JPH0770139B2 - 回転磁気シ−ト装置 - Google Patents
回転磁気シ−ト装置Info
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- JPH0770139B2 JPH0770139B2 JP61145304A JP14530486A JPH0770139B2 JP H0770139 B2 JPH0770139 B2 JP H0770139B2 JP 61145304 A JP61145304 A JP 61145304A JP 14530486 A JP14530486 A JP 14530486A JP H0770139 B2 JPH0770139 B2 JP H0770139B2
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、可撓性を有し回転駆動される磁気記録担体、
例えば磁気シートに映像信号は各種ディジタル信号を記
録,再生する回転磁気シート装置に関するものである。
例えば磁気シートに映像信号は各種ディジタル信号を記
録,再生する回転磁気シート装置に関するものである。
従来の技術 従来の回転磁気シート装置は、高い周波数を記録再生す
るために磁気シートを、例えば1800〜3600rpmのように
高速で回転させる必要があり、且つ前記磁気シートと磁
気ヘッドは安定な当接が不可欠条件である。このため、
前記磁気シートを前記磁気ヘッドに押圧させるためのパ
ッドは高速回転する磁気シートとの間にエアーフィルム
を形成させ、非接触状態にして磁気シートと磁気ヘッド
の当接の安定化及び磁気シートのパッド摩擦を防止し、
寿命を確保することが提案されてきた。
るために磁気シートを、例えば1800〜3600rpmのように
高速で回転させる必要があり、且つ前記磁気シートと磁
気ヘッドは安定な当接が不可欠条件である。このため、
前記磁気シートを前記磁気ヘッドに押圧させるためのパ
ッドは高速回転する磁気シートとの間にエアーフィルム
を形成させ、非接触状態にして磁気シートと磁気ヘッド
の当接の安定化及び磁気シートのパッド摩擦を防止し、
寿命を確保することが提案されてきた。
第4図,第5図,第6図に従来の回転磁気シート装置を
示す。第4図は可撓性を有する磁気シート1、磁気シー
ト回転用モータ2、磁気ヘッド3、パッド4を備えた回
転磁気シート装置であり、第5図は磁気ヘッド3に対す
る磁気シート1の回転方向の上流側に磁気シート1の回
転平面に平行な押圧面Aを設けると共に、前記回転方向
の下流側に前記回転平面に対して磁気ヘッド3と磁気シ
ート1の回転中心とを結ぶ直線に直角な方向に傾斜した
傾斜面Bを設けたパッド4の構成を示す。更に第6図に
示すように具体的構成条件も提案されている。すなわ
ち、傾斜面Bの角度θ1は2°〜3°,傾斜面B′の角
度θ2は4°〜13°,ヘッド3の位置を示すd1位置は2.
5〜5mm,d2位置は2.5〜7mm、また磁気ヘッド3はパッド
4の下面に対してパッド4側に適量挿入されている。
示す。第4図は可撓性を有する磁気シート1、磁気シー
ト回転用モータ2、磁気ヘッド3、パッド4を備えた回
転磁気シート装置であり、第5図は磁気ヘッド3に対す
る磁気シート1の回転方向の上流側に磁気シート1の回
転平面に平行な押圧面Aを設けると共に、前記回転方向
の下流側に前記回転平面に対して磁気ヘッド3と磁気シ
ート1の回転中心とを結ぶ直線に直角な方向に傾斜した
傾斜面Bを設けたパッド4の構成を示す。更に第6図に
示すように具体的構成条件も提案されている。すなわ
ち、傾斜面Bの角度θ1は2°〜3°,傾斜面B′の角
度θ2は4°〜13°,ヘッド3の位置を示すd1位置は2.
5〜5mm,d2位置は2.5〜7mm、また磁気ヘッド3はパッド
4の下面に対してパッド4側に適量挿入されている。
上記のようなパッド4の形状及びヘッドの配置条件は、
特に傾斜面B,B′をパッド4の後面Dまで連接させ、傾
斜面B,B′のと回転する磁気シート1の間で発生する正
圧を大きくして傾斜面B,B′すなわちパッド4と磁気シ
ート1の回転中の接触をより確実に解消しているもの
で、前述したパッド4とヘッド3の良好な当接状態と磁
気シート1の長寿命を確保しているものであった。
特に傾斜面B,B′をパッド4の後面Dまで連接させ、傾
斜面B,B′のと回転する磁気シート1の間で発生する正
圧を大きくして傾斜面B,B′すなわちパッド4と磁気シ
ート1の回転中の接触をより確実に解消しているもの
で、前述したパッド4とヘッド3の良好な当接状態と磁
気シート1の長寿命を確保しているものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来装置では、前述のパッドの構成条件
をより量産的に、且つ安定なヘッド当接が出来るように
する点で、次の問題を有していた。すなわち、第5図で
ヘッド3と磁気シート1の良好なヘッド当接に大きく影
響する部分は磁気シートに対する押圧面Aの末端P2の部
分の高さと傾斜面Bの末端部P3の部分の高さである。な
ぜなら、前記P2及びP3の部分は磁気シート1が最も接近
する位置であり、第5図でもわかるようにヘッド3が磁
気シート1を押しあげると、前記P2及びP3で磁気シート
1を支える形になるから、前記P2,P3の高さが変わる
と、ヘッド3に対する磁気シート1の当接角度が変った
り、ヘッドへの押圧が変化したりするからである。更に
押圧面は磁気シート1の回転平面に平行な状態にするこ
とが条件であり、従ってP3の部分も押圧面AすなわちP2
部分の高さが同一でないと、磁気シート1は磁気ヘッド
3に対して左右対称の安定した接触角での当接ができ
ず、最良の当接条件が構成されない。すなわちP3の点は
押圧面Aの延長上に位置することが重要な条件になって
くる。この条件に対し、例えば第5図のパッド4を樹脂
成形や切削加工で行う場合、パッド4の後面Dの精度が
ばらつくと傾斜面Bが傾斜しているため、P3の高さもば
らつくことになり、前述の如く大きな問題になってく
る。
をより量産的に、且つ安定なヘッド当接が出来るように
する点で、次の問題を有していた。すなわち、第5図で
ヘッド3と磁気シート1の良好なヘッド当接に大きく影
響する部分は磁気シートに対する押圧面Aの末端P2の部
分の高さと傾斜面Bの末端部P3の部分の高さである。な
ぜなら、前記P2及びP3の部分は磁気シート1が最も接近
する位置であり、第5図でもわかるようにヘッド3が磁
気シート1を押しあげると、前記P2及びP3で磁気シート
1を支える形になるから、前記P2,P3の高さが変わる
と、ヘッド3に対する磁気シート1の当接角度が変った
り、ヘッドへの押圧が変化したりするからである。更に
押圧面は磁気シート1の回転平面に平行な状態にするこ
とが条件であり、従ってP3の部分も押圧面AすなわちP2
部分の高さが同一でないと、磁気シート1は磁気ヘッド
3に対して左右対称の安定した接触角での当接ができ
ず、最良の当接条件が構成されない。すなわちP3の点は
押圧面Aの延長上に位置することが重要な条件になって
くる。この条件に対し、例えば第5図のパッド4を樹脂
成形や切削加工で行う場合、パッド4の後面Dの精度が
ばらつくと傾斜面Bが傾斜しているため、P3の高さもば
らつくことになり、前述の如く大きな問題になってく
る。
また、このパッド4をヘッド3に対して所定の正確な位
置に設定する場合、量産工程では押圧面AとP3の部分を
ガイド面にして治具に押しあてて位置設定をする必要が
生ずる。このような場合、傾斜面Bが傾斜しているた
め、前記治具に当接するP3の部分は実質的に角の部分に
なって、点又は線で当接することになってしまい、樹脂
等の材料ではP3の部分に傷や凹部バリ等が発生し、磁気
シート1が回転した時にP3の部分と磁気シート1のエア
ーフィルムが形成されにくくなり、磁気シート1に傷を
つけたり、ヘッド3への当接が不安定になってしまう問
題も発生する。
置に設定する場合、量産工程では押圧面AとP3の部分を
ガイド面にして治具に押しあてて位置設定をする必要が
生ずる。このような場合、傾斜面Bが傾斜しているた
め、前記治具に当接するP3の部分は実質的に角の部分に
なって、点又は線で当接することになってしまい、樹脂
等の材料ではP3の部分に傷や凹部バリ等が発生し、磁気
シート1が回転した時にP3の部分と磁気シート1のエア
ーフィルムが形成されにくくなり、磁気シート1に傷を
つけたり、ヘッド3への当接が不安定になってしまう問
題も発生する。
問題点を解決するための手段 本発明は上述した問題を解決するため、傾斜面の末端部
に微少平面を設け、且つ前記微少平面は押圧面の延長線
上になるように設定したことを特徴とするものである。
に微少平面を設け、且つ前記微少平面は押圧面の延長線
上になるように設定したことを特徴とするものである。
作用 上述したように本発明は、微少平面を設けたため、後面
が切削や成形の誤差があっても微少平面の高さは変わら
ず、良好なヘッド当接が可能になり、又、この微少平面
を設け且つ押圧面の延長上に配置したため、押圧面と共
にヘッドに対する基準面を形成し、組立治具に対するガ
イド面に使用できる。特に微少平面の部分のは面積は小
さくても平面であるため、傷つき、欠け等の損傷が少く
なる。もって、磁気シート及びパッドの組立においてパ
ッド位置精度のバラツキも少くでき、また量産上のバラ
ツキが発生してもヘッド押込量の余裕があり、良好な磁
気ヘッドと磁気シートの当接状態を確保することがで
き、またパッドの接触による磁気シートの損傷も防止で
きるものである。
が切削や成形の誤差があっても微少平面の高さは変わら
ず、良好なヘッド当接が可能になり、又、この微少平面
を設け且つ押圧面の延長上に配置したため、押圧面と共
にヘッドに対する基準面を形成し、組立治具に対するガ
イド面に使用できる。特に微少平面の部分のは面積は小
さくても平面であるため、傷つき、欠け等の損傷が少く
なる。もって、磁気シート及びパッドの組立においてパ
ッド位置精度のバラツキも少くでき、また量産上のバラ
ツキが発生してもヘッド押込量の余裕があり、良好な磁
気ヘッドと磁気シートの当接状態を確保することがで
き、またパッドの接触による磁気シートの損傷も防止で
きるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図に本発明の回転磁気シート装置の一実施
例を示す。本例の装置においても、所定の間隔を置いて
パッド4と磁気ヘッド3が対向して配置され、その間に
回転駆動される磁気シート1が配置されている。第1
図,第2図に本発明の主要点であるパッド4の構成を示
す。図示されているように、パッド4は磁気シート1の
回転平面に対して磁気シート1の回転方向の下流側に向
けて間隙を狭くするように傾斜している傾斜面Bとを有
する。前記押圧面Bは所定の円弧R2を有しており、更に
傾斜面Bは末端部に前記磁気シート1の回転平面に対し
て平行な微少平面Cを設けている。また前記微少平面C
は前記押圧面Aの延長線上に配置しており、磁気シート
1の回転平面に対して前記押圧面Aと微少平面Cを平行
に配置できるように構成している。また前記傾斜面Bの
円弧R2の立ち下り部分P1の位置は前記微少平面Cと前記
押圧面Aの末端部P2との距離の略中点に位置するように
構成してある。
例を示す。本例の装置においても、所定の間隔を置いて
パッド4と磁気ヘッド3が対向して配置され、その間に
回転駆動される磁気シート1が配置されている。第1
図,第2図に本発明の主要点であるパッド4の構成を示
す。図示されているように、パッド4は磁気シート1の
回転平面に対して磁気シート1の回転方向の下流側に向
けて間隙を狭くするように傾斜している傾斜面Bとを有
する。前記押圧面Bは所定の円弧R2を有しており、更に
傾斜面Bは末端部に前記磁気シート1の回転平面に対し
て平行な微少平面Cを設けている。また前記微少平面C
は前記押圧面Aの延長線上に配置しており、磁気シート
1の回転平面に対して前記押圧面Aと微少平面Cを平行
に配置できるように構成している。また前記傾斜面Bの
円弧R2の立ち下り部分P1の位置は前記微少平面Cと前記
押圧面Aの末端部P2との距離の略中点に位置するように
構成してある。
また、磁気ヘッド3は前記傾斜面Bの円弧R2の立ち下り
