JPH0947838A - 中空ボールスタッドの成形方法 - Google Patents
中空ボールスタッドの成形方法Info
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- JPH0947838A JPH0947838A JP21537295A JP21537295A JPH0947838A JP H0947838 A JPH0947838 A JP H0947838A JP 21537295 A JP21537295 A JP 21537295A JP 21537295 A JP21537295 A JP 21537295A JP H0947838 A JPH0947838 A JP H0947838A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 略球状の球頭部と球頭部から突出する軸部と
を有し、軸線方向に貫通する貫通孔を設けた中空ボール
スタッドの成形方法において、円柱状の素材の両端に凹
部を成形することにより、球頭部を成形する軸線方向位
置に隔壁部を形成する押出し工程と、隔壁部を押圧して
外周側に球頭部を膨出させる張出し工程と、隔壁部を打
抜き貫通孔を成形する打抜き工程とからなる。 【効果】 隔壁部の余肉が所定量だけ外周側に膨出する
ので、ボールスタッドの球頭部を高い精度で成形するこ
とができる。
を有し、軸線方向に貫通する貫通孔を設けた中空ボール
スタッドの成形方法において、円柱状の素材の両端に凹
部を成形することにより、球頭部を成形する軸線方向位
置に隔壁部を形成する押出し工程と、隔壁部を押圧して
外周側に球頭部を膨出させる張出し工程と、隔壁部を打
抜き貫通孔を成形する打抜き工程とからなる。 【効果】 隔壁部の余肉が所定量だけ外周側に膨出する
ので、ボールスタッドの球頭部を高い精度で成形するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、略球状の球頭部と、球
頭部から突出する軸部とを有する中空ボールスタッドの
成形方法に関する。
頭部から突出する軸部とを有する中空ボールスタッドの
成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の懸架装置等に使用されるボール
ジョイントは、図1に示す如き構成のものがある。この
ボールジョイント171は、両軸タイプのボールジョイ
ント171である。W104はボールスタッドで、球状
の球頭部107と、その球頭部107から同軸に突出す
る二本の軸部109,109からなり、このボールスタ
ッドW104は中空形状である。また、ボールスタッド
W104の球頭部107の外周側には合成樹脂製で円筒
状のベアリング73が配設され、ベアリング73の外周
側には金属製で円筒状のハウジング72が配設されてい
る。このハウジング72の端部内周には、直接又は間接
的にブーツ74,74の一端端部が装着され、ブーツ7
4,74の他端端部はボールスタッドW104の軸部1
09,109外周に装着されている。
ジョイントは、図1に示す如き構成のものがある。この
ボールジョイント171は、両軸タイプのボールジョイ
ント171である。W104はボールスタッドで、球状
の球頭部107と、その球頭部107から同軸に突出す
る二本の軸部109,109からなり、このボールスタ
ッドW104は中空形状である。また、ボールスタッド
W104の球頭部107の外周側には合成樹脂製で円筒
状のベアリング73が配設され、ベアリング73の外周
側には金属製で円筒状のハウジング72が配設されてい
る。このハウジング72の端部内周には、直接又は間接
的にブーツ74,74の一端端部が装着され、ブーツ7
4,74の他端端部はボールスタッドW104の軸部1
09,109外周に装着されている。
【0003】上記ボールジョイント171に使用される
ボールスタッドW104の成形方法を図6乃至図8に基
づいて説明する。
ボールスタッドW104の成形方法を図6乃至図8に基
づいて説明する。
【0004】図6は素材W100からボールスタッドW
104を成形する成形工程を表す。まず、鋼製線材を軸
線垂直方向に切断して、円筒状の素材W100(図6の
(ア))を形成する。次に、素材W100の一端端部に
若干凹んだ予備穴102を成形した予備素材W101
(図6の(イ))を形成し、続いて、予備穴102を更
に他端端部側に延ばし凹部104を成形することによ
り、他端端部に隔壁部106を成形した片開口材W10
2(図6の(ウ))を形成する。その後、隔壁部106
を打ち抜いて貫通孔108を成形した円筒状の中間材W
103(図6の(エ)を形成し、最後に中間材W103
の軸線方向中央部を外周側に膨出させて、球状の球頭部
