JPH0766767A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH0766767A JPH0766767A JP20752693A JP20752693A JPH0766767A JP H0766767 A JPH0766767 A JP H0766767A JP 20752693 A JP20752693 A JP 20752693A JP 20752693 A JP20752693 A JP 20752693A JP H0766767 A JPH0766767 A JP H0766767A
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Abstract
の受話明瞭度を向上させ、特に耳の不自由な使用者にと
って好適な無線通信装置を提供する。 【構成】 ディジタル携帯電話機に聴感補正部24と聴
感補正制御手段31Aとを新たに設ける。そして、聴感
補正制御手段31Aの制御により制御局CSに対し聴感
補正要求メッセージを送信し、これに応じて制御局CS
から送られる複数の単音周波数信号を受信してスピーカ
21から拡声出力する。この状態で、使用者が操作部3
2から入力した上記各単音周波数の最低聴取レベルに応
じて、聴感補正部24に聴感補正曲線を設定する。ま
た、この聴感補正曲線の設定後に、制御局CSから送ら
れる基本音声短文を受信し拡声出力して、使用者に上記
聴感補正曲線の評価を行なわせるようにしたものであ
る。
Description
置、携帯電話機およびコードレス電話機のように、無線
チャネルを介して他の無線局との間で通話を行なうため
に使用される無線通信装置に関する。
の増大に伴い種々の無線通信システムが開発運用されて
おり、その一つとしてセルラ無線通信システムがある。
図7はその概略構成を示すものである。このシステム
は、例えば有線電話網NWに接続された制御局CSと、
この制御局CSに対しそれぞれ有線回線CL1〜CLn
を介して接続された複数の基地局BS1〜BS3と、複
数の移動局PS1〜PS4とから構成される。上記各基
地局BS1〜BS3は、それぞれサービスエリア内の異
なる小エリアにセルと呼ばれる無線ゾーンE1〜E3を
形成する。移動局PS1〜PS4は、例えば自動車電話
装置、携帯電話機またはコードレス電話機からなる。そ
して、有線電話網NWに収容された電話装置と通話を行
なう場合には、自局が位置しているセルに設けられた基
地局に対し無線通話チャネルを介して接続され、さらに
この基地局から制御局CSを介して有線電話網NWの上
記電話装置に接続される。
ステムにおいて移動局として使用される従来の無線通信
装置には、次のような解決すべき課題があった。すなわ
ち、従来の無線通信装置は、一般に受話音量の調節機能
を有しているものの、受話音声の周波数特性つまり受話
聴感特性が画一的に定まっている。これに対し使用者の
聴感特性には個人差がある。したがって、例えば使用者
が自分にとって聞きやすい聴感特性により受話を行なう
ことができなかった。特に、一部のお年寄りや難聴者の
ような耳の不自由な人にとっては、受話音量の調節だけ
では明瞭な受話を行なえないことがあり、適切な対策が
望まれていた。
で、その目的とするところは、受話音声の聴感特性を調
整できるようにして、使用者ごとの受話明瞭度を向上さ
せ、特に耳の不自由な使用者にとって好適な無線通信装
置を提供することにある。
に本発明は、音声信号により変調された無線周波信号を
受信して受話出力する無線通信装置において、受話音声
の聴感を可変するために必要な情報を入力するための聴
感情報入力手段と、聴感特性可変手段とを新たに備え、
この聴感特性可変手段により、上記入力された聴感情報
に応じて受話音声信号の周波数特性を可変制御するよう
にしたものである。
局もしくは制御局から送信される音質の異なる複数種の
聴感測定用可聴信号を受信して受話出力する手段を備
え、この受話出力された複数種の聴感測定用可聴信号の
聴取結果を基に使用者が所望の聴感特性を指定するデー
タを入力するようにしたことを特徴としている。
地局もしくは制御局に代わる聴感測定用可聴信号発生装
置から送信される音質の異なる複数種の聴感測定用可聴
信号を受信して受話出力するための手段を備え、この受
話出力された複数種の聴感測定用可聴信号の聴取結果を
基に使用者が所望の聴感特性を指定するデータを入力す
るようにしたことを特徴としている。
質の異なる複数種の聴感測定用可聴信号を選択的に発生
して受話出力する可聴信号発生手段を内蔵し、この手段
により発生された複数種の聴感測定用可聴信号の聴取結
果を基に使用者が所望の聴感特性を指定するデータを入
力するようにしたことを特徴としている。
なる複数種の聴感特性を表わすデータを予め記憶した聴