部P1に対して若干の距離L5をもって設置されている。前
記L5の距離は絶対条件でなく、これが0であってもヘッ
ド3と磁気シートの当接状態は実用範囲にある。またL5
が若干マイナス値になっても使用は可能である。更に前
記L5について詳細を説明する。第3図はヘッド3と磁気
シート1との当接位置関係を示す模式図である。第3図
において、Cは第2図で示した微少平面Cの位置を示
し、またP2は第2図のP2と同じ位置を示しており、ヘッ
ド3により押し上げられた磁気シート1は前記C及びP2
で磁気シート1間で発生するエアーフィルムを介して支
えられた状態になるが、ヘッド3と磁気シート1の良好
な当接状態を得るには図示のL4とL3の距離がほぼ同じに
なるようにしてヘッド3に対する磁気シート1の接触角
が左右対称になることが望ましい。第2図で示すよう
に、傾斜面Bにもエアーフィルムが形成されるため、磁
気シート3は第3図で示すように磁気シート1を支える
C点が実質的にC′の方向に設定されることになる。従
って前述したようにヘッド3はCとC′の距離の約1/2
すなわち図示のLだけ移動した方がより良好なヘッド当
接状態が得られるものである。
部P1に対して若干の距離L5をもって設置されている。前
記L5の距離は絶対条件でなく、これが0であってもヘッ
ド3と磁気シートの当接状態は実用範囲にある。またL5
が若干マイナス値になっても使用は可能である。更に前
記L5について詳細を説明する。第3図はヘッド3と磁気
シート1との当接位置関係を示す模式図である。第3図
において、Cは第2図で示した微少平面Cの位置を示
し、またP2は第2図のP2と同じ位置を示しており、ヘッ
ド3により押し上げられた磁気シート1は前記C及びP2
で磁気シート1間で発生するエアーフィルムを介して支
えられた状態になるが、ヘッド3と磁気シート1の良好
な当接状態を得るには図示のL4とL3の距離がほぼ同じに
なるようにしてヘッド3に対する磁気シート1の接触角
が左右対称になることが望ましい。第2図で示すよう
に、傾斜面Bにもエアーフィルムが形成されるため、磁
気シート3は第3図で示すように磁気シート1を支える
C点が実質的にC′の方向に設定されることになる。従
って前述したようにヘッド3はCとC′の距離の約1/2
すなわち図示のLだけ移動した方がより良好なヘッド当
接状態が得られるものである。
次に各構成部の寸法関係を述べる。
第2図において、実験検討で得られた寸法は以下が望ま
しい。
しい。
L1=0.2〜0.4〔mm〕 L3=3〜6〔mm〕 L4=3〜6〔mm〕 L5=0〜2〔mm〕 θ=2°〜3° R2=10〜20〔mm〕 尚、以上の寸法範囲は望ましい値であり、若干範囲を変
化させても充分実用化できる余裕のあるものである。
化させても充分実用化できる余裕のあるものである。
尚、L4はL1に対して充分大きな寸法に設定して、L4の傾
斜面と磁気シート間に充分な正圧を与えるようにし、且
つL1の寸法は値が大きくなると、磁気シート1を微少平
面C側に吸引する作用が大きくなって傾斜面Bと微少平
面Cの交点で磁気シートが接触しやすくなる方向である
から、上記寸法条件は出来るだけ小さい方がよい。
斜面と磁気シート間に充分な正圧を与えるようにし、且
つL1の寸法は値が大きくなると、磁気シート1を微少平
面C側に吸引する作用が大きくなって傾斜面Bと微少平
面Cの交点で磁気シートが接触しやすくなる方向である
から、上記寸法条件は出来るだけ小さい方がよい。
しかしながら、上記寸法L1を0に近づけると第2図のP3
部分が鋭角となりこの部分P3を位置設定治具に押し当て
たり、その他の取扱で軽く物に当接したりするだけでP3
部分が線又は点の当接状態になるため、欠けや傷が発生
する問題が生じる。
部分が鋭角となりこの部分P3を位置設定治具に押し当て
たり、その他の取扱で軽く物に当接したりするだけでP3
部分が線又は点の当接状態になるため、欠けや傷が発生
する問題が生じる。
その対策として、 上記寸法L1を0.1〜0.2mm程度に設定することにより
飛躍的に前記問題を改善出来たものである。実際面では
上記寸法L1を設定することによる微少面積Cに光を反射
させ目視により容易に欠けや傷などを確認出来る0.2mm
近傍を望ましい最小値として設定している。
