JPH0768663A - 軸受部材の製造方法 - Google Patents

軸受部材の製造方法

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JPH0768663A
JPH0768663A JP23911093A JP23911093A JPH0768663A JP H0768663 A JPH0768663 A JP H0768663A JP 23911093 A JP23911093 A JP 23911093A JP 23911093 A JP23911093 A JP 23911093A JP H0768663 A JPH0768663 A JP H0768663A
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synthetic resin
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Kyoichi Yao
教一 八尾
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 軸受部材の内周を画成する内金型と、軸受部
材の外周を画成する外金型とを閉塞した状態で合成樹脂
材を充填する第1工程と、合成樹脂材の硬化後、外金型
を外すと共に内金型からピンを突出させて軸受部材のス
リット底部を押圧して内金型から軸受部材を取り外す第
2工程とからなる。 【効果】 軸受部材の開口内周にピンで押圧するための
内周フランジを形成する必要がないので、ボールジョイ
ントの揺動角が規制されることのない軸受部材を成形で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の懸架装
置に使用されるボールジョイント等の構成部材である軸
受部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にボールジョイントは、図6に示
す如く、球状の球頭部107と球頭部107から突出し
て延びる柄部108とからなるボールスタッド106
と、ボールスタッド106の球頭部107を揺動及び回
動自在に囲▲ぎょう▼する軸受部材102と、軸受部材
102を収容する一端が開口するハウジング109とを
備え、そのハウジング109の開口側端部付近の内周に
は肩部120が形成され、肩部120にはボールスタッ
ド106抜け止めの為の抜け止めリング121を着座さ
せる。軸受部材102は、ボールスタッド106の柄部
108を突出させる一端大開口117と、大開口117
の反対側に位置する他端小開口118を有する。
【0003】この一般的なボールジョイント101の軸
受部材102の製造方法を、図9乃至図11に基づいて
説明する。
【0004】まず軸受部材102を製造する金型を図9
に基づいて説明すると、151は内金型で、軸受部材1
02の内周と同曲率を有する球型152と球型152に
連続する円柱状の柄型155からなる。球型152の反
柄型側先端には延出する凸部154を備え、球型152
の外周には軸線方向に沿って複数のスリット成形部15
3を備える。そして球型152の反柄型側先端には、凸
部154に沿って軸線方向に進退可能なピン157を複
数備えている。また131は外金型で、内金型151の
柄型155を保持する上ガイド133及び下ガイド13
7と、球型152のスリット成形部153と当接すると
共に軸受部材102成形のための閉塞空間156の外周
側を画成する上ダイ132及び下ダイ136と、球型1
52の凸部154と当接すると共に閉塞空間156の側
面側を画成するサイドガイド134からなる。上ダイ1
32は、閉塞空間156に合成樹脂材を充填する注入ノ
ズル135を備える。
【0005】上記金型で軸受部材102を製造する場
合、予め上ガイド133及び下ガイド137で内金型1
51の柄型155を保持した状態で、上ダイ132を上
方からスリット成形部153に当接するまで下降、下ダ
イ136を下方からスリット成形部153に当接するま
で上昇させると共にサイドガイド134を内金型151
の軸線方向で凸部154に当接するまで前進させ、図9
に示す如く、内金型151と外金型131との間に閉塞
空間156を形成する。次に注入ノズル135から合成
樹脂材を閉塞空間156に充填し、一定時間をおいて合
成樹脂材が硬化した後、上ダイ132・下ダイ136及
びサイドガイド134を後退させ、図10に示す如く、
内金型151の球型152の外周に軸受部材102が装
着される。そして最後に図11に示す如く、内金型15
1の球型152の反柄型側先端から複数のピン157が
突出し、軸受部材102の底部105を押圧して内金型
151から軸受部材102を取り外して製造していた。
【0006】このような片軸タイプのボールジョイント
101では図7に示す如く、軸受部材102は柄部10
8を突出させる一端大開口117が他端小開口118よ
り大径であり、小開口118側の底部105の径は小径
となる。従って、軸受部材102を内金型151から取
り外す際、内金型151から突出された複数のピン15
7は、小径なる軸受部材102の底部105を押圧する
ことができる。
【0007】これに対し、図1に示す如き、両軸タイプ
のボールジョイント1では、その軸受部材2の両開口1
7,18からボールスタッド6の軸部8,8が突出する
ため、両開口17,18は同径かつ大径としなくてはな
らない。このような軸受部材2を使用した両軸タイプの
ボールジョイントとしては、実開平1−173519号
公報、実開平4−1719号公報等多数ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記両軸タイプのボー
ルジョイント1の軸受部材2は両開口17,18が同径
かつ大径であるため、軸受部材2を製造する際、ピンで
押圧する箇所がない。そこで図8に示す如く、一端開口
218の内周側にピンで押圧するための内周フランジ2
08を形成したものがある。これにより内金型から軸受
部材を取り外すとき、ピンによりこの内周フランジ20
8を押圧すれば軸受部材を取り外すことができる。
【0009】しかし、一端開口218の内周側に内周フ
ランジ208を形成すると、その一端開口218の内径
が他端開口217より小径となる。ここで一端開口21
8が小径となると、ボールスタッド6が両軸タイプであ
るので内周フランジ208によりボールスタッド6の揺
動角が規制されてしまうということがある。
【0010】従って本発明は、両軸タイプのボールジョ
イントで、揺動角が規制されることのない軸受部材を成
形する製造方法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の構造は以下の如
きである。
【0012】軸受部材の内周を画成する内金型と、軸受
部材の外周を画成する外金型とを閉塞した状態で合成樹
脂材を充填する第1工程と、合成樹脂材の硬化後、外金
型を外すと共に内金型からピンを突出させて軸受部材の
スリット底部を押圧して内金型から軸受部材を取り外す
第2工程とからなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図5に基づい
て説明する。
【0014】図1は両軸タイプのボールジョイント1で
ある。6はボールスタッドで、球状の球頭部7とその球
頭部7から同軸に突出する2本の柄部8,8からなり、
このボールスタッド6は軸心に貫通孔19が形成された
中空形状で、柄部8,8の外周には周状にブーツ16,
16の装着部21,21が形成される。
【0015】ボールスタッド6の球頭部7外周側には軸
受部材2が配設される。軸受部材2は球頭部7外周面と
略同一曲率の内球面4を有し、球頭部7を揺動回動自在
に包持する。この軸受部材2は低摩擦材料から成る複合
材で、摩擦係数が極めて小さく、しかも優れた耐摩耗性
を有している。
【0016】軸受部材2の外周側には、略円筒状で金属
製のハウジング9が配設されており、ハウジング9の一
端端部には外周側へ延出する第1フランジ部10が形成
され、ハウジング9の他端端部にはハウジング9の他部
より肉厚の薄いかしめ部11が形成される。そしてハウ
ジング9の内周には、軸受部材2の軸線方向の移動を規
制する周状の鍔部22が形成され、鍔部22には軸受部
材2の一端が当接する。またハウジング9のかしめ部1
1の内周には、環状で断面L型の抜け止めリング12が
軸受部材2の他端に当接するよう嵌装され、かしめ部1
1の先端のかしめ加工によりハウジング9内周に抜け止
めリング12が固定されて、軸受部材2の軸線方向の移
動が規制される。このハウジング9の外周側に間隔を置
いて同心状に金属製の外筒14が配置される。この外筒
14の、ハウジング9の第1フランジ部10が形成され
る側の一端端部には、外周側へ延出する第2フランジ部
15が形成され、第1フランジ部10を含むハウジング
9と第2フランジ部15を含む外筒14との間にはゴム
弾性体13が設けられる。このゴム弾性体13の内周面
及び外周面がハウジング9及び外筒14に夫々加硫接着
される。
【0017】ボールスタッド6の柄部8,8の外周とハ
ウジング9の両端部の内周との間には、ボールジョイン
ト1内への水,塵等の侵入を防止するブーツ16,16
が夫々装着される。ボールスタッド6の柄部8,8の外
周に形成された周状の装着部21,21にブーツ16,
16の小開口部が装着され、ハウジング9の鍔部22側
内周及び抜け止めリング12の内周に、ブーツ16,1
6の大開口部が圧入される。
【0018】このボールジョイント1の軸受部材2の製
造方法を、図3乃至図5に基づいて説明する。
【0019】まず軸受部材2を製造する金型を図3に基
づいて説明すると、51は内金型で、軸受部材2の内周
と同曲率を有する球型52と球型52に連続する円柱状
の柄型55からなる。球型52の反柄型側先端には延出
する凸部54を備え、球型52から柄型55にかけて、
その外周には軸線方向に沿って複数のスリット成形部5
3を備える。そしてスリット成形部53の反柄型側先端
には、軸線方向に進退可能なピン57を複数備えてい
る。また31は外金型で、内金型51の柄型55を保持
する上ガイド33及び下ガイド37と、球型52のスリ
ット成形部53と当接すると共に軸受部材2成形のため
の閉塞空間56の外周側を画成する上ダイ32及び下ダ
イ36と、球型52の凸部54と当接すると共に閉塞空
間56の側面側を画成するサイドガイド34からなる。
上ダイ32は、閉塞空間56に合成樹脂材を充填する注
入ノズル35を備える。
【0020】上記金型で軸受部材2を製造する場合、予
め上ガイド33及び下ガイド37で内金型51の柄型5
5を保持した状態で、上ダイ32を上方からスリット成
形部53に当接するまで下降、下ダイ36を下方からス
リット成形部53に当接するまで上昇させると共にサイ
ドガイド34を内金型51の軸線方向で凸部54に当接
するまで前進させ、図3に示す如く、内金型51と外金
型31との間に閉塞空間56を形成する。次に注入ノズ
ル35から合成樹脂材を閉塞空間56に充填し、一定時
間をおいて合成樹脂材が硬化した後、上ダイ32・下ダ
イ36及びサイドガイド34を後退させ、図4に示す如
く、内金型51の球型52の外周に軸受部材2が装着さ
れる。そして最後に図5に示す如く、スリット成形部5
3の反柄型側先端から複数のピン57が突出し、軸受部
材2のスリット3底部5を押圧して内金型51から図2
に示す如き軸受部材2を取り外して製造が完了する。
【0021】従って上述の如く、合成樹脂材を金型に充
填・硬化後、ピン57により軸受部材2のスリット3底
部5を押圧して内金型51から軸受部材2を取り外すの
で、軸受部材2の開口内周にピン57で押圧するための
内周フランジを形成する必要がない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、軸受部材
の製造方法が軸受部材の内周を画成する内金型と、軸受
部材の外周を画成する外金型とを閉塞した状態で合成樹
脂材を充填する第1工程と、合成樹脂材の硬化後、外金
型を外すと共に内金型からピンを突出させて軸受部材の
スリット底部を押圧して内金型から軸受部材を取り外す
第2工程とからなるため、軸受部材の開口内周にピンで
押圧するための内周フランジを形成する必要がないの
で、ボールジョイントの揺動角が規制されることのない
軸受部材を成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両軸タイプのボールジョイントを表す断面平面
図である。
【図2】両軸タイプのボールジョイントに使用される軸
受部材を表す断面平面図である。
【図3】本発明の軸受部材の製造方法における第1工程
を表す部分断面平面図である。
【図4】本発明の軸受部材の製造方法における第2工程
(前半)を表す部分断面平面図である。
【図5】本発明の軸受部材の製造方法における第2工程
(後半)を表す部分断面平面図である。
【図6】一般的な片軸タイプのボールジョイントを表す
断面平面図である。
【図7】片軸タイプのボールジョイントに使用される軸
受部材を表す断面平面図である。
【図8】両軸タイプのボールジョイントに使用される従
来の軸受部材を表す断面平面図である。
【図9】従来の軸受部材の製造方法における第1工程を
表す部分断面平面図である。
【図10】従来の軸受部材の製造方法における第2工程
(前半)を表す部分断面平面図である。
【図11】従来の軸受部材の製造方法における第2工程
(後半)を表す部分断面平面図である。
【符号の説明】
2 軸受部材 3 スリット 5 底 部 31 外金型 51 内金型 57 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に延びるスリット(3)を有す
    る筒状の軸受部材の製造方法において、軸受部材(2)
    の内周を画成する内金型(51)と、軸受部材(2)の
    外周を画成する外金型(31)とを閉塞した状態で合成
    樹脂材を充填する第1工程と、合成樹脂材の硬化後、外
    金型(31)を外すと共に内金型(51)からピン(5
    7)を突出させて軸受部材(2)のスリット(3)底部
    (5)を押圧して内金型(51)から軸受部材(2)を
    取り外す第2工程とからなることを特徴とする軸受部材
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013167314A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Nhk Spring Co Ltd スタビリンクおよびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013167314A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Nhk Spring Co Ltd スタビリンクおよびその製造方法

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