JPH0771876B2 - 平版印刷版およびその製造方法 - Google Patents
平版印刷版およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0771876B2 JPH0771876B2 JP63222857A JP22285788A JPH0771876B2 JP H0771876 B2 JPH0771876 B2 JP H0771876B2 JP 63222857 A JP63222857 A JP 63222857A JP 22285788 A JP22285788 A JP 22285788A JP H0771876 B2 JPH0771876 B2 JP H0771876B2
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- Japan
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- hydrophilic
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- resin
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ヒートモードで製版できる平版印刷版および
その製造方法に関するもので、特にコンピュータから直
接製版できる、いわゆるダイレクト製版材料に関するも
のである。
その製造方法に関するもので、特にコンピュータから直
接製版できる、いわゆるダイレクト製版材料に関するも
のである。
<従来の技術> 従来コンピュータのデイジタルデータから直接製版する
システムとしては、(ア)レーザーのスキャンニング露
光と電子写真法を組み合わせたもの、(イ)CO2等の大
出力レーザのスキャンニングにより樹脂層等を変化させ
るもの、(ウ)感光性樹脂と銀塩感材を積層させ、Arレ
ーザのスキャンニング露光を行なうもの、(エ)半導体
あるいはHeNeレーザで露光するシルバーマスタータイプ
のもの等がある。
システムとしては、(ア)レーザーのスキャンニング露
光と電子写真法を組み合わせたもの、(イ)CO2等の大
出力レーザのスキャンニングにより樹脂層等を変化させ
るもの、(ウ)感光性樹脂と銀塩感材を積層させ、Arレ
ーザのスキャンニング露光を行なうもの、(エ)半導体
あるいはHeNeレーザで露光するシルバーマスタータイプ
のもの等がある。
(ア)の方式では、電子写真を用いるため帯電、露光、
現像の工程を少なくとも要し装置が複雑で、大がかりに
なる。また乾式現像法は画質が悪く印刷には不向きであ
り、一方湿式現像法は労働衛生、危険性の上から好まし
くない。さらに、トナー画像をレジストとして、非画像
部を除去する方式は、さらに湿式工程が増えるため、好
ましくない。
現像の工程を少なくとも要し装置が複雑で、大がかりに
なる。また乾式現像法は画質が悪く印刷には不向きであ
り、一方湿式現像法は労働衛生、危険性の上から好まし
くない。さらに、トナー画像をレジストとして、非画像
部を除去する方式は、さらに湿式工程が増えるため、好
ましくない。
(イ)の方式は、CO2、YAGレーザ等の大出力レーザ自体
が大がかりで、装置が巨大になり、消費エネルギーも大
きくなる。またこれらのレーザーの寿命等の信頼性も十
分ではなかった。
が大がかりで、装置が巨大になり、消費エネルギーも大
きくなる。またこれらのレーザーの寿命等の信頼性も十
分ではなかった。
(ウ)の方式は、銀塩感材をArレーザで感光させ、湿式
の現像で露光部を黒化させ、さらにUVを全面照射し、湿
式現像により感光性樹脂層を現像するものであるが、工
程が複雑であるだけでなく、版材のコストも高いという
欠点があった。
の現像で露光部を黒化させ、さらにUVを全面照射し、湿
式現像により感光性樹脂層を現像するものであるが、工
程が複雑であるだけでなく、版材のコストも高いという
欠点があった。
(エ)の方式は銀塩を使用するためコストが高く湿式現
像であるという欠点があった。
像であるという欠点があった。
一方、感熱溶融転写方式、すなわち薄い基板上にワック
スおよび顔料等からなる転写層を設けた転写シートと、
紙等の被転写体を重ね合わせ、転写シート側から感熱ヘ
ッド等で画像状に加熱し、転写層を被転写体に部分的に
転写する方式であるが、この方式は乾式で処理でき、工
程が簡単であるため装置が小型になり、メンテナンスも
不要であることから、プリンターの用途で広く用いられ
ている。また感熱ヘッドの高密度化への進歩は著しく、
印刷版としても使用できるレベルになりつつある。しか
し感熱溶融転写方式により親水性基板上に画像を転写し
たのみでは、平版印刷版とはならない。それは現状の転
写層はワックスをバインダーにしており印刷には、強度
が不足しており耐刷性がほとんどないからである。
スおよび顔料等からなる転写層を設けた転写シートと、
紙等の被転写体を重ね合わせ、転写シート側から感熱ヘ
ッド等で画像状に加熱し、転写層を被転写体に部分的に
転写する方式であるが、この方式は乾式で処理でき、工
程が簡単であるため装置が小型になり、メンテナンスも
不要であることから、プリンターの用途で広く用いられ
ている。また感熱ヘッドの高密度化への進歩は著しく、
印刷版としても使用できるレベルになりつつある。しか
し感熱溶融転写方式により親水性基板上に画像を転写し
たのみでは、平版印刷版とはならない。それは現状の転
写層はワックスをバインダーにしており印刷には、強度
が不足しており耐刷性がほとんどないからである。
<発明の目的> 本発明者らは、以上のような欠点を解消すべく、平版印
刷版作製方法、および層構成に着目し、鋭意研究を重ね
た結果、本発明に至ったものである。
刷版作製方法、および層構成に着目し、鋭意研究を重ね
た結果、本発明に至ったものである。
本発明の目的は、小型の装置、および乾式処理により、
コンピュータのディジタルデータから直接製版可能なオ
フセット印刷版、およびその製造方法を、提供すること
である。
コンピュータのディジタルデータから直接製版可能なオ
フセット印刷版、およびその製造方法を、提供すること
である。
<発明の概要> 基板上にベックの平滑度が500秒以上で親水性粉体と結
着剤樹脂を少なくとも含有し分散してなる親水層、さら
に、画像状のガラス転移温度が50℃から110℃の範囲に
ある熱可塑性樹脂を含有する非親水層を順次設けてなる
平版印刷版および、基板上にベックの平滑度が500秒以
上で親水性粉体と結着剤樹脂を少なくとも含有し、分散
してなる親水層を設けた版シートと、基板上に非親水性
でガラス転移温度が50℃から110℃の範囲にある熱可塑
性樹脂を含有する転移層を少なくとも設けた転写シート
を、ともに基板を外側にして重ね合わせ、転写シート側
から画像状に加熱し、転写層を部分的に版シート上に転
写することを特徴とする平版印刷版の製造方法である。
着剤樹脂を少なくとも含有し分散してなる親水層、さら
に、画像状のガラス転移温度が50℃から110℃の範囲に
ある熱可塑性樹脂を含有する非親水層を順次設けてなる
平版印刷版および、基板上にベックの平滑度が500秒以
上で親水性粉体と結着剤樹脂を少なくとも含有し、分散
してなる親水層を設けた版シートと、基板上に非親水性
でガラス転移温度が50℃から110℃の範囲にある熱可塑
性樹脂を含有する転移層を少なくとも設けた転写シート
を、ともに基板を外側にして重ね合わせ、転写シート側
から画像状に加熱し、転写層を部分的に版シート上に転
写することを特徴とする平版印刷版の製造方法である。
<作用> 非親水層である転写層が、従来熱転写で用いられるワッ
クスではなくガラス転移温度が50℃から110℃の範囲に
ある熱可塑性樹脂であることから、機械的強度が高く、
またオフセットインキの溶剤である鉱油に対しての化学
的強度も高いため、オフセット印刷が可能である。ま
た、該熱可塑性樹脂はワックスより加熱時の粘度が小さ
いため、被転写体の平滑性を要求するが、ベックの平滑
度が500秒以上の面に対してはじめて画像が乱れること
なく転写することができる。画像状の加熱にサーマルヘ
ッドを用い、ディジタル情報に従いスキャンニングする
ことにより、コンピュータから直接オフセット印刷版を
製造することができる。
クスではなくガラス転移温度が50℃から110℃の範囲に
ある熱可塑性樹脂であることから、機械的強度が高く、
またオフセットインキの溶剤である鉱油に対しての化学
的強度も高いため、オフセット印刷が可能である。ま
た、該熱可塑性樹脂はワックスより加熱時の粘度が小さ
いため、被転写体の平滑性を要求するが、ベックの平滑
度が500秒以上の面に対してはじめて画像が乱れること
なく転写することができる。画像状の加熱にサーマルヘ
ッドを用い、ディジタル情報に従いスキャンニングする
ことにより、コンピュータから直接オフセット印刷版を
製造することができる。
<発明の詳述> 以下、本発明を詳細に説明する。
版シートの基板としては、紙、アルミニウム等の金属
板、ポリエステルシートやポリ塩化ビニルのようなプラ
スチックシートなどが使用できる。
板、ポリエステルシートやポリ塩化ビニルのようなプラ
スチックシートなどが使用できる。
親水性粉体としては、シリカ粒子、ゼオライト、アルミ
ナ、酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、硫酸バリウム、炭
酸カルシウム等が挙げられるが、粒状性や、グレートの
選択性の広いシリカ粒子が好ましい。
ナ、酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、硫酸バリウム、炭
酸カルシウム等が挙げられるが、粒状性や、グレートの
選択性の広いシリカ粒子が好ましい。
粘着剤樹脂は、水に対して水溶性でありかつあまりイン
キ親和性のないものが好ましく、例えば、水酸基の残っ
ているブチラール樹脂や、カゼイン等水溶性樹脂をメラ
ミン架橋したもの、あるいは、親水性モノマーを含有す
る(メタ)アクリル系共重合体等が適用できる。また、
親水性粉体とのなじみ、すなわち分散しやすさから選択
することが好ましい。親水性粉立/結着剤樹脂の比は、
印刷時の保水性の確保から、60/40以上が適し、特に75/
25以上が好ましい。
キ親和性のないものが好ましく、例えば、水酸基の残っ
ているブチラール樹脂や、カゼイン等水溶性樹脂をメラ
ミン架橋したもの、あるいは、親水性モノマーを含有す
る(メタ)アクリル系共重合体等が適用できる。また、
親水性粉体とのなじみ、すなわち分散しやすさから選択
することが好ましい。親水性粉立/結着剤樹脂の比は、
印刷時の保水性の確保から、60/40以上が適し、特に75/
25以上が好ましい。
ガラス転移温度が50℃から110℃の範囲にある熱可塑性
樹脂としては、ポリエステル系樹脂、塩ビ系樹脂、アク
リル系樹脂、並びにビニル系樹脂から選択することがで
きる。例えば、ポリエステル系樹脂として飽和ポリエス
テル樹脂、塩ビ系樹脂としてポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
塩酢ビ樹脂、アクリル系樹脂として、ポリエチルアクリ
レート、ポリクロロアクリル酸メチル、ポリメチルメタ
クリレート、ポリメタクリロニトリル、ポリアクリロニ
トリル、エチレン−エチルアクリレートコポリマー、ア
クリル−スチレンコポリマー、ビニル系樹脂としてポリ
スチレン、ポリジビニルベンゼン、ポリビニルトルエ
ン、スチレン−ブタジエンコポリマー等を挙げることが
できる。ここで、被転写体すなわち、版シートとの接着
性向上のために、版シートの結着剤樹脂と同系統の樹脂
を一部あるいは全部選択することが好ましい。
樹脂としては、ポリエステル系樹脂、塩ビ系樹脂、アク
リル系樹脂、並びにビニル系樹脂から選択することがで
きる。例えば、ポリエステル系樹脂として飽和ポリエス
テル樹脂、塩ビ系樹脂としてポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
塩酢ビ樹脂、アクリル系樹脂として、ポリエチルアクリ
レート、ポリクロロアクリル酸メチル、ポリメチルメタ
クリレート、ポリメタクリロニトリル、ポリアクリロニ
トリル、エチレン−エチルアクリレートコポリマー、ア
クリル−スチレンコポリマー、ビニル系樹脂としてポリ
スチレン、ポリジビニルベンゼン、ポリビニルトルエ
ン、スチレン−ブタジエンコポリマー等を挙げることが
できる。ここで、被転写体すなわち、版シートとの接着
性向上のために、版シートの結着剤樹脂と同系統の樹脂
を一部あるいは全部選択することが好ましい。
ガラス転移点が、110℃以上の樹脂では、通常のサーマ
ルヘッドの印字条件では容易に熱転写できず、印字エネ
ルギーを上げなければならない。しかし、印字エネルギ
ーを上げると転写シートの基板が劣化し、ヘッドに付着
するため好ましくない。また、50℃以下では熱転写後の
機械的強度が不足し、印刷中に剥離したり、尾引きした
りするため、良好な耐刷性が得られない。
ルヘッドの印字条件では容易に熱転写できず、印字エネ
ルギーを上げなければならない。しかし、印字エネルギ
ーを上げると転写シートの基板が劣化し、ヘッドに付着
するため好ましくない。また、50℃以下では熱転写後の
機械的強度が不足し、印刷中に剥離したり、尾引きした
りするため、良好な耐刷性が得られない。
さらに転写層には、解像力の改善および画像の耐摩耗性
向上のために滑剤を添加することができる。具体的に
は、例えばテフロンパウダー、ポリエチレンパウダー、
動物系、植物系、鉱物系、および石油系等の天然ワック
ス、合成炭化水素系等の合成ワックスが挙げられる。
向上のために滑剤を添加することができる。具体的に
は、例えばテフロンパウダー、ポリエチレンパウダー、
動物系、植物系、鉱物系、および石油系等の天然ワック
ス、合成炭化水素系等の合成ワックスが挙げられる。
また、検版性付与のため、着色剤を添加することができ
る。着色剤としては、各種染料および顔料を用いること
はできるが、特に顔料は耐候性の点から好ましい。具体
的には、酸化チタン、炭酸カルシウム、アルミナ粉等の
無機物、オイルイエロー、オイルブラック、フタロシア
ニンブルー等の有機物、さらにカーボンブラック等を挙
げることができる。
る。着色剤としては、各種染料および顔料を用いること
はできるが、特に顔料は耐候性の点から好ましい。具体
的には、酸化チタン、炭酸カルシウム、アルミナ粉等の
無機物、オイルイエロー、オイルブラック、フタロシア
ニンブルー等の有機物、さらにカーボンブラック等を挙
げることができる。
本発明の転写層の組成比は特に制限されるものではない
が、好ましくは、固形分総量100重量部に対して熱可塑
性樹脂が40〜80重量部、着色剤が10〜30重量部、溶剤が
5〜30重量部である。
が、好ましくは、固形分総量100重量部に対して熱可塑
性樹脂が40〜80重量部、着色剤が10〜30重量部、溶剤が
5〜30重量部である。
転写シートの基板としては、耐熱強度を有し、寸法安定
性及び表面平滑性の高い支持体であれば使用可能である
が、好ましくは2〜10μmのポリエステルフィルムの裏
面にサーマルヘードへのステッキングを防止する層を設
けて成るものが用いられる。
性及び表面平滑性の高い支持体であれば使用可能である
が、好ましくは2〜10μmのポリエステルフィルムの裏
面にサーマルヘードへのステッキングを防止する層を設
けて成るものが用いられる。
版シートの基板への親水層の塗布及び、転写シートの基
板への転写層の塗布は、各組成物を均一に分散又は、溶
解した塗液をバー塗布、ブレード塗布、エアナイフ塗
布、グラビア塗布、又はロール塗布等の塗布法により行
うことができる。
板への転写層の塗布は、各組成物を均一に分散又は、溶
解した塗液をバー塗布、ブレード塗布、エアナイフ塗
布、グラビア塗布、又はロール塗布等の塗布法により行
うことができる。
該版シートと転写シートをともに基板を外側にして重ね
合わせ、転写シート側から画像状に加熱し転写層を部分
的に版シートに転写することにより平版印刷版が得られ
る。この際、圧力は0.1〜10kg/cm2温度は、110℃以上が
好ましい。また、画像状の加熱をサーマルヘッドを用
い、ディジタル情報に従いスキャンニングすることによ
りコンピュータから直接オフセット印刷版を製造するこ
とができる。また、加熱の方法は、感熱ヘッドによるほ
か、レーザのスキャンニングやフラッシュによる光熱変
換を用いることもできる。
合わせ、転写シート側から画像状に加熱し転写層を部分
的に版シートに転写することにより平版印刷版が得られ
る。この際、圧力は0.1〜10kg/cm2温度は、110℃以上が
好ましい。また、画像状の加熱をサーマルヘッドを用
い、ディジタル情報に従いスキャンニングすることによ
りコンピュータから直接オフセット印刷版を製造するこ
とができる。また、加熱の方法は、感熱ヘッドによるほ
か、レーザのスキャンニングやフラッシュによる光熱変
換を用いることもできる。
<実施例> 以下、実施例により、本発明を詳細に説明する。
(実施例1) 組成 サイロイド 244(富士デビソン社製シリカ粒子) 80g エスレック(セキスイ化学社製ブチラール樹脂) 20g 2−ブタノン 400g の塗布を4mmφガラスビーズ400gとともにペイントコン
ディショナーで1時間分散を行ない、親水層の塗液と
し、ケミカルマット化処理した100μmPETフィルム上に
乾燥膜厚30μmになるようにバーコーターにて塗付し、
版シートとした。
ディショナーで1時間分散を行ない、親水層の塗液と
し、ケミカルマット化処理した100μmPETフィルム上に
乾燥膜厚30μmになるようにバーコーターにて塗付し、
版シートとした。
次に組成 カーボンブラック 2g BR−80(三菱レーヨン製メタクリル樹脂) 11g VAGH(UCC製塩酢ビコポリマー) 5g ポリエチレンパウダー 2g 2−ブタノン 80g の塗液をペイントコンディショナーで1時間粉枠分散を
行ない、転写層塗液とし、これをあらかじめ粗面にステ
ッキング防止層を設けてなる6μmのポリエステルフィ
ルム上にバーコーターにて、乾燥膜厚で4g/cm2塗布し転
写シートとした。
行ない、転写層塗液とし、これをあらかじめ粗面にステ
ッキング防止層を設けてなる6μmのポリエステルフィ
ルム上にバーコーターにて、乾燥膜厚で4g/cm2塗布し転
写シートとした。
得られた転写シートと版シートをともに基板を外側にし
て重え合わせ、転写シート側から加熱されるように、サ
ーマルシミュレーター(印字条件;印加電力0.45W/do
t、パルス幅2.5msecON/OFF)にかけ、転写層を版シート
に部分的に熱転写した。その結果、版シート上に良好な
画像が形成され、平版印刷版が作製された。
て重え合わせ、転写シート側から加熱されるように、サ
ーマルシミュレーター(印字条件;印加電力0.45W/do
t、パルス幅2.5msecON/OFF)にかけ、転写層を版シート
に部分的に熱転写した。その結果、版シート上に良好な
画像が形成され、平版印刷版が作製された。
この平版印刷版を、一度水に浸漬し、親水層に水をなじ
ませた後、リョウビ印刷機械製オフセット印刷機AD−80
に装着して、印字を行ったところ、転写部にインキ付着
した良好な画像を有する印刷物が得られた。また1000枚
目においても初期の画像と同等良好であった。
ませた後、リョウビ印刷機械製オフセット印刷機AD−80
に装着して、印字を行ったところ、転写部にインキ付着
した良好な画像を有する印刷物が得られた。また1000枚
目においても初期の画像と同等良好であった。
<発明の効果> 以上のように、本発明によると、感熱転写方式により、
乾式処理により簡便に、ディジタルデータから直接オフ
セット印刷版を作製することができ、しかも得られる画
質は良好であり、耐刷性も良好である。
乾式処理により簡便に、ディジタルデータから直接オフ
セット印刷版を作製することができ、しかも得られる画
質は良好であり、耐刷性も良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 二郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 審査官 伊藤 昌哉 (56)参考文献 特開 昭62−50194(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】基板上に、ベックの平滑度が500秒以上で
親水性粉体と結着剤樹脂を少なくとも含有し分散してな
る親水層、さらに画像状のガラス転移温度が50℃から11
0℃の範囲にある熱可塑性樹脂を含有する非親水層を順
次設けてなる平版印刷版。 - 【請求項2】基板上にベックの平滑度が500秒以上で親
水性粉体と結着剤樹脂を少なくとも含有し分散してなる
親水層を設けた版シートと、基板上に非親水性でガラス
転移温度が50℃から110℃の範囲にある熱可塑性樹脂を
含有する転移層を少なくとも設けた転写シートを、とも
に基板を外側にして重ね合わせ、転写シート側から画像
状に加熱し、転写層を部分的に版シート上に転写するこ
とを特徴とする平版印刷版の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222857A JPH0771876B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 平版印刷版およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222857A JPH0771876B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 平版印刷版およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270495A JPH0270495A (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0771876B2 true JPH0771876B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=16788982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63222857A Expired - Lifetime JPH0771876B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 平版印刷版およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771876B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5460918A (en) * | 1994-10-11 | 1995-10-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Thermal transfer donor and receptor with silicated surface for lithographic printing applications |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP63222857A patent/JPH0771876B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0270495A (ja) | 1990-03-09 |
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