飛躍的に前記問題を改善出来たものである。実際面では
上記寸法L1を設定することによる微少面積Cに光を反射
させ目視により容易に欠けや傷などを確認出来る0.2mm
近傍を望ましい最小値として設定している。
次に、上記寸法L1の最大値0.4mmの設定について説
明すると、前述した上記寸法L1の最小値0.2mmを確保す
るためには加工精度を考慮した上記L1の範囲を設定する
必要があり、樹脂成形や切削加工では金型精度やパッド
材料の収縮及び製造コストを考慮して一般的な加工精度
±0.1mmを適用した結果、上記L1の0.2mmを確保するため
には、0.3±0.1mmの加工精度となる。
明すると、前述した上記寸法L1の最小値0.2mmを確保す
るためには加工精度を考慮した上記L1の範囲を設定する
必要があり、樹脂成形や切削加工では金型精度やパッド
材料の収縮及び製造コストを考慮して一般的な加工精度
±0.1mmを適用した結果、上記L1の0.2mmを確保するため
には、0.3±0.1mmの加工精度となる。
すなわち、0.2〜0.4mmの範囲で仕上げるものとなり、上
記寸法L1の最大値を0.4mmと設定している。尚、円弧R2
は円弧でなく斜面の形状でもその機能を発揮するが、斜
面にした場合、傾斜面Bとの交点で角部が形成され、磁
気シート1の面振れや磁気ヘッド3のパッド4に対する
押し込み量が大きくなった場合、前記の角度と磁気シー
ト1が接触しやすくなり、損傷の原因となることが多く
なる。
記寸法L1の最大値を0.4mmと設定している。尚、円弧R2
は円弧でなく斜面の形状でもその機能を発揮するが、斜
面にした場合、傾斜面Bとの交点で角部が形成され、磁
気シート1の面振れや磁気ヘッド3のパッド4に対する
押し込み量が大きくなった場合、前記の角度と磁気シー
ト1が接触しやすくなり、損傷の原因となることが多く
なる。
第1図,第2図において、磁気シート1が回転していな
い時は磁気シート1とパッド4は接触しているが、第1
図の如く磁気シート1を矢印E方向に所定の回転数で回
転させると、磁気シート1と共に回わされる空気流の作
用で磁気シート1と押圧面A及び傾斜面B、微少平面C
との間に安定なエアーフィルムが発生する。その結果、
磁気シート1はパッド4に接触することなしに磁気ヘッ
ド3側に押圧される。この時、磁気シート1は磁気ヘッ
ド3の近傍で鞍形に変形し磁気ヘッド3に良好に当接す
る形状となる。さらに鞍形の形状になることにより磁気
ヘッド3の近傍において磁気シート1の剛性が高くな
り、磁気シート1の振動は非常に小さくなると共に磁気
シート1のカールも矯正される。その結果、磁気シート
1とヘッド3との安定した当接を得ることができる。
い時は磁気シート1とパッド4は接触しているが、第1
図の如く磁気シート1を矢印E方向に所定の回転数で回
転させると、磁気シート1と共に回わされる空気流の作
用で磁気シート1と押圧面A及び傾斜面B、微少平面C
との間に安定なエアーフィルムが発生する。その結果、
磁気シート1はパッド4に接触することなしに磁気ヘッ
ド3側に押圧される。この時、磁気シート1は磁気ヘッ
ド3の近傍で鞍形に変形し磁気ヘッド3に良好に当接す
る形状となる。さらに鞍形の形状になることにより磁気
ヘッド3の近傍において磁気シート1の剛性が高くな
り、磁気シート1の振動は非常に小さくなると共に磁気
シート1のカールも矯正される。その結果、磁気シート
1とヘッド3との安定した当接を得ることができる。
発明の効果 以上実施例を用いて説明したように本発明は、所定の間
隔を置いてパッドと磁気ヘッドを対向するように配置
し、パッドと磁気ヘッドとの間に磁気シートを配置した
回転磁気シート装置であり、パッドの磁気ヘッドに対す
る磁気シートの回転方向の上流側に磁気シートを押圧す
る押圧面Aを設け且つ前記押圧面Aは前記磁気シートの
回転平面に対して平行に構成すると共に、パッドの回転
方向下流側に前記回転平面に対して磁気シートの回転方
向の下流側に向けて間隔を狭くするように傾斜する傾斜
面Bを設け、この傾斜面Bの前記磁気シートの回転方向
の下流側の末端部に前記磁気シートの回転平面に対して
平行な微少面積Cを設け、前記傾斜面Bは前記微少平面
Cに対して前記磁気シートの回転方向の長さを大きく設
定しかつ前記微少平面Cの同方向の長さを0.2〜0.4mmに
