JPH0768461A - ウェーハノッチ部の鏡面研摩方法およびその装置 - Google Patents

ウェーハノッチ部の鏡面研摩方法およびその装置

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JPH0768461A
JPH0768461A JP14591494A JP14591494A JPH0768461A JP H0768461 A JPH0768461 A JP H0768461A JP 14591494 A JP14591494 A JP 14591494A JP 14591494 A JP14591494 A JP 14591494A JP H0768461 A JPH0768461 A JP H0768461A
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知 橘田
Kunihiko Hanazono
邦比古 花園
Kiyokazu Gonda
清和 権田
Yoshio Nakamura
由夫 中村
Yasuhide Denda
康秀 傳田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノッチ部を効果的に鏡面研摩できる。 【構成】 内周面に突周部20が周設された筒状バフ1
0を用い、周縁にノッチ部26が形成された半導体ウェ
ハー25をノッチ部26を前記突周部20に向けてバフ
10内周面にほぼ直角に当てがい、ノッチ部26内に前
記突周部20を進入、かつ当接させ、前記バフ10を軸
線を中心として回転させてノッチ部26内端面を鏡面に
研摩することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウェーハのノッチ
部を鏡面研摩する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン等の半導体ウェーハでは半導体
チップの加工上その結晶軸の方向を明確にしておく必要
がある。この結晶軸の方向を示すため、円形のウェーハ
の一部を結晶軸の方向に切り欠くオリエンテーションフ
ラット(いわゆるオリフラ)を形成するか、単にウェー
ハの周縁を小さなV字状に切り欠くノッチ部を設けるか
している。近年では、ウェーハが大径化し、直径8イン
チのウェーハが出現している。このような大径のウェー
ハでは、オリフラを設けたのでは廃棄される無駄な部分
が多くなることから、前記ノッチ部を設ける傾向にあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シリコンウェーハは、
高精度の表面加工が必要であり、特にポリッシング加工
等では微細なゴミの発生でも加工品質に大きく影響して
くるため、装置自体が無塵室等の設備の中に設置されて
いたり、様々な防塵対策が施されている。ウェーハ表面
はポリッシング前にラップ加工を行っているが、ウェー
ハ外周部が研削された状態のままではゴミ等が付着しや
すく、この状態で加工すると、付着しているゴミが落ち
てしまったり、ウェーハの粗面が欠けてしまったりし
て、加工品質を落としてしまう。そのためウェーハの外
周部を鏡面研摩することが要求されている。オリフラ部
の鏡面研摩については、特開平5−102111号に示
されている技術が知られている。ノッチ部を設けた場合
にあっては、ノッチ部は前記のごとく小さいことから発
塵の影響もそれ程なく、研摩することなく使用してい
た。また小さいノッチ部を研摩することが困難であった
事情にもよる。しかしながら、半導体チップは益々高集
積化していることから、小さな発塵であっても与える影
響が大きくなり、ノッチ部も鏡面研摩することが要求さ
れるようになった。
【0004】本発明は上記要望に応えるべくなされたも
のであり、その目的とするところは、ノッチ部を効果的
に鏡面研摩できる方法および装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、内周面に突周部
が周設された筒状バフを用い、周縁にノッチ部が形成さ
れた半導体ウェーハをノッチ部を前記突周部に向けてバ
フ内周面にほぼ直角に当てがい、ノッチ部内に前記突周
部を進入、かつ当接させ、前記バフを軸線を中心として
回転させてノッチ部内端面を鏡面に研摩することを特徴
としている。ウェーハをバフの内周面の円弧に沿って平
行移動させるか、あるいはウェーハを、ノッチ部を突周
部に当接させたままノッチ部を中心にバフの回転面と平
行な面内で回動させるようにすると好適である。本発明
装置では、内周面に突周部が周設され、軸線を中心に回
転可能に設けられた筒状のバフと、該バフを軸線を中心
として回転させる駆動部と、周縁にノッチ部が形成され
た半導体ウェーハを保持する保持部と、前記バフと前記
保持部とを相対的に接離させ、ウェーハのノッチ部を前
記突周部に向けてバフ内周面にほぼ直角に当てがい、ノ
ッチ部内に前記突周部を進入、かつ当接させる移動装置
とを具備することを特徴としている。前記移動装置は、
先端側に前記保持部が配設され、支持部に回動軸を中心
に前記保持部がバフ内周面に向けて接離するよう回動自
在に支持された回動アームと、該回動アームを回動させ
て前記保持部に保持されているウェーハを所定の押圧力
でバフ内周面に押接するシリンダ装置とで構成すると好
適である。さらに、前記支持部を移動させて前記回動ア
ームの先端側に配設された保持部に保持されているウェ
ーハをバフの内周面の円弧に沿って平行移動させる平行
動装置を設けると好適である。あるいは、前記支持部を
回動させて前記回動アームの先端側に配設された保持部
に保持されているウェーハをノッチ部を突周部に当接さ
せたままノッチ部を中心にバフの回転面と平行な面内で
回動させる回動装置を設けると好適である。また、前記
保持部は保持するウェーハをほぼノッチ部の幅の範囲内
で軸線を中心に回動させる回動機構を設けると好適であ
る。あるいは、前記バフをほぼウェーハのノッチ部の幅
分軸線方向に移動可能に設けると好適である。また、前
記移動装置の他に、前記バフ内周面に対してほぼ直角方
向に、前記バフと前記保持部とを相対的に接離させ、ウ
ェーハのノッチ部内に前記突周部を近接または進入させ
る接離動装置を設けることで、磨耗等による突周部の内
径の変化にも好適に対応できる。
【0006】
【作用】本発明方法および装置によれば、バフに筒状の
ものを用い、その内周面に周設した突周部をノッチ部内
に進入させてノッチ部の研摩をするようにしたので、突
周部の接触長が長くなり、効率よくノッチ部内端面を鏡
面研摩できる。またウェーハを平行移動させたり、ノッ
チ部を中心に回動させることで、ノッチ部内端面の面取
部に突周部を効果的に当接させることができ、面取部を
も効率よく鏡面研摩でき、全体の鏡面研摩が確実になさ
れる。さらにノッチ部の幅に応じてウェーハを微小角度
回動させることにより、幅の広いノッチ部であっても内
端面全面を鏡面研摩できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。本発明方法は本発明装置と軌を
一にするので、装置発明の実施例と共に方法発明の実施
例を説明する。 〔第1の実施例〕図1、図2は第1の実施例を示す、正
面図、側面図である。10は円筒状をなすバフであり、
例えば、シリカ等の砥粒が混入された硬質発泡ウレタン
にて形成されている。なお、研摩材を供給しつつ研摩す
る場合は、砥粒が混入されていない通常のバフを使用し
ても効果的に研摩できる。バフ10は回転板12に固定
されて軸線を中心に回転可能に設けられている。13は
回転軸、14は軸受け、15はカップリング、16は駆
動モータ(駆動部)である。また軸受け14、駆動モー
タ16は図2に示されるように機台18に適宜機構によ
り上下動自在に支持された可動ブロック19に取り付け
られている。従って、可動ブロック19が上下動するこ
とにより、バフ10も所定のストロークで軸線方向に上
下動されるようになっている。なお、可動ブロック19
を図1上で左右方向にも移動自在に設けることで、バフ
10の磨耗等による筒状バフの内径の変化に対して好適
に対応できる。バフ10の内周面には、断面がほぼ3角
形をなす突周部20が設けられている。
【0008】22は保持部であり、回動アーム24の先
端側に取り付けられている。保持部22はウェーハ25
を吸引してウェーハ25の周縁部が露出するよう保持す
る。26はウェーハ25の周縁に形成されたノッチ部で
ある。ノッチ部26は、図3に示すように両縁部に面取
部26aが形成され、両面取部26a間は中央平坦部2
6bになっている。27は正逆モータであり、回動アー
ム24上に配設され、保持部22をウェーハ25を吸引
したまま正逆回転させるようになっている。図4は保持
部22とその回転機構の具体例の一例を示す。すなわち
正逆モータ27の出力軸28にベルト29を介して回転
軸30が連結され、回転軸30先端に吸着板31が固定
されている。吸着板31面にはリング状のシール32が
取付られている。また吸着板31の中央には吸引孔33
が開口され、この吸引孔33は、連通孔34、継手3
5、ホース36を介して吸引装置(図示せず)に接続さ
れている。したがって、吸着板31にてウェーハ25を
吸着保持することができ、またウェーハ25を吸着保持
したまま正逆モータ27により吸着板31を正逆回転、
したがってウェーハ25を微小角度範囲内(ほぼノッチ
部26の幅、図1の矢Z方向)で正逆回転させることが
できる。正逆モータ27、回転軸30等により回動装置
の一例を構成する。
【0009】前記回動アーム24は支持台(支持部)4
0にその中途部にて、図1上左右方向に回動自在に設け
られている。41はその回動軸で、支持台40の軸受け
42に回転自在に軸承されている。43は押圧手段の一
例であるシリンダ装置であり、支持台40に配設され、
そのロッド端が回動アーム24の上端側に連結され、回
動アーム24に配設されている保持部22を図1上左右
方向に回動させてウェーハ25をバフ10の内周面に接
離させ、左方に回動した際に、保持部22に保持されて
いるウェーハ25を所定の押圧力でバフ10の内周面に
押接可能になっている。押圧手段としてはシリンダ装置
の他にスプリングあるいは錘等を採用できる。回動アー
ム24、シリンダ装置43等により移動装置の一例を構
成する。支持台40は機台18に立設された4本のガイ
ドポール44にガイドされて、図1上紙面に垂直な方
向、図2上では左右方向に移動可能になされている。4
5はその移動用のモータであり、支持台に螺合されてい
るネジ桿46をベルト47を介して回転させることによ
り支持台40を移動させる。支持台40、ガイドポール
44、モータ45、ネジ桿46等により平行動装置の一
例を構成する。また、図示しないが、研摩材(スラリー
等が混入された液状研摩材)をバフ10の突周部20付
近に供給する公知の研摩材供給部が設けられている。こ
の研摩材供給部からは、単なる水も供給できるのは勿論
である。本実施例のような砥粒が混入されたバフによっ
てウェーハが研摩されるときには、水を供給すること
で、バフとウェーハとの摩擦による発熱を冷却できる。
【0010】本実施例は上記のように構成されている。
図5は動作原理図を示す。本実施例では、まず保持部2
2により前記のごとくウェーハ25をノッチ部26が所
定の方向を向くように位置決めして保持させる。次いで
図示しないモータ等により可動ブロック19を上昇させ
てバフ10内の所定位置に保持部22およびウェーハ2
5を位置させる。ここでシリンダ装置43を駆動して可
動アーム24を回動させ、ウェーハ25をバフ10の内
周面にほぼ直角に所定の押圧力で押接せしめる。このと
きバフ10内周面の突周部20がノッチ部26内に進入
し、ノッチ部26内端面に当接するように各部の位置設
定がなされている。次にバフ10を軸線を中心として回
転させ、また研摩材供給機構から研摩材を連続または間
欠的に供給してノッチ部26の内端面を鏡面に研摩でき
る。本実施例ではバフ10の内周面に設けた突周部20
によりノッチ部26を研摩するようにしているので、ノ
ッチ部26内端面への突周部20の接触長が長くなり、
それだけ効率よく研摩が行える。また、バフ10の材料
に硬質の発泡ウレタン等の所定の押圧力により弾性的に
撓む材料を用いることにより、ノッチ部26内端面の稜
線を面取加工してある場合にも、該面取部26aにまで
突周部20を当接させることができ、ノッチ部26内端
面の全面を鏡面研摩できる。ノッチ部26の内端面全面
をさらに均一に研摩するには、移動用のモータ45を駆
動し、支持台40を所定距離往復移動させるようにす
る。これによりウェーハ25は図5上B位置からその左
右のA位置およびC位置間に亙って平行移動する。A、
C位置ではウェーハ25に突周部20が斜めに当接し、
したがってノッチ部26の面取部26aに突周部20が
効果的に当接し、面取部26aを効率よく研摩できる。
この場合にバフ10の回転方向は適宜に選択できるが、
好適には、ウェーハ25がA位置にいるとき、バフ10
を図5のX方向に、ウェーハ25がC位置にいるときに
図5のY方向に回転方向を変更すると好適である。この
ようにバフ10の回転方向を設定することにより、バフ
10の突周部20からウェーハ25に加わる力が力の逃
げる方向に作用し、ウェーハ25に無理な力が加わら
ず、ウェーハ25の損傷を防止できる。またノッチ部2
6の幅が広いときには、正逆モータ27を駆動し、保持
部22の吸着板31を矢Z方向に微小角度範囲で回転さ
せることにより、ノッチ部26の幅が広くともノッチ部
26内端面全面を研摩できる。あるいは、バフ10をノ
ッチ部26の幅程度で微小上下動させるようにしてもよ
い。
【0011】〔第2の実施例〕図6、図7は第2の実施
例を示す、正面図と側面図である。第1の実施例と同一
の部材は同一符号を付し、説明を省略する。本実施例で
は、支持台40を軸受け51に軸承された回動軸50を
中心に回動させるようにしている。この場合の回動軸5
0の回動中心は、保持部22に保持されたウェーハ25
のノッチ部26を通るようにする。これによりウェーハ
25はノッチ部26を中心にバフ10の回転面と平行な
面内で回動される。52はカップリング、53は支持台
40を回動させるモータである。軸受け51およびモー
タ53は機台18に支持され、これにより支持台40、
回動アーム24等の部材が機台18に支持されることに
なる。支持台40、回動軸50等により回動装置の一例
を構成する。
【0012】図8は第2の実施例の動作原理図を示す。
本実施例ではノッチ部26内端面の面取部26aまで均
一に鏡面研摩するときは、モータ53を駆動して支持台
40を往復回動させる。これにより図8に示されるよう
にウェーハ25はノッチ部26を中心に、バフ10の回
転面と平行な面内で、図8のA位置、B位置、C位置間
に亙って回動される。これにより、A、C位置ではウェ
ーハ25に突周部20が斜めに当接し、したがってノッ
チ部26の面取部26aに突周部20が効果的に当接
し、面取部26aを効率よく研摩できる。この場合にバ
フ10の回転方向は適宜に選択できるが、好適には実施
例1と同様に、ウェーハ25がA位置にいるとき、バフ
10を図5のX方向に、ウェーハ25がC位置にいると
きに図5のY方向に回転方向を変更すると好適である。
このようにバフ10の回転方向を設定することにより、
バフ10の突周部20からウェーハ25に加わる力が力
の逃げる方向に作用し、ウェーハ25の損傷を防止でき
る。また同じくノッチ部26の幅が広いときには、正逆
モータ27を駆動し、保持部22の吸着板31を微小角
度範囲で回転させ、これによりウェーハ25を図1の矢
Z方向に回動させることにより、ノッチ部26の幅が広
くともノッチ部26内端面全面を研摩できる。
【0013】次に図7に基づいて、バフ10の移動装置
である上下動装置および水平動装置について説明する。
54は水平動ブロックであり、表面には軸受け14およ
び駆動モータ16が固定され、裏面には水平移動体55
が固定されており、水平方向に配設されたリニアガイド
56によって図7の紙面に対して直交する方向(水平方
向)に往復動自在に案内されている。すなわち、水平移
動体55が水平方向に配設されたリニアガイド56に摺
動自在に嵌まっており、この水平移動体55を介して水
平動ブロック54がリニアガイド56に沿って水平方向
に往復動できる。また、58は上下動ブロックであり、
表面にリニアガイド56が固定され、裏面に上下移動体
59が固定されており、上下方向に配設されたリニアガ
イド60によって上下方向に往復動自在に案内されてい
る。水平動ブロック54および上下動ブロック58の駆
動装置は、いずれもボールネジ62と駆動モータ64を
構成要素とするものである。上下動ブロック58の駆動
装置を例にとると、図7に示すように、機台18にリニ
アガイド60に沿ってボールネジ62が回動可能に配設
され、このボールネジ62に螺合する螺合部66が上下
動ブロック58に固定されている。68はカップリング
であり、駆動モータ64の出力軸とボールネジ62とを
連結している。
【0014】このようにして、水平動ブロック54を水
平方向に移動自在に案内する構成と駆動装置によって水
平動装置が構成されており、上下動ブロック58を上下
方向に移動自在に案内する構成と駆動装置によって上下
動装置が構成されている。そして、水平動装置は、バフ
内周面に対してほぼ直角方向に、バフ10を保持部22
に対して接離させ、ウェーハのノッチ部26内に突周部
20を近接または進入させる接離動装置として作動す
る。このため、水平動装置によれば、突周部20が磨耗
してその内径が大きくなった場合などにおいて、ノッチ
部26に突周部20を好適に近接できる。すなわち、水
平動装置によれば、可動アーム24を回動させてノッチ
部26を突周部20に押圧させる直前の好適な状態に、
ウェーハ10を移動させることができる。なお、突周部
20の内径は、磨耗した突周部20を再生するために、
バイトで切削加工してその形状を整える際にも変化す
る。このような突周部20の内径の変化にも、水平動装
置によって対応できるのである。以上に説明したバフ1
0の移動装置である上下動装置および水平動装置は、図
1の実施例にも適応できる。また、移動装置はバフ10
と保持部22とを相対的に接離できればよいのであるか
ら、上記実施例のようなバフ10側を移動させるものに
限定されることはなく、上記実施例とは反対に保持部2
2側を移動させる移動装置としてもよい。
【0015】以上本発明の好適な実施例を説明したが上
記実施例に限定されないことはもちろんであり、例えば
バフ10、回動アーム24の上下の配置関係は上記に限
られない。また突周部はあらかじめバフ内周面に複数条
設けておいて、1つの突周部が磨耗した別の突周部を利
用して研摩するようにすると好適である。また、図面上
の筒状のバフ10は、筒体の全体が硬質発砲ウレタン等
のバフ材料で一体に形成されているが、バフ10の形状
はこれに限られることなく、少なくとも突周部20の形
成される部分を中心にバフ材料で筒状に形成されていれ
ばよい。
【0016】
【発明の効果】本発明方法および装置によれば、バフに
筒状のものを用い、その内周面に周設した突周部をノッ
チ部内に進入させてノッチ部の研摩をするようにしたの
で、突周部の接触長が長くなり、効率よくノッチ部内端
面を鏡面研摩できる。またウェーハを平行移動させた
り、ノッチ部を中心に回動させることで、ノッチ部内端
面の面取部に突周部を効果的に当接させることができ、
面取部をも効率よく鏡面研摩でき、全体の鏡面研摩が確
実になされる。さらにノッチ部の幅に応じてウェーハを
微小角度回動させることにより、幅の広いノッチ部であ
っても内端面全面を鏡面研摩できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示した正面図である。
【図2】第1の実施例の側面図である。
【図3】ノッチ部の断面説明図である。
【図4】ウェーハの保持部の実施例を示す断面説明図で
ある。
【図5】第1の実施例の動作原理を示す説明図である。
【図6】第2の実施例を示す正面図である。
【図7】第2の実施例の側面図である。
【図8】第2の実施例の動作原理を示す説明図である。
【符号の説明】
10 バフ 16 駆動モータ(駆動部) 20 突周部 22 保持部 24 回動アーム 25 ウェーハ 26 ノッチ部 27 正逆モータ 40 支持台 41 回動軸 43 シリンダ装置 45 モータ 50 回動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 由夫 長野県長野市松代町清野1650番地 不二越 機械工業株式会社内 (72)発明者 傳田 康秀 長野県長野市松代町清野1650番地 不二越 機械工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に突周部が周設された筒状バフを
    用い、周縁にノッチ部が形成された半導体ウェーハをノ
    ッチ部を前記突周部に向けてバフ内周面にほぼ直角に当
    てがい、ノッチ部内に前記突周部を進入、かつ当接さ
    せ、前記バフを軸線を中心として回転させてノッチ部内
    端面を鏡面に研摩することを特徴とするウェーハノッチ
    部の鏡面研摩方法。
  2. 【請求項2】 ウェーハをバフの内周面の円弧に沿って
    平行移動させることを特徴とする請求項1記載のウェー
    ハノッチ部の鏡面研摩方法。
  3. 【請求項3】 ウェーハを、ノッチ部を突周部に当接さ
    せたままノッチ部を中心にバフの回転面と平行な面内で
    回動させることを特徴とする請求項1記載のウェーハノ
    ッチ部の鏡面研摩方法。
  4. 【請求項4】 内周面に突周部が周設され、軸線を中心
    に回転可能に設けられた筒状のバフと、 該バフを軸線を中心として回転させる駆動部と、 周縁にノッチ部が形成された半導体ウェーハを保持する
    保持部と、 前記バフと前記保持部とを相対的に接離させ、ウェーハ
    のノッチ部を前記突周部に向けてバフ内周面にほぼ直角
    に当てがい、ノッチ部内に前記突周部を進入、かつ当接
    させる移動装置とを具備することを特徴とするウェーハ
    ノッチ部の鏡面研摩装置。
  5. 【請求項5】 前記移動装置は、先端側に前記保持部が
    配設され、支持部に回動軸を中心に前記保持部がバフ内
    周面に向けて接離するよう回動自在に支持された回動ア
    ームと、該回動アームを回動させて前記保持部に保持さ
    れているウェーハを所定の押圧力でバフ内周面に押接す
    る押圧手段とを具備することを特徴とする請求項4記載
    のウェーハノッチ部の鏡面研摩装置。
  6. 【請求項6】 前記支持部を移動させて前記回動アーム
    の先端側に配設された保持部に保持されているウェーハ
    をバフの内周面の円弧に沿って平行移動させる平行動装
    置を具備することを特徴とする請求項5記載のウェーハ
    ノッチ部の鏡面研摩装置。
  7. 【請求項7】 前記支持部を回動させて前記回動アーム
    の先端側に配設された保持部に保持されているウェーハ
    をノッチ部を突周部に当接させたままノッチ部を中心に
    バフの回転面と平行な面内で回動させる回動装置を具備
    することを特徴とする請求項5記載のウェーハノッチ部
    の鏡面研摩装置。
  8. 【請求項8】 前記保持部は、保持するウェーハをほぼ
    ノッチ部の幅の範囲内で軸線を中心に回動させる回動機
    構を具備することを特徴とする請求項4、5、6または
    7記載のウェーハノッチ部の鏡面研摩装置。
  9. 【請求項9】 前記バフをほぼウェーハのノッチ部の幅
    分軸線方向に移動可能に設けたことを特徴とする請求項
    4、5、6または7記載のウェーハノッチ部の鏡面研摩
    装置。
  10. 【請求項10】 前記移動装置の他に、前記バフ内周面
    に対してほぼ直角方向に、前記バフと前記保持部とを相
    対的に接離させ、ウェーハのノッチ部内に前記突周部を
    近接または進入させる接離動装置を具備することを特徴
    とする請求項5、6、7、8または9記載のウェーハノ
    ッチ部の鏡面研摩装置。
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