感特性記憶手段を備え、この聴感特性記憶手段に記憶さ
れたデータを表示して、この表示されたデータの中から
使用者が所望のデータを選択的に指定入力するようにし
たことを特徴としている。
を可変するために必要な情報が入力され、この聴感情報
に応じて受話音声信号の周波数特性が可変制御される。
このため、使用者は自身が希望する受話聴感特性を無線
通信装置に設定することができる。したがって、使用者
ごとにその聴感特性に応じた適当な受話特性により音声
信号を聴取することができ、これによりさらに明瞭な受
話を行なうことが可能となる。これは、特に一部のお年
寄りや難聴者のような耳の不自由な使用者にとって極め
て好適である。
テムの基地局もしくは制御局から送られる音質の異なる
複数種の聴感測定用可聴信号の聴取結果を基に、使用者
が所望の聴感特性に応じた受話周波数特性を設定するこ
とができる。このため、例えば各使用者が通信ごとに、
接続される基地局との間の無線チャネルの品質などに応
じた受話周波数特性をその都度設定することができる。
すなわち、使用者の聴感特性の個人差とともに、無線チ
ャネルの品質をも考慮した実際上最適な受話周波数特性
を設定することができる。
御局に代わる聴感測定用可聴信号発生装置から送信され
る音質の異なる複数種の聴感測定用可聴信号の聴取結果
を基に、使用者が所望の聴感特性に応じた受話周波数特
性を設定することができる。このため、例えば上記聴感
測定用可聴信号発生装置を電気店やキャリアのサービス
ステーション等に設置しておけば、使用者は無線通信装
置を電気店から購入する際に、またキャリアのサービス
ステーションからリースされる際に、自身の無線通信装
置に希望する受話周波数特性を設定することができる。
音質の異なる複数種の聴感測定用可聴信号を選択的に発
生して受話出力する可聴信号発生手段が内蔵され、この
可聴信号発生手段から発生される可聴信号の聴取結果を
基に使用者が所望の聴感特性に対応する受話周波数特性
を設定することができる。このため、基地局が聴感測定
用可聴信号を送信する機能を有していない場合でも、ま
た電気店やキャリアのサービスステーションに聴感測定
用可聴信号発生装置が用意されていない場合でも、使用
者が何時でもどこでも自身の無線通信装置に希望する受
話周波数特性を設定することができる。
異なる複数種の聴感特性を表わすデータが予め記憶され
た聴感特性記憶手段が設けられ、この聴感特性記憶手段
に記憶されたデータが表示されて、この表示されたデー
タの中から使用者が所望のデータを選択的に設定するこ
とができる。このため、無線通信装置には、聴感特性測
定用可聴信号を受信したり自身で発生する手段を設ける
必要がなくなり、これにより無線通信装置の回路構成お
よび制御を簡単化することができる。
れ本発明の第1の実施例に係わるセルラ無線通信システ
ムの制御局CSおよび移動局の構成を示す回路ブロック
図である。
地局制御装置2と、音声処理装置3とを備えている。こ
のうち音声処理装置3は、コーデック3aと、基地局イ
ンタフェース3bと、交換インタフェース3cと、基本
音声発生回路3dと、単音周波数発生回路3eと、音声
処理制御回路3fとから構成される。
ルラ交換機1を経て到来した移動局向けのディジタル通
話信号に対し音声符号化処理および誤り訂正符号化処理
を施して基地局へ向けて送出するとともに、移動局から
基地局BS1〜BS3を介して到来した有線電話網NW
向けの符号化ディジタル通話信号に対し誤り訂正復号処
理および音声復号処理を施してベースバンドのディジタ
ル通話信号を再生し、このディジタル通話信号を有線電
話網NWへ送出する機能を有する。また、コーデック3
aにはエコーキャンセラが含まれておる。このエコーキ
ャンセラでは、上記ベースバンドのディジタル通話信号
に含まれる音響エコーおよび回線エコーをキャンセルす
るための処理が行なわれる。
S1〜BS3とコーデック3aとの間で転送されるディ
ジタル通話信号の速度変換や、このディジタル通話信号
と、音声処理制御回路3fとの間で授受されるディジタ
ル制御信号との多重分離処理などが行なわれる。交換イ
ンタフェース3cでは、交換機1とコーデック3aとの
間で転送されるディジタル通話信号の速度変換や、この
ディジタル通話信号と、音声処理制御回路3fとの間で
授受されるディジタル制御信号との多重分離処理などが
行なわれる。
回路3fの指示に応じて、移動局の使用者の聴感特性を
測定するための複数の単音周波数を選択的にかつレベル
が連続的に変化するように発生するものである。単音周
波数としては、例えば0.3kHz,0.5kHz,1
kHz,2kHz,3kHz,3.4kHzが用いられ
る。基本音声発生回路3dは、音声処理制御回路3fの
指示に応じて、移動局に設定された聴感補正曲線を評価
するための複数の基本音声短文を発生するものである。
る通常の制御機能に加えて、聴感測定信号送信制御機能
を新たに備えている。この聴感測定信号制御機能は、移
動局から聴感測定要求メッセージが到来した場合に、単
音周波数発生回路3eを駆動して複数の単音周波数を一
定の時間間隔で順次発生させ、これらの単音周波数を要
求元の移動局へ送信する。また、移動局から聴感特性評
価要求メッセージが到来した場合に、基本音声発生回路
3dを駆動して複数の基本音声短文を選択的に発生さ
せ、この基本音声短文を要求元の移動局へ送信する。
電話機からなり、次のように構成される。このディジタ
ル携帯電話機は、スペースダイバーシティのために2個
のアンテナ11,12および2個の受信回路13,14
を有している。すなわち、基地局BS1〜BS3からデ
ィジタル無線通話チャネルを介して送られた無線周波信
号は、アンテナ11,12によりそれぞれ受信されたの
ち受信回路13,14に入力される。これらの受信回路
13,14では、上記無線周波信号が周波数シンセサイ
ザ(SYN)16から出力された受信局部発振信号とそ
れぞれミキシングされて中間周波信号に周波数変換され
る。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される受
信局部発振信号の周波数は、制御回路30Aから出力さ
れるチャネル制御信号にSYCよって指示される。
受信中間周波信号は、ベースバンド処理部17にそれぞ
れ入力される。ベースバンド処理部17の受信系には、
ダイバーシティ処理用の信号合成回路、A/D変換器、
ディジタル復調回路および等化器が設けられている。上
記各受信中間周波信号は、信号合成回路により相互に合
成されたのち、A/D変換器でディジタル信号に変換さ
れてディジタル復調回路に入力される。ディジタル復調
回路では、上記受信中間周波信号がディジタル復調され
てディジタルベースバンド信号に変換される。このディ
ジタル復調回路から出力されたディジタルベースバンド
信号には、ディジタル通話信号とディジタル制御信号と
がある。このうちディジタル制御信号は、制御回路30
Aに取り込まれて識別される。一方、ディジタル通話信
号は、等化器で復調波形の信号等化が行なわれたのち、
誤り訂正符号復号回路(CH−COD)18に入力され
る。この誤り訂正符号復号回路18では、上記ベースバ
ンド処理部17から供給されたディジタル通話信号の誤
り訂正復号化処理が行なわれ、この誤り訂正復号化され
たディジタル通話信号は音声符号復号回路(SP−CO
D)19に入力される。
ル通話信号の音声復号化処理が行なわれる。この音声符
号復号回路19から出力されたディジタル通話信号は、
音声回路部20に入力される。この音声回路部20の受
信系にはD/A変換器および受話増幅器が設けられてい
る。上記ディジタル通話信号は、D/A変換器でアナロ
グ通話信号に変換されたのち、受話増幅器により増幅さ
れてスピーカ21に供給され、このスピーカ21から拡
声出力される。
話信号は、音声回路部20に入力される。音声回路部2
0の送信系には送話増幅器およびA/D変換器が設けら
れている。上記送話信号は、送話増幅器によりA/D変
換を行なうために適当なレベルに増幅されたのち、A/
D変換器でディジタル送話信号に変換されて音声符号復
号回路19に入力される。音声符号復号回路19では、
上記ディジタル送話信号の音声符号化処理が行なわれ
る。この音声符号復号回路19から出力されたディジタ
ル送話信号は、制御回路30Aから出力されるディジタ
ル制御信号とともに誤り訂正符号復号回路18に入力さ
れる。この誤り訂正符号復号回路18では、上記ディジ
タル送話信号およびディジタル制御信号の誤り訂正符号
化処理が行なわれる。この符号化後のディジタル送話信
号はベースバンド処理部17に入力される。
ジタル変調回路およびD/A変換器が設けられている。
ディジタル変調回路では、上記ディジタル送話信号に応
じて例えばπ/4シフトDQPSK変調された変調信号
が生成され、この変調信号はD/A変換器でアナログ信
号に変換されたのち送信回路(TX)23に入力され
る。送信回路23では、上記変調信号が周波数シンセサ
イザ15から出力される送信局部発振信号と合成されて
無線送信信号に変換され、さらに高周波増幅される。そ
して、この送信回路23から出力された無線送信信号は
アンテナ共用器(DUP)15を介してアンテナ12に
供給され、このアンテナ12から基地局へ向けて送信さ
れる。
機では、音声符号復号回路19から音声回路部20に至
る受信信号路中に聴感補正部24が介挿されている。こ
の聴感補正部24は、例えばステレオ装置などに設けら
れるイコライザ回路からなり、制御回路30Aの制御に
応じて聴感特性曲線を可変設定する。
マイクロコンピュータを備えたもので、その制御機能と
して発着信制御やチャネル接続制御、通話制御等の通常
の制御を行なう機能に加え、新たに聴感補正制御手段3
1Aを有している。
2において聴感測定要求操作が行なわれた場合に、制御
局CSとの間に無線通話チャネルを設定して、制御局C
Sに対し聴感測定要求メッセージを送出する。そして、
このメッセージに応じて制御局CSから送られる単音周
波数信号を受信してスピーカ21から受話出力し、この
状態で操作部32において入力される各単音周波数ごと
の聴感最低レベルを一時記憶する。そして、全単音周波
数の聴感最低レベルが得られると、この測定結果に応じ
た聴感補正曲線を聴感補正部24に設定する。
2において聴感特性評価要求操作がなされた場合に、こ
れに応じて制御局CSに対し聴感特性評価要求メッセー
ジを送信する。そして、これに対し制御局CSから送ら
れる基本音声短文をスピーカ21から受話出力させる。
度などの通話に係わる種々情報を表示するための表示
部、34はファクシミリ装置やデータ端末などを接続す
るための外部接続端子をそれぞれ示している。また、4
0はバッテリ41の出力を基に所定の動作電圧Vccを生
成する電源回路である。
携帯電話機おける聴感補正動作を説明する。自身のディ
ジタル携帯電話機の受話聴感特性を補正しようとする場
合使用者は、待受状態において操作部32を操作して聴
感測定要求を入力する。そうすると制御回路30Aは、
基地局との間を無線チャネルを介して接続したのち制御
局CSを呼び出し、この状態で聴感測定要求メッセージ
を送信する。
電話機から聴感測定要求メッセージが到来すると、音声
処理制御回路3fから単音周波数発生回路3eに対し単
音周波数の発生指示を与える。このため、単音周波数発
生回路3eからは、聴感特性測定用の複数の単音周波数
0.3kHz,0.5kHz,1kHz,2kHz,3
kHz,3.4kHzが一定時間ずつ順次発生される。
またこれらの単音周波数の発生形態は、信号レベルが直
線的に減少するように制御される。そうして発生された
各単音周波数信号は、コーデック3aで符号化処理を施
されたのち基地局インタフェース3bを介して基地局に
転送され、この基地局から上記要求元のディジタル携帯
電話機に向けて送信される。
ら無線周波信号が到来すると、この無線周波信号がアン
テナ11,12および受信回路13,14で受信された
のちベースバンド処理部17により復調され、さらに誤
り訂正符号復号回路18および音声符号復号回路19に
より復号されて単音周波数信号が再生される。そして、
この単音周波数信号は音声回路部20を介してスピーカ
21に供給され、このスピーカ21から拡声出力され
る。
において上記スピーカ21から出力される各単音周波数
を聞く。このとき上記各単音周波数のレベルは徐々に低
下し、使用者は各単音周波数ごとにその音が聞こえなく
なった時点で操作部32の所定のキーを押す。
は、各単音周波数ごとに、上記キーが押された時点で拡
声出力された単音周波数の信号レベルを検出し、この検
出レベル値を制御回路30A内のRAMに一時記憶す
る。そして、全単音周波数の検出レベル値が得られる
と、これらの検出レベル値に応じた聴感補正特性を受話
路に設定するべく、聴感補正部24に対し聴感補正デー
タを供給する。このため、聴感補正部24には、使用者
の聴感特性の測定結果に応じた最適な聴感補正特性が設
定される。
特性評価要求を入力する。そうすると、ディジタル携帯
電話機は制御回路30Aにより聴感特性評価要求メッセ
ージを生成して制御局CSに向け送信する。
評価要求メッセージが到来すると、これに応じて音声処
理制御回路3fから基本音声発生回路3dに対し基本音
声の発生指示が与えられる。このため、基本音声発生回
路3dからは聴感特性評価用の基本音声短文信号が発生
され、この基本音声短文信号はコーデック3aにより符
号化されたのち基地局に転送され、この基地局から要求
元のディジタル携帯電話機に向けて送信される。
ら送られた無線周波信号が受信復調されたのち復号され
て基本音声短文信号が再生され、この基本音声信号は聴
感補正部24により周波数特性が補正されてスピーカ2
1から拡声出力される。使用者はこの基本音声短文を聞
くことにより、その音質から先に聴感補正部24に設定
された聴感補正曲線が適当であるか否かを判断すること
ができる。そして、適当と判断した場合には、操作部3
2により聴感補正終了をキー入力する。
が希望する音質になっていないと判断した場合には、使
用者は操作部32において再度聴感補正要求を入力す
る。この結果、ディジタル携帯電話機から制御局CSへ
は聴感補正要求メッセージが再送信され、このメッセー
ジを受けた制御局CSは単音周波数発生回路3eを駆動
して各単音周波数を再度送信する。したがってディジタ
ル携帯電話機では、スピーカ21から上記各単音周波数
が拡声出力され、これらの音を聞くことにより使用者は
自身の聴感特性を入力することができる。この入力され
た聴感特性を基に聴感補正部24の聴感補正曲線は、上
記聴感特性に対し最適な聴感補正曲線に修正される。
話機は、聴感補正制御手段31Aの制御により制御局C
Sに対し聴感補正要求メッセージを送信し、これに応じ
て制御局CSから順次送られる複数の単音周波数信号を
スピーカ21から拡声出力する。そしてこの状態で、使
用者が操作部32から入力した上記各単音周波数の最低
聴取レベルに応じて、聴感補正部24に聴感補正曲線を
設定するようにしている。また、この聴感補正曲線の設
定後に、制御局CSから送られる基本音声短文を拡声出
力して使用者に上記聴感補正曲線の評価を行なわせるよ
うにしている。
から送信される各単音周波数を基に使用者の聴感特性の
測定がなされ、この聴感特性の測定結果を基にこの聴感
特性を補正するための聴感補正曲線が聴感補正部24に
設定されることになる。このため、以後使用者は自身の
聴感特性に応じた最適な受話特性により受話音声を聴取
することができる。したがって、各使用者とも個々の聴
感特性に応じた明瞭な受話を行なうことが可能となる。
レベルの分布を示すものである。同図において、1%と
表示した最も下の曲線より聴力の良い人は全体の1%以
下であり、また50%と表示した曲線より聴力の良い人
は全体の半分に入ることを示している。図中の斜線を施
した範囲は、平均的な室内騒音によってマスクされる範
囲を示している。つまり、極めて聴力の良い人でも、室
内では平均的な聴力に抑えられてしまうことになる。し
たがって、室内で通話を行なう場合に、使用者個々の聴
感特性を測定してその補正を行なうことは、大多数の人
にとって有効である。なお、一般に聴力損が30dB以
上の人を難聴者であると仮定すると、全体の約5%の人
が難聴者であり、本実施例の聴感補正はこのような人達
に特に有効となる。なお、最小可聴レベルが図中Fで示
した曲線に一致した場合には、この人は残留聴力のない
完全なろう耳となる。
の最小可聴レベル曲線を示している。同図において、A
は12〜24才、Bは25〜29才、Cは30〜39
才、Dは40〜49才、Eは50〜59才、Fは60才
以上の人の最小可聴レベルの平均的曲線を示したもの
で、年齢が高くなればなるほど聴力は低下する。なお、
×印の曲線は明瞭度試験クルーによる最小可聴レベルで
ある。この特性から分かるように、高齢者ほどその聴感
特性は劣化する。したがって、本実施例のように使用者
ごとに聴感補正を行なうことは、高齢者ほど有効とな
る。
制御局CSから単音周波数信号を送信し、これをディジ
タル携帯電話機で受信復調および復号して拡声出力する
ことにより行なっている。このため、無線チャネルの状
態等を含む実際の通話条件に合った状態で聴感測定を行
なってその補正曲線を設定することができる。
づく聴感補正曲線の設定後に、制御局CSから基本音声
短文を送信し、これをディジタル携帯電話機から拡声出
力することにより、設定した聴感補正曲線を使用者が評
価できるようにしている。このため、使用者は設定した
聴感補正特性が適当であるか否かを、聴感補正特性の設
定後に即時確認することができる。
携帯電話機に聴感測定用信号を発生する単音周波数発生
回路を設け、この単音周波数発生回路から単音周波数を
発生して拡声出力し、これを使用者が聞くことにより聴
感測定を行なえるようにしたものである。
話機の回路ブロック図である。すなわち、ディジタル携
帯電話機内には単音周波数発生回路25が設けてある。
この単音周波数発生回路25は、制御回路30Bの聴感
補正制御手段31Bからの指示に従って周波数が異なる
複数の符号化単音周波数信号を選択的に発生し、これら
の符号化単音周波数信号を音声符号復号回路19に入力
する。音声符号復号回路19では上記符号化単音周波数
信号の復号処理が行なわれる。これにより得られたディ
ジタル単音周波数信号は、音声回路部20によりアナロ
グ信号に変換されたのちスピーカ21から拡声出力され
る。
の聴感特性を測定するべく操作部32において測定要求
操作を行なうと、制御回路30Bから単音周波数発生回
路25へは単音周波数の発生指示が与えられる。このた
め、単音周波数発生回路25からは複数の符号化単音周
波数信号が一定時間ずつ順に発生され、この符号化単音
周波数信号は音声符号復号回路19により復号されたの
ち音声回路部20でD/A変換されてスピーカ21から
拡声出力される。
された各単音周波数をそれぞれ聞く。このとき上記各単
音周波数のレベルは徐々に低下し、使用者は各単音周波
数ごとにその音が聞こえなくなった時点で操作部32の
所定のキーを押す。
は、各単音周波数ごとに、上記キーが押された時点で拡
声出力された単音周波数の信号レベルを検出し、この検
出レベル値を制御回路30B内のRAMに一時記憶す
る。そして、全単音周波数の検出レベル値が得られる
と、これらの検出レベル値に応じた聴感補正特性を受話
