JPH076889Y2 - 粘着剤層付き吸収パッド - Google Patents
粘着剤層付き吸収パッドInfo
- Publication number
- JPH076889Y2 JPH076889Y2 JP11753289U JP11753289U JPH076889Y2 JP H076889 Y2 JPH076889 Y2 JP H076889Y2 JP 11753289 U JP11753289 U JP 11753289U JP 11753289 U JP11753289 U JP 11753289U JP H076889 Y2 JPH076889 Y2 JP H076889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wound
- adhesive layer
- absorbent pad
- absorbent
- covering material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、傷面の保護及び治癒を主な目的として使用さ
れる粘着剤層付き吸収パッドに関する。
れる粘着剤層付き吸収パッドに関する。
(従来の技術) 創傷部から滲出する血液、体液等を吸収するために、従
来よりガーゼ、脱脂綿等が用いられていたが、これらは
創傷部に膠着し易く、またこれらを創傷部に貼付けるに
は粘着テープあるいは包帯等を用いる必要があって煩わ
しいので、本出願人は創傷部の治癒効果が大きく、しか
も使用に便利な粘着剤層付きの吸収パッドを提案した
(実願昭63−148884号)。
来よりガーゼ、脱脂綿等が用いられていたが、これらは
創傷部に膠着し易く、またこれらを創傷部に貼付けるに
は粘着テープあるいは包帯等を用いる必要があって煩わ
しいので、本出願人は創傷部の治癒効果が大きく、しか
も使用に便利な粘着剤層付きの吸収パッドを提案した
(実願昭63−148884号)。
この粘着剤層付きの吸収パッドは、血液、体液を吸収し
得る吸収材の一方の面に傷面被覆材を設けると供に、他
方の面に表面材を設け、傷面被覆材及び表面材の両端部
を接合して傷面被覆材と表面材との間に上記吸収材が配
設された吸収パッド本体を形成し、この吸収パッド本体
の傷面被覆材の周縁部に粘着剤層を設けて構成されたも
のであり、粘着剤層を創傷部周囲の皮膚に貼付けること
によって、吸収パッド本体を創傷部に簡単に貼合わせる
ことができる。
得る吸収材の一方の面に傷面被覆材を設けると供に、他
方の面に表面材を設け、傷面被覆材及び表面材の両端部
を接合して傷面被覆材と表面材との間に上記吸収材が配
設された吸収パッド本体を形成し、この吸収パッド本体
の傷面被覆材の周縁部に粘着剤層を設けて構成されたも
のであり、粘着剤層を創傷部周囲の皮膚に貼付けること
によって、吸収パッド本体を創傷部に簡単に貼合わせる
ことができる。
また、この吸収パッドにおいては、表面材及び傷面被覆
材にはそれぞれ多数の小孔が分散して設けられ、表面材
における小孔の開口率は傷面被覆材における小孔の開口
率と同程度もしくはわずかに小さく設定されており、血
液や体液が創傷部から多量に滲出したとしても、これら
を速やかに吸収すると共に、水分を速く蒸発させること
で患部の蒸れを防止し、また血液等による衣服の汚れを
防止することができる。
材にはそれぞれ多数の小孔が分散して設けられ、表面材
における小孔の開口率は傷面被覆材における小孔の開口
率と同程度もしくはわずかに小さく設定されており、血
液や体液が創傷部から多量に滲出したとしても、これら
を速やかに吸収すると共に、水分を速く蒸発させること
で患部の蒸れを防止し、また血液等による衣服の汚れを
防止することができる。
(考案が解決しようとする課題) ところが、創傷部から血液や体液が少しずつ、かつ断続
的に排出される場合には、上記した吸収パッドでは傷面
側で湿潤状態となり易く、改良の余地があった。すなわ
ち、表面材における小孔の開口率は傷面被覆材における
小孔の開口率と同程度もしくはわずかに小さく設定され
ているので、血液や体液が表面側へ移行し難いのであ
る。
的に排出される場合には、上記した吸収パッドでは傷面
側で湿潤状態となり易く、改良の余地があった。すなわ
ち、表面材における小孔の開口率は傷面被覆材における
小孔の開口率と同程度もしくはわずかに小さく設定され
ているので、血液や体液が表面側へ移行し難いのであ
る。
本考案は、かかる欠点を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、創傷部から滲出する血
液、体液等を適度に吸収し、しかもそれらを乾燥するこ
とによって治癒を速めることができ、また粘着テープ等
を用いることなく皮膚面に貼付けることができて操作性
がよい上に、血液、体液等が比較的少量に排出される創
傷部へ適用した場合に傷面側で湿潤するのを減少するこ
とができ粘着剤層付き吸収パッドを提供することにあ
る。
あり、その目的とするところは、創傷部から滲出する血
液、体液等を適度に吸収し、しかもそれらを乾燥するこ
とによって治癒を速めることができ、また粘着テープ等
を用いることなく皮膚面に貼付けることができて操作性
がよい上に、血液、体液等が比較的少量に排出される創
傷部へ適用した場合に傷面側で湿潤するのを減少するこ
とができ粘着剤層付き吸収パッドを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案の粘着剤層付き吸収パッドは、血液、体液等の液
体を吸収し得る吸収材の一方の面に傷面被覆材が設けら
れていると共に、吸収材の他方の面に表面材が設けら
れ、傷面被覆材及び表面材の両側端部が接合されて傷面
被覆材と表面材との間に上記吸収材が配設されて吸収パ
ッド本体が形成され、この吸収パッド本体の傷面被覆材
がわ面に粘着剤層が設けられてなる粘着剤層付き吸収パ
ッドであって、表面材及び傷面被覆材にはそれぞれ多数
の小孔が分散して設けられ、表面材における小孔の開口
率が傷面被覆材における小孔の開口率に比して大きく設
定されていることを特徴としており、そのことにより上
記目的が達成される。
体を吸収し得る吸収材の一方の面に傷面被覆材が設けら
れていると共に、吸収材の他方の面に表面材が設けら
れ、傷面被覆材及び表面材の両側端部が接合されて傷面
被覆材と表面材との間に上記吸収材が配設されて吸収パ
ッド本体が形成され、この吸収パッド本体の傷面被覆材
がわ面に粘着剤層が設けられてなる粘着剤層付き吸収パ
ッドであって、表面材及び傷面被覆材にはそれぞれ多数
の小孔が分散して設けられ、表面材における小孔の開口
率が傷面被覆材における小孔の開口率に比して大きく設
定されていることを特徴としており、そのことにより上
記目的が達成される。
以下、本考案を図面を参照しながら説明する。
第1図に示すように、吸収材2は所定幅を有し、かつ所
定厚みを有する略板状に形成されている。吸収材2は、
血液、体液等の液体を吸収し得る材質で形成され、例え
ば、脱脂綿、ガーゼ、不織布、連続気泡からなる合成樹
脂発泡体等があげられる。
定厚みを有する略板状に形成されている。吸収材2は、
血液、体液等の液体を吸収し得る材質で形成され、例え
ば、脱脂綿、ガーゼ、不織布、連続気泡からなる合成樹
脂発泡体等があげられる。
傷面被覆材3は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミ
ド等の合成樹脂フィルムに多数の小孔を設けて形成さ
れ、あるいはポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィ
ン、レーヨン等の繊維からなる網織物等で形成されてい
る。
リオレフィン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミ
ド等の合成樹脂フィルムに多数の小孔を設けて形成さ
れ、あるいはポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィ
ン、レーヨン等の繊維からなる網織物等で形成されてい
る。
表面材4も通気性を有していることが必要であり、上記
した傷面被覆材3と同様の部材にて形成されている。
した傷面被覆材3と同様の部材にて形成されている。
傷面被覆材3及び表面材4の厚さは5〜70μmが好まし
く、10〜50μmがさらに好ましい。
く、10〜50μmがさらに好ましい。
表面材4における小孔4aの開口率は傷面被覆材3におけ
る小孔3aの開口率に比して大きく設定されている。表面
材4における小孔4aの開口率は、例えば20〜80%の範囲
が好ましく、傷面被覆材3における小孔3aの開口率は10
〜70%が好ましい。傷面被覆材3及び表面材4に設けら
れた小孔3a、4aの直径は限定するものではないが、0.1m
m〜2.0mm程度が好ましく、0.3mm〜1.0mmがさらに好まし
い。小孔3a、4aの単位面積当りの数は10〜200個/cm2程
度が好ましく、20〜100個/cm2がさらに好ましい。
る小孔3aの開口率に比して大きく設定されている。表面
材4における小孔4aの開口率は、例えば20〜80%の範囲
が好ましく、傷面被覆材3における小孔3aの開口率は10
〜70%が好ましい。傷面被覆材3及び表面材4に設けら
れた小孔3a、4aの直径は限定するものではないが、0.1m
m〜2.0mm程度が好ましく、0.3mm〜1.0mmがさらに好まし
い。小孔3a、4aの単位面積当りの数は10〜200個/cm2程
度が好ましく、20〜100個/cm2がさらに好ましい。
上記傷面被覆材3は吸収材2の一方の面に全面に亘って
設けられ、表面材4は吸収材2の他方の面の全面に亘っ
て設けられており、傷面被覆材3及び表面材4の両側端
部がヒートシール、あるいはホットメルト等の接着剤等
を用いて接合されている。従って、吸収材2は傷面被覆
材3と表面材4とで形成された偏平な筒状体の中に配設
された状態となっている。また、傷面被覆材3及び表面
材4の四周端部を接合して偏平な袋体を形成し、この袋
体の中に吸収材2を配設して吸収パッド本体1を形成し
てもよい。
設けられ、表面材4は吸収材2の他方の面の全面に亘っ
て設けられており、傷面被覆材3及び表面材4の両側端
部がヒートシール、あるいはホットメルト等の接着剤等
を用いて接合されている。従って、吸収材2は傷面被覆
材3と表面材4とで形成された偏平な筒状体の中に配設
された状態となっている。また、傷面被覆材3及び表面
材4の四周端部を接合して偏平な袋体を形成し、この袋
体の中に吸収材2を配設して吸収パッド本体1を形成し
てもよい。
第1図及び第2図に示すように、吸収パッド本体1の傷
面被覆材3がわ面の両側部には粘着剤層6が接着されて
いる。この粘着剤層6は帯状に形成されており、吸収パ
ッド本体1の側部に沿って貼付けられている。吸収パッ
ド本体1の傷面被覆材3がわ面には、ほぼ同寸法に形成
された2枚の保護紙5が、その中央側の端部を重ねた状
態で配設されている。そして、各保護紙5、5の外側端
部が粘着剤層6表面に接着されている。なお、1枚の保
護紙5を両粘着剤層6、6に亘って貼付けてもよい。
面被覆材3がわ面の両側部には粘着剤層6が接着されて
いる。この粘着剤層6は帯状に形成されており、吸収パ
ッド本体1の側部に沿って貼付けられている。吸収パッ
ド本体1の傷面被覆材3がわ面には、ほぼ同寸法に形成
された2枚の保護紙5が、その中央側の端部を重ねた状
態で配設されている。そして、各保護紙5、5の外側端
部が粘着剤層6表面に接着されている。なお、1枚の保
護紙5を両粘着剤層6、6に亘って貼付けてもよい。
保護紙5としては、例えば、パーチメント紙、こしのあ
るグラシン、硫酸紙等が用いられる。また、粘着剤層6
としては、アクリル系、ゴム系、シリコン系等の皮膚面
によく接着し、かつ刺激の少ないものであればいずれの
ものでも使用することができる。粘着剤層6は吸収パッ
ド1両側部に設けてもよく、あるいは吸収パッド本体1
の四周に設けてもよい。また、粘着剤層6は不連続に設
けてもよい。
るグラシン、硫酸紙等が用いられる。また、粘着剤層6
としては、アクリル系、ゴム系、シリコン系等の皮膚面
によく接着し、かつ刺激の少ないものであればいずれの
ものでも使用することができる。粘着剤層6は吸収パッ
ド1両側部に設けてもよく、あるいは吸収パッド本体1
の四周に設けてもよい。また、粘着剤層6は不連続に設
けてもよい。
上記構成の粘着剤層付き吸収パッドは、例えば、次のよ
うに製造される。
うに製造される。
第3図に示すように、所定幅を有する帯状の傷面被覆材
3と表面材4をそれぞれ平行に配置した状態で繰り出
し、傷面被覆材3と表面材4との間に連続する吸収材2
を挿入しつつ、傷面被覆材3と表面材4の両側部を加熱
ロール8で熱接合して長尺な吸収パッド本体1を作製す
る(第4図(a))。次に、片面に剥離紙が貼付けられ
た帯状の粘着剤層6を傷面被覆材3の両側部にそれぞれ
貼付けた後、剥離紙を剥して粘着剤層6を露出させる
(第4図(b))。次に、吸収パッド本体1の傷面被覆
材3側に帯状の2枚の保護紙5、5を、その中央側の端
部が重なるように配置すると共に、その保護紙5の外側
端部を粘着剤層6の表面に接着させる。次に、このもの
を長手方向に適宜寸法に切断して粘着剤層付き吸収パッ
ドが得られる。
3と表面材4をそれぞれ平行に配置した状態で繰り出
し、傷面被覆材3と表面材4との間に連続する吸収材2
を挿入しつつ、傷面被覆材3と表面材4の両側部を加熱
ロール8で熱接合して長尺な吸収パッド本体1を作製す
る(第4図(a))。次に、片面に剥離紙が貼付けられ
た帯状の粘着剤層6を傷面被覆材3の両側部にそれぞれ
貼付けた後、剥離紙を剥して粘着剤層6を露出させる
(第4図(b))。次に、吸収パッド本体1の傷面被覆
材3側に帯状の2枚の保護紙5、5を、その中央側の端
部が重なるように配置すると共に、その保護紙5の外側
端部を粘着剤層6の表面に接着させる。次に、このもの
を長手方向に適宜寸法に切断して粘着剤層付き吸収パッ
ドが得られる。
このようにして得られた粘着剤層付き吸収パッドにおい
ては、従来のように粘着テープ等を用いて吸収パッドを
創傷部に貼付ける必要がなく、コンパクトに貼付けるこ
とができ、また広い面積で固定する必要がなくて快適に
使用できる。しかも、従来のガーゼ等に比べて、貼付け
部分が比較的小面積でありながら、血液、体液等を多量
に吸収することができる。また、粘着剤層6を接着面積
を大きく設計することにより吸収パッド本体1を確実に
皮膚に貼付けることができる。
ては、従来のように粘着テープ等を用いて吸収パッドを
創傷部に貼付ける必要がなく、コンパクトに貼付けるこ
とができ、また広い面積で固定する必要がなくて快適に
使用できる。しかも、従来のガーゼ等に比べて、貼付け
部分が比較的小面積でありながら、血液、体液等を多量
に吸収することができる。また、粘着剤層6を接着面積
を大きく設計することにより吸収パッド本体1を確実に
皮膚に貼付けることができる。
さらに、表面材4における小孔4aの開口率は傷面被覆材
3における小孔3aの開口率に比して大きく設定されてい
るので、吸収された血液や体液は表面付近で速やかに蒸
発し、そのため傷面被覆材3から表面材4側へ移行し易
く、従って、血液や体液等が少しずつ、かつ断続的に排
出される創傷部に吸収パッドを適用した場合には、傷面
側は乾燥し易いのである。又、表面付近の吸収材はより
乾燥状態に近いので血液等により衣類を汚すことがな
い。
3における小孔3aの開口率に比して大きく設定されてい
るので、吸収された血液や体液は表面付近で速やかに蒸
発し、そのため傷面被覆材3から表面材4側へ移行し易
く、従って、血液や体液等が少しずつ、かつ断続的に排
出される創傷部に吸収パッドを適用した場合には、傷面
側は乾燥し易いのである。又、表面付近の吸収材はより
乾燥状態に近いので血液等により衣類を汚すことがな
い。
(実施例) 以下に本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。
実施例 <使用材料> 傷面被覆材として直径0.8mmの円孔が36個/cm2設けられ
た厚さ35μmのポリエステルフィルム(7.5cm幅)を用
いた。このフィルムの開口率は18%であった。
た厚さ35μmのポリエステルフィルム(7.5cm幅)を用
いた。このフィルムの開口率は18%であった。
表面材として直径0.8mmの円孔が80個/cm2設けられた厚
さ35μmのポリエステルフィルム(7.5cm幅)を用い
た。このフィルムの開口率は40%であった。
さ35μmのポリエステルフィルム(7.5cm幅)を用い
た。このフィルムの開口率は40%であった。
粘着剤層として、アクリル粘着剤を両面シリコン処理し
た剥離紙の片面に塗工し、乾燥して厚みが50μmの粘着
剤層を有する粘着テープを製した。この粘着剤層を有す
る粘着テープを巻取った後、8mm幅に裁断して使用し
た。
た剥離紙の片面に塗工し、乾燥して厚みが50μmの粘着
剤層を有する粘着テープを製した。この粘着剤層を有す
る粘着テープを巻取った後、8mm幅に裁断して使用し
た。
保護紙は、50g/m2のパーチメント紙(27.5mm幅)を用い
た。
た。
<粘着剤層付き吸収パッドの製造方法> 上記ポリエステルフィルムを2枚それぞれ平行に配置し
た状態で繰り出しながら、両フィルムの間に、脱脂綿を
挿入しつつ、両フィルムの両側部を幅2mmにわたって熱
接合して偏平な吸収パッド本体を作製した。
た状態で繰り出しながら、両フィルムの間に、脱脂綿を
挿入しつつ、両フィルムの両側部を幅2mmにわたって熱
接合して偏平な吸収パッド本体を作製した。
次に、吸収パッド本体のポリエステルフィルム(傷面被
覆材)の両側に、本体の端縁と粘着テープの端縁とが揃
うように上記粘着テープを貼付けた。次に、粘着テープ
の剥離紙を剥がした。次いで、上記パーチメント紙を2
枚ポリエステルフィルムの上面に配置すると共に、パー
チメント紙の中央側の端部をそれぞれ重ね合わせ、各パ
ーチメント紙の外側端部をそれぞれ粘着剤層の表面に接
着させた。
覆材)の両側に、本体の端縁と粘着テープの端縁とが揃
うように上記粘着テープを貼付けた。次に、粘着テープ
の剥離紙を剥がした。次いで、上記パーチメント紙を2
枚ポリエステルフィルムの上面に配置すると共に、パー
チメント紙の中央側の端部をそれぞれ重ね合わせ、各パ
ーチメント紙の外側端部をそれぞれ粘着剤層の表面に接
着させた。
次に、このものを長手方向に10cmの長さに切断して製品
を得た。この製品を滅菌袋に入れ、エチレンオキサイド
ガスで40℃×4時間滅菌して最終製品とした。
を得た。この製品を滅菌袋に入れ、エチレンオキサイド
ガスで40℃×4時間滅菌して最終製品とした。
比較例 傷面被覆材及び表面材として、直径0.8mmの円孔が36個
/cm2設けられた厚さ35μmのポリエステルフィルム
(開口率18%、7.5cm幅)を用いた以外は、実施例と同
様にして粘着剤層付き吸収パッドを作製した。
/cm2設けられた厚さ35μmのポリエステルフィルム
(開口率18%、7.5cm幅)を用いた以外は、実施例と同
様にして粘着剤層付き吸収パッドを作製した。
次に、実施例及び比較例で得られた粘着剤層付き吸収パ
ッドを、浸出液が止まらず浸出液がじわじわ排出されて
いる創傷部に適用したところ、初期の浸出液の吸収は実
施例及び比較例の吸収パッドとも同程度であったが、20
時間後両者の吸収パッドを比較すると、比較例の吸収パ
ッドはその傷面被覆材に接する付近がかなり湿った状態
であるのに対して、実施例の吸収パッドの傷面被覆材に
接する付近の湿潤状態は少なかった。
ッドを、浸出液が止まらず浸出液がじわじわ排出されて
いる創傷部に適用したところ、初期の浸出液の吸収は実
施例及び比較例の吸収パッドとも同程度であったが、20
時間後両者の吸収パッドを比較すると、比較例の吸収パ
ッドはその傷面被覆材に接する付近がかなり湿った状態
であるのに対して、実施例の吸収パッドの傷面被覆材に
接する付近の湿潤状態は少なかった。
(考案の効果) 本考案の粘着剤層付き吸収パッドは、創傷部の治癒を速
めることができ、また使用に便利である。さらに、血液
や体液は傷面被覆材から表面材側へ移行し易く、血液や
体液等が少しずつ、かつ断続的に排出される創傷部に吸
収パッドを適用する場合には、傷面側が乾燥し易く、さ
らに治癒効果を高めることができる。
めることができ、また使用に便利である。さらに、血液
や体液は傷面被覆材から表面材側へ移行し易く、血液や
体液等が少しずつ、かつ断続的に排出される創傷部に吸
収パッドを適用する場合には、傷面側が乾燥し易く、さ
らに治癒効果を高めることができる。
第1図は本考案の粘着剤層付き吸収パッドの一実施例を
示す断面図、第2図(a)と(b)はその吸収パッドの
表面材側からの斜視図と傷面被覆材側からの斜視図、第
3図はその製造方法を示す概略説明図、第4図(a)〜
(c)はその製造の過程を示す要部の斜視図である。 1…吸収パッド本体、2…吸収体、3…傷面被覆材、4
…表面材、6…粘着剤層。
示す断面図、第2図(a)と(b)はその吸収パッドの
表面材側からの斜視図と傷面被覆材側からの斜視図、第
3図はその製造方法を示す概略説明図、第4図(a)〜
(c)はその製造の過程を示す要部の斜視図である。 1…吸収パッド本体、2…吸収体、3…傷面被覆材、4
…表面材、6…粘着剤層。
Claims (1)
- 【請求項1】血液、体液等の液体を吸収し得る吸収材の
一方の面に傷面被覆材が設けられていると共に、吸収材
の他方の面に表面材が設けられ、傷面被覆材及び表面材
の両側端部が接合されて傷面被覆材と表面材との間に上
記吸収材が配設されて吸収パッド本体が形成され、この
吸収パッド本体の傷面被覆材がわ面に粘着剤層が設けら
れてなる粘着剤層付き吸収パッドであって、表面材及び
傷面被覆材にはそれぞれ多数の小孔が分散して設けら
れ、表面材における小孔の開口率が傷面被覆材における
小孔の開口率に比して大きく設定されていることを特徴
とする粘着剤層付き吸収パッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753289U JPH076889Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 粘着剤層付き吸収パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753289U JPH076889Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 粘着剤層付き吸収パッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356427U JPH0356427U (ja) | 1991-05-30 |
| JPH076889Y2 true JPH076889Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31665748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11753289U Expired - Lifetime JPH076889Y2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 粘着剤層付き吸収パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076889Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4709932B1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-06-29 | 小林製薬株式会社 | 結露水吸収用テープ |