設定したことにより、 パッドの磁気シート回転方向下流側のほぼ全面を傾
斜面Bで構成し、傾斜面Bによる正圧を大きくして磁気
シートとパッドの接触を確実に解消する特徴を確保しな
がら磁気シートをヘッドに良好な状態で押圧できるパッ
ドの設定寸法を容易に確保できる。すなわち、微少面積
Cを設けることによりヘッドの良好な当接状態を得るた
めのパッドの重要な部分である傾斜面Bの末端部の高さ
を精密に成形又は切削加工でき、且つヘッドに対するパ
ッドの位置設定の組立時の基準面として治具等に当接し
ても損傷なく使用できる。
隔を置いてパッドと磁気ヘッドを対向するように配置
し、パッドと磁気ヘッドとの間に磁気シートを配置した
回転磁気シート装置であり、パッドの磁気ヘッドに対す
る磁気シートの回転方向の上流側に磁気シートを押圧す
る押圧面Aを設け且つ前記押圧面Aは前記磁気シートの
回転平面に対して平行に構成すると共に、パッドの回転
方向下流側に前記回転平面に対して磁気シートの回転方
向の下流側に向けて間隔を狭くするように傾斜する傾斜
面Bを設け、この傾斜面Bの前記磁気シートの回転方向
の下流側の末端部に前記磁気シートの回転平面に対して
平行な微少面積Cを設け、前記傾斜面Bは前記微少平面
Cに対して前記磁気シートの回転方向の長さを大きく設
定しかつ前記微少平面Cの同方向の長さを0.2〜0.4mmに
設定したことにより、 パッドの磁気シート回転方向下流側のほぼ全面を傾
斜面Bで構成し、傾斜面Bによる正圧を大きくして磁気
シートとパッドの接触を確実に解消する特徴を確保しな
がら磁気シートをヘッドに良好な状態で押圧できるパッ
ドの設定寸法を容易に確保できる。すなわち、微少面積
Cを設けることによりヘッドの良好な当接状態を得るた
めのパッドの重要な部分である傾斜面Bの末端部の高さ
を精密に成形又は切削加工でき、且つヘッドに対するパ
ッドの位置設定の組立時の基準面として治具等に当接し
ても損傷なく使用できる。
磁気シートの回転平面に対して平行な凹圧面A及び
微少平面Cを設け且つ押圧面Aの延長線上に微少平面C
を設定したことにより、この2点が基準面となって磁気
シートに容易に平行に押圧されるため、押圧面Aの傾き
等による磁気シートへの接触も起らず、安定なヘッドと
磁気シートの当接状態が得られる。また、前記2つの平
面すなわち押圧面Aと微少平面Cが同一高さで且つ平行
のため、精度確認も容易であり、ヘッドに対する位置設
定も非常に容易に行なえる。
微少平面Cを設け且つ押圧面Aの延長線上に微少平面C
を設定したことにより、この2点が基準面となって磁気
シートに容易に平行に押圧されるため、押圧面Aの傾き
等による磁気シートへの接触も起らず、安定なヘッドと
磁気シートの当接状態が得られる。また、前記2つの平
面すなわち押圧面Aと微少平面Cが同一高さで且つ平行
のため、精度確認も容易であり、ヘッドに対する位置設
定も非常に容易に行なえる。
微少平面Cは磁気シートの回転方向の長さを0.2〜
0.4mmという非常に小さな寸法に設定されており、かつ
傾斜面Bの長さは微少平面Cより大きく設定されている
ので磁気シートと傾斜面Bの間に発生する正圧は大きく
なり、また傾斜面Bと磁気シートの間の空気流(エアー
フィルム)が乱されることもなく、微少平面Cに働く吸
引力も非常に微小なものであるので、磁気シートを吸引
接触させることなしに確実に磁気シートを回転させるこ
とができ、前記の効果を得ることができる。
0.4mmという非常に小さな寸法に設定されており、かつ
傾斜面Bの長さは微少平面Cより大きく設定されている
ので磁気シートと傾斜面Bの間に発生する正圧は大きく
なり、また傾斜面Bと磁気シートの間の空気流(エアー
フィルム)が乱されることもなく、微少平面Cに働く吸
引力も非常に微小なものであるので、磁気シートを吸引
接触させることなしに確実に磁気シートを回転させるこ
とができ、前記の効果を得ることができる。
以上述べたように本発明によれば、きわめて信頼性が高
く、且つ量産性も良好なヘッド当接条件を備えた回路磁
気シート装置を実現することができる。
く、且つ量産性も良好なヘッド当接条件を備えた回路磁
気シート装置を実現することができる。
第1図は本発明における回転磁気シート装置の一実施例
を示すパッド関連の模式図、第2図は同装置の要部の寸
法関係図、第3図はパッドの磁気シートに対する作用を
説明するための模式図、第4図は従来の回転磁気シート
装置を示す斜視図、第5図は従来装置のパッド関連の模
式図、第6図は従来装置のパッドの寸法関係図である。 1……磁気シート、3……磁気ヘッド、4……パッド、
A……押圧面、B……傾斜面、C……微少平面。
を示すパッド関連の模式図、第2図は同装置の要部の寸
法関係図、第3図はパッドの磁気シートに対する作用を
説明するための模式図、第4図は従来の回転磁気シート
装置を示す斜視図、第5図は従来装置のパッド関連の模
式図、第6図は従来装置のパッドの寸法関係図である。 1……磁気シート、3……磁気ヘッド、4……パッド、
A……押圧面、B……傾斜面、C……微少平面。
Claims (1)
- 【請求項1】回転する磁気シートを介して磁気ヘッドと
パッドを対向する位置に配置した回転磁気シート装置で
あって、前記パッドは前記磁気シートの回転方向の上流
側に前記磁気シートを前記磁気ヘッド側に押圧する前記
磁気シートの回転平面に対して平行に構成した押圧面を
有し、前記磁気シートの回転方向の下流側に前記磁気シ
ートの回転平面に対して前記磁気シートの回転方向の下
流側に向けて間隙を狭くするように傾斜する傾斜面を有
し、かつ前記傾斜面における前記磁気シートの回転方向
の下流側の末端部に前記磁気シートの回転平面に対して
平行な微少平面を有し、前記傾斜面は前記微少平面に対
して前記磁気シートの回転方向の長さを大きく設定する
と共に前記微少平面の前記磁気シート回転方向の長さを
略0.2mmないし0.4mmに設定することを特徴とする回転磁
気シート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61145304A JPH0770139B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 回転磁気シ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61145304A JPH0770139B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 回転磁気シ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632157A JPS632157A (ja) | 1988-01-07 |
| JPH0770139B2 true JPH0770139B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=15382053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61145304A Expired - Fee Related JPH0770139B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 回転磁気シ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770139B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595046U (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-13 | ソニー株式会社 | ヘツド摺接装置 |
| JPS60160064A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転磁気シ−ト装置 |
| JPS61153169U (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-22 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP61145304A patent/JPH0770139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632157A (ja) | 1988-01-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |