JPH0767304B2 - 多相通電型ブラシレスモ−タ - Google Patents
多相通電型ブラシレスモ−タInfo
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- JPH0767304B2 JPH0767304B2 JP61294298A JP29429886A JPH0767304B2 JP H0767304 B2 JPH0767304 B2 JP H0767304B2 JP 61294298 A JP61294298 A JP 61294298A JP 29429886 A JP29429886 A JP 29429886A JP H0767304 B2 JPH0767304 B2 JP H0767304B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、3相通電型ブラシレスモータ等の多相通電型
ブラシレスモータに関するもので、特に駆動コイル数に
対して少ない個数のロータ位置検出素子と駆動回路とに
よつて多相通電を行うことができる多相通電型ブラシレ
スモータに関するものである。
ブラシレスモータに関するもので、特に駆動コイル数に
対して少ない個数のロータ位置検出素子と駆動回路とに
よつて多相通電を行うことができる多相通電型ブラシレ
スモータに関するものである。
[発明の概要] 本発明は、例えば3相通電型等の多相通電型ブラシレス
モータにおいて、 2つの駆動コイルにそれぞれ流す2相分の電流を、もう
一つの駆動コイルに流して合成し、他の1相分の電流と
することにより、 駆動回路の簡素化を可能とするものである。
モータにおいて、 2つの駆動コイルにそれぞれ流す2相分の電流を、もう
一つの駆動コイルに流して合成し、他の1相分の電流と
することにより、 駆動回路の簡素化を可能とするものである。
[従来の技術] 第8図に従来の3相通電型ブラシレスモータの概略回路
図を示す。ステータに取り付けられたホール素子1,2,3
は、N極とS極とが交互に配置されたロータの回転にと
もない、位相差120度(電気角)の3相交流電圧を発生
する。これらの信号は電圧増幅回路4,5,6において増幅
された後、電流増幅回路7,8,9において電流増幅され
る。そして、ステータに取り付けられた駆動コイル10,1
1,12に3相交流電源として供給され、ロータが駆動され
る。なお図中,Vsはホール素子の電源電圧を示す。
図を示す。ステータに取り付けられたホール素子1,2,3
は、N極とS極とが交互に配置されたロータの回転にと
もない、位相差120度(電気角)の3相交流電圧を発生
する。これらの信号は電圧増幅回路4,5,6において増幅
された後、電流増幅回路7,8,9において電流増幅され
る。そして、ステータに取り付けられた駆動コイル10,1
1,12に3相交流電源として供給され、ロータが駆動され
る。なお図中,Vsはホール素子の電源電圧を示す。
第9図に、上述したモータを改良し、低価格化を計つた
ものの概略回路図を示す。このモータではホール素子を
1つ削減し、そのかわりに他の2つのホール素子1,2の
出力電圧を信号合成回路13で合成することによつて必要
な3相電圧を得ている。
ものの概略回路図を示す。このモータではホール素子を
1つ削減し、そのかわりに他の2つのホール素子1,2の
出力電圧を信号合成回路13で合成することによつて必要
な3相電圧を得ている。
また、駆動コイルがデルタ結線され、単一電源で動作す
る特開昭58-116088に記載されたような発明が存在する
が、ホール素子および駆動回路の構成は第8図あるいは
第9図に示したものと基本的に同じである。
る特開昭58-116088に記載されたような発明が存在する
が、ホール素子および駆動回路の構成は第8図あるいは
第9図に示したものと基本的に同じである。
[発明が解決しようとする問題点] 最初に述べた従来の2相通電型ブラシレスモータでは、
3個のホール素子と、各ホール素子の出力信号を増幅す
るための3組の電圧増幅回路と電流増幅回路が必要であ
る。従つて、材料費および加工・組立費が高く、モータ
は高価なものとなつている。
3個のホール素子と、各ホール素子の出力信号を増幅す
るための3組の電圧増幅回路と電流増幅回路が必要であ
る。従つて、材料費および加工・組立費が高く、モータ
は高価なものとなつている。
次に示した従来の3組通電型ブラシレスモータは、必要
とするホール素子の数が2個に減少しているという点で
改良されているが、信号合成回路を新たに設ける必要が
あるという欠点を持つ。
とするホール素子の数が2個に減少しているという点で
改良されているが、信号合成回路を新たに設ける必要が
あるという欠点を持つ。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、簡素な駆動
回路で動作する3相通電型ブラシレスモータを提供する
ことにある。
回路で動作する3相通電型ブラシレスモータを提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の第1の発明によ
る多相通電型ブラシレスモータは、一端が共通接続され
た少なくとも3相分の駆動コイルを有し、ロータの角度
位置に応じて変化する角度位置検出信号を発生する複数
のロータ位置検出手段の各角度位置検出信号に基づいて
形成するそれぞれ位相の異なる交流電圧を各駆動コイル
に印加して回転駆動する多相通電型ブラシレスモータに
おいて、 前記ロータ位置検出手段の数を前記駆動コイルの数に対
して少なくとも1個少ない数とするとともに、前記駆動
コイルのうち、前記ロータ検出手段に対応しない少なく
とも1相分の駆動コイルには、他の駆動コイルのうち少
なくとも2つ駆動コイルに流れる交流電圧を駆動コイル
の共通接続点を介して印加して該交流電圧の位相を合成
した交流電圧にて駆動されるように接続されていること
を特徴としている。
る多相通電型ブラシレスモータは、一端が共通接続され
た少なくとも3相分の駆動コイルを有し、ロータの角度
位置に応じて変化する角度位置検出信号を発生する複数
のロータ位置検出手段の各角度位置検出信号に基づいて
形成するそれぞれ位相の異なる交流電圧を各駆動コイル
に印加して回転駆動する多相通電型ブラシレスモータに
おいて、 前記ロータ位置検出手段の数を前記駆動コイルの数に対
して少なくとも1個少ない数とするとともに、前記駆動
コイルのうち、前記ロータ検出手段に対応しない少なく
とも1相分の駆動コイルには、他の駆動コイルのうち少
なくとも2つ駆動コイルに流れる交流電圧を駆動コイル
の共通接続点を介して印加して該交流電圧の位相を合成
した交流電圧にて駆動されるように接続されていること
を特徴としている。
なお、本発明の図示の第一の実施例に於いては、前記の
多相通電型ブラシレスモータは、第1図に示したよう
に、3相分の駆動コイルのうちの1つ、すなわち駆動コ
イル12の一端を装置のグランドに接続する。他の2つの
駆動コイル10,11には、ホール素子1,2からの信号を増幅
して得た2相分の電流を電流増幅回路7,8により供給す
る。又、本発明の第二の実施例に於いては、前記の多相
通電型ブラシレスモータは、一定電圧を発生する定電圧
源を持ち、上記駆動コイル12の一端をこの電圧源に接続
する。また、この電圧源の電圧を中心電圧とする所定の
交流電圧を、他の2つの駆動コイルに印加する駆動回路
を持つ。
多相通電型ブラシレスモータは、第1図に示したよう
に、3相分の駆動コイルのうちの1つ、すなわち駆動コ
イル12の一端を装置のグランドに接続する。他の2つの
駆動コイル10,11には、ホール素子1,2からの信号を増幅
して得た2相分の電流を電流増幅回路7,8により供給す
る。又、本発明の第二の実施例に於いては、前記の多相
通電型ブラシレスモータは、一定電圧を発生する定電圧
源を持ち、上記駆動コイル12の一端をこの電圧源に接続
する。また、この電圧源の電圧を中心電圧とする所定の
交流電圧を、他の2つの駆動コイルに印加する駆動回路
を持つ。
また、本発明の第二の発明によれば、一端が共通接続さ
れた第一、第二及び第三の駆動コイルと、ロータの角度
位置を検出して第一の角度位置検出信号発生する第一の
ロータ位置検出手段と、該第一のロータ位置検出手段に
対して所定電気角オフセットして配設され、前記第一の
角度位置検出信号の位相に対して所定の位相差を有する
第二の角度位置検出信号を発生する第二のロータ位置検
出手段と、前記第一のロータ位置検出手段の発生する前
記第一の角度位置検出信号に応じて第一相の位相を有す
る第一の駆動電流を形成して前記第一のコイルを駆動す
る第一のコイル駆動手段と、前記第二のロータ位置検出
手段の発生する第二の角度位置検出信号に応じて第二相
の位相を有する第二の駆動電流を形成して前記第二の駆
動コイルを駆動する第二のコイル駆動手段と、前記第一
のコイル駆動手段の前記第一相の駆動電流と前記第二の
コイル駆動手段の前記第二相の駆動電流とを直接前記第
三の駆動コイルに供給して前記第一相と第二相の位相を
合成した第三相の位相を有する第三の駆動電流を形成し
て前記第三の駆動コイルを駆動する第三のコイル駆動手
段とにて構成したことを特徴としている。
れた第一、第二及び第三の駆動コイルと、ロータの角度
位置を検出して第一の角度位置検出信号発生する第一の
ロータ位置検出手段と、該第一のロータ位置検出手段に
対して所定電気角オフセットして配設され、前記第一の
角度位置検出信号の位相に対して所定の位相差を有する
第二の角度位置検出信号を発生する第二のロータ位置検
出手段と、前記第一のロータ位置検出手段の発生する前
記第一の角度位置検出信号に応じて第一相の位相を有す
る第一の駆動電流を形成して前記第一のコイルを駆動す
る第一のコイル駆動手段と、前記第二のロータ位置検出
手段の発生する第二の角度位置検出信号に応じて第二相
の位相を有する第二の駆動電流を形成して前記第二の駆
動コイルを駆動する第二のコイル駆動手段と、前記第一
のコイル駆動手段の前記第一相の駆動電流と前記第二の
コイル駆動手段の前記第二相の駆動電流とを直接前記第
三の駆動コイルに供給して前記第一相と第二相の位相を
合成した第三相の位相を有する第三の駆動電流を形成し
て前記第三の駆動コイルを駆動する第三のコイル駆動手
段とにて構成したことを特徴としている。
[作用] 上記の本発明の第一及び第二の発明によれば、多相通電
型ブラシレスモータの駆動コイルのうち、少なくとも1
つの駆動コイルは対応したした位相の交流電圧または駆
動電流を他相の駆動電流を合成して形成している。即
ち、本発明の第1の実施例に於ける多相通電型ブラシレ
スモータでは、駆動コイル10,11に供給された電流は、
3相分の駆動コイル10,11,12の共通接続点を通って駆動
コイル12に流入し、合成される。これにより駆動コイル
12に必要なもう1相分の電流が得られ、モータが駆動さ
れる。また、本発明の第2の実施例に於ける多相通電型
ブラシレスモータは、交流的には第1の発明と等価であ
るため、2相分の電流を駆動コイルに供給するだけで、
同様に、もう1相分の電流が得られ、モータが駆動され
る。
型ブラシレスモータの駆動コイルのうち、少なくとも1
つの駆動コイルは対応したした位相の交流電圧または駆
動電流を他相の駆動電流を合成して形成している。即
ち、本発明の第1の実施例に於ける多相通電型ブラシレ
スモータでは、駆動コイル10,11に供給された電流は、
3相分の駆動コイル10,11,12の共通接続点を通って駆動
コイル12に流入し、合成される。これにより駆動コイル
12に必要なもう1相分の電流が得られ、モータが駆動さ
れる。また、本発明の第2の実施例に於ける多相通電型
ブラシレスモータは、交流的には第1の発明と等価であ
るため、2相分の電流を駆動コイルに供給するだけで、
同様に、もう1相分の電流が得られ、モータが駆動され
る。
[実施例] 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
実施例1 まず第1の発明の一実施例について説明する。第1図に
示したように、本実施例の3相通電型ブラシレスモータ
はステータに取り付けられたホール素子1,2と、これら
の出力を増幅する電圧増幅回路4,5と電流増幅回路7,8、
そしてステータに取り付けられた駆動コイル10,11,12に
よつて構成されている。ホール素子1,2は、ロータの位
置検出手段として機能し、それぞれ電気角で120°(図
示の実施例では機械角で40°オフセットした位置)に配
設されている。このホール素子1,2と駆動コイル10,11,1
2とは、第2図のステータ模式平面図に示すように基板1
4上に取り付けられ、ステータを構成している。一方、
ロータは、第3図の模式平面図に示すように、円周方向
にN極とS極とが交互に配列するように着磁されてい
る。
示したように、本実施例の3相通電型ブラシレスモータ
はステータに取り付けられたホール素子1,2と、これら
の出力を増幅する電圧増幅回路4,5と電流増幅回路7,8、
そしてステータに取り付けられた駆動コイル10,11,12に
よつて構成されている。ホール素子1,2は、ロータの位
置検出手段として機能し、それぞれ電気角で120°(図
示の実施例では機械角で40°オフセットした位置)に配
設されている。このホール素子1,2と駆動コイル10,11,1
2とは、第2図のステータ模式平面図に示すように基板1
4上に取り付けられ、ステータを構成している。一方、
ロータは、第3図の模式平面図に示すように、円周方向
にN極とS極とが交互に配列するように着磁されてい
る。
次に動作を説明する。第3図に示したロータの回転によ
ってホール素子1,2は、それぞれロータの角度位置に応
じて角度検出信号として、相互に120°位相の異なる2
相分の交流電圧を発生する。これらは、電圧増幅回路4,
5および電流増幅回路7,8によつて増幅され、駆動コイル
10,11にそれぞれ120°位相の異なる駆動電流として供給
される。駆動コイル10,11に流入した電流は、駆動コイ
ル12の一端がグランドに接続されているため、駆動コイ
ル12に流れ込み、合成される。すなわち、上記のように
駆動コイル10,11を流れる電流i1,i2の位相が120°ずれ
ており、次のように表すことができる。
ってホール素子1,2は、それぞれロータの角度位置に応
じて角度検出信号として、相互に120°位相の異なる2
相分の交流電圧を発生する。これらは、電圧増幅回路4,
5および電流増幅回路7,8によつて増幅され、駆動コイル
10,11にそれぞれ120°位相の異なる駆動電流として供給
される。駆動コイル10,11に流入した電流は、駆動コイ
ル12の一端がグランドに接続されているため、駆動コイ
ル12に流れ込み、合成される。すなわち、上記のように
駆動コイル10,11を流れる電流i1,i2の位相が120°ずれ
ており、次のように表すことができる。
i1=f(0°) i2=f(120°) 第1図に示したように駆動コイル10,11,12の共通接続点
には3つの電流が流れ込むので、 i1+i2+i3=0 が成立する。従つて、駆動コイル12を流れる電流i3は次
式のようになる。
には3つの電流が流れ込むので、 i1+i2+i3=0 が成立する。従つて、駆動コイル12を流れる電流i3は次
式のようになる。
i3=−(i1+i2) =−(f(0°)+f(120°)) このようにして合成された電流はi1と240°位相のずれ
た電流、 i3=f(240°) となるので、駆動コイルには必要とする3相電流が供給
されることになり、ロータが駆動される。
た電流、 i3=f(240°) となるので、駆動コイルには必要とする3相電流が供給
されることになり、ロータが駆動される。
次に、このような電流を駆動コイルに流すために、駆動
コイル10,11にどのような電圧を印加すれば良いかにつ
いて、以下で詳しく説明する。電流増幅回路7の出力電
圧をV1、電流増幅回路8の出力電圧をV2、駆動コイルの
共通接続点の電圧をVとする(第1図参照)。そして、
電流i1,i2,i3を次式で表されるようなものとするため
に必要なV1およびV2を求める。
コイル10,11にどのような電圧を印加すれば良いかにつ
いて、以下で詳しく説明する。電流増幅回路7の出力電
圧をV1、電流増幅回路8の出力電圧をV2、駆動コイルの
共通接続点の電圧をVとする(第1図参照)。そして、
電流i1,i2,i3を次式で表されるようなものとするため
に必要なV1およびV2を求める。
i1=sinθ i2=sin(θ+120°) i3=sin(θ+240°) ただし、θは位相角を表す。
第1図の駆動コイル部の回路より、次式が成立する。
V1−V(=jωLi1)=jωLsinθ …(1) V2−V(=jωLi2)=jωLsin(θ+120°)…(2) O−V(=jωLi3)=jωLsin(θ+240°)…(3) ただし、ωは角周波数,Lは駆動コイルのインダクタンス
を表し、j=1である。
を表し、j=1である。
(1)式−(3)式より、 V1=jωL{sinθ−sin(θ+240°)} =jωL{2cos(θ+120°)sin(−120°)} =jωLsin(θ+30°) ∴V1=jωLsin(θ+30°) …(4) (2)式−(3)式より、 V2=jωL{sin(θ+120°)−sin(θ+240°)} =jωL{2cos(θ+180°)sin(−60°)} =jωLsin(θ+90°) ∴V2=jωLsin(θ+90°) …(5) V2=jωL{−sin(θ+30°+240°)}) …
(6) すなわち、駆動コイル10,11にはそれぞれ(4)式およ
び(5)式(あるいは(6)式)によつて表される電圧
を印加することによつて駆動コイル10,11,12にモータの
回転に必要な120°ずれた3相電流を流すことができ
る。
(6) すなわち、駆動コイル10,11にはそれぞれ(4)式およ
び(5)式(あるいは(6)式)によつて表される電圧
を印加することによつて駆動コイル10,11,12にモータの
回転に必要な120°ずれた3相電流を流すことができ
る。
本実施例では、第2図に示した基板14に取り付けるホー
ル素子1,2の間隔を適切なものとすることによつて、上
述したような位相差を持つ電圧を得、これらを増幅して
駆動コイルに供給している。
ル素子1,2の間隔を適切なものとすることによつて、上
述したような位相差を持つ電圧を得、これらを増幅して
駆動コイルに供給している。
第3図に本実施例の詳しい回路図を示す。電圧増幅回路
4は演算増幅器A、抵抗R1〜R2、コンデンサCによつて
構成されており、電流増幅回路7はトランジスタTR1,TR
2によつて構成されている。電圧増幅回路5、電流増幅
回路8も同様の構成である。なお図中、Vsはホール素子
の電源電圧を表し、+V,−Vは電流増幅回路の電源電圧
を表す。
4は演算増幅器A、抵抗R1〜R2、コンデンサCによつて
構成されており、電流増幅回路7はトランジスタTR1,TR
2によつて構成されている。電圧増幅回路5、電流増幅
回路8も同様の構成である。なお図中、Vsはホール素子
の電源電圧を表し、+V,−Vは電流増幅回路の電源電圧
を表す。
なお、この実施例ではロータは6つの磁極をもつものと
したが、極数がこれより多く、例えば第6図に示すよう
に10極からなるロータを用いることもできる。この場合
には、第5図に示すように、ステータは6つの駆動コイ
ルで構成し、2つおきに組み合わせて1相分の駆動コイ
ルとする。
したが、極数がこれより多く、例えば第6図に示すよう
に10極からなるロータを用いることもできる。この場合
には、第5図に示すように、ステータは6つの駆動コイ
ルで構成し、2つおきに組み合わせて1相分の駆動コイ
ルとする。
実施例2 第2の発明の一実施例について説明する。第7図に示す
ように、本実施例では駆動コイル12の一端は、グランド
ではなく、ツエナーダイオード15,16の接続点、すなわ
ち電源電圧Vccの半分の電圧を持つ電位点に接続する。
また、駆動回路17,18は駆動コイル10,11に1/2Vccを中心
電圧とする所定の交流電圧を印加する。このような構成
とすることによつて交流的には実施例1の場合と等価と
なり、2相分の電流を駆動コイルに供給するだけでモー
タを回転させることができる。この場合には負(または
正)の電源は不要となるので、単一電源でモータを駆動
することが可能となる。
ように、本実施例では駆動コイル12の一端は、グランド
ではなく、ツエナーダイオード15,16の接続点、すなわ
ち電源電圧Vccの半分の電圧を持つ電位点に接続する。
また、駆動回路17,18は駆動コイル10,11に1/2Vccを中心
電圧とする所定の交流電圧を印加する。このような構成
とすることによつて交流的には実施例1の場合と等価と
なり、2相分の電流を駆動コイルに供給するだけでモー
タを回転させることができる。この場合には負(または
正)の電源は不要となるので、単一電源でモータを駆動
することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の3相通電型ブラシレスモー
タでは、2つの駆動コイルにそれぞれ供給する2相分の
電流を、もう1つの駆動コイルに供給して合成し、他の
1相分の電流としている。すなわち、2相分のホール素
子および駆動回路で3相分の駆動コイルに供給する電流
を得ることができる。従つて、駆動回路の簡素化が可能
となり、3相通電型ブラシレスモータの低価格化が実現
できる。
タでは、2つの駆動コイルにそれぞれ供給する2相分の
電流を、もう1つの駆動コイルに供給して合成し、他の
1相分の電流としている。すなわち、2相分のホール素
子および駆動回路で3相分の駆動コイルに供給する電流
を得ることができる。従つて、駆動回路の簡素化が可能
となり、3相通電型ブラシレスモータの低価格化が実現
できる。
さらに、駆動コイルの一端を電源電圧の半分の電圧を持
つ電位点に接続するモータでは、単一電源で動作するの
で、モータの駆動が容易となる。
つ電位点に接続するモータでは、単一電源で動作するの
で、モータの駆動が容易となる。
なお、上記の具体実施例に於いては本発明を3相通電型
のブラシレスモータを例として説明したが、本発明は実
施例に示す3相通電型のブラシレスモータに限定される
ものではなく、いかなる多相通電型ブラシレスモータ、
例えば4相通電型、6相通電型等のブラシレスモータに
も適用可能である。
のブラシレスモータを例として説明したが、本発明は実
施例に示す3相通電型のブラシレスモータに限定される
ものではなく、いかなる多相通電型ブラシレスモータ、
例えば4相通電型、6相通電型等のブラシレスモータに
も適用可能である。
第1図は第1の発明の実施例を示す概略回路図、第2図
は同実施例のステータを示す模式平面図、第3図は同実
施例のロータを示す模式平面図、第4図は同実施例を示
す詳細回路図、第5図は第1の発明の他の実施例のステ
ータを示す模式平面図、第6図は同実施例のロータを示
す模式平面図、第7図は第2の発明の実施例を示す概略
回路図、第8図は従来の3相通電型ブラシレスモータを
示す概略回路図、第9図は他の従来例を示す概略回路図
である。 1,2……ホール素子、4,5……電圧増幅回路、7,8……電
流増幅回路、10,11,12……駆動コイル、14……基板,15,
16……ツエナーダイオード,17,18……駆動回路、A……
演算増幅器、R1〜R4……抵抗、C……コンデンサ、TR1,
TR2……トランジスタ。
は同実施例のステータを示す模式平面図、第3図は同実
施例のロータを示す模式平面図、第4図は同実施例を示
す詳細回路図、第5図は第1の発明の他の実施例のステ
ータを示す模式平面図、第6図は同実施例のロータを示
す模式平面図、第7図は第2の発明の実施例を示す概略
回路図、第8図は従来の3相通電型ブラシレスモータを
示す概略回路図、第9図は他の従来例を示す概略回路図
である。 1,2……ホール素子、4,5……電圧増幅回路、7,8……電
流増幅回路、10,11,12……駆動コイル、14……基板,15,
16……ツエナーダイオード,17,18……駆動回路、A……
演算増幅器、R1〜R4……抵抗、C……コンデンサ、TR1,
TR2……トランジスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】一端が共通接続された少なくとも3相分の
駆動コイルを有し、ロータの角度位置に応じて変化する
角度位置検出信号を発生する複数のロータ位置検出手段
の各角度位置検出信号に基づいて形成するそれぞれ位相
の異なる交流電圧を各駆動コイルに印加して回転駆動す
る多相通電型ブラシレスモータにおいて、 前記ロータ位置検出手段の数を前記駆動コイルの数に対
して少なくとも1個少ない数とするとともに、前記駆動
コイルのうち、前記ロータ検出手段に対応しない少なく
とも1相分の駆動コイルには、他の駆動コイルのうち少
なくとも2つ駆動コイルに流れる交流電圧を駆動コイル
の共通接続点を介して印加して該交流電圧の位相を合成
した交流電圧にて駆動されるように接続されていること
を特徴とする多相通電型ブラシレスモータ。 - 【請求項2】一端が共通接続された第一、第二及び第三
の駆動コイルと、ロータの角度位置を検出して第一の角
度位置検出信号発生する第一のロータ位置検出手段と、
該第一のロータ位置検出手段に対して所定電気角オフセ
ットして配設され、前記第一の角度位置検出信号の位相
に対して所定の位相差を有する第二の角度位置検出信号
を発生する第二のロータ位置検出手段と、前記第一のロ
ータ位置検出手段の発生する前記第一の角度位置検出信
号に応じて第一相の位相を有する第一の駆動電流を形成
して前記第一のコイルを駆動する第一のコイル駆動手段
と、前記第二のロータ位置検出手段の発生する第二の角
度位置検出信号に応じて第二相の位相を有する第二の駆
動電流を形成して前記第二の駆動コイルを駆動する第二
のコイル駆動手段と、前記第一のコイル駆動手段の前記
第一相の駆動電流と前記第二のコイル駆動手段の前記第
二相の駆動電流とを直接前記第三の駆動コイルに供給し
て前記第一相と第二相の位相を合成した第三相の位相を
有する第三の駆動電流を形成して前記第三の駆動コイル
を駆動する第三のコイル駆動手段とにて構成したことを
特徴とする多相通電型ブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61294298A JPH0767304B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 多相通電型ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61294298A JPH0767304B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 多相通電型ブラシレスモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148889A JPS63148889A (ja) | 1988-06-21 |
| JPH0767304B2 true JPH0767304B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17805886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61294298A Expired - Lifetime JPH0767304B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 多相通電型ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767304B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP61294298A patent/JPH0767304B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148889A (ja) | 1988-06-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |