JPH076719B2 - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH076719B2 JPH076719B2 JP20582787A JP20582787A JPH076719B2 JP H076719 B2 JPH076719 B2 JP H076719B2 JP 20582787 A JP20582787 A JP 20582787A JP 20582787 A JP20582787 A JP 20582787A JP H076719 B2 JPH076719 B2 JP H076719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- temperature
- outlet temperature
- hot gas
- valve opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、膨張機構に、蒸発器の出入口温度差に基づく
弁開度調節により過熱度制御する電動式膨張弁を用い、
且つ、フロスト時、圧縮機から吐出するホットガスを蒸
発器に導いてデフロストを行うようにした冷凍装置に関
する。
弁開度調節により過熱度制御する電動式膨張弁を用い、
且つ、フロスト時、圧縮機から吐出するホットガスを蒸
発器に導いてデフロストを行うようにした冷凍装置に関
する。
(従来の技術) 従来、膨張機構として電動式膨張弁を用い、蒸発器の出
入口温度を温度センサーで検出して、該検出出入口温度
差に基づいて膨張弁の開度調節を行い、所定の過熱度が
得られるようにしたものは、例えば特開昭61−36671号
公報等により知られている。
入口温度を温度センサーで検出して、該検出出入口温度
差に基づいて膨張弁の開度調節を行い、所定の過熱度が
得られるようにしたものは、例えば特開昭61−36671号
公報等により知られている。
又、圧縮機の吐出側から蒸発器の入口側にホットガスバ
イパス路を設けて、該バイパス路を介して導入するホッ
トガスの保有熱量を利用して、蒸発器のデフロストを行
うようにしたものは、例えば特開昭59−122863号公報等
により知られている。
イパス路を設けて、該バイパス路を介して導入するホッ
トガスの保有熱量を利用して、蒸発器のデフロストを行
うようにしたものは、例えば特開昭59−122863号公報等
により知られている。
そして、膨張機構に電動式膨張弁を用い、ホットガスバ
イパス方式によりデフロストを行うようにしたものにあ
っては、デフロストの完了後には、ホットガスの注入側
となる蒸発器の入口温度が、通常の冷却運転の場合の出
口温度よりも低い状態から出口温度よりも高い状態に逆
転してしまうことになるため、もはや出入口温度差に基
づく過熱度制御は行えなくなり、従って、一般には、該
膨張弁の弁開度を、運転再開当初の一定時間(例えば30
秒)にわたり、例えば75%程度の一定開度に強制的に固
定して、運転再開に伴う過渡的な対応を図るようにして
いる。
イパス方式によりデフロストを行うようにしたものにあ
っては、デフロストの完了後には、ホットガスの注入側
となる蒸発器の入口温度が、通常の冷却運転の場合の出
口温度よりも低い状態から出口温度よりも高い状態に逆
転してしまうことになるため、もはや出入口温度差に基
づく過熱度制御は行えなくなり、従って、一般には、該
膨張弁の弁開度を、運転再開当初の一定時間(例えば30
秒)にわたり、例えば75%程度の一定開度に強制的に固
定して、運転再開に伴う過渡的な対応を図るようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、デフロスト完了後の運転再開時、前記電動式
膨張弁の弁開度を一定時間にわたり一定開度に固定する
ようにしても、外気条件によっては、下記の問題が起こ
るのであった。
膨張弁の弁開度を一定時間にわたり一定開度に固定する
ようにしても、外気条件によっては、下記の問題が起こ
るのであった。
即ち、低外気時には、凝縮器での凝縮作用が促進されて
所定の冷凍能力を良好に引出せることから、蒸発器の出
入口温度は、比較的速やかに庫設定温度に応じた低温度
状態へと低下するものであるが、それにも拘わらず、固
定弁開度(75%)が、この低外気時における比較的小さ
い熱負荷に対して広過ぎるか、又は、弁開度固定時間
(30秒)が、蒸発器の温度低下時間に比べて長過ぎる
と、前記蒸発器の温度低下に伴ってやがては該蒸発器で
の冷媒の気化が十分なされなくなり、圧縮機に液冷媒が
返送されてしまうという液バックが起こるのであった。
所定の冷凍能力を良好に引出せることから、蒸発器の出
入口温度は、比較的速やかに庫設定温度に応じた低温度
状態へと低下するものであるが、それにも拘わらず、固
定弁開度(75%)が、この低外気時における比較的小さ
い熱負荷に対して広過ぎるか、又は、弁開度固定時間
(30秒)が、蒸発器の温度低下時間に比べて長過ぎる
と、前記蒸発器の温度低下に伴ってやがては該蒸発器で
の冷媒の気化が十分なされなくなり、圧縮機に液冷媒が
返送されてしまうという液バックが起こるのであった。
一方、高外気時には、冷凍能力のダウンにより蒸発器の
温度低下が遅いにも拘わらず、一定時間内にわたり固定
される固定弁開度が十分広くないか、又は、弁開度固定
時間が短いと、未だ十分に蒸発器が冷えていない状態で
通常の過熱度制御に移行されることになり、早々に弁開
度が絞られて、蒸発器への供給冷媒量が減少し、庫内を
設定温度まで温度低下させるプルダウン時間が長引いて
しまうのであった。
温度低下が遅いにも拘わらず、一定時間内にわたり固定
される固定弁開度が十分広くないか、又は、弁開度固定
時間が短いと、未だ十分に蒸発器が冷えていない状態で
通常の過熱度制御に移行されることになり、早々に弁開
度が絞られて、蒸発器への供給冷媒量が減少し、庫内を
設定温度まで温度低下させるプルダウン時間が長引いて
しまうのであった。
上記問題は、海上コンテナ等に装載される冷凍装載にあ
っては一層顕著となるのであって、昼と夜あるいは地域
により外気温度が大きく変動してしまうため、画一的な
弁開度及び画一的な弁開度固定時間では外気条件にマッ
チした適切な運転再開が行いがたいのであった。
っては一層顕著となるのであって、昼と夜あるいは地域
により外気温度が大きく変動してしまうため、画一的な
弁開度及び画一的な弁開度固定時間では外気条件にマッ
チした適切な運転再開が行いがたいのであった。
本発明の目的は、デフロスト後の運転者運転再開時にお
ける膨張弁の弁開度調節と、通常の過熱度制御に移行さ
せるための条件とを工夫することにより、外気条件いか
んに拘わらず、液バックを回避できると共に、プルダウ
ン時間の短縮化を図り得る冷凍装置を提供する点にあ
る。
ける膨張弁の弁開度調節と、通常の過熱度制御に移行さ
せるための条件とを工夫することにより、外気条件いか
んに拘わらず、液バックを回避できると共に、プルダウ
ン時間の短縮化を図り得る冷凍装置を提供する点にあ
る。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、圧縮機(1)と凝縮器(2)と蒸発器
(5)及び該蒸発器(5)の出入口温度差に基づく弁開
度調節により過熱度制御する電動式膨張弁(4)とを備
え、前記圧縮機(1)から吐出するホットガスを前記凝
縮器(2)を側路して前記蒸発器(5)に導くホットガ
スバイパス路(8)と、該バイパス路(8)にホットガ
スをバイパスさせるホットガス弁(7)とを設けて、前
記蒸発機(5)のフロスト時、前記バイパス路(8)を
介して導入するホットガスにより前記蒸発器(5)のデ
フロストを行うようにした冷凍装置であって、デフロス
ト開始直前における前記蒸発器(5)の出口温度を記憶
する記憶手段と、デフロスト完了後の運転再開時、前記
膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発器(5)の検出出口
温度が、前記記憶手段に記憶した記憶出口温度に近づく
ように順次制御し、かつ、前記検出出口温度又は検出入
口温度が前記記憶出口温度に近くに達した後、前記膨張
弁(4)の弁開度調節を前記蒸発器(5)の出入口温度
差に基づく過熱度制御に移行させる弁開度制御手段を備
えていることを特徴とするものである。
(5)及び該蒸発器(5)の出入口温度差に基づく弁開
度調節により過熱度制御する電動式膨張弁(4)とを備
え、前記圧縮機(1)から吐出するホットガスを前記凝
縮器(2)を側路して前記蒸発器(5)に導くホットガ
スバイパス路(8)と、該バイパス路(8)にホットガ
スをバイパスさせるホットガス弁(7)とを設けて、前
記蒸発機(5)のフロスト時、前記バイパス路(8)を
介して導入するホットガスにより前記蒸発器(5)のデ
フロストを行うようにした冷凍装置であって、デフロス
ト開始直前における前記蒸発器(5)の出口温度を記憶
する記憶手段と、デフロスト完了後の運転再開時、前記
膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発器(5)の検出出口
温度が、前記記憶手段に記憶した記憶出口温度に近づく
ように順次制御し、かつ、前記検出出口温度又は検出入
口温度が前記記憶出口温度に近くに達した後、前記膨張
弁(4)の弁開度調節を前記蒸発器(5)の出入口温度
差に基づく過熱度制御に移行させる弁開度制御手段を備
えていることを特徴とするものである。
(作用) 膨張弁(4)の弁開度は、蒸発器(5)の検出出口温度
が予め記憶しておいたデフロスト開始直前の記憶出口温
度すなわち庫内設定温度に基づいて定まる通常冷却運転
時の低い温度に近づくように順次調節されて、デフロス
ト完了直後における高温状態の蒸発器(5)が温度低下
するに伴い、該蒸発器(5)の温度低下に応じた冷媒量
の調節が行われ、液バックを回避し得るのであり、又、
過熱度制御への移行は、外気温度いかんに拘わらず、蒸
発器(5)の検出出口温度又は検出入口温度が前記記憶
出口温度近くまで低下した後に行われるのであり、しか
もこの時には、前記蒸発器(5)は既にデフロスト前の
低温状態に近くとなっているために、プルダウン時間の
遅延も無くし得るのである。
が予め記憶しておいたデフロスト開始直前の記憶出口温
度すなわち庫内設定温度に基づいて定まる通常冷却運転
時の低い温度に近づくように順次調節されて、デフロス
ト完了直後における高温状態の蒸発器(5)が温度低下
するに伴い、該蒸発器(5)の温度低下に応じた冷媒量
の調節が行われ、液バックを回避し得るのであり、又、
過熱度制御への移行は、外気温度いかんに拘わらず、蒸
発器(5)の検出出口温度又は検出入口温度が前記記憶
出口温度近くまで低下した後に行われるのであり、しか
もこの時には、前記蒸発器(5)は既にデフロスト前の
低温状態に近くとなっているために、プルダウン時間の
遅延も無くし得るのである。
(実施例) 第1図に示すものは例えば海上コンテナ等に装載される
冷凍装置であり、圧縮機(1)の吐出ガス管(11)側か
ら、ファン(F2)を付設する凝縮器(2)、受液器
(3)、電動式膨張弁(4)、ファン(F)を付設する
蒸発器(5)、アキュムレータ(6)を順次冷媒配管
(10)を介して接続すると共に、前記吐出ガス管(11)
と蒸発器(5)の入口に介装する分流器(45)との間
に、ホットガス弁(7)を介して圧縮機(1)から吐出
されるホットガスを凝縮器(2)及び膨張弁(4)を側
路して蒸発器(5)に導くホットガスバイパス路(8)
を設けたものである。
冷凍装置であり、圧縮機(1)の吐出ガス管(11)側か
ら、ファン(F2)を付設する凝縮器(2)、受液器
(3)、電動式膨張弁(4)、ファン(F)を付設する
蒸発器(5)、アキュムレータ(6)を順次冷媒配管
(10)を介して接続すると共に、前記吐出ガス管(11)
と蒸発器(5)の入口に介装する分流器(45)との間
に、ホットガス弁(7)を介して圧縮機(1)から吐出
されるホットガスを凝縮器(2)及び膨張弁(4)を側
路して蒸発器(5)に導くホットガスバイパス路(8)
を設けたものである。
前記電動式膨張弁(4)は、弁開度を駆動調節する弁駆
動部(40M)を備え、前記蒸発器(5)の入口管(51)
及び出口管(52)にそれぞれ付設する入口温度センサー
(41)及び出口温度センサー(42)により、前記蒸発器
(5)の出入口温度を検出して、該検出出入口温度差に
基づいて弁開度を調節し、適性過熱度を得るようにして
いる。
動部(40M)を備え、前記蒸発器(5)の入口管(51)
及び出口管(52)にそれぞれ付設する入口温度センサー
(41)及び出口温度センサー(42)により、前記蒸発器
(5)の出入口温度を検出して、該検出出入口温度差に
基づいて弁開度を調節し、適性過熱度を得るようにして
いる。
又、前記ホットガス弁(7)は、前記バイパス路(8)
に対する弁開度を0%〜100%に制御可能とした電動式
三方比例弁を用い、その電動部(20M)の駆動により、
前記蒸発器(5)へのホットガスのバイパス量を調節す
ると共に、前記蒸発器(5)のフロスト時、前記ホット
ガス弁(7)をバイパス路(8)に対して100%開い
て、循環するホットガスの全量を前記蒸発器(5)に導
入し、該ホットガスによりデフロストを行うようにして
いる。
に対する弁開度を0%〜100%に制御可能とした電動式
三方比例弁を用い、その電動部(20M)の駆動により、
前記蒸発器(5)へのホットガスのバイパス量を調節す
ると共に、前記蒸発器(5)のフロスト時、前記ホット
ガス弁(7)をバイパス路(8)に対して100%開い
て、循環するホットガスの全量を前記蒸発器(5)に導
入し、該ホットガスによりデフロストを行うようにして
いる。
以上の構成において、デフロスト完了後の運転再開時、
外気温度いかんに拘わらず適切な運転再開が図れるよ
う、デフロスト開始直前における前記蒸発器(5)の出
口温度を記憶する記憶手段とデフロスト完了後の運転再
開時、前記膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発器(5)
の検出出口温度が、前記記憶手段に記憶した記憶出口温
度に近づくように順次制御し、かつ、前記検出出口温度
又は検出入口温度が前記記憶出口温度近くに達した後、
前記膨張弁(4)の弁開度調節を前記蒸発器(5)の出
入口温度差に基づく過熱度制御に移行させる弁開度制御
手段とを形成して、第2図に示すコントローラ(100)
内に具備させるのである。
外気温度いかんに拘わらず適切な運転再開が図れるよ
う、デフロスト開始直前における前記蒸発器(5)の出
口温度を記憶する記憶手段とデフロスト完了後の運転再
開時、前記膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発器(5)
の検出出口温度が、前記記憶手段に記憶した記憶出口温
度に近づくように順次制御し、かつ、前記検出出口温度
又は検出入口温度が前記記憶出口温度近くに達した後、
前記膨張弁(4)の弁開度調節を前記蒸発器(5)の出
入口温度差に基づく過熱度制御に移行させる弁開度制御
手段とを形成して、第2図に示すコントローラ(100)
内に具備させるのである。
前記コントローラ(100)は、マイクロコンピュータ等
を用いて構成するものであり、その入力側には、デフロ
スト開始指令を取込むために、前記蒸発器(5)を通過
する空気の出入口圧力差に基づき作動するエアプレッシ
ャスイッチ(APS)並びに、例えば12時間をセット時間
とするデフロストタイマスイッチ(2D)及びマニュアル
操作によりデフロストを行う手動デフロストスイッチ
(3D)を接続すると共に、デフロストの完了検知を行う
ために、前記出口管(52)の温度を検出するサーミスタ
(Th)を接続する。又、前記蒸発器(5)の吸込及び吹
出空気温度を検出するリターン及びサプライセンサー
(RS)(SS)と、庫内温度を設定する温度設定器(55)
とを接続すると共に、前記蒸発器(5)の入口及び出口
温度を検出する温度センサー(41)(42)、並びに、外
気温度を検出する外気温度検出器(60)を接続する。
を用いて構成するものであり、その入力側には、デフロ
スト開始指令を取込むために、前記蒸発器(5)を通過
する空気の出入口圧力差に基づき作動するエアプレッシ
ャスイッチ(APS)並びに、例えば12時間をセット時間
とするデフロストタイマスイッチ(2D)及びマニュアル
操作によりデフロストを行う手動デフロストスイッチ
(3D)を接続すると共に、デフロストの完了検知を行う
ために、前記出口管(52)の温度を検出するサーミスタ
(Th)を接続する。又、前記蒸発器(5)の吸込及び吹
出空気温度を検出するリターン及びサプライセンサー
(RS)(SS)と、庫内温度を設定する温度設定器(55)
とを接続すると共に、前記蒸発器(5)の入口及び出口
温度を検出する温度センサー(41)(42)、並びに、外
気温度を検出する外気温度検出器(60)を接続する。
一方、出口側には、圧縮機(1)のモータ(MC)を発停
する電磁継電器(88C)、蒸発器側ファン(F)のモー
タ(MF)を発停する電磁継電器(88F)並びに該モータ
(MF)を極数変更等により回転数を変化させて蒸発器
(5)の通過空気を高風量と低風量とに切換える電磁継
電器(88FH)、凝縮器側ファン(F2)のモータ(MF2)
を発停する電磁継電器(88F2)、ホットガス弁(7)の
電動部(20M)、電動式膨張弁(4)の弁駆動部(40M)
を接続する。尚、前記継電器(88C)(88F)の励磁回路
には、吐出ガス管(11)に介装する高圧圧力検出器(HP
S)並びに、圧縮機モータ(MC)の過電流リレーの接点
(51C)及びサーモスイッチ(49C)を直列に介装してお
り、更にファン用の前記継電器(88F)には、そのファ
ンモータ(MF)のサーモスイッチ(49CF)を直列に接続
している。
する電磁継電器(88C)、蒸発器側ファン(F)のモー
タ(MF)を発停する電磁継電器(88F)並びに該モータ
(MF)を極数変更等により回転数を変化させて蒸発器
(5)の通過空気を高風量と低風量とに切換える電磁継
電器(88FH)、凝縮器側ファン(F2)のモータ(MF2)
を発停する電磁継電器(88F2)、ホットガス弁(7)の
電動部(20M)、電動式膨張弁(4)の弁駆動部(40M)
を接続する。尚、前記継電器(88C)(88F)の励磁回路
には、吐出ガス管(11)に介装する高圧圧力検出器(HP
S)並びに、圧縮機モータ(MC)の過電流リレーの接点
(51C)及びサーモスイッチ(49C)を直列に介装してお
り、更にファン用の前記継電器(88F)には、そのファ
ンモータ(MF)のサーモスイッチ(49CF)を直列に接続
している。
そして、前記温度設定器(55)で設定される庫内設定温
度(SP)に基づいて、概略−5℃〜−6℃以下のフロー
ズン領域からそれよりも高いチルド領域にわたる所定の
冷却運転が行われるのであり、この冷却運転時、前記蒸
発器(5)がフロストして、その通過空気の圧力変化に
より前記エアプレッシャスイッチ(APS)が自動的に作
動したり、又は、前記デフロストタイマスイッチ(2D)
により規定時間毎にデフロスト指令が出されたり、ある
いはデフロストスイッチ(3D)が手動操作されると、デ
フロスト運転へ移行されるのである。
度(SP)に基づいて、概略−5℃〜−6℃以下のフロー
ズン領域からそれよりも高いチルド領域にわたる所定の
冷却運転が行われるのであり、この冷却運転時、前記蒸
発器(5)がフロストして、その通過空気の圧力変化に
より前記エアプレッシャスイッチ(APS)が自動的に作
動したり、又は、前記デフロストタイマスイッチ(2D)
により規定時間毎にデフロスト指令が出されたり、ある
いはデフロストスイッチ(3D)が手動操作されると、デ
フロスト運転へ移行されるのである。
こうして、デフロストの開始指令が入ると、第3図に示
すフローチャートに従ってし行われるのであって、ま
ず、前記出口温度センサー(42)で検出されるデフロス
ト開始直前における前記蒸発器(5)の出口温度(TR
O)を、記憶手段を構成するコントローラ(100)内のメ
モリーに記憶させる。この記憶手段に記憶する出口温度
(TRO)は、デフロスト開始前の通常の冷却運転時の
値、すなわち、庫内設定温度(SP)に基づいた低温値で
あって、通常、おおむね前記庫内設定温度(SP)に対し
5℃程度低い温度である。
すフローチャートに従ってし行われるのであって、ま
ず、前記出口温度センサー(42)で検出されるデフロス
ト開始直前における前記蒸発器(5)の出口温度(TR
O)を、記憶手段を構成するコントローラ(100)内のメ
モリーに記憶させる。この記憶手段に記憶する出口温度
(TRO)は、デフロスト開始前の通常の冷却運転時の
値、すなわち、庫内設定温度(SP)に基づいた低温値で
あって、通常、おおむね前記庫内設定温度(SP)に対し
5℃程度低い温度である。
そして、前記出口温度(TRO)の記憶後に、前記ホット
ガス弁(7)の電動部(20M)を駆動して、高圧ガス管
(11)をバイパス路(8)に対して100%開き、循環す
るホットガスの全量を蒸発器(5)にバイパスさせてデ
フロストを行うのである。
ガス弁(7)の電動部(20M)を駆動して、高圧ガス管
(11)をバイパス路(8)に対して100%開き、循環す
るホットガスの全量を蒸発器(5)にバイパスさせてデ
フロストを行うのである。
こうして、前記蒸発器(5)は、ホットガスの保有熱量
によりデフロストされるのであり、デフロストが進行し
てきて、出口管(52)が加熱され、サーミスタ(Th)が
所定温度に達したことを検出すると該デフロスト運転を
完了させるのである。
によりデフロストされるのであり、デフロストが進行し
てきて、出口管(52)が加熱され、サーミスタ(Th)が
所定温度に達したことを検出すると該デフロスト運転を
完了させるのである。
そして、このデフロスト完了後の運転再開時は、前記出
口温度センサー(42)により、蒸発器(5)の出口温度
を検出して、この検出出口温度(tRO)と、前記記憶手
段に記憶しておいたデフロスト開始直前の記憶出口温度
(TRO)との差(TRO−tRO)が、所定温度幅(ΔT)、
例えば1℃〜2℃の温度幅に入るまでの間、前記検出出
口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)に近づくよう、前
記膨張弁(4)の弁開度(V)を定めるのである。
口温度センサー(42)により、蒸発器(5)の出口温度
を検出して、この検出出口温度(tRO)と、前記記憶手
段に記憶しておいたデフロスト開始直前の記憶出口温度
(TRO)との差(TRO−tRO)が、所定温度幅(ΔT)、
例えば1℃〜2℃の温度幅に入るまでの間、前記検出出
口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)に近づくよう、前
記膨張弁(4)の弁開度(V)を定めるのである。
この弁開度(V)は、検出出口温度(tRO)と記憶出口
温度(TRO)との差が大きい程広く設定し、その差が小
さくなっていくに従って順次狭く設定するものであっ
て、例えば、第4図及び次式に示すように、温度差
(TRO−tRO)と弁開度(V)とを対数関数で対応づけ
て、その係数(α)(β)を実験的に求めて前記コント
ローラ(100)内に記憶しておき、出口温度(tRO)を検
出する毎に算出するのである。
温度(TRO)との差が大きい程広く設定し、その差が小
さくなっていくに従って順次狭く設定するものであっ
て、例えば、第4図及び次式に示すように、温度差
(TRO−tRO)と弁開度(V)とを対数関数で対応づけ
て、その係数(α)(β)を実験的に求めて前記コント
ローラ(100)内に記憶しておき、出口温度(tRO)を検
出する毎に算出するのである。
V=α{ln(TRO−tRO)}2+β…… ここにlnはe=2.718……を基底とする自然対数であ
る。
る。
そして、上式により設定した弁開度(V)に基づいて
弁駆動部(40M)を操作して膨張弁(4)を制御し、以
下、検出出口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)近くに
達するまで、すなわち、その温度差(TRO−tRO=ΔT)
が1℃〜2℃となるまで、出口温度センサー(42)で温
度検出を行うたび毎に弁開度(V)を順次更新していく
のである。
弁駆動部(40M)を操作して膨張弁(4)を制御し、以
下、検出出口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)近くに
達するまで、すなわち、その温度差(TRO−tRO=ΔT)
が1℃〜2℃となるまで、出口温度センサー(42)で温
度検出を行うたび毎に弁開度(V)を順次更新していく
のである。
これにより、第5図に示すように、前記蒸発器(5)の
出口温度は、デフロスト完了直後の高温状態から、順次
温度低下されていくのであって、この場合、デフロスト
完了直後は、検出出口温度(tRO)と記憶出口温度(TR
O)との温度差が大きいため、弁開度(V)は広開度に
制御され、高温状態の蒸発器(5)に、多量の冷媒が供
給されてその温度低下が促進できるのであり、又、検出
出口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)側に向けて低下
し、その温度差が小さくなると、弁開度(V)は狭く制
御されて、蒸発器(5)への供給冷媒量が減少され、液
バックが回避できるのである。
出口温度は、デフロスト完了直後の高温状態から、順次
温度低下されていくのであって、この場合、デフロスト
完了直後は、検出出口温度(tRO)と記憶出口温度(TR
O)との温度差が大きいため、弁開度(V)は広開度に
制御され、高温状態の蒸発器(5)に、多量の冷媒が供
給されてその温度低下が促進できるのであり、又、検出
出口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)側に向けて低下
し、その温度差が小さくなると、弁開度(V)は狭く制
御されて、蒸発器(5)への供給冷媒量が減少され、液
バックが回避できるのである。
そして、検出出口温度(tRO)が記憶出口温度(TRO)近
くまで低下し、その温度差ΔTが1℃〜2℃となると、
通常の過熱度制御に移行されるのであって、該過熱度制
御への移行は、外気温度いかんに拘わらず、蒸発器
(5)の検出出口温度(tRO)と、庫内設定温度(SP)
に応じて定まるデフロスト開始直前の記憶出口温度(TR
O)との比較に基づいて行われるものであり、しかも、
この時には既に、前記蒸発器(5)の出口温度は、記憶
出口温度(TRO)つまり通常の冷却運転時の値に近い低
温状態となっているため、プルダウン時間の遅延の問題
も無くし得るのである。
くまで低下し、その温度差ΔTが1℃〜2℃となると、
通常の過熱度制御に移行されるのであって、該過熱度制
御への移行は、外気温度いかんに拘わらず、蒸発器
(5)の検出出口温度(tRO)と、庫内設定温度(SP)
に応じて定まるデフロスト開始直前の記憶出口温度(TR
O)との比較に基づいて行われるものであり、しかも、
この時には既に、前記蒸発器(5)の出口温度は、記憶
出口温度(TRO)つまり通常の冷却運転時の値に近い低
温状態となっているため、プルダウン時間の遅延の問題
も無くし得るのである。
従って、弁開度及び弁固定時間が画一的なもののよう
に、液バックや、プルダウン時間の遅延といった問題を
無くし得て、外気温度いかんに拘わらず適切な運転再開
が行えるのである。
に、液バックや、プルダウン時間の遅延といった問題を
無くし得て、外気温度いかんに拘わらず適切な運転再開
が行えるのである。
尚、通常の過熱度制御に移行された後には、庫内設定温
度(SP)に基づいて、チルド又はフローズン領域での冷
却運転が行われるものであるが、チルド領域の運転で
は、前記電動部(20M)を、庫内設定温度(SP)とリタ
ーンセンサー(RS)との比較に基づいて所謂PID制御
し,熱負荷にマッチした所定量のホットガスをバイパス
させると共に、電磁継電器(88FH)をオンにして、蒸発
器(5)の通過風量を高風量とし、庫内空気の循環を良
くしている。又、フローズン領域の運転では、ホットガ
スのバイパスは行わず、庫内設定温度(SP)とリターン
又はサプライセンサー(RS又はSS)との比較に基づいて
圧縮機(1)の発停制御を行うと共に、電磁継電器(88
FH)をオフにして、蒸発器(5)の通過風量を低風量に
している。
度(SP)に基づいて、チルド又はフローズン領域での冷
却運転が行われるものであるが、チルド領域の運転で
は、前記電動部(20M)を、庫内設定温度(SP)とリタ
ーンセンサー(RS)との比較に基づいて所謂PID制御
し,熱負荷にマッチした所定量のホットガスをバイパス
させると共に、電磁継電器(88FH)をオンにして、蒸発
器(5)の通過風量を高風量とし、庫内空気の循環を良
くしている。又、フローズン領域の運転では、ホットガ
スのバイパスは行わず、庫内設定温度(SP)とリターン
又はサプライセンサー(RS又はSS)との比較に基づいて
圧縮機(1)の発停制御を行うと共に、電磁継電器(88
FH)をオフにして、蒸発器(5)の通過風量を低風量に
している。
以上説明した実施例では、弁開度(V)を、温度差(TR
O−tRO)の対数関数で対応づけたが、これに限らず、温
度差(TRO−tRO)に基づいて比例制御するようにしても
よいし、又、温度差(TRO−tRO)と弁開度(V)とを、
実験的に求められる任意の曲線に対応づけてもよく、こ
の場合には、前記コントローラ(100)内のメモリにそ
の曲線データを記憶しておいて、出口温度(tRO)の検
出毎にデータサーチ等を行って、順次、弁開度(V)を
更新すればよいのである。
O−tRO)の対数関数で対応づけたが、これに限らず、温
度差(TRO−tRO)に基づいて比例制御するようにしても
よいし、又、温度差(TRO−tRO)と弁開度(V)とを、
実験的に求められる任意の曲線に対応づけてもよく、こ
の場合には、前記コントローラ(100)内のメモリにそ
の曲線データを記憶しておいて、出口温度(tRO)の検
出毎にデータサーチ等を行って、順次、弁開度(V)を
更新すればよいのである。
又、上記実施例では、通常の過熱度制御への移行条件
を、検出出口温度(tRO)と記憶出口温度(TRO)との差
が所定温度幅(ΔT)に入った時とし、前記出口温度セ
ンサー(42)による検出出口温度(tRO)を対比温度に
したが、前記入口温度センサー(41)で検出する検出入
口温度(tRI)を対比温度として該検出入口温度(tRI)
と記憶出口温度(TRO)との差が所定温度幅(ΔT)に
入った時としてもよいのは云うまでもない。
を、検出出口温度(tRO)と記憶出口温度(TRO)との差
が所定温度幅(ΔT)に入った時とし、前記出口温度セ
ンサー(42)による検出出口温度(tRO)を対比温度に
したが、前記入口温度センサー(41)で検出する検出入
口温度(tRI)を対比温度として該検出入口温度(tRI)
と記憶出口温度(TRO)との差が所定温度幅(ΔT)に
入った時としてもよいのは云うまでもない。
(発明の効果) 以上のように本発明では、デフロスト開始直前における
蒸発器(5)の出口温度を記憶し、デフロスト完了後の
運転再開時、電動式膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発
器(5)の検出出口温度が、記憶した記憶出口温度に近
づくように順次調節し、かつ、前記検出出口温度又は検
出入口温度が前記記憶出口温度近くに達した後、前記膨
張弁(4)の弁開度調節を通常の過熱度制御に移行させ
るようにしたから、液バックやプルダウン時間の遅延と
いった問題を回避でき、外気温度いかんに拘わらず適切
な運転再開が行えるのである。
蒸発器(5)の出口温度を記憶し、デフロスト完了後の
運転再開時、電動式膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発
器(5)の検出出口温度が、記憶した記憶出口温度に近
づくように順次調節し、かつ、前記検出出口温度又は検
出入口温度が前記記憶出口温度近くに達した後、前記膨
張弁(4)の弁開度調節を通常の過熱度制御に移行させ
るようにしたから、液バックやプルダウン時間の遅延と
いった問題を回避でき、外気温度いかんに拘わらず適切
な運転再開が行えるのである。
第1図は本発明に係る冷凍装置の冷媒配管系統図、第2
図は同制御回路図、第3図はデフロスト運転からその完
了後の運転再開時にわたる制御手順を示すフローチャー
ト図、第4図は弁開度の設定例を示す図、第5図は蒸発
器の入口及び出口温度の変化を示す図である。 (1)……圧縮機 (2)……凝縮器 (4)……電動式膨張弁 (5)……蒸発器 (7)……ホットガス弁 (8)……ホットガスバイパス路
図は同制御回路図、第3図はデフロスト運転からその完
了後の運転再開時にわたる制御手順を示すフローチャー
ト図、第4図は弁開度の設定例を示す図、第5図は蒸発
器の入口及び出口温度の変化を示す図である。 (1)……圧縮機 (2)……凝縮器 (4)……電動式膨張弁 (5)……蒸発器 (7)……ホットガス弁 (8)……ホットガスバイパス路
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機(1)と凝縮器(2)と蒸発器
(5)及び該蒸発器(5)の出入口温度差に基づく弁開
度調節により過熱度制御する電動式膨張弁(4)とを備
え、前記圧縮機(1)から吐出するホットガスを前記凝
縮器(2)を側路して前記蒸発器(5)に導くホットガ
スバイパス路(8)と、該バイパス路(8)にホットガ
スをバイパスさせるホットガス弁(7)とを設けて、前
記蒸発器(5)のフロスト時、前記バイパス路(8)を
介して導入するホットガスにより前記蒸発器(5)のデ
フロストを行うようにした冷凍装置であって、デフロス
ト開始直前における前記蒸発器(5)の出口温度を記憶
する記憶手段と、デフロスト完了後の運転再開時、前記
膨張弁(4)の弁開度を、前記蒸発器(5)の検出出口
温度が、前記記憶手段に記憶した記憶出口温度に近づく
ように順次制御し、かつ、前記検出出口温度又は検出入
口温度が前記記憶出口温度近くに達した後、前記膨張弁
(4)の弁開度調節を前記蒸発器(5)の出入口温度差
に基づく過熱度制御に移行させる弁開度制御手段を備え
ていることを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20582787A JPH076719B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20582787A JPH076719B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | 冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6449870A JPS6449870A (en) | 1989-02-27 |
| JPH076719B2 true JPH076719B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16513366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20582787A Expired - Lifetime JPH076719B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076719B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6408792B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-10-17 | シャープ株式会社 | 空気調和機、空気調和機の制御方法、および空気調和機のための制御プログラム |
| CN113639409B (zh) * | 2021-07-06 | 2023-03-24 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 空调系统的电子膨胀阀开度调节控制方法及装置、介质 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP20582787A patent/JPH076719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6449870A (en) | 1989-02-27 |
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