JPH07714U - 成形型 - Google Patents
成形型Info
- Publication number
- JPH07714U JPH07714U JP3404293U JP3404293U JPH07714U JP H07714 U JPH07714 U JP H07714U JP 3404293 U JP3404293 U JP 3404293U JP 3404293 U JP3404293 U JP 3404293U JP H07714 U JPH07714 U JP H07714U
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- molding
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スプリング等のインサート部品26が埋設さ
れたプラグチューブガスケット等の成形品を成形する成
形型について、インサート部品26が成形材料の注入時
の流れによって浮き上がらないようにして、インサート
部品26が本来あるべき位置に埋設された良品を成形す
る。 【構成】 キャビティ5の所定位置にインサート部品2
6をセットし、キャビティ5に注入ゲート13から成形
材料を注入する成形型であって、注入ゲート13を、イ
ンサート部品26が成形材料の注入時の流れによって所
定位置から動かされないように前記流れによってキャビ
ティ5の内壁に押し付けられる位置に、開口することに
した。
れたプラグチューブガスケット等の成形品を成形する成
形型について、インサート部品26が成形材料の注入時
の流れによって浮き上がらないようにして、インサート
部品26が本来あるべき位置に埋設された良品を成形す
る。 【構成】 キャビティ5の所定位置にインサート部品2
6をセットし、キャビティ5に注入ゲート13から成形
材料を注入する成形型であって、注入ゲート13を、イ
ンサート部品26が成形材料の注入時の流れによって所
定位置から動かされないように前記流れによってキャビ
ティ5の内壁に押し付けられる位置に、開口することに
した。
Description
【0001】
本考案は、成形型の改良に関する。
【0002】
図5に示す成形品を成形する場合、従来は、図6に示す成形型が用いられてい る。
【0003】 図5の成形品はシリンダのヘッドカバーとプラグチューブの間をシールするプ ラグチューブガスケットであって、取付環部21、環状のリップ支え部22およ び環状のリップ部23をゴム状弾性材を成形材料として一体に成形し、取付環部 21に補強環24を埋設し、リップ部23の内周面に環状のシール部25を設け るとともにリップ部23に環状のスプリング26を埋設した構造を有している。
【0004】 図6の成形型は図5の成形品を圧縮成形するものであって、複数の分割型41 ,42,43を有し、これらの分割型41,42,43に囲まれるキャビティ4 4を有している。キャビティ44はここに成形材料を充填して取付環部21、リ ップ支え部22およびリップ部23を一体に成形するものであって、このキャビ ティ44に成形材料を充填する前に、このキャビティ44に補強環24とスプリ ング26をそれぞれインサート部品としてセットする。キャビティ44の所定位 置には、補強環24をセットするための補強環セット部45と、スプリング26 をセットするためのスプリングセット部46とが設けられている。キャビティ4 4の内壁のうちスプリングセット部46の外周縁から立ち上がった環状の壁面( リップ部23の外周面を形成する壁部)47は、成形後にリップ支え部22およ びリップ部23が熱収縮する関係から、成形品におけるこの壁面47に相当する 部分(リップ部23の外周面)27が軸方向にストレートであるのに対して、外 開きのテーパ面となっている。図はこのテーパをθで示している。
【0005】
しかしながら上記従来技術には、成形品を成形する過程においてキャビティ4 4に成形材料を充填したときに、スプリングセット部46にセットしたスプリン グ26が成形材料の流れによってスプリングセット部46から浮き上がってしま い、この状態のままリップ部23が固化するために、スプリング26が本来ある べき位置からずれた位置に埋設された不良品が成形される問題がある。
【0006】
本考案は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され たものであって、この目的を達成するため、請求項1に示すように、キャビティ の所定位置にインサート部品をセットし、前記キャビティに注入ゲートから成形 材料を注入する成形型であって、前記注入ゲートを、前記インサート部品が前記 成形材料の注入時の流れによって前記所定位置から動かされないように前記流れ によって前記キャビティの内壁に押し付けられる位置に、開口することにした。
【0007】 また請求項2に示すように、リップ支え部から連なるリップ部の内周面にシー ル部を設けるとともに前記リップ部にスプリングを埋設したプラグチューブガス ケット等の成形品を成形する成形型であって、キャビティの内壁に、前記リップ 部の外周面を形成する第一の壁面と、前記リップ部の先端面を形成する第二の壁 面と、前記リップ部の内周面を形成する第三の壁面と、前記リップ支え部の内周 面を形成する第四の壁面と、を設け、前記第一の壁面と前記第二の壁面の角にス プリングセット部を設け、前記第三の壁面と前記第四の壁面の境に軸方向にスト レートな第五の壁面を設け、前記第五の壁面に注入ゲートを開口することにした 。
【0008】
請求項1で指定した位置に注入ゲートを開口すれば、インサート部品が成形材 料の注入時の流れによってキャビティの内壁に押し付けられるために、浮き上が ることがない。また請求項2による成形型によれば、スプリングが成形材料の注 入時の流れによってスプリングセット部を設けた第一の壁面と第二の壁面の角部 分に押し付けられるために、浮き上がることがない。尚、この請求項2による成 形品のリップ部の内周面とリップ支え部の内周面の境には、第五の壁面によって 軸方向にストレートな部分が形成されることになり、この成形品に注入ゲート跡 のバリが形成されるとすれば、バリはこの軸方向にストレートな部分に内周向き に形成されることになる。
【0009】
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
【0010】 図1に示すように、当該成形型はプラグチューブガスケットを射出成形または トランスファ成形するものであって、複数の分割型1,2,3,4を有し、これ らの分割型1,2,3,4によって囲まれる、取付環部21、リップ支え部22 およびリップ部23を一体に成形するためのキャビティ5を有している。キャビ ティ5の所定位置に補強環24をセットするための補強環セット部6が設けられ るとともに、キャビティ5の内壁に、リップ部23の外周面を形成する第一の壁 面8と、リップ部23の先端面を形成する第二の壁面9と、リップ部23の内周 面を形成する第三の壁面10と、リップ支え部22の内周面を形成する第四の壁 面11と、が設けられ、第一の壁面8と第二の壁面9の角にスプリングセット部 7が設けられ、第三の壁面10と第四の壁面11の境に軸方向にストレートな第 五の壁面12が設けられ、第五の壁面12に注入ゲート13が開口せしめられて いる。壁面8,9,10,11,12はそれぞれ環状であり、第一の壁面8は従 来技術と同様に外開きのテーパ面となっている。
【0011】 上記構成の成形型によってプラグチューブガスケットを成形する場合、補強環 セット部6に補強環24をセットするとともにスプリングセット部7にスプリン グ26をセットし、型締めし、キャビティ5に注入ゲート13から成形材料を注 入すると、図2に示すように、スプリング26が成形材料の注入時の流れによっ てスプリングセット部7を設けた第一の壁面8と第二の壁面9の角部分に押し付 けられることになる。したがってスプリング26が成形材料に押されて浮き上が るのを防止することができ、スプリング26が本来あるべき位置に埋設された良 品を成形することができる。
【0012】 図3は上記成形型によって成形されたプラグチューブガスケットの断面を示し ており、図5のプラグチューブガスケットと比較して、リップ部23の内周面と リップ支え部22の内周面の境に第五の壁面12によって軸方向にストレートな 部分(円筒面)28が形成されている点で相違したものとなっている。成形型に 軸方向にストレートな第五の壁面12を設けてガスケットに軸方向にストレート な部分28を形成することにしたのは、次の理由による。すなわち、図4に示す ように、ガスケットに注入ゲート13(パーティング面)跡のバリ29が形成さ れても、軸方向にストレートな部分28が当該ガスケットのプラグチューブ14 に対する挿入方向(矢示)と平行であって、かつ内周向きのバリ29がリップ2 3側へ倒れ込むことになるために、バリ29がプラグチューブ14に咬み込むこ とがなく、また取付性にも影響を与えることがなく、このバリ29なら邪魔にな らないからである。
【0013】 尚、本考案は上記したプラグチューブガスケットの他に、インサート部品を有 する種々の成形品を成形する成形型に適用することが可能であって、キャビティ の所定位置にインサート部品をセットし、キャビティに注入ゲートから成形材料 を注入する成形型であって、注入ゲートを、インサート部品が成形材料の注入時 の流れによって所定位置から動かされないように流れによってキャビティの内壁 に押し付けられる位置に、開口することにより、インサート部品が成形材料に押 されて浮き上がるのを防止することができ、インサート部品が本来あるべき位置 に埋設された良品を成形することができる。
【0014】
本考案は以下の効果を奏する。すなわち、先ず、請求項1による成形型によれ ば、インサート部品が成形材料の注入時の流れによってキャビティの内壁に押し 付けられるようにしたために、成形材料に押されて浮き上がることがなく、イン サート部品が本来あるべき位置に埋設された良品を成形することができる。また 請求項2による成形型によれば、スプリングが成形材料の注入時の流れによって スプリングセット部を設けた第一の壁面と第二の壁面の角部分に押し付けられる ようにしたために、成形材料に押されて浮き上がることがなく、スプリングが本 来あるべき位置に埋設された良品を成形することができる。したがってこれらの ことから、成形品におけるインサート部品またはスプリングの埋設位置を設定ど おりとして、成形品に期待どおりの性能を発揮させることができる。また請求項 2による成形型によれば、軸方向にストレートな第五の壁面を設けて成形品に軸 方向にストレートな部分を形成することにしたために、たとえバリが形成されて も、このバリがプラグチューブに咬み込むことがなく、取付性にも影響を与える ことがない。
【図1】本考案の実施例に係る成形型の要部断面図
【図2】図1の一部拡大図
【図3】プラグチューブガスケットの要部断面図
【図4】同ガスケットの装着方法を示す説明図
【図5】プラグチューブガスケットの要部断面図
【図6】従来例に係る成形型の要部断面図
1,2,3,4 分割型 5 キャビティ 6 補強環セット部 7 スプリングセット部 8 第一の壁面 9 第二の壁面 10 第三の壁面 11 第四の壁面 12 第五の壁面 13 注入ゲート 14 プラグチューブ 21 取付環部 22 リップ支え部 23 リップ部 24 補強環 25 シール部 26 スプリング(インサート部品) 27 リップ部の外周面 28 軸方向ストレート部分 29 バリ
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビティ(5)の所定位置にインサー
ト部品(26)をセットし、前記キャビティ(5)に注
入ゲート(13)から成形材料を注入する成形型であっ
て、前記注入ゲート(13)を、前記インサート部品
(26)が前記成形材料の注入時の流れによって前記所
定位置から動かされないように前記流れによって前記キ
ャビティ(5)の内壁に押し付けられる位置に、開口し
たことを特徴とする成形型。 - 【請求項2】 リップ支え部(22)から連なるリップ
部(23)の内周面にシール部(25)を設けるととも
に前記リップ部(23)にスプリング(26)を埋設し
たプラグチューブガスケット等の成形品を成形する成形
型であって、キャビティ(5)の内壁に、前記リップ部
(23)の外周面を形成する第一の壁面(8)と、前記
リップ部(23)の先端面を形成する第二の壁面(9)
と、前記リップ部(23)の内周面を形成する第三の壁
面(10)と、前記リップ支え部(22)の内周面を形
成する第四の壁面(11)と、を設け、前記第一の壁面
(8)と前記第二の壁面(9)の角にスプリングセット
部(7)を設け、前記第三の壁面(10)と前記第四の
壁面(11)の境に軸方向にストレートな第五の壁面
(12)を設け、前記第五の壁面(12)に注入ゲート
(13)を開口したことを特徴とする成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034042U JP2600426Y2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034042U JP2600426Y2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07714U true JPH07714U (ja) | 1995-01-06 |
| JP2600426Y2 JP2600426Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12403268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993034042U Expired - Lifetime JP2600426Y2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600426Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113894973A (zh) * | 2021-08-24 | 2022-01-07 | 西安航空制动科技有限公司 | 一种用于飞机机轮的内包弹簧挡油环的成型方法 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP1993034042U patent/JP2600426Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113894973A (zh) * | 2021-08-24 | 2022-01-07 | 西安航空制动科技有限公司 | 一种用于飞机机轮的内包弹簧挡油环的成型方法 |
| CN113894973B (zh) * | 2021-08-24 | 2024-05-14 | 西安航空制动科技有限公司 | 一种用于飞机机轮的内包弹簧挡油环的成型方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600426Y2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990622 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |