JPH077138U - 基板処理装置用薬液混合装置 - Google Patents

基板処理装置用薬液混合装置

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JPH077138U
JPH077138U JP3580993U JP3580993U JPH077138U JP H077138 U JPH077138 U JP H077138U JP 3580993 U JP3580993 U JP 3580993U JP 3580993 U JP3580993 U JP 3580993U JP H077138 U JPH077138 U JP H077138U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管スペースを小さくかつ配管費用及びメン
テナンス費用を低減する。 【構成】 薬液混合装置は、基板処理装置の基板洗浄槽
に薬液と純水とを混合して供給する基板処理装置用の装
置である。この装置は、導入弁連結管19と薬液導入弁
20A 〜20D と純水供給弁23と排液弁25とを備え
ている。導入弁連結管19は、一端が基板洗浄槽に連結
される流体通路24を有し、かつ1ブロックで構成され
ている。薬液導入弁20A 〜20D は、流体通路24の
中間に並設されて、流体通路24に薬液を供給する。純
水供給弁23及び排液弁25は流体通路24の他端に配
置されており、純水供給弁23は、流体通路24に純水
を供給し、排液弁25は、流体通路24から排液を排出
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、薬液混合装置、特に、基板処理装置の基板処理槽に薬液と純水とを 混合して供給する基板処理装置用薬液混合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体基板や液晶用ガラス基板等の薄板状の被処理基板(以下、単に基板と記 す)を表面処理する場合には、基板を処理槽内に浸漬して処理する浸漬型の基板 処理装置が一般に用いられる。この種の従来装置としては、たとえば実開平4− 99269号公報に示された装置がある。
【0003】 この装置は、基板の表面処理を行うための複数の基板処理槽と、純水の主要通 路をなす純水供給路を介して処理液を基板処理槽へ供給する処理液供給部とを備 えている。処理液供給部は、複数の薬液貯溜容器と、薬液貯溜容器からポンプに より薬液を供給する薬液供給管と、供給された薬液を純水供給路に導入して純水 に薬液を混合するための複数の薬液導入弁及びそれらを並設した導入弁連結管か らなる混合弁とを備えている。純水供給路には、基板処理槽から上流側に順にド レイン弁と混合弁と純水供給弁とが配置されている。
【0004】 この種の基板処理装置では、純水供給弁と、複数の薬液導入弁のうち所望の処 理に必要な薬液導入弁とを開いて純水供給路に薬液を導入し純水と薬液とを混合 する。そして基板処理槽内に混合された処理液を供給し、基板を処理する。次の 薬液を基板処理槽に投入する際には、純水を基板処理槽に投入して内部の処理液 を純水に置換し、その後にドレイン弁を開いて基板処理槽から処理液を排液する 。そして次の薬液の導入弁を開き、次の薬液と純水とを混合して基板処理槽内に 投入する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 前記従来の構成では、混合弁と、純水を供給・遮断する純水供給弁と、処理槽 内の処理液を排液するためのドレイン弁とを純水供給路中に別々に配置している 。このため、それらの弁を配管で接続しなければならず、配管スペースが大きく なる。また、チューブや継手類の数が多くなり、配管に要する費用が高くなると ともに、継手類が多くなることにより、液漏れ部分が増えてメンテナンスに要す る費用が増大する。
【0006】 本考案の目的は、配管スペースを小さくかつ配管及びメンテナンス費用を低減 することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る薬液混合装置は、基板処理装置の基板処理槽に薬液と純水とを混 合して供給する基板処理装置用のものであって、流体通路部と薬液供給部と純水 供給部及び排液排出部の少なくとも一方とを備えている。 流体通路部は、一端が基板処理槽に連結され得る流体通路を有し、かつ1ブロ ックで構成されている。薬液供給部は、流体通路の中間に配置されて、流体通路 に薬液を供給するためのものである。純水供給部及び排液排出部は流体通路の他 端に配置されており、純水供給部は、流体通路に純水を供給するためのものであ り、排液排出部は、流体通路から排液を排出するためのものである。
