JPH0766626B2 - カートリッジ型記録再生装置 - Google Patents

カートリッジ型記録再生装置

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JPH0766626B2
JPH0766626B2 JP17740789A JP17740789A JPH0766626B2 JP H0766626 B2 JPH0766626 B2 JP H0766626B2 JP 17740789 A JP17740789 A JP 17740789A JP 17740789 A JP17740789 A JP 17740789A JP H0766626 B2 JPH0766626 B2 JP H0766626B2
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進一 相川
裕司 露口
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ティアツク株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フロッピーディスク(floppy disk)装置、
カートリッジ型磁気テープ装置等のカートリッジ(cart
ridge)型記録再生装置に関し、更に詳細には、第1の
記録密度(データ転送速度)でデータを記録することが
できる第1のカートリッジと、第2の記録密度(データ
転送速度)でデータを記録することができる第2のカー
トリッジとの両方を使用することができるカートリッジ
型記録再生装置に関する。
[従来の技術] 250kビット/秒の第1のデータ転送速度でデータの書き
込み(ライト)及び読み出し(リード)とを行うことが
できると共に、500kビット/秒の第2のデータ転送速度
でデータの書き込み及び読み出しを行うことができる3.
5インチ型フロッピーディスク装置がある。また、第3
図に示す第1のデータ転送速度でデータを書き込み及び
読み出しを行うための第1のフロッピーディスク・カー
トリッジ1aと、第4図に示す第2のデータ転送速度でデ
ータの書き込み及び読み出しを行うための第2のフロッ
ピーディスク・カートリッジ1bとが既に存在している。
第1及び第2のカートリッジ1a、1bは、第1及び第2の
記録媒体磁気ディスク2a、2bと、合成樹脂製の第1及び
第2のケース3a、3bとから成り、実質的に同一の外形寸
法を有する。第1のカートリッジ1aと第2のカートリッ
ジ1bとの相違点は、第4図の第2のカートリッジ1bのケ
ース3bには一方の主面から他方の主面に至る判別用開口
4が設けられているのに対して、第3図の第1のカート
リッジ1aのケース3aには第4図の判別用開口4に相当す
るものが設けられていないことである。従って、第1及
び第2のカートリッジ1a、1bは判別用開口4の有無によ
って区別することができる。
第1のカートリッジ1aは一般に1MB(メガバイト)フロ
ッピーディスクと呼ばれ、第2のカートリッジ1bは一般
に2MB(メガバイト)又は1.6MB(メガバイト)フロッピ
ーディスクと呼ばれている。第1のカートリッジ1aを最
適状態で使用する時には、第1のデータ転送速度によっ
て第1のトラック・フォーマット(track format)を第
1のディスク2aに記録し、この第1のトラック・フォー
マットに従ってデータの記録及び/又は再生を行う。第
2のカートリッジ1bを最適状態で使用する時には、第2
のデータ転送速度によって第2のトラック・フォーマッ
トを第2のディスク2bに記録し、この第2のトラック・
フォーマットに従ってデータの記録及び/又は再生を行
う。
[発明が解決しようとする課題] ところで、フロッピーディスク装置に接続されるある種
のホスト(host)装置は、フロッピーディスク装置から
第4図に示す記録密度(記憶容量)判別用開口4の有無
を示す検知信号が発生しても、これを無視する。従っ
て、この様なホスト装置を含むシステムでは、第1及び
第2のカートリッジ1a、1bに同一のトラック・フォーマ
ットを書き込むことができる。なお、記憶容量が1MBの
第1のカートリッジ1aに、誤まって又は故意に第2のデ
ータ転送速度で第2のトラック・フォーマットを記録
し、その後、第2のデータ転送速度でデータの書き込み
及び読み出しを行うと、データの書き込み及び読み出し
