JPH077100Y2 - トラック用工具箱 - Google Patents

トラック用工具箱

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JPH077100Y2
JPH077100Y2 JP1988154511U JP15451188U JPH077100Y2 JP H077100 Y2 JPH077100 Y2 JP H077100Y2 JP 1988154511 U JP1988154511 U JP 1988154511U JP 15451188 U JP15451188 U JP 15451188U JP H077100 Y2 JPH077100 Y2 JP H077100Y2
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JP
Japan
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box
tool box
lid
opening
reinforced plastic
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JP1988154511U
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English (en)
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JPH0274189U (ja
Inventor
裕造 岡屋
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Nippo Ltd
Original Assignee
Nippo Ltd
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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、トラックの荷台下部分に取り付けて用いる為
の、コスト比強度及び重量比強度が優れると共に、蓋の
隙間から箱内に雨水等が侵入しない様にトラック用工具
箱に関する。
(従来の技術) 上記のトラック用工具箱は、従来は木又は鉄板で作られ
ていた。
(考案が解決しようとする課題) 然しながら、木製のものは製作工数が嵩む為に、必ずし
も安価には製作出来ないし、箱の側方に設けた開口部を
閉ざす蓋の隙間から雨水等が箱内に侵入し易かった。
又、鉄製のものは錆び易いうえに、重両が嵩むので燃費
節約等の点で好ましくなかった。
そこで、成形性,耐蝕性,軽量性のいずれの点に於いて
も優れているプラスチックで作ることが考えられるが、
必要な強度を確保する為に、コスト比強度が最も優れた
プラスチックの1つである繊維強化プラスチック(FR
P)を使っても、箱の肉厚がかなり厚くなって材料費を
多く要する難点があった。
そこで、本考案の目的は、コスト比強度つまり所定の経
費を費やして作られた製品の強度がより優れ、且つ、軽
く強くて重両比強度が優れ、然も、蓋の隙間から雨水が
箱内に侵入しない様にした、トラック用工具箱を提供す
るにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成する為の本考案によるトラック用工具
箱は、微小独立気泡状球体13を繊維マット12に混在させ
て成る補強用芯材11を、繊維強化プラスチックに包理さ
せた複合強化プラスチックで作られており、 工具箱の頂面2aを、左右両側に傾斜する山形に形成し、 前面の開口部3の底縁部に、扉4をヒンジ5を介して取
着し、 扉4の背面に周設したフランジ状の周縁部4aの上面部分
を、頂面2aと面一状に形成すると共に、開口部3の口縁
部には箱内への雨水等の侵入を防ぐ樋6aを形成させる構
成とした。
(作用) トラック用工具箱は、繊維強化プラスチック10に、更に
その補強用芯材11として、微小独立気泡状球体13(所謂
マイクロバルーン)を混在させた繊維マット12を包埋さ
せた複合強化プラスチックにより構成されているので、
コスト比強度が従来のものに比べて大幅に向上されると
共に、重量比強度も高められる。
更に、工具箱の頂面2aを左右両側に傾斜する山形に形成
し、又、扉4の背面に周設したフランジ状の周縁部4aの
上面部分を、頂面2aと面一状に形成すると共に、開口部
3の口縁部には箱内への雨水等の侵入を防ぐ樋6aを設け
たので、 車両走行中の横なぐりの降雨は勿論、与圧洗車水が噴射
された場合でも、扉の隙間から箱内に侵水する恐れを確
実に無くせる。
(実施例) 以下に、本考案の一実施例に就き図面を参照しながら説
明する。
1は本考案によるトラック用工具箱で、第5図に示した
様にトラックAの荷台下部に於いてシャーシBの側面に
取着固定される。
トラック用工具箱1の箱本体2は、略直方体形状をなし
て、その頂壁2aは中央部を境に左右に極く緩やかに下り
傾斜した山形をなしている。
この箱本体2には、上記の如く取り着けられた状態で前
側となる側面に開口部3を設けてあり、その下縁部に前
向きに突設した張出下縁部3aには、蓋4がヒンジ5を介
して扉状に上下方向に回動可能に取着されている。蓋4
の周縁には、盆の縁状をなす周縁部4aを一体に設けてい
る。此等の箱本体2及び蓋4は、共に後述する複合強化
プラスチックで作られている。
6は開口部3の前面に周設したフランジで、第3図に示
した様に開口部3の側方外向きに解放されたコ字状の樋
6aが形成されている。そして、蓋4を閉ざした時には、
第3図に示した様に蓋4の周縁部4aの端面が樋6aの両側
壁のうち、その高さがより高い内側の側壁面に当接され
る様になっている。7はパッキンであるが、このパッキ
ンは無くても差し支えない。8は蓋4の掛着式止め具、
9は蓋4の施錠用金具である。
次に、箱本体2及び蓋4の製作方法を説明する。
此等の箱本体2,蓋4は、第2図にその部分断面を示した
様にFRP10層の内部に、補強用芯材11をサンドイッチ状
に包埋させた特殊な構造の複合強化プラスチックで作ら
れている。
補強用芯材11は、この実施例では、ポリエステル繊維マ
ット12内に塩化ビニリデン−アクリロニトリルコポリマ
ーから成るマイクロバルーン13を混在させた構成を備え
ている。
そこで、必ず、補強用芯材11の製法に就いて説明する
と、所要の幅と厚さに整えられたポリエステル繊維マッ
ト12に、塩化ビニリデン−アクリロニトリルコポリマー
を所定の含有率を以て含浸させたうえ、加熱装置によっ
て約120℃に加熱すると、塩化ビニリデン−アクリロニ
トリルコポリマーは発泡して微小独立気泡状のマイクロ
バルーン13となる。次いで、この繊維マット12をローラ
間に通入させて圧縮し嵩比重を高めることによって、耐
圧強度の高いマイクロバルーン13と引張強度の優れた繊
維マット12との結合体としての、多孔組織を備えた補強
用芯材11が得られる。
次に、上記の補強用芯材11をFRP10層に包埋させた、複
合補強プラスチック製の箱本体2及び蓋4を作成するに
は、夫々の成形型を用意し、先ず周知のハンドレイアッ
プ法,スプレーアップ法等によって下型の型面に、所定
厚さのFRP形成層つまりこの場合は、未硬化ポリエステ
ル樹脂を含浸させたガラス繊維層を施し、その上に補強
用芯材11を重ねたうえ、更にその上に再びFRP形成層を
施して所定の厚さとし、最後にその上面に上型を圧接さ
せれば、補強用芯材11の多孔組織内にも硬化前の液状樹
脂が完全に浸透する。そして、この状態で樹脂を硬化さ
せれば、所望の形状をした複合強化プラスチック製の箱
本体2及び蓋4が夫々完成する。
尚、箱本体2は後壁部分と周壁部分とを別個に作成した
うえに、接着法によって合体させればよいし、フランジ
6も別個に成形したうえ、箱本体2の開口部3の口縁部
分に接合させれば良い。
次に、上記構成の作用を説明する。
トラック用工具箱1は、図示を省いた取付金具によって
前述の如くトラックAのシヤーシBに第5図の様に固定
される。この状態では当然、雨水や洗車水等が箱本体2
と蓋4との隙間に侵入するので、従来のものであれば、
箱内に此等の水が侵入して工具を濡らし、気付かないう
ちに工具を傷める可能性が高かった。
然し本考案のものは、箱本体2の開口部3の周縁に、樋
6aを設けたフランジ6が巡らされているので、上記の隙
間に侵入した水は、第1図,第3図を参照すれば理解さ
れる様に、箱本体2の開口部3の上縁に位置されて緩や
かな山形をした樋6aに受け止められて、この溝内を左右
両端に向けて分流し、更にこの両端に夫々連接された下
向きの樋6a内を流下し、そのまま箱の下方に流れ落ち
る。
そして、箱本体2と蓋4とは従来の木製や鉄製とは異な
って、プラスチック製なので、製作工数が嵩んだり、腐
蝕し易いといった従来のものの欠点も解消される。
然も、プラスチックとして、コスト比強度が特に優れて
いるFRP10に、更に、補強用芯材11として、マイクロバ
ルーン13を混在させた繊維マット12を包埋させた、特別
の複合強化プラスチックを用いているので、FRP以上に
コスト比強度の優れたトラック用工具箱1を作ることが
出来る。
其の上、補強用芯材11にはマイクロバルーン13が混在さ
れていて、嵩比重がかなり小さいにも拘わらず、このマ
イクロバルーン13が優れた耐圧強度を有する為、FRP10
単体で作られたものに比べて、重量比強度が遥かに勝っ
た、軽くて強いトラック用工具箱1が得られる。
従って、上記構成によれば、耐蝕性を備えることは勿
論、そん製作コストを低減出来ると共に、従来のものに
比べて軽量化が可能となって、トラックの燃料費の節減
にも寄与する効果が同時に得られる。
尚、上記構成では、樋6aは開口部3の全周に設けている
が、底縁部の樋6aは省いても良いし、例えば、開口部3
を箱の内側下方向きにやや傾斜させる等すれば、両側の
樋6aを省くことも出来る。
そして、箱本体2や蓋4の形状も勿論図示のものに限ら
れない。
[考案の効果] 以上の説明によって明らかな様に、本考案のトラック用
工具箱は、以下に列挙した如き実用上の優れた効果を奏
する。
(イ)重い工具の重量に耐え得る強度を備えながら十分
に軽量化出来るので、材料費とトラック燃費を節約出来
る。
(ロ)車両走行中の横なぐりの降雨は勿論、与圧洗車水
が噴射された場合でも、扉の隙間から箱内に侵入する恐
れを確実に無くせる。
(ハ)従って、頻繁には使わない工具箱の中に、雨すい
洗車水が侵入したことに気付かずに放置し、箱の底に横
たえてある大切な工具が知らぬ間に錆ち付いてしまう恐
れが解消する。
(ニ)そして、本来、緊急事態発生時用の性格の強い箱
内の工具が、肝心の時に役立たないという重大な不都合
が解消する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は蓋を開
いた状態で示す斜視図、第2図は箱本体及び蓋を構成す
る壁体の拡大部分断面図、第3図は蓋を閉ざした状態で
示す部分縦断側面図、第4図は蓋を閉ざした状態の斜視
図、第5図は工具箱をトラックに取り付けた状態の見取
図である。 符号表 1……トラック用工具箱 2……箱本体、3……開口部 4……蓋、4a……周縁部 6……フランジ、6a……樋 8……止め具、9……施錠用金具 10……FRP(繊維強化プラスチック) 11……補強用芯材 12……ポリエステル繊維マット(繊維マット) 13……マイクロバルーン(微小独立気泡状球体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】微小独立気泡状球体13を繊維マット12に混
    在させて成る補強用芯材11を、繊維強化プラスチックに
    包埋させた複合強化プラスチックで作られており、 工具箱の頂面2aを、左右両側に傾斜する山形に形成し、 前面の開口部3の底縁部に、扉4をヒンジ5を介して取
    着し、 扉4の背面に周設したフランジ状の周縁部4aの上面部分
    を、頂面2aと面一状に形成すると共に、開口部3の口縁
    部には箱内への雨水等の侵入を防ぐ樋6aを形成したこと
    を特徴とするトラック用工具箱。
JP1988154511U 1988-11-28 1988-11-28 トラック用工具箱 Expired - Lifetime JPH077100Y2 (ja)

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JP1988154511U JPH077100Y2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 トラック用工具箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988154511U JPH077100Y2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 トラック用工具箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0274189U JPH0274189U (ja) 1990-06-06
JPH077100Y2 true JPH077100Y2 (ja) 1995-02-22

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ID=31431307

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021529121A (ja) * 2018-06-08 2021-10-28 バワー ソシエタ ペル アチオーニ 自動車分野および一般的なボックスのための迅速接続取付けシステム。

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JPH0274189U (ja) 1990-06-06

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