JPH0766840B2 - 電気コネクタおよびその製造方法 - Google Patents
電気コネクタおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0766840B2 JPH0766840B2 JP1084192A JP8419289A JPH0766840B2 JP H0766840 B2 JPH0766840 B2 JP H0766840B2 JP 1084192 A JP1084192 A JP 1084192A JP 8419289 A JP8419289 A JP 8419289A JP H0766840 B2 JPH0766840 B2 JP H0766840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- signal
- ground
- contactor
- electrical connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気コネクタに関するもので、特に、高周波
回路用および高速高密度化を目的とした電気コネクタお
よびその製造方法に関するものである。
回路用および高速高密度化を目的とした電気コネクタお
よびその製造方法に関するものである。
従来の技術 従来このような電気コネクタとしては、特開昭51−2118
7号公報に開示されたようなコネクタがある。この従来
の電気コネクタにおいては、信号ばね接触子を内側にグ
ランドばね接触子を外側にして絶縁物を介して互いに密
着した複合接触子の複数対を絶縁ハウジングに配設して
いる。そして、このような構成とすることにより、グラ
ンドノイズを低減させて、高周波回路用として、また高
速高密度化にある程度適応しうるものとされている。
7号公報に開示されたようなコネクタがある。この従来
の電気コネクタにおいては、信号ばね接触子を内側にグ
ランドばね接触子を外側にして絶縁物を介して互いに密
着した複合接触子の複数対を絶縁ハウジングに配設して
いる。そして、このような構成とすることにより、グラ
ンドノイズを低減させて、高周波回路用として、また高
速高密度化にある程度適応しうるものとされている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前述したような従来の電気コネクタは、
次のような問題点を有している。
次のような問題点を有している。
(1)複合構成となる信号ばね接触子とグランド接触ば
ね接触子との間の絶縁物は、複合接触子の1本毎に信号
ばね接触子とグランド接触子との対峙面へ接着または塗
布していくことによって付与しているので、そのための
作業が非常に面倒であり、且つその接着または塗布作業
において電気的な接触面となる各信号ばね接触子および
グランドばね接触子の対峙面とは反対側の面にもその絶
縁物が付着してしまうことがあり、電気的接触に信頼性
が欠けてしまう恐れがある。その上、製造コストも高く
ならざるを得ない。
ね接触子との間の絶縁物は、複合接触子の1本毎に信号
ばね接触子とグランド接触子との対峙面へ接着または塗
布していくことによって付与しているので、そのための
作業が非常に面倒であり、且つその接着または塗布作業
において電気的な接触面となる各信号ばね接触子および
グランドばね接触子の対峙面とは反対側の面にもその絶
縁物が付着してしまうことがあり、電気的接触に信頼性
が欠けてしまう恐れがある。その上、製造コストも高く
ならざるを得ない。
(2)信号ばね接触子とグランドばね接触子とは、絶縁
物を介して密着させて一体化させているため、各接触子
の加工精度を高くしなければならず、これもまた、大変
やっかいな作業であり、さらには、その密着一体化の作
業は、複合接触子1本毎に行わねばならず、さらにコス
ト高をまねく要因となっている。
物を介して密着させて一体化させているため、各接触子
の加工精度を高くしなければならず、これもまた、大変
やっかいな作業であり、さらには、その密着一体化の作
業は、複合接触子1本毎に行わねばならず、さらにコス
ト高をまねく要因となっている。
本発明の目的は、前述したような従来技術の問題点を解
消しうる電気コネクタおよびその製造方法を提供するこ
とである。
消しうる電気コネクタおよびその製造方法を提供するこ
とである。
課題を解決するための手段 本発明の1つの特徴によれば、信号接触子とグランド接
触子とを絶縁物を介して対峙させてなる複合構成の接触
子を、絶縁ハウジングに備えた電気コネクタにおいて、
前記複合構成の接触子のうちの信号接触子は、間隔を置
いて配置される複数の信号接触子からなり、該各信号接
触子は、相手電気コネクタの各対応する信号接触子の接
