JPH0770374A - アラミド−ポリジエン共重合体で補強した加硫エラストマー、その補強方法、及び同加硫性ゴム素材 - Google Patents
アラミド−ポリジエン共重合体で補強した加硫エラストマー、その補強方法、及び同加硫性ゴム素材Info
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- JPH0770374A JPH0770374A JP3067821A JP6782191A JPH0770374A JP H0770374 A JPH0770374 A JP H0770374A JP 3067821 A JP3067821 A JP 3067821A JP 6782191 A JP6782191 A JP 6782191A JP H0770374 A JPH0770374 A JP H0770374A
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- C08L75/14—Polyurethanes having carbon-to-carbon unsaturated bonds
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エラストマーの補強性を改善した加硫エラス
トマーを得ることを主要な目的とする。 【構成】 特定のアラミド−ポリジエン共重合体をエラ
ストマーと配合することを特徴とする。
トマーを得ることを主要な目的とする。 【構成】 特定のアラミド−ポリジエン共重合体をエラ
ストマーと配合することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加硫性エラストマーを
補強する方法、補強加硫エラストマー、及び加硫性ゴム
素材に関する。
補強する方法、補強加硫エラストマー、及び加硫性ゴム
素材に関する。
【0002】
【従来の技術】エラストマーの製造業者は材料を混合し
てエラストマーとする便宜をずっと前から知っている。
配合業者は多くの目的のためにカーボンブラックおよび
黒以外の顔料を用いており、その最も重要な目的はエラ
ストマーの機械特性を改善させることである。エラスト
マーの強度、硬度、剛性等を増大させるために使用され
る物質は補強剤として知られている。エラストマー用の
黒以外の補強剤は、水和シリカ、ケイ酸カルシウム、酸
化亜鉛、微粒子沈降炭酸カルシウムおよびクレーがあ
る。粒径および表面積のような物理的特性は、補強剤が
エラストマー化合物中で有する効果を決定するのに重要
であるが、他の特性が重要である。例えば、補強剤とエ
ラストマーのマトリックスとの密着性が重要である。
てエラストマーとする便宜をずっと前から知っている。
配合業者は多くの目的のためにカーボンブラックおよび
黒以外の顔料を用いており、その最も重要な目的はエラ
ストマーの機械特性を改善させることである。エラスト
マーの強度、硬度、剛性等を増大させるために使用され
る物質は補強剤として知られている。エラストマー用の
黒以外の補強剤は、水和シリカ、ケイ酸カルシウム、酸
化亜鉛、微粒子沈降炭酸カルシウムおよびクレーがあ
る。粒径および表面積のような物理的特性は、補強剤が
エラストマー化合物中で有する効果を決定するのに重要
であるが、他の特性が重要である。例えば、補強剤とエ
ラストマーのマトリックスとの密着性が重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の補強剤の多くは
適切であると認められたが、これらの補強剤はエラスト
マーのマトリックスと実際に化学結合を形成していない
と思われている。したがって、エラストマーのマトリッ
クスと相溶性であるばかりでなく、エラストマーのマト
リックスに化学的に結合と思われる補強剤を見出すこと
が望ましい。
適切であると認められたが、これらの補強剤はエラスト
マーのマトリックスと実際に化学結合を形成していない
と思われている。したがって、エラストマーのマトリッ
クスと相溶性であるばかりでなく、エラストマーのマト
リックスに化学的に結合と思われる補強剤を見出すこと
が望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、エラストマー
100部当り約0.5乃至約70部の下記構造式
100部当り約0.5乃至約70部の下記構造式
【0005】
【化19】 (式中、wは1〜100の整数であり、yは10〜50
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式
【0006】
【化20】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、Bは式
り、Bは式
【0007】
【化21】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)で示される多重ブロック共重合体を加硫性エ
ラストマーと混合することを特徴とする加硫性エラスト
マーを補強する方法に関する。
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)で示される多重ブロック共重合体を加硫性エ
ラストマーと混合することを特徴とする加硫性エラスト
マーを補強する方法に関する。
【0008】本発明は、(a) 加硫エラストマーおよび
(b) エラストマー100部当り約0.5乃至約70部の
下記構造式:
(b) エラストマー100部当り約0.5乃至約70部の
下記構造式:
【0009】
【化22】 (式中、wは1〜100の整数であり、yは10〜50
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式
【0010】
【化23】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、Bは式
り、Bは式
【0011】