107とその球頭部107から同軸に突出する軸部10
9,109からなるボールスタッドW104(図6の
(オ))を形成していた。
104を成形する成形工程を表す。まず、鋼製線材を軸
線垂直方向に切断して、円筒状の素材W100(図6の
(ア))を形成する。次に、素材W100の一端端部に
若干凹んだ予備穴102を成形した予備素材W101
(図6の(イ))を形成し、続いて、予備穴102を更
に他端端部側に延ばし凹部104を成形することによ
り、他端端部に隔壁部106を成形した片開口材W10
2(図6の(ウ))を形成する。その後、隔壁部106
を打ち抜いて貫通孔108を成形した円筒状の中間材W
103(図6の(エ)を形成し、最後に中間材W103
の軸線方向中央部を外周側に膨出させて、球状の球頭部
107とその球頭部107から同軸に突出する軸部10
9,109からなるボールスタッドW104(図6の
(オ))を形成していた。
【0005】このボールスタッドW104の成形工程の
中で、特に中間材W103からボールスタッドW104
を形成する工程を図7及び図8に基づいて説明する。
中で、特に中間材W103からボールスタッドW104
を形成する工程を図7及び図8に基づいて説明する。
【0006】図7は鍛造成形前、図8は鍛造成形後の状
態を表す。まず図7により鍛造装置110の構成を説明
する。この鍛造装置110は、上部にボールスタッドW
104の球頭部107と同一曲率で略下半球状の静型彫
空間134を有し、静型彫空間134に対して前後摺動
可能なノックアウトリング135とノックアウトリング
135の内周に配置された静固定ピン137とを備えた
静金型131と、下部にボールスタッドW104の球頭
部107と同一曲率で略上半球状の動型彫空間114を
有し、動型彫空間114に対して前後摺動可能なリング
パンチ115とリングパンチ115の内周に配置された
動固定ピン117とを備えた動金型111とからなる。
態を表す。まず図7により鍛造装置110の構成を説明
する。この鍛造装置110は、上部にボールスタッドW
104の球頭部107と同一曲率で略下半球状の静型彫
空間134を有し、静型彫空間134に対して前後摺動
可能なノックアウトリング135とノックアウトリング
135の内周に配置された静固定ピン137とを備えた
静金型131と、下部にボールスタッドW104の球頭
部107と同一曲率で略上半球状の動型彫空間114を
有し、動型彫空間114に対して前後摺動可能なリング
パンチ115とリングパンチ115の内周に配置された
動固定ピン117とを備えた動金型111とからなる。
【0007】この鍛造装置110で鍛造成形する場合、
予め円筒状に成形された中間材W103を静型彫空間1
34に投入し、ノックアウトリング135の上面で支持
する。続いて、動金型111を前進させリングパンチ1
15を中間材W103に当接させると共に、動金型11
1を前進させリングパンチ115を動金型111内部に
収容する。その後、更に動金型111は前進し、リング
パンチ115が中間材W103に荷重をかけ、図8に示
す如く中間材W103の軸線方向中央付近を型彫空間1
14,134に沿って外周側に膨出させてボールスタッ
ドW104を形成していた。
予め円筒状に成形された中間材W103を静型彫空間1
34に投入し、ノックアウトリング135の上面で支持
する。続いて、動金型111を前進させリングパンチ1
15を中間材W103に当接させると共に、動金型11
1を前進させリングパンチ115を動金型111内部に
収容する。その後、更に動金型111は前進し、リング
パンチ115が中間材W103に荷重をかけ、図8に示
す如く中間材W103の軸線方向中央付近を型彫空間1
14,134に沿って外周側に膨出させてボールスタッ
ドW104を形成していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く予め円筒状
の中間材W103を形成後、軸線方向中央付近を外周側
に膨出させてボールスタッドW104を成形すると、図
9に示す如く外周側に膨出すると共に、更に内周側にも
余肉199が張出すことがある。この場合、内周側に張
出した余肉199だけ外周側の膨出が減り、球頭部10
7に欠肉が発生して球頭部107の精度が低下するとい
うことがある。
の中間材W103を形成後、軸線方向中央付近を外周側
に膨出させてボールスタッドW104を成形すると、図
9に示す如く外周側に膨出すると共に、更に内周側にも
余肉199が張出すことがある。この場合、内周側に張
出した余肉199だけ外周側の膨出が減り、球頭部10
7に欠肉が発生して球頭部107の精度が低下するとい
うことがある。
【0009】従って、本発明は上述の如き課題を解決
し、球頭部の精度の高いボールスタッドを成形する方法
を提供することを目的とする。
