JPH0767237B2 - 電力系統の操作装置 - Google Patents
電力系統の操作装置Info
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- JPH0767237B2 JPH0767237B2 JP61098722A JP9872286A JPH0767237B2 JP H0767237 B2 JPH0767237 B2 JP H0767237B2 JP 61098722 A JP61098722 A JP 61098722A JP 9872286 A JP9872286 A JP 9872286A JP H0767237 B2 JPH0767237 B2 JP H0767237B2
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- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/20—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/50—Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
- Y04S10/52—Outage or fault management, e.g. fault detection or location
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電力系統の操作装置に係り、特に任意の停電区
間もしくは停電予定区間他の健全な配電線から融通送電
を行なう場合に、融通送電する側の配電線に過負荷を生
じないようにした電力系統の操作装置に関するものであ
る。
間もしくは停電予定区間他の健全な配電線から融通送電
を行なう場合に、融通送電する側の配電線に過負荷を生
じないようにした電力系統の操作装置に関するものであ
る。
[発明の技術的背景] 従来のこの種の装置を第6図に基づいて説明する。第6
図において、SSは配電変電所であり、通常変圧器TRを備
え,母線BUSからフィーダ(配電線)しゃ断器CBを介し
て配電線Fを導出している。このの配電線Fは、複数の
区分開閉器SWによりそれぞれ配電区間k1,k2,k3…に区分
されると共に、他の配電線にも連けいされるように構成
されている。一方、CTはフィーダ電流(配電線導出部の
電流)を検出するための変流器、CMはフィーダ電流測定
器である。これら電流測定器の出力信号およびフィーダ
しゃ断器CBや区分開閉器SW等の開閉器の開閉状態信号
は、信号伝送装置を構成するテレコン子局TC1,TC2,TC3
…,およびテレコン親局TC0を介して制御案内の監視盤K
Bおよび融通送電操作器CONTに入力される。監視盤KB
は、配電系統の現在時点の開閉器状態,フィーダ電流等
を表示し、融通送電操作器(電子計算機等のデジタル演
算装置で構成されている)CONTは、そのメモリ部に前記
信号転送装置から得られるオンライン情報を記憶する
他、各配電区間例えばk1,k2,k3…毎に予定された区間負
荷電流値を記憶している。なお、区間負荷電流は信号伝
送装置を介してオンライン情報として取り込むことも可
能である。
図において、SSは配電変電所であり、通常変圧器TRを備
え,母線BUSからフィーダ(配電線)しゃ断器CBを介し
て配電線Fを導出している。このの配電線Fは、複数の
区分開閉器SWによりそれぞれ配電区間k1,k2,k3…に区分
されると共に、他の配電線にも連けいされるように構成
されている。一方、CTはフィーダ電流(配電線導出部の
電流)を検出するための変流器、CMはフィーダ電流測定
器である。これら電流測定器の出力信号およびフィーダ
しゃ断器CBや区分開閉器SW等の開閉器の開閉状態信号
は、信号伝送装置を構成するテレコン子局TC1,TC2,TC3
…,およびテレコン親局TC0を介して制御案内の監視盤K
Bおよび融通送電操作器CONTに入力される。監視盤KB
は、配電系統の現在時点の開閉器状態,フィーダ電流等
を表示し、融通送電操作器(電子計算機等のデジタル演
算装置で構成されている)CONTは、そのメモリ部に前記
信号転送装置から得られるオンライン情報を記憶する
他、各配電区間例えばk1,k2,k3…毎に予定された区間負
荷電流値を記憶している。なお、区間負荷電流は信号伝
送装置を介してオンライン情報として取り込むことも可
能である。
前記融通送電操作器CONTの機能は、配電系統に事故が発
生した場合や,過負荷を検出した場合,更にオペレータ
の指示に基づく作業停電を行なう場合に、予め記憶され
ている情報とオンライン情報とから,融通送電のための
計算(以下、融通計算と称する)を行ない、その計算結
果を信号伝送装置を介して開閉器へ制御信号として送出
することにある。なお、Deskはオペレータが操作するた
めの操作卓である。
生した場合や,過負荷を検出した場合,更にオペレータ
の指示に基づく作業停電を行なう場合に、予め記憶され
ている情報とオンライン情報とから,融通送電のための
計算(以下、融通計算と称する)を行ない、その計算結
果を信号伝送装置を介して開閉器へ制御信号として送出
することにある。なお、Deskはオペレータが操作するた
めの操作卓である。
ところで前述の融通計算とは、与えられた制約条件で,
ある1つ以上の停電区間と配電系統の状態(区分開閉器
と区間のつながりを示す情報,すなわちある配電区間の
両端に接続されている区分開閉器のどちらが始端でどち
らが終端であるかという情報や,開閉器の開閉状態信
号,更には変圧器や配電線の電流,各配電区間の負荷電
流)を基にして、健全な配電線から当該融通送電の対象
となっている停電区間群に対し,融通送電するために目
的関数に合致した最適な配電線操作手段(最適解)を求
める計算をいう。なお、前記目的関数とは例えば供給支
障を最小化することや,融通送電後の各配電線の予備力
が平均化すること等をいう。
ある1つ以上の停電区間と配電系統の状態(区分開閉器
と区間のつながりを示す情報,すなわちある配電区間の
両端に接続されている区分開閉器のどちらが始端でどち
らが終端であるかという情報や,開閉器の開閉状態信
号,更には変圧器や配電線の電流,各配電区間の負荷電
流)を基にして、健全な配電線から当該融通送電の対象
となっている停電区間群に対し,融通送電するために目
的関数に合致した最適な配電線操作手段(最適解)を求
める計算をいう。なお、前記目的関数とは例えば供給支
障を最小化することや,融通送電後の各配電線の予備力
が平均化すること等をいう。
次に、従来の融通送電操作器CONTの機能(融通計算)に
ついて配電系統図を参照しながら説明する。第7図は健
全時の状態を示し、K1,K2,K3が後に停電区間となる注目
すべき配電区間群である。SS1,SS2,SS3…,SSxは配電変
電所であり、フィーダしゃ断器CB1,CB2,CB3…,CBxを介
して配電線F1,F2,F3…,Fxを導出している。注目すべき
配電区間群K1,K2,K3は全て配電線Fxから送電されてお
り、これら配電区間群K1,K2,K3に隣接する配電線F1,F2,
F3の予備力は、それぞれF1:50[A],F2:60[A],F3:1
0[A]であると仮定する。なお、図中開閉器のシンボ
ルを黒丸で示したものは閉状態,白丸で示したものは開
状態を示す。
ついて配電系統図を参照しながら説明する。第7図は健
全時の状態を示し、K1,K2,K3が後に停電区間となる注目
すべき配電区間群である。SS1,SS2,SS3…,SSxは配電変
電所であり、フィーダしゃ断器CB1,CB2,CB3…,CBxを介
して配電線F1,F2,F3…,Fxを導出している。注目すべき
配電区間群K1,K2,K3は全て配電線Fxから送電されてお
り、これら配電区間群K1,K2,K3に隣接する配電線F1,F2,
F3の予備力は、それぞれF1:50[A],F2:60[A],F3:1
0[A]であると仮定する。なお、図中開閉器のシンボ
ルを黒丸で示したものは閉状態,白丸で示したものは開
状態を示す。
さてこの第7図の状態において、配電線Fxの配電区間群
Kxに事故が発生したとか,あるいは配電線Fxが過負荷と
なり、配電区間群K1,K2,K3に送電することができず,開
閉器SWxを開した場合、第8図の如く配電区間K1,K2,K3
が全て停電したとする。すると融通送電操作器CONTは、
停電区間群K1,K2,K3の区間負荷の大きさ(K1:30[A],
K2:20[A],K3:10[A]),これら配電区間群に隣接
する配電線の予備力(F1:50[A],F2:60[A],F3:10
[A]),開閉器SW1〜SW3,SW4〜SW6の状態信号を基に
融通計算を行なう訳であるが、従来の融通計算にあたっ
ては停電区間群に隣接する配電線の系統構成を変更せず
に、現状の系統構成のまま融通送電して予備力があるか
否かの計算を行ない、予備力があると判断された健全な
配電線から停電区間に対して融通送電するものであっ
た。
Kxに事故が発生したとか,あるいは配電線Fxが過負荷と
なり、配電区間群K1,K2,K3に送電することができず,開
閉器SWxを開した場合、第8図の如く配電区間K1,K2,K3
が全て停電したとする。すると融通送電操作器CONTは、
停電区間群K1,K2,K3の区間負荷の大きさ(K1:30[A],
K2:20[A],K3:10[A]),これら配電区間群に隣接
する配電線の予備力(F1:50[A],F2:60[A],F3:10
[A]),開閉器SW1〜SW3,SW4〜SW6の状態信号を基に
融通計算を行なう訳であるが、従来の融通計算にあたっ
ては停電区間群に隣接する配電線の系統構成を変更せず
に、現状の系統構成のまま融通送電して予備力があるか
否かの計算を行ない、予備力があると判断された健全な
配電線から停電区間に対して融通送電するものであっ
た。
以下、かかる融通計算について表を用いて説明する。
まず、停電区間群K1,K2,K3への融通計算を開始するにあ
たり、停電区間群K1,K2,K3に直接接続される開閉器SW1
〜SW6を仮想的に全て開状態にしておく。つぎに、停電
区間群K1,K2,K3を区間負荷の小さい順に並べる(表
1)。
たり、停電区間群K1,K2,K3に直接接続される開閉器SW1
〜SW6を仮想的に全て開状態にしておく。つぎに、停電
区間群K1,K2,K3を区間負荷の小さい順に並べる(表
1)。
そして、配電線F1〜F3が実際の配電区間相互の接続状態
を無視して区間負荷の大きさのみを判断要素として停電
区間群K1〜K3に送電したと仮定した場合、それぞれの配
電線F1,〜F3が幾つの区間数まで送電できるかについて
判断する。この判断結果を表2に示す。
を無視して区間負荷の大きさのみを判断要素として停電
区間群K1〜K3に送電したと仮定した場合、それぞれの配
電線F1,〜F3が幾つの区間数まで送電できるかについて
判断する。この判断結果を表2に示す。
そして、与えられた停電区間数をα(この場合α=3)
とし、式α≧a1+a2+a3=Σaiを用いて、各配電線の送
電区間数aiの組み合わせを求め、これを表3とする。
とし、式α≧a1+a2+a3=Σaiを用いて、各配電線の送
電区間数aiの組み合わせを求め、これを表3とする。
但し、0≦a1≦a1max 0≦a2≦a2max 0≦a3≦a3max 表3からa1,a2,a3それぞれの組み合わせのケースについ
て、系統のつながり上の制約条件および融通すべき区間
の負荷合計が、融通側配電線F1〜F3の予備力を越えない
範囲で融通区間を決定する。この決定された融通区間の
組み合わせをパターン化して示す(表4)。
て、系統のつながり上の制約条件および融通すべき区間
の負荷合計が、融通側配電線F1〜F3の予備力を越えない
範囲で融通区間を決定する。この決定された融通区間の
組み合わせをパターン化して示す(表4)。
尚、表4のうち、パターン,,およびの如く、
1つの区間K1〜K3が同時に2つの配電線から融通送電さ
れる場合は実用解ではないので、*印を付けて以後の計
算にはこれを除外する。
1つの区間K1〜K3が同時に2つの配電線から融通送電さ
れる場合は実用解ではないので、*印を付けて以後の計
算にはこれを除外する。
次に、各パターンが目的関数(例えば供給支障の最小
化,融通後の各配電線の予備力の均平度Kpの最小化)に
合致するか否かの評価を行う。評価のための指標は表5
に示す通りである。尚、前記均平度Kpは次の式から求め
る。
化,融通後の各配電線の予備力の均平度Kpの最小化)に
合致するか否かの評価を行う。評価のための指標は表5
に示す通りである。尚、前記均平度Kpは次の式から求め
る。
ここで、FiYBは配電線iの融通送電後の予備力である。
この表5からわかるように、2つの目的関数のうち供給
支障最小を第1優先の目的関数とし、均平度Kpを第2位
の目的関数としたとき、パターンが最適解となる。
支障最小を第1優先の目的関数とし、均平度Kpを第2位
の目的関数としたとき、パターンが最適解となる。
以上の融通計算の結果に基づいて,融通送電後の予備力
がそれぞれF1:20[A],F2:30[A],F3:10[A]とな
るように,開閉器SW3,SW4および開閉器SW5を閉させるよ
うに融通送電操作器CONTは操作指令を信号伝送装置を介
して開閉器へ出力する。このときの系統構成図は第9図
に示す通り、配電区間K1は配電線F1から,配電区間K2お
よびK3は配電線F2から融通送電される。
がそれぞれF1:20[A],F2:30[A],F3:10[A]とな
るように,開閉器SW3,SW4および開閉器SW5を閉させるよ
うに融通送電操作器CONTは操作指令を信号伝送装置を介
して開閉器へ出力する。このときの系統構成図は第9図
に示す通り、配電区間K1は配電線F1から,配電区間K2お
よびK3は配電線F2から融通送電される。
なお、第7図の例は極めて単純な配電系統でありなが
ら、上述の如く評価すべきパターン数が17もある。実系
統で最適解を求めようとした場合、複雑な配電系統のた
め数十万〜数百万のパターンを評価する必要があり、こ
の評価をオペレータが行なうことは不可能であり、また
上記数十万〜数百万のパターンを全てメモリに記憶させ
ることは、メモリ容量が増大化するので実用的でなく,
現実にはパターンを生成する都度前回求めた解と比較し
て小さい方の均平度のパターンを残すようにしている。
ら、上述の如く評価すべきパターン数が17もある。実系
統で最適解を求めようとした場合、複雑な配電系統のた
め数十万〜数百万のパターンを評価する必要があり、こ
の評価をオペレータが行なうことは不可能であり、また
上記数十万〜数百万のパターンを全てメモリに記憶させ
ることは、メモリ容量が増大化するので実用的でなく,
現実にはパターンを生成する都度前回求めた解と比較し
て小さい方の均平度のパターンを残すようにしている。
[背景技術の問題点] しかしながら、従来の電力系統の操作装置においては次
のような問題点がある。すなわち、前述したように評価
すべきパターン数が多大となるため、融通計算の処理時
間が非常に長くなり、緊急を要する処理を行なう場合に
遅れが出てしまうことになる。また、配電線の区分開閉
器を遠方制御するためには、多数存在する各区分開閉器
毎にそれぞれテレコン子局を設置しなければならず、全
ての区分開閉器を遠方制御することはコスト増等を招い
て現実的に不可能であることから、通常は全体の2割程
度(実際の割合は各フィールドによって多少異なる)を
遠方制御可能としているに過ぎない。従って、前述した
ような方法で融通計算を行なうと、作成された手順の中
に遠方制御不可能な(遠方制御機能の無い)区分開閉器
の含まれる可能性が非常に高くなる。この場合、遠方制
御の無い区分開閉器を制御するためには作業員が現場ま
で出向く必要があり、緊急を要する処理を行なう場合に
遅れが出てしまう。また同様なケースとして、遠方制御
可能な区分開閉器においても,現場で作業中の配電区間
では停電を条件に作業を行なっているので、この区間を
充電すると重大事故(人身事故または機器損傷等)に至
ることから、この区間のまわりの区分開閉器は遠方制御
してはならない。
のような問題点がある。すなわち、前述したように評価
すべきパターン数が多大となるため、融通計算の処理時
間が非常に長くなり、緊急を要する処理を行なう場合に
遅れが出てしまうことになる。また、配電線の区分開閉
器を遠方制御するためには、多数存在する各区分開閉器
毎にそれぞれテレコン子局を設置しなければならず、全
ての区分開閉器を遠方制御することはコスト増等を招い
て現実的に不可能であることから、通常は全体の2割程
度(実際の割合は各フィールドによって多少異なる)を
遠方制御可能としているに過ぎない。従って、前述した
ような方法で融通計算を行なうと、作成された手順の中
に遠方制御不可能な(遠方制御機能の無い)区分開閉器
の含まれる可能性が非常に高くなる。この場合、遠方制
御の無い区分開閉器を制御するためには作業員が現場ま
で出向く必要があり、緊急を要する処理を行なう場合に
遅れが出てしまう。また同様なケースとして、遠方制御
可能な区分開閉器においても,現場で作業中の配電区間
では停電を条件に作業を行なっているので、この区間を
充電すると重大事故(人身事故または機器損傷等)に至
ることから、この区間のまわりの区分開閉器は遠方制御
してはならない。
以上述べたように、全ての区分開閉器を対象として無条
件に融通計算を行なうことは、事故等による停電を復旧
するまでに多くの時間を必要とする場合が多く、需要家
に対する停電時間を長びかせるばかりでなく、現場作業
のために作業員の負担を増加させるという問題点があ
る。
件に融通計算を行なうことは、事故等による停電を復旧
するまでに多くの時間を必要とする場合が多く、需要家
に対する停電時間を長びかせるばかりでなく、現場作業
のために作業員の負担を増加させるという問題点があ
る。
[発明の目的] 本発明は上述のような問題点を解決するために成された
もので、その目的は事故等に伴う停電区間の復旧を極め
て短時間でしかも確実に行なうことが可能な経済的にも
有利な信頼性の高い電力系統の操作装置を提供すること
にある。
もので、その目的は事故等に伴う停電区間の復旧を極め
て短時間でしかも確実に行なうことが可能な経済的にも
有利な信頼性の高い電力系統の操作装置を提供すること
にある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明は、融通計算に基づい
て他の配電線から融通送電が行なわれるように必要な区
分開閉器を操作する電力系統の操作装置において、外部
から入力された種別情報又は個別情報に基づいて配電系
統に設けられた区分開閉器の中から融通計算から除去す
べき操作禁止開閉器を定める開閉器限定手段と、被融通
区間とそこに隣接する配電線との間に設けられている区
分開閉器から前記操作禁止開閉器を除いた区分開閉器に
基づいて融通計算を行う融通送電手段とを具備する構成
とした。
て他の配電線から融通送電が行なわれるように必要な区
分開閉器を操作する電力系統の操作装置において、外部
から入力された種別情報又は個別情報に基づいて配電系
統に設けられた区分開閉器の中から融通計算から除去す
べき操作禁止開閉器を定める開閉器限定手段と、被融通
区間とそこに隣接する配電線との間に設けられている区
分開閉器から前記操作禁止開閉器を除いた区分開閉器に
基づいて融通計算を行う融通送電手段とを具備する構成
とした。
以上のように構成された本発明では、配電系統に設けら
れた区分開閉器の中から融通計算から除外すべき操作禁
止開閉器が開閉器限定手段で外部から入力された種別情
報又は個別情報に基づいて定められる。種別情報が入力
された場合は、当該種別に該当する区分開閉器が一括し
て操作禁止開閉器として定められる。個別情報が入力さ
れた場合は、当該個別情報にて個別に指定された区分開
閉器が操作禁止開閉器として定められる。
れた区分開閉器の中から融通計算から除外すべき操作禁
止開閉器が開閉器限定手段で外部から入力された種別情
報又は個別情報に基づいて定められる。種別情報が入力
された場合は、当該種別に該当する区分開閉器が一括し
て操作禁止開閉器として定められる。個別情報が入力さ
れた場合は、当該個別情報にて個別に指定された区分開
閉器が操作禁止開閉器として定められる。
被融通区間に対して他の健全な配電線から融通送電を行
って停電区間を復旧する場合、いずれの配電線からいく
ら位の電力をどのような経路で被融通区間へ融通送電す
るかが融通送電手段での融通計算によって決定される。
このとき、上記開閉器限定手段で定められた操作禁止開
閉器が融通計算から除外される。操作禁止開閉器を融通
計算から除外することにより、上述した評価すべきパタ
ーンが大幅に削減され融通計算の処理時間が短縮され
る。
って停電区間を復旧する場合、いずれの配電線からいく
ら位の電力をどのような経路で被融通区間へ融通送電す
るかが融通送電手段での融通計算によって決定される。
このとき、上記開閉器限定手段で定められた操作禁止開
閉器が融通計算から除外される。操作禁止開閉器を融通
計算から除外することにより、上述した評価すべきパタ
ーンが大幅に削減され融通計算の処理時間が短縮され
る。
また、遠方制御機能がなく遠方制御不可能な区分開閉器
を種別情報で開閉器限定手段に入力することにより、又
は故障により遠方制御不可能となった区分開閉器を個別
情報として入力することにより、遠方制御不可能な区分
開閉器を操作禁止開閉器として定めることができ、停電
区間の復旧に区分開閉器の手動操作といった人間系の介
在を排除できることから、迅速な復旧操作を実現でき
る。
を種別情報で開閉器限定手段に入力することにより、又
は故障により遠方制御不可能となった区分開閉器を個別
情報として入力することにより、遠方制御不可能な区分
開閉器を操作禁止開閉器として定めることができ、停電
区間の復旧に区分開閉器の手動操作といった人間系の介
在を排除できることから、迅速な復旧操作を実現でき
る。
また、現場で作業中の作業区分の回りに設けられた区分
開閉器を種別情報又は個別情報で開閉器限定手段に入力
することにより、作業中の区分開閉器を操作禁止開閉器
として定めることができ、融通計算結果に基づいて操作
される区分開閉器から作業中の区分開閉器を確実に除外
できることから誤って作業中の配電区間が充電される事
故が未然に防止される。
開閉器を種別情報又は個別情報で開閉器限定手段に入力
することにより、作業中の区分開閉器を操作禁止開閉器
として定めることができ、融通計算結果に基づいて操作
される区分開閉器から作業中の区分開閉器を確実に除外
できることから誤って作業中の配電区間が充電される事
故が未然に防止される。
[発明の実施例] 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本発明による電力系統の操作装置の要部構成
例を示すものであり、第6図と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
例を示すものであり、第6図と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
すなわち第1図は、第6図における融通送電操作器CONT
を、操作卓Deskからの指定により前述した配電系統にお
ける所定の区分開閉器を融通計算の対象から除外する開
閉器限定手段1Aと、被融通区間に対して他の健全な配電
線から融通送電を行なって停電区間を復旧する場合に,
上記開閉器限定手段1Aにより除外された区分開閉器以外
の残りの区分開閉器を対象として融通計算を行ない,か
つこの融通計算の結果に基づいた区分開閉器の操作指令
をテレコン親局TC0を介して送出する融通送電手段1Bと
を備えて構成したものである。また、2は上記開閉器限
定手段1Aにより除外された区分開閉器を記憶するための
記憶装置である。なおここで、融通計算の対象から除外
する区分開閉器の指定としては、例えば“遠方制御不可
能な遠方制御機能の無い区分開閉器(以下、手動開閉器
と称する)全て",あるいは“個別開閉器”等を任意に指
定することができるようにしている。
を、操作卓Deskからの指定により前述した配電系統にお
ける所定の区分開閉器を融通計算の対象から除外する開
閉器限定手段1Aと、被融通区間に対して他の健全な配電
線から融通送電を行なって停電区間を復旧する場合に,
上記開閉器限定手段1Aにより除外された区分開閉器以外
の残りの区分開閉器を対象として融通計算を行ない,か
つこの融通計算の結果に基づいた区分開閉器の操作指令
をテレコン親局TC0を介して送出する融通送電手段1Bと
を備えて構成したものである。また、2は上記開閉器限
定手段1Aにより除外された区分開閉器を記憶するための
記憶装置である。なおここで、融通計算の対象から除外
する区分開閉器の指定としては、例えば“遠方制御不可
能な遠方制御機能の無い区分開閉器(以下、手動開閉器
と称する)全て",あるいは“個別開閉器”等を任意に指
定することができるようにしている。
第2図は、上述の記憶装置2内における各区分開閉器の
情報の持ち方の一例を示すものであり、本例では各区分
開閉器毎に融通計算除外の有無,遠方制御可否区分等の
情報を持っている。
情報の持ち方の一例を示すものであり、本例では各区分
開閉器毎に融通計算除外の有無,遠方制御可否区分等の
情報を持っている。
次に、かかる如く構成した電力系統の操作装置の作用に
ついて第4図,第5図に示すフローチャートを用いて述
べる。なお、第4図は開閉器限定手段1Aの機能を示すフ
ロー図、第5図は融通送電手段1Bの機能を示すフロー図
である。
ついて第4図,第5図に示すフローチャートを用いて述
べる。なお、第4図は開閉器限定手段1Aの機能を示すフ
ロー図、第5図は融通送電手段1Bの機能を示すフロー図
である。
まず第4図において、ステップST1で操作卓Deskより指
定された融通計算の対象から除外する区分開閉器が、一
括設定であるか個別設定であるかの判定を行なう。ステ
ップST1の判定結果、一括設定であると判断されると、
ステップST2において設定種別の判定を行なう。ステッ
プST2の判定結果、手動設定であると判定されると、ス
テップST3において手動開閉器を全て識別し、また作業
設定であると判定されると,ステップST4において作業
中の開閉器を全て識別し、さらに手動設定,作業設定の
いずれでもないと判定されると,ステップST5において
手動開閉器および作業中の開閉器以外の種別で開閉器を
識別する。なお、上述のステップST1の判定結果、個別
設定であると判定されると,ステップST6において指定
された開閉器を識別する。
定された融通計算の対象から除外する区分開閉器が、一
括設定であるか個別設定であるかの判定を行なう。ステ
ップST1の判定結果、一括設定であると判断されると、
ステップST2において設定種別の判定を行なう。ステッ
プST2の判定結果、手動設定であると判定されると、ス
テップST3において手動開閉器を全て識別し、また作業
設定であると判定されると,ステップST4において作業
中の開閉器を全て識別し、さらに手動設定,作業設定の
いずれでもないと判定されると,ステップST5において
手動開閉器および作業中の開閉器以外の種別で開閉器を
識別する。なお、上述のステップST1の判定結果、個別
設定であると判定されると,ステップST6において指定
された開閉器を識別する。
次に、ステップST7で上記ステップST3ないしステップST
6のいずれかにより識別された開閉器の融通計算除外の
有無の判定を行なう。ステップST7の判定結果、融通計
算除外有と判定されると,ステップST8では識別した開
閉器を全て除外有とし、ステップST10においてその結果
を記憶装置2へ記憶させる。なお、上述のステップST7
の判定結果、融通計算除外無と判定されると,ステップ
ST9では識別した開閉器を全て除外無とし、ステップST1
0においてその結果を記憶装置2へ記憶させる。以上の
ようにして、開閉器限定手段1Aによる処理を終了する。
6のいずれかにより識別された開閉器の融通計算除外の
有無の判定を行なう。ステップST7の判定結果、融通計
算除外有と判定されると,ステップST8では識別した開
閉器を全て除外有とし、ステップST10においてその結果
を記憶装置2へ記憶させる。なお、上述のステップST7
の判定結果、融通計算除外無と判定されると,ステップ
ST9では識別した開閉器を全て除外無とし、ステップST1
0においてその結果を記憶装置2へ記憶させる。以上の
ようにして、開閉器限定手段1Aによる処理を終了する。
次に、系統事故が発生すると融通送電手段1Bがスタート
し、第5図においてオンラインに基づく開閉器の開閉状
態信号,区分開閉器と配電区間とのつながり情報,配電
線の予備力,予め設定された区間負荷の大きさ等の情報
に基づいて融通計算を行なう。すなわち、まずステップ
ST11で被融通区間に隣接する切状態の開閉器をサーチす
る。つぎに、ステップST12ではステップST11において検
出した開閉器の中で融通計算除外有のものをサーチす
る。そして、ステップST13では融通計算除外有のものが
見つかったかどうかの判定を行ない、その判定の結果見
つかったと判定されると,ステップST14においてステッ
プST11の結果よりステップST12の結果を除外した切状態
の開閉器を識別する。なお、上記ステップST13での判定
の結果見つからなかったと判定されると,ステップST15
においてステップST11で検出した開閉器をそのまま使用
する。
し、第5図においてオンラインに基づく開閉器の開閉状
態信号,区分開閉器と配電区間とのつながり情報,配電
線の予備力,予め設定された区間負荷の大きさ等の情報
に基づいて融通計算を行なう。すなわち、まずステップ
ST11で被融通区間に隣接する切状態の開閉器をサーチす
る。つぎに、ステップST12ではステップST11において検
出した開閉器の中で融通計算除外有のものをサーチす
る。そして、ステップST13では融通計算除外有のものが
見つかったかどうかの判定を行ない、その判定の結果見
つかったと判定されると,ステップST14においてステッ
プST11の結果よりステップST12の結果を除外した切状態
の開閉器を識別する。なお、上記ステップST13での判定
の結果見つからなかったと判定されると,ステップST15
においてステップST11で検出した開閉器をそのまま使用
する。
次にステップST16においては、上記ステップST14または
ステップST15で識別した開閉器を通して融通を行なうフ
ィーダを識別する。そしてステップST17では、上記ステ
ップST16において識別したフィーダを基にして融通計算
を行ない、ステップST18でこの融通計算の解を最適解と
して出力する。以上のようにして、融通送電手段1Aによ
る処理を終了することになる。
ステップST15で識別した開閉器を通して融通を行なうフ
ィーダを識別する。そしてステップST17では、上記ステ
ップST16において識別したフィーダを基にして融通計算
を行ない、ステップST18でこの融通計算の解を最適解と
して出力する。以上のようにして、融通送電手段1Aによ
る処理を終了することになる。
次に、上述した処理内容について第3図を用いて具体的
に述べる。なお、第3図は同実施例における作用を説明
するための系統構成例を示すものであり、前述した第8
図と同様の系統構成例とするが、◎で示すSW1,SW2,SW4,
SW6は遠方制御可能な区分開閉器と、または・で示すS
Wは手動開閉器とする。
に述べる。なお、第3図は同実施例における作用を説明
するための系統構成例を示すものであり、前述した第8
図と同様の系統構成例とするが、◎で示すSW1,SW2,SW4,
SW6は遠方制御可能な区分開閉器と、または・で示すS
Wは手動開閉器とする。
第3図に示す配電系統において、配電区間群K1,K2,K3を
復旧させるため,前述した従来のように融通計算を行な
うと、フィーダF1,F2,F3全てから融通を行なう手順が作
成される場合が多い(本例ではF1,F2となる)。
復旧させるため,前述した従来のように融通計算を行な
うと、フィーダF1,F2,F3全てから融通を行なう手順が作
成される場合が多い(本例ではF1,F2となる)。
これに対して上述した本実施例のものでは、区分開閉器
SW5は手動開閉器であるため,開閉器限定手段1Aにより
事前に融通計算除外有の指定を行なっているものとする
と、融通送電手段1Bで融通計算を行なう場合には,まず
前述の表4に示したa2を使用するパターン〜,〜
が対象から除外される。つぎに、区分開閉器SW3も手
動開閉器であるため,開閉器限定手段1Aにより同様に融
通計算除外有の指定を行なっているものとすると、停電
区間K2へ融通送電を行なうためには,フィーダF1より区
分開閉器SW4,SW1を通して融通するか、またはフィーダF
3より区分開閉器SW6,SW2,SW1を通して融通するかの2つ
のパターンが考えられるが、前述の表5よりパターン
〜,〜を除外した中で,予備力の均平度からパタ
ーン16が最適解となり、区分開閉器SW5,SW3を使用せず
に融通手順が作成されることになる。
SW5は手動開閉器であるため,開閉器限定手段1Aにより
事前に融通計算除外有の指定を行なっているものとする
と、融通送電手段1Bで融通計算を行なう場合には,まず
前述の表4に示したa2を使用するパターン〜,〜
が対象から除外される。つぎに、区分開閉器SW3も手
動開閉器であるため,開閉器限定手段1Aにより同様に融
通計算除外有の指定を行なっているものとすると、停電
区間K2へ融通送電を行なうためには,フィーダF1より区
分開閉器SW4,SW1を通して融通するか、またはフィーダF
3より区分開閉器SW6,SW2,SW1を通して融通するかの2つ
のパターンが考えられるが、前述の表5よりパターン
〜,〜を除外した中で,予備力の均平度からパタ
ーン16が最適解となり、区分開閉器SW5,SW3を使用せず
に融通手順が作成されることになる。
尚、以上の説明では配電系統に事故が発生した場合の融
通操作について述べたが、本発明は上述の実施例に限定
されるものではなく、オペレータがある配電線の配電区
間を作業停電させる場合や,配電線に過負荷が生じた場
合にも同様に適用することができるものである。前者の
場合には、融通送電操作器CONTはオペレータからの作業
停電指令に基づいて,被融通区間を判定する機能を併せ
持たせればよく、後者の場合には過負荷の自動検出と,
切り離すべき区間を判定し得る機能を併せ持たせるよう
にすればよい。
通操作について述べたが、本発明は上述の実施例に限定
されるものではなく、オペレータがある配電線の配電区
間を作業停電させる場合や,配電線に過負荷が生じた場
合にも同様に適用することができるものである。前者の
場合には、融通送電操作器CONTはオペレータからの作業
停電指令に基づいて,被融通区間を判定する機能を併せ
持たせればよく、後者の場合には過負荷の自動検出と,
切り離すべき区間を判定し得る機能を併せ持たせるよう
にすればよい。
また本発明の要旨は、配電系統における所定の区分開閉
器を融通計算の対象から除外する開閉器限定手段を備
え、その区分開閉器を種々設定することにより融通計算
から出力される“解”を任意にコントロールすることを
目的としていることから、かかる要旨を変更しない範囲
で種々に変形して実施することができるものである。
器を融通計算の対象から除外する開閉器限定手段を備
え、その区分開閉器を種々設定することにより融通計算
から出力される“解”を任意にコントロールすることを
目的としていることから、かかる要旨を変更しない範囲
で種々に変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、配電系統における
所定の区分開閉器を融通計算の対象から除外するように
したので、評価すべきパターンを大幅に削減できて融通
計算の処理時間を短縮できる。その結果、事故等に伴う
停電区間の復旧を極めめて短時間に確実に行うことがで
きる。
所定の区分開閉器を融通計算の対象から除外するように
したので、評価すべきパターンを大幅に削減できて融通
計算の処理時間を短縮できる。その結果、事故等に伴う
停電区間の復旧を極めめて短時間に確実に行うことがで
きる。
また、本発明によれば、融通計算の対象から除外する操
作禁止開閉器を種別情報または個別情報にて指定するよ
うにしたので、遠方制御不可能な区分開閉器や作業区間
の回り区分開閉器等は種別情報により一括して操作禁止
開閉器として指定することができ、また故障中の区分開
閉器等のように個々に指定したい区分開閉器は種別情報
により個別に操作禁止開閉器として指定することがで
き、操作禁止開閉器の指定作業を効率化できる。
作禁止開閉器を種別情報または個別情報にて指定するよ
うにしたので、遠方制御不可能な区分開閉器や作業区間
の回り区分開閉器等は種別情報により一括して操作禁止
開閉器として指定することができ、また故障中の区分開
閉器等のように個々に指定したい区分開閉器は種別情報
により個別に操作禁止開閉器として指定することがで
き、操作禁止開閉器の指定作業を効率化できる。
また、本発明によれば、遠方制御不可能な区分開閉器を
操作禁止開閉器として指定することができるので、遠方
制御不可能な区分開閉器を融通計算から除外することに
より停電区間の復旧に区分開閉器の手動操作といった人
間系の介在を排除でき迅速な復旧操作を実現できる。
操作禁止開閉器として指定することができるので、遠方
制御不可能な区分開閉器を融通計算から除外することに
より停電区間の復旧に区分開閉器の手動操作といった人
間系の介在を排除でき迅速な復旧操作を実現できる。
また、本発明によれば、作業区間の回りの区分開閉器を
操作禁止開閉器として定めることができるので、融通計
算結果に基づいて操作される区分開閉器から作業中の区
分開閉器を確実に除外でき誤って作業中の配電区間が充
電される事故を未然に防止できる。
操作禁止開閉器として定めることができるので、融通計
算結果に基づいて操作される区分開閉器から作業中の区
分開閉器を確実に除外でき誤って作業中の配電区間が充
電される事故を未然に防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は同実施例における記憶装置内の各区分開閉器の情報
の持ち方の一例を示す図、第3図は同実施例における作
用を説明するための系統構成図、第4図は同実施例にお
ける開閉器限定手段の機能を説明するためのフロー図、
第5図は同実施例における送電融通手段の機能を説明す
るためのフロー図、第6図は従来技術および本発明によ
る電力系統操作装置のシステム概念図、第7図は健全時
の系統構成図、第8図は停電時の系統構成図、第9図は
融通送電成功時の系統構成図である。 F1〜F5,Fx……配電線、K1〜K6……配電区間、TC0,TC1〜
TC3……信号伝送装置、KB……監視盤、CONT……融通送
電操作器、Desk……操作卓、1……融通送電操作器、1B
……融通送電手段、1A……開閉器限定手段、2……記憶
装置。
図は同実施例における記憶装置内の各区分開閉器の情報
の持ち方の一例を示す図、第3図は同実施例における作
用を説明するための系統構成図、第4図は同実施例にお
ける開閉器限定手段の機能を説明するためのフロー図、
第5図は同実施例における送電融通手段の機能を説明す
るためのフロー図、第6図は従来技術および本発明によ
る電力系統操作装置のシステム概念図、第7図は健全時
の系統構成図、第8図は停電時の系統構成図、第9図は
融通送電成功時の系統構成図である。 F1〜F5,Fx……配電線、K1〜K6……配電区間、TC0,TC1〜
TC3……信号伝送装置、KB……監視盤、CONT……融通送
電操作器、Desk……操作卓、1……融通送電操作器、1B
……融通送電手段、1A……開閉器限定手段、2……記憶
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 博 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 東 誠二 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (56)参考文献 特開 昭56−53544(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】配電系統のフィーダしゃ断器の開閉状態信
号,配電線を複数区間に区分し又は配電線相互間を連系
する区分開閉器の開閉状態信号,各配電線の負荷電流信
号,予め設定され又は遠方監視制御装置を介してオンラ
インで取り込まれる区間負荷信号,配電区間相互がどの
ように接続されているかを示すつながり情報を用い、配
電区間に事故が発生した時には事故区間の検出及び被融
通区間の判定を行い、この被融通区間に対して他の配電
線から融通送電を行なうように必要な区分開閉器を操作
する電力系統の操作装置において、 外部から入力された種別情報又は個別情報に基づいて前
記配電系統に設けられた区分開閉器の中から融通計算か
ら除外すべき操作禁止開閉器を定める開閉器限定手段
と、 配電区間の事故発生に伴い前記被融通区間の判定がなさ
れると、該被融通区間とそこに隣接する配電線との間に
設けられている区分開閉器から前記操作禁止開閉器を除
いた区分開閉器に基づいて融通計算を行う融通送電手段
とを具備したことを特徴とする電力系統の操作装置。 - 【請求項2】開閉器限定手段は、遠方制御機能がなく遠
方制御不可能な区分開閉器、あるいは現場で作業中の作
業区間の回りに設けられた区分開閉器が前記種別情報と
して入力されることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の電力系統の操作装置。 - 【請求項3】配電系統のフィーダしゃ断器の開閉状態信
号,配電線を複数区間に区分し又は配電線相互間を連系
する区分開閉器の開閉状態信号,各配電線の負荷電流信
号,予め設定され又は遠方監視制御装置を介してオンラ
インで取り込まれる区間負荷信号,配電区間相互がどの
ように接続されているかを示すつながり情報を用い、任
意の配電区間を作業停電させる場合、作業停電指令に基
づいて被融通区間を判定し、この被融通区間に対して他
の配電線から融通送電を行なうように必要な区分開閉器
を操作する電力系統の操作装置において、 外部から入力された種別情報又は個別情報に基づいて前
記配電系統に設けられた区分開閉器の中から融通計算か
ら除外すべき操作禁止開閉器を定める開閉器限定手段
と、 作業停電指令に基づいて前記被融通区間の判定がなされ
ると、該被融通区間とそこに隣接する配電線との間に設
けられている区分開閉器から前記操作禁止開閉器を除い
た区分開閉器に基づいて融通計算を行う融通送電手段と
を具備したことを特徴とする電力系統の操作装置。 - 【請求項4】開閉器限定手段は、遠方制御機能がなく遠
方制御不可能な区分開閉器、あるいは現場で作業中の作
業区分の回りに設けられた区分開閉器が前記種別情報と
して入力されることを特徴とする特許請求の範囲第
(3)項記載の電力系統の操作装置。 - 【請求項5】配電系統のフィーダしゃ断器の開閉状態信
号,配電線を複数区間に区分し又は配電線相互間を連系
する区分開閉器の開閉状態信号,各配電線の負荷電流信
号,予め設定され又は遠方監視制御装置を介してオンラ
インで取り込まれる区間負荷信号,配電区間相互がどの
ように接続されているかを示すつながり情報を用い、配
電線に発生した過負荷を検出し切離すべき配電区間を判
定し、この配電区間に対して他の配電線から融通送電を
行なうように必要な区分開閉器を操作する電力系統の操
作装置において、 外部から入力された種別情報又は個別情報に基づいて前
記配電系統に設けられた区分開閉器の中から融通計算か
ら除外すべき操作禁止開閉器を定める開閉器限定手段
と、 配電線に発生した過負荷の検出に伴い切離すべき配電区
間が判定されると、該配電区間とそこに隣接する配電線
との間に設けられている区分開閉器から前記操作禁止開
閉器を除いた区分開閉器に基づいて融通計算を行う融通
送電手段とを具備したことを特徴とする電力系統の操作
装置。 - 【請求項6】開閉器限定手段は、遠方制御機能がなく遠
方制御不可能な区分開閉器、あるいは現場で作業中の作
業区分の回りに設けられた区分開閉器が前記種別情報と
して入力されることを特徴とする特許請求の範囲第
(5)項記載の電力系統の操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098722A JPH0767237B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電力系統の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098722A JPH0767237B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電力系統の操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62254621A JPS62254621A (ja) | 1987-11-06 |
| JPH0767237B2 true JPH0767237B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14227410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61098722A Expired - Lifetime JPH0767237B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電力系統の操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008086152A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 作業系統の生成方法、停電作業計画方法、作業系統生成システム、停電作業計画システム、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653544A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-13 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Power distribution line reverse feeding system |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61098722A patent/JPH0767237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62254621A (ja) | 1987-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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