JPH0768960B2 - 横軸ポンプ - Google Patents

横軸ポンプ

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JPH0768960B2
JPH0768960B2 JP3307441A JP30744191A JPH0768960B2 JP H0768960 B2 JPH0768960 B2 JP H0768960B2 JP 3307441 A JP3307441 A JP 3307441A JP 30744191 A JP30744191 A JP 30744191A JP H0768960 B2 JPH0768960 B2 JP H0768960B2
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JP
Japan
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bearing
pump
shaft
rotary shaft
plate
Prior art date
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JP3307441A
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JPH05256291A (ja
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庄太郎 溝渕
芳一 木村
勝美 佐々木
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸(ポンプ軸)の
端部をラジアル形軸受で支持するようにした横軸遠心ポ
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の横軸遠心ポンプを多段に形成した
ものは、図5に示すように、吸込口1から吸込まれた液
が複数の羽根車2によって多段的に加圧され、吐出口3
から吐出されるが、運転中に回転軸4に加えられるラジ
アル荷重は、ケーシング両側壁部の軸封装置5を経て両
側に設けられた軸受6,6によって支持され、また回転
軸4に加えられるスラスト荷重は、最終段の羽根車の背
後の回転軸4に取付けられたバランスディスク(釣合
盤)7に、最終段の羽根車から吐出された高圧流体を、
各羽根車に作用する吸込側へ向かう推力荷重とは逆方向
に作用させるようにして相殺させ、軸推力をバランスさ
せていた。図中、8は吸込ケーシングを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いて、運転中に回転軸4に加えられるラジアル荷重を支
持する両側の軸受6,6は、軸受ケース下部に形成され
た油溜め内の潤滑油を油リングによりかき上げて潤滑す
るようになっていた。また、最終段羽根車の背後のバラ
ンスディスク7を収容する吐出側ポンプケーシングの端
部を貫通する回転軸部には、軸封装置5が設けられてお
り、該軸封装置5のシールの交換保守を容易にするた
め、該軸封装置5とラジアル軸受6との間に空間部が必
要とされていた。そのため、ポンプの軸方向の全長が長
くなり、構造も複雑となり、製作費も高くなるという問
題点があった。
【0004】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決し、軸封部のシール機構を不要とし、外部軸受の必要
をなくし、ポンプの据付面積を小さくでき、保守点検を
容易にする横軸ポンプを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、回転軸の一端部を支持するラジアル形
水中軸受の一側面を、ポンプ水路に連通する軸受室に浸
漬すると共に、上記軸受の外方を壁面で密封して設け、
上記回転軸の一端部における軸封部のシール機構を不要
としたことを特徴とする横軸ポンプ。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成されているので、ポ
ンプ運転時、羽根車の回転により、液(水)が吸込口よ
り吸込まれ、羽根車により昇圧されて吐出口より吐出さ
れるが、通常、最終段羽根車の後方に設けられ回転軸に
取付けられた回転推力受板と静止受板との隙間より漏れ
た液(水)により、その後方に設けられ且つ軸端部のラ
ジアル形水中軸受の一側面を浸漬している軸受室が充満
される。また、ポンプの吸込側の軸端部にラジアル形水
中軸受を設けた場合も、該軸受の一側面は、ポンプ低圧
側に連通された軸受室に浸漬される。
【0007】上記ラジアル形水中軸受は、潤滑液(水)
としてポンプ作動液(水)がそのまま使用でき、自己潤
滑が可能であるので、該ラジアル形軸受の軸貫通部にシ
ール機構が不要となり、外部軸受の必要がなくなるの
で、ポンプの据付面積を小さくでき、保守点検も容易に
なる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示す横軸ポン
プの吐出側の要部断面図で上半分を示す。図において、
回転軸11に取付けられた複数の羽根車12から吐き出
された水は、吐出口13から外部へ吐出され、また最終
段羽根車12の背後には、軸受室14がポンプ室の高圧
側と連通するようにして形成されている。
【0010】上記軸受室14には、回転軸11と一体に
回転する回転支持体15に、回転受板16が充填材を介
して固定され、また中央を開口したケーシング隔壁17
に静止受板18が充填材を介して固定され、これら両受
板16と18の間に、表裏両面にそれぞれの面から見て
逆方向(従って透過して見たときは同方向に見える。)
の向きのスパイラル溝をそれぞれ設け、且つ中央部に軸
が貫通する開口を有するセラミックス材からなる中間板
19が挿入され、支持体20により半径方向に移動しな
いように保持されている。
【0011】他方、回転軸11の端部は、ラジアル形水
中軸受21によって支持され、該ラジアル形水中軸受2
1の内側面は、軸受室14に浸漬されており、また、外
方は、閉止板22によって密封されている。なお、図
中、23はライナーリングである。
【0012】図2(a)は、上記中間板19の表面、即
ち回転受板16と対向する面からみた(A矢視)平面図
であって、周辺部から、中央開口部25の周りに溝部以
外の部分と同じ高さに形成された中央環状部26(図の
白い部分)にかけて、スパイラル溝27(図の黒い部分
で、通常、溝部とその間とはほぼ等面積に形成され
る。)が設けられており、この表面のスパイラル溝27
の向きは、これと対向して回転する受板16によって流
体が周辺部より溝27に沿って中央環状部26へ誘導さ
れ、該中央環状部26と回転受板15で形成される狭い
隙間の絞り作用により動圧効果を生じるような方向に形
成される。また該中間板19の裏面、即ち静止受板18
と対向する面は、図2(b)に示されているように、図
2(a)(表面)とは向きを逆にしただけの同形状のス
パイラル溝27′と中央環状部26′が形成されてい
る。
【0013】この実施例によれば、回転軸11を図1の
矢印方向(正方向)に回転させると、回転支持体15を
介して回転受板16も同方向に一緒に回転し、中間板1
9の表面(図2(a))に矢印A方向の流れが生じ、ス
パイラル溝27にはポンプ作動液が周辺部から中央環状
部26へ向って強制移動され、該中央環状部26と回転
受板16で形成される狭い隙間の絞り作用によって動圧
が発生し、この対向両面間に所要の厚さの液膜を形成し
て推力荷重を支える。他方、静止受板18と対向した裏
面(図2(b))のスパイラル溝27′は、回転軸1の
回転につれて中間板19も共に回転しようとして、中心
環状部26′より周辺部へスパイラル溝27′内の液を
排除しようとし、その結果、両面間に吸引力が働いて該
中間板10は静止受板18に完全に密着される。従っ
て、中間板10をケーシング側の受板に接着する必要が
なくなるので、接着による熱膨脹差による割れの心配も
なく、高温ポンプにも使用でき、また、回り止めを必要
とせず簡単な構造となる。
【0014】また始動時、配線等のミスで逆方向に回転
させたときは、中間板19の表側のスパイラル溝27内
の液が周辺部へ排除されることになって回転受板16と
中間板19との間に吸引力が働き、中間板19はポンプ
軸11と一緒に回転するようになるので、動圧効果は裏
面のスパイラル溝27′と静止受板18との間に形成さ
れ、スラスト荷重を受ける。
【0015】また、潤滑液としてポンプ作動液がそのま
ま使用でき、自己潤滑が可能となるので、軸受室14に
内側面を浸漬させるようにしてラジアル形水中軸受21
を設けたことにより、シール機構が不要となり、従って
外部軸受の必要がない。また、特に横軸ポンプに用いて
いるので、動圧効果が未だ発生しないポンプ起動時にお
いて回転体の自重がスラスト軸受にかからず、都合がよ
い。また、該ラジアル形水中軸受21の外方を密封して
いるので、該軸受の摺動面の水流がなく、従って水中に
含まれる砂塵等が摺動面に侵入して磨耗を早めることを
防止できる。
【0016】図3は、本発明の他の実施例を示す横軸ポ
ンプの吸込側の要部断面図であって、図中、図1に記載
した符号と同一の符号は同一ないし同類部分を示すもの
とする。この実施例では、スラスト軸受をポンプ吸込側
に取付けると共に、回転軸11の吸込側端部を支持する
ラジアル形水中軸受21の外側面を、ポンプ水路の低圧
側に、連通路31等を介して連通する軸受室34に浸漬
し、該軸受21の外方を軸受ケーシング32で密封して
構成されている。
【0017】また、上記スラスト軸受は、回転軸11の
吸込側の軸端に取付けられた回転支持体35に、回転受
板36が充填材を介して固定され、また軸受ケーシング
32に球面40aで支持され、微小な動きは許容するが
回転しないようにピン41に係合された支持体40に、
静止受板38が充填材を介して固定され、これら両受板
36と38の間に、図4(a)(表面)及び図4(b)
(裏面)に示すように、表裏両面にそれぞれの面から見
て逆方向の向きのスパイラル溝47,47′を、また中
央部に各スパイラル溝に連通する凹部46,46′をそ
れぞれ設けた中間板39が挿入され、支持体20で半径
方向に移動しないようにされている。
【0018】この実施例によれば、回転軸11を図3の
矢印方向(正方向)に回転させると、中間板39の表面
(図4(a))に矢印A方向の流れが生じ、該中間板3
9は静止受板38に密着され、中間板39の表面と回転
受板36との間に液膜が形成されて推力荷重を支え、ま
た逆回転時には、中間板39は回転受板36に吸引され
て一体に回転し、動圧効果は中間板の裏面と静止受板3
8との間に形成されるなど、先の実施例(図1)の場合
と変りはない。しかしこの実施例では、中間板が軸によ
って貫通されていないので、動圧効果が大きく、また小
型にし易く、更に静止受板38の支持体40は微小な動
きが許容されるので、回転軸11の傾きにも順応するこ
とができる利点がある。
【0019】また、ラジアル形水中軸受21を軸受室3
4に一側面を浸漬させ、且つ外方を軸受ケーシング32
で密封したことにより、シール機構が不要となり、外部
軸受の必要がなくなった点については、先の実施例と変
りはない。
【0020】なお、上記した両実施例において、横軸多
段ポンプについて説明したが、単段の横軸遠心ポンプに
も同様に適用することが可能であり、また水中軸受21
は、水潤滑に適した材料からなり、SiC、Si
3 4 、Al2 3 等のセラミックス材等も含まれる。
また、上記した実施例において、ラジアル形水中軸受を
スラスト軸受と組合わせて用いた構造について説明した
が、バランスディスクを用いた従来の横軸ポンプに適用
することも可能である。この場合、軸受室はポンプ水路
の高圧側に連通された水室に相当する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転軸の一端部を支持するラジアル形水中軸受の一側面
を、ポンプ水路に連通する軸受室に浸漬すると共に、上
記軸受の外方を壁面で密封して設け、上記回転軸の一端
部における軸封部のシール機構を不要としたことによ
り、水中軸受からなるラジアル軸受は、ポンプ作動液に
よる自己潤滑が可能となり、シール機構が不要となって
外部軸受の必要がなくなるので、ポンプの据付面積を小
さくでき、保守点検も容易になる。
【0022】また、軸受の外方を密封しているので、軸
受の摺動面の水流がなく、水中に含まれる砂塵等が摺動
面に侵入して摩耗を早めることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横軸ポンプの吐出側の
要部断面図である。
【図2】(a)及び(b)は、図1の実施例に用いられ
る中間板の表面及び裏面を示す平面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す横軸ポンプの吸込側
の要部断面図である。
【図4】(a)及び(b)は、図3の実施例に用いられ
る中間板の表面及び裏面を示す平面図である。
【図5】バランスディスクを用いた従来の横軸多段ポン
プの縦断面図である。
【符号の説明】
11 回転軸 12 羽根車 14,34 軸受室 16,36 回転受板 18,38 静止受板 19,39 中間板 21 ラジアル形水中軸受 22 閉止板 25 中央開口部 26,26′ 環状部 27,27′,47,47′ スパイラル溝 32 軸受ケーシング 46,46′凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 勝美 (住居表示の実施に依る)神奈川県藤沢市 本藤沢4丁目2番1号 株式会社荏原総合 研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−19918(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の一端部を支持するラジアル形水
    中軸受の一側面を、ポンプ水路に連通する軸受室に浸漬
    すると共に、上記軸受の外方を壁面で密封して設け、上
    記回転軸の一端部における軸封部のシール機構を不要と
    したことを特徴とする横軸ポンプ。
JP3307441A 1991-11-22 1991-11-22 横軸ポンプ Expired - Lifetime JPH0768960B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3307441A JPH0768960B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 横軸ポンプ

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JP7436885A Division JPS61234296A (ja) 1985-04-10 1985-04-10 横軸ポンプ

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JPH05256291A JPH05256291A (ja) 1993-10-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5519918A (en) * 1978-07-28 1980-02-13 Hitachi Ltd Centrifugal pump
JPS5916115A (ja) * 1982-07-20 1984-01-27 Canon Inc 薄膜磁気ヘツド
US4540225A (en) * 1983-09-07 1985-09-10 Arcair Company Swivel cable coupling for an air carbon-arc cutting and gouging torch

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JPH05256291A (ja) 1993-10-05

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