【化24】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)で示される多重ブロック共重合体とから成る
ことを特徴とする補強加硫エラストマーにも関する。
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)で示される多重ブロック共重合体とから成る
ことを特徴とする補強加硫エラストマーにも関する。
【0012】さらに、本発明は、(a) 加硫エラストマー
および(b) エラストマー100部当り約0.5乃至約7
0部の下記構造式
および(b) エラストマー100部当り約0.5乃至約7
0部の下記構造式
【0013】
【化25】 (式中、wは1〜100の整数であり、yは10〜50
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式
【0014】
【化26】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、Bは式
り、Bは式
【0015】
【化27】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)で示される共重合体とから成ることを特徴と
する加硫性ゴム素材(stock) にも関する。
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)で示される共重合体とから成ることを特徴と
する加硫性ゴム素材(stock) にも関する。
【0016】多重ブロック共重合体についての上記式に
関し、wは1〜25の整数であるのが好ましく、yは7
0〜90の整数であるのが好ましく、zは4〜100の
整数であるのが好ましく、Xは式
関し、wは1〜25の整数であるのが好ましく、yは7
0〜90の整数であるのが好ましく、zは4〜100の
整数であるのが好ましく、Xは式
【0017】
【化28】 のいずれかのものであり、そしてBは式
【0018】
【化29】 のものである。
【0019】本発明で使用するアラミド−ポリジエン共
重合体は広範囲の分子量を有しうる。一般的に言えば、
数平均分子量が約1,000 から約1,000,000 の範囲であり
うる。数平均分子量が約10,000から約100,000 の範囲で
あるのが好ましい。これらのアラミド−ポリジエン共重
合体の具体例は、「オガタ(Ogata) 等、マクロモリキュ
ールズ(Macromolecules)、18巻、851頁(1985
年)、オガタ等、ポリマー・ジャーナル(Polymer journ
al) 、17巻、11号、1173頁(1985年)、オガタ
等、ポリマー・ジャーナル、17巻、8号、935頁
(1985年)に記載されている。
重合体は広範囲の分子量を有しうる。一般的に言えば、
数平均分子量が約1,000 から約1,000,000 の範囲であり
うる。数平均分子量が約10,000から約100,000 の範囲で
あるのが好ましい。これらのアラミド−ポリジエン共重
合体の具体例は、「オガタ(Ogata) 等、マクロモリキュ
ールズ(Macromolecules)、18巻、851頁(1985
年)、オガタ等、ポリマー・ジャーナル(Polymer journ
al) 、17巻、11号、1173頁(1985年)、オガタ
等、ポリマー・ジャーナル、17巻、8号、935頁
(1985年)に記載されている。
【0020】本発明で使用するアラミド−ポリジエン共
重合体は液状α,ω−ポリブタジエンジカルボン酸とア
ミンを末端基とするアラミドオリゴマーとを直接重縮合
することによって製造される。ザ・ビー・エフ・グッド
リッチ・カンパニーから「ハイカー(Hycar)CPB 」の名
称で市販されている。α,ω−ポリブタジエンジカルボ
ン酸(LPB二酸)を使用して多重ブロック共重合体を
製造することができる。これらのLPB二酸は一般に約
4,800 から約5,200 の範囲の数平均分子量を有してい
る。アミンを末端基とするアラミドオリゴマーは(a) 芳
香族ジカルボン酸と(b) 芳香族ジアミンとの重縮合反応
によって得られる。使用することができる芳香族ジカル
ボン酸には、「高分子科学および工学辞典(Encycloped
ia of Polymer Science and Engineerring)」11巻、
381〜409頁(1988年)ジェー・ウイリー・アンド
・サンズ出版社(J.Wiley & Sons Inc. )に開示されて
いるもののようなポリアミド類を生成するために通常使
用されるものがある。芳香族ジカルボン酸の具体例とし
ては、式
重合体は液状α,ω−ポリブタジエンジカルボン酸とア
ミンを末端基とするアラミドオリゴマーとを直接重縮合
することによって製造される。ザ・ビー・エフ・グッド
リッチ・カンパニーから「ハイカー(Hycar)CPB 」の名
称で市販されている。α,ω−ポリブタジエンジカルボ
ン酸(LPB二酸)を使用して多重ブロック共重合体を
製造することができる。これらのLPB二酸は一般に約
4,800 から約5,200 の範囲の数平均分子量を有してい
る。アミンを末端基とするアラミドオリゴマーは(a) 芳
香族ジカルボン酸と(b) 芳香族ジアミンとの重縮合反応
によって得られる。使用することができる芳香族ジカル
ボン酸には、「高分子科学および工学辞典(Encycloped
ia of Polymer Science and Engineerring)」11巻、
381〜409頁(1988年)ジェー・ウイリー・アンド
・サンズ出版社(J.Wiley & Sons Inc. )に開示されて
いるもののようなポリアミド類を生成するために通常使
用されるものがある。芳香族ジカルボン酸の具体例とし
ては、式
【0021】
【化30】 の化合物およびそれらの混合物がある。上記式中、Rは
H、ClまたはCH3 である。好ましい芳香族ジカルボ
ン酸またはその塩化物はテレフタル酸と塩化テレフタロ
イルである。アミンを末端基とするオリゴマーを製造す