路に設定するべく、聴感補正部24に対し聴感補正デー
タを供給する。このため、聴感補正部24には、使用者
の聴感特性の測定結果に応じた最適な聴感補正特性が設
定される。
携帯電話機内に単音周波数発生回路25が設けられ、使
用者の聴感測定時にはこの単音周波数発生回路25から
単音周波数が発生されてスピーカ21から拡声出力され
る。このため、使用者の聴感特性を測定するごとに制御
局CSをアクセスする必要がなくなり、これにより無線
通話チャネルを通話目的のみに使用することができ、こ
れにより特にトラヒックが高い場合に無線通話チャネル
がビジーとなる確率を低減することができる。また制御
局CSの制御負担を軽減することができる。
携帯電話機に、複数種の聴感特性データを予め記憶した
聴感特性メモリを設け、この聴感特性メモリから複数種
の聴感特性データをそれぞれ読出して表示部に表示す
る。そして、この表示部に表示された聴感特性データの
中から使用者が希望するデータを選択して操作部により
入力すると、このデータに対応する聴感補正曲線が聴感
補正部に設定されるように構成したものである。
話機の回路ブロック図である。すなわち、制御回路31
Cには聴感特性メモリ35がバス接続されている。この
聴感特性メモリ35は例えばROMからなり、複数種の
聴感特性を表わすデータが予め書き込んである。この聴
感特性データは、例えば「高音域を強調」、「中高音域
を強調」、「全域を強調」、「全域を抑圧」などのよう
に聴感特性を感覚的に表わしたものからなる。
は、操作部32からの聴感補正指示に応じて上記聴感特
性メモリ35から複数の聴感特性データをそれぞれ読出
して表示部33に表示させる。そして、上記聴感特性デ
ータの一つが選択入力された場合に、この聴感特性デー
タに対応した聴感補正曲線を聴感補正部24に設定する
ものである。
の聴感特性を測定するべく操作部32において測定要求
操作を行なうと、制御回路30Cにより聴感特性メモリ
27から聴感特性データが一つ読み出されて表示部33
に表示される。そしてこの状態で使用者が、表示中の聴
感特性データを選択するべく操作部32において例えば
エンターキーを押すと、制御回路30Cは表示中の聴感
特性データに対応する聴感補正曲線を設定するべく聴感
補正部24に制御データを与える。このため聴感補正部
24には上記使用者が選択した聴感特性データに対応す
る聴感補正曲線が設定される。
データを選択しようとする場合には、使用者は操作部3
2において例えば選択キーを押す。そうすると、制御回
路30Cにより聴感特性メモリ35から次の聴感特性デ
ータが選択的に読み出され、表示部33に表示される。
以後同様に、操作部32において選択キーが押されるご
とに、聴感特性メモリ35から他の聴感特性データが順
次選択的に読み出され、表示部33に表示される。そし
て、所望の聴感特性データが表示された状態でエンタキ
ーを押すことにより、この表示中の聴感特性データに対
応する聴感補正曲線が聴感補正部24に設定される。
携帯電話機に、制御局CSから聴感特性測定用の単音周
波数などを送信させてこれを拡声出力させるための制御
手段や、聴感特性測定用の単音周波数を発生するための
単音周波数発生回路を設ける必要がない。このため、比
較的簡単な構成および制御により聴感特性の補正曲線を
設定することができる。
ものではない。例えば、前記第1の実施例では制御局C
Sに基本音声発生回路3dおよび単音周波数発生回路3
eを設けた場合について示したが、基本音声発生回路3
dのみを設けるようにしてもよい。図7はその構成を示
す回路ブロック図である。
2の実施例に示したようにディジタル携帯電話機に設け
られた単音周波数発生回路25から発生される単音周波
数信号、あるいは別途用意された単音周波数発生装置か
ら発生される単音周波数により行なえばよい。そして、
この聴感補正曲線の設定後に、使用者がディジタル携帯
電話機の操作部32において聴感特性評価要求操作を行
なうと、聴感特性評価要求メッセージがディジタル携帯
電話機から制御局CSに送られ、これに応じて制御局C
Sに設けられた基本音声発生回路3dから基本音声短文
が発生されて制御局CSからディジタル携帯電話機へ送
られ、スピーカ21から拡声出力される。使用者はこの
基本音声短文を聴取することにより、自身が希望する聴
感補正曲線が設定されたか否かを判断することができ
る。
しては、病院などに設置されている聴感特性検査用の装
置を例えばディジタル携帯電話機の販売店やキャリアの
サービスステーションなどに設置する。そして、ディジ
タル携帯電話機の購入時に、販売店やサービスステーシ
ョンにおいて上記聴感特性検査装置により使用者が自身
の聴感特性を係員に測定してもらい、その検査結果に応
じた聴感補正曲線をディジタル携帯電話機に外部から設
定してもらうようにしてもよい。
補正曲線を設定を待受時やディジタル携帯電話機の購入
時に行なうようにしたが、通話中に行なえるようにして
もよい。これを実現するには、例えば前記第3の実施例
の構成を使用すればよい。すなわち、第三者との通話中
に使用者が所定の操作を行なうと、聴感特性メモリ35
から聴感特性データが順次読み出されて表示部33に表
示される。そして、希望する聴感特性データが表示され
たときにエンターキーを押すと、表示中の聴感特性デー
タに対応する聴感補正曲線が聴感補正部24に設定され
る。
に応じた受話周波数特性の可変を、受話路に聴感補正部
24を設けてこの聴感補正部24に所望の聴感補正曲線
を設定することにより行なったが、音声符号復号回路の
辞書やフィルタ係数を書き替えることにより行なっても
よい。このようにすれば、聴感補正部24を新たに設け
る必要がなくなり、回路構成の複雑大形化を回避するこ
とができる。
モリ35に記憶された聴感特性データを読出して表示部
33に表示することにより、所望の受話周波数特性を使
用者に選択させるようにしたが、例えば音質の異なる複
数種の音声を音声合成回路により発生させ、この中から
使用者が希望する音質の音声を選択しその旨を操作部3
2により入力することにより、ディジタル携帯電話機に
聴感補正曲線を設定するように構成してもよい。またこ
の場合、上記音声合成回路の代わりにテープレコーダな
どの外部録音装置を用いてもよい。
電話機を例にとって説明したが、ディジタル自動車電話
機やディジタルコードレス電話機、アナログ無線電話
機、プレストーク方式のトランシーバ、受信専用の無線
機等に適用してもよい。その他、聴感情報入力手段およ
び聴感特性可変手段の構成や、無線通信装置の種類等に
ついても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
により変調された無線周波信号を受信して受話出力する
無線通信装置において、受話音声の聴感を可変するため
に必要な情報を入力するための聴感情報入力手段と、聴
感特性可変手段とを新たに備え、この聴感特性可変手段
により、上記入力された聴感情報に応じて受話音声信号
の周波数特性を可変制御するようにしたものである。
感特性を調整することができ、これにより使用者ごとの
受話明瞭度を向上させ、特に耳の不自由な使用者にとっ
て好適な無線通信装置を提供することができる。
示す回路ブロック図。
電話機の構成を示す回路ブロック図。
図。
特性を示す図。
電話機の構成を示す回路ブロック図。
電話器の構成を示す回路ブロック図。
を示す回路ブロック図。
図。
Claims (5)
- 【請求項1】 音声信号により変調された無線周波信号
を受信して受話出力する無線通信装置において、 受話音声の聴感特性を可変するために必要な情報を入力
するための聴感情報入力手段と、 この聴感情報入力手段により入力された聴感情報に応じ
て、受話音声信号の周波数特性を可変制御するための聴
感特性可変手段とを具備したことを特徴とする無線通信
装置。 - 【請求項2】 聴感情報入力手段は、基地局もしくは制
御局から送信される音質の異なる複数種の聴感測定用可
聴信号を受信して受話出力するための手段と、この受話
出力された複数種の聴感測定用可聴信号の聴取結果を基
に使用者が所望の聴感特性を指定するデータを入力する
ための手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載
の無線通信装置。 - 【請求項3】 聴感情報入力手段は、基地局もしくは制
御局に代わる聴感測定用可聴信号発生装置から送信され
る音質の異なる複数種の聴感測定用可聴信号を受信して
受話出力するための手段と、この受話出力された複数種
の聴感測定用可聴信号の聴取結果を基に使用者が所望の
聴感特性を指定するデータを入力するための手段とを備
えたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 【請求項4】 聴感情報入力手段は、音質の異なる複数
種の聴感測定用可聴信号を選択的に発生して受話出力す
るための可聴信号発生手段を内蔵し、この可聴信号発生
手段により発生された複数種の聴感測定用可聴信号の聴
取結果を基に使用者が所望の聴感特性を指定するデータ
を入力する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
載の無線通信装置。 - 【請求項5】 聴感特性入力手段は、異なる複数種の聴
感特性を表わすデータを予め記憶した聴感特性記憶手段
と、この聴感特性記憶手段に記憶されたデータを表示す
る手段と、この表示されたデータを基に使用者が所望の
データを選択的に指定入力するための手段とを備えたこ
とを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20752693A JP3302119B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20752693A JP3302119B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 無線通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0766767A true JPH0766767A (ja) | 1995-03-10 |
| JP3302119B2 JP3302119B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=16541184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20752693A Expired - Lifetime JP3302119B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3302119B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100650060B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2006-11-27 | 주식회사 팬택 | 상대방 단말기의 통화 음량을 자동적으로 조절하는 이동통신 단말기 및 방법 |
| WO2012093470A1 (ja) | 2011-01-04 | 2012-07-12 | 富士通株式会社 | 音声制御装置、音声制御方法及び音声制御プログラム |
| US8924199B2 (en) | 2011-01-28 | 2014-12-30 | Fujitsu Limited | Voice correction device, voice correction method, and recording medium storing voice correction program |
| JP2015022580A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 富士通フロンテック株式会社 | 取引装置、支援方法および支援プログラム |
| US9131876B2 (en) | 2009-08-18 | 2015-09-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable sound source playing apparatus for testing hearing ability and method of testing hearing ability using the apparatus |
| US9330678B2 (en) | 2010-12-27 | 2016-05-03 | Fujitsu Limited | Voice control device, voice control method, and portable terminal device |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP20752693A patent/JP3302119B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2012093470A1 (ja) | 2011-01-04 | 2012-07-12 | 富士通株式会社 | 音声制御装置、音声制御方法及び音声制御プログラム |
| US9271089B2 (en) | 2011-01-04 | 2016-02-23 | Fujitsu Limited | Voice control device and voice control method |
| US8924199B2 (en) | 2011-01-28 | 2014-12-30 | Fujitsu Limited | Voice correction device, voice correction method, and recording medium storing voice correction program |
| JP2015022580A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 富士通フロンテック株式会社 | 取引装置、支援方法および支援プログラム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3302119B2 (ja) | 2002-07-15 |
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