JPH077139Y2 - 押出機のダイ - Google Patents

押出機のダイ

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JPH077139Y2
JPH077139Y2 JP1990002598U JP259890U JPH077139Y2 JP H077139 Y2 JPH077139 Y2 JP H077139Y2 JP 1990002598 U JP1990002598 U JP 1990002598U JP 259890 U JP259890 U JP 259890U JP H077139 Y2 JPH077139 Y2 JP H077139Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
hole portion
die
large diameter
diameter hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990002598U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0395221U (ja
Inventor
謹士 藤本
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、プラスチック用押出機のダイに関するもので
ある。
(ロ)従来の技術 プラスチック用押出機のダイには軸方向に貫通する多数
のノズル穴が設けられている形式のものがある。ノズル
穴から押し出されたひも状の溶融樹脂は、例えば、ダイ
面上をしゅう動回転するカッタによりペレット状に切
断、冷却されて乾燥工程に送られ、最終原料になる。例
えば、使用樹脂材料が変わって、溶融樹脂の粘度が増大
したとすると、ノズル穴を通過する樹脂の押し出し速度
が小さくなり、所定の寸法形状のペレットが得られない
場合が出てくる。そこで既設のダイを利用してノズル穴
部において所定の押し出し速度が得られるようにするた
め、多数のノズル穴の一部を一時的にふさいで使用する
ことが行われている。第5図に示すように、ダイ2を貫
通して設けられるノズル穴4は、上流側(図中左側)の
大径穴部4aと、下流側(図中右側)の小径穴部4bと、大
径穴部4a及び小径穴部4bをつなぐテーパ穴部4cと、によ
り構成されている。従来は、ノズル穴4にプラグ16を取
り付けるようにしていた。プラグ16は、大径穴部4aの内
径よりわずかに小さい外径を有し大径穴部4aの長さより
少し長い寸法の円柱状をしており、円柱部16aの図中左
端部にかしめ部16bが形成されている。かしめ部16bの反
対側には、テーパ軸部16cが形成されている。このテー
パ軸部16cは、円柱状のプラグ16をノズル穴4に押し込
み、ハンマでかしめ部16bに打撃を加えるなどして円柱
部の一部をテーパ穴部4cに密着するように変形させるこ
とにより形成される。多数のノズル穴4の所要数にプラ
グ16を取り付けることにより、溶融樹脂が通過するノズ
ル穴4の数を減らし、樹脂の押し出し速度を大きくする
ことができる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のかしめ方式のプラグ
16では、ノズル穴4への密着が不十分な場合があり、溶
融樹脂がプラグ16を取り付けたノズル穴4から漏れ出す
ことがあるという問題点がある。このような微少量の漏
れ出した樹脂は、所定寸法のペレットにはならないた
め、これ自体がペレット品質を低下させると共に、カッ
タに巻き付くなどして他のノズル穴から押し出された樹
脂のペレット化を妨害することもあり、好ましくない。
また、再度樹脂の種類が変更になるなどの理由によっ
て、一度ふさいだノズル穴4を元に戻す際、テーパ軸部
16cを形成させるため、強力に打ち込まれたプラグ16を
取り外すのに時間がかかるという問題点もある。また、
一度使用したプラグは、再使用には適さないので、経済
的でない。本考案はこのような課題を解決することを目
的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、ノズル穴(4)のテーパ穴部(4c)に球部材
(6)を配置させ、大径穴部(4a)と結合させたプラグ
部材(8)によって球部材(6)をテーパ穴部(4c)に
向かって押し付けるように構成することにより、上記課
題を解決する。すなわち、本考案の押出機のダイ(2)
は、多数の貫通ノズル穴(4)を有する押出機のダイ
(2)であって、ノズル穴(4)は、ダイ(2)の一端
側に設けられる大径穴部(4a)と、ダイ(2)の他端側
に設けられる小径穴部(4b)と、大径穴部(4a)及び小
径穴部(4b)をつなぐテーパ穴部(4c)と、を有し、使
用条件に応じてノズル穴(4)のうち所定数のものが閉
鎖される形式のものを対象にしており、 上記所定数のノズル穴(4)には、テーパ穴部(4c)に
配置される球部材(6)と、大径穴部(4a)と結合され
るプラグ部材(8)と、が設けられており、プラグ部材
(8)が球部材(6)をテーパ穴部(4c)に押し付ける
ように作用していることを特徴としている。大径穴部
(4a)とプラグ部材(8)との結合は、かしめによって
行ってもよく、大径穴部(4a)の穴端部にねじ穴(4e)
を設けると共に、プラグ部材(8)の一端部に上記ねじ
穴(4e)とねじ結合されるねじ部(8e)を設け、大径穴
部(4a)とプラグ部材(8)との結合は、ねじ穴(4e)
とねじ部(8e)とによって行うようにしてもよい。ま
た、プラグ部材(8)と球部材(6)との間にコイルス
プリング(10)を配置し、プラグ部材(8)はコイルス
プリング(10)を介して球部材(6)をテーパ穴部(4
c)に押し付けるようにしてもよい。なお、かっこ内の
符号は実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 テーパ穴内に配置された球部材は軸部材に加えられる軸
方向の力、又は球部材と軸部材との間に設けられたコイ
ルスプリングのばね力によりテーパ穴に押し付けられ、
線接触状に接触する。したがってあまり大きい力を加え
ることなく、大径部と小径部との連通を絶つことがで
き、溶融樹脂の通過を阻止することができる。また万
一、大径部を通過する樹脂があったとしても、この漏れ
た樹脂による圧力は球部材を更にテーパ穴部に押し付け
る力として作用するので、より一層確実に樹脂が上流側
から下流側に漏れ出すのを防止することができる。
(ヘ)実施例 第1図に本考案の第1実施例を示す。ダイ2を貫通して
設けられたノズル穴4は、上流側(図中左側)の大径穴
部4aと、下流側(図中右側)の小径穴部4bと、大径穴部
4a及び小径穴部4bをつなぐテーパ穴部4cと、により構成
されている。テーパ穴部4cには、これの最大径よりも少
し小さい外径を有する球部材6が配置されている。プラ
グ部材8は、大径穴部4aの内径よりもわずかに小さい外
径を有する外径部8aが大径穴部4aにはめ合わされてお
り、球部材6をテーパ穴部4cに押し付けるように端面8b
がダイ2の図中左側の端面とかしめ接合されている。こ
のため、球部材6はテーパ穴部4cに線接触状態又は細い
帯状の面接触状態で押し付けられる。
次に、この実施例の作用を説明する。押出機内の溶融樹
脂は、図中右向きの矢印によって示すように、上流側A
から下流側Bに向かって流れようとしており、図示しな
い穴が明いたノズル穴からひも状の樹脂を押し出してペ
レットを製造しているものとする。溶融樹脂はプラグ部
材8の端部8bにも圧力を作用させているが、かしめによ
ってノズル穴4内に樹脂が入り込むのを防止している。
万一、かしめ不良があってプラグ部材8からノズル穴4
の大径穴部4aに侵入した樹脂があったとする。侵入した
樹脂は、空間4dにたまるが、この樹脂圧力によって球部
材6を下流側Bに向かって押す力が働き、球部材6は更
にテーパ穴部4cに向かって押し付けられる。従って、球
部材6とテーパ穴部4cとの間を通って樹脂が下流側に漏
れ出すことはほとんどない。
プラグ部材8は、第2図に示す第2実施例のように、大
径部8aよりも小さい外径部8cを球部材6と対向する側に
有するように構成してもよく、こうすることによって寸
法精度の必要な大径部8aの加工長さを短くすることがで
きる。
次に第3図に本考案の第3実施例を示す。ノズル穴4の
上流側Aには,ねじ穴4eが設けられており、プラグ部材
8には、ねじ穴4eとねじ結合されるねじ部8eが設けられ
ている。なお、プラグ部材8のねじ部8eを除く部分は、
これより小径の軸部8cを形成している。この実施例にお
いては、第1及び2実施例において用いられていた、端
部8bのかしめは、使用されていない。こうすることによ
って、かしめの場合よりも確実に球部材6をテーパ穴部
4cに押し付けることができる。
第4図に示す第4実施例は、プラグ部材8にスプリング
受部8dを設けて、これと球部材6との間にコイルスプリ
ング10を配置させ、コイルスプリング10が球部材6を下
流側に押すようにしたものである。こうすることによっ
て、更に確実に球部材6をテーパ穴部4cに押し付けるこ
とができる。第3及び4実施例共、かしめの場合に比べ
て取り外しが容易になり、またプラグ部材8の再使用が
可能である。
(ト)考案の効果 以上説明してきたように、本考案によると、ダイのノズ
ル穴をふさいだ部分から下流側に樹脂が漏れ出すことが
ないので、ペレットなどの製品の品質を低下させる不整
形な樹脂固形物を混入させるような不具合を防止するこ
とができる。また、球部材は何回も再使用が可能であ
り、プラグ部材を、ダイの大径穴部にねじ結合するよう
にした場合には、プラグ部材も再使用可能に構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のダイの部分断面図、第2
図は本考案の第2実施例のダイの部分断面図、第3図は
本考案の第3実施例のダイの部分断面図、第4図は本考
案の第4実施例のダイの部分断面図、第5図は従来のダ
イの部分断面図である。 2……ダイ、4……ノズル穴、4a……大径穴部、4c……
4e……ねじ穴、テーパ穴部、6……球部材、8……プラ
グ部材、8a……大径部、8b……かしめ部、8e……ねじ
部、10……コイルスプリング。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の貫通ノズル穴(4)を有する押出機
    のダイ(2)であって、ノズル穴(4)は、ダイ(2)
    の一端側に設けられる大径穴部(4a)と、ダイ(2)の
    他端側に設けられる小径穴部(4b)と、大径穴部(4a)
    及び小径穴部(4b)をつなぐテーパ穴部(4c)と、を有
    し、使用条件に応じてノズル穴(4)のうち所定数のも
    のが閉鎖される形式のものにおいて、 上記所定数のノズル穴(4)には、テーパ穴部(4c)に
    配置される球部材(6)と、大径穴部(4a)と結合され
    るプラグ部材(8)と、が設けられており、プラグ部材
    (8)が球部材(6)をテーパ穴部(4c)に押し付ける
    ように作用していることを特徴とする押出機のダイ。
  2. 【請求項2】大径穴部(4a)とプラグ部材(8)との結
    合は、かしめによって行われる、請求項1記載の押出機
    のダイ。
  3. 【請求項3】大径穴部(4a)の穴端部にはねじ穴(4e)
    が設けられており、プラグ部材(8)の一端部には上記
    ねじ穴(4e)とねじ結合されるねじ部(8e)が設けられ
    ており、大径穴部(4a)とプラグ部材(8)との結合
    は、ねじ穴(4e)及びねじ部(8e)によって行われる請
    求項1記載の押出機のダイ。
  4. 【請求項4】プラグ部材(8)と球部材(6)との間に
    コイルスプリング(10)が配置されており、プラグ部材
    (8)がコイルスプリング(10)を介して球部材(6)
    をテーパ穴部(4c)に押し付けるように作用している請
    求項1又は3記載の押出機のダイ。
JP1990002598U 1990-01-16 1990-01-16 押出機のダイ Expired - Lifetime JPH077139Y2 (ja)

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