JPH0770136B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0770136B2
JPH0770136B2 JP62018827A JP1882787A JPH0770136B2 JP H0770136 B2 JPH0770136 B2 JP H0770136B2 JP 62018827 A JP62018827 A JP 62018827A JP 1882787 A JP1882787 A JP 1882787A JP H0770136 B2 JPH0770136 B2 JP H0770136B2
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pad
magnetic sheet
magnetic
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sheet
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陽一郎 専修
直樹 川口
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体として磁気シートを用いる磁気記録
再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、一方向に走行される磁気シートを磁気ヘッド
に摺接させて記録再生を行う磁気記録再生装置におい
て、磁気シートに対応されるパッドに磁気ヘッドを取付
け、このパッドを磁気シートに対してその走行方向に末
広がり状に対向させて配することにより、磁気シートの
走行時にパッド表面との間に負圧が発生して磁気シート
はパッド表面に沿って走行されることになり、磁気ヘッ
ドに確実に安定して摺接されるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、薄い磁気シートを記録媒体として用いる磁気記録
再生装置においては、磁気シートに対する磁気ヘッドの
当りを良好にするために、特開昭60-35369号公報に示さ
れるように、磁気シートの記録再生面側に配置される磁
気ヘッドに対応して磁気シートの反対面側にシート押え
装置を備え、このシート押え装置により磁気シートを押
圧規制して磁気ヘッドに摺接させるように構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように磁気シートを磁気ヘッドの摺接部に対して反
対側から押えるシート押え装置を備えた場合は、磁気シ
ートの停止時におけるシートのクリープ変形、起動時に
おける結露等による貼付き等を避けるために押え部材を
磁気シートに対して接離させる機構が必要で、このため
構成が複雑になると共にメカデッキにはこれ等の機構を
配設する空間が必要でメカデッキ自体が大型化し、コス
ト高になる欠点があった。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので磁気シートは
自体の走行により磁気ヘッド側に吸引されて磁気ヘッド
に摺接し、良好なヘッド当りが得られる磁気記録再生装
置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前述した問題を解決するために本発明は、一方向に走行
される磁気シートを磁気ヘッドに摺接させて記録再生を
行う磁気記録再生装置において、一端が磁気シートに対
して近接して配置され、他端が磁気シートの走行方向に
沿って漸次磁気シート面から遠ざかるように傾斜した傾
斜面を有するパッドと、パッドの略中央に設けられ、磁
気シートに対して記録再生を行うようにパッドの傾斜面
から所要量突出して設けられた磁気ヘッドと、パッドと
磁気ヘッドとの間に穿設され、パッドの下方側とパッド
傾斜面側との間で空気を流通する通孔と、通孔を開閉し
て空気の流れを規制する開閉手段とを備え、記録又は再
生を行う際には、通孔を開閉手段によって閉状態とし、
磁気シートの回転走行によりパッドの傾斜面との間に負
圧を発生させて磁気シートをパッドの表面に沿わせて走
行させて磁気ヘッドによって記録又は再生を行い、記録
又は再生を終了するときには、通孔を開閉手段によって
開状態とし、磁気シートとパッドの傾斜面との間の負圧
