JPH0770932B2 - カレントミラ−回路 - Google Patents

カレントミラ−回路

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JPH0770932B2
JPH0770932B2 JP61148926A JP14892686A JPH0770932B2 JP H0770932 B2 JPH0770932 B2 JP H0770932B2 JP 61148926 A JP61148926 A JP 61148926A JP 14892686 A JP14892686 A JP 14892686A JP H0770932 B2 JPH0770932 B2 JP H0770932B2
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transistor
emitter
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友右 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に用いられる電流容量
の大きなカレントミラー回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来よく用いられている最も一般的な横形PNP
トランジスタを用いたカレントミラー回路を示す図であ
る。この図において、1はコレクタ,ベースを接続した
C−Bショート形の横形PNPトランジスタ(以下L−PNP
TRという)で、そのベースおよびエミッタがL−PNPTR2
のベースおよびエミッタをそれぞれバイアスしている。
L−PNPTR1に電流I1を流すと、そのベース・エミッタ間
電圧VBE1は一般に で表される。Kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは
電荷量、ISはベース・エミッタ逆方向のリーク電流であ
る。
ここで、他方のL−PNPTR2のエミッタ面積をL−PNPTR1
と同じにし、同一プロセスで同一チップ内に構成する
と、L−PNPTR2のコレクタ電流である電流I2は、 で表される。
つまり、同一エミッタ面積,同一プロセスではリーク電
流ISが同じであるため、L−PNPTR2にはL−PNPTR1と同
じベース・エミッタ間電圧VBEとリーク電流ISとが与え
られたことになり、電流I1と等しい電流I2がコレクタ電
流として流れることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のカレントミラー回路は、回路を構成
するために用いるL−PNPTR1,2が一般に第3図の断面構
造に示すエミッタ3,コレクタ4,ベース5から構成され、
同じく第3図に示すエミッタ6,コレクタ7,ベース8から
構成される電流が縦方向に流れる縦形NPNトランジスタ
(以下V−NPNTRという)に比べて横方向に電流が流れ
るために、第4図に示すようにその電流増幅率hFEが小
さく、また電流容量も小さくなっていた。このため、電
流容量を大きくする場合には、第5図に示すようにL−
PNPTR1および2を何個も並列に接続しなければならず、
V−NPNTRを用いてカレントミラー回路を構成する場合
に比べてチップ面積が大きくなるという問題点があっ
た。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、チップ面積を大きくしないで、電流容量を大きく
できるカレントミラー回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るカレントミラー回路は、コレクタを2等
分に分割したマルチコレクタ形で、ベースを共通に接続
し、エミッタを電源に接続するとともに、それぞれの一
方コレクタをベースに接続した第1および第2の横形PN
Pトランジスタと、この第1の横形PNPトランジスタの他
方のコレクタにそのベースを接続し、電源にコレクタを
接続した第1の縦形NPNトランジスタと、第2の横形PNP
トランジスタの他方のコレクタにそのベースを接続し、
電源にコレクタを接続した第2の縦形NPNトランジスタ
と、第1の縦形NPNトランジスタのエミッタにそのベー
スを接続し、第1の横形PNPトランジスタのベースにエ
ミッタを接続し、コレクタを設置した縦形PNPトランジ
スタとから構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、第1の横形PNPトランジスタと第
1の縦形NPNトランジスタ,第2の横形PNPトランジスタ
と第2の縦形NPNトランジスタとがダーリントン接続さ
れる。
〔実施例〕
第1図はこの発明のカレントミラー回路の一実施例を示
す図である。この図において、11および12は横形PNPト
ランジスタとしてのL−PNPTRで、2等分に分割したマ
ルチコレクタのうち、一方のコレクタがベースに接続さ
れている。13,14は第1および第2の縦形NPNトランジス
タとしてのV−NPNTR、15は第1の縦形PNPトランジスタ
としてのV−PNPTRである。
次に動作について説明する。
各コレクタは2等分されているため、分割されたコレク
タ電流Ic11/2,Ic12/2が各ベースに帰還されて流れ、L
−PNPTR11および12のトランジスタのベースには分割さ
れたコレクタ電Ic11/2,Ic12/2のほとんどが流れるた
め、これらL−PNPTR11および12の電流増幅率hFEはほぼ