| TWI598115B (zh) * | 2010-06-01 | 2017-09-11 | 瑞光股份有限公司 | 創傷被覆材 |
| US20130053807A1 (en) * | 2011-08-24 | 2013-02-28 | Calgon Carbon Corporation | Activated carbon containing wound dressing |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP11753289U patent/JPH076889Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356427U (ja) | 1991-05-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3285245A (en) | Absorbent wound dressing | |
| CN1640373B (zh) | 粘性绷带 | |
| US4753231A (en) | Adhesive wound dressing | |
| US2896618A (en) | Corrugated dressing | |
| US2896626A (en) | Disposable absorbent pad | |
| FI71873C (fi) | Foerfarande foer faestandet av super-absorberande produkter vid ett fiberunderlag. | |
| JP4606591B2 (ja) | 傷用包帯、その製造方法および活用方法 | |
| US3043301A (en) | Dressing | |
| JP4260479B2 (ja) | 熱アルカリ処理により分解可能なプラスチック製品の処理方法 | |
| KR960703553A (ko) | 개선된 건조/습윤 일체성을 갖는 흡수 제품(absorbent article having improved dry/wet integrity) | |
| JPH0549301B2 (ja) | ||
| JPS59101149A (ja) | 粘着絆創膏およびその製造方法 | |
| JPH10512475A (ja) | 伸張可能なバックシートを備えた吸収性物品 | |
| JP2000037416A (ja) | 二重の側面カフを有する吸収剤製品 | |
| NZ209202A (en) | Absorbent article includes two superabsorbent layers enclosed in wicking layers | |
| JPH076890Y2 (ja) | 粘着剤層付き吸収パッド | |
| US20020007165A1 (en) | Absorbent core for use in a sanitary absorbent article and method for manufacturing | |
| JPH076889Y2 (ja) | 粘着剤層付き吸収パッド | |
| GB2151460A (en) | Adhesive closure system for disposable diapers | |
| JPS63309601A (ja) | 使いすておむつの補助吸収材 | |
| CN214655605U (zh) | 一种可提高医用敷料吸水性能的全粘胶纤维无纺布 | |
| CN215020475U (zh) | 一种医用敷料结构 | |
| HU214558B (hu) | Burkolatréteg-elrendezés abszorbens termékhez, eljárás ezen burkolatréteg-elrendezés előállítására, továbbá abszorbens termék, amely ilyen burkolatréteg-elrendezéssel van kialakítva | |
| JPS5852253Y2 (ja) | 貼付剤 | |
| JPS599612Y2 (ja) | 衛生材料用不織布 |