に過去六回の判定結果データが記憶され
る。この判定結果の推移を見ることによって、各動作部
さらには各部品の機能の低下を判断することができる。
定結果テーブルには前記基準値に基づく最新の判定結果
データから順に過去六回の判定結果データが記憶され
る。この判定結果の推移を見ることによって、各動作部
さらには各部品の機能の低下を判断することができる。
ところで、ATMは一般的に1日1回程度売上集計が行わ
れ、このとき各RAMに記憶されているデータは一旦制御
部11およびフロッピィディスク装置23に入力される。こ
のときこの判定動作も行われる。
れ、このとき各RAMに記憶されているデータは一旦制御
部11およびフロッピィディスク装置23に入力される。こ
のときこの判定動作も行われる。
同図(c)は前記基準値の補正率を記憶する補正率記憶
エリアを示す。このATMが通常の設置場所(都心部の金
融機関の店舗内)に設置されている場合には、機能状態
判定動作時には前記基準値がそのまま適用される。しか
し、その他のATMでは、前記都心部の店舗程の利用頻度
が無く、各動作部にある程度の機能の劣化が認められて
も、次の定期点検時までにその部位に障害が発生する程
まで利用されないことが考えられる。それで、このよう
な場所に設置される場合には、機能の劣化の許容限度を
ある程度広げることが装置運用上においても保守点検上
においても望ましい。この補正率記憶エリア(M20)は
このための補正率(0.8)を記憶するエリアである。ま
たM21はこの機能状態判定時にこの補正率で基準値を補
正するモードが設定されていることを記憶する補正モー
ドフラグである。このモード制定すなわち補正フラグ
(M21)のセットはこの装置の設置時等に行われる。
エリアを示す。このATMが通常の設置場所(都心部の金
融機関の店舗内)に設置されている場合には、機能状態
判定動作時には前記基準値がそのまま適用される。しか
し、その他のATMでは、前記都心部の店舗程の利用頻度
が無く、各動作部にある程度の機能の劣化が認められて
も、次の定期点検時までにその部位に障害が発生する程
まで利用されないことが考えられる。それで、このよう
な場所に設置される場合には、機能の劣化の許容限度を
ある程度広げることが装置運用上においても保守点検上
においても望ましい。この補正率記憶エリア(M20)は
このための補正率(0.8)を記憶するエリアである。ま
たM21はこの機能状態判定時にこの補正率で基準値を補
正するモードが設定されていることを記憶する補正モー
ドフラグである。このモード制定すなわち補正フラグ
(M21)のセットはこの装置の設置時等に行われる。
第1図は前記補助制御部13bの動作を示すフローチャー
トである。ステップn1(以下『ステップni』を『ni』と
いう。)でビルチェッカ15に紙幣が通過するまで待機
し、通過すればn2に進んでこの紙幣の金種や真贋等を鑑
別するために必要なデータを採取する。このデータに基
づいて紙幣の真贋,金種および傷みの程度等を判定し
(n3)、このデータを紙幣入出金機本体14を制御する補
助制御部13aに送信する(n4)。これによってこの紙幣
は所定の紙幣ストッカに振り分けられる。この動作の
後、前記n2で採取されたデータのうちから装置の機能を
判定するための計測値を選択し(n5)、前記計測値記憶
エリア(M1〜M9)に記憶する(n6)。この動作ののちn1
に戻る。
トである。ステップn1(以下『ステップni』を『ni』と
いう。)でビルチェッカ15に紙幣が通過するまで待機
し、通過すればn2に進んでこの紙幣の金種や真贋等を鑑
別するために必要なデータを採取する。このデータに基
づいて紙幣の真贋,金種および傷みの程度等を判定し
(n3)、このデータを紙幣入出金機本体14を制御する補
助制御部13aに送信する(n4)。これによってこの紙幣
は所定の紙幣ストッカに振り分けられる。この動作の
後、前記n2で採取されたデータのうちから装置の機能を
判定するための計測値を選択し(n5)、前記計測値記憶
エリア(M1〜M9)に記憶する(n6)。この動作ののちn1
に戻る。
第2図は前記主制御部11の合計処理動作を示すフローチ
ャートである。係員によって合計キー(このキーは係員
の所定の操作によってCRT5に表示され、このキーの押下
はタッチパネルスイッチ6が検知する。)が押下される
と、動作がスタートし、n10で現金の出入りを合計す
る。この後、各動作部の機能の計測値を各補助制御部13
a〜13fから受信し(n11)、それぞれの計測値に対応す
る基準値を前記基準値記憶エリア(第8図(A)参照)
から読みだし(n12)、補正フラグ(M21)がセットされ
ているか否かを判断する。(n13)。補正フラグ(M21)
がセットされていれば読み出した基準値に補正率(M2
0)を掛けて補正し(n14)、対応する動作部または各部
品についてA,B,Cのランクを判定する(n15)。この判定
結果で前記判定結果テーブル(第8図(B)参照)を更
新し(n16)、全計測値についての操作が完了すればn17
の判断で動作を終える。
ャートである。係員によって合計キー(このキーは係員
の所定の操作によってCRT5に表示され、このキーの押下
はタッチパネルスイッチ6が検知する。)が押下される
と、動作がスタートし、n10で現金の出入りを合計す
る。この後、各動作部の機能の計測値を各補助制御部13
a〜13fから受信し(n11)、それぞれの計測値に対応す
る基準値を前記基準値記憶エリア(第8図(A)参照)
から読みだし(n12)、補正フラグ(M21)がセットされ
ているか否かを判断する。(n13)。補正フラグ(M21)
がセットされていれば読み出した基準値に補正率(M2
0)を掛けて補正し(n14)、対応する動作部または各部
品についてA,B,Cのランクを判定する(n15)。この判定
結果で前記判定結果テーブル(第8図(B)参照)を更
新し(n16)、全計測値についての操作が完了すればn17
の判断で動作を終える。
第3図は前記主制御部11の機能状態表示動作を示すフロ
ーチャートである。保守係員の操作によって機能状態表
示動作がスタートするとn20で第9図(A)に示す画面
を表示する(n20)。この画面は機能状態判定結果を各
動作部毎に過去6回の合計処理位置に渡って表示するも
のである。各動作部には複数の部品が含まれているが、
この複数の部品の機能状態のうち最も状態の悪いものを
代表してその動作部の機能状態とする。n21で続くキー
入力を受け付け、キー入力が行われるとn22,n23で押下
されたキーを判定する。印字キーであればn22の判断でn
26に進み伝票発行機16で出入表(取引伝票)に表示内容
を印字して放出しn21に戻る。1〜5の番号キーが押下
された場合にはそれぞれの番号に対応する動作部の詳細
情報を表示するための動作(n24)に進む。第9図
(B)にビルチェッカ15(BRT)の詳細情報画面を示
す。この表示ののち終了キーが押されるまでn25で待機
し、終了キーが押下されるとn20に戻る。一方n21で終了
キーが押下された場合にはn23の判断で動作を終える。
ーチャートである。保守係員の操作によって機能状態表
示動作がスタートするとn20で第9図(A)に示す画面
を表示する(n20)。この画面は機能状態判定結果を各
動作部毎に過去6回の合計処理位置に渡って表示するも
のである。各動作部には複数の部品が含まれているが、
この複数の部品の機能状態のうち最も状態の悪いものを
代表してその動作部の機能状態とする。n21で続くキー
入力を受け付け、キー入力が行われるとn22,n23で押下
されたキーを判定する。印字キーであればn22の判断でn
26に進み伝票発行機16で出入表(取引伝票)に表示内容
を印字して放出しn21に戻る。1〜5の番号キーが押下
された場合にはそれぞれの番号に対応する動作部の詳細
情報を表示するための動作(n24)に進む。第9図
(B)にビルチェッカ15(BRT)の詳細情報画面を示
す。この表示ののち終了キーが押されるまでn25で待機
し、終了キーが押下されるとn20に戻る。一方n21で終了
キーが押下された場合にはn23の判断で動作を終える。
前記ビルチェッカ15およびn2,n5がこの発明の計測手段
に対応し、前記RAM10b基準値記憶エリア(n1〜n9)がこ
の発明の基準値記憶手段に対応し、前記補正率記憶エリ
ア(M20)がこの発明の補正値記憶手段に対応し、n13が
補正判定手段に対応し、n14がこの発明の補正手段に対
応し、n15〜n17がこの発明の機能状態判定手段に対応
し、前記表示部22および第3図に示す動作がこの発明の
機能状態表示手段に対応する。
に対応し、前記RAM10b基準値記憶エリア(n1〜n9)がこ
の発明の基準値記憶手段に対応し、前記補正率記憶エリ
ア(M20)がこの発明の補正値記憶手段に対応し、n13が
補正判定手段に対応し、n14がこの発明の補正手段に対
応し、n15〜n17がこの発明の機能状態判定手段に対応
し、前記表示部22および第3図に示す動作がこの発明の
機能状態表示手段に対応する。
このようにこの自動取引処理装置によれば、通常の動作
の誤差量またはエラー頻度を計測してそのデータを蓄積
し合計処理ごとに保守が必要な状態(ランクC),次回
の定期の点検時に保守が必要な状態(Bランク)および
当分の間保守が不要な状態(ランクA)にランク分けし
て記憶する。
の誤差量またはエラー頻度を計測してそのデータを蓄積
し合計処理ごとに保守が必要な状態(ランクC),次回
の定期の点検時に保守が必要な状態(Bランク)および
当分の間保守が不要な状態(ランクA)にランク分けし
て記憶する。
係員の点検時にはこの判定結果をCRT5に表示するため、
係員は試験動作を行わなくても各動作部の機能状態を即
座に判断することができ、効率のよい保守点検を行うこ
とができる。さらに、装置本体の使用頻度等に基づく一
定の基準に基づいて保守の必要性の程度を示す客観的な
データが表示されるため、保守係員の主観やATMの設置
場所によって判断結果が異なることがない。これによっ
て、毎回の保守点検を異なる係員が行った場合にも同様
の基準に基づいて保守を行うことができるため、装置を
常に同様の機能状態に保ことができるとともに、複数の
装置の機能状態を略均一に保つことができる。
係員は試験動作を行わなくても各動作部の機能状態を即
座に判断することができ、効率のよい保守点検を行うこ
とができる。さらに、装置本体の使用頻度等に基づく一
定の基準に基づいて保守の必要性の程度を示す客観的な
データが表示されるため、保守係員の主観やATMの設置
場所によって判断結果が異なることがない。これによっ
て、毎回の保守点検を異なる係員が行った場合にも同様
の基準に基づいて保守を行うことができるため、装置を
常に同様の機能状態に保ことができるとともに、複数の
装置の機能状態を略均一に保つことができる。
第1図はこの発明の実施例であるATMのビルチェッカを
制御する補助制御部の動作を示すフローチャート、第2
図および第3図は前記ATMの主制御部の動作を示すフロ
ーチャートであり、第2図は合計処理動作を示し、第3
図は機能状態表示動作を示す。第4図は前記ATMの外観
図、第5図は前記ATMの制御部のブロック図、第6図は
前記ATMに内蔵される紙幣入出金機の概略構造図、第7
図は前記ビルチェッカを制御する補助制御部のRAMの部
分構成図、第8図(A),(B),(C)はそれぞれ前
記制御部のRAMの部分構成図であり、同図(A)は各動
作部の機能を判定する基準値の記憶エリアを示し、同図
(B)は判定結果記憶テーブルを示し、同図(C)は補
正率を記憶する補正率記憶エリアを示す。第9図は
(A),(B)はCRTへの機能状態の表示内容を示す。 15……ビルチェッカ
制御する補助制御部の動作を示すフローチャート、第2
図および第3図は前記ATMの主制御部の動作を示すフロ
ーチャートであり、第2図は合計処理動作を示し、第3
図は機能状態表示動作を示す。第4図は前記ATMの外観
図、第5図は前記ATMの制御部のブロック図、第6図は
前記ATMに内蔵される紙幣入出金機の概略構造図、第7
図は前記ビルチェッカを制御する補助制御部のRAMの部
分構成図、第8図(A),(B),(C)はそれぞれ前
記制御部のRAMの部分構成図であり、同図(A)は各動
作部の機能を判定する基準値の記憶エリアを示し、同図
(B)は判定結果記憶テーブルを示し、同図(C)は補
正率を記憶する補正率記憶エリアを示す。第9図は
(A),(B)はCRTへの機能状態の表示内容を示す。 15……ビルチェッカ
Claims (1)
- 【請求項1】各動作部の動作の誤差量またはエラー頻度
を計測する計測手段と、 前記誤差量またはエラー頻度の計測値の基準値を記憶す
る基準値記憶手段と、 装置本体が使用される頻度等に基づいて設定される補正
値を記憶する補正値記憶手段と、 前記補正値を用いて前記基準値を補正する補正手段と、 前記補正手段を実行するかどうかを判定する補正判定手
段と、 前記各動作部の計測値と前記基準値記憶手段に記憶され
ている基準値または前記補正手段が実行されている時に
は補正された基準値とを比較して各動作部の機能状態を
判定する機能状態判定手段と、 この機能状態判定手段によって判定された各動作部の機
能状態を表示する機能状態表示手段と、 を設けたことを特徴とする自動取引処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12552086A JPH0766405B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 自動取引処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12552086A JPH0766405B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 自動取引処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62280963A JPS62280963A (ja) | 1987-12-05 |
| JPH0766405B2 true JPH0766405B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14912187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12552086A Expired - Lifetime JPH0766405B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 自動取引処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766405B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02246726A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-02 | Toshiba Corp | ディジタルリレーの監視不良検出方式 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5342590B2 (ja) | 2010-03-30 | 2013-11-13 | 三星エスディアイ株式会社 | 二次電池及び二次電池モジュール |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12552086A patent/JPH0766405B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5342590B2 (ja) | 2010-03-30 | 2013-11-13 | 三星エスディアイ株式会社 | 二次電池及び二次電池モジュール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62280963A (ja) | 1987-12-05 |
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