JPH0767783A - 炊飯用中空セラミックボール - Google Patents
炊飯用中空セラミックボールInfo
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- JPH0767783A JPH0767783A JP23881793A JP23881793A JPH0767783A JP H0767783 A JPH0767783 A JP H0767783A JP 23881793 A JP23881793 A JP 23881793A JP 23881793 A JP23881793 A JP 23881793A JP H0767783 A JPH0767783 A JP H0767783A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炊き上がった状態でセラミックが御飯から取
り出し易いと共に、炊飯器の全面にわたって均一な炊き
上がりとなるようにでき、さらに、清潔感を保持したま
ま長期間使用可能な炊飯用中空セラミックボールを提供
する。 【構成】 炊飯時、炊飯器又はお釜にお米と一緒に入れ
て炊飯する炊飯用中空セラミックボールであって、直径
が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有しており、外表
面は気体及び液体が通過しないように焼成されており、
全体の比重が、1.0未満となるように内部に密閉中空
空間部を有し、そして、50重量%以上のアルミナを含
有することを特徴とする。
り出し易いと共に、炊飯器の全面にわたって均一な炊き
上がりとなるようにでき、さらに、清潔感を保持したま
ま長期間使用可能な炊飯用中空セラミックボールを提供
する。 【構成】 炊飯時、炊飯器又はお釜にお米と一緒に入れ
て炊飯する炊飯用中空セラミックボールであって、直径
が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有しており、外表
面は気体及び液体が通過しないように焼成されており、
全体の比重が、1.0未満となるように内部に密閉中空
空間部を有し、そして、50重量%以上のアルミナを含
有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭あるいは飲食店に
て米を炊飯する時に、炊飯器又は釜に米と一緒に入れて
炊飯する炊飯用中空セラミックボールに関する。
て米を炊飯する時に、炊飯器又は釜に米と一緒に入れて
炊飯する炊飯用中空セラミックボールに関する。
【0002】
【従来の技術】おいしい御飯を炊くことに対する要望
は、近年、ますます高まってきている。米自体の品種改
良、使用するお水の選択、温度、圧力、熱伝導率等の炊
飯条件の制御等々種々のアプローチがなされている。そ
の1つとして、セラミックの遠赤外線放射特性及び匂い
の吸着性を利用しておいしい御飯を炊く方法が提案され
ている。
は、近年、ますます高まってきている。米自体の品種改
良、使用するお水の選択、温度、圧力、熱伝導率等の炊
飯条件の制御等々種々のアプローチがなされている。そ
の1つとして、セラミックの遠赤外線放射特性及び匂い
の吸着性を利用しておいしい御飯を炊く方法が提案され
ている。
【0003】このような炊飯用セラミック40は、図4
に示されているように平面形状がおむすび形の平板状中
実物である。この炊飯用セラミックは、表面積を大きく
するため多孔質構造を採っており、それにより、匂いの
吸着性を高めている。
に示されているように平面形状がおむすび形の平板状中
実物である。この炊飯用セラミックは、表面積を大きく
するため多孔質構造を採っており、それにより、匂いの
吸着性を高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の炊飯用
セラミックは、比重が1以上であり、炊飯器または釜
(以下、「炊飯器」と称する)に米と一緒に入れて炊飯
する際、水面下に沈むだけでなく米の中に入り込む。従
って、炊き上がった状態では、セラミックは御飯の中に
埋もれてしまい、取り出し難い欠点があった。
セラミックは、比重が1以上であり、炊飯器または釜
(以下、「炊飯器」と称する)に米と一緒に入れて炊飯
する際、水面下に沈むだけでなく米の中に入り込む。従
って、炊き上がった状態では、セラミックは御飯の中に
埋もれてしまい、取り出し難い欠点があった。
【0005】また、かかる炊飯器に複数の炊飯用セラミ
ックを入れると、炊飯器のセンサに悪影響を与えること
が判っており、このため、通常は、比較的大きめの炊飯
用セラミックを1個入れていた。このため炊き上りにむ
らができ、炊飯器全体にわたって均一なおいしい御飯を
炊くことはできなかった。かといって、炊飯用セラミッ
クを小さくすると、上述のように炊飯用セラミックは御
飯の中に埋もれるため、御飯と一緒に炊飯用セラミック
を食べてしまう恐れがある。
ックを入れると、炊飯器のセンサに悪影響を与えること
が判っており、このため、通常は、比較的大きめの炊飯
用セラミックを1個入れていた。このため炊き上りにむ
らができ、炊飯器全体にわたって均一なおいしい御飯を
炊くことはできなかった。かといって、炊飯用セラミッ
クを小さくすると、上述のように炊飯用セラミックは御
飯の中に埋もれるため、御飯と一緒に炊飯用セラミック
を食べてしまう恐れがある。
【0006】上述した炊飯用セラミックは、遠赤外線放
射特性の高い材料を使用しているが、そのような材料に
より作ったものは一般に構造的強度が低く、壊れ易い欠
点があった。また、色がついているので、不潔感がある
のは否めなかった。
射特性の高い材料を使用しているが、そのような材料に
より作ったものは一般に構造的強度が低く、壊れ易い欠
点があった。また、色がついているので、不潔感がある
のは否めなかった。
【0007】また、従来の炊飯用セラミックは、匂いの
吸着効果を高めるために多孔質構造を採っているが、こ
のために、吸水して腐食臭を発生し、長期の使用ができ
ない欠点もあった。さらに、基本的に平板状をしていた
ため、炊き上がり時炊飯用セラミックと接触している御
飯が広い範囲にわたってベト付く欠点もあった。
吸着効果を高めるために多孔質構造を採っているが、こ
のために、吸水して腐食臭を発生し、長期の使用ができ
ない欠点もあった。さらに、基本的に平板状をしていた
ため、炊き上がり時炊飯用セラミックと接触している御
飯が広い範囲にわたってベト付く欠点もあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
技術の欠点を解決したもので、炊き上がった状態でセラ
ミックが御飯から取り出し易いと共に、炊飯器の全面に
わたって均一な炊き上がりとなるようにでき、さらに、
清潔感を保持したまま長期間使用可能な炊飯用中空セラ
ミックボールを提供することを目的とする。
技術の欠点を解決したもので、炊き上がった状態でセラ
ミックが御飯から取り出し易いと共に、炊飯器の全面に
わたって均一な炊き上がりとなるようにでき、さらに、
清潔感を保持したまま長期間使用可能な炊飯用中空セラ
ミックボールを提供することを目的とする。
【0009】本発明は、炊飯時、炊飯器またはお釜にお
米と一緒に入れて炊飯する炊飯用中空セラミックボール
であって、直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有
しており、外表面は気体及び液体が通過しないように焼
成されており、全体の比重が、1.0未満となるように
内部に密閉中空空間部を有し、そして、50重量%以上
のアルミナを含有することを特徴とする。
米と一緒に入れて炊飯する炊飯用中空セラミックボール
であって、直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有
しており、外表面は気体及び液体が通過しないように焼
成されており、全体の比重が、1.0未満となるように
内部に密閉中空空間部を有し、そして、50重量%以上
のアルミナを含有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の炊飯用中空セラミックボールは、直径
が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有しているため、
1つの炊飯器に複数個を入れることができる。
が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有しているため、
1つの炊飯器に複数個を入れることができる。
【0011】また、全体の比重が、1.0未満となるよ
うに内部に密閉中空空間部を有しているため、炊飯器に
米と一緒に入れて炊飯する際、水面上にほぼ均一に分散
する。従って、米が炊き上がって御飯となった際にも、
炊飯用中空セラミックボールは、御飯表面上に均一に分
散して残る。
うに内部に密閉中空空間部を有しているため、炊飯器に
米と一緒に入れて炊飯する際、水面上にほぼ均一に分散
する。従って、米が炊き上がって御飯となった際にも、
炊飯用中空セラミックボールは、御飯表面上に均一に分
散して残る。
【0012】なお、炊飯中は、炊飯器中の水が煮たって
複数の炊飯用中空セラミックボールをランダムに移動さ
せる。これにより、炊飯用中空セラミックボールの遠赤
外線放射は、炊飯器全体にいきわたり、炊き上がりにむ
らがなくなる。炊飯量が、少ない場合、水面の高さが
1.5〜2.0cmで、大きな炊飯用中空セラミックボ
ールを用いると水面に浮かび上がらない。しかしなが
ら、この場合には、もともと炊飯用中空セラミックボー
ルと全てのお米との距離が短く、炊飯中複数の炊飯用中
空セラミックボールをランダムに移動しなくても全ての
お米はおいしく炊き上がる。
複数の炊飯用中空セラミックボールをランダムに移動さ
せる。これにより、炊飯用中空セラミックボールの遠赤
外線放射は、炊飯器全体にいきわたり、炊き上がりにむ
らがなくなる。炊飯量が、少ない場合、水面の高さが
1.5〜2.0cmで、大きな炊飯用中空セラミックボ
ールを用いると水面に浮かび上がらない。しかしなが
ら、この場合には、もともと炊飯用中空セラミックボー
ルと全てのお米との距離が短く、炊飯中複数の炊飯用中
空セラミックボールをランダムに移動しなくても全ての
お米はおいしく炊き上がる。
【0013】外表面は気体及び液体が通過しないように
焼成されているため、吸水して悪臭を放つことなく長期
間使用可能である。
焼成されているため、吸水して悪臭を放つことなく長期
間使用可能である。
【0014】また、ほぼ球形の外形を有しているため構
造的強度は大きく壊れ難いと共に表面積は大きいので匂
いの吸着性は優れている。
造的強度は大きく壊れ難いと共に表面積は大きいので匂
いの吸着性は優れている。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の炊飯用中空セラ
ミックボールについて、詳細に説明する。
ミックボールについて、詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る炊飯用中空セラミッ
クボールの一実施例の縦断面図である。
クボールの一実施例の縦断面図である。
【0017】図示された炊飯用中空セラミックボール1
0は、直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有して
いる。セラミックボール10が球形の外形を有している
ため、構造的強さがあり、しかも、洗い易く、また、炊
き上がった時御飯に接触する面積を小さくできるため御
飯のベト付きを最小限に抑えることができる。
0は、直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有して
いる。セラミックボール10が球形の外形を有している
ため、構造的強さがあり、しかも、洗い易く、また、炊
き上がった時御飯に接触する面積を小さくできるため御
飯のベト付きを最小限に抑えることができる。
【0018】セラミックボール10は、50重量%以上
のアルミナを含有しており、従って、従来の炊飯用セラ
ミックに比べて白くなり清潔感が得られる。さらに、遠
赤外線放射特性はやや劣るものの、材料としての強度は
高くなる。
のアルミナを含有しており、従って、従来の炊飯用セラ
ミックに比べて白くなり清潔感が得られる。さらに、遠
赤外線放射特性はやや劣るものの、材料としての強度は
高くなる。
【0019】遠赤外線放射特性を考えると、セラミック
ボール10のアルミナの含有量が100重量%であるこ
とが好ましいが、その外表面が、気体及び液体が通過し
ないように焼成するためには、パウダの粒径が2ミクロ
ン以下で且つ焼成温度が1600℃以上であることが必
要である。アルミナの含有量を減らし、その代わりに、
例えばシリカを用いると、低い焼成温度でも、又は粒径
の粗いアルミナパウダを用いても、外表面は液体及び気
体に対して非通過性となる。
ボール10のアルミナの含有量が100重量%であるこ
とが好ましいが、その外表面が、気体及び液体が通過し
ないように焼成するためには、パウダの粒径が2ミクロ
ン以下で且つ焼成温度が1600℃以上であることが必
要である。アルミナの含有量を減らし、その代わりに、
例えばシリカを用いると、低い焼成温度でも、又は粒径
の粗いアルミナパウダを用いても、外表面は液体及び気
体に対して非通過性となる。
【0020】セラミックボール10は、また、全体の比
重が、1.0未満となるように内部に密閉中空空間部1
2を有している。密閉中空空間部12の形状は、どのよ
うな形状でも良いが、セラミックボール10に方向性が
でないように図示したように球形とすることが好まし
い。
重が、1.0未満となるように内部に密閉中空空間部1
2を有している。密閉中空空間部12の形状は、どのよ
うな形状でも良いが、セラミックボール10に方向性が
でないように図示したように球形とすることが好まし
い。
【0021】次に、本発明に係る炊飯用中空セラミック
ボールの製造方法について説明する。 セラミックボー
ル10は、従来周知の種々の方法により製造することが
できる。例えば、特開平1−131083号、特開平3
−270726号、特願平4−315072号にそれぞ
れ記載されたコアを利用する方法、鋳込み成型又は打ち
抜き成型により原形となるボールを製作し、これを焼成
することによって製造する方法等がある。
ボールの製造方法について説明する。 セラミックボー
ル10は、従来周知の種々の方法により製造することが
できる。例えば、特開平1−131083号、特開平3
−270726号、特願平4−315072号にそれぞ
れ記載されたコアを利用する方法、鋳込み成型又は打ち
抜き成型により原形となるボールを製作し、これを焼成
することによって製造する方法等がある。
【0022】ここでは、鋳込み成型によるセラミックボ
ール10の製造方法を一例として説明する。
ール10の製造方法を一例として説明する。
【0023】図3(a)〜(f)は、鋳込み成型による
セラミックボール10の製造方法の一実施例の概略縦断
面図である。
セラミックボール10の製造方法の一実施例の概略縦断
面図である。
【0024】上下一対の石膏型20は、水透過性の素材
から作られており、対向する面に半球形状の凹所22が
それぞれ形成されている(図2(a)参照)。一方の石
膏型20の凹所22に、アルミナ等のパウダを懸濁した
スラリ24を注入し(図2(b)参照)、他方の石膏型
20で蓋をして内部空間を密閉する(図2(c)参
照)。
から作られており、対向する面に半球形状の凹所22が
それぞれ形成されている(図2(a)参照)。一方の石
膏型20の凹所22に、アルミナ等のパウダを懸濁した
スラリ24を注入し(図2(b)参照)、他方の石膏型
20で蓋をして内部空間を密閉する(図2(c)参
照)。
【0025】一対の石膏型20を、ゆっくりと回転する
(図2(d)参照)。スラリの水分は、石膏型20、2
0を通ってゆっくりと外部に流出する。スラリに含まれ
ていたアルミナ等のパウダは、一対の石膏型20の凹所
22によって形成された球面にほぼ一定の厚さで付着
し、セラミックボール10の原形となるボール26が形
成される(図2(e)参照)。
(図2(d)参照)。スラリの水分は、石膏型20、2
0を通ってゆっくりと外部に流出する。スラリに含まれ
ていたアルミナ等のパウダは、一対の石膏型20の凹所
22によって形成された球面にほぼ一定の厚さで付着
し、セラミックボール10の原形となるボール26が形
成される(図2(e)参照)。
【0026】このボール26を一対の石膏型20から取
り出し、加熱炉で焼成し(図2(f)参照)、これによ
り、セラミックボール10を完成する。
り出し、加熱炉で焼成し(図2(f)参照)、これによ
り、セラミックボール10を完成する。
【0027】次に、本発明に係る炊飯用中空セラミック
ボールの使用方法について説明する。 図3(a)〜
(c)は、図1の炊飯用中空セラミックボールを使用し
て米を炊飯した時の推移を説明するための概略縦断面図
である。
ボールの使用方法について説明する。 図3(a)〜
(c)は、図1の炊飯用中空セラミックボールを使用し
て米を炊飯した時の推移を説明するための概略縦断面図
である。
【0028】まず、通常と同様に炊飯器30により米3
2を炊飯する準備を完成する。次に、炊飯器30に本発
明に係る炊飯用中空セラミックボール10を複数個入れ
る。セラミックボール10は、上述のように、全体とし
ての比重が1未満となっているため、水34の水面上に
浮いた状態となる(図3(a)参照)。1つの炊飯器3
0に入れるべきセラミックボール10の数は、炊き上が
りのむらを少なくするためには多い方が好ましいが、取
扱いの繁雑さを考慮すると5個程度が適切である。セラ
ミックボール10の大きさは、家庭用の小さい炊飯器で
は直径3cm、業務用の大きな釜ではその大きさに応じ
て直径5〜7cmが好ましい。
2を炊飯する準備を完成する。次に、炊飯器30に本発
明に係る炊飯用中空セラミックボール10を複数個入れ
る。セラミックボール10は、上述のように、全体とし
ての比重が1未満となっているため、水34の水面上に
浮いた状態となる(図3(a)参照)。1つの炊飯器3
0に入れるべきセラミックボール10の数は、炊き上が
りのむらを少なくするためには多い方が好ましいが、取
扱いの繁雑さを考慮すると5個程度が適切である。セラ
ミックボール10の大きさは、家庭用の小さい炊飯器で
は直径3cm、業務用の大きな釜ではその大きさに応じ
て直径5〜7cmが好ましい。
【0029】炊飯器30のスイッチを入れ、米32を炊
飯すると、炊飯器内の水34は沸騰しセラミックボール
10は水面上でランダムな方向に攪拌される(図3
(b)参照)。これにより、各セラミックボール10の
遠赤外線は、炊飯器30内の全部の米32に均一に放射
されることとなる。
飯すると、炊飯器内の水34は沸騰しセラミックボール
10は水面上でランダムな方向に攪拌される(図3
(b)参照)。これにより、各セラミックボール10の
遠赤外線は、炊飯器30内の全部の米32に均一に放射
されることとなる。
【0030】御飯36が炊き上がると炊飯器30内の水
はなくなり、御飯36によって表面36が形成される。
複数のセラミックボール10は、御飯36によって形成
された表面36a上に載った状態となる。セラミックボ
ール10と御飯36との接触面積は小さく、従って、御
飯36のベト付きは最小面積に抑えることができる(図
3(c)参照)。
はなくなり、御飯36によって表面36が形成される。
複数のセラミックボール10は、御飯36によって形成
された表面36a上に載った状態となる。セラミックボ
ール10と御飯36との接触面積は小さく、従って、御
飯36のベト付きは最小面積に抑えることができる(図
3(c)参照)。
【0031】また、複数のセラミックボール10は、御
飯36によって形成された表面上36aに載っただけの
状態で炊飯器30内にあるため、しゃもじ又は柄杓38
で簡単に取り出すことができる。
飯36によって形成された表面上36aに載っただけの
状態で炊飯器30内にあるため、しゃもじ又は柄杓38
で簡単に取り出すことができる。
【0032】次に、直径3cmの本発明に係るセラミッ
クボール10を5個入れて、ガス炊飯器にて標準価格米
を5合炊いたものを、図4に示した従来の炊飯用セラミ
ックを入れたもの、何も入れないものと比較した。
クボール10を5個入れて、ガス炊飯器にて標準価格米
を5合炊いたものを、図4に示した従来の炊飯用セラミ
ックを入れたもの、何も入れないものと比較した。
【0033】表1は、その結果を表したものである。
【0034】
【表1】 表1より、明らかなように、本発明に係るセラミックボ
ール10を用いて炊き上げた御飯は、匂い、色、つや、
粘り、炊きむら、お米の立ち方、セラミックのもぐり込
み、強度、洗い易さ、清潔感の全ての点で、図4に示し
た従来の炊飯用セラミックを入れたもの、何も入れない
ものと比較して優れた結果を示していた。
ール10を用いて炊き上げた御飯は、匂い、色、つや、
粘り、炊きむら、お米の立ち方、セラミックのもぐり込
み、強度、洗い易さ、清潔感の全ての点で、図4に示し
た従来の炊飯用セラミックを入れたもの、何も入れない
ものと比較して優れた結果を示していた。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る炊飯用中空セラミックボー
ルは、直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有して
おり、外表面は気体及び液体が通過しないように焼成さ
れており、全体の比重が、1.0未満となるように内部
に密閉中空空間部を有し、そして、50重量%以上のア
ルミナを含有するため、炊き上がった状態でセラミック
が御飯から取り出し易いと共に、炊飯器の全面にわたっ
て均一な炊き上がりとなるようにでき、さらに、清潔感
を保持したまま長期間使用可能である効果を有してい
る。
ルは、直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有して
おり、外表面は気体及び液体が通過しないように焼成さ
れており、全体の比重が、1.0未満となるように内部
に密閉中空空間部を有し、そして、50重量%以上のア
ルミナを含有するため、炊き上がった状態でセラミック
が御飯から取り出し易いと共に、炊飯器の全面にわたっ
て均一な炊き上がりとなるようにでき、さらに、清潔感
を保持したまま長期間使用可能である効果を有してい
る。
【0036】また、本発明に係る炊飯用中空セラミック
ボールを使用して炊き上げた御飯は、匂いが取れ、色が
白く、つやがあり、べとつかず、粘りがあるというセラ
ミック本来の特徴に比べて、炊き上りのむらがなく、ま
た、炊飯用セラミックと接触によるベト付きが少ないと
いう優れた点がある。
ボールを使用して炊き上げた御飯は、匂いが取れ、色が
白く、つやがあり、べとつかず、粘りがあるというセラ
ミック本来の特徴に比べて、炊き上りのむらがなく、ま
た、炊飯用セラミックと接触によるベト付きが少ないと
いう優れた点がある。
【図1】 本発明に係る炊飯用中空セラミックボールの
一実施例の縦断面図である。
一実施例の縦断面図である。
【図2】 (a)〜(f)は、鋳込み成型によるセラミ
ックボールの製造方法の一実施例の概略縦断面図であ
る。
ックボールの製造方法の一実施例の概略縦断面図であ
る。
【図3】 (a)〜(c)は、図1の炊飯用中空セラミ
ックボールを使用して米を炊飯した時の推移を説明する
ための概略縦断面図である。
ックボールを使用して米を炊飯した時の推移を説明する
ための概略縦断面図である。
【図4】 従来の炊飯用セラミックの斜視図である。
10 セラミックボール 12 密閉中空空間部
Claims (2)
- 【請求項1】 炊飯時、炊飯器又はお釜にお米と一緒
に入れて炊飯する炊飯用中空セラミックボールであっ
て、 直径が2〜10cmで、ほぼ球形の外形を有しており、 外表面は気体及び液体が通過しないように焼成されてお
り、 全体の比重が、1.0未満となるように内部に密閉中空
空間部を有し、そして、 50重量%以上のアルミナを
含有する、ことを特徴とする炊飯用中空セラミックボー
ル。 - 【請求項2】 請求項1に記載の炊飯用中空セラミッ
クボールにおいて、 さらに、50重量%以下のシリカを含有し、それによっ
て、低い焼成温度でも、又は粒径の粗いアルミナパウダ
を用いても、外表面は液体及び気体に対して非通過性と
なっていることを特徴とする炊飯用中空セラミックボー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23881793A JPH0767783A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 炊飯用中空セラミックボール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23881793A JPH0767783A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 炊飯用中空セラミックボール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767783A true JPH0767783A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17035726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23881793A Pending JPH0767783A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 炊飯用中空セラミックボール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767783A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390276B1 (ko) * | 2000-08-04 | 2003-07-04 | 이준경 | 맛봉 |
| WO2011004919A1 (ko) * | 2009-07-07 | 2011-01-13 | (주)펠리테크 | 음식조리기 |
| CN109199115A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 水量检测控制方法、水量检测控制装置及烹饪设备 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP23881793A patent/JPH0767783A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390276B1 (ko) * | 2000-08-04 | 2003-07-04 | 이준경 | 맛봉 |
| WO2011004919A1 (ko) * | 2009-07-07 | 2011-01-13 | (주)펠리테크 | 음식조리기 |
| CN109199115A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 水量检测控制方法、水量检测控制装置及烹饪设备 |
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