【0008】
【作用】
本考案に係る薬液混合装置では、たとえば流体通路の他端に純水供給部及び排 液排出部の両方が設けられ、純水供給部から純水が供給される。そして薬液供給 部からの薬液が流体通路の中間に供給される。供給された薬液と純水とは混合さ れて流体通路部の一端から基板処理槽に流れる。また、基板処理槽内の処理液を 排出する際には、処理液は、基板処理槽から流体通路部の一端に流れ、さらに流 体通路の他端に流れ、この他端に配置された排液排出部から排出される。
【0009】 ここでは、流体通路部が1ブロックで構成され、その流体通路部に、薬液供給 部と、純水供給部及び排液排出部の少なくとも一方とが配置されている。すなわ ち、流体通路部において薬液供給部、純水供給部及び排液排出部が一体化されて いる。このため、配管の数が少なくなり、配管スペースが小さくなる。また、配 管に要するチューブや継手の数が減少し、配管費用及びメンテナンス費用が低減 する。
【0010】
【実施例】
図1及び図2において、本考案の一実施例を採用した浸漬型基板洗浄装置1は 、多数の基板を収容したキャリアCの搬入・搬出部2と、キャリアCからの基板 Wの取り出しまたはキャリアCへの基板Wの装填を行う基板移載部3と、キャリ アCを洗浄するためのキャリア洗浄器3aと、搬入・搬出部2と基板移載部3と キャリア洗浄器3aとの間でキャリアCを移載するキャリア移載ロボット4と、 複数の基板を一括して洗浄する浸漬型基板洗浄処理部5と、基板の液切り及び乾 燥を行うための基板乾燥部6と、基板移載部3でキャリアCから取り出した複数 の基板を一括保持して基板洗浄処理部5及び基板乾燥部6に搬送する基板搬送ロ ボット7とから構成されている。
【0011】 基板移載部3はキャリアCを載置する回転可能な2つのテーブル8を有してい る。テーブル8は、キャリアCを必要に応じて90°回転させる。テーブル8の 中心には、矩形の開口が形成されており、この開口の下方には、キャリアCから 基板Wを一括して取り出すとともに、キャリアCに基板Wを一括して装填するた めの昇降可能な基板受け部8aが配置されている。
【0012】 キャリア移載ロボット4は、昇降及び回転自在でありかつ図1の矢印A方向に 移動可能に構成されている。キャリア移載ロボット4は、搬入・搬出部2に搬入 されてきたキャリアCをテーブル8上に移載し、基板洗浄中においてキャリア洗 浄器3aとテーブル8との間でキャリアCを出し入れし、また洗浄済の基板Wを 収容したキャリアCをテーブル8から搬入・搬出部2へ移載する。
【0013】 基板搬送ロボット7は、移動部10内を矢印B方向に移動可能であり、基板移 載部3の基板受け部8aから受け取った複数の基板Wを挟持する基板挟持アーム 9を有している。このロボット7は、基板挟持アーム9で挟持した複数の基板W を移動部10に沿って基板洗浄処理部5及び基板乾燥部6へ順次搬送する。 基板洗浄処理部5は、オーバーフロー型のものであり、3つの基板洗浄槽12 と、基板洗浄槽12に昇降自在に設けられた基板保持具11とを備えている。各 洗浄槽12には、基板搬送ロボット7から受け取った複数の基板Wが基板保持具 11で保持され浸漬される。
【0014】 基板洗浄槽12は、石英ガラス製であり、側面視略V字状,平面視略矩形状に 形成されている。基板洗浄槽12内は、洗浄液の均一な上昇流を形成して基板W を表面処理するとともに、洗浄液を複数種の洗浄処理工程ごとに迅速に置換し得 るオーバーフロー槽として構成されている。なお、基板洗浄槽12は石英ガラス 製に限られず、たとえば、洗浄液として石英ガラスを払拭させてしまうフッ酸等 を用いる場合には、4フッ化エチレン樹脂等の樹脂製材料で形成したものでもよ い。
【0015】 洗浄処理部5は、図3に示すように、各基板洗浄槽12へ下方より複数種の洗 浄液を供給する洗浄液供給部13と、各基板洗浄槽12よりオーバーフローした 洗浄液を排出する洗浄液排出部14とを有している。 基板洗浄槽12の周囲には、洗浄液排出部14を構成するオーバーフロー液回 収部15が設けられている。このオーバーフロー液回収部15には排液管16が 接続され、排液管16には排液ドレイン17が接続されている。ここでは、オー バーフロー液回収部15でオーバーフローした洗浄液は、排液管16を介して排 液ドレイン17へ排出される。
【0016】 洗浄液供給部13は、各基板洗浄槽12の下部にそれぞれ連結された純水供給 管18を備えている。純水供給管18には、基板洗浄槽12より上流側へ順に導 入弁連結管19、流量計26及び制御弁27が配置されている。純水供給管18 には、常温のまたは所定温度に加熱された純水DW が供給される。 導入弁連結管19には、上流側(洗浄槽12と逆側)の端部から順に、純水供 給弁23と、排液弁25と、複数の薬液導入弁20A 〜20D とが設けられてい る。各薬液導入弁20A 〜20D には、薬液QA 〜QD を供給するための薬液圧 送部21が連結されている(薬液導入弁20A 用のみを図示)。この薬液導入弁 20A 〜20D は選択的に開閉制御され、薬液圧送部21からの所定の薬液を純 水供給管18に導入する。
【0017】 導入弁連結管19の内部には、図4に示すように、上流側端から下流側(洗浄 槽12側)端に直線状の流体通路24が形成されている。そして、下流端には洗 浄槽12からの配管が接続される接続口24aが形成されており、中間部の内壁 には4つの薬液導入弁20A 〜20D の2次側流路が流体の供給方向に沿って開 口している。また、導入弁連結管19の側面には、薬液導入口20a〜20d( 20dのみ図示)が形成されており、この薬液導入口20a〜20dに薬液圧送 部21からの配管が接続されている。さらに、導入弁連結管19の上流端には、 流体通路24に連通する純水供給ポート23aが形成されている。純水供給ポー ト23aには純水供給管18が連結されている。純水供給ポート23aの下流側 に隣接して、流体通路24に連通する排液ポート25aが形成されている。この 排液ポート25aには排液管16が接続されている。純水供給ポート23a及び 排液ポート25aは、それぞれ純水供給弁23及び排液弁25により開閉される ようになっている。
【0018】 さらに、導入弁連結管19には、図5に示すように、排液弁25の2次側流路 と純水供給弁23の1次側流路とを結ぶ流路30が形成されており、この流路3 0には、配管中の死水(通路に液が滞留すること)を防止するためのドレイン弁 29が配置されている。 各薬液圧送部21は、1種類の薬液を貯溜するための薬液貯溜容器22A (2 2B 〜22D )を有している。薬液貯溜容器22A (22B 〜22D )は密閉型 の容器であり、この容器22A には、窒素ガス配管39と薬液供給配管40とが 接続されている。窒素ガス配管39は、容器22A の上部に開口し、薬液供給配 管40は、容器22A の底部近傍まで達している。薬液貯溜容器22A には、窒 素ガス配管39を介して窒素ガス源31から窒素ガスが供給される。薬液貯溜容 器22A と窒素ガス源31との間の窒素ガス配管39には、上流側から順に窒素 供給バルブ32、フィルタ33及び圧力調整用の耐食レギュレータ34が配置さ れている。ここで耐食レギュレータ34を用いたのは、薬液貯溜容器22A から 腐食性の薬液のガスが逆流することがあるからである。
【0019】 耐食レギュレータ34のパイロットポートには、電空レギュレータ35から圧 力調整された空気が供給される。電空レギュレータ35は、電気信号により空気 圧を制御する弁であり、そこには、空気圧源36から加圧された空気が供給され る。電空レギュレータ35には、プログラマブルコントローラ37が接続されて いる。プログラマブルコントローラ37には、薬液供給配管40の圧力を検出す る圧力センサ38からの圧力信号が与えられる。プログラマブルコントローラ3 7は、検出された圧力値に応じたフィードバック信号を電空レギュレータ35に 与える。
【0020】 薬液供給配管40は、各洗浄槽12の薬液導入弁20A に分岐している。薬液 供給配管40の分岐部より上流側には、流量計41とフィルタ42とが配置され ている。フィルタ42には、加圧ドレイン用のストップ弁44が接続されている 。ストップ弁44はドレイン17に接続されている。また薬液貯溜容器22A に は、リリーフ用の調整弁43も接続されている。
【0021】 次に洗浄液供給部13の制御弁27について説明する。 制御弁27は、純水DW を定流量・定圧に制御するためのものであり、図6に 示すように、PVDF等の樹脂製の弁本体48と、弁本体48の上部に配置され た弁カバー49と、弁本体48と弁カバー49との間に配置されたダイヤフラム 50と、ダイヤフラム50に連動して弁本体48中を上下に移動可能な弁体51 とを有している。
【0022】 弁本体48の上部には、吐出側(2次側)の純水が導入される液圧導入室52 が形成されている。また弁本体48の内部には、純水が流通する純水流路53が 形成されている。純水流路53は、基端に導入口54が形成された導入流路55 と、導入流路55の先端から上方に延びる弁体流路56と、弁体流路56の先端 から図6の右方に延びる吐出流路57とから構成されている。弁体流路56には 弁座72が形成されている。吐出流路57の先端には吐出口58が形成されてい る。吐出流路57と液圧導入室52との間には、これらを連通する連通孔59が 形成されている。
【0023】 弁体流路56の下方には空気室60が形成されている。空気室60には、弁体 51に当接可能なピストン61が上下移動可能に配置されている。この空気室6 0は、カバー62により気密に封止されている。このカバー62には、空気導入 口63が形成されている。また空気室60の上部には、弁本体48の側部に形成 された空気導入口64に連通する空気孔65が開口している。
【0024】 弁カバー49は、下部に空気導入室66が形成されている。この空気導入室6 6は、ダイヤフラム50により液圧導入室52に対して気密に分離されている。 空気導入室66には、空気導入口67が連通している。また空気導入室66には 、上下に移動可能なピストン68が配置されている。ピストン68の下端には、 大径のフランジ部69が形成されている。
【0025】 弁体51は上部に、フランジ部69とともにダイヤフラム50を挟むフランジ 部70を有している。これにより弁体51は、ダイヤフラム50に連動して上下 動する。 弁体51の下部は、上部に比べて径が大きくなっている。弁体51の上部と下 部との間にはテーパ部71が形成されている。このテーパ部71は、弁本体48 の弁体流路56に形成された弁座72に嵌合して、導入流路35と吐出流路37 とを遮断可能である。なお、弁体51及び弁座72は、互いに嵌合する形状であ れば任意の形状が採用できる。
【0026】 また、弁体51の上下位置は、空気導入室66に導入された空気の圧力と、液 圧導入室52に導入された2次側の純水の圧力との差圧により定まる。したがっ て、圧力調整時には、空気導入室66に所望の圧力を導入することにより、純水 流路53における吐出流路57側の圧力が一定の圧力となるとともに、その流量 が一定の流量となる。また、空気導入室66に低い圧力の空気を導入することに より、少量の純水を流すことができる。これにより、節水機能を実現できる。さ らに、空気導入口63から高圧の空気を導入することにより、弁体51が上方に 押し上げられ、純水流路53が遮断される。
【0027】 次に耐食レギュレータ34について説明する。 耐食レギュレータ34は、図7に示すように、PVDF等の樹脂製の弁本体8 1と、弁本体81の上部に配置された上カバー82と、弁本体81の下部に配置 された下カバー83とを主に有している。 弁本体81の上部には、ガス圧導入室86が形成されている。また弁本体81 の内部には、窒素ガスが流通するガス流路84が形成されている。ガス流路84 は、弁本体81の図7左側面に開口する入側ポート85に連なる入側流路87と 、入側流路87の先端からガス圧導入室86に向かって上方に延びる弁体流路8 8と、ガス圧導入室86から下方に延び、90°折れ曲がって弁本体81の図7 右側面に開口する出側流路89とから構成されている。出側流路89の先端には 出側ポート90が形成されている。また、弁体流路88の途中にはテーパ状の弁 座91が形成されている 上カバー82の下面には、ガス圧導入室86に対向する空気圧導入室94が形 成されている。空気圧導入室94は、上カバー82の右側面に開口するパイロッ トポート101に連通している。ガス圧導入室86と空気圧導入室94とは、弁 本体81と上カバー82との間に配置されたダイヤフラム92により気密に分離 されている。ダイヤフラム92にはピストン93が一体的に取り付けられており 、ピストン93は、空気圧導入室94内を上下に移動可能である。ピストン93 の上方には、上カバー82に排気ポート95が形成されている。
【0028】 ピストン93の下部には、弁体流路88を上下に移動可能な弁体96が当接配 置されている。弁体96は、下方にいくにつれて径が徐々に大きくなる拡径部1 02を中間に有しており、この拡径部102が弁座91に係合する。弁体96の 下部には、上部が伸縮自在でありかつ下部が弁本体81と下カバー83とを封止 するシール97が嵌め込まれている。シール97には、上下に移動するバネ受け 99が嵌め込まれている。
【0029】 下カバー83の上面にはバネ室98が形成されており、バネ室98内には、バ ネ受け99に当接するバネ100が圧縮状態で配置されている。この結果、弁体 96は、バネ受け99、シール97を介して常にバネ100により上方に付勢さ れている。従って、耐食レギュレータ34は、バネ100の付勢力と、空気室9 4に導入される空気圧とのバランスにより上下に移動し、空気圧により調整され た圧力の窒素ガスを薬液貯溜容器22A に供給可能である。
【0030】 次に上述の実施例の動作について説明する。 基板Wが収容されたキャリアCが搬入・搬出部2に載置されると、キャリア移 載ロボット4がそれを受け取り、基板移載部3に載置する。キャリアCが基板移 載部3に移載されると、基板受け部8aがキャリアCから基板Wを取り出し、基 板搬送ロボット7に基板Wを渡す。基板搬送ロボット7は、洗浄処理部5のいず れか1つの基板洗浄槽12に基板Wを搬送する。洗浄処理が終了すると、浸漬さ れていた基板Wは基板搬送ロボット7により次の工程に運ばれる。
【0031】 前記洗浄工程においては、基板洗浄槽12に基板洗浄液が充填されている。基 板洗浄槽12に洗浄液を供給する際には以下の動作が行われる。 なお、供給動作を開始する前に、制御弁27により供給される純水の流量及び 圧力を調整する。また、電空レギュレータ35により空気圧源36からの空気圧 を所定の圧力に調整し、その空気圧により耐食レギュレータ34を調整する。こ れにより、窒素ガス源31から供給されるガスが所定のガス圧に調整される。
【0032】 このような状態で窒素供給弁32を開き、圧力調整された窒素ガスを薬液貯溜 容器22A 内に導入する。窒素ガスが薬液貯溜容器22A に導入されると、その 圧力により、容器22A 内の薬液が流量計41、フィルタ42を介して薬液導入 弁20A に導入される。この薬液供給配管40内の圧力は、圧力センサ38によ り検出される。ここで、他系統の隣接のバルブの開閉により薬液供給配管40内 の圧力が変動すると、圧力センサ38で検出した圧力と目標圧力との間に偏差が 生じる。この偏差をプログラマブルコントローラ37が算出し、その偏差に応じ た指令電圧を電空レギュレータ35に出力する。そして電空レギュレータ35で 制御された圧力の空気がパイロット圧として耐食レギュレータ34に与えられ、 耐食レギュレータ34の弁体96が上下に移動し、パイロット圧に応じた圧力の 窒素ガスが容器22A に与えられる。この結果、窒素ガスの圧力が外来要因の変 動に係わらず一定になり、容器22A から所定量の薬液が吐出される。
【0033】 ここでは、純水が制御弁27により定量かつ定圧に制御され、薬液が耐食レギ ュレータ34及び電空レギュレータ35により定流量に制御されるので、薬液の 導入圧力や純水の供給圧力が変化しても薬液及び純水を定流量に混合できる。こ のため外来要因による変動の影響を受けることなく所定の混合比の薬液を得るこ とができる。
【0034】 また、導入弁連結部19に薬液導入弁と排液弁25と純水供給弁23とが一体 化して配置されているので、配管スペースが小さくなる。また配管材料も少なく て済むので、配管費用が低減する。さらにメンテナンス部分が減少するので、メ ンテナンス費用も低減する。 〔他の実施例〕 図8に示すように、導入弁連結管19において、流体通路24の上流端に排液 ポート25a を形成してもよい。ここでは、薬液導入弁20A と排液ポート25 a との間に純水供給ポート23aが形成されている。この構成では、排液時に流 体通路24に滞留する液がさらに少なくなる。
【0035】
【考案の効果】
本考案に係る薬液混合装置では、薬液供給部と純水供給部または排液排出部と が流体通路部に配置されておりかつ流体通路部が1ブロックで構成されているの で、それらを接続する配管が不要になる。このため配管スペースが小さくなり、 配管費用及びメンテナンス費用が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が採用された基板処理装置の
斜視概略図。
【図2】その縦断面概略図。
【図3】その処理液供給部の配管回路図。
【図4】導入弁連結管の縦断面図。
【図5】その配管回路図。
【図6】制御弁の縦断面図。
【図7】耐食レギュレータの縦断面図。
【図8】他の実施例の図4に相当する図。
【符号の説明】
1 基板洗浄装置 5 基板洗浄処理部 12 基板洗浄槽 13 洗浄液供給部 19 導入弁連結管 20A 〜20D 薬液導入弁 23 純水供給弁 24 流体通路 25 排液弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板処理装置の基板処理槽に薬液と純水と
    を混合して供給する基板処理装置用薬液混合装置であっ
    て、 一端が前記基板処理槽に連結され得る流体通路を有し、
    かつ1ブロックで構成された流体通路部と、 前記流体通路の中間に配置された、前記流体通路に薬液
    を供給するための薬液供給部と、 前記流体通路の他端に配置された、前記流体通路に純水
    を供給するための純水供給部及び前記流体通路から排液
    を排出するための排液排出部の少なくとも一方と、 を備えた基板処理装置用薬液混合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110043694A (zh) * 2019-03-27 2019-07-23 杭州盛格信息技术有限公司 防污助剂配送阀组

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