JPH0766689B2 - 建造物の装飾構造 - Google Patents

建造物の装飾構造

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JPH0766689B2
JPH0766689B2 JP4035120A JP3512092A JPH0766689B2 JP H0766689 B2 JPH0766689 B2 JP H0766689B2 JP 4035120 A JP4035120 A JP 4035120A JP 3512092 A JP3512092 A JP 3512092A JP H0766689 B2 JPH0766689 B2 JP H0766689B2
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JP
Japan
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frame
sheet
seat
decorative structure
corner
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JP4035120A
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JPH05230966A (ja
Inventor
知以 樋口
Original Assignee
朝日エティック株式会社
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建造物の装飾構造に関
し、詳しくは照明器具を内蔵したフレームに可撓性のあ
るシートを被覆した構造を有する透過照明式の装飾装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】街頭に面した建物の装飾性を高めるため
に、図5に示したような装飾構造が多く用いられてい
る。
【0003】これはガソリンスタンドの屋根部分の装飾
例を示したもので、屋根1の前面と両側面に、装飾用の
模様及び商標・商号等の文字を表示した透過光式の看板
2が取り付けられており、背面側に設けられた蛍光管の
照明により夜間遠方からでも容易に認識できるようにし
て装飾・広告効果を高めている。
【0004】ところで、看板2としては従来アクリル板
等からなる硬質のものがもっぱら使用されてきたが、近
年ではこれに代えて可撓性を有する特殊合成樹脂製のシ
ートが使われ始めている。図6はその看板構造の概略を
平面図にて示したもので、屋根部を包囲するコの字型フ
レーム3が、その前面から両側面ににかけて形成された
開放部を覆うようにシート4で被覆されている。シート
4は可撓性を有するが、フレーム3の長手方向の末端部
と上下の端部において特殊なクランプによりある程度の
緊張力が作用した状態で固定されているため、外観上は
きれいに平板状をなしている。
【0005】フレーム3には上記シート4の背後に位置
するように、長手方向に沿って蛍光管などからなる照明
手段Lが内蔵されており、その透過照明光によりシート
4に印刷した模様や文字を鮮明に浮かび上がらせるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装飾構造にあっては、図6に示したようにフ
レーム3の各部において、シート4の曲折部分をその裏
面側から支持して外観を整えるために、当該角部に鉛直
方向に金属製の支柱Pを取り付けていた。このため照明
手段Lからの照明光が支柱Pで遮られてしまい、角の部
分だけ暗くなってしまうという欠点が有った。
【0007】また、建造物の敷地形状によっては屋根の
角部分の平面形状が鋭角になることがあるが、このよう
な場合に従来のものではシート4の曲折部分に均等に緊
張力が作用せず、皺が発生してしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明はこのような従来の問題点を解消す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、フレームの一側面の開放部を可撓性を有
するシートで被覆し、このシートの背後に位置するよう
にフレームに照明手段を内蔵した装飾構造において、前
記シートが曲折して被覆されるフレームの角部に、透明
板状材料からなる支持部材を略対角線方向に設けて、そ
の角部をなす一縁部を曲面にて形成し、該一縁部にて裏
面側からシート曲折部を支持させるとともに、この支持
部材の内方に形成した切欠きからなる受光部に照明手段
を臨ませた。
【0010】
【作用】上記構成に基づき、透明板状の支持部材は照明
からの光線を妨げにくく、しかもその内方の受光部から
入射した光が部材内部を透過してシートを支持した縁部
にまで達するため、シート曲折部はその周囲に比較して
遜色ない程度にまで明るく保たれる。
【0011】特に、支持部材のシート曲折部を支持する
部分は曲面状に形成してあるので受光部からの光の回り
がよく、このため曲折部が鋭角であってもムラなく均一
な照明効果が得られると共に、シートを緊張させたとき
に曲折部に無理な力がかからないので皺の発生を防止し
て美麗な外観を形成できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1または図2において、3はその平面形
がコの字型に形成されたフレームであり、アルミ押出し
型材などで骨格として組まれたフレーム本体3Aの背後
及び上下面を、反射板として機能するアルミ着色板3B
で被覆して形成されており、外側を向いた側面は開放さ
れている。
【0014】上記フレーム3の開放部は、その両側面か
ら前面にわたりシート4が被覆されている。このシート
4の長手方向の基端部は、図1に示したようなクランプ
装置により張力が作用した状態で固定されている。
【0015】即ち、フレーム3の側面前端部に溶接され
たL型アングル材5に、シート4の長手方向(横方向)
の緊張力を支持する垂直枠部6が縲着されており、この
垂直枠部6を回り込むようにして背後側に導かれたシー
ト端部4Aがクランプ7に締結されている。
【0016】クランプ7は背後の支持部材8との間に介
装されたボルト9により進退量を調整できるようになっ
ており、つまりボルト9を緩めた状態でシート端部4A
をクランプ7に固定し、その後ボルト9を緩めて後退さ
せていくことにより、シート4に適度な張りが生じてそ
の弛みが取り除かれる。
【0017】一方、シート4の上下の縁も、図3及び図
4に示したようなクリップを介して、垂直方向に適度な
張りを持たせるようにしてフレーム3開放部の上下縁部
に固定されている。
【0018】すなわち、図3または図4において、21
がクランプ部を示しており、その後縁部にはシート4の
縁部がクリップ33を介して固定される。22はヒンジ
装置であり、フレーム3の上部前端に水平に固定された
L型アングル材23に溶接あるいはネジ止め等の固定手
段により、そのヒンジピン22Bが水平に位置するよう
に固着される座板22Aと、この座板22Aに対して前
記ヒンジピン22Bを介して回動自由に連結された可動
板22Cとからなる。
【0019】可動板22CにはL型アングル材24を介
して互いに直角の取付角度となるように前記クランプ部
21が取り付けられている。アングル材24に対する可
動板22C及びクランプ部21の固定も溶接あるいはネ
ジ止め等により行なわれる。ヒンジピン22Bはシート
4に対して平行であり、即ちシート4の緊張方向(図中
の矢印Tを参照。)に対しては直角に位置する。
【0020】25は固定手段としてのボルトであり、フ
レーム3の後方側からアングル材23、座板22A、可
動板22C、アングル材24を貫通して、アングル材2
4に溶接されたナットイ26に締め着けられる。ナット
26を設ける代わりにアングル材24または可動板22
Cに雌ねじを形成しておいてもよい。なお、図中の符号
27はフレーム3の補強材を示している。
【0021】図3はシート4の取付を完了する前の状態
を示しており、図示したようにヒンジ装置22を若干開
いた状態でクランプ部21にクリップ33を用いてシー
ト4の縁部を固定する。このときシート4は少々弛んで
いても差し支えない。
【0022】シート4をクランプ部21に固定したの
ち、そのままヒンジの可動板22Aを図中時計方向に回
動させると、クランプ部21もヒンジピン22Bを中心
にして共に回動し、シート4の固定縁部を上方へと平行
に引き上げる。
【0023】次に、ボルト25をナット26に挿入し
て、図4に示したように可動板22Cを座板22Aに締
め着けると、シート4は上下方向に適度な張力が作用し
た状態でフレーム3に固定される。
【0024】このとき、クランプ部21はヒンジピン2
2Bに対して平行であって、その回動に伴いシート4の
長手方向について均等に張力を発生するので、シート4
はその全長にわたり均一に引っ張られ、従って良好な平
面度を示す。
【0025】この場合、ヒンジ装置22はフレーム3
に、シート4はクランプ部21に、各々予め固定してお
けるので、シート4の取付け作業は前述のとおり極めて
簡単である。
【0026】なお、シート4の上下縁部は図1に示した
ようなクランプ7にて固定することも可能であるが、長
尺部分については図3,図4に示したようなクランプ構
造とするほうが全域にわたり安定して張力を発揮させる
ことができ、作業も容易である。また構造が比較的簡潔
であるのでコストの低減にも寄与する。
【0027】次に、このようにしてシート4が被覆され
るフレーム3の内部には、照明手段としての蛍光管10
が配設されている。蛍光管10は、照明ムラを少なくす
るために図2に示したように上下方向に2列に設けら
れ、また水平方向にはフレーム3の長手方向の寸法に応
じた数だけ一連に設けられている。
【0028】この場合、水平方向に連接する蛍光管10
は、互いの電極部付近が重複するように設けられてお
り、これにより電極部の光量不足を補償して、さらに均
一な照明効果が得られるようにしている。
【0029】また、フレーム3には上記着色板3Bの他
に、蛍光管10の背面から前方へと斜め上方を向くよう
に、その表面に酸化マグネシウム等を塗布して乱反射処
理を施した反射板3Cを設けている。この反射板3Cに
より、蛍光管10の上下方向の配列数を削減しつつシー
ト面における照明ムラをさらに低減するのである。
【0030】そして、フレーム3の角部11には、その
対角線上に位置するように透明な板状の材料からなる支
持部材12が取り付けられている。この支持部材12
は、図1に示したようにフレーム3の前面側部分と側面
側部分との突合わせ部にそれぞれ立ち上がらせた2個の
フランジ13の間に、ボルト14を介して締め付けられ
ており、その外側を向いた縁部は図示したように曲面状
をなしており、フレーム3にシート4を被覆したときに
角部11におけるシート4の曲折部分を裏面側から支持
して、この曲折部分の外形を直円筒状に整える。
【0031】この支持部材12には、上記2列の蛍光管
10の配置高さに合わせて、その内方に受光部としての
切欠き15が開口形成されている。一方、フレーム3の
角部11において、図1にも示したように前面側端部に
位置する蛍光管10と側面側前端部に位置する蛍光管1
0とを、それぞれの一端部が交差するように取り付け
て、当該交差部分から突出する蛍光管10の一端部を切
欠き15に貫通させるようにしている。
【0032】上記構成において、透明板状の支持部材1
2は蛍光管10からの照明光を妨げにくいうえ、その内
方の切欠き15の端面(切り口)から照明光が入射し、
その光線は部材内部を透過してシート4を支持した縁部
にまで達するため、シート曲折部においても外部へと照
明光が達する。またこの照明光は支持部材12の縁部が
曲面となっているためその周方向にムラなく分布され
る。これにより角部11は鋭角になっていても充分に明
るく保たれる。
【0033】また、この支持部材12はフレーム3の対
角線上に位置していて、シート4の曲折部を中心として
前面側と側面側に作用する張力の合力をその支持縁部に
て部材面と平行な向きに受け、つまり板面を曲げる方向
には外力が作用しないので、シート4に大きな緊張力が
加えられてもこれをしっかりと支持できる。
【0034】さらに、支持部材12の縁部は滑らかな曲
面形状であるので、シート4に強い緊張力を作用させて
も無理な力が作用せず、したがって図1に想像線Qで示
したように角部形状が鋭角な構造物であっても皺の無い
美麗な外観を形成できる。
【0035】なお、支持部材12は無色透明なものでな
くともよく、薄く着色した半透明なものを適用すること
により、角部11のみに独特の発色をさせることが可能
である。
【0036】また、受光部としては透明板状材料の背後
側端面に照明手段を臨ませて、その光が単純に板の端面
から入射するようにしたものでもよいが、上記実施例の
ように開口状の切欠き15を設けてその内方に蛍光管1
0等の照明手段を貫通させると、照明光が入射する端面
で照明手段を包囲することになるので、支持部材12へ
と効率良く照明光を取り入れることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、フレーム
角部に略対角線方向に設けた透明板状の支持部材により
シートの曲折部分を支持し、この支持部材に設けた受光
部に蛍光管等の照明手段を臨ませて、開口端面からシー
トを支持した縁部へと支持部材の内部を経て照明光を透
過させるようにしたので、シート曲折部分をも充分に明
るく保つことができ、従って従来に無い優れた装飾効果
を発揮させられる。
【0038】特に、本発明ではシート曲折部を支持する
支持部材の縁部を曲面にて形成したので、屋根等の角部
が鋭角な場合であっても照明を確実に角部全域に分布さ
せることができ、これにより照明効果を最大限に発揮さ
せられる。
【0039】さらに、支持部材の縁部が曲面であるの
で、シート張力を無理無く支持させることができ、これ
により皺の発生を防止して美麗な外観を形成できるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装飾構造の一実施例の要部平面
図。
【図2】本発明による装飾構造の一実施例のシートの一
部を切り欠いて示した外観斜視図。
【図3】本発明による装飾構造に適用したクランプ装置
をその開放状態について示した側面断面図。
【図4】本発明による装飾構造に適用したクランプ装置
をその締付状態について示した側面断面図。
【図5】本発明による装飾構造の適用例を示すガソリン
スタンドの外観図。
【図6】従来例の要部平面図。
【符号の説明】
3 フレーム 4 シート 10 蛍光管 11 角部 12 支持部材 13 フランジ 14 ボルト 15 切欠き(受光部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム一側面の開放部を可撓性を有する
    シートで被覆するとともに、このシートの背後に位置す
    るようにフレームに照明手段を内蔵した装飾構造におい
    て、前記シートが曲折して被覆されるフレームの角部
    に、透明板状材料からなる支持部材を略対角線方向に設
    け、その角部をなす一縁部を曲面にて形成し、該一縁部
    にて裏面側からシート曲折部を支持させるとともに、こ
    の支持部材の内方に形成した切欠きからなる受光部に照
    明手段を臨ませたことを特徴とする建造物の装飾構造。
  2. 【請求項2】フレームには、表面に乱反射処理を施され
    た反射板が照明手段の背後から前方へと傾斜した態様で
    設けられることを特徴とする請求項1に記載の建造物の
    装飾構造。
JP4035120A 1992-02-21 1992-02-21 建造物の装飾構造 Expired - Lifetime JPH0766689B2 (ja)

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JP4035120A JPH0766689B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 建造物の装飾構造

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JPH05230966A JPH05230966A (ja) 1993-09-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05230966A (ja) 1993-09-07

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