JPH0772090B2 - 光ファイバ母材製造用コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方法 - Google Patents
光ファイバ母材製造用コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方法Info
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- JPH0772090B2 JPH0772090B2 JP1025701A JP2570189A JPH0772090B2 JP H0772090 B2 JPH0772090 B2 JP H0772090B2 JP 1025701 A JP1025701 A JP 1025701A JP 2570189 A JP2570189 A JP 2570189A JP H0772090 B2 JPH0772090 B2 JP H0772090B2
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- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
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- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、VAD法に用いられるコアバーナおよびそれ
を用いた光ファイバ母材の製造方法に関するもので、所
望の温度分布をもった構造のコアバーナを提供するとと
もに、それを用いることにより、コアに所望の屈折率分
布をもった光ファイバ母材を提供する。
を用いた光ファイバ母材の製造方法に関するもので、所
望の温度分布をもった構造のコアバーナを提供するとと
もに、それを用いることにより、コアに所望の屈折率分
布をもった光ファイバ母材を提供する。
(従来の技術) VAD法では、酸水素炎による加水分解反応と熱酸化反応
によりガラス微粒子を生成している。この反応は原料ガ
スの濃度と燃焼ガスの温度によって決定されるため、ガ
ラス微粒子の堆積濃度はその堆積面の温度分布に依存し
ている。
によりガラス微粒子を生成している。この反応は原料ガ
スの濃度と燃焼ガスの温度によって決定されるため、ガ
ラス微粒子の堆積濃度はその堆積面の温度分布に依存し
ている。
VAD法に用いられる従来のコア用酸素バーナは、第8図
に示すように多重管構造をしており、中心部AにGeCl4
とSiCl4からなる原料ガス、2層目10にH2、3層面12に
シールガス。4層目14にO2を流すようになされていて1
つの酸水素炎で原料ガスを取囲む形となっている。第9
図は、このバーナの温度分布を示す。
に示すように多重管構造をしており、中心部AにGeCl4
とSiCl4からなる原料ガス、2層目10にH2、3層面12に
シールガス。4層目14にO2を流すようになされていて1
つの酸水素炎で原料ガスを取囲む形となっている。第9
図は、このバーナの温度分布を示す。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような構造のコア用酸水素バーナでは、酸水素炎
の温度分布を変化させる自由度はそれほどないため、ガ
ラス微粒子の堆積面の温度分布を変化させ、コアの屈折
率分布を所望のものとするには、バーナそのものの位置
を変えることに頼らざるを得なかった。
の温度分布を変化させる自由度はそれほどないため、ガ
ラス微粒子の堆積面の温度分布を変化させ、コアの屈折
率分布を所望のものとするには、バーナそのものの位置
を変えることに頼らざるを得なかった。
(課題を解決するための手段) この発明は、以上の観点から温度分布に自由度をもった
コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方
法を提供するもので、第1の請求項の発明は、光ファイ
バ母材製造用の多重管型コアバーナであって、その中心
部が少なくとも3個に区画され、そのうちの1個に少な
くともGeとSiの化合物を含む原料ガスが供給され、少な
くとも2個に可燃性ガスが供給されてなる光ファイバ母
材製造用コアバーナにあり、第2の請求項の発明は、垂
直に支承された出発部材の下端に、請求項(1)記載の
バーナを対峙させ、前記出発部材の下端に少なくとも光
ファイバ用のコアとなる部分を有する多孔質ガラス焼結
体を堆積成長させる光ファイバ母材の製造方法にある。
コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方
法を提供するもので、第1の請求項の発明は、光ファイ
バ母材製造用の多重管型コアバーナであって、その中心
部が少なくとも3個に区画され、そのうちの1個に少な
くともGeとSiの化合物を含む原料ガスが供給され、少な
くとも2個に可燃性ガスが供給されてなる光ファイバ母
材製造用コアバーナにあり、第2の請求項の発明は、垂
直に支承された出発部材の下端に、請求項(1)記載の
バーナを対峙させ、前記出発部材の下端に少なくとも光
ファイバ用のコアとなる部分を有する多孔質ガラス焼結
体を堆積成長させる光ファイバ母材の製造方法にある。
(作用) コアバーナ中心部の少なくとも2個所から可燃性ガスが
流されるので、その部分にあたる酸水素炎内の温度が上
昇することとなり温度分布が形成され、それはひいては
堆積成長するコアとなる多孔質ガラス焼結体の表面に所
望の温度分布を形成することとなる。屈折率分布に影響
を与えるGeO2のドーパント量は上記焼結体の表面温度に
依存し、高温部に多くドープされる。
流されるので、その部分にあたる酸水素炎内の温度が上
昇することとなり温度分布が形成され、それはひいては
堆積成長するコアとなる多孔質ガラス焼結体の表面に所
望の温度分布を形成することとなる。屈折率分布に影響
を与えるGeO2のドーパント量は上記焼結体の表面温度に
依存し、高温部に多くドープされる。
かくしてこのバーナを用いて得られるコアとなる多孔質
ガラス焼結体の屈折率分布を変えることができる、した
がって可燃性ガスの供給位置を変えてやれば酸水素炎内
に任意の温度分布を形成しうることとなるのでコアとな
る多孔質ガラス焼結体の屈折率分布を任意に変えること
ができる。
ガラス焼結体の屈折率分布を変えることができる、した
がって可燃性ガスの供給位置を変えてやれば酸水素炎内
に任意の温度分布を形成しうることとなるのでコアとな
る多孔質ガラス焼結体の屈折率分布を任意に変えること
ができる。
(実施例) 第1図は、この発明の角型コアバーナ、第2図はこのバ
ーナの温度分布を示す。
ーナの温度分布を示す。
第1図において中心部は中央で2分割し、その一つをさ
らに2分割して3区画に構成してある。
らに2分割して3区画に構成してある。
このバーナの各ガス供給口1〜6に以下のガスを供給し
た。因みに従来の場合を併記した。
た。因みに従来の場合を併記した。
この発明 従 来 1 O2 O2 2 Ar(シール) Ar(シール) 3 H2 H2 4 SiCl4 SiCl4 GeCl4 GeCl4 5 H2 Ar 6 H2 H2 この発明のバーナ構造と、従来のそれとの差異は、ガス
供給口5にH2を流すようにしたことである。この発明の
バーナの各供給口1〜6にそれぞれ下表に示す流量のガ
スを供給してVAD法により光ファイバを作製したところ
第3図に示す屈折率分布のものが得られた。
供給口5にH2を流すようにしたことである。この発明の
バーナの各供給口1〜6にそれぞれ下表に示す流量のガ
スを供給してVAD法により光ファイバを作製したところ
第3図に示す屈折率分布のものが得られた。
表 1 O2 14l/分 2 Ar(シール) 4 l/分 3 H2 6 l/分 4 SiCl4 300cc/分 GeCl4 250cc/分 5 H2 500cc/分 6 H2 270cc/分 第4図は、この発明の他の実施例によるコアバーナで、
中心部は6分割されて供給口a〜fを構成しており、そ
のうちの4個所a,c,e,fにH2を流し、bにシールガス、
dに原料ガスを流す例である。そして、2層目以降のガ
スの供給は第1図の場合と同一にしている。第5図は、
結果として得られるバーナの温度分布を示している。破
線は各供給口にH2を流すことにより得られる温度分布を
示している。また第6図は、第4図と同一構造のバーナ
で中心部に流す原料ガス、H2、Arの位置を変えて、c,d,
fにH2をa,eにシールガスArを、bに原料ガスを供給する
ようにしたものである。第7図は、このバーナの温度分
布を示す。破線は個々のH2により得られる温度部分を示
している。
中心部は6分割されて供給口a〜fを構成しており、そ
のうちの4個所a,c,e,fにH2を流し、bにシールガス、
dに原料ガスを流す例である。そして、2層目以降のガ
スの供給は第1図の場合と同一にしている。第5図は、
結果として得られるバーナの温度分布を示している。破
線は各供給口にH2を流すことにより得られる温度分布を
示している。また第6図は、第4図と同一構造のバーナ
で中心部に流す原料ガス、H2、Arの位置を変えて、c,d,
fにH2をa,eにシールガスArを、bに原料ガスを供給する
ようにしたものである。第7図は、このバーナの温度分
布を示す。破線は個々のH2により得られる温度部分を示
している。
以上、この発明の実施例では角型について説明したが、
丸型コアバーナに用いることもできる。
丸型コアバーナに用いることもできる。
(発明の効果) この発明によると、コアバーナの構造をその中心部に可
燃性ガスの供給口を2個以上設けるようにしたので酸水
素炎内に任意に温度分布を形成できる。また、このバー
ナを用いて母材を製造することによる分散特性に優れた
ステップ型プロファイルや、コアの中央部を落込ませた
プロファイル等任意の屈折率分布をもったものを再現性
よく得ることができる。
燃性ガスの供給口を2個以上設けるようにしたので酸水
素炎内に任意に温度分布を形成できる。また、このバー
ナを用いて母材を製造することによる分散特性に優れた
ステップ型プロファイルや、コアの中央部を落込ませた
プロファイル等任意の屈折率分布をもったものを再現性
よく得ることができる。
第1図はこの発明のコアバーナの断面図、第2図はその
温度分布図、第3図は第1図のバーナを用いた得た母材
の屈折率分布図、第4、6図はこの発明の他の実施例に
よるコアバーナの断面図、第5、7図は第4、6図のバ
ーナの温度分布図、第8図は従来のコアバーナの断面
図、第9図は第8図のバーナの温度分布図である。
温度分布図、第3図は第1図のバーナを用いた得た母材
の屈折率分布図、第4、6図はこの発明の他の実施例に
よるコアバーナの断面図、第5、7図は第4、6図のバ
ーナの温度分布図、第8図は従来のコアバーナの断面
図、第9図は第8図のバーナの温度分布図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 朗 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (56)参考文献 特公 昭61−21177(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】光ファイバ母材製造用の多重管型コアバー
ナであって、その中心部が少なくとも3個に区画され、
そのうちの1個に少なくともGeとSiの化合物を含む原料
ガスが供給され、少なくとも2個に可燃性ガスが供給さ
れてなることを特徴とする光ファイバ母材製造用コアバ
ーナ。 - 【請求項2】垂直に支承された出発部材の下端に、請求
項(1)記載のバーナを対峙させ、前記出発部材の下端
に少なくとも光ファイバ用のコアとなる部分を有する多
孔質ガラス焼結体を堆積成長させることを特徴とする光
ファイバ母材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1025701A JPH0772090B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光ファイバ母材製造用コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1025701A JPH0772090B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光ファイバ母材製造用コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02208233A JPH02208233A (ja) | 1990-08-17 |
| JPH0772090B2 true JPH0772090B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=12173089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1025701A Expired - Fee Related JPH0772090B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光ファイバ母材製造用コアバーナおよびそれを用いた光ファイバ母材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772090B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3910806B2 (ja) * | 2001-06-06 | 2007-04-25 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121177A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Nok Corp | 密封用パツキン材料 |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1025701A patent/JPH0772090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02208233A (ja) | 1990-08-17 |
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