JPH0768019B2 - エレベータの速度制御装置 - Google Patents

エレベータの速度制御装置

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JPH0768019B2
JPH0768019B2 JP3174536A JP17453691A JPH0768019B2 JP H0768019 B2 JPH0768019 B2 JP H0768019B2 JP 3174536 A JP3174536 A JP 3174536A JP 17453691 A JP17453691 A JP 17453691A JP H0768019 B2 JPH0768019 B2 JP H0768019B2
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隆夫 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機における制御系
の速度調節器ゲインの自動調整を行う速度制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動機の種類又は負荷の変動に
よって変わるGD2 量(慣性モーメントに相当する量)
に応じて速度調節器の比例ゲインを最適に設定すること
が望ましいが、例えば、エレベータ速度制御系のゲイン
調整などは、現場において、電動機の電流や電圧の応答
波形をシンクロスコープで見ながら作業員が調整してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、時間と習熟
を必要とする大変な作業となっていた。又、特公昭48
−15838号公報のように、運転中の速度制御系を特
別な信号によって安定限界に移行させ、不安定状態とな
る系の挙動から制御系のパラメータを推定し、調節器の
パラメータ(比例ゲイン)を自動修正するような方法も
提案されているが、制御系を周期的に不安定状態にする
ので、エレベータ制御系にはとても利用できそうになか
った。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
自動的に調整作業が行われる速度制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】エレベータの理想的な速
度指令信号とエレベータかごの速度信号と該エレベータ
かご速度信号の微分信号とをつき合わせて、比例積分要
素をもつ速度調節手段により電動機を速度制御するもの
において、エレベータの一定加速時のトルク指令値tq
* を基に慣性モーメントJを演算する第1の演算手段
と、該慣性モーメントJを基に速度調節手段の比例ゲイ
ンKSRを演算する第2の演算手段とを設け、第2の演算
手段で求めた比例ゲインKSRを速度調節手段に再設定す
る設定手段を備えるものである。
【0006】
【作用】上述の如く構成すれば、エレベータの調整運転
を行えば自動的に速度調節器の比例ゲインが最適に設定
し直される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例を示すフローチャート
図、図2は本発明が適用されるエレベータ速度制御装置
の全体構成図、図3は図2に示すブロック線図であり、
図2中1は三相交流電源、2は三相交流を直流に変換す
るコンバータ、3は直流を平滑するコンデンサ、4は直
流をPWM変調することにより可変電圧・可変周波数の
三相交流に変換するインバータ装置、5はかご巻上用の
三相誘導電動機(以下単に誘導電動機という)、6は誘
導電動機5により駆動される綱車、7はエレベータのか
ご、8はカウンタウェイト、9はかご7とカウンタウェ
イト8とを連結している主索
【0008】10はエレベータの理想的な走行速度を指
令する速度指令装置、11はインバータ装置4の出力電
圧および周波数を制御するためのマイクロコンピュータ
により構成された制御装置で、これには速度指令装置1
0からの速度指令信号10a及び誘導電動機5の回転速
度を検出するパルスエンコーダ12からの速度信号ωr
などが入力されている。
【0009】三相交流をコンバータ2により整流して直
流に変換した後、コンデンサ3により平滑化してインバ
ータ装置4に供給している状態でかごの起動指令が出さ
れると、速度指令装置10が動作し、制御装置11に速
度指令信号10aが与えられる。これにより図3に示す
ブロック線図の制御系が働きインバータ装置4が動作す
ることで平滑された直流が図2(B) に示す可変電圧・可
変周波数の三相交流に変換され、この三相交流が誘導電
動機5に供給されて、誘導電動機5が回転しかご7が走
行する。
【0010】図3中、KSRは速度調節器ASRの比例ゲ
イン、Tは速度調節器ASRのPI時定数、Kt はトル
ク指令tq */発生トルクtq の換算値で、トルク指令
から実トルク発生に至る遅れはASR応答に比べ十分速
いため無視している。Jはエレベータ機械系のモータ軸
換算による慣性モーメント(GD2 /4)、τは目標と
する速度応答時定数で、(数1)の入力への微分帰還に
より応答を改善している。
【0011】
【数1】
【0012】この制御系の伝達関数を整理すると、数2
(ただし、数3)となり、速度調節器の比例ゲインKSR
の最適値は数4となる。
【0013】
【数2】
【0014】
【数3】
【0015】
【数4】
【0016】数4において、速度応答時定数τ,換算値
t は制御系設計時に決まる定数で負荷に依存しない既
知の値、慣性モーメントJはエレベータ仕様により大幅
に変化する未知の値なので、慣性モーメントJを自動計
測できれば制御装置11は数4によって速度調節器AS
Rの最適比例ゲインKSRを演算できることがわかる。
【0017】そして、慣性モーメントJの自動計測につ
いては、エレベータ加速時のモータ軸角加速度をdω/
dt(既知)とすると、数5から、慣性モーメントJは
エレベータ一定加速時のトルク指令値tq * を知ること
で自動計測できる。
【0018】
【数5】
【0019】このような演算手順を図で示すと図1のよ
うになる。つまり、予め制御系設計時に決められた定数
を初期設定して、バランス負荷で調整運転が開始される
が、ステップ2において、エレベータかご一定加速時の
トルク指令値tq * を計測して後、制御装置11に内蔵
されたマイクロコンピュータによりステップ3で数5に
示す慣性モーメントJを演算する。
【0020】次に、同じくマイクロコンピュータにより
ステップ4で数4に示す速度調節器ASRの比例ゲイン
SRを演算して後、ステップ5で、予め初期設定されて
いたゲインに代えて演算で求めた比例ゲインKSRを設定
し直す。
【0021】尚、実際のエレベータのシステムでは、ア
ンバランストルクや走行損失に相当したトルクを考慮し
て、トルク指令値tq * を補正し、この補正値を基に数
5より慣性モーメントJを求め、速度調節器ASRの比
例ゲインKSRを演算するようにした方がより良い速度制
御が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、最適
な速度調節手段のゲインの演算をマイクロコンピュータ
で行うのに際し、一連の演算をソフトウェア化できるた
め、習熟を要する非常に困難なゲイン調整作業が自動的
に、かつ簡単に行えるようになり、現場工数を大幅に削
減できるとともにエレベータの性能を極めて安定化でき
る効果を発揮する。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート図であ
る。
【図2】本発明が適用されるエレベータ速度制御装置の
全体構成図である。
【図3】図2に示す装置のブロック線図である。
【図4】クレーム対応図である。
【符号の説明】
10 速度指令装置 10a 速度指令信号 7 エレベータかご ωr 速度信号 5 三相誘導電動機 11 制御装置 tq * トルク指令値 J 慣性モーメント ASR 速度調節器 KSR 速度調節器ASRの比例ゲイン T 速度調節器ASRのPI時定数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの理想的な速度指令信号とエ
    レベータかごの速度信号と該エレベータかご速度信号の
    微分信号とをつき合わせて、比例積分要素をもつ速度調
    節手段により電動機を速度制御するものにおいて、 エレベータの一定加速時のトルク指令値tq * を基に慣
    性モーメントJを演算する第1の演算手段と、該慣性モ
    ーメントJを基に前記速度調節手段の比例ゲインKSR
    演算する第2の演算手段とを設け、該第2の演算手段で
    求めた前記比例ゲインKSRを前記速度調節手段に再設定
    する設定手段を備えたことを特徴とするエレベータの速
    度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の演算手段は数5(ただし、K
    t はトルク指令tq * /発生トルクtq の換算値,dω
    /dtはモータ軸角加速度)により慣性モーメントJを
    演算する手段であり、前記第2の演算手段は数4(ただ
    し、τは目標とする速度応答時定数)により比例ゲイン
    SRを演算する手段であることを特徴とする請求項1に
    記載のエレベータの速度制御装置。 【数4】 【数5】
JP3174536A 1991-06-18 1991-06-18 エレベータの速度制御装置 Expired - Fee Related JPH0768019B2 (ja)

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JPH04371471A JPH04371471A (ja) 1992-12-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4289570B2 (ja) * 1998-11-30 2009-07-01 三菱電機株式会社 エレベータのドア制御装置
JP4555370B2 (ja) * 2008-08-25 2010-09-29 三菱電機株式会社 エレベータのドア制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176090A (ja) * 1984-09-20 1986-04-18 Hitachi Ltd エレベ−タ−制御装置
JPH02307390A (ja) * 1989-05-19 1990-12-20 Mitsubishi Electric Corp 交流エレベーターの速度制御装置

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