JPH0768057A - 知育玩具 - Google Patents

知育玩具

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JPH0768057A
JPH0768057A JP3077369A JP7736991A JPH0768057A JP H0768057 A JPH0768057 A JP H0768057A JP 3077369 A JP3077369 A JP 3077369A JP 7736991 A JP7736991 A JP 7736991A JP H0768057 A JPH0768057 A JP H0768057A
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educational toy
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actuating
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JP3077369A
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English (en)
Inventor
Alessandro Quercetti
クワアセッチ アレサンドロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alessandro Quercetti and C Fabbrica Giocattoli Formativi SpA
Original Assignee
Alessandro Quercetti and C Fabbrica Giocattoli Formativi SpA
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Publication date
Application filed by Alessandro Quercetti and C Fabbrica Giocattoli Formativi SpA filed Critical Alessandro Quercetti and C Fabbrica Giocattoli Formativi SpA
Publication of JPH0768057A publication Critical patent/JPH0768057A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor

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  • Toys (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる作動ユニットの構造、動作についてモ
デル分解状態での単独観察、モデル装着状態での全体観
察がともにできる。 【構成】 分解可能な乗り物モデルをなす知育玩具は、
実際の乗り物のフレームを実質的にシミュレートし、か
つ、解除自在な接続手段を具備する支持体と、この支持
体の解除自在な接続手段に相補的な解除自在な接続手段
と他のユニットの対応の作動接続手段に相補的な作動接
続手段とを具備する多数の作動ユニットとを備え、各作
動ユニットが実際の乗り物の主要機能ユニットをシミュ
レートし、かつ、シミュレートされた実際の機能ユニッ
トの動作を模するための可動要素部品を透明なケーシン
グ内に有して該可動要素部品の観察を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は分解可能な乗り物モデ
ルをなす知育玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、乗り物モデルを構成する幾つ
かの機能部品に分解可能な当該乗り物モデルをなす玩具
が知られている。さらに、透明ケーシング内に装着され
動きが観察可能な可動部品を備える内燃機関を表す玩具
も知られている。前者は乗り物の主要構成部品間の位置
関係を明らかにし、後者はエンジンだけについてではあ
るが要素部品間の構成、機能関係を明らかにしているの
で、上記従来の玩具はある程度知育的性格を備えてい
る。しかし、乗り物の全主要構成部品の全体構造および
全体動作を明らかにしている知育玩具等は未だ知られて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、装
着状態で構造の観察ができ、実際の乗り物の主要要素を
形成する全ての機能ユニットの統合的動作をシミュレー
トでき、しかも、分解状態で各機能ユニット自身の構
造、シミュレートされた動作を単独に観察できる分解可
能な乗り物モデルをなす知育的玩具等を実現するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の知育玩具は、実際の乗り物のフレームを
実質的にシミュレートし、かつ、解除自在な接続手段を
具備する支持体と、この支持体の解除自在な接続手段に
相補的な解除自在な接続手段と他のユニットの対応の作
動接続手段に相補的な作動接続手段とを具備する多数の
作動ユニットとを備え、各作動ユニットが実際の乗り物
の主要機能ユニットをシミュレートし、かつ、シミュレ
ートされる実際の機能ユニットの動作を模するための可
動要素部品を透明なケーシング内に有して該可動要素部
品の観察を可能にする。
【0005】
【作用、発明の効果】上記特徴により、乗り物モデルは
その装着状態で、透明ケーシングを通して観察できかつ
エンジン、変速機、差動機構、操舵ギヤのような実際の
乗り物の主要機能ユニットをシミュレートする可動要素
部品群を示すので、乗り物内の上記ユニットの相対的構
造位置、かつ、動きにおいて統合された作動関係を観察
することができる。この様な全体観察は幼い子供にとっ
ても好適、有用である。さらに、もっと年長の者にとっ
ては、玩具は種々の構成ユニットに分解するのに好適で
あり、各ユニットの構造、動作を単独で詳細に観察でき
る一方、モデルをその構成ユニットに分解し再びユニッ
トを取り付ける作業自体が魅力的で造形的な活動であ
る。構成ユニットの分解、取り付けが既定の交換不可の
順序でのみ行えるように、モデルの分解、再取り付けの
作業に特定のルールを課することによって造形効果を促
進することができる。
【0006】さらに、各構成ユニットを分解し再び装着
することによってその構成ユニットを実現できるから、
玩具はかなり年長の者にとっても興味がもてる。
【0007】以下、実施例を用いてこの発明を詳細に説
明する。
【0008】
【実施例】図1に示す乗り物モデルは支持ユニットと、
エンジン・ユニットと、変速ユニットと、差動ユニット
とを備えている。支持ユニットは実際の乗り物のフレー
ムを模しているので、以下の説明では、フレーム・ユニ
ットと呼び全体を番号1で示す。この例では、操舵装
置、操舵前輪5を取り付けるスタブ車軸もフレーム・ユ
ニットに設けてある。エンジン・ユニットは全体が番号
2で示され実際の乗り物の内燃機関をシミュレートする
もので、フレーム・ユニット1に着脱可能に装着され
る。変速ユニットは全体が番号3で示され実際の乗り物
の変速機をシミュレートするもので、フレーム・ユニッ
ト1に着脱可能に装着され、作動に応じてエンジン・ユ
ニット2に接続する。差動ユニットは全体が番号4で示
され、フレーム・ユニット1に着脱可能に装着され、作
動に応じて変速ユニット3に接続する。またこの差動ユ
ニット4には、実際の乗り物の駆動輪を模した後輪6を
取り付ける2本の車軸を設ける。
【0009】支持装置をなすフレーム・ユニット1の詳
細を図2、図3に示す。フレーム・ユニットの箱状板は
上板10、下板11からなり、両板は弾性スナップ部材11′
によって図3に示すように相互接続される。上記したエ
ンジン・ユニット2、変速ユニット3、差動ユニット4
は図2、図3に輪郭だけを示してあり、これらのユニッ
トは上板10の適宜の場所に配置される。上板10は各ユニ
ットを引っ掛けるためのバヨネット開口12,13,14を有
する。バヨネツト装着については後で述べる。フレーム
・ユニット1の縦ベアリング15内にスタブ車軸16の方位
トラニオンが収容される。スタブ車軸には操舵前輪5が
後述のように固定取り付けされる。さらにフレーム・ユ
ニット1はハンドル18用の傾斜支持部材17を有する。ス
タブ車軸16に蝶番接続したクロス・バー19にハンドル18
が偏心部材18′によって結合されているので、ハンドル
を操縦することによってスタブ車軸16したがって操舵前
輪5の方位を所定範囲内(図2の点線)で変えることが
できる。
【0010】エンジン・ユニットの詳細を図4〜図7に
示す。エンジン・ユニットのベース・プレート20上に、
内燃機関のシリンダ・ブロックとヘッドを模したケーシ
ング22を取り付ける。ケーシング22は透明材料から作ら
れていて内部部品の構造、関係、動き等が観察できるよ
うになっている。図7に示すように、ベース・プレート
20とケーシング22間の接続は弾性スナップ部材20′によ
って行う。ベース20はフレーム・ユニット1のバヨネッ
ト開口12との係合に好適なバヨネット開口21を有してい
る。バヨネット開口21を開口12に係合した後にエンジン
・ユニット2を後方へ滑らせることによって、エンジン
・ユニット2をフレーム・ユニット1へ装着できる。こ
の装着位置決めは図7の機構によって確実になる。フレ
ーム・ユニット1内で枢着されたレバー7の一端に押し
ボタン8を設ける。この押しボタンによって、レバー7
を該レバーの弾性付加部7Aに抗して降下させることが
できる。レバー7はまたバヨネット開口12の大開口部分
との係合に適する歯9を有している。したがって、バヨ
ネット結合21がフレーム・ユニット1の開口12に入り込
むようにエンジン・ユニット2が挿入されると、レバー
7の上記歯9は弾性的に後退する。その後エンジン・ユ
ニットが後方へ変位されて定位置を取ると、歯9は弾性
付加部7Aの力によって弾性的に上方へ戻され、エンジ
ン・ユニット2が前方へ変位するのを防止する。したが
って、エンジン・ユニットがフレーム・ユニット2から
偶発的に外れることはない。しかしエンジン・ユニット
1を意図的に外すことは何時でも可能である。すなわ
ち、押しボタン8を押し下げると歯9が下がるので、エ
ンジン・ユニットを前方へ変位させバヨネット結合21を
開口12から解除してエンジン・ユニットを外すことがで
きる。
【0011】透明ケーシング22のジャーナル・ベアリン
グ22′内には、クランク・ピン23′を具備したクランク
・シャフト23が設けられている。各クランク・ピン23′
に連接棒24が枢着され、ケーシング22の一部の円筒状案
内部内に摺動自在に装着したピストン25に上記連接棒が
蝶番接続する。クランク・シャフト23の前端には、歯結
合27を具備するフライ・ホイール26が取り付けられる。
図1から部品26,27の形状がよくわかる。同様にクラン
ク・シャフト23の後端にも、歯結合29を具備するフライ
・ホイール28が取り付けられ、エンジン・ユニット2が
変速ユニット3に作動接続するようになっている。
【0012】変速ユニット3は図8〜図10に詳細に示す
ようにベース・プレート30を備え、該ベース・プレート
上に内燃機関乗り物のギヤー・ボックスを模するケーシ
ング32が取り付けられる。ケーシング22は透明材料から
作られていて内部部品の構造、関係、動き等が観察でき
るようになっている。図10に示すように、ベース・プレ
ート30とケーシング32間の接続は弾性スナップ部材30′
によって行うことができる。ベース・プレート30はフレ
ーム・ユニット1のバヨネット開口13との係合に好適な
バヨネット結合31を有している。バヨネット結合31を開
口13に係合した後に変速ユニット3を後方へ滑らせるこ
とによって、変速ユニット3をフレーム・ユニット1へ
装着できる。この装着位置決めは、弾性付加部7A′を
もつレバー7′と、押しボタン8′と、歯9′とを備え
た、図10に示す機構によって確実になる。この機構は、
図7でエンジン・ユニット2に関連して説明した機構7
〜9と構造的にも動作的にも全く同じなのでこれ以上の
説明は省略する。
【0013】透明ケーシング32は2個の固定ベアリング
32′,32″を備え、、該ケーシング内に2個の揺動ベア
リング33′,33″が取り付けられる。カム34′はケーシ
ング32の外部の回転操作制御ノブ34と一体であり、上記
揺動ベアリング33′,33″は該カム34′によって水平方
向で変位できるようになっている。そしてベアリング3
2′,33′内に駆動軸35が軸承される。この駆動軸は歯
車35′,35″を担持すると共に、エンジン・ユニット2
のフライ・ホイール28の歯結合29と相補的な歯結合37′
が設けられたフライ・ホイール37を前端に担持してい
る。ベアリング32″,33″内には、駆動軸35の歯車3
5′,35″にそれぞれ対向して設けた2個の歯車36′,3
6″を担持する被駆動軸36が軸承される。そして、歯結
合39を設けたフライ・ホイール38が被駆動軸36の後端に
取り付けられる。
【0014】ノブ34にによって位置が制御されるカム3
4′が定めるベアリング33′,33″の位置に従って、軸3
5,36は水平面内で異なる相対位置を取ることができ
る。図8に示す位置では、軸35がケーシング32の長手軸
と平行である一方、軸36が傾斜している。また、歯車3
5″,36″が相互に歯合する一方、歯車35′,36′が相
互に離間し歯合していない。軸35,36間のギヤ比は歯車
35″,36″のピッチ径に依存し、この場合ギヤ比は増加
比である。ノブ34とカム34′を180度回転すると、軸3
5,36の位置が逆転し、軸36がケーシング32の長手軸と
平行になる一方軸35が傾斜する。その結果、歯車35′,
36′が歯合する一方で歯車35″,36″が最早歯合しない
ので、軸35,36間のギヤ比は歯車35′,36′のピッチ径
に依存するようになり、この場合ギヤ比は減少比とな
る。最後に、ノブ34、カム34′が取り得る2個の位置、
すなわち、図8に示す位置に対していずれか一方へ90度
回転した位置においては、軸35,36共にケーシング32の
長手軸に対して傾斜し、歯車35′,36′と歯車35″,3
6″のいずれも相互歯合しない。したがって、アイドル
状態となり、軸35,36間で伝達が行われなくなる。上記
のように、変速ユニット3は、異なる伝達比とアイドル
状態を達成するようにフライ・ホイール37,38間の伝達
を変更するための装置を形成する。
【0015】差動ユニット4は図11〜14に詳細に示すよ
うにベース・プレート40を備え、該ベース・プレート上
に内燃機関の後方歯車列をシミュレートするケーシング
42が取り付けられる。ケーシング42は透明材料から作ら
れていて内部部品の構造、関係、動き等が観察できるよ
うになっている。図14に示すように、ベース40とケーシ
ング42間の接続は弾性スナップ部材40′によって行うこ
とができる。ベース40はフレーム・ユニット1のバヨネ
ット開口14との係合に好適なバヨネット結合41を有して
いる。結合41を開口14に係合した後に差動ユニット4を
横方向(すなわち図2で下側)へ滑らせることによっ
て、差動ユニット4をフレーム・ユニット1へ装着でき
る。この装着位置決めは、弾性付加部材7A″をもつレ
バー7″と、押しボタン8″と、歯9″とを備えた、図
14に示す機構によって確実になる。この機構は、図7で
エンジン・ユニット2に関連して説明した機構7〜8と
構造的にも動作的にも全く同じなのでこれ以上の説明は
省略する。
【0016】図11、図12に示すように配置されたベアリ
ングを形成する幾つかの部材43がケーシング42によって
正確な位置に保たれる。これら共軸ベアリングの2対内
に、2本の共軸車軸44が軸承される。各車軸44はその内
端に円錐歯車44′を、その外端に後輪6(図11に差動ユ
ニットと共に示してある)の一方を取り付けるための車
軸44″を有する。相互に対向する上記円錐歯車44′に円
錐歯車45′が歯合する。この円錐歯車45′の軸は円錐歯
車44′の共通軸に対して垂直であり、ケージ45によって
回転可能に支持される。ケージ45は両共軸車軸44の内端
部上に回転可能に装着され、外側円錐クラウン・ホイー
ル45″を担持する。この機構44〜45は駆動外側クラウン
・ホイール45″と車軸44との間に差動機構を形成し、車
軸44は上記クラウン・ホイールによって差動駆動され
る。一方、ケーシング42の一対の共軸ベアリング43内に
取り付けた軸46の内端に設けた円錐歯車46′に上記円錐
クラウン・ホイール45″が歯合する。軸46の外端には、
変速ユニット3の後方フライ・ホイール38の歯結合39と
相補的な歯結合48を具備するフライ・ホイール47が設け
てある。上記したフライ・ホイール26,28,37,38,47
は全て構造上同一である。
【0017】各後輪6はハブ60を備えている。このハブ
によって、後輪6は差動ユニット4の車軸44の内の一つ
44″に取り付けられる。そして後輪装着の際、ハブが車
軸44の歯49に係合する形状になっているので車軸取り付
け時に回転することがない。さらに、各後輪内に少なく
とも1個の弾性回し板61(図11)が設けられる。実際上
は上記のような回し板が好ましくは2個径方向両端にに
設けられる(図1)。回し板61は対応の車軸44″の溝内
に弾性的に装着されるので車輪を正しい取り付け位置に
保持するのに好適である。しかし回し板61を用いて車輪
の取り外しもでき、このためには回し板61を外側へ引き
出してから車輪を滑らせて支持体車軸から外す。
【0018】同様に、各前輪5をそのハブ50によってフ
レーム・ユニット1のスタブ車軸16へ取り付けることが
できる。スタブ車軸16は車軸44の歯49に類似の歯を具備
していないから、前輪5は支持スタブ車軸16上で自由に
回転できる。少なくとも1個の回し板51によって、車輪
5の回転を妨げることなく対応のスタブ車軸上で該車輪
を正しい位置に保持でき、かつ、該車輪を外すことがで
きる。この機構は、後輪6に関連して説明した機構60〜
61と同じなのでこれ以上の説明は省略し、図1にだけ図
示する。前輪と後輪とは構造上互に同一である。
【0019】乗り物モデルを上記の要素ユニットに分解
すると、各要素ユニットの構造を個々に調べたり対応の
透明ケーシングを通して観察でき、また、各ユニットが
設けられている或るフライ・ホイールを回転することに
よって、内部要素部品間の動作関係を詳細に調べること
ができる。すなわち、クランク・シャフト23の回転運動
と連接棒24、ピストン25の往復運動との関係をエンジン
・ユニット2から推論できる。変速ユニット3からは、
運動伝達を達成、遮断する仕方、対応伝達比を変更する
仕方を推論できる。さらに、差動ユニット4を観察する
ことによって、複雑で実現が容易でない差動機構動作が
よく解かる。
【0020】図示の実施例で、異なるユニットの取り外
しを行うには上方から押しボタンに力を加えて各ユニッ
トを自由にし、同時に該ユニットを既定方向へ滑らせ
る。ユニット解除部材としての押しボタンを使用するこ
とによって、ユニット解除動作がかなり容易になる。
【0021】また、上記した構成においては、前方ユニ
ットが後方ユニットの取り外しの妨げになる。したがっ
て、異なるユニットを取り外すには先ずエンジン・ユニ
ットから始め次第に後方ユニットへと進める一方、再び
モデルを組み立てる際には順序が逆になることに注意し
なければならない。このため使用者は論理的に既定の順
序に従って動作を行うように慣らされるから、上記要請
は有用でかつ造形性促進性がある。
【0022】フレーム・ユニットに異なる作動ユニット
を取り付ける作業がそれ自体魅力的、造形的活動であ
る。エンジン・ユニットの歯結合29と変速ユニットの歯
37′との作動係合、変速ユニットの歯結合39と差動ユニ
ットの歯48との作動係合に注意しながら、種々のユニッ
トを既定順序で配置しこれらのユニットを当該位置に固
定することによってユニット取り付けを行うと、エンジ
ンから乗り物車輪に至る全ての機構が変速機の異なる位
置で取る作動関係を全体的に観察できる。この観察はそ
れ自身何等の熟練を必要としないから、幼児、とりわけ
もっと年上の使用者のために準備されている作動ユニッ
トの分解、取り付け動作を未だ行うことができない人に
も適している。
【0023】上記したように、異なる構成ユニットは弾
性スナップ部材11′,20′,30′,40′等によってそれ
ぞれ取り付けられる。したがって、これらの部材の係合
を解けば各構成ユニットをその各形成素子に分解するこ
とができ、その後再びユニットの取り付けが行える。も
ちろんこの動作は、上記したモデルの分解、組み立てに
関連する動作よりも難しく年長の者だけが扱える。動作
を増やせば、年長の者にとって玩具の魅力が増す。
【0024】この発明の主技術思想を変更することな
く、上記した実施例を種々変更できることはもちろんで
ある。例えば、前方エンジン、後方駆動輪、前方操舵輪
をもつ内燃機関乗り物に関する上記実施例を、特定乗り
物に見られるような後方載置エンジン、前輪駆動、4輪
一体駆動、4輪操舵などに関連して変更することができ
る。一列の3気筒エンジン・ユニットを例に説明した
が、エンジン・ユニットの気筒数は上記に限定されない
し、気筒の列配置が垂直、水平いずれの面内でもよく、
さらに、Vエンジンでもラジアル・エンジンでもよい。
変速ユニットが2個以上のギヤ比をもてば、径方向また
は前面のカップリングを用い上記とは異なるもっと実際
的な方法で異なる伝達比を得ることができる。差動ユニ
ットには、オフ・ロード(offroad)の乗り物に見られ
るように、自身の動作を阻止するための機構を設けるこ
とができる。後方輪列を2車軸とし、トラックの場合の
ようにツイン車輪を使用できる。上記の実施例ではフレ
ーム・ユニットと一体であった操舵ユニットを、別体の
作動ユニットとして実施してもよい。また、異なるユニ
ット間の作動結合を、歯結合をもつフライ・ホイールと
は別の手段で行うことができる。さらに、作動ユニット
を上記とは異なる方法でフレーム・ユニットに取り付け
たり、着脱自在固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の乗り物モデルの実施例を示す実物大
斜視図である。
【図2】実際の乗り物のフレームをシミュレートするモ
デル支持構造を、これに取り付けられる種々の作動ユニ
ットの輪郭と共に示す平面図である。
【図3】一部を断面で示す図2の側面図である。
【図4】実際の乗り物の内燃機関をシミュレートするユ
ニットの平面図である。
【図5】実際の乗り物の内燃機関をシミュレートするユ
ニットの側面図である。
【図6】実際の乗り物の内燃機関をシミュレートするユ
ニットの垂直断面図である。
【図7】エンジン・ユニットを支持体へ固定するための
手段を示す前面図である。
【図8】実際の変速機をシミュレートするユニットの平
面図である。
【図9】実際の変速機をシミュレートするユニットの側
面図である。
【図10】変速ユニットを支持体へ固定するための手段
を示す前面図である。
【図11】実際の差動装置をシミュレートするユニット
の平面図である。
【図12】実際の差動装置をシミュレートするユニット
の側面図である。
【図13】差動装置の車軸支持用ベアリングの詳細図で
ある。
【図14】差動ユニットを支持体へ固定するための手段
を示す前面図である。
【符号の説明】
1 支持ユニット(フレーム・ユニット) 10,11 ベース・プレート 11′ 接続部材 12,13,14 バヨネット開口 15 垂直ベアリ
ング 16 スタブ車軸 17,18,19 操
舵機構 2 エンジン・ユニット 20 バヨネット
結合 22 透明ケーシング 23 クランク・
シャフト 24 連接棒 25 ピストン 26,28 フライ・ホイール 27,29 歯結合 3 変速ユニット 30 ベース・プ
レート 31 バヨネット結合 32 透明ケーシ
ング 33 固定ベアリング 34 制御ノブ 34′ カム 35 駆動軸 35′,35″ 歯車 36 被駆動軸 36′,36″ 歯車 37,38 フライ
・ホイール 37′,39 歯結合 4 差動ユニッ
ト 40 ベース・プレート 41 バヨネット
結合 42 透明ケーシング 43 ベアリング 44 車軸 44′ 円錐歯車 45 ケージ 45′ 直交歯車 45″ クラウン・ホイール 46′ 駆動歯車 47 フライ・ホイール 48 歯結合 5 前輪 50 ハブ 51 回し板 6 後輪 60 ハブ 61 回し板 7 止めレバー 7A 弾性付加
部 8 押しボタン 9 止め歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレサンドロ クワアセッチ イタリア共和国,トリノ,ストラーダ サ ン ヴィト ア レヴィグリアスコ 48番 地

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分解可能な乗り物モデルをなす知育玩具
    であって、実際の乗り物のフレームを実質的にシュミレ
    ートし、かつ、解除自在な接続手段を具備する支持体
    と、この支持体の解除自在な接続手段に相補的な解除自
    在な接続手段と他のユニットの対応の作動接続手段に相
    補的な作動接続手段とを具備する多数の作動ユニットと
    を備え、各作動ユニットが実際の乗り物の主要機能ユニ
    ットをシュミレートし、かつ、シュミレートされる実際
    の機能ユニットの動作を模するための可動要素部品を透
    明なケーシング内に有して該可動要素部品の観察を可能
    にしたことを特徴とする知育玩具。
  2. 【請求項2】 作動ユニットが、実際の乗り物の内燃機
    関を模するエンジン・ユニットと、実際の乗り物の変速
    機を模する変速ユニットと、実際の差動機構および後方
    車軸を模する差動ユニットとを主に備えることを特徴と
    する請求項1の知育玩具。
  3. 【請求項3】 支持体と各作動ユニット間の解除自在な
    接続手段が、支持体または作動ユニットに形成したバヨ
    ネット開口と、支持体または作動ユニットに形成したバ
    ヨネット結合とを備えることを特徴とする請求項1の知
    育玩具。
  4. 【請求項4】 少なくとも1個の解除自在な接続手段
    は、作動ユニットが支持体に装着されたとき作動位置で
    バヨネット開口に弾性的に嵌入しかつ非作動位置で制御
    部材によって変位される保持菌を有することを特徴とす
    る請求項3の知育玩具。
  5. 【請求項5】 保持菌を揺動レバーに設け、この揺動レ
    バーが、該レバーをその作動位置へ戻すための弾性付加
    部と、制御部材を形成し上方から操作可能な押しボタン
    とを具備することを特徴とする請求項4の知育玩具。
  6. 【請求項6】 各作動ユニットは他のユニットの取り外
    しを阻止するように配置され、異なるユニットを取り外
    した後に再び取り付けるための動作が既定順序に従って
    のみ行えることを特徴とする請求項1の知育玩具。
  7. 【請求項7】 作動ユニットの作動接続手段は、歯結合
    を設けたフライ・ホイールであることを特徴とする請求
    項1の知育玩具。
  8. 【請求項8】 各作動ユニットは、支持体の解除自在な
    接続手段に相補的な前記接続手段を有するベースと、こ
    のベースに取り付けられ作動ユニットの要素部品を囲む
    透明ケーシングとを備えることを特徴とする請求項1の
    知育玩具。
  9. 【請求項9】 各作動ユニットの要素部品は弾性スナッ
    プ部材によって装着され、該ユニットを該弾性スナップ
    によって要素部品に分解した後再び取り付けることがで
    きることを特徴とする請求項8の知育玩具。
  10. 【請求項10】 支持体が、実際の乗り物のフレームを
    実質的に模するフレームを形成し、操舵輪用のスタブ車
    軸および対応の操舵機構を有することを特徴とする請求
    項1の知育玩具。
  11. 【請求項11】 エンジン・ユニットが、ユニット・ケ
    ーシングのジャーナル軸受に軸承されクランク・ピンを
    有するクランク・シャフトと、このクランク・シャフト
    に枢着された多数の連接棒と、該連接棒に接合されかつ
    ケーシングの部分的な円筒状面によって案内されるピス
    トンとを備えることを特徴とする請求項2の知育玩具。
  12. 【請求項12】 変速ユニットが駆動軸と、ユニット・
    ケーシングの固定ベアリング、ケーシング内の可動ベア
    リングに取り付けられ、かつ相互歯合用の歯車を有する
    被駆動軸と、前記可動ベアリングを変位させて前記軸間
    に異なる歯合状態、必要により非歯合状態をつくりだす
    手段とを備えることを特徴とする請求項2の知育玩具。
  13. 【請求項13】 軸の可動ベアリングを変位させる手段
    がカムと、変速ユニットのケーシングの外部から作動可
    能な制御ノブとを備えることを特徴とする請求項12の知
    育玩具。
  14. 【請求項14】 差動ユニットがユニット・ケーシング
    内に枢着されそれぞれが外端の車輪装着用車軸と内端の
    円錐歯車とを有する2個の車軸と、車軸の円錐歯車に歯
    合する直交円錐歯車と外側円錐クラウン・ホイールとを
    有するケージと、この円錐クラウン・ホイールに歯合す
    る駆動円錐歯車とを備えたことを特徴とする請求項2の
    知育玩具。
  15. 【請求項15】 それぞれがモデルの車軸への取り付け
    用ハブをもつ車輪と、意図的な車輪取り外しを可能にす
    る一方で車輪を対応車軸上に保持するための弾性回し板
    とを備えたことを特徴とする請求項1の知育玩具。
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