るために使用することができる芳香族ジアミンの具体例
としては、式
H、ClまたはCH3 である。好ましい芳香族ジカルボ
ン酸またはその塩化物はテレフタル酸と塩化テレフタロ
イルである。アミンを末端基とするオリゴマーを製造す
るために使用することができる芳香族ジアミンの具体例
としては、式
【0022】
【化31】 の化合物およびそれらの混合物がある。上記式中、Rは
H、ClまたはCH3 である。上記のうち、芳香族ジア
ミンは3,4’−オキシジアニリン、4,4’−オキシ
ジアニリン、1,4−p−フェニレンジアミン、1,
3,o−フェニレンジアミンまたはそれらの混合物であ
ることが好ましい。アミンを末端基とするアラミドオリ
ゴマーは縮合剤の存在下で芳香族ジカルボン酸またはそ
の塩化物と、化学量論的に過剰の芳香族アミンとの重縮
合反応によって製造することができる。過剰モル量であ
るかぎり、芳香族アミンの芳香族ジカルボン酸またはそ
の塩化物に対するモル比は変えうる。一般的に言えば、
芳香族アミンの芳香族ジカルボン酸に対するモル比は約
1.01〜約1.75の範囲であり、約1.01〜約
1.05の範囲であるのが好ましい。アミンを末端基と
するオリゴマーの数平均分子量は反応物のモル比、反応
時間などによって変わりうる。一般的に言えば、アミン
を末端基とするオリゴマーの数平均分子量は約900〜
5100の範囲である。
H、ClまたはCH3 である。上記のうち、芳香族ジア
ミンは3,4’−オキシジアニリン、4,4’−オキシ
ジアニリン、1,4−p−フェニレンジアミン、1,
3,o−フェニレンジアミンまたはそれらの混合物であ
ることが好ましい。アミンを末端基とするアラミドオリ
ゴマーは縮合剤の存在下で芳香族ジカルボン酸またはそ
の塩化物と、化学量論的に過剰の芳香族アミンとの重縮
合反応によって製造することができる。過剰モル量であ
るかぎり、芳香族アミンの芳香族ジカルボン酸またはそ
の塩化物に対するモル比は変えうる。一般的に言えば、
芳香族アミンの芳香族ジカルボン酸に対するモル比は約
1.01〜約1.75の範囲であり、約1.01〜約
1.05の範囲であるのが好ましい。アミンを末端基と
するオリゴマーの数平均分子量は反応物のモル比、反応
時間などによって変わりうる。一般的に言えば、アミン
を末端基とするオリゴマーの数平均分子量は約900〜
5100の範囲である。
【0023】本発明の1つの利点は、多重ブロック共重
合体中のアラミドブロックおよびポリブタジエンブロッ
クの相対的な重量割合を調節することによって補強され
た加硫性または加硫エラストマーの特性を変えることが
できることである。例えば、多重ブロック共重合体は約
10〜約90重量%のアラミドブロックを含むことがで
き、多重ブロック共重合体の残部はポリブタジエンブロ
ックである。アラミドブロックの重量%が50重量%よ
り高い場合、補強の程度が低下し、かつ遊離アラミド
(ブロックとならない)を生成するために多重ブロック
共重合体の製造がより困難になる。一方、アラミドブロ
ックの重量%が10重量%より低い場合、同レベルのア
ラミドブロックを導入するために大量の多重ブロック共
重合体を必要とするので、加硫ゴムの特性が劣化する。
アラミドブロックの重量%が多重ブロック共重合体の約
10〜約50重量%の範囲であり、ポリブタジエンブロ
ックが約90〜約50重量%の範囲であるのが好まし
い。特に好ましい多重ブロック共重合体は、アラミドブ
ロックが約20〜約30重量%の範囲にあり、ポリブタ
ジエンブロックが約80〜約70重量%の範囲にある場
合である。
合体中のアラミドブロックおよびポリブタジエンブロッ
クの相対的な重量割合を調節することによって補強され
た加硫性または加硫エラストマーの特性を変えることが
できることである。例えば、多重ブロック共重合体は約
10〜約90重量%のアラミドブロックを含むことがで
き、多重ブロック共重合体の残部はポリブタジエンブロ
ックである。アラミドブロックの重量%が50重量%よ
り高い場合、補強の程度が低下し、かつ遊離アラミド
(ブロックとならない)を生成するために多重ブロック
共重合体の製造がより困難になる。一方、アラミドブロ
ックの重量%が10重量%より低い場合、同レベルのア
ラミドブロックを導入するために大量の多重ブロック共
重合体を必要とするので、加硫ゴムの特性が劣化する。
アラミドブロックの重量%が多重ブロック共重合体の約
10〜約50重量%の範囲であり、ポリブタジエンブロ
ックが約90〜約50重量%の範囲であるのが好まし
い。特に好ましい多重ブロック共重合体は、アラミドブ
ロックが約20〜約30重量%の範囲にあり、ポリブタ
ジエンブロックが約80〜約70重量%の範囲にある場
合である。
【0024】本明細書中で使用する「ゴム」または「エ
ラストマー」と言う用語は天然ゴムおよびその種々の生
および再生物の全て並びに種々の合成不飽和または部分
不飽和ゴム、すなわち硫黄で加硫することが可能な種類
のゴム重合体を包含するものである。代表的な合成重合
体はブタジエンおよび、例えばメチルブタジエン、ジメ
チルブタジエン、ペンタジエンおよびそれらの塩素化誘
導体のようなその同族体および誘導体の単独縮合物並び
にペンタジエンまたはその同族体もしくは誘導体と他の
不飽和有機化合物とから生成されるもののような共重合
体である。後者の有機化合物のなかには、例えばエチレ
ン、プロピレンおよびイソプレンと共重合してブチルゴ
ムとしても知られているポリイソブチレンとなるイソブ
チレン等のオレフィン:例えば塩化ビニル、アクリル
酸、アクリロニトリル(ブタジエンと重合してNBRゴ
ムとなる)、メタクリロニトリル、メタクリル酸、メチ
ルスチレンおよびスチレン(ブタジエンと重合してSB
Rゴムとなる)等のビニル化合物;並びにビニルエステ
ルおよび、例えばアクロレインおよびビニルエチルエー
テル等の種々の不飽和アルデヒド、ケトンおよびエーテ
ルがある。イソプレンの単独重合およびイソプレンと他
のジオレフィンおよび種々の不飽和有機化合物との共重
合によって製造される種々の合成ゴムも含まれる。ま
た、1,4−シスポリブタジエンおよび1,4−シスポ
リイソプレン等の合成ゴムおよびEPDM等の最近開発
された同様な合成ゴムも含まれる。その様な最近開発さ
れたゴムには、酸化防止剤およびオゾン劣化防止剤等の
ポリマー結合官能基を有するものも含まれる。これらの
ポリマー結合物質は当業界で知られており、崩壊防止
性、相乗作用および他の特性を与える官能基を有するこ
とができる。本発明で使用する好ましいゴムは天然ゴ
ム、ポリブタジエン、合成ポリイソプレン、スチレン/
ブタジエン共重合体、ポリクロロプレン、またはアクリ
ロニトリル、ブタジエンおよびスチレンの三元共重合体
およびそれらのブレンドである。
ラストマー」と言う用語は天然ゴムおよびその種々の生
および再生物の全て並びに種々の合成不飽和または部分
不飽和ゴム、すなわち硫黄で加硫することが可能な種類
のゴム重合体を包含するものである。代表的な合成重合
体はブタジエンおよび、例えばメチルブタジエン、ジメ
チルブタジエン、ペンタジエンおよびそれらの塩素化誘
導体のようなその同族体および誘導体の単独縮合物並び
にペンタジエンまたはその同族体もしくは誘導体と他の
不飽和有機化合物とから生成されるもののような共重合
体である。後者の有機化合物のなかには、例えばエチレ
ン、プロピレンおよびイソプレンと共重合してブチルゴ
ムとしても知られているポリイソブチレンとなるイソブ
チレン等のオレフィン:例えば塩化ビニル、アクリル
酸、アクリロニトリル(ブタジエンと重合してNBRゴ
ムとなる)、メタクリロニトリル、メタクリル酸、メチ
ルスチレンおよびスチレン(ブタジエンと重合してSB
Rゴムとなる)等のビニル化合物;並びにビニルエステ
ルおよび、例えばアクロレインおよびビニルエチルエー
テル等の種々の不飽和アルデヒド、ケトンおよびエーテ
ルがある。イソプレンの単独重合およびイソプレンと他
のジオレフィンおよび種々の不飽和有機化合物との共重
合によって製造される種々の合成ゴムも含まれる。ま
た、1,4−シスポリブタジエンおよび1,4−シスポ
リイソプレン等の合成ゴムおよびEPDM等の最近開発
された同様な合成ゴムも含まれる。その様な最近開発さ
れたゴムには、酸化防止剤およびオゾン劣化防止剤等の
ポリマー結合官能基を有するものも含まれる。これらの
ポリマー結合物質は当業界で知られており、崩壊防止
性、相乗作用および他の特性を与える官能基を有するこ
とができる。本発明で使用する好ましいゴムは天然ゴ
ム、ポリブタジエン、合成ポリイソプレン、スチレン/
ブタジエン共重合体、ポリクロロプレン、またはアクリ
ロニトリル、ブタジエンおよびスチレンの三元共重合体
およびそれらのブレンドである。
【0025】本発明は、アラミド−ポリジエン共重合体
をいろいろな量で使用することを含むものである。本発
明の1つの利点は、アラミド−ポリジエン共重合体と加
硫性エラストマーとの相対重量比を調節して特定のアラ
ミド−ポリジエン共重合体及び特定の加硫性エラストマ
ーを考慮した所望の物性に達することができることであ
る。加硫性エラストマーに添加することができるアラミ
ド−ポリジエン共重合体の量はいろいろでありうるが、
一般にエラストマー100部当り約0.5から約70部
の範囲である。アラミド−ポリジエン共重合体の量は約
10から約60の範囲であるのが好ましい。
をいろいろな量で使用することを含むものである。本発
明の1つの利点は、アラミド−ポリジエン共重合体と加
硫性エラストマーとの相対重量比を調節して特定のアラ
ミド−ポリジエン共重合体及び特定の加硫性エラストマ
ーを考慮した所望の物性に達することができることであ
る。加硫性エラストマーに添加することができるアラミ
ド−ポリジエン共重合体の量はいろいろでありうるが、
一般にエラストマー100部当り約0.5から約70部
の範囲である。アラミド−ポリジエン共重合体の量は約
10から約60の範囲であるのが好ましい。
【0026】アラミド−ポリジエン共重合体はカーボン
ブラックのような通常の補強剤に対して用いられるもの
と同様に加硫前にエラストマーと混合される。それらの
方法には、製品でない素材中にアラミド−ポリジエン共
重合体を配合し、バンバリーミキサーでこの素材を混合
する方法がある。
ブラックのような通常の補強剤に対して用いられるもの
と同様に加硫前にエラストマーと混合される。それらの
方法には、製品でない素材中にアラミド−ポリジエン共
重合体を配合し、バンバリーミキサーでこの素材を混合
する方法がある。
【0027】加硫性エラストマーにアラミド−ポリジエ
ン共重合体を用いると、通常の充填剤、例えばカーボン
ブラックを用いる場合と比較して補強の程度が高くな
る。したがって、本発明はホース、ベルトおよびタイ
ヤ、特にカーカス(carcass) 、アペックス(apex)、チャ
ファー(chafer)、ビード並びに電線被覆の分野用のゴム
素材として特に適している。加硫前に、配合ゴムの生強
度が改善されるように思われる。加硫された配合ゴムに
おいて、引張特性が改善される。
ン共重合体を用いると、通常の充填剤、例えばカーボン
ブラックを用いる場合と比較して補強の程度が高くな
る。したがって、本発明はホース、ベルトおよびタイ
ヤ、特にカーカス(carcass) 、アペックス(apex)、チャ
ファー(chafer)、ビード並びに電線被覆の分野用のゴム
素材として特に適している。加硫前に、配合ゴムの生強
度が改善されるように思われる。加硫された配合ゴムに
おいて、引張特性が改善される。
【0028】アラミド−ポリジエン共重合体の量を増加
すると、カーボンブラック等の通常の補強剤の量を少な
くすることができる。しかしながら、アラミド−ポリジ
エン共重合体を配合した補強エラストマーは通常の量の
カーボンブラック、シリカ、酸化亜鉛、粘着付与剤、メ
チレン供与剤および受容剤、しゃく解剤、オイル、ワッ
クス、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、加硫促進剤およ
び加硫遅延剤をさらに含有しうる。各通常の添加剤の量
は当業者に知られているように用途および所望の分野、
すなわちカーカス、チャファー等によって変わる。これ
らの添加剤は当業者に知られた方法で補強エラストマー
と配合してもよい。
すると、カーボンブラック等の通常の補強剤の量を少な
くすることができる。しかしながら、アラミド−ポリジ
エン共重合体を配合した補強エラストマーは通常の量の
カーボンブラック、シリカ、酸化亜鉛、粘着付与剤、メ
チレン供与剤および受容剤、しゃく解剤、オイル、ワッ
クス、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、加硫促進剤およ
び加硫遅延剤をさらに含有しうる。各通常の添加剤の量
は当業者に知られているように用途および所望の分野、
すなわちカーカス、チャファー等によって変わる。これ
らの添加剤は当業者に知られた方法で補強エラストマー
と配合してもよい。
【0029】アラミド−ポリジエン共重合体を含む補強
エラストマーの加硫は加硫性物質に用いられる通常の温
度で行うことができる。例えば、約100℃〜200℃
の範囲の温度でありうる。加硫は約110℃〜180℃
の範囲の温度で行うのが好ましい。プレス機または金型
中での加熱、過熱蒸気または熱風での加熱または塩浴中
での加熱など通常の加硫方法のいずれも用いることがで
きる。
エラストマーの加硫は加硫性物質に用いられる通常の温
度で行うことができる。例えば、約100℃〜200℃
の範囲の温度でありうる。加硫は約110℃〜180℃
の範囲の温度で行うのが好ましい。プレス機または金型
中での加熱、過熱蒸気または熱風での加熱または塩浴中
での加熱など通常の加硫方法のいずれも用いることがで
きる。
【0030】加硫性エラストマー/アラミド−ポリジエ
ン共重合体混合物の加硫は加硫剤の存在下に行われる。
適切な加硫剤の例には、元素硫黄(遊離硫黄)および硫
黄供与性加硫剤、例えばアミンジスルフィド、高分子量
ポリスルフィドおよび硫黄オレフィン付与物がある。加
硫剤は元素硫黄であるのが好ましい。通常の量の加硫剤
を当業者に知られている方法で使用することができる。
ン共重合体混合物の加硫は加硫剤の存在下に行われる。
適切な加硫剤の例には、元素硫黄(遊離硫黄)および硫
黄供与性加硫剤、例えばアミンジスルフィド、高分子量
ポリスルフィドおよび硫黄オレフィン付与物がある。加
硫剤は元素硫黄であるのが好ましい。通常の量の加硫剤
を当業者に知られている方法で使用することができる。
【0031】
【実施例】以下の実施例は本発明を説明するために示す
ものであり、本発明を限定するものではない。
ものであり、本発明を限定するものではない。
【0032】実施例1 75重量%のポリブタジエン単位および25重量%のア
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 2リットルの三つ口丸底反応フラスコに、4.55gの
1,4−p−フェニレンジアミン、4.62gのテレフ
タル酸、2.31gの塩化リチウム、7.07gの塩化
カルシウム、200mlのピリジンおよび280mlのN−
メチルピロリドンを入れた。別のフラスコで29.4g
のハイカーCTB(分子量4200)を500mlのピリ
ジンに溶解してから、反応フラスコに添加した。反応フ
ラスコを窒素でパージし、43.4gの亜燐酸トリフェ
ニルを添加した。反応混合物を攪拌しながら95〜10
0℃で16時間加熱した。次に、この混合物を室温まで
冷却し、0.5重量%のフェノール性酸化防止剤を含有
する2リットルのメタノールにゆっくりと注入した。メ
タノールスラリーを1〜2時間攪拌した後、生成物を濾
別して採集し、メタノールで洗浄した。36.9gの収
量の真空乾燥したアラミド−ポリジエン共重合体を単離
した。
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 2リットルの三つ口丸底反応フラスコに、4.55gの
1,4−p−フェニレンジアミン、4.62gのテレフ
タル酸、2.31gの塩化リチウム、7.07gの塩化
カルシウム、200mlのピリジンおよび280mlのN−
メチルピロリドンを入れた。別のフラスコで29.4g
のハイカーCTB(分子量4200)を500mlのピリ
ジンに溶解してから、反応フラスコに添加した。反応フ
ラスコを窒素でパージし、43.4gの亜燐酸トリフェ
ニルを添加した。反応混合物を攪拌しながら95〜10
0℃で16時間加熱した。次に、この混合物を室温まで
冷却し、0.5重量%のフェノール性酸化防止剤を含有
する2リットルのメタノールにゆっくりと注入した。メ
タノールスラリーを1〜2時間攪拌した後、生成物を濾
別して採集し、メタノールで洗浄した。36.9gの収
量の真空乾燥したアラミド−ポリジエン共重合体を単離
した。
【0033】実施例2 33重量%のポリブタジエン単位および67重量%のア
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 2リットルの三つ口丸底反応フラスコに、300mlのピ
リジン中の8.4gのハイカーCTBを入れた。この混
合物に9.84gのテレフタル酸、6.84gのp−フ
ェニレンジアミン、2.64gのLiCl、8.08gの塩
化カルシウムおよび160mlのN−メチルピロリドンを
添加した。混合物を攪拌し、次に49.6gの亜燐酸ト
リフェニルおよび100mlのピリジンを添加した。混合
物を100℃の温度で約20時間攪拌した。この混合物
を冷却、濾過した。固体生成物を5重量%のフェノール
性酸化防止剤を含有する1.5リットルのメタノールと
一緒にした。メタノールスラリーを1〜2時間攪拌した
後、生成物を濾別して採集し、メタノールで洗浄した。
24.2gの収量の真空乾燥したアラミド−ポリジエン
共重合体を単離した。
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 2リットルの三つ口丸底反応フラスコに、300mlのピ
リジン中の8.4gのハイカーCTBを入れた。この混
合物に9.84gのテレフタル酸、6.84gのp−フ
ェニレンジアミン、2.64gのLiCl、8.08gの塩
化カルシウムおよび160mlのN−メチルピロリドンを
添加した。混合物を攪拌し、次に49.6gの亜燐酸ト
リフェニルおよび100mlのピリジンを添加した。混合
物を100℃の温度で約20時間攪拌した。この混合物
を冷却、濾過した。固体生成物を5重量%のフェノール
性酸化防止剤を含有する1.5リットルのメタノールと
一緒にした。メタノールスラリーを1〜2時間攪拌した
後、生成物を濾別して採集し、メタノールで洗浄した。
24.2gの収量の真空乾燥したアラミド−ポリジエン
共重合体を単離した。
【0034】実施例3 25重量%のポリブタジエン単位および75重量%のア
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 5.25gのハイカーCTBを使用した以外は実施例2
の工程を繰り返した。 実施例4 16重量%のポリブタジエン単位および84重量%のア
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 3.00gのハイカーCTBを使用した以外は実施例2
の工程を繰り返した。 実施例5 100重量%のアラミド単位を有する重合体の製造 250mlフラスコに、1.71gのp−フェニレンジア
ミン、2.46gのテレフタル酸、12.4gの亜燐酸
トリフェニル、0.66gのLiCl、2.02gの塩化カ
ルシウム、100mlのピリジンおよび40mlのN−メチ
ルピロリドンを入れた。混合物を95℃で20時間攪拌
した後、冷却、濾過した。固体生成物をメタノール中で
スラリーとし、濾過しそして真空乾燥して3.6gの収
量の生成物を得た。
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 5.25gのハイカーCTBを使用した以外は実施例2
の工程を繰り返した。 実施例4 16重量%のポリブタジエン単位および84重量%のア
ラミド単位を有するアラミド−ポリジエン共重合体の製
造 3.00gのハイカーCTBを使用した以外は実施例2
の工程を繰り返した。 実施例5 100重量%のアラミド単位を有する重合体の製造 250mlフラスコに、1.71gのp−フェニレンジア
ミン、2.46gのテレフタル酸、12.4gの亜燐酸
トリフェニル、0.66gのLiCl、2.02gの塩化カ
ルシウム、100mlのピリジンおよび40mlのN−メチ
ルピロリドンを入れた。混合物を95℃で20時間攪拌
した後、冷却、濾過した。固体生成物をメタノール中で
スラリーとし、濾過しそして真空乾燥して3.6gの収
量の生成物を得た。
【0035】実施例6 中位のビニル含量のポリブタジエン、カーボンブラック
および100%アラミド重合体(実施例5に従って製
造)、16/84の重量比のPBD/アラミド共重合体
(実施例4)、33/67の重量比のPBD/アラミド
共重合体(実施例2)または75/25の重量比のPB
D/アラミド共重合体(実施例1)のいずれかを含むゴ
ム素材を製造した。これらのゴム素材は通常の量のステ
アリン酸、ワックス、オゾン劣化防止剤、オイル、硫
黄、酸化防止剤、酸化亜鉛、一次促進剤及び二次促進剤
も含んでいた。これらのゴム素材は2つの別々の添加工
程を採用してブラベンダーミキサー中で製造した。硫黄
および促進剤を第二工程の混合中に配合物に添加した。
アラミド重合体、75/25の重量比のPBD/アラミ
ド共重合体、33/67の重量比のPBD/アラミド共
重合体または16/84の重量比のPBD/アラミド共
重合体を第一工程の混合中にバンバリーミキサーに添加
した。
および100%アラミド重合体(実施例5に従って製
造)、16/84の重量比のPBD/アラミド共重合体
(実施例4)、33/67の重量比のPBD/アラミド
共重合体(実施例2)または75/25の重量比のPB
D/アラミド共重合体(実施例1)のいずれかを含むゴ
ム素材を製造した。これらのゴム素材は通常の量のステ
アリン酸、ワックス、オゾン劣化防止剤、オイル、硫
黄、酸化防止剤、酸化亜鉛、一次促進剤及び二次促進剤
も含んでいた。これらのゴム素材は2つの別々の添加工
程を採用してブラベンダーミキサー中で製造した。硫黄
および促進剤を第二工程の混合中に配合物に添加した。
アラミド重合体、75/25の重量比のPBD/アラミ
ド共重合体、33/67の重量比のPBD/アラミド共
重合体または16/84の重量比のPBD/アラミド共
重合体を第一工程の混合中にバンバリーミキサーに添加
した。
【0036】表1は各実施例に関するゴム、カーボンブ
ラックおよびアラミド重合体またはアラミド−ポリジエ
ン共重合体の量を重量基準で示すものである。さらに表
2は個々のゴム素材の加硫挙動および加硫物特性を列挙
するものである。
ラックおよびアラミド重合体またはアラミド−ポリジエ
ン共重合体の量を重量基準で示すものである。さらに表
2は個々のゴム素材の加硫挙動および加硫物特性を列挙
するものである。
【0037】
【表1】 表1から察することができるように、遊離アラミドを添
加すると(試料1および8)、配合物に充填剤を添加し
た場合から期待されると同時にほんの僅かしかモジュラ
スが増大しない。しかしながら、アラミド−ポリブタジ
エンブロック共重合体によって同量のアラミドを導入す
ると(試料2〜3および9〜10)、100%伸び率に
おける応力(「遊離」アラミドが2.0 MPaおよび対照
が1.3MPa であるのに対し3.6 MPa)によって示さ
れるように著しい補強の向上を示す。ブロック共重合体
中のポリブタジエンの量を増やすと、75%ポリブタジ
エン含有共重合体含有試料の100%伸び率における応
力(33%または16%のポリブタジエンを含む試料3
または試料2が3.6MPa であるのに対し試料4は6.
7 MPa)によって示されるように補強をさらに向上させ
ることになることも察せられる。察知されるように、ブ
ロック共重合体中のポリブタジエンの追加組入れは容易
に成され、種々の補強値のものを生じる。これらのデー
タは、ブロック共重合体によってアラミドの濃度を増や
すに連れて補強の程度が増大し、かつ補強剤値全てが増
大するに連れて局限引張/伸びが低下することも示して
いる。データは、アラミド−ポリブタジエンブロック共
重合体をこれらの低濃度でカーボンブラックと置き換え
るために使用すると、ヒステリシス[タンデルタ値(tan
delta value)]変化させずに適度に補強を向上させ、か
つより高いポリブタジエン含量の共重合体は役割を交換
するためにこの部分において僅かに高い補強をもたらす
ことも示している。
加すると(試料1および8)、配合物に充填剤を添加し
た場合から期待されると同時にほんの僅かしかモジュラ
スが増大しない。しかしながら、アラミド−ポリブタジ
エンブロック共重合体によって同量のアラミドを導入す
ると(試料2〜3および9〜10)、100%伸び率に
おける応力(「遊離」アラミドが2.0 MPaおよび対照
が1.3MPa であるのに対し3.6 MPa)によって示さ
れるように著しい補強の向上を示す。ブロック共重合体
中のポリブタジエンの量を増やすと、75%ポリブタジ
エン含有共重合体含有試料の100%伸び率における応
力(33%または16%のポリブタジエンを含む試料3
または試料2が3.6MPa であるのに対し試料4は6.
7 MPa)によって示されるように補強をさらに向上させ
ることになることも察せられる。察知されるように、ブ
ロック共重合体中のポリブタジエンの追加組入れは容易
に成され、種々の補強値のものを生じる。これらのデー
タは、ブロック共重合体によってアラミドの濃度を増や
すに連れて補強の程度が増大し、かつ補強剤値全てが増
大するに連れて局限引張/伸びが低下することも示して
いる。データは、アラミド−ポリブタジエンブロック共
重合体をこれらの低濃度でカーボンブラックと置き換え
るために使用すると、ヒステリシス[タンデルタ値(tan
delta value)]変化させずに適度に補強を向上させ、か
つより高いポリブタジエン含量の共重合体は役割を交換
するためにこの部分において僅かに高い補強をもたらす
ことも示している。
【0038】実施例7 種々の量の天然ゴムおよび100%アラミド重合体また
は75/25の重量比のポリブタジエン/アラミド共重
合体を含むゴム素材を2つの別々の添加工程を採用して
ブラベンダーミキサー中で製造した。これらの配合ゴム
は通常の量のカーボンブラック、シリカ、粘着付与剤、
メチレン供与剤、しゃく解剤、オイル、酸化防止剤、オ
ゾン劣化防止剤、硫黄、促進剤及び遅延剤を含んでい
た。硫黄および促進剤を第二工程の混合中に素材に添加
した。100%アラミド重合体または75/25の重量
比のPBD/アラミド共重合体を第一工程の混合中にブ
ラベンダーミキサーに添加した。ゴム素材を混合した
後、引張試験用シート(厚さ2.45mm)をこれらの素
材から圧延成形し、加硫した。引張試験用シートはイン
ストロン引張試験を行うために使用した。「a]を付し
た試料、すなわち1a,2a,3aは圧延方向に垂直な方向に
沿って測定した試料を示す。「w」を付した試料、すな
わち1w,2w,3wは圧延方向に沿って測定した試料を示
す。
は75/25の重量比のポリブタジエン/アラミド共重
合体を含むゴム素材を2つの別々の添加工程を採用して
ブラベンダーミキサー中で製造した。これらの配合ゴム
は通常の量のカーボンブラック、シリカ、粘着付与剤、
メチレン供与剤、しゃく解剤、オイル、酸化防止剤、オ
ゾン劣化防止剤、硫黄、促進剤及び遅延剤を含んでい
た。硫黄および促進剤を第二工程の混合中に素材に添加
した。100%アラミド重合体または75/25の重量
比のPBD/アラミド共重合体を第一工程の混合中にブ
ラベンダーミキサーに添加した。ゴム素材を混合した
後、引張試験用シート(厚さ2.45mm)をこれらの素
材から圧延成形し、加硫した。引張試験用シートはイン
ストロン引張試験を行うために使用した。「a]を付し
た試料、すなわち1a,2a,3aは圧延方向に垂直な方向に
沿って測定した試料を示す。「w」を付した試料、すな
わち1w,2w,3wは圧延方向に沿って測定した試料を示
す。
【0039】表2は各実施例に関する天然ゴムおよび1
00%アラミド重合体または75/25の重量比のアラ
ミド−ポリジエン共重合体の相対量を示すものである。
さらに表2は種々のゴム素材の加硫挙動および加硫物特
性を列挙するものである。
00%アラミド重合体または75/25の重量比のアラ
ミド−ポリジエン共重合体の相対量を示すものである。
さらに表2は種々のゴム素材の加硫挙動および加硫物特
性を列挙するものである。
【0040】
【表2】 表2から察することができるように、遊離アラミドはわ
ずかな補強特性の向上しか示していないのに対し、結合
アラミド−ポリジエン共重合体は大きな補強特性の向上
を示している。
ずかな補強特性の向上しか示していないのに対し、結合
アラミド−ポリジエン共重合体は大きな補強特性の向上
を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ジョージ バウアー 米国 44240 オハイオ州 ケント チャ ドウィック ドライブ 1624
Claims (24)
- 【請求項1】 エラストマー100部当り約0.5乃至
約70部の構造式 【化1】 (式中、wは1〜100の整数であり、yは10〜50
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式 【化2】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、Bは式 【化3】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)の多重ブロック共重合体を加硫性エラストマ
ーと混合することを特徴とする加硫性エラストマーの補
強方法。 - 【請求項2】 約10乃至約60部の前記共重合体を使
用することを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 wが1〜25の整数であり、yが70〜
90の整数であり、zが4〜100の整数であることを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 Xが式 【化4】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
ることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 Bが式 【化5】 のものであることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 【請求項6】 前記多重ブロック共重合体が構造式 【化6】 のものであることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 【請求項7】 前記加硫性エラストマーが天然ゴム、合
成ゴムまたはそれらの混合物であることを特徴とする請
求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記エラストマーが合成のものであり、
かつポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン/ブタ
ジエン共重合体、EPDM、ポリクロロプレン、アクリ
ロニトリル、ブタジエンおよびスチレンの三元共重合体
およびそれらのブレンドから成る群から選択されるもの
であることを特徴とする請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 (a) 加硫エラストマーおよび(b) エラス
トマー100部当り約0.5乃至約70部の構造式 【化7】 (式中、wは1〜100の整数であり、yは10〜50
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式 【化8】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、Bは式 【化9】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)の多重ブロック共重合体とから成ることを特
徴とする補強した加硫エラストマー。 - 【請求項10】 約10乃至約60部の前記共重合体を
使用することを特徴とする請求項9記載の補強した加硫
エラストマー。 - 【請求項11】 wが1〜25の整数であり、yが70
〜90の整数であり、zが4〜100の整数であること
を特徴とする請求項9記載の補強した加硫エラストマ
ー。 - 【請求項12】 Xが式 【化10】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
ることを特徴とする請求項9記載の補強した加硫エラス
トマー。 - 【請求項13】 Bが式 【化11】 のものであることを特徴とする請求項12記載の補強し
た加硫エラストマー。 - 【請求項14】 前記多重ブロック共重合体が構造式 【化12】 のものであることを特徴とする請求項9記載の補強した
加硫エラストマー。 - 【請求項15】 前記加硫エラストマーが天然ゴム、合
成ゴムまたはそれらの混合物であることを特徴とする請
求項9記載の補強した加硫エラストマー。 - 【請求項16】 前記エラストマーが合成のものであ
り、かつポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン/
ブタジエン共重合体、EPDM、ポリクロロプレン、ア
クリロニトリル、ブタジエンおよびスチレンの三元共重
合体およびそれらのブレンドから成る群から選択される
ものであることを特徴とする請求項15記載の補強した
加硫エラストマー。 - 【請求項17】 (a) 加硫性エラストマーおよび(b) エ
ラストマー100部当り約0.5乃至約70部の構造式 【化13】 (式中、wは1〜100の整数であり、yは10〜50
0の整数であり、zは1〜120の整数であり、Xは式 【化14】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、Bは式 【化15】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
り、そしてRはH、ClおよびCH3 から成る群から選
択される)の共重合体とから成ることを特徴とする加硫
性ゴム素材。 - 【請求項18】 約10乃至約60部の前記共重合体を
使用することを特徴とする請求項17記載の加硫性ゴム
素材。 - 【請求項19】 wが1〜25の整数であり、yが70
〜90の整数であり、zが4〜100の整数であること
を特徴とする請求項17記載の加硫性ゴム素材。 - 【請求項20】 Xが式 【化16】 のいずれかのものであるか、またはそれらの混合物であ
ることを特徴とする請求項17記載の加硫性ゴム素材。 - 【請求項21】 Bが式 【化17】 のものであることを特徴とする請求項17記載の加硫性
ゴム素材。 - 【請求項22】 前記多重ブロック共重合体が構造式 【化18】 のものであることを特徴とする請求項17記載の加硫性
ゴム素材。 - 【請求項23】 前記加硫性エラストマーが天然ゴム、
合成ゴムまたはそれらの混合物であることを特徴とする
請求項17記載の加硫性ゴム素材。 - 【請求項24】 前記エラストマーが合成のものであ
り、かつポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン/
ブタジエン共重合体、EPDM、アクリロニトリル、ブ
タジエンおよびスチレンの三元共重合体およびそれらの
ブレンドから成る群から選択されるものであることを特
徴とする請求項23記載の加硫性ゴム素材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US489298 | 1990-03-05 | ||
| US07/489,298 US5189101A (en) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | Sulfur vulcanized elastomers reinforced with aramid-polydiene copolymers |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770374A true JPH0770374A (ja) | 1995-03-14 |
| JP2907568B2 JP2907568B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=23943258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3067821A Expired - Lifetime JP2907568B2 (ja) | 1990-03-05 | 1991-03-05 | アラミド−ポリジエン共重合体で補強した加硫エラストマー、その補強方法、及び同加硫性ゴム素材 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5189101A (ja) |
| EP (1) | EP0445485B1 (ja) |
| JP (1) | JP2907568B2 (ja) |
| CA (1) | CA2022409A1 (ja) |
| DE (1) | DE69017888T2 (ja) |
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| WO2008142902A1 (ja) * | 2007-05-22 | 2008-11-27 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ |
| WO2015138871A1 (en) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | The University Of Akron | Supramolecular elastomer networks containing grafted oligoamide hard components |
Family Cites Families (4)
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