し、球頭部の精度の高いボールスタッドを成形する方法
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は以下のとおりで
ある。
ある。
【0011】略球状の球頭部と球頭部から突出する軸部
とを有し、軸線方向に貫通する貫通孔を設けた中空ボー
ルスタッドの成形方法において、円柱状の素材の両端に
凹部を成形することにより、球頭部を成形する軸線方向
位置に隔壁部を形成する押出し工程と、隔壁部を押圧し
て外周側に球頭部を膨出させる張出し工程と、隔壁部を
打抜き貫通孔を成形する打抜き工程とからなる。
とを有し、軸線方向に貫通する貫通孔を設けた中空ボー
ルスタッドの成形方法において、円柱状の素材の両端に
凹部を成形することにより、球頭部を成形する軸線方向
位置に隔壁部を形成する押出し工程と、隔壁部を押圧し
て外周側に球頭部を膨出させる張出し工程と、隔壁部を
打抜き貫通孔を成形する打抜き工程とからなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0013】図1は本発明の実施例により成形されたボ
ールスタッドW5を使用したボールジョイント71を表
す。ボールスタッドW5は、球状の球頭部7とその球頭
部7から同軸に突出する二本の軸部9,9を有する中空
形状で金属製である。73は合成樹脂製で円筒状のベア
リングで、ボールスタッドW5の球頭部7の外周側に配
設されている。ベアリング73はボールスタッドW5の
軸部9,9を突出させるための開口を両端に備えてお
り、内側にボールスタッドW5の球頭部7と略同一曲率
の内球面73aを有すると共にボールスタッドW5の球
頭部7を揺動回動自在に保持する。72は略円筒状で両
端に開口を有するハウジングで、一端端部の内周側には
略円筒状で内側に延びるフランジ形状を有する抜け止め
リング75が固定され、ベアリング73の軸線方向への
移動が規制されている。74はゴム弾性体製の略円筒状
のブーツで、両端が開口され、大開口部に断面L字で金
属製の環状のカラー76が埋設されている。このブーツ
74,74は抜け止めリング75の内周とボールスタッ
ドW5の一方柄部9の外周との間と、ハウジング72の
一端端部内周とボールスタッドW5の他方柄部9の外周
との間に夫々配設されている。
ールスタッドW5を使用したボールジョイント71を表
す。ボールスタッドW5は、球状の球頭部7とその球頭
部7から同軸に突出する二本の軸部9,9を有する中空
形状で金属製である。73は合成樹脂製で円筒状のベア
リングで、ボールスタッドW5の球頭部7の外周側に配
設されている。ベアリング73はボールスタッドW5の
軸部9,9を突出させるための開口を両端に備えてお
り、内側にボールスタッドW5の球頭部7と略同一曲率
の内球面73aを有すると共にボールスタッドW5の球
頭部7を揺動回動自在に保持する。72は略円筒状で両
端に開口を有するハウジングで、一端端部の内周側には
略円筒状で内側に延びるフランジ形状を有する抜け止め
リング75が固定され、ベアリング73の軸線方向への
移動が規制されている。74はゴム弾性体製の略円筒状
のブーツで、両端が開口され、大開口部に断面L字で金
属製の環状のカラー76が埋設されている。このブーツ
74,74は抜け止めリング75の内周とボールスタッ
ドW5の一方柄部9の外周との間と、ハウジング72の
一端端部内周とボールスタッドW5の他方柄部9の外周
との間に夫々配設されている。
【0014】上記ボールジョイント71に使用されるボ
ールスタッドW5の成形方法を図2乃至図4に基づいて
説明する。
ールスタッドW5の成形方法を図2乃至図4に基づいて
説明する。
【0015】図2は素材W0からボールスタッドW5を
成形する成形工程を表す。まず鋼製線材を軸線垂直方向
に切断して、円筒状の素材W0(図2の(ア))を形成
し、続いて、素材W0の両端に若干凹んだ予備穴2,3
を成形した予備素材W1(図2の(イ))を形成する。
次に、予備素材W1の一方予備穴2を更に他端端部側に
延ばし凹部4を成形した片開口材W2(図2の(ウ))
を形成するとともに、連続的に片開口材W2の他方予備
穴3を延ばし凹部5を成形することにより、軸線方向中
央付近に隔壁部6を成形した両開口材W3(図2の
(エ))を形成する。その後、隔壁部6を押圧すると同
時に外周側に膨出させて球頭部7を成形した中間材W4
(図2の(オ))を成形し、最後に中間材W4の隔壁部
6を打抜き貫通孔8を成形してボールスタッドW5(図
2の(カ))を形成する。
成形する成形工程を表す。まず鋼製線材を軸線垂直方向
に切断して、円筒状の素材W0(図2の(ア))を形成
し、続いて、素材W0の両端に若干凹んだ予備穴2,3
を成形した予備素材W1(図2の(イ))を形成する。
次に、予備素材W1の一方予備穴2を更に他端端部側に
延ばし凹部4を成形した片開口材W2(図2の(ウ))
を形成するとともに、連続的に片開口材W2の他方予備
穴3を延ばし凹部5を成形することにより、軸線方向中
央付近に隔壁部6を成形した両開口材W3(図2の
(エ))を形成する。その後、隔壁部6を押圧すると同
時に外周側に膨出させて球頭部7を成形した中間材W4
(図2の(オ))を成形し、最後に中間材W4の隔壁部
6を打抜き貫通孔8を成形してボールスタッドW5(図
2の(カ))を形成する。
【0016】このボールスタッドW5の成形工程の中
で、特に両開口材W3から中間材W4を形成する工程を
図3及び図4に基づいて説明する。
で、特に両開口材W3から中間材W4を形成する工程を
図3及び図4に基づいて説明する。
【0017】図3は鍛造成形前、図8は鍛造成形後の状
態を表す。まず図3により鍛造装置10の構成を説明す
る。この鍛造装置10は、固定された静金型31と、静
金型31に対して進退可能に設けられた動金型11とか
らなる。
態を表す。まず図3により鍛造装置10の構成を説明す
る。この鍛造装置10は、固定された静金型31と、静
金型31に対して進退可能に設けられた動金型11とか
らなる。
【0018】静金型31は、上部にボールスタッドW5
の球頭部7と同一曲率の略下半球状で両開口材W3を投
入する静型彫空間34を有するダイ32と、ダイ32を
保持するダイホルダ42とを備え、ダイ32には静型彫
空間34に連続して内部を軸線方向に貫通するノックア
ウト孔33が設けられている。ノックアウト孔33内に
は、静型彫空間34に対して前後摺動可能なノックアウ
トリング35とカラー36とが配設され、その内周に静
ピンガイド38で固定される静固定ピン37が挿嵌され
ている。更に静ピンガイド38は、ノックアウト孔33
を塞ぐ静カバー39にボルト40で一体に固定され、こ
の固定される静ピンガイド38と静カバー39にはその
内部を貫通しカラー36に当接する静支持ピン41が挿
嵌される。
の球頭部7と同一曲率の略下半球状で両開口材W3を投
入する静型彫空間34を有するダイ32と、ダイ32を
保持するダイホルダ42とを備え、ダイ32には静型彫
空間34に連続して内部を軸線方向に貫通するノックア
ウト孔33が設けられている。ノックアウト孔33内に
は、静型彫空間34に対して前後摺動可能なノックアウ
トリング35とカラー36とが配設され、その内周に静
ピンガイド38で固定される静固定ピン37が挿嵌され
ている。更に静ピンガイド38は、ノックアウト孔33
を塞ぐ静カバー39にボルト40で一体に固定され、こ
の固定される静ピンガイド38と静カバー39にはその
内部を貫通しカラー36に当接する静支持ピン41が挿
嵌される。
【0019】また動金型11は、下部にボールスタッド
W5の球頭部7と同一曲率で略上半球状の動型彫空間1
4を有するパンチガイド12と、パンチガイド12を保
持するガイドホルダ22とを備え、パンチガイド12に
は動型彫空間14に連続して内部を軸線方向に貫通する
パンチ孔13が設けられている。パンチ孔13内には、
動型彫空間14に対して前後摺動可能なリングパンチ1
5とカラー16とが配設され、その内周に動ピンガイド
18で固定される動固定ピン17が挿嵌されている。更
に動ピンガイド18は、パンチ孔13を塞ぐ動カバー1
9にボルト20で一体に固定され、この固定される動ピ
ンガイド18と動カバー19にはその内部を貫通しカラ
ー16に当接する動支持ピン21が挿嵌される。尚、リ
ングパンチ15は成形前の状態でパンチガイド12の端
面より突出しており、このリングパンチ15に追従して
カラー16と動ピンガイド18も動型彫空間14側に移
動している。
W5の球頭部7と同一曲率で略上半球状の動型彫空間1
4を有するパンチガイド12と、パンチガイド12を保
持するガイドホルダ22とを備え、パンチガイド12に
は動型彫空間14に連続して内部を軸線方向に貫通する
パンチ孔13が設けられている。パンチ孔13内には、
動型彫空間14に対して前後摺動可能なリングパンチ1
5とカラー16とが配設され、その内周に動ピンガイド
18で固定される動固定ピン17が挿嵌されている。更
に動ピンガイド18は、パンチ孔13を塞ぐ動カバー1
9にボルト20で一体に固定され、この固定される動ピ
ンガイド18と動カバー19にはその内部を貫通しカラ
ー16に当接する動支持ピン21が挿嵌される。尚、リ
ングパンチ15は成形前の状態でパンチガイド12の端
面より突出しており、このリングパンチ15に追従して
カラー16と動ピンガイド18も動型彫空間14側に移
動している。
【0020】上記鍛造装置10で鍛造成形する場合、予
め両端に凹部4,5を成形した断面H型の両開口材W3
を静金型31の静型彫空間34に投入し、ノックアウト
リング35の上面で支持する。続いて、動金型11を前
進させリングパンチ15を両開口材W3に当接させると
共に、動金型11を前進させリングパンチ15を動金型
11内部に収容する。このとき収容されたリングパンチ
15にかわり動固定ピン17の先端がリングパンチ15
先端より突出し、静固定ピン37と動固定ピン17との
間で両開口材W3の隔壁部6が挟持押圧され、外周側の
静型彫空間34及び動型彫空間14に余肉が膨出して、
図4に示す如く球頭部7を成形する中間材W4を形成す
る。その後、動金型11が退避するとともに、静支持ピ
ン41によりノックアウトリング35が静型彫空間34
側に突出され中間材W4が静金型31から取出され、本
工程による成形が完了する。
め両端に凹部4,5を成形した断面H型の両開口材W3
を静金型31の静型彫空間34に投入し、ノックアウト
リング35の上面で支持する。続いて、動金型11を前
進させリングパンチ15を両開口材W3に当接させると
共に、動金型11を前進させリングパンチ15を動金型
11内部に収容する。このとき収容されたリングパンチ
15にかわり動固定ピン17の先端がリングパンチ15
先端より突出し、静固定ピン37と動固定ピン17との
間で両開口材W3の隔壁部6が挟持押圧され、外周側の
静型彫空間34及び動型彫空間14に余肉が膨出して、
図4に示す如く球頭部7を成形する中間材W4を形成す
る。その後、動金型11が退避するとともに、静支持ピ
ン41によりノックアウトリング35が静型彫空間34
側に突出され中間材W4が静金型31から取出され、本
工程による成形が完了する。
【0021】よって、静固定ピン37と動固定ピン17
との間で両開口材W3の隔壁部6が挟持押圧されるの
で、容易に所定量だけ外周側の静型彫空間34及び動型
彫空間14に余肉を膨出できる。
との間で両開口材W3の隔壁部6が挟持押圧されるの
で、容易に所定量だけ外周側の静型彫空間34及び動型
彫空間14に余肉を膨出できる。
【0022】尚、上記実施例では両軸タイプのボールス
タッドW5を例に取り成形方法を説明したが、本発明は
このような両軸タイプのボールスタッドW5に限定され
るものではなく、図5に示す如く、片軸タイプのボール
スタッドW6でも良い。この場合、隔壁部は軸の端部に
成形し、球頭部97成形後、隔壁部を打抜き貫通孔98
を成形する。
タッドW5を例に取り成形方法を説明したが、本発明は
このような両軸タイプのボールスタッドW5に限定され
るものではなく、図5に示す如く、片軸タイプのボール
スタッドW6でも良い。この場合、隔壁部は軸の端部に
成形し、球頭部97成形後、隔壁部を打抜き貫通孔98
を成形する。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、略球状の
球頭部と球頭部から突出する軸部とを有し、軸線方向に
貫通する貫通孔を設けた中空ボールスタッドの成形方法
において、円柱状の素材の両端に凹部を成形することに
より、球頭部を成形する軸線方向位置に隔壁部を形成す
る押出し工程と、隔壁部を押圧して外周側に球頭部を膨
出させる張出し工程と、隔壁部を打抜き貫通孔を成形す
る打抜き工程とからなるため、隔壁部の余肉が所定量だ
け外周側に膨出するので、ボールスタッドの球頭部を高
い精度で成形することができる。
球頭部と球頭部から突出する軸部とを有し、軸線方向に
貫通する貫通孔を設けた中空ボールスタッドの成形方法
において、円柱状の素材の両端に凹部を成形することに
より、球頭部を成形する軸線方向位置に隔壁部を形成す
る押出し工程と、隔壁部を押圧して外周側に球頭部を膨
出させる張出し工程と、隔壁部を打抜き貫通孔を成形す
る打抜き工程とからなるため、隔壁部の余肉が所定量だ
け外周側に膨出するので、ボールスタッドの球頭部を高
い精度で成形することができる。
【図1】本発明の実施例による成形方法により成形され
たボールスタッドを使用するボールジョイントの断面平
面図である。
たボールスタッドを使用するボールジョイントの断面平
面図である。
【図2】本発明の実施例によるボールスタッドの成形工
程を表す断面平面図である。
程を表す断面平面図である。
【図3】本発明の実施例による両開口材から中間材を成
形する前の状態を表す断面平面図である。
形する前の状態を表す断面平面図である。
【図4】本発明の実施例による両開口材から中間材を成
形した後の状態を表す断面平面図である。
形した後の状態を表す断面平面図である。
【図5】本発明の他の実施例によるボールスタッドを表
す断面平面図である。
す断面平面図である。
【図6】従来のボールスタッドの成形工程を表す断面平
面図である。
面図である。
【図7】従来の中間材からボールスタッドを成形する前
の状態を表す断面平面図である。
の状態を表す断面平面図である。
【図8】従来の中間材からボールスタッドを成形した後
の状態を表す断面平面図である。
の状態を表す断面平面図である。
【図9】図8の要部拡大図である。
4 凹 部 5 凹 部 6 隔壁部 7 球頭部 8 貫通孔 9 軸 部 W0 素 材
Claims (1)
- 【請求項1】 略球状の球頭部(7)と該球頭部(7)
から突出する軸部(9)とを有し、軸線方向に貫通する
貫通孔(8)を設けた中空ボールスタッドの成形方法に
おいて、円柱状の素材(W0)の両端に凹部(4),
(5)を成形することにより、球頭部(7)を成形する
軸線方向位置に隔壁部(6)を形成する押出し工程と、
前記隔壁部(6)を押圧して外周側に球頭部(7)を膨
出させる張出し工程と、前記隔壁部(6)を打ち抜き貫
通孔(8)を成形する打ち抜き工程とからなることを特
徴とする中空ボールスタッドの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21537295A JPH0947838A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 中空ボールスタッドの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21537295A JPH0947838A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 中空ボールスタッドの成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947838A true JPH0947838A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16671213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21537295A Pending JPH0947838A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 中空ボールスタッドの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947838A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068314A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-27 | Okai Tekkosho:Kk | 中空成形体の製造方法 |
| JP2009028780A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Sakamura Sangyo Kk | 中空成形体の製造方法 |
| CN101837426B (zh) | 2009-03-18 | 2013-01-02 | 雅邦企业股份有限公司 | 链条链辊的连续冲压冲胚成型法 |
| CN111872295A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-03 | 苏州孚莱博精密金属科技有限公司 | 一种用于制造发动机中置螺栓的冷镦模组及冷镦工艺 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21537295A patent/JPH0947838A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068314A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-27 | Okai Tekkosho:Kk | 中空成形体の製造方法 |
| JP2009028780A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Sakamura Sangyo Kk | 中空成形体の製造方法 |
| CN101837426B (zh) | 2009-03-18 | 2013-01-02 | 雅邦企业股份有限公司 | 链条链辊的连续冲压冲胚成型法 |
| CN111872295A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-03 | 苏州孚莱博精密金属科技有限公司 | 一种用于制造发动机中置螺栓的冷镦模组及冷镦工艺 |
| CN111872295B (zh) * | 2020-08-12 | 2021-03-26 | 苏州孚莱博精密金属科技有限公司 | 一种用于制造发动机中置螺栓的冷镦模组及冷镦工艺 |
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