を解除するように構成したものである。
〔作用〕
このように構成したことにより、磁気シートの回転起動
時は、通孔を通気状態にすると磁気シートとパッドの傾
斜表面間の空隙が大気圧と同等になって磁気シートをパ
ッド及び磁気ヘッドから離隔され、パッドの傾斜表面が
結露状態にあるときでも張り付きによるスピンドルの不
転、磁気シートの損傷等が防止される。
また、磁気シートの回転起動後、通孔を閉じることによ
り、磁気シートはパッドとの間の空隙が負圧になって、
パッドの傾斜表面に沿って回転走行し磁気ヘッドに確実
に摺接して記録又は再生が行われ、この記録又は再生状
態から回転走行を停止する場合は、通孔を開いてパッド
の傾斜表面側を通気状態にして磁気シートとパッドとの
間の負圧を解除することにより、磁気シートはパッドか
ら離隔されて、この回転停止動作が円滑に行われると共
に、磁気シートはクリープ変形が防止される。
〔本発明の説明に供する参考例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明するに、先
ず第1図乃至第3図について一実施例を説明する。
(1)はディスク状の磁気シートで第3図に示すように
中心においてセンタコア(2)に取付けられており、こ
のセンタコア(2)を介してスピンドルハブ(3)に嵌
合し、キャリア(4)に取付けられたクラッチプレート
(5)により押し付けられて位置決めされ、スピンドル
ハブ(3)に対してクランプされる。このスピンドルハ
ブ(3)はドライブモータ(シンクロナスモータ)によ
り一定回転される。
この磁気シート(1)の駆動機構に対応して、即ち磁気
シート(1)の回転走行部位に対応してパッド(6)が
配されて、このパッド86)に磁気ヘッド(7)が取付け
られており、本例の場合第1図に示すように磁気ヘッド
(7)はパッド(6)の表面(6a)から所要量例えば数
10μm突出して取付けられている。なお、この磁気ヘッ
ド(7)の突出量はヘッド先端のアール形状により異な
る。
そして、このパッド(6)はその表面(6a)が磁気シー
ト(1)の記録再生面に対して回転走行方向(第1図に
おいて矢印方向)に順次離隔するように傾斜して対向
し、磁気シート(1)との間に回転方向に末広がり状の
空隙aが形成され、またこのパッド(6)の表面(6a)
の傾斜高位端縁と磁気シート(1)との間に1μm程度
の間隙bが存在している。
以上のように駆動機構により回転走行される磁気シート
(1)に対応して磁気ヘッド(7)を取付けたパッド
(6)を配したことにより、磁気シート(1)が駆動機
構により回転走行されると、この磁気シート(1)の表
面ではシート走行速度と同等で同方向の空気の流れが生
じ、パッド(6)の表面(6a)との間に間隙bから流入
するが、間隙bから前方は表面(6a)の傾斜により末広
がり状の空隙aが形成されているので、この空隙a部は
磁気シート(1)の他方の面側に対して負圧となる。そ
のため磁気シート(1)は空気圧でパッド(6)の表面
(6a)側に押圧されて、このパッド(6)の表面(6a)
に沿って走行することになり、この表面(6a)から突出
する磁気ヘッド(7)に対して摺接して記録又は再生が
行われる。
以上のようにして磁気シート(1)の記録又は再生が行
われるが、磁気ヘッド(7)はパッド(6)の表面(6
a)から所要量(数10μm)突出されているので磁気シ
ート(1)との間に狭スペーシング(0.1μm以下)を
保つことができ、磁気ヘッド(7)の表面の凹凸による
ヘッド当り抜けも防止れることになる。
なお、以上の構成においてパッド(6)の表面(6a)の
形状は磁気シート(1)との間に前述した空隙aを形成
できる形状であれば第2図A及びBに示すように四辺形
(矩形)でも、円形でもよい。
次に第4図及び第5図について本発明の一実施例を説明
するに本例は前述した参考例における磁気シートとパッ
ドとの間に生じる負圧を調整可能としたものである。
即ち、第4図及び第5図に示すものはパッド(6)の表
面(6a)の中央部に凹部(6b)を形成し、この凹部(6
b)の中央に磁気ヘッド(7)を取付けてこのヘッド端
部を表面(6a)側に前述した実施例と同様に所要量突出
させてある。
そして、パッド(6)の凹部(6b)には外部と連通する
通気管(8)が連結され、この通気管(8)にバルブ
(9)を装着して開閉するように成し、凹部(6b)と外
部を導通、非導通状態に制御できるように構成してあ
る。
このパッド(6)も磁気シート(1)の回転走行部位に
対応して配され表面(6a)が磁気シート(1)の走行方
向に順次離れるように傾斜し、磁気シート(1)との間
に走行方向に末広がり状の空隙aを形成するように成さ
れている。
このように構成される本例は通気管(8)のバルブ
(9)を閉じた状態において磁気シート(1)を回転走
行させると、前述した実施例と同様に磁気シート(1)
とパッド(6)の表面(6a)との間の空隙aが負圧にな
り、そのため磁気シート(1)はパッド(6)の表面
(6a)に沿って走行されて(第4図実線の状態)磁気ヘ
ッド(7)に摺接し、記録又は再生が行われる。また、
通気管(8)のバルブ(9)を開いた状態において磁気
シート(1)を回転走行させた場合は磁気シート(1)
とパッド(6)の表面(6a)との間の末広がり状の空隙
aはパッド(6)の凹部(6b)及び通気管(8)を通し
て外部と通気状態となり大気圧のまま持続されて磁気シ
ート(1)はパッド(6)の表面(6a)に沿うことなく
回転走行され(同図二点鎖線の状態)、従って磁気ヘッ
ド(7)に摺接されず記録又は再生は行われない。
このように本例では磁気シート(1)の回転走行におい
てバルブ(9)を開閉操作することにより磁気シート
(1)をパッド(6)の表面(6a)及び磁気ヘッド
(7)に対し摺接させたり、離したりできるので磁気シ
ート(1)の回転起動時は、バルブ(9)を開いてパッ
ド(6)の表面(6a)、磁気ヘッド(7)に対する摺接
を解除させておくことにより、パッド(6)の表面(6
a)が結露状態であるときでも張り付きによるスピンド
の不転、磁気シート(1)の損傷等が防止され、また磁
気シート(1)は何等の負荷抵抗を受けることなく回転
起動されるので起動時の消費電力を低減できると共に、
短時間で所定回転に起動でき、この起動後バルブ(9)
を閉じることにより磁気シート(1)は前述の如くパッ
ド(6)の表面(6a)に沿って回転走行し磁気ヘッド
(7)に摺接して記録又は再生が行われる。
また、磁気シート(1)の記録又は再生状態における回
転走行を停止する場合はバルブ(9)を開いて磁気シー
ト(1)をパッド(6)から離した後、回転停止させれ
ばその動作が円滑に行われると共に、磁気シート(1)
に損傷を与えることがない。
第6図A,B,Cは第4図及び第5図に示す実施例の変形例
であって、第6図Aはパッド(6)の凹部(6b)に外側
に末広がりとなる断面ハ字状の通孔(6c)を穿設し、こ
の通孔(6c)に外側から閉塞ピン(10)をレバー等によ
り機械的に抜差操作して開閉するようにしたものであ
る。
同図Bはパッド(6)の凹部(6b)に通孔(6d)を穿設
し、この通孔(6d)の外側に弾性閉塞片(11)を取付け
て通孔(6d)を常時閉塞するように偏倚させてあり、通
孔(6d)を開放する場合のみ操作するように構成したも
のである。また、この閉塞片(11)をバイモルフにより
形成し、電気的に開閉操作するようにしてもよい。
同図Cはパッド(6)を平板状に形成し、このパッド
(6)に取付けられる磁気ヘッド(7)の近傍、即ち磁
気シート(1)がパッド(6)の表面(6a)に沿って回
転走行する際、磁気ヘッド(7)によってテント形状と
なる部位に通孔(6e)を穿設し、この通孔(6e)の外面
側に前述した同図Bの場合と同様に弾性閉塞片(11)を
取付けて通孔(6e)を開閉するように構成したもので、
この場合も閉塞片(11)をバイモルフにより形成し、電
気的に開閉操作するようにしてもよい。
以上のように構成される各変形例の場合も第4図及び第
5図に示す実施例の場合と同様に磁気シート(1)の回
転走行時においてパッド(6)に穿設した通孔(6c),
(6d),(6e)を開閉することにより磁気シート(1)
がパッド(6)の表面(6a)に対して接離され、前述し
た効果が期待できる。
以上、本発明の実施例及び変形例を説明したが、本発明
はこの実施例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々の構成が取り得ることはいうまでも
ない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によればパッドに磁気ヘッドを所要
量突出して取付け、磁気シートの走行時に空気の流れを
利用してパッドと磁気シートとの間に負圧を生じさせて
磁気シートをパッドの表面に沿わせ磁気ヘッドに摺接さ
せると共にパッドと磁気ヘッドとの間に穿設した通孔を
開閉手段により開状態とし負圧を解除して磁気シートを
パッドの表面及び磁気ヘッドから離隔させるように構成
したので、パッドを調整することなく磁気ヘッドに対す
る磁気シートの極めて良好な当りが得られて常に確実に
記録、再生が行われ、また磁気シートは、回転起動時に
パッドから離すことによりパッドの表面が結露状態にあ
るときでも張り付きが防止されてスピンドルの不転、磁
気シート自体の損傷が防止され、また、停止時において
は、パッドから強制的に離すことができるので回転停止
動作が円滑に行なわれると共にクリープ変形が防止され
る。
さらに、パッドと磁気ヘッドとは一体化されて磁気シー
トの一方の面側に対応され、またパッドの支持調整及び
移動機構等を用いないので構成が簡単化されると共にメ
カデッキの薄型、小型化が可能となりコストの低廉化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明に供する参考例における要部の概
略的な正面図で、Aは磁気シートの停止状態を示し、B
は磁気シートの走行時を示す、第2図A,Bはパッドの一
例の平面図、第3図は本発明を適用する磁気記録再生装
置の参考例の概略的な断面図、第4図は本発明の一実施
例における要部の概略的な断面図、第5図は同、パッド
の平面図、第6図A,B,Cは本発明の一実施例におけるパ
ッドの変形例の断面図である。 図中(1)は磁気シート、(6)はパッド、(6a)は表
面、(6b)は凹部、(6c),(6d),(6e)は通孔、
(7)は磁気ヘッド、(8)は通気管、(9)はバル
ブ、(10)は閉塞ピン、(11)は弾性閉塞片、aは末広
がり状空隙部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方向に走行される磁気シートを磁気ヘッ
    ドに摺接させて記録再生を行う磁気記録再生装置におい
    て、 一端が上記磁気シートに対して近接して配置され、他端
    が上記磁気シートの走行方向に沿って漸次上記磁気シー
    ト面から遠ざかるように傾斜した傾斜面を有するパッド
    と、 上記パッドの略中央に設けられ、磁気シートに対して記
    録再生を行うように上記パッドの傾斜面から所要量突出
    して設けられた上記磁気ヘッドと、 上記パッドと上記磁気ヘッドとの間に穿設され、上記パ
    ッドの下方側と上記パッド傾斜面側との間で空気を流通
    する通孔と、 上記通孔を開閉して空気の流れを規制する開閉手段とを
    備え、 記録又は再生を行う際には、上記通孔を上記開閉手段に
    よって閉状態とし、 上記磁気シートの回転走行により上記パッドの傾斜面と
    の間に負圧を発生させて上記磁気シートを上記パッドの
    表面に沿わせて走行させて上記磁気ヘッドによって記録
    又は再生を行い、 記録又は再生を終了するときには、上記通孔を上記開閉
    手段によって開状態とし、 上記磁気シートと上記パッドの傾斜面との間の負圧を解
    除することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP62018827A 1987-01-29 1987-01-29 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0770136B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS517904A (ja) * 1974-07-10 1976-01-22 Hitachi Ltd Jikishiitokirokusaiseisochi
JPS619869A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 Olympus Optical Co Ltd 磁気記録再生装置

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