JPH0771476A - 摩擦クラッチ - Google Patents
摩擦クラッチInfo
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- JPH0771476A JPH0771476A JP6184118A JP18411894A JPH0771476A JP H0771476 A JPH0771476 A JP H0771476A JP 6184118 A JP6184118 A JP 6184118A JP 18411894 A JP18411894 A JP 18411894A JP H0771476 A JPH0771476 A JP H0771476A
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- clutch
- pressure plate
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/75—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
- F16D13/757—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
- F16D13/46—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member
- F16D13/48—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
- F16D13/50—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member in which the clutching pressure is produced by springs only
-
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- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/583—Diaphragm-springs, e.g. Belleville
- F16D13/585—Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate
-
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- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D2013/581—Securing means for transportation or shipping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スペース節減された、かつ簡単な構造の摩擦
クラッチを提供する。 【構成】 ダイヤフラムスプリングに類似するクラッチ
遮断部材9を介して操作される皿ばね4を有する摩擦ク
ラッチ1に関しており、極めて平らに延びるばね特性曲
線を有しており、さらにクラッチ遮断部材9が、クラッ
チ遮断力の明らかな低下を生ぜしめるように調整される
ことができる。
クラッチを提供する。 【構成】 ダイヤフラムスプリングに類似するクラッチ
遮断部材9を介して操作される皿ばね4を有する摩擦ク
ラッチ1に関しており、極めて平らに延びるばね特性曲
線を有しており、さらにクラッチ遮断部材9が、クラッ
チ遮断力の明らかな低下を生ぜしめるように調整される
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、独立形式の請求項の上
位概念に記載された摩擦クラッチに関する。
位概念に記載された摩擦クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】前述の摩擦クラッチは、例えばアメリカ
合衆国特許第3340974号明細書により公知であ
る。この公知の特許明細書からは、その閉じられた外径
で以ってプレッシャープレートに支持されており、かつ
短いばね舌片を置くために切欠き部内に配置されている
その内径で以ってクラッチケースに支持されている皿ば
ねを有する摩擦クラッチが明らかである。プレッシャー
プレートの操作は半径方向で延びるレバーを介して行わ
れ、このレバーは、旋回可能にクラッチケースに支承さ
れており、かつ同様に旋回可能に支承されている引っ張
りボルトを介してプレッシャープレートと作用結合して
いる。レバーの半径方向で内方に向かう端部は、クラッ
チ遮断機構によって制御されることもできる。
合衆国特許第3340974号明細書により公知であ
る。この公知の特許明細書からは、その閉じられた外径
で以ってプレッシャープレートに支持されており、かつ
短いばね舌片を置くために切欠き部内に配置されている
その内径で以ってクラッチケースに支持されている皿ば
ねを有する摩擦クラッチが明らかである。プレッシャー
プレートの操作は半径方向で延びるレバーを介して行わ
れ、このレバーは、旋回可能にクラッチケースに支承さ
れており、かつ同様に旋回可能に支承されている引っ張
りボルトを介してプレッシャープレートと作用結合して
いる。レバーの半径方向で内方に向かう端部は、クラッ
チ遮断機構によって制御されることもできる。
【0003】このような皿ばね−クラッチにおける利点
は、ばね特性曲線が極めて伸ばされた経過を有している
事実であり、従って、クラッチの大きな摩耗距離にわた
っても小さな圧着力変化しか生じない。しかし、従来の
技術の欠点としては、比較的高い技術的費用がかかるこ
とであり、この費用はプレッシャープレートを操作する
ために必要である。ここに設けられた、旋回支承部を有
する種々のレバーは、製造及び組み立てに費用がかかる
だけでなく、摩擦にさらされており、かつ比較的大きな
軸方向の構成スペースも必要である。
は、ばね特性曲線が極めて伸ばされた経過を有している
事実であり、従って、クラッチの大きな摩耗距離にわた
っても小さな圧着力変化しか生じない。しかし、従来の
技術の欠点としては、比較的高い技術的費用がかかるこ
とであり、この費用はプレッシャープレートを操作する
ために必要である。ここに設けられた、旋回支承部を有
する種々のレバーは、製造及び組み立てに費用がかかる
だけでなく、摩擦にさらされており、かつ比較的大きな
軸方向の構成スペースも必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の摩擦クラッチを、少なくとも同様に良好
な機能において、スペース節減されたかつ同時に安価に
製造されることができる構造が見出されるように改良す
ることにある。
で述べた形式の摩擦クラッチを、少なくとも同様に良好
な機能において、スペース節減されたかつ同時に安価に
製造されることができる構造が見出されるように改良す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、本発明に
より独立形式の請求項に記載された特徴によって解決さ
れる。普通の形式で配置された皿ばねとプレッシャープ
レートとの間に、本発明に相応してクラッチ遮断部材が
配置されており、該クラッチ遮断部材は、ほぼダイヤフ
ラムスプリングの形状を有しておりかつその外径で以っ
てプレッシャープレート上に載せられており、かつスペ
ースボルトを貫通する開口を備えており、さらにクラッ
チ遮断機構に作用するために半径方向で内方へ延びるば
ね舌片を有しており、さらにクラッチ遮断部材がスペー
スボルトのヘッドを介してクラッチケースに支持されて
おり、かつ皿ばね及びクラッチ遮断部材の外径がほぼ同
じに構成されており、さらに皿ばねとクラッチ遮断部材
との間に間隔もしくは転動部材が配置されている。
より独立形式の請求項に記載された特徴によって解決さ
れる。普通の形式で配置された皿ばねとプレッシャープ
レートとの間に、本発明に相応してクラッチ遮断部材が
配置されており、該クラッチ遮断部材は、ほぼダイヤフ
ラムスプリングの形状を有しておりかつその外径で以っ
てプレッシャープレート上に載せられており、かつスペ
ースボルトを貫通する開口を備えており、さらにクラッ
チ遮断機構に作用するために半径方向で内方へ延びるば
ね舌片を有しており、さらにクラッチ遮断部材がスペー
スボルトのヘッドを介してクラッチケースに支持されて
おり、かつ皿ばね及びクラッチ遮断部材の外径がほぼ同
じに構成されており、さらに皿ばねとクラッチ遮断部材
との間に間隔もしくは転動部材が配置されている。
【0006】提案された構成に相応する摩擦クラッチに
よって、極めてわずかな費用で、皿ばねクラッチのため
のスペース節減された操作装置を製造することができ
る。この場合、皿ばねの特性における利点が受け継が
れ、かつ同時に、わずかな製造費、軸方向の小さな構造
要求、及び回転数安定性において見られるような、ダイ
ヤフラムスプリングの有利な特性が採り入れられる。
よって、極めてわずかな費用で、皿ばねクラッチのため
のスペース節減された操作装置を製造することができ
る。この場合、皿ばねの特性における利点が受け継が
れ、かつ同時に、わずかな製造費、軸方向の小さな構造
要求、及び回転数安定性において見られるような、ダイ
ヤフラムスプリングの有利な特性が採り入れられる。
【0007】本発明の別の特徴により、クラッチ遮断部
材が外側縁から出発して半径方向で内方へ延びるスリッ
トを備えており、該スリットが少なくとも、スペースボ
ルトを貫通するための開口の領域まで達していると有利
である。クラッチ遮断部材のこのような構成によって、
摩擦クラッチを操作する際に極めて平らに延びる特性曲
線が生ぜしめられ、従って、クラッチ遮断部材の影響は
極めて小さく維持されている。
材が外側縁から出発して半径方向で内方へ延びるスリッ
トを備えており、該スリットが少なくとも、スペースボ
ルトを貫通するための開口の領域まで達していると有利
である。クラッチ遮断部材のこのような構成によって、
摩擦クラッチを操作する際に極めて平らに延びる特性曲
線が生ぜしめられ、従って、クラッチ遮断部材の影響は
極めて小さく維持されている。
【0008】さらに、小さな軸方向のプレロードを有し
ているクラッチ遮断部材が、クラッチのクラッチイン状
態でスペースボルトヘッドへの当て付けを保証している
構成であることが提案される。このような構成によって
クラッチ遮断部材の第2の当て付けは必要でなく、これ
によって構造全体が構成においてきわめて簡単になる。
この事実から付加的に、クラッチディスクの摩擦ライニ
ングの摩耗が増大するにつれて、皿ばねのばね特性曲線
に対抗して経過し、ひいてはこの皿ばねのばね特性曲線
がその上昇する範囲で重畳されるような比較的高いマイ
ナスのプレロードを生じる、クラッチ遮断部材のための
特性曲線経過が得られ、その結果、ほぼ水平に経過し、
ひいては摩耗距離にわたって圧着力変化が生じないよう
な全体特性曲線が生じる。
ているクラッチ遮断部材が、クラッチのクラッチイン状
態でスペースボルトヘッドへの当て付けを保証している
構成であることが提案される。このような構成によって
クラッチ遮断部材の第2の当て付けは必要でなく、これ
によって構造全体が構成においてきわめて簡単になる。
この事実から付加的に、クラッチディスクの摩擦ライニ
ングの摩耗が増大するにつれて、皿ばねのばね特性曲線
に対抗して経過し、ひいてはこの皿ばねのばね特性曲線
がその上昇する範囲で重畳されるような比較的高いマイ
ナスのプレロードを生じる、クラッチ遮断部材のための
特性曲線経過が得られ、その結果、ほぼ水平に経過し、
ひいては摩耗距離にわたって圧着力変化が生じないよう
な全体特性曲線が生じる。
【0009】この場合、クラッチ遮断部材のプレロード
は、摩擦クラッチのクラッチオフ状態でほぼ相殺されて
いるように設定されている。このことによって、一面で
は、クラッチ遮断部材が両方の乗り上げ位置の間に保持
されるためにクラッチオフ状態を除いて常に固有プレロ
ードを有していることが保証されており、他面では、ク
ラッチ遮断部材から導出される特性曲線が皿ばねの相応
するばね特性曲線と結合してほぼ直線的に、かつ水平に
延びる特性曲線を形成することが保証されている。
は、摩擦クラッチのクラッチオフ状態でほぼ相殺されて
いるように設定されている。このことによって、一面で
は、クラッチ遮断部材が両方の乗り上げ位置の間に保持
されるためにクラッチオフ状態を除いて常に固有プレロ
ードを有していることが保証されており、他面では、ク
ラッチ遮断部材から導出される特性曲線が皿ばねの相応
するばね特性曲線と結合してほぼ直線的に、かつ水平に
延びる特性曲線を形成することが保証されている。
【0010】摩擦クラッチの機能の別の改善は、皿ばね
を有するこのような摩擦クラッチにおいて次のようなク
ラッチ遮断機構が使用されることによって達成されるこ
とができ、このクラッチ遮断機構は、ダイヤフラムスプ
リングに類似する構成部材の形状で構成されているクラ
ッチ遮断部材から成っており、該クラッチ遮断部材が、
中央の直径にわたってスペースボルトを介してクラッチ
ケースに支持されていて、かつ外径を介してプレッシャ
ープレートに支持されていて、かつ半径方向で内方へば
ね舌片を備えており、さらに、クラッチ遮断部材が、摩
擦クラッチのクラッチイン状態で小さな解放力のみを及
ぼしかつ遮断されるクラッチの方向での運動が増大する
につれて解放力をほぼ値0まで低下するようになってい
る。このような構成によって、極めてわずかな費用で皿
ばねクラッチのためのスペース節減された操作装置を製
造することができる。この場合、皿ばねの力発生の利点
が受け継がれ、この利点は、極めて平らなばね特性曲線
を実現することができることにある。同時に、ダイヤフ
ラムスプリングに類似する操作部材の有利な特性が利用
される:つまり、わずかな製造費、軸方向の小さなスペ
ース要求及び回転数安定性である。
を有するこのような摩擦クラッチにおいて次のようなク
ラッチ遮断機構が使用されることによって達成されるこ
とができ、このクラッチ遮断機構は、ダイヤフラムスプ
リングに類似する構成部材の形状で構成されているクラ
ッチ遮断部材から成っており、該クラッチ遮断部材が、
中央の直径にわたってスペースボルトを介してクラッチ
ケースに支持されていて、かつ外径を介してプレッシャ
ープレートに支持されていて、かつ半径方向で内方へば
ね舌片を備えており、さらに、クラッチ遮断部材が、摩
擦クラッチのクラッチイン状態で小さな解放力のみを及
ぼしかつ遮断されるクラッチの方向での運動が増大する
につれて解放力をほぼ値0まで低下するようになってい
る。このような構成によって、極めてわずかな費用で皿
ばねクラッチのためのスペース節減された操作装置を製
造することができる。この場合、皿ばねの力発生の利点
が受け継がれ、この利点は、極めて平らなばね特性曲線
を実現することができることにある。同時に、ダイヤフ
ラムスプリングに類似する操作部材の有利な特性が利用
される:つまり、わずかな製造費、軸方向の小さなスペ
ース要求及び回転数安定性である。
【0011】機能的な改善は、さらに、クラッチ遮断部
材が摩擦ライニングが摩耗する際に解放力経過に影響を
及ぼさない、あるいは少ししか及ぼさないような摩耗補
償装置と協働していることによって得られる。このこと
によって、摩擦クラッチのクラッチイン状態で調節され
る解放力が運転中に上昇しないことが保証されている。
このため、力経過は、摩擦クラッチの全耐用寿命中に所
定の有利な状態に維持されたままである。
材が摩擦ライニングが摩耗する際に解放力経過に影響を
及ぼさない、あるいは少ししか及ぼさないような摩耗補
償装置と協働していることによって得られる。このこと
によって、摩擦クラッチのクラッチイン状態で調節され
る解放力が運転中に上昇しないことが保証されている。
このため、力経過は、摩擦クラッチの全耐用寿命中に所
定の有利な状態に維持されたままである。
【0012】摩耗補償装置は、この場合有利な形式でク
ラッチ遮断部材の外径とプレッシャープレートとの間に
位置されている。別の個所への配置は、特別に、例えば
クラッチケース固定された支持部への配置をも可能にす
る。
ラッチ遮断部材の外径とプレッシャープレートとの間に
位置されている。別の個所への配置は、特別に、例えば
クラッチケース固定された支持部への配置をも可能にす
る。
【0013】課題の解決に関して機能の改善は、圧着力
を生じるための皿ばねを有する摩擦クラッチにおいて、
クラッチ遮断機構が、ダイヤフラムスプリングに類似す
る構成部材を有するクラッチ遮断部材から成っており、
該クラッチ遮断部材が、それが摩擦クラッチのクラッチ
イン状態で小さな解放力を及ぼし、かつ遮断されるクラ
ッチの方向での運動が増大するにつれて解放力を上昇す
るように配置かつ構成されていることによっても可能で
ある。クラッチ遮断機構の本発明の構成によって、クラ
ッチ遮断力を著しく低下し、かつこのように摩擦クラッ
チの操作を簡単にすることができる。この場合、皿ばね
のばね特性曲線はその設定によってすでに正に平らに保
持されることができ、従って、クラッチの操作時に増大
するクラッチ遮断距離によって低下する全体特性曲線を
得ることができる。クラッチディスクの摩擦ライニング
のスプリング付けが存在する場合に、この摩擦ライニン
グがクラッチ遮断動作中にクラッチ遮断力を助成し、か
つ同様に操作力を低下するために寄与することを考慮す
ると、全体的に強く低下される操作力が達成される。こ
のため、ドライバーが負荷軽減されるだけでなく、例え
ばクラッチペダルから摩擦クラッチまでの伝達部材全体
も負荷軽減される。クラッチ遮断部材と協働する摩耗補
償装置を配置する場合に、有利な形式で、摩擦ライニン
グが摩耗する際にクラッチの定置の部材に対するクラッ
チ遮断部材の位置を一定のままにすることを保証するこ
とができ、従って、クラッチ遮断部材から出発するプレ
ッシャープレートへの力作用は、摩擦クラッチの摩耗と
は無関係に正確に同じままである。これによって、摩擦
クラッチの全耐用寿命にわたってクラッチ操作中にもた
らされる力が一定のままであることが保証されている。
を生じるための皿ばねを有する摩擦クラッチにおいて、
クラッチ遮断機構が、ダイヤフラムスプリングに類似す
る構成部材を有するクラッチ遮断部材から成っており、
該クラッチ遮断部材が、それが摩擦クラッチのクラッチ
イン状態で小さな解放力を及ぼし、かつ遮断されるクラ
ッチの方向での運動が増大するにつれて解放力を上昇す
るように配置かつ構成されていることによっても可能で
ある。クラッチ遮断機構の本発明の構成によって、クラ
ッチ遮断力を著しく低下し、かつこのように摩擦クラッ
チの操作を簡単にすることができる。この場合、皿ばね
のばね特性曲線はその設定によってすでに正に平らに保
持されることができ、従って、クラッチの操作時に増大
するクラッチ遮断距離によって低下する全体特性曲線を
得ることができる。クラッチディスクの摩擦ライニング
のスプリング付けが存在する場合に、この摩擦ライニン
グがクラッチ遮断動作中にクラッチ遮断力を助成し、か
つ同様に操作力を低下するために寄与することを考慮す
ると、全体的に強く低下される操作力が達成される。こ
のため、ドライバーが負荷軽減されるだけでなく、例え
ばクラッチペダルから摩擦クラッチまでの伝達部材全体
も負荷軽減される。クラッチ遮断部材と協働する摩耗補
償装置を配置する場合に、有利な形式で、摩擦ライニン
グが摩耗する際にクラッチの定置の部材に対するクラッ
チ遮断部材の位置を一定のままにすることを保証するこ
とができ、従って、クラッチ遮断部材から出発するプレ
ッシャープレートへの力作用は、摩擦クラッチの摩耗と
は無関係に正確に同じままである。これによって、摩擦
クラッチの全耐用寿命にわたってクラッチ操作中にもた
らされる力が一定のままであることが保証されている。
【0014】この場合有利な形式で、摩耗補償装置は、
クラッチ遮断部材の外径とプレッシャープレートとの間
に配置されている。クラッチ遮断部材は、本発明に相応
して周面において分配された複数の開口を備えており、
該開口を通って、クラッチケースに固定的に配置されて
いるスペースボルトが差し込まれる。この場合、クラッ
チ遮断部材は、一面ではその中央領域で以ってスペース
ボルトのヘッドに支持されており、かつ他面ではその外
径の領域でプレッシャープレートに支持されている。
クラッチ遮断部材の外径とプレッシャープレートとの間
に配置されている。クラッチ遮断部材は、本発明に相応
して周面において分配された複数の開口を備えており、
該開口を通って、クラッチケースに固定的に配置されて
いるスペースボルトが差し込まれる。この場合、クラッ
チ遮断部材は、一面ではその中央領域で以ってスペース
ボルトのヘッドに支持されており、かつ他面ではその外
径の領域でプレッシャープレートに支持されている。
【0015】簡単な構成及び簡単な組み立てに関して、
クラッチ遮断部材が摩擦クラッチのクラッチイン状態に
おいて規定された低い解放力をプレッシャープレートに
及ぼし、かつそれ故にスペースボルトのヘッドへの確実
な片側の当て付けを保証することが提案される。このよ
うな構成は、片側からのスペースボルトヘッドへのクラ
ッチ遮断部材の片側当て付けを可能にする。それ故に、
反対側では締め込み部材が必要でない。
クラッチ遮断部材が摩擦クラッチのクラッチイン状態に
おいて規定された低い解放力をプレッシャープレートに
及ぼし、かつそれ故にスペースボルトのヘッドへの確実
な片側の当て付けを保証することが提案される。このよ
うな構成は、片側からのスペースボルトヘッドへのクラ
ッチ遮断部材の片側当て付けを可能にする。それ故に、
反対側では締め込み部材が必要でない。
【0016】構造をさらに簡単にすることにより、皿ば
ねが一面ではプレッシャープレートに支持され、かつ他
面ではスペースボルトのヘッドに支持されることが提案
される。このような形式で、スペースボルトはダイヤフ
ラムスプリングの支持のためにも、クラッチ遮断部材の
支持のためにも利用される。この場合、スペースボルト
はクラッチケースから出発してプレッシャープレートに
向かう方向で延びており、かつクラッチ遮断部材はヘッ
ドの、クラッチケースに向かう側面上に載せられてお
り、かつ皿ばねは、プレッシャープレートに向かう側面
上に載せられている。このため、スペースボルトはダブ
ル機能を及ぼし、かつ装置全体は、軸線方向で見て極め
てスペース節減されて構成されることができる。
ねが一面ではプレッシャープレートに支持され、かつ他
面ではスペースボルトのヘッドに支持されることが提案
される。このような形式で、スペースボルトはダイヤフ
ラムスプリングの支持のためにも、クラッチ遮断部材の
支持のためにも利用される。この場合、スペースボルト
はクラッチケースから出発してプレッシャープレートに
向かう方向で延びており、かつクラッチ遮断部材はヘッ
ドの、クラッチケースに向かう側面上に載せられてお
り、かつ皿ばねは、プレッシャープレートに向かう側面
上に載せられている。このため、スペースボルトはダブ
ル機能を及ぼし、かつ装置全体は、軸線方向で見て極め
てスペース節減されて構成されることができる。
【0017】さらに、皿ばねはその内径で以ってスペー
スボルト上に載せられており、かつその外径で以ってプ
レッシャープレート上に載せられている。このような形
式で、スペースは、スペースボルトの半径方向で外側に
おいてクラッチ遮断部材のためにも、皿ばねのためにも
利用されることができる。 摩耗補償装置は、有利な形
式でプレッシャープレートの周面において分配されて配
置された複数のボルトから成っており、該ボルトが、回
転軸線に対して平行にクラッチケースに向かう方向で摩
擦面から離れて半径方向でクラッチ遮断部材の外側に延
びており、さらに、それぞれのボルトが、該ボルトに締
付け力によって固定可能なレバーを貫通しており、それ
ぞれのレバーが、その半径方向で内方に向かう端部領域
において半径方向でボルトの内側でクラッチ遮断部材に
よって摩擦面から離れて負荷されており、かつその半径
方向で外方へ向かう端部領域が半径方向でボルトの外側
でクラッチケース当て付け部に当接するようになってお
り、さらにそれぞれのレバーのばねが、クラッチケース
当て付け部に当接するために負荷されている。このよう
な構成によって、摩擦ライニングが摩耗する場合にもク
ラッチケースに対するクラッチ遮断部材の位置が維持さ
れたままであることが保証されており、従って、クラッ
チ遮断部材からプレッシャープレートへ及ぼされる解放
力は、摩擦クラッチの摩耗状態とは無関係に変化されず
に維持されたままである。
スボルト上に載せられており、かつその外径で以ってプ
レッシャープレート上に載せられている。このような形
式で、スペースは、スペースボルトの半径方向で外側に
おいてクラッチ遮断部材のためにも、皿ばねのためにも
利用されることができる。 摩耗補償装置は、有利な形
式でプレッシャープレートの周面において分配されて配
置された複数のボルトから成っており、該ボルトが、回
転軸線に対して平行にクラッチケースに向かう方向で摩
擦面から離れて半径方向でクラッチ遮断部材の外側に延
びており、さらに、それぞれのボルトが、該ボルトに締
付け力によって固定可能なレバーを貫通しており、それ
ぞれのレバーが、その半径方向で内方に向かう端部領域
において半径方向でボルトの内側でクラッチ遮断部材に
よって摩擦面から離れて負荷されており、かつその半径
方向で外方へ向かう端部領域が半径方向でボルトの外側
でクラッチケース当て付け部に当接するようになってお
り、さらにそれぞれのレバーのばねが、クラッチケース
当て付け部に当接するために負荷されている。このよう
な構成によって、摩擦ライニングが摩耗する場合にもク
ラッチケースに対するクラッチ遮断部材の位置が維持さ
れたままであることが保証されており、従って、クラッ
チ遮断部材からプレッシャープレートへ及ぼされる解放
力は、摩擦クラッチの摩耗状態とは無関係に変化されず
に維持されたままである。
【0018】クラッチ遮断距離の端部範囲でのクラッチ
遮断力の望まれる強い低下において、皿ばね力及びクラ
ッチ遮断部材の力が相殺され始める範囲に来ないため
に、本発明により、スペースボルトのそれぞれのヘッド
が、クラッチ遮断部材のための乗り上げ側で、クラッチ
遮断動作中に大きな値から小さな値への支持直径の半径
方向の変位を生ぜしめる輪郭を有していることによって
提案される。この伝達比変化は、クラッチ遮断距離の端
部領域でクラッチ遮断力がわずかな傾斜で低下するよう
に考慮される。このため、クラッチ遮断部材の力は皿ば
ねの力によって相殺されないことが保証されている。
遮断力の望まれる強い低下において、皿ばね力及びクラ
ッチ遮断部材の力が相殺され始める範囲に来ないため
に、本発明により、スペースボルトのそれぞれのヘッド
が、クラッチ遮断部材のための乗り上げ側で、クラッチ
遮断動作中に大きな値から小さな値への支持直径の半径
方向の変位を生ぜしめる輪郭を有していることによって
提案される。この伝達比変化は、クラッチ遮断距離の端
部領域でクラッチ遮断力がわずかな傾斜で低下するよう
に考慮される。このため、クラッチ遮断部材の力は皿ば
ねの力によって相殺されないことが保証されている。
【0019】さらに、クラッチ遮断部材が、プレッシャ
ープレートの組み立て状態もしくは搬送状態で、このク
ラッチ遮断部材がクラッチかみ合わせ力をプレッシャー
プレートに及ぼすようにする位置に組み立てられてお
り、この場合、半径方向でスペースボルトの内側で固有
応力によってクラッチケースのストッパに当接するよう
になっている。
ープレートの組み立て状態もしくは搬送状態で、このク
ラッチ遮断部材がクラッチかみ合わせ力をプレッシャー
プレートに及ぼすようにする位置に組み立てられてお
り、この場合、半径方向でスペースボルトの内側で固有
応力によってクラッチケースのストッパに当接するよう
になっている。
【0020】
【実施例】続いて本発明を実施例を用いて詳しく説明す
る。摩擦クラッチ1の原理的な構成が図1から明らかで
ある。図示しない対抗プレッシャープレートにフライホ
イールの形状でねじ結合されているクラッチケース2が
設けられている。クラッチケース2の内側にプレッシャ
ープレート3が配置されており、このプレッシャープレ
ートは相対回転不能に、しかし軸方向で移動可能にクラ
ッチケース2と結合されている。このような相対回転不
能な結合は、例えば接線方向板ばねを介して行われる。
プレッシャープレート3とクラッチケース2との間には
皿ばね4が配置されており、該皿ばねは、その外径の領
域では適当なプレロードによってプレッシャープレート
3を対抗プレッシャープレートの方向で負荷しており、
かつその内径の領域では支承部14を介してクラッチケ
ース2上に載せられている。この場合、皿ばね4はその
半径方向内側の領域に普通の形式で、周面に分配された
複数の切欠き部5を備えており、これらの切欠き部はあ
る周面で皿ばね4のばね特性に影響を及ぼす。さらに、
クラッチケース2内に周面において分配された複数のス
ペースボルト6が配置されており、これらのスペースボ
ルトはクラッチケース2にリベット止めされており、か
つ軸方向で皿ばね4を通って貫通しており、しかも常に
相応する切欠き部5の領域で貫通している。スペースボ
ルト6は、プレッシャープレート3の近くに位置する領
域にそれぞれ1つのヘッド7を有している。皿ばね4と
プレッシャープレート3との間にクラッチ遮断部材が配
置されており、該クラッチ遮断部材は図2において平面
図で示されている。このクラッチ遮断部材9は、ダイヤ
フラムスプリングと類似の構成で構成されており、周面
に分配された開口10を有しており、該開口を通ってス
ペースボルト6が差し込まれており、この場合、クラッ
チ遮断部材9はこれらの開口10の領域で軸方向にワイ
ヤリング8を介してスペースボルト6のヘッド7に支持
されている。クラッチ遮断部材9の外径は、皿ばね4の
外径に相応しており、クラッチ遮断部材と皿ばねとの間
には同様にワイヤリング18が配置されており、該ワイ
ヤリングはスペース部材もしくは転動部材として働く。
クラッチ遮断部材は、開口10の半径方向で内側に若干
のばね舌片12を備えており、これらのばね舌片は、周
方向でそれぞれ1つの相応する半径方向で延びるスリッ
トによって互いに分離されている。スリットはそれぞれ
開口10に通じている。クラッチ遮断部材9の外径から
スリット11が半径方向で内方へ向かって設けられてお
り、これらのスリットは、周方向でそれぞれ隣接する2
つの開口10の間に延びておりかつ開口10の半径方向
領域でほぼ終わっている。
る。摩擦クラッチ1の原理的な構成が図1から明らかで
ある。図示しない対抗プレッシャープレートにフライホ
イールの形状でねじ結合されているクラッチケース2が
設けられている。クラッチケース2の内側にプレッシャ
ープレート3が配置されており、このプレッシャープレ
ートは相対回転不能に、しかし軸方向で移動可能にクラ
ッチケース2と結合されている。このような相対回転不
能な結合は、例えば接線方向板ばねを介して行われる。
プレッシャープレート3とクラッチケース2との間には
皿ばね4が配置されており、該皿ばねは、その外径の領
域では適当なプレロードによってプレッシャープレート
3を対抗プレッシャープレートの方向で負荷しており、
かつその内径の領域では支承部14を介してクラッチケ
ース2上に載せられている。この場合、皿ばね4はその
半径方向内側の領域に普通の形式で、周面に分配された
複数の切欠き部5を備えており、これらの切欠き部はあ
る周面で皿ばね4のばね特性に影響を及ぼす。さらに、
クラッチケース2内に周面において分配された複数のス
ペースボルト6が配置されており、これらのスペースボ
ルトはクラッチケース2にリベット止めされており、か
つ軸方向で皿ばね4を通って貫通しており、しかも常に
相応する切欠き部5の領域で貫通している。スペースボ
ルト6は、プレッシャープレート3の近くに位置する領
域にそれぞれ1つのヘッド7を有している。皿ばね4と
プレッシャープレート3との間にクラッチ遮断部材が配
置されており、該クラッチ遮断部材は図2において平面
図で示されている。このクラッチ遮断部材9は、ダイヤ
フラムスプリングと類似の構成で構成されており、周面
に分配された開口10を有しており、該開口を通ってス
ペースボルト6が差し込まれており、この場合、クラッ
チ遮断部材9はこれらの開口10の領域で軸方向にワイ
ヤリング8を介してスペースボルト6のヘッド7に支持
されている。クラッチ遮断部材9の外径は、皿ばね4の
外径に相応しており、クラッチ遮断部材と皿ばねとの間
には同様にワイヤリング18が配置されており、該ワイ
ヤリングはスペース部材もしくは転動部材として働く。
クラッチ遮断部材は、開口10の半径方向で内側に若干
のばね舌片12を備えており、これらのばね舌片は、周
方向でそれぞれ1つの相応する半径方向で延びるスリッ
トによって互いに分離されている。スリットはそれぞれ
開口10に通じている。クラッチ遮断部材9の外径から
スリット11が半径方向で内方へ向かって設けられてお
り、これらのスリットは、周方向でそれぞれ隣接する2
つの開口10の間に延びておりかつ開口10の半径方向
領域でほぼ終わっている。
【0021】摩擦クラッチ1の原理的な作用形式は以下
の通りである:図1は摩擦クラッチ1のクラッチイン状
態を示す。皿ばね4は次のようにプレロードをかけられ
ており、つまり、皿ばねが、その内径の領域でクラッチ
ケース2の支承部14上に載せられており、かつクラッ
チ遮断部材9の外径の領域でワイヤリング18及びクラ
ッチ遮断部材9の外径を介して、プレッシャープレート
が対抗プレッシャープレートに向かう方向で、このプレ
ッシャープレート3と対抗プレッシャープレートとの間
に締め込まれたクラッチディスクを摩擦力によって追い
やることができるようにプレロードをかけられているよ
うにプレッシャープレート3に作用するようにである。
この場合、クラッチ遮断部材9は次のように小さなプレ
ロードをかけられており、つまり、クラッチ遮断部材
が、皿ばね4の力によってワイヤリング18とプレッシ
ャープレート3との間に締め込まれておりかつワイヤリ
ング8における所定の固有張力によってスペースボルト
6のヘッド7に対して保持されているようにプレロード
をかけられている。摩擦クラッチ1をクラッチオフ状態
にするために、ばね舌片12の端部に矢印Pの方向で力
が及ぼされ、従って、クラッチ遮断部材9は、ワイヤリ
ング8によって示される傾倒円を中心にして傾倒される
ことができ、その結果、ばね舌片の外径は、ワイヤリン
グ18と皿ばね4とが空気運動するので矢印Pの方向と
は逆に運動される。このことによって、プレッシャープ
レート3は軸方向のプレロードからフリーになり、クラ
ッチディスクを解放することができる。クラッチイン動
作は逆方向で行われる。
の通りである:図1は摩擦クラッチ1のクラッチイン状
態を示す。皿ばね4は次のようにプレロードをかけられ
ており、つまり、皿ばねが、その内径の領域でクラッチ
ケース2の支承部14上に載せられており、かつクラッ
チ遮断部材9の外径の領域でワイヤリング18及びクラ
ッチ遮断部材9の外径を介して、プレッシャープレート
が対抗プレッシャープレートに向かう方向で、このプレ
ッシャープレート3と対抗プレッシャープレートとの間
に締め込まれたクラッチディスクを摩擦力によって追い
やることができるようにプレロードをかけられているよ
うにプレッシャープレート3に作用するようにである。
この場合、クラッチ遮断部材9は次のように小さなプレ
ロードをかけられており、つまり、クラッチ遮断部材
が、皿ばね4の力によってワイヤリング18とプレッシ
ャープレート3との間に締め込まれておりかつワイヤリ
ング8における所定の固有張力によってスペースボルト
6のヘッド7に対して保持されているようにプレロード
をかけられている。摩擦クラッチ1をクラッチオフ状態
にするために、ばね舌片12の端部に矢印Pの方向で力
が及ぼされ、従って、クラッチ遮断部材9は、ワイヤリ
ング8によって示される傾倒円を中心にして傾倒される
ことができ、その結果、ばね舌片の外径は、ワイヤリン
グ18と皿ばね4とが空気運動するので矢印Pの方向と
は逆に運動される。このことによって、プレッシャープ
レート3は軸方向のプレロードからフリーになり、クラ
ッチディスクを解放することができる。クラッチイン動
作は逆方向で行われる。
【0022】図3には、クラッチイン運動及びクラッチ
オフ運動が力的に行われることが示されている。図示の
線図において、プレッシャープレート3の操作距離にわ
たるばね力の経過が示されている。この線図から、位置
Cからのクラッチ遮断部材9の特性曲線Eが、プレロー
ド0であるクラッチオフ状態に相応してマイナスの力領
域で延びていることが判る。特性曲線の経過はほぼ直線
である。この場合、点Cから点Bに向かうクラッチ遮断
距離に、点Aまで延びる大きな摩耗距離がなお続いてい
る。クラッチ遮断距離及び摩耗距離を合わせた操作距離
全体にわたって、皿ばね4のばね特性曲線Dは周知の形
式で、クラッチイン方向でばね力がわずかに上昇しかつ
最大の摩耗距離に相応する点Aの領域でほぼ、最高点が
達し、次いでばね特性曲線が再び下降するように延びて
いる。クラッチ遮断部材9の特性曲線Eの、前記ばね特
性曲線Dに対向して配置された経過によって、実際には
水平の延びる全体特性曲線Fが得られ、この全体特性曲
線は、摩耗距離全体にわたってクラッチディスクにおい
て一定の圧着力を実現することができる。このため、こ
のように装備された摩擦クラッチは、最大に伝達される
トルクに極めて正確に調整されることができ、かつ安全
の理由から比較的大きな安全付加部材によって作動され
る必要はない。このことは、簡単な基礎構成に付加的に
比較的小さい全体構造も可能にする。この場合、クラッ
チ遮断部材9の特性曲線の調整は、摩擦クラッチの完全
にクラッチオフされた状態に相応する点Cで、特性曲線
経過Eが示すようにプレロードが相殺される(点Cにお
けるゼロ線との交点)ように行われている。クラッチ遮
断部材が、クラッチイン状態で、かつ摩耗距離全体を越
えても固有応力によってスペースボルト6のヘッド7に
保持されていることが重要であり、これによりクラッチ
遮断部材9のための第2の支持が必要でなくなる。
オフ運動が力的に行われることが示されている。図示の
線図において、プレッシャープレート3の操作距離にわ
たるばね力の経過が示されている。この線図から、位置
Cからのクラッチ遮断部材9の特性曲線Eが、プレロー
ド0であるクラッチオフ状態に相応してマイナスの力領
域で延びていることが判る。特性曲線の経過はほぼ直線
である。この場合、点Cから点Bに向かうクラッチ遮断
距離に、点Aまで延びる大きな摩耗距離がなお続いてい
る。クラッチ遮断距離及び摩耗距離を合わせた操作距離
全体にわたって、皿ばね4のばね特性曲線Dは周知の形
式で、クラッチイン方向でばね力がわずかに上昇しかつ
最大の摩耗距離に相応する点Aの領域でほぼ、最高点が
達し、次いでばね特性曲線が再び下降するように延びて
いる。クラッチ遮断部材9の特性曲線Eの、前記ばね特
性曲線Dに対向して配置された経過によって、実際には
水平の延びる全体特性曲線Fが得られ、この全体特性曲
線は、摩耗距離全体にわたってクラッチディスクにおい
て一定の圧着力を実現することができる。このため、こ
のように装備された摩擦クラッチは、最大に伝達される
トルクに極めて正確に調整されることができ、かつ安全
の理由から比較的大きな安全付加部材によって作動され
る必要はない。このことは、簡単な基礎構成に付加的に
比較的小さい全体構造も可能にする。この場合、クラッ
チ遮断部材9の特性曲線の調整は、摩擦クラッチの完全
にクラッチオフされた状態に相応する点Cで、特性曲線
経過Eが示すようにプレロードが相殺される(点Cにお
けるゼロ線との交点)ように行われている。クラッチ遮
断部材が、クラッチイン状態で、かつ摩耗距離全体を越
えても固有応力によってスペースボルト6のヘッド7に
保持されていることが重要であり、これによりクラッチ
遮断部材9のための第2の支持が必要でなくなる。
【0023】図4は図1の変化実施例を示す。図4に示
す摩擦クラッチ1は、図1の摩擦クラッチと異なり、皿
ばね4が直接プレッシャープレート3に作用し、かつク
ラッチ遮断部材9も同様にプレッシャープレート3に直
接作用し、しかも別の個所で作用する。この場合、クラ
ッチ遮断部材9とプレッシャープレート3との間のクラ
ッチ遮断部材9の外径領域には、摩耗補償装置17が配
置されており、該摩耗補償装置は、クラッチディスクの
摩擦ライニングが徐々に摩耗する際に、かつ相応してプ
レッシャープレート3がスペースボルト6から変位する
際に、クラッチ遮断部材9の位置がクラッチクラッチケ
ース2もしくはスペースボルト6に対して相対的に維持
されたままであるように配慮されている。このことによ
って、摩擦ライニングが徐々に摩耗する場合にも、クラ
ッチ遮断部材9の特性曲線Eが図3に相応する位置に維
持されたままであることが保証されている。
す摩擦クラッチ1は、図1の摩擦クラッチと異なり、皿
ばね4が直接プレッシャープレート3に作用し、かつク
ラッチ遮断部材9も同様にプレッシャープレート3に直
接作用し、しかも別の個所で作用する。この場合、クラ
ッチ遮断部材9とプレッシャープレート3との間のクラ
ッチ遮断部材9の外径領域には、摩耗補償装置17が配
置されており、該摩耗補償装置は、クラッチディスクの
摩擦ライニングが徐々に摩耗する際に、かつ相応してプ
レッシャープレート3がスペースボルト6から変位する
際に、クラッチ遮断部材9の位置がクラッチクラッチケ
ース2もしくはスペースボルト6に対して相対的に維持
されたままであるように配慮されている。このことによ
って、摩擦ライニングが徐々に摩耗する場合にも、クラ
ッチ遮断部材9の特性曲線Eが図3に相応する位置に維
持されたままであることが保証されている。
【0024】図5〜図8に示された、摩擦クラッチ1の
変化実施例は、以下に記載される構成を有している:
例えば図6から判るように、クラッチケース2は対抗プ
レッシャープレート16に、例えばフライホイールの形
状で固定されている。対抗プレッシャープレート16と
プレッシャープレート3との間の互いに軸方向で対向し
て位置する2つの摩擦面の間に、ばねセグメント24及
び摩擦ライニング23を有するクラッチディスク13が
締め込まれている。この場合、プレッシャープレート3
は、相対回転不能に、しかし軸方向で変位可能にクラッ
チケース2内に支承されている。このことは、例えば図
示しない接線方向板ばねを介して行うことができる。プ
レッシャープレート3は、皿ばね4を介して対抗プレッ
シャープレート16に向かう方向で負荷され、この場
合、皿ばね4はその外径で以ってプレッシャープレート
に、かつその内径で以ってスペースボルト15のヘッド
20に支持される。このプレッシャープレートは回転軸
線30に対して同心的にクラッチケース2に固定されて
いる。皿ばね4の支持のために、ヘッド20が、プレッ
シャープレート3に向かって延びている乗り上げ部22
を有しており、かつこの乗り上げ部上に皿ばね4がプレ
ッシャープレート3からのプレロードによって載せられ
ている。さらに、スペースボルト15のヘッド20が、
プレッシャープレート3から離れていてかつクラッチ遮
断部材9に載るために設けられている輪郭21を有して
いる。クラッチ遮断部材9は、クラッチケース2とスペ
ースボルト15のヘッド20との間に配置されており、
この場合、スペースボルト15はクラッチ遮断部材9の
相応する開口内を貫通している。クラッチ遮断部材は、
半径方向で内方へばね舌片12を介して図示しないクラ
ッチ遮断機構まで延びており、かつ半径方向で外方へプ
レッシャープレート3のための操作装置まで延びてい
る。皿ばね4のための乗り上げ直径は記号Di3で示さ
れており、かつクラッチ遮断部材9と輪郭21との間の
図6による乗り上げ直径は記号Di1で示されている。
プレッシャープレート3のための操作装置は、回転軸線
30に対して同心的に配置されていてかつこれに対して
平行に延びる複数のボルト28から成っており、該ボル
トは、プレッシャープレート3に不動に固定されていて
かつ軸方向でクラッチケースに向かって延びている。前
述の実施例では、ボルト28は、その端部領域において
そのヘッド29によってクラッチケース2の相応する開
口を貫通している。これらのボルト28にレバー27が
軸方向で移動可能に支承されており、該レバーはクラッ
チ遮断部材9からの遮断力を傾斜部を介してボルト28
に伝達する。このために、レバー27における開口は、
ボルト28の直径に相応して調整されている。図6に示
されたクラッチイン位置において、クラッチ遮断部材9
は固有のレバー27上に小さなプレロードで載せられて
おり、レバーは相応するボルト28を締付け、かつ同時
にそれぞれのレバー27はクラッチ遮断部材9への乗り
上げ部とは反対の端部においてクラッチケース固定され
たクラッチケース当て付け部25に当接する。さらに、
それぞれのボルト28のヘッド29と相応するレバー2
7との間にばね26が配置されており、該ばねは、レバ
ー27をプレッシャープレート3に向かう方向で常に弱
く負荷するように考慮されている。
変化実施例は、以下に記載される構成を有している:
例えば図6から判るように、クラッチケース2は対抗プ
レッシャープレート16に、例えばフライホイールの形
状で固定されている。対抗プレッシャープレート16と
プレッシャープレート3との間の互いに軸方向で対向し
て位置する2つの摩擦面の間に、ばねセグメント24及
び摩擦ライニング23を有するクラッチディスク13が
締め込まれている。この場合、プレッシャープレート3
は、相対回転不能に、しかし軸方向で変位可能にクラッ
チケース2内に支承されている。このことは、例えば図
示しない接線方向板ばねを介して行うことができる。プ
レッシャープレート3は、皿ばね4を介して対抗プレッ
シャープレート16に向かう方向で負荷され、この場
合、皿ばね4はその外径で以ってプレッシャープレート
に、かつその内径で以ってスペースボルト15のヘッド
20に支持される。このプレッシャープレートは回転軸
線30に対して同心的にクラッチケース2に固定されて
いる。皿ばね4の支持のために、ヘッド20が、プレッ
シャープレート3に向かって延びている乗り上げ部22
を有しており、かつこの乗り上げ部上に皿ばね4がプレ
ッシャープレート3からのプレロードによって載せられ
ている。さらに、スペースボルト15のヘッド20が、
プレッシャープレート3から離れていてかつクラッチ遮
断部材9に載るために設けられている輪郭21を有して
いる。クラッチ遮断部材9は、クラッチケース2とスペ
ースボルト15のヘッド20との間に配置されており、
この場合、スペースボルト15はクラッチ遮断部材9の
相応する開口内を貫通している。クラッチ遮断部材は、
半径方向で内方へばね舌片12を介して図示しないクラ
ッチ遮断機構まで延びており、かつ半径方向で外方へプ
レッシャープレート3のための操作装置まで延びてい
る。皿ばね4のための乗り上げ直径は記号Di3で示さ
れており、かつクラッチ遮断部材9と輪郭21との間の
図6による乗り上げ直径は記号Di1で示されている。
プレッシャープレート3のための操作装置は、回転軸線
30に対して同心的に配置されていてかつこれに対して
平行に延びる複数のボルト28から成っており、該ボル
トは、プレッシャープレート3に不動に固定されていて
かつ軸方向でクラッチケースに向かって延びている。前
述の実施例では、ボルト28は、その端部領域において
そのヘッド29によってクラッチケース2の相応する開
口を貫通している。これらのボルト28にレバー27が
軸方向で移動可能に支承されており、該レバーはクラッ
チ遮断部材9からの遮断力を傾斜部を介してボルト28
に伝達する。このために、レバー27における開口は、
ボルト28の直径に相応して調整されている。図6に示
されたクラッチイン位置において、クラッチ遮断部材9
は固有のレバー27上に小さなプレロードで載せられて
おり、レバーは相応するボルト28を締付け、かつ同時
にそれぞれのレバー27はクラッチ遮断部材9への乗り
上げ部とは反対の端部においてクラッチケース固定され
たクラッチケース当て付け部25に当接する。さらに、
それぞれのボルト28のヘッド29と相応するレバー2
7との間にばね26が配置されており、該ばねは、レバ
ー27をプレッシャープレート3に向かう方向で常に弱
く負荷するように考慮されている。
【0025】処で、図6による摩擦クラッチ1の特別な
機能は以下の通りである:クラッチディスク13の摩擦
締め込みのための圧着力は、皿ばね4によってもたらさ
れる。皿ばねは一面ではスペースボルト15のヘッド2
0に、ひいてはクラッチケース2に支持されており、か
つ他面では直接プレッシャープレート3に支持されてい
る。このような皿ばね4におけるばね力経過は、例えば
図3及び後に図9の説明から分かるように、操作距離全
体にわたって、及び摩擦距離全体にわたって極めて平ら
になっている。摩擦クラッチ1の操作のためにクラッチ
遮断部材9が関係される。図示しない遮断機構及び図示
しなし遮断支承部を介して、力Pがばね舌片12の端部
にもたらされ、しかもプレッシャープレート3に向かう
方向でもたらされる。これによって、クラッチ遮断部材
9はその中央の直径Di1を中心にして傾倒され、かつ
その半径方向外側の領域が解放力を、締め付けられたレ
バー27及びボルト28を介してプレッシャープレート
3に及ぼす。このため、クラッチ遮断部材9の外径が、
レバー27、ボルト28及びプレッシャープレート3と
一緒にクラッチディスク13から離れる方向で軸方向に
運動し、かつ矢印Pとは反対の方向で運動する。このこ
とによって、摩擦クラッチは空気を抜かれかつクラッチ
ディスク13を解放する。処で、クラッチ遮断部材9は
ダイヤフラムスプリングに類似した構成部材として構成
されており、かつばね力自体を、このクラッチ遮断部材
と接触する部材に及ぼす。このばね力は、図6によるク
ラッチイン状態でクラッチ遮断部材9が小さな解放力を
プレッシャープレート3に及ぼすように、しかもクラッ
チ遮断部材9がクラッチインされた摩擦クラッチの運転
時において一面ではレバー27に永続的に当接して保持
されていて、かつ他面ではスペースボルト15のヘッド
20に保持されているように設定されている。さらに、
クラッチ遮断部材9は、遮断距離が増大するにつれて大
きくなる解放力が及ぼされ、かつこれによって皿ばね4
によって及ぼされる力が部分的に相殺されるように調整
されている。このような形式で、摩擦クラッチ1のため
の操作力は明らかに低下されることができる。
機能は以下の通りである:クラッチディスク13の摩擦
締め込みのための圧着力は、皿ばね4によってもたらさ
れる。皿ばねは一面ではスペースボルト15のヘッド2
0に、ひいてはクラッチケース2に支持されており、か
つ他面では直接プレッシャープレート3に支持されてい
る。このような皿ばね4におけるばね力経過は、例えば
図3及び後に図9の説明から分かるように、操作距離全
体にわたって、及び摩擦距離全体にわたって極めて平ら
になっている。摩擦クラッチ1の操作のためにクラッチ
遮断部材9が関係される。図示しない遮断機構及び図示
しなし遮断支承部を介して、力Pがばね舌片12の端部
にもたらされ、しかもプレッシャープレート3に向かう
方向でもたらされる。これによって、クラッチ遮断部材
9はその中央の直径Di1を中心にして傾倒され、かつ
その半径方向外側の領域が解放力を、締め付けられたレ
バー27及びボルト28を介してプレッシャープレート
3に及ぼす。このため、クラッチ遮断部材9の外径が、
レバー27、ボルト28及びプレッシャープレート3と
一緒にクラッチディスク13から離れる方向で軸方向に
運動し、かつ矢印Pとは反対の方向で運動する。このこ
とによって、摩擦クラッチは空気を抜かれかつクラッチ
ディスク13を解放する。処で、クラッチ遮断部材9は
ダイヤフラムスプリングに類似した構成部材として構成
されており、かつばね力自体を、このクラッチ遮断部材
と接触する部材に及ぼす。このばね力は、図6によるク
ラッチイン状態でクラッチ遮断部材9が小さな解放力を
プレッシャープレート3に及ぼすように、しかもクラッ
チ遮断部材9がクラッチインされた摩擦クラッチの運転
時において一面ではレバー27に永続的に当接して保持
されていて、かつ他面ではスペースボルト15のヘッド
20に保持されているように設定されている。さらに、
クラッチ遮断部材9は、遮断距離が増大するにつれて大
きくなる解放力が及ぼされ、かつこれによって皿ばね4
によって及ぼされる力が部分的に相殺されるように調整
されている。このような形式で、摩擦クラッチ1のため
の操作力は明らかに低下されることができる。
【0026】図6に示された摩耗補償装置17は以下の
ように作動する:図6に相応するクラッチイン状態及び
新しいクラッチにおいては、それぞれのレバー27がク
ラッチケース当て付け部25に当接されている。このこ
とは、例えば、クラッチ遮断部材9がレバー27への当
接部から短時間解放される場合にばね26によって行わ
れる。レバー27がその図示の位置にあると、クラッチ
遮断部材9は小さな解放力を及ぼし、従ってレバー27
はその開口によってボルト28に対して相対的に傾斜さ
れ、かつ解放力をボルト、ひいてはプレッシャープレー
ト3に伝達することができる。始動動作時に摩擦ライニ
ング23に摩耗が生じると、それに続くクラッチイン動
作時にそれぞれのレバー27は、プレッシャープレート
3が摩擦ライニング23をそれ以上締め付けないとして
も、早期にクラッチケース当て付け部25に当接され
る。図6に相応する寸法X1は小さくなる。しかし、皿
ばね4の力は、レバー27がクラッチケース当て付け部
に当接され、これによってレバー27とボルト28との
間の締付け力が短時間相殺されるように考慮されてい
る。この瞬間に、プレッシャープレート3が摩擦ライニ
ング23を締め込むことができ、かつボルト28とレバ
ー27との間の相対的な位置が摩耗量だけ変化される。
このため、プレッシャープレート3の後退時に、摩擦ラ
イニング23の連続する摩耗に相応してレバー27がク
ラッチケース2に対して相対的な所定の位置を守ること
が保証されており、これによって、クラッチケース2内
のクラッチ遮断部材9の位置も維持されたままである。
これによって、クラッチ遮断部材9からクラッチに及ぼ
されるもともと設定されたばね力も維持され、従って、
摩耗するにも拘らずクラッチ遮断力の低下は常に一定に
保持されている。
ように作動する:図6に相応するクラッチイン状態及び
新しいクラッチにおいては、それぞれのレバー27がク
ラッチケース当て付け部25に当接されている。このこ
とは、例えば、クラッチ遮断部材9がレバー27への当
接部から短時間解放される場合にばね26によって行わ
れる。レバー27がその図示の位置にあると、クラッチ
遮断部材9は小さな解放力を及ぼし、従ってレバー27
はその開口によってボルト28に対して相対的に傾斜さ
れ、かつ解放力をボルト、ひいてはプレッシャープレー
ト3に伝達することができる。始動動作時に摩擦ライニ
ング23に摩耗が生じると、それに続くクラッチイン動
作時にそれぞれのレバー27は、プレッシャープレート
3が摩擦ライニング23をそれ以上締め付けないとして
も、早期にクラッチケース当て付け部25に当接され
る。図6に相応する寸法X1は小さくなる。しかし、皿
ばね4の力は、レバー27がクラッチケース当て付け部
に当接され、これによってレバー27とボルト28との
間の締付け力が短時間相殺されるように考慮されてい
る。この瞬間に、プレッシャープレート3が摩擦ライニ
ング23を締め込むことができ、かつボルト28とレバ
ー27との間の相対的な位置が摩耗量だけ変化される。
このため、プレッシャープレート3の後退時に、摩擦ラ
イニング23の連続する摩耗に相応してレバー27がク
ラッチケース2に対して相対的な所定の位置を守ること
が保証されており、これによって、クラッチケース2内
のクラッチ遮断部材9の位置も維持されたままである。
これによって、クラッチ遮断部材9からクラッチに及ぼ
されるもともと設定されたばね力も維持され、従って、
摩耗するにも拘らずクラッチ遮断力の低下は常に一定に
保持されている。
【0027】ここで図9を引用する。図9は、クラッチ
遮断距離に対するばね力の関係を示す。例えば図6に示
すような摩擦クラッチのクラッチイン状態は、クラッチ
遮断距離0にほぼ相応する。ばね特性曲線Hは皿ばね4
によって生ぜしめられる。このばね特性曲線は大きな距
離範囲でほぼ一定である。ばね特性曲線Gはクラッチ遮
断部材9に所属している。このばね特性曲線は、クラッ
チ遮断距離0においてゼロを通過しており、この場合に
はもちろん微調整を介してクラッチイン状態で常に小さ
な解放力が存在するように、即ちプラスの力領域が存在
するように考慮されている。ばね特性曲線Gの急傾斜
は、できるだけ大きなクラッチ遮断力軽減が得られるよ
うにする事実から生じる。ばね特性曲線Gの力は、クラ
ッチ遮断距離にわたって皿ばねの特性曲線Hから引かれ
ており、かつこれから生じる特性曲線Iが得られる。大
部分の場合、クラッチディスク13が摩擦ライニング2
3の間にばねセグメント24を備えているように考慮さ
れており、なおばね特性曲線Kが考慮に入られなければ
ならない。特性曲線Kは、クラッチ遮断距離0(=クラ
ッチイン状態)とクラッチオフ状態との間の領域に相応
するクラッチ遮断距離1におけるばねセグメント24の
ばね力の経過を示す。このクラッチオフ状態では、クラ
ッチディスクがプレッシャープレート3によって負荷か
ら正に解放されている。合成された特性曲線Iから特性
曲線Kが引かれると、合成された特性曲線Lに相応する
クラッチ遮断力経過が得られる。このような経過は、ク
ラッチ遮断距離0においてクラッチ遮断力0で開始され
ることを示し、次いで、このクラッチ遮断力はここで予
め選ばれた調整に相応してばね特性曲線Hに相応する皿
ばね4の力のほぼ半分まで上昇し、かつ再び下降する。
下降する弧は、クラッチ遮断距離1から出発してクラッ
チ遮断距離2の方向で0まで下降する合成された特性曲
線Iに相応する。通常のクラッチ遮断距離内の値0まで
のこのような下降は望ましくない。これは、クラッチ遮
断機構がこのような個所で摩擦によってそのままにな
り、かつ例えばクラッチペダルが再びひとりでに所定の
出発位置に戻ることができないという危険があるからで
ある。この理由から、合成された特性曲線Lの経過は、
破線の領域に相応する特性曲線L1で示されているよう
にされる3このような経過は、以下に記載される構成に
よって簡単に得られる。このため、図6及び図7が引用
される。スペースボルト15のヘッド20が、クラッチ
遮断部材9に当接する側に、クラッチ遮断部材9の転動
をクラッチ遮断距離にわたって生ぜしめるような輪郭2
1を備えており、この場合、クラッチイン状態で実現さ
れる図6に示す直径Di1に相応する乗り上げが図7に
示す乗り上げ直径Di2に移行する。このような直径D
i2は、直径Di1より明らかに小さく、従って、レバ
ー伝達比変化によってクラッチ遮断部材のばね力経過に
影響が及ぼされる。このことは、図9においてばね特性
曲線G1の破線で示す経過によって、もしくは合成され
た特性曲線L1によって示されている。前述の場合にお
ける調整は、例えば、ばねセグメント24が負荷軽減さ
れている場合に、クラッチディスクの摩擦締め込みの相
殺により、クラッチ遮断部材9と輪郭21との間の乗り
上げの直径変化が直径Di2の方向で変化されるように
行われ、従って、クラッチ遮断距離1以降、合成特性曲
線Lは合成特性曲線Iの経過に追従せずに、経過L1を
たどる。さもなければ、輪郭21を介する伝達比変化
は、ばね特性曲線Gの上昇が例えば平らに選ばれている
場合に行うことができず、しかも場合によっては全くな
くなる。平らな特性曲線Gの場合には、もちろん、クラ
ッチ遮断力の小さな低下が計算に入れられている。
遮断距離に対するばね力の関係を示す。例えば図6に示
すような摩擦クラッチのクラッチイン状態は、クラッチ
遮断距離0にほぼ相応する。ばね特性曲線Hは皿ばね4
によって生ぜしめられる。このばね特性曲線は大きな距
離範囲でほぼ一定である。ばね特性曲線Gはクラッチ遮
断部材9に所属している。このばね特性曲線は、クラッ
チ遮断距離0においてゼロを通過しており、この場合に
はもちろん微調整を介してクラッチイン状態で常に小さ
な解放力が存在するように、即ちプラスの力領域が存在
するように考慮されている。ばね特性曲線Gの急傾斜
は、できるだけ大きなクラッチ遮断力軽減が得られるよ
うにする事実から生じる。ばね特性曲線Gの力は、クラ
ッチ遮断距離にわたって皿ばねの特性曲線Hから引かれ
ており、かつこれから生じる特性曲線Iが得られる。大
部分の場合、クラッチディスク13が摩擦ライニング2
3の間にばねセグメント24を備えているように考慮さ
れており、なおばね特性曲線Kが考慮に入られなければ
ならない。特性曲線Kは、クラッチ遮断距離0(=クラ
ッチイン状態)とクラッチオフ状態との間の領域に相応
するクラッチ遮断距離1におけるばねセグメント24の
ばね力の経過を示す。このクラッチオフ状態では、クラ
ッチディスクがプレッシャープレート3によって負荷か
ら正に解放されている。合成された特性曲線Iから特性
曲線Kが引かれると、合成された特性曲線Lに相応する
クラッチ遮断力経過が得られる。このような経過は、ク
ラッチ遮断距離0においてクラッチ遮断力0で開始され
ることを示し、次いで、このクラッチ遮断力はここで予
め選ばれた調整に相応してばね特性曲線Hに相応する皿
ばね4の力のほぼ半分まで上昇し、かつ再び下降する。
下降する弧は、クラッチ遮断距離1から出発してクラッ
チ遮断距離2の方向で0まで下降する合成された特性曲
線Iに相応する。通常のクラッチ遮断距離内の値0まで
のこのような下降は望ましくない。これは、クラッチ遮
断機構がこのような個所で摩擦によってそのままにな
り、かつ例えばクラッチペダルが再びひとりでに所定の
出発位置に戻ることができないという危険があるからで
ある。この理由から、合成された特性曲線Lの経過は、
破線の領域に相応する特性曲線L1で示されているよう
にされる3このような経過は、以下に記載される構成に
よって簡単に得られる。このため、図6及び図7が引用
される。スペースボルト15のヘッド20が、クラッチ
遮断部材9に当接する側に、クラッチ遮断部材9の転動
をクラッチ遮断距離にわたって生ぜしめるような輪郭2
1を備えており、この場合、クラッチイン状態で実現さ
れる図6に示す直径Di1に相応する乗り上げが図7に
示す乗り上げ直径Di2に移行する。このような直径D
i2は、直径Di1より明らかに小さく、従って、レバ
ー伝達比変化によってクラッチ遮断部材のばね力経過に
影響が及ぼされる。このことは、図9においてばね特性
曲線G1の破線で示す経過によって、もしくは合成され
た特性曲線L1によって示されている。前述の場合にお
ける調整は、例えば、ばねセグメント24が負荷軽減さ
れている場合に、クラッチディスクの摩擦締め込みの相
殺により、クラッチ遮断部材9と輪郭21との間の乗り
上げの直径変化が直径Di2の方向で変化されるように
行われ、従って、クラッチ遮断距離1以降、合成特性曲
線Lは合成特性曲線Iの経過に追従せずに、経過L1を
たどる。さもなければ、輪郭21を介する伝達比変化
は、ばね特性曲線Gの上昇が例えば平らに選ばれている
場合に行うことができず、しかも場合によっては全くな
くなる。平らな特性曲線Gの場合には、もちろん、クラ
ッチ遮断力の小さな低下が計算に入れられている。
【0028】図7は図6に示す摩擦クラッチのクラッチ
オフ位置のみを示すので、図7からは別の特徴はほとん
ど見られない。図7から、レバー27及びクラッチ遮断
量が、相応するクラッチケース当て付け部25から離れ
ていることが分かる。
オフ位置のみを示すので、図7からは別の特徴はほとん
ど見られない。図7から、レバー27及びクラッチ遮断
量が、相応するクラッチケース当て付け部25から離れ
ていることが分かる。
【0029】図8には、図6に対して摩擦ライニング2
3に摩耗がどのように生ぜしめられるかが示されてい
る。図6に示された新品のクラッチディスクにおいて
は、クラッチイン状態で、ひいては圧縮されたばねセグ
メント24において、対抗プレッシャープレート16と
プレッシャープレート3との間の摩擦面が間隔X1を有
している。この間隔は、摩耗によって図8においては小
さな値X2まで減少している。摩耗補償装置17の記載
と関連させて説明すると、間隔X1からX2への差に相
応してプレッシャープレート3がそのボルト28によっ
て、相応する寸法Yだけ対抗プレッシャープレート16
に向かう方向で変位し、かつ摩耗補償装置17を、レバ
ー27がとりわけクラッチケース当て付け部25によっ
てクラッチケース2に対する所定の位置を変化されない
ままにするように考慮されており、従って、クラッチ遮
断部材9もその組み立て位置を変化しない。このことに
よって、クラッチ遮断部材9の特性曲線経過とばねセグ
メント24の特性曲線経過との間の対応関係は維持され
たままである。このことは、輪郭21におけるクラッチ
遮断部材9の転動を考慮して直径比にも同様に当て嵌ま
る。
3に摩耗がどのように生ぜしめられるかが示されてい
る。図6に示された新品のクラッチディスクにおいて
は、クラッチイン状態で、ひいては圧縮されたばねセグ
メント24において、対抗プレッシャープレート16と
プレッシャープレート3との間の摩擦面が間隔X1を有
している。この間隔は、摩耗によって図8においては小
さな値X2まで減少している。摩耗補償装置17の記載
と関連させて説明すると、間隔X1からX2への差に相
応してプレッシャープレート3がそのボルト28によっ
て、相応する寸法Yだけ対抗プレッシャープレート16
に向かう方向で変位し、かつ摩耗補償装置17を、レバ
ー27がとりわけクラッチケース当て付け部25によっ
てクラッチケース2に対する所定の位置を変化されない
ままにするように考慮されており、従って、クラッチ遮
断部材9もその組み立て位置を変化しない。このことに
よって、クラッチ遮断部材9の特性曲線経過とばねセグ
メント24の特性曲線経過との間の対応関係は維持され
たままである。このことは、輪郭21におけるクラッチ
遮断部材9の転動を考慮して直径比にも同様に当て嵌ま
る。
【0030】既に見逃した図5が以下に示されている:
図5は、組み立て後の、かつ例えばストック中もしくは
発送中の、クラッチ加圧プレート−対抗プレッシャープ
レート16なし−を示す。クラッチ遮断部材9は、マイ
ナスの力領域におけるばね特性曲線Gの経過に相応する
位置に設けられている。このことは、クラッチ遮断部材
9がその作用位置に抗して固有応力をクラッチイン方向
で形成しかつこれによってレバー27に当接しないこと
を意味する。この位置で、クラッチ遮断部材9はクラッ
チケースのストッパ19によって固定され、このストッ
パは半径方向でスペースボルト15の内側に配置されて
いる。加圧プレートはこのように固定される位置に設け
られており、かつ摩耗補償装置17のばね26は、ばね
力が小さい場合にもレバー27をクラッチケース当て付
け部25への当接に相応する所定の基礎位置にもたらす
ことができる。摩擦クラッチの第1の操作に関連して加
圧プレートを対抗プレッシャープレート16及びクラッ
チディスク13に対して組み立てる場合に、クラッチ遮
断部材9は所定の運転位置にきて、かつ少なくとも小さ
な寸法で図9による所定のゼロ通過位置の向う側に固定
されていることによってこの運転位置に保持され、これ
によって、小さい場合にも解放力がレバー27及びボル
ト28を介してプレッシャープレート3に及ぼされる。
図5は、組み立て後の、かつ例えばストック中もしくは
発送中の、クラッチ加圧プレート−対抗プレッシャープ
レート16なし−を示す。クラッチ遮断部材9は、マイ
ナスの力領域におけるばね特性曲線Gの経過に相応する
位置に設けられている。このことは、クラッチ遮断部材
9がその作用位置に抗して固有応力をクラッチイン方向
で形成しかつこれによってレバー27に当接しないこと
を意味する。この位置で、クラッチ遮断部材9はクラッ
チケースのストッパ19によって固定され、このストッ
パは半径方向でスペースボルト15の内側に配置されて
いる。加圧プレートはこのように固定される位置に設け
られており、かつ摩耗補償装置17のばね26は、ばね
力が小さい場合にもレバー27をクラッチケース当て付
け部25への当接に相応する所定の基礎位置にもたらす
ことができる。摩擦クラッチの第1の操作に関連して加
圧プレートを対抗プレッシャープレート16及びクラッ
チディスク13に対して組み立てる場合に、クラッチ遮
断部材9は所定の運転位置にきて、かつ少なくとも小さ
な寸法で図9による所定のゼロ通過位置の向う側に固定
されていることによってこの運転位置に保持され、これ
によって、小さい場合にも解放力がレバー27及びボル
ト28を介してプレッシャープレート3に及ぼされる。
【0031】
【発明の効果】以上、本発明によって提案された構成に
相応する摩擦クラッチによって、極めてわずかな費用
で、皿ばねクラッチのためのスペース節減された操作装
置を製造することができる。この場合、皿ばねの特性に
おける利点が受け継がれ、かつ同時に、わずかな製造
費、軸方向の小さな構造要求、及び回転数安定性におい
て見られるような、ダイヤフラムスプリングの有利な特
性が採り入れられる。
相応する摩擦クラッチによって、極めてわずかな費用
で、皿ばねクラッチのためのスペース節減された操作装
置を製造することができる。この場合、皿ばねの特性に
おける利点が受け継がれ、かつ同時に、わずかな製造
費、軸方向の小さな構造要求、及び回転数安定性におい
て見られるような、ダイヤフラムスプリングの有利な特
性が採り入れられる。
【図1】摩擦クラッチの下方半部の縦断面図である。
【図2】クラッチ遮断部材の平面図である。
【図3】部分品の特性曲線経過並びに全体特性曲線の経
過を示す線図である。
過を示す線図である。
【図4】図1の摩擦クラッチの変化実施例を示す下方半
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
【図5】摩擦クラッチの別の変化実施例を搬送位置で示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図6】図5の摩擦クラッチの一運動経過を示す縦断面
図である。
図である。
【図7】図5の摩擦クラッチの一運動経過を示す縦断面
図である。
図である。
【図8】図5の摩擦クラッチの一運動経過を示す縦断面
図である。
図である。
【図9】図5から図8に示す実施例の部分品の特性曲線
経過及び全体特性曲線を示す線図である。
経過及び全体特性曲線を示す線図である。
1 摩擦クラッチ 2 クラッチケース 3 プレッシャープレート 4 皿ばね 5 切欠き部 6 スペースボルト 7 ヘッド 8 ワイヤリング 9 クラッチ遮断部材 10 開口 11 スリット 12 ばね舌片 13 クラッチディスク 14 支承部 15 スペースボルト 16 対抗プレッシャープレート 17 摩耗補償装置 18 ワイヤリング 19 ストッパ 20 ヘッド 21 輪郭 22 乗り上げ部 23 ばねセグメント 24 摩擦ライニング 25 クラッチケース当て付け部 26 ばね 27 レバー 28 ボルト 29 ヘッド 30 回転軸線
Claims (18)
- 【請求項1】 クラッチケース内で相対回転不能な、し
かし軸方向で移動可能なプレッシャープレートを有して
おり、該プレッシャープレートが、皿ばねの力によって
摩擦ライニングを有するクラッチディスクを介して対抗
プレッシャープレートに向かう方向で負荷されており、
かつクラッチケースが対抗プレッシャープレートに固定
されており、さらに皿ばねが中断されないその外径で以
ってプレッシャープレートを負荷しており、かつ切欠き
部によって中断された内径で以ってクラッチケースに当
接しており、さらに皿ばねの力に抗してプレッシャープ
レートを換気するためのクラッチ遮断機構を有している
形式の、特に自動車のための摩擦クラッチにおいて、ク
ラッチケース(2)内にスペースボルト(6)が中央の
直径において配置されており、該スペースボルトがプレ
ッシャープレート(3)に向かう方向で延びており、か
つ皿ばね(4)がその切欠き部(5)によってスペース
ボルト(6)を掴んでおり、皿ばね(4)とプレッシャ
ープレート(3)との間にクラッチ遮断部材(9)が配
置されており、該クラッチ遮断部材がほぼダイヤフラム
スプリングの形状で構成されており、該クラッチ遮断部
材が、その外径によってプレッシャープレート(3)上
に載せられており、さらにスペースボルト(6)を貫通
するための開口(10)及び半径方向で内方へ延びるば
ね舌片(12)を備えており、かつクラッチ遮断部材
が、スペースボルトヘッド(7)に軸方向で支持されて
おり、さらに皿ばね(4)及びクラッチ遮断部材(9)
が、ほぼ同じ外径を有しており、かつ皿ばねとクラッチ
遮断部材との間に、スペース部材もしくは転動部材(ワ
イヤリング13)が配置されていることを特徴とする摩
擦クラッチ。 - 【請求項2】 クラッチ遮断部材(9)が、外径から出
発して半径方向で内方へ延びるスリット(11)を有し
ており、該スリットが、周方向でスペースボルト(6)
を貫通するための開口(10)に対してずらされており
かつ少なくとも前記スペースボルトまで達していること
を特徴とする請求項1記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項3】 クラッチ遮断部材(9)が、クラッチの
クラッチイン状態でスペースボルトヘッド(7)への当
て付けが保証されているように小さな軸方向のプレロー
ドを有していることを特徴とする請求項2記載の摩擦ク
ラッチ。 - 【請求項4】 プレロードが、摩擦クラッチ(1)のク
ラッチオフ状態でほぼ相殺されているように設定されて
いることを特徴とする請求項3記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項5】 クラッチケース内で相対回転不能な、し
かし軸方向で移動可能なプレッシャープレートを有して
おり、該プレッシャープレートが、皿ばねの力によって
摩擦ライニングを有するクラッチディスクを介して対抗
プレッシャープレートに向かう方向で負荷されており、
かつクラッチケースが対抗プレッシャープレートに固定
されており、さらに皿ばねがその外径で以ってプレッシ
ャープレートを負荷しており、かつその内径で以ってク
ラッチケースに当接しており、さらに皿ばねの力に抗し
てプレッシャープレートを換気するためのクラッチ遮断
機構を有している形式の、特に自動車のための摩擦クラ
ッチにおいて、クラッチ遮断機構が、ダイヤフラムスプ
リングに類似する構成部材の形状で構成されているクラ
ッチ遮断部材(9)から成っており、該クラッチ遮断部
材が、中央の直径にわたってスペースボルト(6)を介
してクラッチケース(2)に支持されていて、かつ外径
を介してプレッシャープレート(3)に支持されてい
て、かつ半径方向で内方へばね舌片(12)を備えてお
り、さらに、クラッチ遮断部材(9)が、摩擦クラッチ
のクラッチイン状態で小さな解放力のみを及ぼしかつ遮
断されるクラッチの方向での運動が増大するにつれて解
放力をほぼ値0まで低下するようになっていることを特
徴とする摩擦クラッチ。 - 【請求項6】 クラッチ遮断部材(9)が、摩擦ライニ
ングが摩耗する際に解放力経過に影響を及ぼさない、あ
るいは少ししか及ぼさないような摩耗補償装置(17)
と協働していることを特徴とする請求項5記載の摩擦ク
ラッチ。 - 【請求項7】 クラッチ遮断部材(9)の外径と、プレ
ッシャープレート(3)との間に摩耗補償装置(17)
が配置されており、該摩耗補償装置が、クラッチディス
クの摩擦ライニングが摩耗する際にプレッシャープレー
トとクラッチ遮断部材との対応関係を、摩擦ライニング
の摩耗状態とは無関係にクラッチ遮断部材(9)の組み
立て位置が変化されずに維持されたままであるように変
化することを特徴とする請求項6記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項8】 対抗プレッシャープレートに固定されて
いてかつ回転軸線を規定するクラッチケースと、軸方向
で移動可能でありしかし相対回転不能に案内されていて
かつプレッシャープレートと対抗プレッシャープレート
との間にクラッチディスクを締め込むための摩擦面を有
している、前記クラッチケース内に支承されたプレッシ
ャープレートと、クラッチディスクのための締め込み力
を生ぜしめるための、前記プレッシャープレートとクラ
ッチケースとの間の皿ばねと、締付け力を相殺するため
の、もしくはプレッシャープレートを換気するためのク
ラッチ遮断機構とから成る、特に自動車のための摩擦ク
ラッチにおいて、前記クラッチ遮断機構が、ダイヤフラ
ムスプリングに類似する構成部材を有するクラッチ遮断
部材(9)から成っており、該クラッチ遮断部材が、そ
れが摩擦クラッチ(1)のクラッチイン状態で小さな解
放力を及ぼし、かつ遮断されるクラッチの方向での運動
が増大するにつれて解放力を上昇するよう配置かつ構成
されていることを特徴とする摩擦クラッチ。 - 【請求項9】 クラッチ遮断部材(9)が、摩擦ライニ
ング(23)が摩耗する際に解放力経過に影響を及ぼさ
ない、あるいは少ししか及ぼさないような摩耗補償装置
(17)と協働していることを特徴とする請求項8記載
の摩擦クラッチ。 - 【請求項10】 摩耗補償装置(17)が、クラッチ遮
断部材(9)の外径と、プレッシャープレート(3)と
の間に配置されており、かつ摩擦ライニング(23)が
摩耗する際にプレッシャープレート(3)とクラッチ遮
断部材(9との対応関係を、摩擦ライニング(23)の
摩耗状態とは無関係にクラッチ遮断部材(9)の組み立
て位置が変化されずに維持されたままであるように変化
することを特徴とする請求項9記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項11】 クラッチ遮断部材(9)が、周面にお
いて同心的な直径上で分配された複数の開口を有してお
り、該開口内にクラッチケース(2)に固定されたスペ
ースボルト(15)が差し込まれ、かつクラッチ遮断部
材(9)が、一面ではスペースボルト(15)のヘッド
(20)に支持され、かつ他面ではその外径の領域でプ
レッシャープレート(3)に支持されるようになってい
ることを特徴とする請求項10記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項12】 クラッチ遮断部材(9)が、摩擦クラ
ッチ(1)のクラッチイン状態おいて規定された低い解
放力をプレッシャープレート(3)に及ぼし、かつそれ
故、スペースボルト(15)のヘッド(20)への確実
な片側の当て付けを保証していることを特徴とする請求
項11記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項13】 皿ばね(4)が、一面ではプレッシャ
ープレート(3)に支持されており、かつ他面ではスペ
ースボルト(15)のヘッド(20)に支持されている
ことを特徴とする請求項11記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項14】 スペースボルト(15)が、クラッチ
ケース(2)から出発してプレッシャープレート(3)
に向かう方向で延びており、かつヘッド(20)の、ク
ラッチケース(2)に向かう側でクラッチ遮断部材
(9)に当接しており、かつプレッシャープレート
(3)に向かう側で皿ばね(4)に当接していることを
特徴とする請求項13記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項15】 皿ばね(4)が、その内径で以ってス
ペースボルト(15)に当接しており、かつその外径で
以ってプレッシャープレート(3)に当接していること
を特徴とする請求項14記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項16】 プレッシャープレート(3)が、周面
において分配された複数のボルト(28)を有してお
り、該ボルトが、回転軸線(30)に対して平行にクラ
ッチケース(2)に向かう方向でプレッシャープレート
(3)の摩擦面から離れて半径方向でクラッチ遮断部材
(9)の外側に延びており、さらに、それぞれのボルト
(28)が、該ボルト(28)に締付け力によって固定
可能なレバー(27)を貫通しており、それぞれのレバ
ー(27)が、その半径方向で内方に向かう端部領域に
おいて半径方向でボルト(28)の内側でクラッチ遮断
部材(9)によってプレッシャープレート(3)の摩擦
面から離れて負荷されており、かつその半径方向で外方
へ向かう端部領域が半径方向でボルト(28)の外側で
クラッチケース当て付け部(25)に当接するようにな
っており、さらにそれぞれのレバーのばね(26)が、
クラッチケース当て付け部(25)に当接するためにプ
レッシャープレートに向かう方向で負荷されていること
を特徴とする請求項11記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項17】 スペースボルト(15)のそれぞれの
ヘッド(20)が、クラッチ遮断部材(9)のための乗
り上げ側で、クラッチ遮断動作中に大きな値(Di1)
から小さな値(Di2)への半径方向の変位を生ぜし
め、ひいてはクラッチ遮断力増加の方向での伝達比変化
を生ぜしめるような輪郭(21)を有していることを特
徴とする請求項14記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項18】 クラッチ遮断部材(9)が、プレッシ
ャープレートの組み立て状態もしくは搬送状態で、この
クラッチ遮断部材がクラッチかみ合わせ力をプレッシャ
ープレートに及ぼすようにする位置に組み立てられてお
り、この場合、半径方向でスペースボルト(15)の内
側で固有応力によってクラッチケース(2)のストッパ
(19)に当接するようになっていることを特徴とする
請求項12記載の摩擦クラッチ。
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| DE4323857 | 1993-07-16 | ||
| DE43-23-857-2 | 1994-04-08 | ||
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