1となる。つまり、ベースに接続された一方のコレクタ
電流Ic11/2,Ic12/2に対し、他方のコレクタ電流がIc11/
2,Ic12/2となるため、L−PNPTR11および12の電流増幅
率hFEは、ほぼこのマルチコレクタの分割比1:1となり、
hFE≒1となる。
次に、これらのコレクタ電流Ic11/2,Ic12/2は容量の大
きいV−NPNTR13,14にベース電流として流れ込み、それ
ぞれのV−NPNTR13,14の電流増幅率hFEでhFE倍されて、
それぞれエミッタ電流IE5,IE6となる。ここで、V−PNP
TR15はL−PNPTR11,12のベース電流IB11+12とコレクタ
電流Ic11/2,Ic12/2をエミッタ電流IE15,コレクタ電流I
c15として、V−NPNTR13のエミッタ電流への影響を1/h
FE15に低減させてGNDへ流す。ここで、L−PNPTR11,12
およびV−NPNTR13,14がそれぞれ同一エミッタ面積とす
ると、同一チップ,同一プロセスでは同じhFE特性とな
り、前述した の理論式により同様に求まるL−PNPTR11のベース・エ
ミッタ間電圧VBE11がL−PNPTR11,12のベースに共通に
印加されるので、カレントミラー回路として電流I1を駆
動することにより、電流I1と等しい電流I14が流れる。
すなわち、この発明では、従来問題となったL−PNPTR1
および2での電流増幅率hFEの低下と電流容量の低下の
ために大容量化時に必要とされた並列接続が、電流容量
の大きいV−NPNTR13,14およびV−PNPTR15を用いたダ
ーリントン接続を行うことにより不要となり、大容量化
が可能となる。
一般にL−PNPTRは25μmφ程度のエミッタサイズの場
合、電流容量は50〜200μA程度で、これ以上の電流で
は著しく電流増幅率hFEが低下してカレントミラーとし
ての特性を満足できない。このため、1〜2mA程度のカ
レントミラーを構成する場合、5〜10個程度並列接続し
なければならなかったが、V−NPNTRでは25μm角程度
のエミッタ面積で1〜2mA程度の電流容量があるため、
L−PNPTRの複数接続を行う場合に対して大幅にチップ
面積を縮小させることができる。
なお、この実施例では、1次側の電流を2次側へ伝える
定電流回路を説明したが、同様に集積回路の中で各回路
へバイアス電流を与える定電流回路や電流駆動回路への
転用も可能である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、コレクタを2等分に分
割したマルチコレクタ形で、ベースを共通に接続し、エ
ミッタを電源に接続するとともに、それぞれの一方のコ
レクタをベースに接続した第1および第2の横形PNPト
ランジスタと、この第1の横形PNPトランジスタの他方
のコレクタにそのベースを接続し、電源にコレクタを接
続した第1の縦形NPNトランジスタと、第2の横形PNPト
ランジスタの他方のコレクタにそのベースを接続し、電
源にコレクタを接続した第2の縦形NPNトランジスタ
と、第1の縦形NPNトランジスタのエミッタにそのベー
スを接続し、第1の横形PNPトランジスタのベースにエ
ミッタを接続し、コレクタを接地した縦形PNPトランジ
スタとから構成したので、ICのチップ面積を大きくせ
ず、大容量で高性能のカレントミラー回路を構成できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のカレントミラー回路の一実施例を示
す図、第2図は従来のカレントミラー回路を示す図、第
3図はL−PNPTRおよびV−NPNTRの断面構造を示す図、
第4図は電流増幅率とコレクタ電流の関係を示す図、第
5図はL−PNPTRを複数個並列接続したカレントミラー
回路を示す図である。 図において、11,12はL−PNPTR、13,14はV−NPNTR、15
はV−PNPTRである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路装置内において、横形PNP
    トランジスタと縦形NPNトランジスタとから構成される
    カレントミラー回路であって、コレクタを2等分に分割
    したマルチコレクタ形で、ベースを共通に接続し、エミ
    ッタを電源に接続するとともに、それぞれの一方のコレ
    クタを前記ベースに接続した第1および第2の横形PNP
    トランジスタと、この第1の横形PNPトランジスタの他
    方のコレクタにそのベースを接続し、前記電源にコレク
    タを接続した第1の縦形NPNトランジスタと、前記第2
    の横形PNPトランジスタの他方のコレクタにそのベース
    を接続し、前記電源にコレクタを接続した第2の縦形NP
    Nトランジスタと、前記第1の縦形NPNトランジスタのエ
    ミッタにそのベースを接続し、前記第1の横形PNPトラ
    ンジスタのベースにエミッタを接続し、コレクタを接地
    した縦形PNPトランジスタとから構成したことを特徴と
    するカレントミラー回路。
JP61148926A 1986-06-24 1986-06-24 カレントミラ−回路 Expired - Lifetime JPH0770932B2 (ja)

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JPS634705A JPS634705A (ja) 1988-01-09
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