JPH0767041B2 - 誘電体フィルタ - Google Patents

誘電体フィルタ

Info

Publication number
JPH0767041B2
JPH0767041B2 JP2196756A JP19675690A JPH0767041B2 JP H0767041 B2 JPH0767041 B2 JP H0767041B2 JP 2196756 A JP2196756 A JP 2196756A JP 19675690 A JP19675690 A JP 19675690A JP H0767041 B2 JPH0767041 B2 JP H0767041B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor film
pair
shield member
dielectric block
dielectric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2196756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0482401A (ja
Inventor
正弘 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP2196756A priority Critical patent/JPH0767041B2/ja
Publication of JPH0482401A publication Critical patent/JPH0482401A/ja
Publication of JPH0767041B2 publication Critical patent/JPH0767041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車電話、パーソナル無線、コード
レス電話等の通信機器等に使用するための誘電体フィル
タに関する。
[従来の技術] 通信機器等に使用するための1/4波長の分布定数型誘電
体フィルタは例えば特開平1−277001号(特願昭63−10
8070号)公報に開示されている。また、ここには入力結
合コンデンサと出力結合コンデンサとシールド部材とを
絶縁性合成樹脂で一体化した組立体を用意し、この組立
体を誘電体ブロックに装着することが開示されている。
この誘電体フィルタにおけるシールド部材は誘電体ブロ
ックの側面に半田結合されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来のシールド部材は、厚さ0.2mm程度のリ
ン青銅板の表面上に銅メッキ層と半田メッキ層とを設け
たものから成る。しかし、リン青銅の熱膨張係数は17.6
×10-6/℃とセラミック誘電体ブロックの熱膨張係数5.0
×10-6/℃に対して3.5倍も大きいので、急熱、急冷など
のヒートショックが加わると、半田付箇所の外導体膜の
剥離や誘電体ブロックの欠けなどが発生し、誘電体フィ
ルタの特性が劣化した。
そこで、本発明の目的はヒートショックに対する信頼性
の高い誘電体フィルタを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、4つの側面と一対
の端面とを有する角柱状誘電体ブロックと、前記誘電体
ブロックの前記一対の端面の一方から他方に向って延び
ている複数個の共振孔と、前記共振孔に設けられた内導
体膜と、前記誘電体ブロックの側面に設けられた外導体
膜と、前記外導体膜に対して半田結合されたシールド部
材とを備えた誘電体フィルタにおいて、前記シールド部
材は、前記4つの側面の内の少なくとも互いに対向の一
対の側面に結合された一対の側面部とこの一対の側面部
を相互に連結する部分とを有し、且つニッケル・鉄合金
又はニッケル・コバルト・鉄合金又はニッケル・クロム
・鉄合金の金属板に銅メッキ層と半田メッキ層とを順に
形成した材料から成り、且つ前記誘電体ブロックの熱膨
張率をβ1、前記シールド部材の熱膨張率をβ2とした
場合に、β2/β1を0.5〜1.5の範囲にすることが可能な
熱膨張率を有することを特徴とする誘電体フィルタに係
わるものである。
[発明の作用及び効果] 本発明によれば、少なくともニッケルと鉄を含む合金か
ら成る金属板に銅メッキ層と半田メッキ層を形成したも
のによって誘電体ブロックに近い熱膨張率を有するシー
ルド部材を形成し、且つこのシールド部材を一対の側面
部とこの一対の側面部を相互に連結する部分を有するよ
うに形成するので、誘電体ブロックに近い熱膨張率を有
し且つ大きな機械的強度を有するシールド部材を容易に
形成することができる。従って、信頼性が高いにも拘ら
ず、コストが比較的安いTEM型誘電体フィルタを提供す
ることができる。
[実施例] 次に、第1図〜第6図を参照して本発明の実施例に係わ
る1/4波長分布定数型誘電体フィルタを説明する。
この誘電体フィルタは、チタン酸バリウム系磁器の高周
波用誘電体材料から成る角柱状誘電体ブロック1を備え
ている。誘電体ブロック1には、この一方の端面2から
他方の端面3に至る2個の共振孔4a、4bと1個の結合孔
5とが設けられている。各共振孔4a、4bの壁面には内導
体膜6がそれぞれ設けられ、一対の端面2、3間の外周
面7即ち4側面には外導体膜8が設けられ、他方の端面
3にはそれぞれの内導体膜6と外導体膜8とをそれぞれ
接続するように端面導体膜9が設けられている。内導体
膜6、外導体膜8及び端面導体膜9は銀ペーストを塗布
して焼付けたものである。
誘電体ブロック1の2つの共振孔4a、4bに結合コンデン
サ10がそれぞれ挿入されている。2つの結合コンデンサ
10は、筒状のコンデンサ用磁器誘電体に一対の電極を設
けた磁器コンデンサから成る。各結合コンデンサ10の一
方のリード11は誘電体フィルタの入出力端子として使用
され、他方のリード12は接続部材13を介して内導体膜6
にそれぞれ接続されている。なお、第4図では結合コン
デンサ10が概略的に示されている。
2つの結合コンデンサ10とシールド部材14とは合成樹脂
から成るモールド絶縁体15によって一体化されている。
第3図は2つの結合コンデンサ10とシールド部材14とを
一体化した組立体16を示す。モールド絶縁体15は共振孔
4a、4bに対する径方向の位置決めを達成するための突出
部17と、共振孔4a、4bに対する結合コンデンサ10の深さ
方向の位置決めを達成するための鍔部18とを有する。
シールド部材14は、結合孔5の上方を覆う上面部19と誘
電体ブロック1の長手の対の側面の外導体膜8に接続す
るための一対の側面部20、21と、外部回路基板(図示せ
ず)に対する取付け及びグランドに対する接続に利用す
るための複数の突出部22とから成り、全体としてコ字状
に形成されている。
このシールド部材14を形成する際には、厚さ0.2mmのニ
ッケル・鉄合金(42Ni−Fe)板を用意し、このニッケル
・鉄合金板に銅下メッキ(銅フラッシュメッキ)層を形
成した後に半田(Sn:Pb=9:1)メッキ層を7〜10μmの
厚さに形成し、これを所定パターンに切断し、折り曲げ
る。このシールド部材14の熱膨張係数(線膨張係数)は
20℃〜300℃の範囲において4.0〜4.7×10-6/℃であり、
セラミック誘電体ブロック1のそれ(5.0×10-6/℃)と
ほぼ等しい。なお、誘電体ブロック1の熱膨張係数をβ
1、シールド部材14のそれをβ2とした場合に、β2/β
1は0.8〜0.94である。シールド部材14として適当な材
料はβ2/β1が0.5〜1.5の範囲のものであり、より好ま
しくは0.8〜1.2の範囲のものである。
組立体16を誘電体ブロック1に一体化する時には、シー
ルド部材14の一対の側面部20、21を外導体膜8に半田
(図示せず)で固着する。完成した誘電体フィルタを外
部回路基板に取付ける時には、結合コンデンサ10のリー
ド11及びシールド部材14の突出部22を外部回路基板の貫
通孔に挿入し、信号伝送ライン及びアースラインに接続
する。
第5図は第1図〜第4図の誘電体フィルタの等価回路を
示す。2つの共振孔4a、4bに基づく2つの共振回路は、
L1、C1、L2、C2で示されている。これ等の共振回路は、
各共振孔4a、4bの内導体膜6と外導体膜8と端面導体膜
9とに基づいて形成される。2つの共振回路は誘導性イ
ンピーダンスZ1によって結合されている。2つの結合コ
ンデンサ10はCa、Cbで示されている。
完成した誘電体フィルタに対して−40〜+125℃のヒー
トサイクルを200回加える試験を行ったところ、外導体
膜8の剥離や誘電体ブロック1の欠けによる特性劣化が
発生しなかった。また、この誘電体フィルタの電気的特
性即ち減衰特性は従来誘電体フィルタのそれとほとんど
同一であった。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) シールド部材14の材料として、20〜300℃の温
度範囲において、熱膨張係数が4.4〜5.2×10-6/℃のニ
ッケル・コバルト・鉄合金(29Ni−17Co−Fe)、及び熱
膨張係数が3.0〜4.2×10-6/℃の30Ni−13Co−Fe合金を
使用することができる。また、誘電体ブロック1の熱膨
張係数が実施例よりも大きい場合には、46Ni−Fe合金、
52−Ni−Fe合金、42Ni−6Cr−Fe合金等を使用すること
ができる。
(2) 誘電体ブロック1の共振孔の数を増減すること
ができる。
(3) 端面導体9を省いて1/2波長型に構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係わる誘電体フィルタの一
部切欠斜視図、 第2図は第1図の導電膜を有する誘電体ブロックを示す
一部切欠斜視図、 第3図は第1図の組立体を示す一部切欠斜視図、 第4図は第1図の誘電体フィルタのIV−IV線断面図、 第5図は第1図の誘電体フィルタの等価回路図である。 1……誘電体ブロック、2……開放端面、4a、4b……共
振孔、6……内導体膜、7……外周面、8……外導体
膜、14……シールド部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4つの側面と一対の端面とを有する角柱状
    誘電体ブロックと、前記誘電体ブロックの前記一対の端
    面の一方から他方に向って延びている複数個の共振孔
    と、前記共振孔に設けられた内導体膜と、前記誘電体ブ
    ロックの側面に設けられた外導体膜と、前記外導体膜に
    対して半田結合されたシールド部材とを備えた誘電体フ
    ィルタにおいて、 前記シールド部材は、前記4つの側面の内の少なくとも
    互いに対向の一対の側面に結合された一対の側面部とこ
    の一対の側面部を相互に連結する部分とを有し、 且つニッケル・鉄合金又はニッケル・コバルト・鉄合金
    又はニッケル・クロム・鉄合金の金属板に銅メッキ層と
    半田メッキ層とを順に形成した材料から成り、且つ前記
    誘電体ブロックの熱膨張率をβ1、前記シールド部材の
    熱膨張率をβ2とした場合に、β2/β1を0.5〜1.5の範
    囲にすることが可能な熱膨張率を有することを特徴とす
    る誘電体フィルタ。
JP2196756A 1990-07-25 1990-07-25 誘電体フィルタ Expired - Lifetime JPH0767041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196756A JPH0767041B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 誘電体フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196756A JPH0767041B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 誘電体フィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0482401A JPH0482401A (ja) 1992-03-16
JPH0767041B2 true JPH0767041B2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=16363095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2196756A Expired - Lifetime JPH0767041B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 誘電体フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767041B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0837401A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Nec Corp 空胴共振器結合構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139704A (ja) * 1982-10-18 1984-08-10 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振器
JPS5963802A (ja) * 1982-10-01 1984-04-11 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振器
JPS5967002U (ja) * 1982-10-25 1984-05-07 株式会社村田製作所 誘電体同軸共振器のア−ス構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0482401A (ja) 1992-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340962B2 (ja)
US4853659A (en) Planar pi-network filter assembly having capacitors formed on opposing surfaces of an inductive member
US6114936A (en) Multilayer coil and manufacturing method for same
JPH06501603A (ja) 遮蔽伝送線インダクタを内蔵する誘電ブロック・フィルタ
JPH02284501A (ja) 表面実装型ストリップライン共振器
JPH0653710A (ja) アンテナ共用器
US5379012A (en) Dielectric filter device
JPH0767041B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH03254201A (ja) 誘電体帯域阻止フィルタ
JPH06268464A (ja) ノイズフィルタブロック
JPH0250502A (ja) 誘電体フィルタ
US6137384A (en) Dielectric resonator dielectric filter dielectric duplexer and communication device
EP0246042A2 (en) Dielectric filter
JP2589597B2 (ja) 誘電体共振器及びそれを用いた帯域阻止フィルタ
JP2907010B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH06267791A (ja) バリスタ機能付きノイズフィルタブロック
JP2732150B2 (ja) 誘電体帯域阻止フィルタ
JP2666094B2 (ja) 誘電体帯域阻止フィルタ
JP3368404B2 (ja) 共振器およびフィルタ
JP2661004B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH04103201A (ja) 誘電体帯域阻止フィルタ
JP2000068717A (ja) 誘電体共振部品、誘電体フィルタ、アンテナ共用器、複合フィルタ及び通信機装置
JPH03254202A (ja) 誘電体共振器及びそれを用いたフィルタ
JPH06164206A (ja) 誘電体フィルタおよび誘電体フィルタと回路基板との組合わせ構造
JPH0787282B2 (ja) 誘電体フィルタ