触部と接触する接触部と、該接触部に続いてほぼL字に
折り曲げられた中間部と、該中間部に続く接続部とを有
しており、前記複合構成の接触子のうちのグランド接触
子は、相手電気コネクタの対応するグランド接触子の接
触部と接触する少なくとも1つの接触部と、該接触部に
続いてほぼL字に折り曲げられ且つ前記間隔を置いて配
置された複数の信号接触子の中間部のすべてに対峙しう
るに十分な幅寸法を有した連結板部と、該連結板部に続
く接続部とを有しており、前記グランド接触子の連結板
部の、信号接触子の中間部に対峙する側の面の実質的に
全面に亘って、前記絶縁物の少なくとも一部を構成する
薄膜状絶縁層が付与されている。
触子とを絶縁物を介して対峙させてなる複合構成の接触
子を、絶縁ハウジングに備えた電気コネクタにおいて、
前記複合構成の接触子のうちの信号接触子は、間隔を置
いて配置される複数の信号接触子からなり、該各信号接
触子は、相手電気コネクタの各対応する信号接触子の接
触部と接触する接触部と、該接触部に続いてほぼL字に
折り曲げられた中間部と、該中間部に続く接続部とを有
しており、前記複合構成の接触子のうちのグランド接触
子は、相手電気コネクタの対応するグランド接触子の接
触部と接触する少なくとも1つの接触部と、該接触部に
続いてほぼL字に折り曲げられ且つ前記間隔を置いて配
置された複数の信号接触子の中間部のすべてに対峙しう
るに十分な幅寸法を有した連結板部と、該連結板部に続
く接続部とを有しており、前記グランド接触子の連結板
部の、信号接触子の中間部に対峙する側の面の実質的に
全面に亘って、前記絶縁物の少なくとも一部を構成する
薄膜状絶縁層が付与されている。
本発明の別の特徴によれば、信号接触子とグランド接触
子とを絶縁物を介して対峙させてなる複合構成の接触子
を、絶縁ハウジングに備えた電気コネクタの製造方法に
おいて、前記複合構成の接触子のうちの信号接触子は、
間隔を置いて配置される複数の信号接触子からなり、該
各信号接触子は、相手電気コネクタの各対応する信号接
触子の接触部と接触する接触部と、該接触部に続いてほ
ぼL字に折り曲げられた中間部と、該中間部に続く接続
部とを有しており、前記複合構成の接触子のうちのグラ
ンド接触子は、相手電気コネクタの対応するグランド接
触子の接触部と接触する少なくとも1つの接触部と、該
接触部に続いてほぼL字に折り曲げられ且つ前記間隔を
置いて配置された複数の信号接触子の中間部のすべてに
対峙しうるに十分な幅寸法を有した連結板部と、該連結
板部に続く接続部とを有しており、前記複数の信号接触
子を形成する工程と、前記グランド接触子を形成するた
めの長尺のばね性のある導電性シートの一方の面の、少
なくとも前記連結板部に相当する所定面部分に、所望の
絶縁物を薄く塗布し、加熱によりコーティングすること
により、予め薄膜状絶縁層を形成する工程と、該薄膜状
絶縁層を形成した前記長尺シートから、打ち抜きおよび
折り曲げ加工により、前記グランド接触子を形成する工
程と、前記複数の信号接触子と前記グランド接触子と
を、前記グランド接触子の連結板部に対して、そこに形
成された前記薄膜状絶縁層を挟んで、前記複数の信号接
触子の中間部のすべてが対峙するようにして前記絶縁ハ
ウジングに組み込む工程とを含む。
子とを絶縁物を介して対峙させてなる複合構成の接触子
を、絶縁ハウジングに備えた電気コネクタの製造方法に
おいて、前記複合構成の接触子のうちの信号接触子は、
間隔を置いて配置される複数の信号接触子からなり、該
各信号接触子は、相手電気コネクタの各対応する信号接
触子の接触部と接触する接触部と、該接触部に続いてほ
ぼL字に折り曲げられた中間部と、該中間部に続く接続
部とを有しており、前記複合構成の接触子のうちのグラ
ンド接触子は、相手電気コネクタの対応するグランド接
触子の接触部と接触する少なくとも1つの接触部と、該
接触部に続いてほぼL字に折り曲げられ且つ前記間隔を
置いて配置された複数の信号接触子の中間部のすべてに
対峙しうるに十分な幅寸法を有した連結板部と、該連結
板部に続く接続部とを有しており、前記複数の信号接触
子を形成する工程と、前記グランド接触子を形成するた
めの長尺のばね性のある導電性シートの一方の面の、少
なくとも前記連結板部に相当する所定面部分に、所望の
絶縁物を薄く塗布し、加熱によりコーティングすること
により、予め薄膜状絶縁層を形成する工程と、該薄膜状
絶縁層を形成した前記長尺シートから、打ち抜きおよび
折り曲げ加工により、前記グランド接触子を形成する工
程と、前記複数の信号接触子と前記グランド接触子と
を、前記グランド接触子の連結板部に対して、そこに形
成された前記薄膜状絶縁層を挟んで、前記複数の信号接
触子の中間部のすべてが対峙するようにして前記絶縁ハ
ウジングに組み込む工程とを含む。
実施例 次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本
発明をより詳細に説明する。
発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての電気コネクタを一
部破断して示す分解部品配列斜視図である。また、第2
図は、第1図の電気コネクタを組立て相手電気コネクタ
と嵌合させた状態を示す横断面図である。
部破断して示す分解部品配列斜視図である。また、第2
図は、第1図の電気コネクタを組立て相手電気コネクタ
と嵌合させた状態を示す横断面図である。
第1図および第2図に示されるように、この実施例の電
気コネクタは、主として、絶縁ハウジング10と、第1の
信号接触子20と、第2の信号接触子30と、第1のグラン
ド接触子40と、第2のグランド接触子50と、接触子配設
板60とを備えている。
気コネクタは、主として、絶縁ハウジング10と、第1の
信号接触子20と、第2の信号接触子30と、第1のグラン
ド接触子40と、第2のグランド接触子50と、接触子配設
板60とを備えている。
絶縁ハウジング10は、プラスチック材のような絶縁材料
で一体的に形成されており、その前方(第1図において
左側)には、矩形状とされ相手電気コネクタ80(第2図
参照)の絶縁ハウジング81の嵌合部を受け入れる嵌合凹
部11が設けられ、この凹設11のほぼ中央部には、各接触
子の接触部を配列し、保持するための接触部配列突起部
12が設けられている。この突起部12の上部壁には、第1
の信号接触子20の接触部21を配設する接触部配設溝13
が、下部壁には第2の信号接触子30の接触部31を配設す
る接触部配設溝14が設けられ、且つ突起部12の中央に
は、第1および第2のグランド接触子40、50の接触部4
1、51を受け入れる接触部配設孔15が設けられている。
この配設孔15の前方には、相手電気コネクタ80のグラン
ド雄接触子84(第2図参照)を受け入れる受入孔15′が
前方にテーパーを有して設けられている。嵌合凹部11の
底部には、その上方に第1の信号接触子20の矢じり状の
係止部22を受け入れるための係止孔16が、その下方には
第2の信号接触子30の矢じり状の係止部32を受け入れる
ための係止孔17が設けられている。参照番号18は、接触
子配設板60を保持するための側壁板を示している。
で一体的に形成されており、その前方(第1図において
左側)には、矩形状とされ相手電気コネクタ80(第2図
参照)の絶縁ハウジング81の嵌合部を受け入れる嵌合凹
部11が設けられ、この凹設11のほぼ中央部には、各接触
子の接触部を配列し、保持するための接触部配列突起部
12が設けられている。この突起部12の上部壁には、第1
の信号接触子20の接触部21を配設する接触部配設溝13
が、下部壁には第2の信号接触子30の接触部31を配設す
る接触部配設溝14が設けられ、且つ突起部12の中央に
は、第1および第2のグランド接触子40、50の接触部4
1、51を受け入れる接触部配設孔15が設けられている。
この配設孔15の前方には、相手電気コネクタ80のグラン
ド雄接触子84(第2図参照)を受け入れる受入孔15′が
前方にテーパーを有して設けられている。嵌合凹部11の
底部には、その上方に第1の信号接触子20の矢じり状の
係止部22を受け入れるための係止孔16が、その下方には
第2の信号接触子30の矢じり状の係止部32を受け入れる
ための係止孔17が設けられている。参照番号18は、接触
子配設板60を保持するための側壁板を示している。
第1の信号接触子20は、ばね性のある導電性のシート材
料よりプレス加工にて打ち抜き形成されたもので、その
前方には、相手電気コネクタ80の第1の信号接触子82
(第2図参照)と接触する接触部21、その後方に矢じり
状の係止部22が設けられている。係止部22の後方には、
L字に折り曲げられて下方に延びる中間部23が、さらに
その中間部23には、後方に折り曲げられて又下方へ折り
曲げられた接続部24が設けられている。この接続部24
は、後述する接触子配設板60の配設孔61および回路基板
70(第2図参照)のスルーホール71に挿入されるように
なっている。
料よりプレス加工にて打ち抜き形成されたもので、その
前方には、相手電気コネクタ80の第1の信号接触子82
(第2図参照)と接触する接触部21、その後方に矢じり
状の係止部22が設けられている。係止部22の後方には、
L字に折り曲げられて下方に延びる中間部23が、さらに
その中間部23には、後方に折り曲げられて又下方へ折り
曲げられた接続部24が設けられている。この接続部24
