JPH0771454A - 直動案内軸受 - Google Patents
直動案内軸受Info
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- JPH0771454A JPH0771454A JP21984693A JP21984693A JPH0771454A JP H0771454 A JPH0771454 A JP H0771454A JP 21984693 A JP21984693 A JP 21984693A JP 21984693 A JP21984693 A JP 21984693A JP H0771454 A JPH0771454 A JP H0771454A
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- bearing
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- guide bearing
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Links
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Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造を簡素化することができて、製造を容易
にしかつ安価に提供することができ、しかも簡単な構造
で十分な機能を備えたサイドシールを有する直動案内軸
受を提供すること。 【構成】 直線レール上に嵌合されて、略門型の軸受本
体10内に収納した多数のボール11が直線レールに当
接して転動することにより、軸受本体10側に取付けら
れる被案内体の荷重支持を行う直動案内軸受において、
軸受本体10の両端面に取付けられてボール11の方向
変換通路21を有した蓋体20に、合成ゴム等の軟質材
料によって形成されて直線レールの側面凹所内に嵌入す
る少なくとも一対の舌片31を有したサイドシール30
を一体的に形成したこと。
にしかつ安価に提供することができ、しかも簡単な構造
で十分な機能を備えたサイドシールを有する直動案内軸
受を提供すること。 【構成】 直線レール上に嵌合されて、略門型の軸受本
体10内に収納した多数のボール11が直線レールに当
接して転動することにより、軸受本体10側に取付けら
れる被案内体の荷重支持を行う直動案内軸受において、
軸受本体10の両端面に取付けられてボール11の方向
変換通路21を有した蓋体20に、合成ゴム等の軟質材
料によって形成されて直線レールの側面凹所内に嵌入す
る少なくとも一対の舌片31を有したサイドシール30
を一体的に形成したこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸受に関し、特に国際
特許分類のF16C 29/06に分類される部分的に
荷重を支えないで転動体(ボール)が循環するタイプの
直動案内軸受に関するものである。
特許分類のF16C 29/06に分類される部分的に
荷重を支えないで転動体(ボール)が循環するタイプの
直動案内軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボールが循環する直動案内軸受は、図1
0に示すように、直線レール上に嵌合される軸受本体側
に、ボールが循環する閉通路を形成しておき、この閉通
路内で転動するボールを軸受本体の両内面(図10では
例えば下側ボールの下端面)で直線レール側に向けて露
出させるようにしたものである。そして、この直動案内
軸受においては、その各ボールが直線レール側に当接す
ることにより、軸受本体側に取付けたX−Yテーブル等
の被案内体の荷重を支持するのであり、各ボールが直線
レールに当接しながら転動させられることによって、被
案内体の直線レールに対する案内を円滑に行うようにし
ているものである。
0に示すように、直線レール上に嵌合される軸受本体側
に、ボールが循環する閉通路を形成しておき、この閉通
路内で転動するボールを軸受本体の両内面(図10では
例えば下側ボールの下端面)で直線レール側に向けて露
出させるようにしたものである。そして、この直動案内
軸受においては、その各ボールが直線レール側に当接す
ることにより、軸受本体側に取付けたX−Yテーブル等
の被案内体の荷重を支持するのであり、各ボールが直線
レールに当接しながら転動させられることによって、被
案内体の直線レールに対する案内を円滑に行うようにし
ているものである。
【0003】ところで、この種の直動案内軸受において
は、その各ボールが直線レールに対して露出しながら転
動するものであるため、各ボール間に異物やゴミが混入
しないようにしなければならない。このため、従来で
は、図9に示すように、軸受本体の両面にサイドシール
と呼ばれる弾性材からなるものを取付ていた。このサイ
ドシールは、主として各ボールが当接する直線レール側
の凹溝内に嵌入する舌片を有しているものであり、この
舌片が凹溝内に嵌入した状態で軸受本体とともに移動す
ることにより、凹溝内に異物等の侵入を防止するもので
ある。異物の中には、例えば旋盤等のX−Yテーブルに
あっては、比較的硬質の切粉等が存在し得るものである
から、この金属切粉が軸受本体内に、入らないようにす
るために、上述したサイドシールに対してはその外形形
状より僅かに小さい形状の金属板を裏打ちしたものであ
った。しかも、この弾性材からなるサイドシールは、そ
の蓋体に対する固定を、外側に位置する金属製の保護板
によって覆いながら行うようにしていたものである。
は、その各ボールが直線レールに対して露出しながら転
動するものであるため、各ボール間に異物やゴミが混入
しないようにしなければならない。このため、従来で
は、図9に示すように、軸受本体の両面にサイドシール
と呼ばれる弾性材からなるものを取付ていた。このサイ
ドシールは、主として各ボールが当接する直線レール側
の凹溝内に嵌入する舌片を有しているものであり、この
舌片が凹溝内に嵌入した状態で軸受本体とともに移動す
ることにより、凹溝内に異物等の侵入を防止するもので
ある。異物の中には、例えば旋盤等のX−Yテーブルに
あっては、比較的硬質の切粉等が存在し得るものである
から、この金属切粉が軸受本体内に、入らないようにす
るために、上述したサイドシールに対してはその外形形
状より僅かに小さい形状の金属板を裏打ちしたものであ
った。しかも、この弾性材からなるサイドシールは、そ
の蓋体に対する固定を、外側に位置する金属製の保護板
によって覆いながら行うようにしていたものである。
【0004】さらに、図9に示した従来の直動案内軸受
においては、上述したサイドシール一つのみでは、その
シールが不十分である場合もあることを想定して、図9
中の2点鎖線で示したように、一つ目のサイドシールの
外側に、金属板で裏打ちした二つ目のサイドシールを、
剛性材からなる門型の間座を介して固定するようにして
いたのである。
においては、上述したサイドシール一つのみでは、その
シールが不十分である場合もあることを想定して、図9
中の2点鎖線で示したように、一つ目のサイドシールの
外側に、金属板で裏打ちした二つ目のサイドシールを、
剛性材からなる門型の間座を介して固定するようにして
いたのである。
【0005】以上の従来の直動案内軸受では、そのサイ
ドシールが前述したような複雑な構造を有しているの
で、その製造が非常に困難でしかもコスト高なものとな
っていたのである。このため、本発明者は、このような
複雑な構造を回避して、安価かつ十分な機能を備えた直
動案内軸受とするにはどうしたらよいかについて種々検
討を重ねてきた結果、請求項1に示すような発明を完成
したのである。
ドシールが前述したような複雑な構造を有しているの
で、その製造が非常に困難でしかもコスト高なものとな
っていたのである。このため、本発明者は、このような
複雑な構造を回避して、安価かつ十分な機能を備えた直
動案内軸受とするにはどうしたらよいかについて種々検
討を重ねてきた結果、請求項1に示すような発明を完成
したのである。
【0006】また、この種の直動案内軸受では、ボール
を前記直線レールに向けて露出させながら軸受本体の内
面にて転動するようにしなければならない。そのために
は、図9に示した従来の直動案内軸受においては、略
「コ」字状のボールプロテクターを二本用意しておき、
これら各ボールプロテクターの前後両端を軸受本体の両
端面に係合させて、その中央が列となっている多数のボ
ールの内側面に当接するように構成していたものであ
る。このように、各ボールプロテクターの前後両端を軸
受本体の両端面に係合させなければならないために、各
ボールの方向を変換させるための通路を、各ボールプロ
テクターの両端を避けて軸受本体内に形成しなければな
らないことになって、軸受本体そのものを三分割して形
成しなければならない等、全体の構造が非常に複雑にな
らざるを得なかったのである。
を前記直線レールに向けて露出させながら軸受本体の内
面にて転動するようにしなければならない。そのために
は、図9に示した従来の直動案内軸受においては、略
「コ」字状のボールプロテクターを二本用意しておき、
これら各ボールプロテクターの前後両端を軸受本体の両
端面に係合させて、その中央が列となっている多数のボ
ールの内側面に当接するように構成していたものであ
る。このように、各ボールプロテクターの前後両端を軸
受本体の両端面に係合させなければならないために、各
ボールの方向を変換させるための通路を、各ボールプロ
テクターの両端を避けて軸受本体内に形成しなければな
らないことになって、軸受本体そのものを三分割して形
成しなければならない等、全体の構造が非常に複雑にな
らざるを得なかったのである。
【0007】そこで、本発明者は、このボールプロテク
ターの構造取付をもっと簡単にして、軸受本体や全体の
構造を簡略化できないものかについて種々検討を重ねて
きた結果、請求項2に係るような発明を完成したのであ
る。
ターの構造取付をもっと簡単にして、軸受本体や全体の
構造を簡略化できないものかについて種々検討を重ねて
きた結果、請求項2に係るような発明を完成したのであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種の直
動案内軸受についての上述した実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする課題は、直動案内軸受の構
造の簡素化である。
動案内軸受についての上述した実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする課題は、直動案内軸受の構
造の簡素化である。
【0009】そして、本発明の目的とするところは、構
造を簡素化することができて、製造を容易にしかつ安価
に提供することのできる直動案内軸受を提供することに
ある。特に、請求項1に係る発明の目的とするところ
は、簡単な構造で十分な機能を備えたサイドシールを有
する直動案内軸受を提供するものであり、また請求項2
に係る発明の目的とするところは、ボールプロテクター
の構造・取付を簡素化して全体として構造を簡素化でき
る直動案内軸受を提供することにある。
造を簡素化することができて、製造を容易にしかつ安価
に提供することのできる直動案内軸受を提供することに
ある。特に、請求項1に係る発明の目的とするところ
は、簡単な構造で十分な機能を備えたサイドシールを有
する直動案内軸受を提供するものであり、また請求項2
に係る発明の目的とするところは、ボールプロテクター
の構造・取付を簡素化して全体として構造を簡素化でき
る直動案内軸受を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、実施例
において使用する符号を付して説明すると、「直線レー
ル50上に嵌合されて、略門型の軸受本体10内に収納
した多数のボール11が直線レール50に当接して転動
することにより、軸受本体10側に取付けられる被案内
体の荷重支持を行う直動案内軸受100において、軸受
本体10の両端面に取付けられてボール11の方向変換
通路21を有した蓋体20に、合成ゴム等の軟質材料に
よって形成されて直線レール50の側面凹所51内に嵌
入する少なくとも一対の舌片31を有したサイドシール
30を一体的に形成したことを特徴とする直動案内軸受
100」である。すなわち、この請求項1に係る直動案
内軸受100においては、軸受本体10の両側に取付け
られる各蓋体20の外面に合成ゴム等からなるサイドシ
ール30を一体化することが必要であり、そのために、
以下に示す実施例では、所定の形状に予じめ形成してお
いた蓋体20に、合成ゴム材料からなるサイドシール3
0を一体成形したものである。勿論、このサイドシール
30は、軸受本体10内への異物の侵入を防止するもの
であるから、直線レール50の側面凹所51内に嵌入す
る舌片31を設けたものであることは当然である。
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、実施例
において使用する符号を付して説明すると、「直線レー
ル50上に嵌合されて、略門型の軸受本体10内に収納
した多数のボール11が直線レール50に当接して転動
することにより、軸受本体10側に取付けられる被案内
体の荷重支持を行う直動案内軸受100において、軸受
本体10の両端面に取付けられてボール11の方向変換
通路21を有した蓋体20に、合成ゴム等の軟質材料に
よって形成されて直線レール50の側面凹所51内に嵌
入する少なくとも一対の舌片31を有したサイドシール
30を一体的に形成したことを特徴とする直動案内軸受
100」である。すなわち、この請求項1に係る直動案
内軸受100においては、軸受本体10の両側に取付け
られる各蓋体20の外面に合成ゴム等からなるサイドシ
ール30を一体化することが必要であり、そのために、
以下に示す実施例では、所定の形状に予じめ形成してお
いた蓋体20に、合成ゴム材料からなるサイドシール3
0を一体成形したものである。勿論、このサイドシール
30は、軸受本体10内への異物の侵入を防止するもの
であるから、直線レール50の側面凹所51内に嵌入す
る舌片31を設けたものであることは当然である。
【0011】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に係る発明の採った手段は、同様に、「直線レー
ル50上に嵌合されて、略門型の軸受本体10内に収納
した多数のボール11が直線レール50に当接して転動
することにより、軸受本体10側に取付けられる被案内
体の荷重支持を行う直動案内軸受100において、軸受
本体10の両内面に形成されて直線レール50に向けて
開口するボール通路12内に各ボール11を収納支持す
るためのボールプロテクター40を、ボール通路12に
対向してこれより長い直線部41と、これら各直線部4
1の両端に形成されて軸受本体10の両端に取付けられ
る蓋体20に設けた取付溝22内に係止される係止部4
2とにより構成し、これらの係止部41及び直線部42
を連続する閉曲線のものとして一体的に形成したボール
プロテクター40により、ボール11を軸受本体10に
対して転動可能に支持したことを特徴とする直動案内軸
受100」である。
求項2に係る発明の採った手段は、同様に、「直線レー
ル50上に嵌合されて、略門型の軸受本体10内に収納
した多数のボール11が直線レール50に当接して転動
することにより、軸受本体10側に取付けられる被案内
体の荷重支持を行う直動案内軸受100において、軸受
本体10の両内面に形成されて直線レール50に向けて
開口するボール通路12内に各ボール11を収納支持す
るためのボールプロテクター40を、ボール通路12に
対向してこれより長い直線部41と、これら各直線部4
1の両端に形成されて軸受本体10の両端に取付けられ
る蓋体20に設けた取付溝22内に係止される係止部4
2とにより構成し、これらの係止部41及び直線部42
を連続する閉曲線のものとして一体的に形成したボール
プロテクター40により、ボール11を軸受本体10に
対して転動可能に支持したことを特徴とする直動案内軸
受100」である。
【0012】すなわち、この請求項2に係る直動案内軸
受100においては、各ボール11を支持するためのボ
ールプロテクター40の構成に特徴があるのであり、こ
のボールプロテクター40を直線部41と係止部42と
からなる閉曲線状のものに形成したことにその主たる特
徴を有したものである。
受100においては、各ボール11を支持するためのボ
ールプロテクター40の構成に特徴があるのであり、こ
のボールプロテクター40を直線部41と係止部42と
からなる閉曲線状のものに形成したことにその主たる特
徴を有したものである。
【0013】
【発明の作用】次に、各請求項に係る発明の作用につい
て説明するが、両請求項に係る発明は、図面に示した実
施例に係る直動案内軸受100に同時的に含まれている
ので、次下では実施例の直動案内軸受100の作用説明
を順次していくことによって、各請求項の発明の作用と
する。
て説明するが、両請求項に係る発明は、図面に示した実
施例に係る直動案内軸受100に同時的に含まれている
ので、次下では実施例の直動案内軸受100の作用説明
を順次していくことによって、各請求項の発明の作用と
する。
【0014】まず、本発明に係る直動案内軸受100
は、図1にも示すように、所定箇所に固定される直線レ
ール50上に嵌合されるものであるが、そのために図2
にも示すように門型形状のものとして構成されるもので
あり、直線レール50上を安定した状態で移動するもの
である。勿論、この直動案内軸受100の直線レール5
0に対する移動時には、軸受本体10内に形成した各ボ
ール通路12及び蓋体20側に形成した方向変換通路2
1内を多数のボール11が転動するのであり、直線レー
ル50に向けて開口する側のボール通路12内の各ボー
ル11が直線レール50に当接転動することにより、軸
受本体10側に取付けた被案内体を直線レール50に沿
って円滑に案内支持するのである。
は、図1にも示すように、所定箇所に固定される直線レ
ール50上に嵌合されるものであるが、そのために図2
にも示すように門型形状のものとして構成されるもので
あり、直線レール50上を安定した状態で移動するもの
である。勿論、この直動案内軸受100の直線レール5
0に対する移動時には、軸受本体10内に形成した各ボ
ール通路12及び蓋体20側に形成した方向変換通路2
1内を多数のボール11が転動するのであり、直線レー
ル50に向けて開口する側のボール通路12内の各ボー
ル11が直線レール50に当接転動することにより、軸
受本体10側に取付けた被案内体を直線レール50に沿
って円滑に案内支持するのである。
【0015】この直動案内軸受100の移動時には、サ
イドシール30に設けた舌片31が、図1及び図2に示
したように、直線レール50の側面凹所51内に常に嵌
入しているのであるから、この直動案内軸受100の移
動時において異物の直動案内軸受100内への侵入が防
止されているものである。特に、各舌片31は、その基
体であるサイドシール30に対して合成ゴム等の軟質材
料により一体成形したものであるから、十分な可撓性を
有しているものであり、この舌片31が、直線レール5
0側に摺接しても、自由に撓みながら異物の侵入を防止
するのである。
イドシール30に設けた舌片31が、図1及び図2に示
したように、直線レール50の側面凹所51内に常に嵌
入しているのであるから、この直動案内軸受100の移
動時において異物の直動案内軸受100内への侵入が防
止されているものである。特に、各舌片31は、その基
体であるサイドシール30に対して合成ゴム等の軟質材
料により一体成形したものであるから、十分な可撓性を
有しているものであり、この舌片31が、直線レール5
0側に摺接しても、自由に撓みながら異物の侵入を防止
するのである。
【0016】さて、この直動案内軸受100において
は、上記の舌片31を有するサイドシール30を、軸受
本体10の両端面に取付られる蓋体20の外面に一体化
してあり、図9に示した従来の直動案内軸受のような保
護板や裏打ち金属板は、全く不要のものとなっている。
何故なら、本発明に係る直動案内軸受100の各サイド
シール30は、その舌片31を除く大部分で蓋体20に
一体化してあるため、その支持及び保護は一体成形した
蓋体20によって十分なされているのであり、従来例に
おける保護板や裏打ち金属板は必要なくなっているから
である。従って、本発明に係るサイドシール30を有し
た直動案内軸受100は、その構造が非常に簡単で製造
コストがかからず、安価に提供し得るものとなっている
のである。
は、上記の舌片31を有するサイドシール30を、軸受
本体10の両端面に取付られる蓋体20の外面に一体化
してあり、図9に示した従来の直動案内軸受のような保
護板や裏打ち金属板は、全く不要のものとなっている。
何故なら、本発明に係る直動案内軸受100の各サイド
シール30は、その舌片31を除く大部分で蓋体20に
一体化してあるため、その支持及び保護は一体成形した
蓋体20によって十分なされているのであり、従来例に
おける保護板や裏打ち金属板は必要なくなっているから
である。従って、本発明に係るサイドシール30を有し
た直動案内軸受100は、その構造が非常に簡単で製造
コストがかからず、安価に提供し得るものとなっている
のである。
【0017】また、本発明に係る直動案内軸受100に
おいては、軸受本体10の直線レール50側に向けて開
口するボール通路12内の各ボール11が図6及び図7
に示すように、直線部41と係止部42とを一体化して
閉曲線状のものとして形成したボールプロテクター40
によって軸受本体10側に案内支持してあるため、これ
らのボール11が軸受本体10から外れるようなことが
ないことは当然として、各ボール11の大部分は、図6
にも示したように、直線レール50側に向けて露出し得
るのであるから、これら各ボール11による直線レール
50と軸受本体10との支持は確実になされるのであ
る。
おいては、軸受本体10の直線レール50側に向けて開
口するボール通路12内の各ボール11が図6及び図7
に示すように、直線部41と係止部42とを一体化して
閉曲線状のものとして形成したボールプロテクター40
によって軸受本体10側に案内支持してあるため、これ
らのボール11が軸受本体10から外れるようなことが
ないことは当然として、各ボール11の大部分は、図6
にも示したように、直線レール50側に向けて露出し得
るのであるから、これら各ボール11による直線レール
50と軸受本体10との支持は確実になされるのであ
る。
【0018】特に、この直動案内軸受100において採
用したボールプロテクター40は、これ一つで、門型に
形成した軸受本体10の直線レール50に向かう二つの
内面に位置する各ボール通路12内のボール11を同時
に支持するものであるから、図9に示した従来例におけ
るもののように、二本のボールプロテクターを使用する
必要がないので、直動案内軸受100の製造上非常に便
利になっているものである。また、このボールプロテク
ター40は、その係止部42を蓋体20側の取付溝22
内に係止させればよいものであるため、直動案内軸受1
00全体の構造を簡素化しており、直動案内軸受100
の製造をも容易にしているものである。なお、このボー
ルプロテクター40を取付けるには、まず軸受本体10
に一方の蓋体20を取付けて各ボール通路12内に所定
数のボール11を収納しておいてから当該ボールプロテ
クター40を組み付け、その後に、他方の蓋体20をそ
の取付溝22内に係止部42が係止されるようにして嵌
合してからこれを軸受本体10に固定するようにすれば
よい。
用したボールプロテクター40は、これ一つで、門型に
形成した軸受本体10の直線レール50に向かう二つの
内面に位置する各ボール通路12内のボール11を同時
に支持するものであるから、図9に示した従来例におけ
るもののように、二本のボールプロテクターを使用する
必要がないので、直動案内軸受100の製造上非常に便
利になっているものである。また、このボールプロテク
ター40は、その係止部42を蓋体20側の取付溝22
内に係止させればよいものであるため、直動案内軸受1
00全体の構造を簡素化しており、直動案内軸受100
の製造をも容易にしているものである。なお、このボー
ルプロテクター40を取付けるには、まず軸受本体10
に一方の蓋体20を取付けて各ボール通路12内に所定
数のボール11を収納しておいてから当該ボールプロテ
クター40を組み付け、その後に、他方の蓋体20をそ
の取付溝22内に係止部42が係止されるようにして嵌
合してからこれを軸受本体10に固定するようにすれば
よい。
【0019】このように、ボールプロテクター40は、
各蓋体20側に形成した取付溝22内にその係止部42
を係止すればよいものであるため、図9に示した従来例
のように、その端部の固定を軸受本体10側で行う必要
がなく、軸受本体10そのものの構成を簡素化し得るの
である。つまり、軸受本体10の各ボール通路12内に
収納したボール11は、直動案内軸受100のどこかの
部分でその転動方向を変換しないと循環しないのである
が、この循環のための方向変換通路21を、上述したボ
ールプロテクター40を採用することによって蓋体20
側(実際は蓋体20の内端面)に形成し得るのであり、
この方向変換通路21を軸受本体10それ自体に形成す
る必要はないのである。従って、軸受本体10側での各
ボール通路12は、図4に示した蓋体20の方向変換通
路21に直接挿通する直線状のものとして形成すればよ
いのであり、軸受本体10の構造を簡素化し得て、直動
案内軸受100全体の製造を簡略化し得るのである。
各蓋体20側に形成した取付溝22内にその係止部42
を係止すればよいものであるため、図9に示した従来例
のように、その端部の固定を軸受本体10側で行う必要
がなく、軸受本体10そのものの構成を簡素化し得るの
である。つまり、軸受本体10の各ボール通路12内に
収納したボール11は、直動案内軸受100のどこかの
部分でその転動方向を変換しないと循環しないのである
が、この循環のための方向変換通路21を、上述したボ
ールプロテクター40を採用することによって蓋体20
側(実際は蓋体20の内端面)に形成し得るのであり、
この方向変換通路21を軸受本体10それ自体に形成す
る必要はないのである。従って、軸受本体10側での各
ボール通路12は、図4に示した蓋体20の方向変換通
路21に直接挿通する直線状のものとして形成すればよ
いのであり、軸受本体10の構造を簡素化し得て、直動
案内軸受100全体の製造を簡略化し得るのである。
【0020】以上の通り、各請求項に係る発明によれ
ば、直動案内軸受100全体の構造を非常に簡素化し得
て、その製造の低コストで行えるようにしているのであ
る。
ば、直動案内軸受100全体の構造を非常に簡素化し得
て、その製造の低コストで行えるようにしているのであ
る。
【実施例】次に、各請求項に係る発明を、図面に示した
実施例である直動案内軸受100について説明する。こ
の場合、実施例直動案内軸受100は、前述したよう
に、各請求項に係る発明を同時的に含むものであるの
で、当該直動案内軸受100を発明することによって、
各請求項に係る発明の実施例説明に代えるものである。
実施例である直動案内軸受100について説明する。こ
の場合、実施例直動案内軸受100は、前述したよう
に、各請求項に係る発明を同時的に含むものであるの
で、当該直動案内軸受100を発明することによって、
各請求項に係る発明の実施例説明に代えるものである。
【0021】まず、図1には、本発明に係る直動案内軸
受100の斜視図が示してあり、この直動案内軸受10
0は、図2にも示すように、直線レール50状に嵌合す
べく略門型形状に形成したものである。そして、この直
動案内軸受100は、軸受本体10の両端面に蓋体20
を一体化するとともに、これらの各蓋体20の外面に舌
片31を有するサイドシール30を一体化したものであ
り、荷重を支えるための多数のボール11は軸受本体1
0の各ボール通路12及び蓋体20の方向変換通路21
内に収納してある。
受100の斜視図が示してあり、この直動案内軸受10
0は、図2にも示すように、直線レール50状に嵌合す
べく略門型形状に形成したものである。そして、この直
動案内軸受100は、軸受本体10の両端面に蓋体20
を一体化するとともに、これらの各蓋体20の外面に舌
片31を有するサイドシール30を一体化したものであ
り、荷重を支えるための多数のボール11は軸受本体1
0の各ボール通路12及び蓋体20の方向変換通路21
内に収納してある。
【0022】軸受本体10は、合成樹脂等により一体的
に形成したものであり、その両脚部には、図1に示した
ように、内外一対のボール通路12が互いに平行な直線
状のものとして形成してある。これらのボール通路12
の内、内側に位置するもの、つまり直線レール50に直
接対向するものは、直線レール50に向けて開口するも
のであり、このボール通路12内に位置するボール11
は、後述するボールプロテクター40の直線部41によ
って飛び出さないように支持されるものである。なお、
この軸受本体10の表面側は、金属板等によって覆うこ
とにより、これに被案内部材を取付ける場合の剛性を確
保したものとしてあり、また被案内部材を取付けるため
の取付穴が形成してあるものである。
に形成したものであり、その両脚部には、図1に示した
ように、内外一対のボール通路12が互いに平行な直線
状のものとして形成してある。これらのボール通路12
の内、内側に位置するもの、つまり直線レール50に直
接対向するものは、直線レール50に向けて開口するも
のであり、このボール通路12内に位置するボール11
は、後述するボールプロテクター40の直線部41によ
って飛び出さないように支持されるものである。なお、
この軸受本体10の表面側は、金属板等によって覆うこ
とにより、これに被案内部材を取付ける場合の剛性を確
保したものとしてあり、また被案内部材を取付けるため
の取付穴が形成してあるものである。
【0023】以上の軸受本体10の両端面には、図1及
び図3〜図5に示した蓋体20が一体的に取付けられる
ものであり、これらの蓋体20は剛性樹脂等によって一
体的に形成したものである。また、これらの各蓋体20
の内面には、図4及び図5に示すように、方向変換通路
21が露出状態で形成してあり、これらの方向変換通路
21の両端は、当該蓋体20を軸受本体10に取付けた
とき、軸受本体10側の各ボール通路12の端面に連通
するものである。つまり、この方向変換通路21は、蓋
体20を軸受本体10に一体化したとき、図10に示し
たような各ボール11の循環通路を直動案内軸受100
の両側に形成するものであり、その中でも各ボール11
の転動の方向を変換するものなのである。
び図3〜図5に示した蓋体20が一体的に取付けられる
ものであり、これらの蓋体20は剛性樹脂等によって一
体的に形成したものである。また、これらの各蓋体20
の内面には、図4及び図5に示すように、方向変換通路
21が露出状態で形成してあり、これらの方向変換通路
21の両端は、当該蓋体20を軸受本体10に取付けた
とき、軸受本体10側の各ボール通路12の端面に連通
するものである。つまり、この方向変換通路21は、蓋
体20を軸受本体10に一体化したとき、図10に示し
たような各ボール11の循環通路を直動案内軸受100
の両側に形成するものであり、その中でも各ボール11
の転動の方向を変換するものなのである。
【0024】また、これらの各蓋体20は、後述するボ
ールプロテクター40の係止部42を支持固定するもの
であるため、図4及び図5に示したように、ボールプロ
テクター40の係止部42の略全体が嵌合される取付溝
22が形成してある。つまり、この取付溝22内には、
ボールプロテクター40の係止部42が、蓋体20の下
方からボールプロテクター40の可撓性を利用して嵌合
されるものであり、これにより、ボールプロテクター4
0の軸受本体10側に対する支持固定がなされるもので
ある。
ールプロテクター40の係止部42を支持固定するもの
であるため、図4及び図5に示したように、ボールプロ
テクター40の係止部42の略全体が嵌合される取付溝
22が形成してある。つまり、この取付溝22内には、
ボールプロテクター40の係止部42が、蓋体20の下
方からボールプロテクター40の可撓性を利用して嵌合
されるものであり、これにより、ボールプロテクター4
0の軸受本体10側に対する支持固定がなされるもので
ある。
【0025】以上のように構成した蓋体20の外面に
は、図1〜図5に示したように、合成ゴム等の軟質材料
により一体形成したサイドシール30が一体的に設けら
れるものである。このサイドシール30は、図2にも示
したように、直線レール50の側面に形成されて各ボー
ル11との当接面ともなる側面凹所51内に嵌入する少
なくとも一対の舌片31を有するものであり、本実施例
では、予じめ所定形状に成形しておいた前述の蓋体20
に、合成ゴム材料を一体的に添着してこれを加硫成形等
することにより、蓋体20に対する一体化を行うように
している。本実施例では、図4及び図5に示したよう
に、蓋体20の外面側に通孔23を形成しておき、この
通孔23内に合成ゴムの材料が入って他の部分と一体化
されることにより、サイドシール30の蓋体20に対す
る一体化をより確実にするようにしている。
は、図1〜図5に示したように、合成ゴム等の軟質材料
により一体形成したサイドシール30が一体的に設けら
れるものである。このサイドシール30は、図2にも示
したように、直線レール50の側面に形成されて各ボー
ル11との当接面ともなる側面凹所51内に嵌入する少
なくとも一対の舌片31を有するものであり、本実施例
では、予じめ所定形状に成形しておいた前述の蓋体20
に、合成ゴム材料を一体的に添着してこれを加硫成形等
することにより、蓋体20に対する一体化を行うように
している。本実施例では、図4及び図5に示したよう
に、蓋体20の外面側に通孔23を形成しておき、この
通孔23内に合成ゴムの材料が入って他の部分と一体化
されることにより、サイドシール30の蓋体20に対す
る一体化をより確実にするようにしている。
【0026】本実施例では、蓋体20をポリアセタール
樹脂等の合成樹脂材料を使用して一体形成しておき、そ
の外側面全面にニトリルブタジエンラバーによってサイ
ドシール30を一体形成したものであり、これにより、
蓋体20とサイドシール30との密着が確実になるとと
もに、直線レール50の側面凹所51内に嵌入されるべ
き各舌片31の弾力性を十分確保することができたもの
である。なお、各舌片31としては、直線レール50側
の側面凹所51の数に応じて適宜選択されるものである
が、少なくとも左右一対は必要である。
樹脂等の合成樹脂材料を使用して一体形成しておき、そ
の外側面全面にニトリルブタジエンラバーによってサイ
ドシール30を一体形成したものであり、これにより、
蓋体20とサイドシール30との密着が確実になるとと
もに、直線レール50の側面凹所51内に嵌入されるべ
き各舌片31の弾力性を十分確保することができたもの
である。なお、各舌片31としては、直線レール50側
の側面凹所51の数に応じて適宜選択されるものである
が、少なくとも左右一対は必要である。
【0027】さて、転動する各ボール11を支持するた
めのボールプロテクター40は、図6及び図7に示すよ
うに、一本の金属線材の各両端を継ぎ合わせて、一つの
閉曲線状のものとしたものであり、直線レール50に向
けて開口する左右のボール通路12の内側に位置するこ
とになる左右一対の直線部41と、両蓋体20の取付溝
22内に嵌合される前後一対の係止部42とからなって
いるものである。このボールプロテクター40は、その
各直線部41によって、図6に示したように、二本の内
の内側となるボール通路12内の各ボール11を、その
大部分を直線レール50に向けて露出させながら支持す
るためのものであるから、各ボール11の直径の約1/
3〜1/5程度の大きさのものであればよく、このボー
ルプロテクター40の係止部42が係止されるべき蓋体
20側の取付溝22もその程度の幅と、この幅の半分程
度の深さを有したものとすればよいものである。
めのボールプロテクター40は、図6及び図7に示すよ
うに、一本の金属線材の各両端を継ぎ合わせて、一つの
閉曲線状のものとしたものであり、直線レール50に向
けて開口する左右のボール通路12の内側に位置するこ
とになる左右一対の直線部41と、両蓋体20の取付溝
22内に嵌合される前後一対の係止部42とからなって
いるものである。このボールプロテクター40は、その
各直線部41によって、図6に示したように、二本の内
の内側となるボール通路12内の各ボール11を、その
大部分を直線レール50に向けて露出させながら支持す
るためのものであるから、各ボール11の直径の約1/
3〜1/5程度の大きさのものであればよく、このボー
ルプロテクター40の係止部42が係止されるべき蓋体
20側の取付溝22もその程度の幅と、この幅の半分程
度の深さを有したものとすればよいものである。
【0028】また、このボールプロテクター40におけ
る係止部42は、特に図7の(イ)及び(ハ)に示した
ように、下方に向けて広がる台形形状としたものであ
り、これにより、各直線部41のボール通路12側に対
する弾発力と、当該係止部42を蓋体20側の取付溝2
2内に対する嵌合時における弾発力とを確保したもので
ある。勿論、このボールプロテクター40は、その各直
線部41によって内側のボール通路12内に位置する各
ボール11を弾発的に保持するものであるから、各直線
部41が図7の(イ)でみた状態で僅かに外側に湾曲し
た状態で焼き入れすることにより、所定の弾力性を有し
たものとして構成すると、より有利である。
る係止部42は、特に図7の(イ)及び(ハ)に示した
ように、下方に向けて広がる台形形状としたものであ
り、これにより、各直線部41のボール通路12側に対
する弾発力と、当該係止部42を蓋体20側の取付溝2
2内に対する嵌合時における弾発力とを確保したもので
ある。勿論、このボールプロテクター40は、その各直
線部41によって内側のボール通路12内に位置する各
ボール11を弾発的に保持するものであるから、各直線
部41が図7の(イ)でみた状態で僅かに外側に湾曲し
た状態で焼き入れすることにより、所定の弾力性を有し
たものとして構成すると、より有利である。
【0029】以上の実施例においては、蓋体20の外面
全体にサイドシール30の大部分を言わば貼着状態で一
体化した例について説明したが、例えば図8に示すよう
に、門型の蓋体20の各脚部裏面に部分的に一体化する
ように構成して実施してもよい。
全体にサイドシール30の大部分を言わば貼着状態で一
体化した例について説明したが、例えば図8に示すよう
に、門型の蓋体20の各脚部裏面に部分的に一体化する
ように構成して実施してもよい。
【0030】なお、このボールプロテクター40は、図
7の(ハ)に示した係止部42と、図7の(イ)に示し
た直線部41とを別々に形成しておき、これらを溶接等
の手段によって一体化するように実施してもよいが、本
実施例で示したように、一本の金属線の両端を溶着して
から、図6に示したような形状のものに成形した方が製
造上有利である。
7の(ハ)に示した係止部42と、図7の(イ)に示し
た直線部41とを別々に形成しておき、これらを溶接等
の手段によって一体化するように実施してもよいが、本
実施例で示したように、一本の金属線の両端を溶着して
から、図6に示したような形状のものに成形した方が製
造上有利である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に係る発明
においては、上記実施例にて例示した如く、「軸受本体
10の両端面に取付けられてボール11の方向変換通路
21を有した蓋体20に、合成ゴム等の軟質材料によっ
て形成されて直線レール50の側面凹所51内に嵌入す
る少なくとも一対の舌片31を有したサイドシール30
を一体的に形成したこと」にその構成上の特徴があり、
これにより、簡単な構造で十分な機能を備えたサイドシ
ールを有する直動案内軸受を提供することができて、構
造を簡素化することができ、そして製造を容易にしかつ
安価に提供することのできる直動案内軸受を提供するこ
とができたのである。
においては、上記実施例にて例示した如く、「軸受本体
10の両端面に取付けられてボール11の方向変換通路
21を有した蓋体20に、合成ゴム等の軟質材料によっ
て形成されて直線レール50の側面凹所51内に嵌入す
る少なくとも一対の舌片31を有したサイドシール30
を一体的に形成したこと」にその構成上の特徴があり、
これにより、簡単な構造で十分な機能を備えたサイドシ
ールを有する直動案内軸受を提供することができて、構
造を簡素化することができ、そして製造を容易にしかつ
安価に提供することのできる直動案内軸受を提供するこ
とができたのである。
【0032】また、請求項2に係る発明においては、
「軸受本体10の両内面に形成されて直線レール50に
向けて開口するボール通路12内に各ボール11を収納
支持するためのボールプロテクター40を、ボール通路
12に対向してこれより長い直線部41と、これら各直
線部41の両端に形成されて軸受本体10の両端に取付
けられる蓋体20に設けた取付溝22内に係止される係
止部42とにより構成し、これらの係止部41及び直線
部42を連続する閉曲線のものとして一体的に形成した
ボールプロテクター40により、ボール11を軸受本体
10に対して転動可能に支持したこと」にその構成上の
特徴があり、これにより、ボールプロテクターの構造・
取付を簡素化して全体として構造を簡素化できる直動案
内軸受を提供することができて、構造を簡素化すること
ができ、そして製造を容易にしかつ安価に提供すること
のできる直動案内軸受を提供することができたのであ
る。することができたのである。
「軸受本体10の両内面に形成されて直線レール50に
向けて開口するボール通路12内に各ボール11を収納
支持するためのボールプロテクター40を、ボール通路
12に対向してこれより長い直線部41と、これら各直
線部41の両端に形成されて軸受本体10の両端に取付
けられる蓋体20に設けた取付溝22内に係止される係
止部42とにより構成し、これらの係止部41及び直線
部42を連続する閉曲線のものとして一体的に形成した
ボールプロテクター40により、ボール11を軸受本体
10に対して転動可能に支持したこと」にその構成上の
特徴があり、これにより、ボールプロテクターの構造・
取付を簡素化して全体として構造を簡素化できる直動案
内軸受を提供することができて、構造を簡素化すること
ができ、そして製造を容易にしかつ安価に提供すること
のできる直動案内軸受を提供することができたのであ
る。することができたのである。
【図1】 本発明に係る直動案内軸受の部分破断斜視図
である。
である。
【図2】 同拡大正面図である。
【図3】 請求項1に係る直動案内軸受の一部破断拡大
正面図である。
正面図である。
【図4】 図3の1−1線に沿ってみた横断平面図であ
る。
る。
【図5】 図3の2−2線に沿ってみた断面図である。
【図6】 請求項2に係る直動案内軸受において採用さ
れるボールプロテクターの斜視図である。
れるボールプロテクターの斜視図である。
【図7】 同ボールプロテクターを示す図であって、そ
の平面図(イ)、側面図(ロ)及び正面図(ハ)であ
る。
の平面図(イ)、側面図(ロ)及び正面図(ハ)であ
る。
【図8】 サイドシールの形成の仕方を変えた実施例を
示すもので、その(イ)は右半分を背面にした蓋体の正
面図、その(ロ)はこの蓋体の側面図である。
示すもので、その(イ)は右半分を背面にした蓋体の正
面図、その(ロ)はこの蓋体の側面図である。
【図9】 従来の直動案内軸受の構成を示す分解斜視図
である。
である。
【図10】 この種直動案内軸受の一般的構成を示す一
部破断平面図である。
部破断平面図である。
100 直動案内軸受 10 軸受本体 11 ボール 12 ボール通路 20 蓋体 21 方向変換通路 22 取付溝 30 サイドシール 31 舌片 40 ボールプロテクター 41 直線部 42 係止部 50 直線レール 51 側面凹所
Claims (2)
- 【請求項1】 直線レール上に嵌合されて、略門型の軸
受本体内に収納した多数のボールが前記直線レールに当
接して転動することにより、前記軸受本体側に取付けら
れる被案内体の荷重支持を行う直動案内軸受において、 前記軸受本体の両端面に取付けられて前記ボールの方向
変換通路を有した蓋体に、合成ゴム等の軟質材料によっ
て形成されて前記直線レールの側面凹所内に嵌入する少
なくとも一対の舌片を有したサイドシールを一体的に形
成したことを特徴とする直動案内軸受。 - 【請求項2】 直線レール上に嵌合されて、略門型の軸
受本体内に収納した多数のボールが前記直線レールに当
接して転動することにより、前記軸受本体側に取付けら
れる被案内体の荷重支持を行う直動案内軸受において、 前記軸受本体の両内面に形成されて前記直線レールに向
けて開口するボール通路内に前記各ボールを収納支持す
るためのボールプロテクターを、前記ボール通路に対向
してこれより長い直線部と、これら各直線部の両端に形
成されて前記軸受本体の両端に取付けられる蓋体に設け
た取付溝内に係止される係止部とにより構成し、 これらの係止部及び直線部を連続する閉曲線のものとし
て一体的に形成した前記ボールプロテクターにより、前
記ボールを軸受本体に対して転動可能に支持したことを
特徴とする直動案内軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219846A JP2632126B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 直動案内軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219846A JP2632126B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 直動案内軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771454A true JPH0771454A (ja) | 1995-03-17 |
| JP2632126B2 JP2632126B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16741984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5219846A Expired - Lifetime JP2632126B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 直動案内軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632126B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240028658A (ko) * | 2022-08-25 | 2024-03-05 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 소형 리니어 가이드웨이 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102022121468B3 (de) | 2022-08-25 | 2024-03-07 | Hiwin Technologies Corp. | Miniatur-linearführung |
| US11933359B1 (en) | 2022-08-30 | 2024-03-19 | Hiwin Technologies Corp. | Miniature linear guideway |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178221U (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-20 | ||
| JPH0246115U (ja) * | 1988-09-24 | 1990-03-29 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5219846A patent/JP2632126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178221U (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-20 | ||
| JPH0246115U (ja) * | 1988-09-24 | 1990-03-29 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240028658A (ko) * | 2022-08-25 | 2024-03-05 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 소형 리니어 가이드웨이 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2632126B2 (ja) | 1997-07-23 |
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