のエラーの発生数は多くなる。しかし、データの書き込
み及び読み出しが全く不可能になるわけではない。
しかしながら、第1及び第2のカートリッジ1a、1bを不
適当な方法で使用することは好ましいことでない。この
種の問題を解決するために、記録密度判別用開口4の有
無を検知した信号にフロッピーディスク装置に内蔵され
ているリード/ライト(読み出し/書き込み)回路を制
御する方法を採用することが考えられる。この方法に従
えば、第1のカートリッジに対する第2のトラック・フ
ォーマットの書き込みは禁止され、また、第1のカート
リッジから第2のデータ転送速度でデータを読み出すこ
とも禁止される。また逆に、第2のカートリッジに対す
る第1のトラック・フォーマットの書き込みが禁止さ
れ、また、第2のカートリッジから第1のデータ転送速
度でデータを読み出すことが禁止される。これによっ
て、第1及び第2のカートリッジ1a、1b対する最適なデ
ータ書き込みが達成される。
しかしながら、過去に誤まって、第1のカートリッジ1a
に第2のトラック・フォーマットでデータを記録したも
の、及び第2のカートリッジ1bに誤まって第1のトラッ
ク・フォーマットでデータを記録したものが存在する。
この種のカートリッジ(フロッピーディスク)のデータ
を使用するためには、カートリッジからデータの読み出
し(再生又はリード)を行わなければならない。この様
なデータの読み出しは、前述した記録密度判別用開口4
の有無に基づいてリード/ライト回路を制御するように
構成したフロッピーディスク装置によって行うことはで
きない。なぜならば、フロッピーディスクを適正な書き
込み及び再生のみを実行するように構成すれば、例えば
誤まって第2のトラック・フォーマットでデータが記録
済の第1のカートリッジ1aからデータを読み取ろうとす
ると、リード/ライト回路は第1のカートリッジ1aに対
応して第1のトラック・フォーマットに適合するように
自動的に設定されるために、第2のトラック・フォーマ
ットに従うデータを再生することができない。
そこで、本発明の目的は、複数種類の記録媒体カートリ
ッジにそれぞれ適合したデータの記録(書き込み)及び
再生(読み出し)を行うことが可能であると共に、過去
に誤まったトラック・フォーマットで記録されたデータ
の再生を行うこともできるカートリッジ型記録再生装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、データを第1の転
送速度で記録することが可能な第1の記録媒体とこの第
1の記録媒体を収容するための第1のケースとから成る
第1のカートリッジと、データを第2の転送速度で記録
することが可能な第2の記録媒体とこの第2の記録媒体
を収容するための第2のケースとから成り、前記第2の
ケースには前記第1のカートリッジと区別するための指
標が設けられている第2のカートリッジとを択一的に使
用してデータの記録及び再生を行うための装置であっ
て、前記第1又は第2の記録媒体に関係して信号を変換
するための信号変換器と、前記第1又は第2の記録媒体
と前記信号変換器との間に相対的走査運動を生じさせる
ための走査駆動手段と、データを前記第1の転送速度で
記録又は再生する第1のモードとデータを前記第2の転
送速度で記録又は再生する第2のモードとを区別するた
めのモード指定信号を供給するためのモード指定手段
と、前記指標の有無を検知して前記第1の記録媒体と前
記第2の記録媒体とを区別するための検知信号を出力す
るセンサと、前記モード指定手段がら供給された前記モ
ード指定信号が前記第1のモードを示す状態の時に前記
センサから得られた前記検知信号が前記第1の記録媒体
を示す状態にあるか否かを判定すると共に、前記モード
指定手段から供給された前記モード指定信号が前記第2
のモードを示す状態にある時に前記センサから得られた
前記検知信号が前記第2の記録媒体を示す状態にあるか
否かを判定し、この判定結果をホスト装置に通知する判
定手段と、ライト(書き込み)データを供給するための
ライトデータ供給手段と、前記ライトデータ供給手段及
び前記信号変換ヘッドに接続されており、前記記録媒体
に記録するためのデータの処理を行うためのライト回路
と、前記信号変換ヘッド及び前記モード指定手段に接続
されており、前記第1又は第2の記録媒体からデータを
読み取る時には前記モード指定信号で指定されたモード
に従って前記信号変換器の読み取り出力に対応するリー
ドデータを形成するリード回路とを備えていることを特
徴とするカートリッジ型記録再生装置に係わるものであ
る。
なお、判別手段から第1のモードであるにも拘らず第2
の記録媒体であることを示す出力が得られた時、又は第
2のモードであるにも拘らず第1の記録媒体であること
を示す出力が得られた時にはライトを禁止させるための
ライトゲート信号を発生させる手段を設けることが望ま
しい。
[作用] 本発明の信号変換器は例えば記録再生兼用磁気ヘッドで
ある。走査駆動手段は例えば、ディスク回転装置であ
る。モード指定手段は一般的には、ホスト装置から1ビ
ット又は複数ビットでモード指定信号を供給する手段で
ある。第1のモードとは第1記録密度又は記憶容量(例
えば1MB)の記録媒体に適合するモードであり、第2の
モードとは第2の記録密度又は記憶容量(例えば2MB)
の記録媒体に適合するモードである。リード回路(読み
出し回路)におけるリードモード(再生モード)の切換
えは、センサから得られる第1及び第2の記録媒体(例
えば1MB媒体と2MB媒体)とを区別する検知信号によって
は行われない。このリードモードの切換えはモード指定
手段によって与えられる第1及び第2のモードを区別す
るモード指定信号のみによって行われる。従って、第1
のカートリッジに対して誤まって第2のトラック・フォ
ーマットで記録されているデータを読み取る時には、モ
ード指定手段から第2のモードを示すモード指定信号を
与える。これにより、リード回路は第2のモードに適合
する状態になり、データの読み取りが可能になる。な
お、請求項1の発明では、判定手段の出力の利用はホス
ト装置にまかされている。従って、ホスト装置は、第1
のモードであるにも拘らず第2の記録媒体の時、又は第
2のモードであるにも拘らず第1の記録媒体の時には、
ライトを禁止しても良いし、ライトを禁止しなくてもよ
い。
[第1の実施例] 次に、第1図〜第4図を参照して本発明の第1の実施例
に係わるフロッピーディスク装置を説明する。
第1図に原理的に示されているフロッピーディスク装置
10は、信号変換器としてのリード/ライト磁気ヘッド11
とディスク2aとの間に走査運動を生じさせるために、デ
ィスク回転モータ12と回転台13とから成るディスク駆動
装置を具備している。ディスク駆動装置に装着された第
1のカートリッジ1aはディスク回転装置に対して着脱自
在であるので、この第1のカートリッジ1aの代りに、第
4図の第2のカートリッジ1bを装着することもできる。
従って、このフロッピーディスク装置は1MBカートリッ
ジと2MBカートリッジとの兼用装置である。
第1のカートリッジ1aのケース3aには一方の主面から他
方の主面に至るライトプロテクト(write protect)用
開口5が設けられており、これは第3図で点線で示す蓋
6によって選択的に閉塞される。この開口5が蓋6で閉
じられているか否かを検知するために発光素子14と受光
素子15とから成るライトプロテクトセンサ16が設けられ
ている。このライトプロテクトセンサは受光素子15に光
入力が有る時にはライトプロテクト(記録保護)が必要
であることを示す高レベル出力を発生し、蓋6で開口5
を閉じたために受光素子15に光入力が無い時にライトプ
ロテクトが不要であることを示す低レベル出力を発生す
る。
ディスクカートリッジの種類を検知するためディスク判
別用センサ17はマイクロスイッチから成り、第4図に示
した第2のカートリッジ1bのカートリッジ判別用開口4
に対応して配置されている。このセンサ17は開口4の無
い第1のカートリッジ1aがディスク回転装置に装着され
ている時にはオンになって低レベル出力を発生し、第4
図に示す第2のカートリッジ1bがディスク回転装置に装
着されている時にはオフになって高レベル出力を発生す
る。
磁気ヘッド11に接続されたリード/ライト回路18は、リ
ードデータを形成して出力するリード回路と、ライトデ
ータに対応した記録電流をヘッド11に供給するライト回
路を含む。このリード/ライト回路18の詳細は第2図に
よって後述する。
フロッピーディスク装置10はフロッピーディスク・コン
トローラ(FDC)19を介してホスト(host)コンピュー
タ20に接続されている。なお、コントローラ19とコンピ
ュータ20とはホスト装置である。コントローラ(制御装
置)19にはライトデータ(write data)ライン21、ライ
トゲート(write gate)信号ライン22、リードデータ
(read data)ライン23、モード指定ライン24、ドライ
ブセレクト(drive select)信号ライン25、及びライト
プロテクト(write protect)信号ライン26が接続され
ている。
各ラインを更に詳しく説明すると、ライトデータ供給手
段であるライトデータライン21は第1又は第2のディス
ク2a、2bに書き込むべきデータをリード/ライト回路18
に転送するためのものであり、第1のディスク2aの場合
には第1のモードに従って第1のデータ転送速度(例え
ば250kビット/秒)でデータを転送し、第2のディスク
2bの場合には第2のモードに従って第2のデータ転送速
度(例えば500kビット/秒)でデータを転送するもので
ある。
ライトゲート信号供給手段であるライトゲート信号ライ
ン22は、ライト(書き込み)を許可する低レベル期間と
ライトを禁止する高レベル期間とを示すライトゲート信
号をリード/ライト回路18に供給する。
リードデータ出力手段であるリードデータライン23は、
リード/ライト回路18から得られるリードデータをコン
トローラ19に送る。
モード指定手段であるモード指定ライン24は第1のデー
タ転送速度(250kビット/秒)でデータのリード及びラ
イトを行う第1のモードを示す時に低レベル状態にな
り、第2のデータ転送速度(500kビット/秒)でデータ
のリード及びライトを行う第2のモードの時に高レベル
状態になる1ビットのモード指定信号を供給するライン
であり、リード/ライト回路18に接続されていると共
に、本発明に従って設けられた排他的ORゲート27に接続
されている。
ドライブセレクト信号ライン25は、デージ・チェイン
(daisy chain)接続された複数台のフロッピーディス
ク装置から1台のフロッピーディスク装置を選択するた
めの周知のドライブセレクト信号を供給する。コントロ
ーラ19に1台のみのフロッピーディスク装置10が接続さ
れている時には、ライン25のドライブセレクト信号は駆
動を命令するための低レベル状態にある。このドライブ
セレクト信号ライン25はライン28によってリード/ライ
ト回路18に接続されている共に、NOT回路29を介してNAN
Dゲート30に接続されている。
ライトプロテクト信号ライン26は、ライトプロテクト信
号をコントローラ19に与えるものである。このライン26
のライトプロテクト信号はライト不許可(書き込み禁
止)を示す低レベル状態とライト許可(書き込み許可)
を示す高レベル状態となる。
ライトプロテクトセンサ16はライン16aでリード/ライ
ト回路18に接続されていると共に、ORゲート31とNANDゲ
ート30とを介してライトプロテクト信号ライン26に接続
されている。
カートリッジの適合性判定手段としての排他的ORゲート
27の一方の入力端子はディスク判別用センサ17に接続さ
れ、他方の入力端子はモード指定ライン24を介してコン
トローラ19に接続されている。排他的ORゲート27は互い
に異なるレベルが入力した時にのみ高レベルの出力を発
生する。従って、ディスク判別用センサ17によって検出
されたディスクの種類がコントローラ19で指定されたモ
ードに対して不適合の場合には、排他的ORゲート27の出
力が高レベルになる。
ORゲート31の一方の入力端子はライトプロテクトセンサ
16に接続され、他方の入力端子は排他的ORゲート27に接
続されている。従って、ライトプロテクト用開口5が蓋
6で覆われていないために受光素子15からライトプロテ
クトを示す高レベル状態の出力が発生している時、又は
排他的ORゲート27からカートリッジが不適合であること
を示す高レベル出力が発生している時に、ORゲート31か
らライトを禁止する高レベル出力が発生する。
NANDゲート30の一方の入力端子はORゲート31に接続さ
れ、他方の入力端子はNOT回路29を介してドライブセレ
クト信号ライン25に接続されている。従って、このNAND
ゲート30は、ドライブセレクト信号によって駆動指令が
与えられている期間にのみライトプロテクト信号を通過
させる。なお、NANDゲート30はライトプロテクト信号の
レベルを反転し、負論理のライトプロテクト信号を形成
する。
第2図は第1図のリード/ライト回路18を原理的に示す
ものである。NORゲートと同一の働きを有する入力反転A
NDゲート33はライトゲート信号ライン22に接続された第
1の入力端子と、ドライブセレクト信号ライン28に接続
された第2の入力端子と、第1図のライトプロテクトセ
ンサ出力ライン16aに接続されている第3の入力端子
と、1図及び第2図で省かれているレディ(ready)検
出回路の出力ライン34に接続された第4の入力端子とを
有する。NANDゲート33は全部の入力が低レベルになった
時に高レベルの書き込み許可を示すライトゲート信号を
ライト回路35に与える。従って、この入力反転ANDゲー
ト33をライトゲート信号供給手段の一部と考えることも
できる。ライト回路35はライトデータライン23と磁気ヘ
ッド11との間に接続されており、入力反転ANDゲート33
の出力が高レベルの期間に例えばMFM方式のライトデー
タに周知の形式で対応した記録電流を磁気ヘッド11に供
給する。なお、ライト回路35に、第2図で鎖線36でモー
ド指定ライン24を接続し、モード指定ライン24によって
与えられる第1のモードと第2のモードとを区別するモ
ード指定信号によって記録電流、消去ヘッド(図示せ
ず)に供給する電流、及び記録に対する消去の遅延時間
等を必要に応じて切換えることができる。リード/ライ
ト回路18におけるリード回路は、磁気ヘッド11の出力ラ
インに、それぞれ公知の前置増幅器37、フィルタ38、微
分回路39、コンパレータを含む波形整形回路40、及びデ
ィジタル・フィルタ(digital filter)から成るノイズ
除去用タイム・ドメイン・フィルタ(time domain filt
er)41を順次に接続することによって構成されている。
なお、フィルタ38、微分回路39、及びタイム・ドメイン
・フィルタ41は第1のモードと第2のモードとによって
回路定数を切換えるように構成されており、この切換え
を実行するためにこれ等にモード指定ライン24が接続さ
れている。
第1図のフロッピーディスク装置10及び第2図のリード
/ライト回路18は、更に多くの回路を内蔵しているが、
本発明に直接に関係がないので省略されている。
次に、第1図及び第2図に示すフロッピーディスク装置
の動作を説明する。まず、第1図に示すように第1のカ
ートリッジ1aが装着され、且つライトプロテクトセンサ
16からライトを示す低レベル信号が出力され、且つライ
ン26に低レベルのドライブセレクト信号が送出されてい
る時の動作を説明する。この時には、ディスク判別用セ
ンサ17から低レベル出力が発生する。今、モード指定ラ
イン24のモード指定信号が第1のモードを示す低レベル
であるとすれば、排他的ORゲート27の両入力が低レベル
となるので、出力も低レベルとなり、またORゲート31の
出力も低レベルとなる。従って、NANDゲート30はライト
を許可する高レベル状態の信号をホスト装置のコントロ
ーラ19に与える。コンピュータ20及びコントローラ19か
ら成るホスト装置は、NANDゲート30の出力を利用するか
否かを決定する。しかし、NANDゲート30の出力がライト
許可状態の場合には、NANDゲート30の出力を利用する又
は利用しないに無関係にホスト装置はライトを指令する
ことができる。
一方、モード指定ライン24が第2のモードを示す高レベ
ルになると、排他的ORゲート27の両入力が不一致になる
ために、排他的ORゲート27から高レベルのライト禁止出
力が発生し、ORゲート31の出力も高レベルになり、また
NANDゲート30の出力はライト禁止を示す低レベルにな
る。もし、ホスト装置がNANDゲート30の出力を利用する
場合には、第1のカートリッジ1aに対して第2のモード
でのデータの書き込みは不可能である。NANDゲート30の
出力を利用するか否かは、ホスト装置にまかされている
ので、もし、ホスト装置がNANDゲート30の出力を利用し
ない場合には、ライト禁止の信号を無視してデータをデ
ィスク2a又は2bに記録することができる。
第1のカートリッジ1aの代りに、第2のカートリッジ1b
がディスク回転装置に装着された場合には、センサ17の
出力が高レベルになる。この状態においてモード指定ラ
イン24が第2のモードを示す高レベルの場合には、排他
的ORゲート27の両入力が一致するために、この出力が低
レベルになり、ORゲート31の出力も低レベルになり、NA
NDゲート30の出力はライトを許可する高レベルになる。
一方、モード指定ライン24が第1のモードを示す低レベ
ルになると、排他的ORゲート27の両入力が不一致になる
ので、出力が高レベルになり、ORゲート31の出力も高レ
ベルになり、NANDゲート30の出力はライトの禁止を示す
低レベルになる。この時、ホスト装置がNANDゲート30の
出力を利用するか否かはホスト装置にまかされているの
で、ホスト装置がNANDゲート30の出力を利用する場合に
はライトが禁止され、利用しない場合にはライトが可能
である。
再生(リード)時には、センサ17の出力が第2図のフィ
ルタ38、微分回路39及びタイム・ドメイン・フィルタを
制御せずに、コントローラ19から出力されるモード指定
信号がこれ等を制御するので、モード指定信号で指定さ
れたモードで再生される。従って、過去に誤まって、例
えば第1のカートリッジ1aに第2のトラック・フォーマ
ットに従ってデータが書き込まれていたとしても、コン
トローラ19から第2のモードを示すモード指定信号を送
出すると、フィルタ38、微分回路39、タイム・ドメイン
・フィルタ41は第2のモードに適合するように切換えら
れているので、第1のカートリッジ1aから第2のトラッ
ク・フォーマットのデータを再生することができる。本
実施例は次の利点を有する。
(1)過去に誤まって不適合なデータ記録を行ったカー
トリッジからデータを読み取ることができる。
(2)ORゲート31を設け、これにライトプロテクトセン
サ15の出力と排他的ORゲート27の出力とを入力させてい
るので、独立の制御線をコントローラ19に接続すること
なしに、カートリッジ不適合による書き込み禁止信号を
コントローラ19に与えることができる。
[第2の実施例] 次に、第5図及び第6図を参照して本発明の第2の実施
例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但し、
第5図及び第6図において、第1図〜第4図と共通する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。第6
図に示す装置は、第3図に示す第1のカートリッジ1aと
第4図に示す第2のカートリッジ1bと第5図に示す第3
のカートリッジ1cとを判別することができる。第5図に
示す第3のカートリッジ1cは、例えば4MBディスクと呼
ばれるものであって、第3のデータ転送速度で第3のト
ラック・フォーマットを記録し、その後、第3のトラッ
ク・フォーマットに従ってデータの書き込み及び読み出
しを行うものである。第3の記録媒体ディスク2cを収容
している第3のケース3cには第3のカートリッジ判別用
開口4aが設けられている。この開口4aは第4図の第2の
カートリッジ1bの開口4と異なる位置に設けられてい
る。なお、第5図のケース3cにおける第4図の開口4に
対応する領域には開口が設けられていない。
第6図に示すフロッピーディスク装置10aは第5図の開
口4aを検出するためにこの開口4aに対応した位置にセン
サ41を有する。また、コントローラ19からは第1、第2
及び第3のモードをそれぞれ指定するために、第1及び
第2のモード指定ライン24、42が導出され、リード/ラ
イト回路18に接続されていると共に、第1及び第2の排
他的ORゲート27、43に接続されている。第1の排他的OR
ゲート27は第1図で同一符号で示すものと同じである。
第2の排他的ORゲート43の一方の入力端子は第2のセン
サ41に接続され、他方の入力端子は第2のモード指定ラ
イン42に接続されている。2つの排他的ORゲート27、43
の出力はORゲート44を介してORゲート31の入力となる。
第1及び第2のモード指定ライン24、42の状態とモード
との関係は次の通りである。
第1のモードでは2つのライン24、42が共に低レベルと
なり、第2のモードでは一方のライン24が高レベル、他
方のライン42が低レベルとなり、第3のモードでは一方
のライン24が低レベルとなり、他方のライン42が高レベ
ルとなる。2つのセンサ17、41の出力もライン24、42の
出力に対応するように決定される。即ち、第1のカート
リッジ1aが装填された時には第1及び第2のセンサ17及
び41が共にオン状態になって低レベル出力を発生し、ま
た、第2のカートリッジ1bが装填された時には、第1の
センサ17がオフ状態になって高レベルを出力を発生し、
第2のセンサ41がオン状態になって低レベル出力を発生
し、また第3のカートリッジ1cが装填された時には第1
のセンサがオン状態になって低レベルを出力を発生し、
第2のセンサ41がオフ状態になって高レベルを発生す
る。
第6図の装置によれば、第1、第2、第3のモードと第
1、第2、第3のカートリッジ1a、1b、1cとが互いに一
致した時にライトの許可を示す信号がNANDゲート30から
発生し、不一致の時にはライトを禁止する信号がNANDゲ
ート30から発生する。これにより、第1の実施例と同一
の作用効果を得ることができる。
[第3の実施例] 次に、第7図及び第8図を参照して本発明の第3の実施
例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但し、
第7図において第1図と実質的に同一の部分には同一の
符号を付してその説明を省略する。第1図と第7図との
相違点はORゲート31の出力端子がライン32によってリー
ド/ライト回路18に接続されていることである。リード
/ライト回路18は、第2図のNANDゲート33に対応する第
8図のNANDゲート33aを有している。のNANDゲート33aに
は第7図のライン32が接続されているので、NANDゲート
30の出力がライト禁止を示している時には、NANDゲート
33aの出力もライト禁止状態になる。また、第7図の装
置では、コントローラ19とコンピュータ20とから成るホ
スト装置は、NANDゲート30の出力を利用しているので、
NANDゲート30の出力がライト禁止を示している時には、
ライトゲート信号ライン22にライト禁止を示す信号を出
力する。従って、ライトゲート信号ライン22の信号を更
に第8図のNANDゲート33aを通すことによってライト禁
止の制御を二重に行っていることになる。
第7図の装置はライト禁止以外において第1図の装置と
同一であるので、第1図の装置と同一の効果を有する。
[第4の実施例] 次に、第9図を参照して本発明の第4の実施例のフロッ
ピーディスク装置を説明する。但し、第9図において、
第1図及び第6図と実質的に同一の部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。第9図の回路と第6図の
回路との相違点は、ORゲート31の出力端子がライン32に
よってリード/ライト回路18に接続されていることであ
る。このライン32は第3の実施例と同様に第8図に示す
NANDゲート33aに接続されている。また、コントローラ1
9とコンピュータ20とから成るホスト装置はNANDゲート3
0の出力を有効に利用する。従って、この第4の実施例
では、第1、第2及び第3のカートリッジ1a、1b、1cに
最も適合したモードでのみライトを許可する。この第4
の実施例によっても、第1〜第3の実施例と同様な効果
を得ることができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1)3種類よりも多いカートリッジの判別にも適用可
能である。
(2)第1図及び第7図のセンサ17の出力及び第6図及
び第9図のセンサ17、41の出力をコントローラ19に与え
ることも可能である。
(3)センサ17、41を光学センサとしてもよい。またセ
ンサ16をマイクロスイッチにしてもよい。
(4)磁気ディスクカートリッジ(フロッピーディスク
カートリッジ)を使用する装置に限ることなく、磁器テ
ープカートリッジを使用する磁気テープ装置にも適用可
能である。
[発明の効果] 上述から明らかなように、本発明によれば過去に誤まっ
て又は故意に不適切なトラック・フォーマットで記録さ
れたデータの再生を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるフロッピーディ
スク装置を原理的に説明するブロック図、 第2図は第1図のリード/ライト回路を原理的に示すブ
ロック図、 第3図は第1のカートリッジを示す平面図、 第4図は第2のカートリッジを示す平面図、 第5図は第2の実施例に係わる第3のカートリッジを示
す平面図、 第6図は第2の実施例のフロッピーディスク装置を示す
ブロック図、 第7図は本発明の第3の実施例のフロッピーディスク装
置を示すブロック図、 第8図は第7図のリード/ライト回路に含まれるゲート
を示す回路図、 第9図は本発明の第4の実施例のフロッピーディスク装
置を示すブロック図である。 1a……第1のカートリッジ、1b……第2のカートリッ
ジ、1c……第3のカートリッジ、4……判別用開口、16
……ライトプロテクトセンサ、17……ディスク判別用セ
ンサ、18……リード/ライト回路、19……コントロー
ラ、24……モード指定ライン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを第1の転送速度で記録することが
    可能な第1の記録媒体とこの第1の記録媒体を収容する
    ための第1のケースとから成る第1のカートリッジと、
    データを第2の転送速度で記録することが可能な第2の
    記録媒体とこの第2の記録媒体を収容するための第2の
    ケースとから成り、前記第2のケースには前記第1のカ
    ートリッジと区別するための指標が設けられている第2
    のカートリッジとを択一的に使用してデータの記録及び
    再生を行うための装置であって、 前記第1又は第2の記録媒体に関係して信号を変換する
    ための信号変換器と、 前記第1又は第2の記録媒体と前記信号変換器との間に
    相対的走査運動を生じさせるための走査駆動手段と、 データを前記第1の転送速度で記録又は再生する第1の
    モードとデータを前記第2の転送速度で記録又は再生す
    る第2のモードとを区別するためのモード指定信号を供
    給するためのモード指定手段と、 前記指標の有無を検知して前記第1の記録媒体と前記第
    2の記録媒体とを区別するための検知信号を出力するセ
    ンサと、 前記モード指定手段から供給された前記モード指定信号
    が前記第1のモードを示す状態の時に前記センサから得
    られた前記検知信号が前記第1の記録媒体を示す状態に
    あるか否かを判定すると共に、前記モード指定手段から
    供給された前記モード指定信号が前記第2のモードを示
    す状態にある時に前記センサから得られた前記検知信号
    が前記第2の記録媒体を示す状態にあるか否かを判定
    し、この判定結果をホスト装置に通知する判定手段と、 ライト(書き込み)データを供給するためのライトデー
    タ供給手段と、 前記ライトデータ供給手段及び前記信号変換ヘッドに接
    続されており、前記記録媒体に記録するためのデータの
    処理を行うためのライト回路と、 前記信号変換ヘッド及び前記モード指定手段に接続され
    ており、前記第1又は第2の記録媒体からデータを読み
    取る時には前記モード指定手段で指定されたモードに従
    って前記信号変換器の読み取り出力に対応するリードデ
    ータを形成するリード回路と を備えていることを特徴とするカートリッジ型記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】更に、前記ライトデータの書き込みの許可
    と不許可とを区別するためのライトゲート信号を前記ラ
    イト回路に供給するためのものであって、前記判定手段
    及び前記ライト回路に接続されており、且つ前記判定手
    段から前記モード指定信号が前記第1のモードを示す状
    態の時に前記検知信号が前記第1の記録媒体を示す状態
    に無いことを示す出力が発生している時、及び前記モー
    ド指定信号が前記第2のモードを示す状態の時に前記検
    知信号が前記第2の記録媒体を示す状態に無いことを示
    す出力が発生している時には前記ライトゲート信号が書
    き込み不許可を示す状態になるように形成されているラ
    イトゲート信号供給手段を具備していることを特徴とす
    る請求項1記載のカートリッジ型記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2のカートリッジは、それ
    ぞれ磁気ディスクカートリッジである請求項1又は2記
    載のカートリッジ型記録再生装置。
JP17740789A 1989-06-21 1989-07-10 カートリッジ型記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0766626B2 (ja)

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