は、後述する接触子配設板60の配設孔61および回路基板
70(第2図参照)のスルーホール71に挿入されるように
なっている。
第2の信号接触子30は、第1の信号接触子20と同様に、
ばね性のある導電性のシート材料よりプレス加工にて打
ち抜き形成されたもので、その前方には、相手電気コネ
クタ80の第2の信号接触子83(第2図参照)と接触する
接触部31と、その後方に矢じり状の係止部32が設けられ
ている。係止部32の後方には、L字に折り曲げられて下
方に延びる中間部33が、さらにその中間部33には、前方
に折り曲げられて又下方へ折り曲げられた接続部34が設
けられている。この接触部34は、後述する接触子配設板
60の配設孔61および回路基板70(第2図参照)のスルー
ホール71に挿入されるようになっている。
ばね性のある導電性のシート材料よりプレス加工にて打
ち抜き形成されたもので、その前方には、相手電気コネ
クタ80の第2の信号接触子83(第2図参照)と接触する
接触部31と、その後方に矢じり状の係止部32が設けられ
ている。係止部32の後方には、L字に折り曲げられて下
方に延びる中間部33が、さらにその中間部33には、前方
に折り曲げられて又下方へ折り曲げられた接続部34が設
けられている。この接触部34は、後述する接触子配設板
60の配設孔61および回路基板70(第2図参照)のスルー
ホール71に挿入されるようになっている。
第1のグランド接触子40は、ばね性のある導電性のシー
ト材よりプレス打ち抜き加工にて形成されたもので、そ
の前方には、相手電気コネクタ80のグランド接触子84
(第2図参照)と接触する接触部41、その後方に矢じり
状の係止部42が設けられている。係止部42の後方には、
各第1グランド接触子を並列に連結し一体化し且つL字
に折り曲げられて下方に延びる連結板43が設けられてい
る。この連結板43の上面側、すなわち第1の信号接触子
側には、薄膜状絶縁層43′がコーティングされている。
この薄膜状絶縁層43′は、例えば、接着力の強いエポキ
シ系樹脂を薄膜状にコーティングしたものでよい。連結
板43の下方には、配設板60の配設孔61および回路基板70
のスルーホール71に挿入される接続部44が設けられてい
る。
ト材よりプレス打ち抜き加工にて形成されたもので、そ
の前方には、相手電気コネクタ80のグランド接触子84
(第2図参照)と接触する接触部41、その後方に矢じり
状の係止部42が設けられている。係止部42の後方には、
各第1グランド接触子を並列に連結し一体化し且つL字
に折り曲げられて下方に延びる連結板43が設けられてい
る。この連結板43の上面側、すなわち第1の信号接触子
側には、薄膜状絶縁層43′がコーティングされている。
この薄膜状絶縁層43′は、例えば、接着力の強いエポキ
シ系樹脂を薄膜状にコーティングしたものでよい。連結
板43の下方には、配設板60の配設孔61および回路基板70
のスルーホール71に挿入される接続部44が設けられてい
る。
第2のグランド接触子50は、第1のグランド接触子40と
同様に、ばね性のある導電性のシート材よりプレス打ち
抜き加工にて形成されたもので、その前方には、相手電
気コネクタ80のグランド接触子84(第2図参照)と接触
する接触部51、その後方に矢じり状の係止部52が設けら
れている。係止部52の後方には、各第2のグランド接触
子を並列に連結し一体化し且つL字に折り曲げられて下
方に延びる連結板53が設けられている。この連結板53の
下面側、すなわち第2の信号接触子側には、薄膜状絶縁
層53′がコーティングされている。この薄膜状絶縁層5
3′は、例えば、接着力の強いエポキシ系樹脂を薄膜状
にコーティングしたものでよい。連結板53の下方には、
配設板60の配設孔61および回路基板70のスルーホール71
に挿入される接続部54が設けられている。
同様に、ばね性のある導電性のシート材よりプレス打ち
抜き加工にて形成されたもので、その前方には、相手電
気コネクタ80のグランド接触子84(第2図参照)と接触
する接触部51、その後方に矢じり状の係止部52が設けら
れている。係止部52の後方には、各第2のグランド接触
子を並列に連結し一体化し且つL字に折り曲げられて下
方に延びる連結板53が設けられている。この連結板53の
下面側、すなわち第2の信号接触子側には、薄膜状絶縁
層53′がコーティングされている。この薄膜状絶縁層5
3′は、例えば、接着力の強いエポキシ系樹脂を薄膜状
にコーティングしたものでよい。連結板53の下方には、
配設板60の配設孔61および回路基板70のスルーホール71
に挿入される接続部54が設けられている。
接触子配設板60は、プラスチック材のような絶縁材料で
形成されており、各接触子の接続部を受け入れて配設す
るための配設孔61が格子状に設けられ、且つ配設板60の
両端には、ハウジング10の両側壁板18の底部に設けられ
た係止突部(図示せず)を受け入れて固定するための圧
入孔62が設けられている。
形成されており、各接触子の接続部を受け入れて配設す
るための配設孔61が格子状に設けられ、且つ配設板60の
両端には、ハウジング10の両側壁板18の底部に設けられ
た係止突部(図示せず)を受け入れて固定するための圧
入孔62が設けられている。
次に、このような構成部品を備える電気コネクタの製造
方法について、以下工程順に説明する。
方法について、以下工程順に説明する。
(1)先ず、第1のグランド接触子40の製造は、第3図
(A)に示すように、長尺の金属シート材4の連結部43
に相当する部分に印刷等にて、必要な絶縁物を薄く塗布
し、加熱によりコーティングして、薄膜状絶縁層帯部4A
を形成する。このようにした金属シート材4をプレス加
工にて、第3図(B)に示すような第1のグランド接触
子40を打ち抜いて、さらに必要な曲げ加工およびめっき
処理をする。めっき処理は、初めのシート材に施してお
いてもよい。第2のグランド接触子50の製造は、第1の
グランド接触子40の製造工程と同様の工程で行えばよ
い。
(A)に示すように、長尺の金属シート材4の連結部43
に相当する部分に印刷等にて、必要な絶縁物を薄く塗布
し、加熱によりコーティングして、薄膜状絶縁層帯部4A
を形成する。このようにした金属シート材4をプレス加
工にて、第3図(B)に示すような第1のグランド接触
子40を打ち抜いて、さらに必要な曲げ加工およびめっき
処理をする。めっき処理は、初めのシート材に施してお
いてもよい。第2のグランド接触子50の製造は、第1の
グランド接触子40の製造工程と同様の工程で行えばよ
い。
(2)第1の信号接触子20および第2の信号接触子30の
製造は、通常のプレス加工およびめっき処理によってそ
れぞれ行われる。
製造は、通常のプレス加工およびめっき処理によってそ
れぞれ行われる。
(3)次に、第1図に示す如く、第1の信号接触子20、
第1グランド接触子40、第2のグランド接触子50および
第2の信号接触子30を、それぞれ各連結リール部25、4
5、55および35に連結したまま、順次あるいは各接触子
を積み重ねて絶縁ハウジング10の所定位置へ挿入固定す
る。
第1グランド接触子40、第2のグランド接触子50および
第2の信号接触子30を、それぞれ各連結リール部25、4
5、55および35に連結したまま、順次あるいは各接触子
を積み重ねて絶縁ハウジング10の所定位置へ挿入固定す
る。
(4)最後に、各連結リール部25、45、55および35を、
各ノッチ部25′、45′、55′および35′に切断して、下
方より接触子配設板60を組み込み電気コネクタを完成す
る。このようにして組み立てた電気コネクタを回路基板
70に設置して、相手電気コネクタ80と嵌合させた状態
を、第2図は断面図にて示している。
各ノッチ部25′、45′、55′および35′に切断して、下
方より接触子配設板60を組み込み電気コネクタを完成す
る。このようにして組み立てた電気コネクタを回路基板
70に設置して、相手電気コネクタ80と嵌合させた状態
を、第2図は断面図にて示している。
前述の実施例では、各接触子がL字にされたものとした
のであるが、本発明は、これに限定されるものでなく、
各接触子の接続部は、ストレート形であってもよい。ま
た、グランド接触子が内側、信号接触子が外側の例で説
明したのであるが、本発明は、これにも限定されず、逆
に、内側が信号接触子、外側がグランド接触子であって
もよい。
のであるが、本発明は、これに限定されるものでなく、
各接触子の接続部は、ストレート形であってもよい。ま
た、グランド接触子が内側、信号接触子が外側の例で説
明したのであるが、本発明は、これにも限定されず、逆
に、内側が信号接触子、外側がグランド接触子であって
もよい。
発明の効果 本発明は、前述したような構成を有するものなので、次
のような効果を達成することができるものである。
のような効果を達成することができるものである。
(1)複合構成となる信号接触子とグランド接触子は、
一方のグランド接触子に対して一体的に付与された薄膜
状絶縁層を介して対峙する構成であるので、従来の如
く、接触子一本毎に絶縁物を接着または塗布するのと違
って、作業は機械化、自動化が可能となり、大量生産が
でき、信頼性が高まり、コスト低減を図ることができ
る。
一方のグランド接触子に対して一体的に付与された薄膜
状絶縁層を介して対峙する構成であるので、従来の如
く、接触子一本毎に絶縁物を接着または塗布するのと違
って、作業は機械化、自動化が可能となり、大量生産が
でき、信頼性が高まり、コスト低減を図ることができ
る。
(2)薄膜状絶縁層は、グランド接触子のための金属シ
ートにプレス加工前に印刷技術等により形成すればよい
ので、信号接触子の接触部に絶縁物が付着する心配が全
くなくなり、さらに信頼性が高まる。
ートにプレス加工前に印刷技術等により形成すればよい
ので、信号接触子の接触部に絶縁物が付着する心配が全
くなくなり、さらに信頼性が高まる。
(3)各接触子は、連結リール部にて連結されたまま絶
縁ハウジングに順次にあるいは積み重ねて一括組み込み
が可能なので、その組み込み作業を機械化および自動化
することができ、さらに大量生産が可能となり、さらに
コスト低減を図ることが可能である。
縁ハウジングに順次にあるいは積み重ねて一括組み込み
が可能なので、その組み込み作業を機械化および自動化
することができ、さらに大量生産が可能となり、さらに
コスト低減を図ることが可能である。
(4)グランド接触子に付与する薄膜状絶縁層は、金属
シートに所望の絶縁物を薄く塗布し、加熱によりコーテ
ィングすることにより、均一で且つ数μmの厚さの薄膜
とすることが可能であるので、互いに対峙させられる信
号接触子とグランド接触子とは、高密度化することがで
き、且つインピーダンスマッチングも均一化することが
でき、小型化して高性能の電気コネクタを提供できる。
シートに所望の絶縁物を薄く塗布し、加熱によりコーテ
ィングすることにより、均一で且つ数μmの厚さの薄膜
とすることが可能であるので、互いに対峙させられる信
号接触子とグランド接触子とは、高密度化することがで
き、且つインピーダンスマッチングも均一化することが
でき、小型化して高性能の電気コネクタを提供できる。
(5)各信号接触子の要部である中間部は、グランド接
触子の連結板部と対峙するようにされているので、クロ
ストークの発生をさらに小さくすることができ、さらに
高性能化された電気コネクタを提供することができる。
触子の連結板部と対峙するようにされているので、クロ
ストークの発生をさらに小さくすることができ、さらに
高性能化された電気コネクタを提供することができる。
(6)グランド接触子の連結板部に相当する金属シート
の面部分に予め付与する薄膜状絶縁層は、所望の絶縁物
を薄く塗布し、加熱によりコーティングすることによ
り、均一で且つ数μmの厚さの薄膜とすることができる
ので、その後のグランド接触子の形成工程における、打
ち抜き、折り曲げ加工によっても、その薄膜状絶縁層に
剥離、ひび割れ、欠損、しわ等の欠陥が生ずることがな
いので、さらに信頼性のある高性能の電気コネクタを提
供することができる。
の面部分に予め付与する薄膜状絶縁層は、所望の絶縁物
を薄く塗布し、加熱によりコーティングすることによ
り、均一で且つ数μmの厚さの薄膜とすることができる
ので、その後のグランド接触子の形成工程における、打
ち抜き、折り曲げ加工によっても、その薄膜状絶縁層に
剥離、ひび割れ、欠損、しわ等の欠陥が生ずることがな
いので、さらに信頼性のある高性能の電気コネクタを提
供することができる。
第1図は、本発明の一実施例としての電気コネクタを一
部破断して示す分解部品配列斜視図、第2図は、第1図
の電気コネクタを組み立てて回路基板に設置して、且つ
相手電気コネクタを嵌合させた状態を示す断面図、第3
図は、第1図の電気コネクタのグランド接触子の製造工
程を説明するための図面である。 10…絶縁ハウジング、20…第1の信号接触子、30…第2
の信号接触子、40…第1のグランド接触子、41…接触
部、43…連結板、43′…薄膜状絶縁層、50…第2のグラ
ンド接触子、51…接触部、53…連結板、53′…薄膜状絶
縁層、80…相手電気コネクタ、82、83…信号接触子、84
…グランド接触子。
部破断して示す分解部品配列斜視図、第2図は、第1図
の電気コネクタを組み立てて回路基板に設置して、且つ
相手電気コネクタを嵌合させた状態を示す断面図、第3
図は、第1図の電気コネクタのグランド接触子の製造工
程を説明するための図面である。 10…絶縁ハウジング、20…第1の信号接触子、30…第2
の信号接触子、40…第1のグランド接触子、41…接触
部、43…連結板、43′…薄膜状絶縁層、50…第2のグラ
ンド接触子、51…接触部、53…連結板、53′…薄膜状絶
縁層、80…相手電気コネクタ、82、83…信号接触子、84
…グランド接触子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 芳克 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 梅里 昌司 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−239574(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】信号接触子とグランド接触子とを絶縁物を
介して対峙させてなる複合構成の接触子を、絶縁ハウジ
ングに備えた電気コネクタにおいて、前記複合構成の接
触子のうちの信号接触子は、間隔を置いて配置される複
数の信号接触子からなり、該各信号接触子は、相手電気
コネクタの各対応する信号接触子の接触部と接触する接
触部と、該接触部に続いてほぼL字に折り曲げられた中
間部と、該中間部に続く接続部とを有しており、前記複
合構成の接触子のうちのグランド接触子は、相手電気コ
ネクタの対応するグランド接触子の接触部と接触する少
なくとも1つの接触部と、該接触部に続いてほぼL字に
折り曲げられ且つ前記間隔を置いて配置された複数の信
号接触子の中間部のすべてに対峙しうるに十分な幅寸法
を有した連結板部と、該連結板部に続く接続部とを有し
ており、前記グランド接触子の連結板部の、信号接触子
の中間部に対峙する側の面の実質的に全面に亘って、前
記絶縁物の少なくとも一部を構成する薄膜状絶縁層が付
与されていることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】信号接触子とグランド接触子とを絶縁物を
介して対峙させてなる複合構成の接触子を、絶縁ハウジ
ングに備えた電気コネクタの製造方法において、前記複
合構成の接触子のうちの信号接触子は、間隔を置いて配
置される複数の信号接触子からなり、該各信号接触子
は、相手電気コネクタの各対応する信号接触子の接触部
と接触する接触部と、該接触部に続いてほぼL字に折り
曲げられた中間部と、該中間部に続く接続部とを有して
おり、前記複合構成の接触子のうちのグランド接触子
は、相手電気コネクタの対応するグランド接触子の接触
部と接触する少なくとも1つの接触部と、該接触部に続
いてほぼL字に折り曲げられ且つ前記間隔を置いて配置
された複数の信号接触子の中間部のすべてに対峙しうる
に十分な幅寸法を有した連結板部と、該連結板部に続く
接続部とを有しており、前記複数の信号接触子を形成す
る工程と、前記グランド接触子を形成するための長尺の
ばね性のある導電性シートの一方の面の、少なくとも前
記連結板部に相当する所定面部分に、所望の絶縁物を薄
く塗布し、加熱によりコーティングすることにより、予
め薄膜状絶縁層を形成する工程と、該薄膜状絶縁層を形
成した前記長尺シートから、打ち抜きおよび折り曲げ加
工により、前記グランド接触子を形成する工程と、前記
複数の信号接触子と前記グランド接触子とを、前記グラ
ンド接触子の連結板部に対して、そこに形成された前記
薄膜状絶縁層を挟んで、前記複数の信号接触子の中間部
のすべてが対峙するようにして前記絶縁ハウジングに組
み込む工程とを含むことを特徴とする電気コネクタの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1084192A JPH0766840B2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 電気コネクタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1084192A JPH0766840B2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 電気コネクタおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02265183A JPH02265183A (ja) | 1990-10-29 |
| JPH0766840B2 true JPH0766840B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=13823611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1084192A Expired - Fee Related JPH0766840B2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 電気コネクタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766840B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0789506B2 (ja) * | 1991-03-12 | 1995-09-27 | 日本航空電子工業株式会社 | ソケットコネクタ |
| JP2530497Y2 (ja) * | 1991-07-19 | 1997-03-26 | ヒロセ電機株式会社 | 表面実装コネクタ構造 |
| EP1256147A2 (en) * | 2000-02-03 | 2002-11-13 | Teradyne, Inc. | High speed pressure mount connector |
| JP4862796B2 (ja) | 2007-09-28 | 2012-01-25 | 山一電機株式会社 | 高速伝送用高密度コネクタ |
| JP4565031B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2010-10-20 | 山一電機株式会社 | 高速伝送用コネクタ、高速伝送コネクタ用プラグ、および、高速伝送コネクタ用ソケット |
| CN104247158B (zh) | 2012-03-30 | 2017-03-15 | 莫列斯公司 | 连接器 |
| JP2025106634A (ja) * | 2022-05-26 | 2025-07-16 | 宏致電子股▲ふん▼有限公司 | コネクターセット及びコネクター |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4577922A (en) * | 1985-04-04 | 1986-03-25 | Molex Incorporated | Laminated electrical connector arrangement |
-
1989
- 1989-04-03 JP JP1084192A patent/JPH0766840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02265183A (ja) | 1990-10-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4804574A (en) | Laminated printed coil structure | |
| EP0836756B1 (en) | Connector with integrated pcb assembly | |
| JP4932789B2 (ja) | コネクタ及び端子保持体 | |
| JP2004022516A (ja) | フラットケーブル用コネクタ | |
| JPH05121142A (ja) | 基板用端子の製造方法 | |
| JPH0766840B2 (ja) | 電気コネクタおよびその製造方法 | |
| KR19990082048A (ko) | 전자 제어 장치에 사용되는 장치 및 그 제조 방법 | |
| US4348685A (en) | Writing head for an electrostatic point printer | |
| JP4079444B2 (ja) | コネクタ | |
| JPH11176521A (ja) | シールドコンタクトおよびこれを用いたコネクタ | |
| JP4003868B2 (ja) | コネクター | |
| JP2640327B2 (ja) | コンタクトの形成方法及びそれを用いて形成される等長ライトアングルコネクタ | |
| JP3966745B2 (ja) | コネクター | |
| JPS5832795B2 (ja) | マトリツクス配線用連続基板 | |
| JP3036107B2 (ja) | スイッチ付きプリント配線板 | |
| JP4112479B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2000003829A (ja) | セラミック電子部品およびその製造方法 | |
| JPH11329609A (ja) | シート型ノイズフィルタ付き雄型コネクタ及び雄型コネクタ用のシート型ノイズフィルタ | |
| JPH0749860Y2 (ja) | チップ型圧電共振子 | |
| JPH062582U (ja) | 異方導電コネクターの取付構造 | |
| JP3801949B2 (ja) | コネクター | |
| JPH0955265A (ja) | フィルタ素子を備えたコネクタ | |
| JPH08138778A (ja) | 基板実装用コネクタ及びその製造方法 | |
| KR20040043211A (ko) | 커넥터 및 그 제조방법 | |
| JPH062571U (ja) | コネクタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |