JPH0767609B2 - ダイカストマシン - Google Patents

ダイカストマシン

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JPH0767609B2
JPH0767609B2 JP1032850A JP3285089A JPH0767609B2 JP H0767609 B2 JPH0767609 B2 JP H0767609B2 JP 1032850 A JP1032850 A JP 1032850A JP 3285089 A JP3285089 A JP 3285089A JP H0767609 B2 JPH0767609 B2 JP H0767609B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダイカストマシン全体を統括制御するマイク
ロコンピユータを主体とするコントローラとCRTデイス
プレイなどを備えたダイカストマシンに係り、特に、定
期点検が所期の点検日に正しく実行可能な定期点検手法
を実現可能なダイカストマシンに関する。
[従来の技術] 従来、ダイカストマシンの点検は、点検日が来るとオペ
レータが点検スケジユールなどに従い、取扱い説明書、
マニュアル等を参照しながら点検項目を順次点検する手
法が一般的にとられており、また、ユーザーによつて
は、マシンに故障、異常が発生した時に始めて点検を行
つていたのが実状である。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、従来は、オペレータや作業責任者自身
が点検日をスケジュール表、カレンダーなどで認知し、
定期点検を行うようにされていたが、ユーザーによつて
は定期点検日を無視、或いは忘却したり、必要点検日間
隔を延して設定するなどされることが多かつた。このた
め、マシントラブルの発生要因となつたり、マシン寿命
の短命化につながるなどの問題が指摘されていた。ま
た、取扱い説明書、マニュアル等を捲りながら点検項目
とこれに関する具体的指示を参照しながら点検を行うの
は比較的面倒で、また、取扱い説明書、マニュアル等が
紛失すると点検項目が不明となつて正しい点検が行えな
いという問題もあつた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、ダイカストマシン自体が、正確な所期の点
検日にオペレータに対し定期点検の実行を促すことので
きるダイカストマシンを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、ダイスカトマシ
ン全体の制御を司どる演算処理手段と、該演算処理手段
の出力により各種表示モードの表示を行うCRTデイスプ
レイよりなる表示装置と、キー入力装置とを具備したダ
イカストマシンにおいて、前記演算処理手段は、内蔵さ
れたクロツクにより定期点検日を認知すると、前記表示
装置に定期点検表示モード画面を自動的に表示させ、オ
ペレータに点検を促すように構成される。
[作 用] 上述のように、ダイカストマシン自身の演算制御手段が
内蔵されたクロツク(タイマ)により定期点検日を認知
し、表示装置に定期点検表示モード画面を自動的に表示
させて、オペレータに点検日時が到来したことを認識さ
せるので、点検日を忘却するなどして点検時期を逸する
などという事態を回避でき、また、例えば、定期点検表
示モード画面において、点検項目とこれに関する具体的
指示メツセージを表示できるので、点検の作業性も向上
する。
[実施例] 以下、本発明を第1図〜第7図に示した1実施例によつ
て説明する。
第1図はダイカストマシンの概要を示す説明図である。
第1図において、1はベースで、該ベース1上に設置さ
れた固定プラテン2と支持部材3との間には複数本のタ
イバー4が配設され、タイバー4には摺動自在に可動プ
ラテン5が嵌挿されている。上記支持部材3には、型締
シリンダ(油圧シリンダ)6が固設され、そのピストン
ロツド6aがトグルリンク機構7を介して上記可動プラテ
ン5に連結されていて、ピストンロツド6aの前後動によ
つて可動プラテン5が前記固定プラテン2に対して前進
もしくは後退するようになつている。
前記固定プラテン2と可動プラテン5との相対向する面
側には、固定金型8と可動金型9とがそれぞれ取付けら
れている。また、固定プラテン2には給湯スリーブ体10
が配設されており、給湯口10aから供給されたアルミニ
ウム合金などの溶湯が、前記ベース1上に設置された射
出シリンダ(油圧シリンダ)11のピストンロツド11a先
端のプランジヤチツプ(押湯部)11bによつて、型締時
に金型内へ射出されるようになつている。
12は射出圧力センサで、例えば前記射出シリンダ11に付
設された油圧力測定ヘツドなどからなつており、該射出
圧力センサ12からの出力が後記する演算処理手段50の入
力変換演算装置51に供給される。13は射出ストロークセ
ンサで、図示していないが、例えば前記射出シリンダ11
のピストンロツド11aと一体となつて前後動するラツク
と噛合つたピニオンの回転量を検出するパルスエンコー
ダ(或いはポテンシヨメータ)などよりなつており、該
射出ストロークセンサ13からの出力も後記する演算処理
手段50の入力変換演算装置51に供給される。14は型開閉
ストロークセンサで、前記型締シリンダ6のピストンロ
ツド6a(或いは前記可動プラテン5など)のストローク
を検出するパルスエンコーダ、ポテンシヨメータなどか
らなり、該型開閉ストロークセンサ14からの出力も後記
演算処理手段50の入力変換演算装置51に供給される。15
はエジエクト(押出し)ストロークセンサで、型開き時
に前記可動金型9側に付着した鋳造製品16をエジエクト
するための図示せぬ公知の機構に付設され、エジエクト
ピン等と鋳造製品との相対ストロークを検出するパルス
エンコーダ、ポテンシヨメータなどからなり、該エジエ
クトストロークセンサ15からの出力も後記演算処理手段
50の入力変換演算装置51に供給される。
20は溶湯を供給するための給湯装置で、アルミニウム合
金などを溶解してなる溶湯を満たしたルツボと前記給湯
口10aとの間に配設されている。第2図は給湯装置20を
示しており、該給湯装置20は、基台21上に回動自在に保
持された第1アーム22、該第1アーム22の先端部に回動
自在に保持された第2アーム23、該第2アーム23の先端
部に回動自在に保持されたラドル24などを備えている。
上記第1アーム22と第2アーム23とは、公知の連動機構
により連動すると共に、上記ラドル24はアーム22,23と
は別個に回動するようになつており、第1アーム22及び
第2アーム23と、ラドル24はそれぞれDCモータなどの適
宜駆動源で駆動制御される。そして、ルツボ25からラド
ル24で所定量だけ汲み上げられた溶湯が前記給湯口10a
まで搬送され、所定タイミングで給湯口10aへ流し込ま
れる。26はアームストロークセンサ、27はラドルストロ
ークセンサで、該ストロークセンサ26,27の出力が後記
する演算処理手段50の入力変換演算装置51に供給され
る。
30は固化した鋳造製品16を型外へ取出すための取出機
で、前記固定プラテン2と可動プラテン5との間の第1
図で図示紙面奥方側に位置し、型開き時に、前記可動金
型9側に被着した鋳造製品16を取り外して、例えば図示
せぬベルトコンベア上へ鋳造製品16を載置するようにな
つている。
第3図(a),(b)は取出機30を示しており、同図
(a)は平面図、同図(b)は側面図であり、同図に示
すように取出機30は、基台31と、該基台31上に回動自在
に保持されたアーム部材32と、該アーム部材32の先端に
取付けられたフインガ部材33などを備えている。
上記アーム部材32は、第3図(a)で実線で示した前進
位置と2点鎖線で示した後退位置との間を回動自在とな
つており、型開き後に前進位置をとり、型閉じ時にはダ
イカストマシン本体側の作動を邪魔しない後退(退避)
位置にあるようになつている。また、アーム部材32はそ
の保持部材と共に、同じく第3図(a)で実線と2点鎖
線で示した位置との間をダイカストマシン軸と平行にス
ライド自在となつており、アーム部材32が前記固定金型
8と可動金型9との間の型開き空間に位置した上述の前
進位置にある際、該アーム部材32は、前記可動金型9に
接近した2点鎖線図示の位置と、可動金型9から離間し
た実線図示の位置との間を移動するようにされている。
また、前記フインガ部材33は、第3図(b)で矢印で示
すようにアーム部材32に旋回(回転)可能に保持されて
いると共に、鋳造製品16の被掴持部(前記したプランジ
ヤチツプ11bによる被押圧部分で通常ビスケツトと呼ば
れる)を挟持したクランプ状態(チヤツキング状態)
と、非クランプ状態(非チヤツキング状態)とを選択的
にとり得るようになつている。なお、上述したアーム部
材32とフインガ部材33は、例えばエアシリンダなどの適
宜駆動源により駆動制御される。
34はアーム回動ストロークセンサ、35はアームスライド
ストロークセンサ、36はフインガ旋回(回転)検出セン
サ、37はチヤツク動作検出センサで、これ等各センサ34
〜37の出力が後記する演算処理手段50の入力変換演算装
置51に供給される。
なお、取出機30の機構、動作形態は種々変形可能で、必
要に応じ、より複雑な動作をとらせる場合もあり、この
場合はセンサ(例えばリミツトスイツチ)は必要な数だ
け増設される。
40は前記固定プラテン2上に設置されたスプレー装置
で、型開きされ且つ前記鋳造製品16が取出された後に、
前記固定金型8と可動金型9の両者にエア並びに離型剤
を噴霧するようになつている。第4図はスプレー装置40
を示しており、該スプレー装置40は、基台41と、該基台
41上に保持部材を介して取付けられた昇降シリンダ(エ
アシリンダ)42と、該昇降シリンダ42の作動ロツド42a
に保持具を介して取付けられたノズル群43などを具備し
ている。上記ノズル群43は、昇降シリンダ42によつて上
下動され、前記取出機30で鋳造製品16が型外へ取出した
後の型開された空間にノズル群43が下降挿入されて、ま
ずエア噴霧によつて固定金型8面と可動金型9面とに残
存しているバリなどを吹飛ばして金型面を清浄し、次
に、離型剤を両金型8,9面に噴霧し、然る後、再びエア
噴霧を行つて離型剤を均一被着させるようになつてい
る。44はノズル位置検出センサで、該ノズル位置検出セ
ンサ44の出力が後記する演算処理手段50の入力変換演算
装置51に供給される。
なお、スプレー装置40の昇降シリンダ42は必要に応じて
旋回可能とされ、この場合は旋回検出センサが付設され
る。
50はダイカストマシンに付設された演算処理手段で、周
辺装置たる前記給湯装置20、取出機30、スプレー装置40
を含むダイカストマシン全体の制御を司どるようになつ
ている。該実施例においては、演算処理手段50は、主に
入力変換演算装置51と、主制御装置52と、CRT制御装置5
3と、周辺装置制御装置54とからなつており、主制御装
置52、CRT制御装置53などは各々マイクロコンピユータ
で構成され、それぞれは、各種I/Oインターフエス、主
制御プログラム並びに固定データなどを格納したROM、
各種フラグ並びに固定データなどを読み書きするRAM、
全体の制御を司どるμCPU(マイクロセントラルプロセ
ツサーユニツト)等を具備したものよりなつている。ま
た、主制御装置52は、バツテリバツクアツプされたクロ
ツク(タイマ)61、RAMなどをもち、不揮発性のカレン
ダー機能を具備しており、予め設定された定期点検日な
どを認知できるようになつている。
55はキー入力装置で、ダイカストマシンのメインパネル
ボードなどに配設され、オペレータが該キー入力装置55
の所定のキースイツチ(押釦スイツチ)を操作すること
によつて、後記表示装置56の表示モードを選択したり、
表示画面上のカーソルを移動したり、或いはダイカスト
マシン全体の鋳造条件を可変設定できるようになつてい
る。
56はカラーCRTデイスプレイよりなる表示装置で、前記
キー入力装置55の近傍に配設され、後述する定期点検表
示モード画面や、これ以外の各種運転状態表示モード画
面、各種鋳造条件の設定モード画面などを表示するうよ
うになつている。57はプリンタで、演算処理手段50の演
算処理結果を必要に応じプリントアウトするようになつ
ている。58は外部演算制御装置たるパソコンで、必要に
応じ各ダイカストマシンの演算処理手段50に接続され、
複数のダイカストマシンを同時にモニタしてマシングル
ープ管理などを行うようになつている。
演算処理手段50の前記入力変換演算装置51には、前記し
たエンコーダ、圧力測定ヘツド、リミツトスイツチなど
の各センサ群(12,13,14,15,26,27,34,35,36,37,44)な
どからの信号が送出され、各センサ信号は必要に応じA/
D変換器でデジタル信号に変換され、データ転送部を介
して適正タイミングで、前記主制御装置52に取込まれて
RAMの所定エリアに順次更新格納される。主制御装置52
は、このセンサ群からの信号と予め設定された鋳造条件
とを対比参照しつつ、予め定められたプログラムに基づ
き、前記した給湯装置20、取出機30、スプレー装置40の
図示せぬドライバー回路を制御し、DCモータ、エアシリ
ンダ制御用電磁アクチユエータなどを駆動制御し、給湯
装置20、取出機30、スプレー装置40を制御する。また、
同様に主制御装置52は、センサ群からの信号と予め設定
された鋳造条件とを対比参照しつつ、予め定められたプ
ログラムに基づき、油圧系用のドライバー回路59を介し
て圧力調整並びに速度調整機能を具備する複数の比例電
磁弁からなる圧力速度調整弁60を駆動制御し、これによ
つて、前記型締シリンダ6と射出シリンダ11などを所定
タイミングで所定動作を行なわせ、射出並びに型開閉・
エジエクトを実行させるようになつている。
上記した構成において、前記主制御装置52が自身のクロ
ツク(タイマ)により予め設定された定期点検日に至つ
たことを認知すると、主制御装置52は、どのような表示
モードが選択されていようと、前記CRT制御装置53に定
期点検表示モード画面を優先して表示させるように指示
し、CRT制御装置53は、予め作成された表示プログラ
ム、表示データコードなどに従い、表示装置56の表示画
面上に、図形パターン、文字などを所定位置に所定のカ
ラーで表示させる。該実施例においては、定期点検表示
モード画面が表示されても、ダイカストマシンの動作を
可能としているが、定期点検表示モード画面が表示され
るとマシン動作を強制的に停止させ、点検終了信号が入
力されるまでマシンの作動が不能であるようにすること
もでき、こうすれば一層、オペレータに対し点検実行を
促す効果がある。
第5図は、前記表示装置56の表示画面56aに表示された
定期点検表示モード画面を示す説明図である。同図にお
いて、70,71,72,73,74は、ダイカストマシン本体、制御
盤部分、給湯装置20、取出機30、スプレー装置40の概略
形状をそれぞれ示す装置図形パターンで、これ等装置図
形パターン70〜74は表示画面56a上の所定位置に固定し
て表示される。該実施例においては、黒下地上に、図形
パターン70〜74は黄と赤と緑などを適宜組合せてそれぞ
れ表示される。75…は固定表示された枠、76…は固定表
示された点検項目表示文字で、上記枠75並びに点検項目
表示文字76は、図形パターン70〜74の関連する部材の近
傍に、例えば白色で表示される。
表示画面56aの左上には、枠で囲まれていない「点検開
始」、「点検終了」という文字が白色で表示され、この
右横に点検開始及び点検終了を各々指示するためのスタ
ート表示77(「クリア」)及びエンド表示78(「エン
ド」)が白色で表示されている。定期点検表示モードの
初期画面状態では、上記スタート表示77「クリア」に例
えば緑色表示のカーソル79が位置しており、この状態で
前記キー入力装置55の"ON"キーをプツシユすると、カー
ソル79は、前記取出機30に対する点検項目表示文字76群
のうちの最上段の文字「フイルタ」へ自動的に移動し、
この点検項目表示文字76「フイルタ」に対応する具体的
な点検指示メツセージ80が、表示画面56aの上側に例え
ば赤色で表示されるようになつている。なお、第5図に
おいては、カーソル79が、制御盤関係の点検項目表示文
字76群のうちの最上段の文字「CRT」に位置しており、
点検指示メツセージ80はこれに対応する表示”画面に歪
み、振れはないか、フアンのフイルタを清掃、または交
換して下さい。”を示している。
上記した点検指示メツセージ80は、各点検項目表示文字
76にそれぞれ対応した事なつた内容で表示されるように
なつており、これを総べて記載することは紙数の都合上
割愛するが、例えば、カーソル79が第5図でAで示した
位置にある時には、“ハンドルの回転、ロツクは正常
か。ネジ部に油塗布。メモリのゼロ修正。”と表示され
る。
第5図において、各点検項目表示文字76の左側に○印で
示されたのは点検済指標81で、また同様に×印で示され
たのは点検前指標82である。定期点検表示モードの所期
画面においては、総べての指標は点検前指標82となつて
おり、オペレータが、カーソル79が現在位置している点
検項目表示文字76の点検指示メツセージ80で指示された
内容の点検を実行した後、前記“ON"キーをプツシユす
ると、この点検項目表示文字76の点検前指標82が点検済
指標81に変化すると共に、カーソル79は次の点検項目表
示文字76に移動し、これに伴い点検指示メツセージ80も
変化する。
斯様にして、カーソル79の移動に伴う点検項目の指示と
これに対応して順次書換えられる具体的指示メツセージ
に従い、オペレータはダイカストマシン全体の各部を順
次点検し、1項目の点検が終了する毎に“ON"キーをプ
ツシユして、点検前指標82を点検済指標81に変えてゆ
く。そして、総べての点検項目表示文字76の指標が点検
済指標81に変わると、カーソル79は前記したエンド表示
78「エンド」に移行し、この状態でオペレータが“ON"
キーをプツシユすると、前記主制御装置52は定期点検が
完了したものと見なして、定期点検表示モード画面を消
去するようになつている。
このように、主制御装置52が定期点検日に至つたことを
認知して自動的に定期点検表示モード画面を表示させる
ので、オペレータは点検が必要なことを確実に認知し、
定期点検を実行することになる。また点検は、カーソル
79移動による点検項目表示文字76の指示と点検指示メツ
セージ80の具体的内容に従い順次行えばよいので、点検
項目もれが防止できる上、点検指示内容も確実に把握で
きる。
第6図は、前記主制御装置52で実行される定期点検表示
のための処理フローの概略を示すフローチヤート図であ
る。同図において、S1は、内蔵されたクロツク(タイ
マ)と予め定められた点検日間隔とを対比し、定期点検
日であるか否かを問うステツプで、YESならステツプS2
に進み、NOなら処理を終了する。ステツプS2では、点検
が既に完了しているか否かを完了指示フラグの有無で判
断し、YESなら処理は終了し、NOならステツプS3に進
む。ステツプS3では、前記した定期点検モードの画面表
示が実行され、ステツプS4に進む。ステツプS4では、点
検終了信号が到来したか否かを判断し、NOならステツプ
S3に戻り、YESなら1連の処理は終了する。
第7図は、前記主制御装置52並びにCRT制御装置53で実
行される前述した点検指示メツセージ80の書換え表示の
ための処理の1例を示すフローチヤート図である。同図
において、S11は、カーソルNoが変化したか(前記カー
ソル79の位置が変化したか)否かを、現在所定エリアに
保持されているカーソルNoと現カーソル位置Noとを対比
して判断するステツプで、YESならステツプS12に進み、
NOならステツプS16にジヤンプする。ステツプS12では、
新たなカーソルNoを記憶する処理がなされ、この後ステ
ツプS13に進んで、前記表示画面56a上から前の点検指示
メツセージ80が消去され、次にステツプS14に進む。ス
テツプS14では、前記した各点検項目表示文字76のカー
ソルNoの総べてに1対1に対応したメツセージ内容を保
持したテーブルを参照し、今回新たに記憶されたカーソ
ルNoに対応するメツセージ内容を見出し、次のステツプ
S15へ進む。ステツプ15では、ステツプS14でサーチされ
た新メツセージ内容を、表示画面56a上に前記点検指示
メツセージ80として表示させ、ステツプS16へ進む。ス
テツプS16では、全項目の点検が完了したかどうかを適
宜フラグの有無で判断し、NOならステツプS11へ戻り、Y
ESなら1連の処理は終了する。
以上、本発明を図示した実施例によつて説明したが、当
業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が
可能で、図形パターンや文字の表示形態など任意に変更
可能で、処理フローも適宜変更可能であることは言うま
でもない。
また、前述した実施例においては、定期点検日当日にの
み定期点検表示モード画面を表示させているが、例え
ば、定期点検日の1週間位前から定期点検日が到来する
ことを、“X日後のY月Z日は定期点検日です。”とい
う如く定期点検日まで毎日予告表示させるようにするこ
ともでき、このようになすと、オペレータは心の準備が
できると共に、点検のための製造日程調整も事前に容易
に可能となる。
[発明の効果] 如上のように、本発明のダイカストマシンによれば、演
算処理手段50(主制御装置52)が定期点検日を認知して
自動的に定期点検表示モード画面を優先表示させるの
で、オペレータに点検が必要なことを確実に認知させて
点検を促すことができる。よつて、従来のように点検日
を忘却するなどして定期点検を怠るという事態を可及的
に回避できるので、マシントラブルを防止でき、またマ
シン寿命の延命化が図れるという、該種ダイカストマシ
ンにあつて顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の1実施例に係り、第1図はダイカ
ストマシン制御装置の概要を示す説明図、第2図は給湯
装置の正面図、第3図(a)は取出機の平面図、第3図
(b)は取出機の側面図、第4図はスプレー装置の正面
図、第5図は定期点検表示画面モード時の表示画面を示
す説明図、第6図は主制御装置で実行される定期点検表
示のための処理フローの概略を示すフローチヤート図、
第7図は点検指示メツセージの書換え表示のための処理
フローの1例を示すフローチヤート図である。 1……ベース、2……固定プラテン、3……支持部材、
4……タイバー、5……可動プラテン、6……型締シリ
ンダ、6a……ピストンロツド、7……トグルリンク機
構、8……固定金型、9……可動金型、10……給湯スリ
ーブ体、10a……給湯口、11……射出シリンダ、11a……
ピストンロツド、11b……プランジヤチツプ、12……射
出圧力センサ、13……射出ストロークセンサ、14……型
開閉ストロークセンサ、15……エジエクトストロークセ
ンサ、20……給湯装置、21……基台、22……第1アー
ム、23……第2アーム、24……ラドル、25……ルツボ、
26……アームストロークセンサ、27……ラドルストロー
クセンサ、30……取出機、31……基台、32……アーム部
材、33……フインガ部材、34……アーム回動ストローク
センサ、35……アームスライドストロークセンサ、36…
…フインガ旋回(回動)動作検出センサ、37……チヤツ
ク動作検出センサ、40……スプレー装置、41……基台、
42……昇降シリンダ、42a……作動ロツド、43……ノズ
ル群、44……ノズル位置検出センサ、50……演算処理手
段、51……入力変換演算装置、52……主制御装置、53…
…CRT制御装置、54……周辺装置制御装置、55……キー
入力装置、56……表示装置、57……プリンタ、58……パ
ソコン、59……ドライバ回路、60……圧力速度調整弁、
61……クロツク(タイマ)、70〜74……図形パターン、
75……枠、76……点検項目表示文字、77……スタート表
示、78……エンド表示、79……カーソル、80……点検指
示メツセージ、81……点検済指標、82……点検前指標。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイスカトマシン全体の制御を司どる演算
    処理手段と、該演算処理手段の出力により各種表示モー
    ドの表示を行うCRTデイスプレイよりなる表示装置と、
    キー入力装置とを具備し、前記演算処理手段は、内蔵さ
    れたクロツクにより定期点検日を認知すると、前記表示
    装置に定期点検表示モード画面を自動的に表示させ、オ
    ペレータに点検を促すようにしたことを特徴とするダイ
    カストマシン。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記演算処理手段
    は、定期点検日を認知すると、点検終了信号が入力され
    るまでマシン動作を停止させることを特徴とするダイカ
    ストマシン。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、前記定期点検表示
    モードにおいては、前記表示装置の表示画面上には、点
    検を要する項目が文字表示されることを特徴とするダイ
    カストマシン。
  4. 【請求項4】請求項3記載において、前記表示装置の表
    示画面上には、ダイカストマシン本体、並びに溶湯を供
    給するための給湯装置、固化した製品を型外へ取出すた
    めの取出機、解放された型開き面にエア及び離型剤を噴
    霧するためのスプレー装置などの周辺装置の概略形状図
    形が表示され、この概略形状図形の近傍に対応する前記
    した点検を要する項目が文字表示されることを特徴とす
    るダイカストマシン。
  5. 【請求項5】請求項3記載において、前記した点検を要
    する項目にカーソルを合せることにより、当該点検項目
    に必要なメツセージが前記表示画面上の所定部位に書換
    え表示されることを特徴とするダイカストマシン。
  6. 【請求項6】請求項1記載において、前記演算処理手段
    は、定期点検日の所定日数前から点検日の予告を行うこ
    とを特徴とするダイカストマシン。
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