JPH0772394B2 - 自動車内装用表皮材の製法 - Google Patents
自動車内装用表皮材の製法Info
- Publication number
- JPH0772394B2 JPH0772394B2 JP62271318A JP27131887A JPH0772394B2 JP H0772394 B2 JPH0772394 B2 JP H0772394B2 JP 62271318 A JP62271318 A JP 62271318A JP 27131887 A JP27131887 A JP 27131887A JP H0772394 B2 JPH0772394 B2 JP H0772394B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin material
- flocking
- fibers
- fiber
- felt
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車内装用表皮材の製法に関する。さらに詳
しくは、本発明は自動車の天井、ドアの内装に用いうる
植毛タイプの自動車内装用表皮材の製法に関する。
しくは、本発明は自動車の天井、ドアの内装に用いうる
植毛タイプの自動車内装用表皮材の製法に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕 従来より植毛タイプの自動車内装用表皮材としては、
(イ)ポリ塩化ビニルシートの表面に植毛加工を施した
もの、(ロ)熱収縮性繊維を含む不織布に植毛した後、
その植毛面の面積が1/2以下となるように収縮したもの
(特開昭61−179382号公報参照)などが知られている。
(イ)ポリ塩化ビニルシートの表面に植毛加工を施した
もの、(ロ)熱収縮性繊維を含む不織布に植毛した後、
その植毛面の面積が1/2以下となるように収縮したもの
(特開昭61−179382号公報参照)などが知られている。
前記(イ)の表皮材は、深絞り成形性がわるく、部分的
に表皮がのびて不均一な起毛面を形成することがあり、
またこの表皮単独ではクッション性や吸音性がないた
め、ポリウレタンフォームなどの他の素材と組合せる必
要があり、その製造工程が繁雑でしかもコストが高いと
いう欠点がある。また前記(ロ)の表皮材は、深絞り成
形性はよく、クッション性にも優れたものであるが、不
織布は通常繊維が絡合した多孔構造を有するものであ
り、その表面に凹凸があるので、植毛面の植毛長さが揃
わず地合のわるいものしかえられていない。
に表皮がのびて不均一な起毛面を形成することがあり、
またこの表皮単独ではクッション性や吸音性がないた
め、ポリウレタンフォームなどの他の素材と組合せる必
要があり、その製造工程が繁雑でしかもコストが高いと
いう欠点がある。また前記(ロ)の表皮材は、深絞り成
形性はよく、クッション性にも優れたものであるが、不
織布は通常繊維が絡合した多孔構造を有するものであ
り、その表面に凹凸があるので、植毛面の植毛長さが揃
わず地合のわるいものしかえられていない。
そこで本発明者らは前記従来技術の問題点に鑑みて深絞
り成形性がよく、クッション性にも優れ、しかも均一な
植毛面を有する自動車内装用表皮材をうるべく鋭意研究
を重ねた結果、かかる問題点をことごとく解決しうるま
ったく新しい表皮材の製法を見出し、本発明を完成する
に至った。
り成形性がよく、クッション性にも優れ、しかも均一な
植毛面を有する自動車内装用表皮材をうるべく鋭意研究
を重ねた結果、かかる問題点をことごとく解決しうるま
ったく新しい表皮材の製法を見出し、本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明はニードルパンチフェルトの片面に植
毛加工が施された表皮材の製法であって、前記ニードル
パンチフェルトとして熱融着性繊維を15〜40重量%含む
ニードルパンチフェルトを用い、該ニードルパンチフェ
ルトの植毛が施される面に、平滑処理を施し、ついで撥
水樹脂加工を施したのち、前記植毛が施される面に接着
剤を付着し、ついで植毛加工を施すことを特徴とする自
動車内装用表皮材の製法に関する。
毛加工が施された表皮材の製法であって、前記ニードル
パンチフェルトとして熱融着性繊維を15〜40重量%含む
ニードルパンチフェルトを用い、該ニードルパンチフェ
ルトの植毛が施される面に、平滑処理を施し、ついで撥
水樹脂加工を施したのち、前記植毛が施される面に接着
剤を付着し、ついで植毛加工を施すことを特徴とする自
動車内装用表皮材の製法に関する。
本発明の自動車内装用表皮材の製法は、熱融着性繊維を
15〜40重%含むニードルパンチフェルトの植毛される面
に熱カレンダーにより平滑処理が施され、この面にさら
に撥水樹脂加工が施された後に接着剤が付着され、つい
で植毛加工が施される。
15〜40重%含むニードルパンチフェルトの植毛される面
に熱カレンダーにより平滑処理が施され、この面にさら
に撥水樹脂加工が施された後に接着剤が付着され、つい
で植毛加工が施される。
本発明に用いられる熱融着性繊維としては、たとえば融
点が110〜230℃の繊維、未延伸繊維や融点が110〜230℃
の低融点成分を含む複合繊維などがあげられる。なお、
これらの繊維のなかでは、ニードルパンチフェルトに用
いられる前記熱融着性繊維以外の繊維として通常ポリエ
ステル繊維が用いられている点を考慮すれば、融点が13
0℃のポリエステル樹脂からなる芯成分と融点が260℃の
ポリエステル樹脂からなる鞘成分とで構成される芯鞘型
の複合繊維が望ましい。かかる熱融性繊維は融着させる
ことによって表皮材に強度を付与せしめるのみならず、
カレンダー処理の際にニードルパンチフェルト表面の毛
羽をおさえて表面の平滑性を向上させるはたらきを有す
るものである。また、熱融着性繊維は成形の際に熱が加
わるとその結合力が弱まるため、繊維の移動を許し、ま
た成形後、冷却されると再び結合力が向上して保形性を
付与するはたらきを有するので、たとえば深絞りなどの
成形が可能となる。
点が110〜230℃の繊維、未延伸繊維や融点が110〜230℃
の低融点成分を含む複合繊維などがあげられる。なお、
これらの繊維のなかでは、ニードルパンチフェルトに用
いられる前記熱融着性繊維以外の繊維として通常ポリエ
ステル繊維が用いられている点を考慮すれば、融点が13
0℃のポリエステル樹脂からなる芯成分と融点が260℃の
ポリエステル樹脂からなる鞘成分とで構成される芯鞘型
の複合繊維が望ましい。かかる熱融性繊維は融着させる
ことによって表皮材に強度を付与せしめるのみならず、
カレンダー処理の際にニードルパンチフェルト表面の毛
羽をおさえて表面の平滑性を向上させるはたらきを有す
るものである。また、熱融着性繊維は成形の際に熱が加
わるとその結合力が弱まるため、繊維の移動を許し、ま
た成形後、冷却されると再び結合力が向上して保形性を
付与するはたらきを有するので、たとえば深絞りなどの
成形が可能となる。
ところで、本発明において、ニードルパンチフェルトに
含まれる前記熱融着性繊維の使用量が15〜40重量%とさ
れるのは、15重量%未満では必要な強度を有する表皮材
をうることができず、また40重量%をこえると風合が硬
くなるとともにクッション性が低下するためである。
含まれる前記熱融着性繊維の使用量が15〜40重量%とさ
れるのは、15重量%未満では必要な強度を有する表皮材
をうることができず、また40重量%をこえると風合が硬
くなるとともにクッション性が低下するためである。
前記熱融着性繊維以外の繊維としては、通常表皮材に使
用されている繊維があげられる。かかる繊維の具体例と
しては、たとえばポリエステル繊維、ナイロン繊維、塩
化ビニル繊維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維など
の合成繊維があげられるが、これらの繊維は単独で用い
てもよく、また2種以上を併用してもよい。またこれら
の繊維のなかではポリエステル繊維は高温時における熱
劣化や色変化が少なく、耐熱性、耐候性、防汚性に優れ
ているので好適に使用しうる。また、これらの繊維の繊
度は均一な平滑面を有する表皮材をうるためには、6デ
ニール以下であるのが好ましい。
用されている繊維があげられる。かかる繊維の具体例と
しては、たとえばポリエステル繊維、ナイロン繊維、塩
化ビニル繊維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維など
の合成繊維があげられるが、これらの繊維は単独で用い
てもよく、また2種以上を併用してもよい。またこれら
の繊維のなかではポリエステル繊維は高温時における熱
劣化や色変化が少なく、耐熱性、耐候性、防汚性に優れ
ているので好適に使用しうる。また、これらの繊維の繊
度は均一な平滑面を有する表皮材をうるためには、6デ
ニール以下であるのが好ましい。
前記ニードルパンチフェルトの目付は100g/m2未満であ
るばあい、クッション性が不足し、また400g/m2をこえ
ると、重量が重くなるうえに原料コストが高くなる傾向
にあるので、通常100〜400g/m2、なかんづく150〜350g/
m2に調整するのが好ましい。
るばあい、クッション性が不足し、また400g/m2をこえ
ると、重量が重くなるうえに原料コストが高くなる傾向
にあるので、通常100〜400g/m2、なかんづく150〜350g/
m2に調整するのが好ましい。
前記ニードルパンチフェルトの植毛が施される面には熱
カレンダーにより平滑処理が施される。かかる熱カレン
ダーとしては、たとえば温度が120〜200℃のフラットカ
レンダーがあげられる。かかる平滑処理を施すことによ
り、ニードルパンチフェルトに突出する毛羽がおさえら
れ、ニードルパンチフェルト表面の平滑化がはかられ
る。
カレンダーにより平滑処理が施される。かかる熱カレン
ダーとしては、たとえば温度が120〜200℃のフラットカ
レンダーがあげられる。かかる平滑処理を施すことによ
り、ニードルパンチフェルトに突出する毛羽がおさえら
れ、ニードルパンチフェルト表面の平滑化がはかられ
る。
つぎに平滑処理が施されたニードルパンチフェルト表面
には植毛加工用の接着剤がニードルパンチフェルト中に
浸透するのを防ぐために溌水樹脂が付着される。かかる
溌水樹脂としては、たとえばパーフルオロアルキル基含
有アクリレート、パーフルオロアルキル基含有ウレタン
化合物などのフッ素系溌水樹脂があげられ、通常その付
着量は5〜30g/m2となるように調整される。かかる付着
量5g/m2未満であるばあい、溌水性が低下して植毛加工
用の接着剤がフェルト内に多く浸透し、植毛の付着強度
を低下してしまい、また30g/m2をこえると接着剤自体の
接着力を低下させる傾向にある。
には植毛加工用の接着剤がニードルパンチフェルト中に
浸透するのを防ぐために溌水樹脂が付着される。かかる
溌水樹脂としては、たとえばパーフルオロアルキル基含
有アクリレート、パーフルオロアルキル基含有ウレタン
化合物などのフッ素系溌水樹脂があげられ、通常その付
着量は5〜30g/m2となるように調整される。かかる付着
量5g/m2未満であるばあい、溌水性が低下して植毛加工
用の接着剤がフェルト内に多く浸透し、植毛の付着強度
を低下してしまい、また30g/m2をこえると接着剤自体の
接着力を低下させる傾向にある。
つぎにニードルパンチフェルトの溌水樹脂が施された面
に植毛加工用の接着剤が付着される。かかる接着剤とし
ては、たとえばアクリル樹脂系エマルジョン、エチレン
−酢酸ビニル系樹脂エマルジョンがあげられる。かかる
樹脂エマルジョンの粘度は、10000cP未満であるばあ
い、ニードルパンチフェルト内に樹脂が浸透することに
よって植毛の付着強度が低下することがあり、また4000
0cPをこえるばあい、植毛繊維がつきささりにくくなっ
て植毛の付着強度が低下する傾向にあるので、10000〜4
0000cPの範囲にあるのが好ましい。該植毛加工用の接着
剤の付着量(樹脂固形分付着量)は、植毛繊維の繊度や
繊維長により大きく異なるが、たとえば、繊度2デニー
ル、繊維長1.2mmのナイロン短繊維を植毛するばあい、
接着剤の付着量が40g/m2未満では充分な量の短繊維が付
着せず、植毛密度が低く、均一性に欠けた植毛面しかえ
られなくなり、また150g/m2をこえるばあい、接着剤が
過剰となる傾向にあるので、40〜150g/m2、なかんづく5
0〜120g/m2であるのが好ましい。
に植毛加工用の接着剤が付着される。かかる接着剤とし
ては、たとえばアクリル樹脂系エマルジョン、エチレン
−酢酸ビニル系樹脂エマルジョンがあげられる。かかる
樹脂エマルジョンの粘度は、10000cP未満であるばあ
い、ニードルパンチフェルト内に樹脂が浸透することに
よって植毛の付着強度が低下することがあり、また4000
0cPをこえるばあい、植毛繊維がつきささりにくくなっ
て植毛の付着強度が低下する傾向にあるので、10000〜4
0000cPの範囲にあるのが好ましい。該植毛加工用の接着
剤の付着量(樹脂固形分付着量)は、植毛繊維の繊度や
繊維長により大きく異なるが、たとえば、繊度2デニー
ル、繊維長1.2mmのナイロン短繊維を植毛するばあい、
接着剤の付着量が40g/m2未満では充分な量の短繊維が付
着せず、植毛密度が低く、均一性に欠けた植毛面しかえ
られなくなり、また150g/m2をこえるばあい、接着剤が
過剰となる傾向にあるので、40〜150g/m2、なかんづく5
0〜120g/m2であるのが好ましい。
前記植毛加工用の樹脂が付着された面に繊維が植毛され
る。かかる植毛の手段としては、たとえば通常行なわれ
ている静電値毛する方法を採用することができる。植毛
に使用される繊維としては、たとえば、レーヨン繊維、
ナイロン繊維、ポリエステル繊維などがあげられる。こ
れらの繊維の繊度は、細すぎると耐摩耗性がなく、太す
ぎると硬い触感を与えるので1〜30デニール、また繊維
長は、短すぎると植毛効果がなく、長すぎると均一な植
毛が困難になるので0.8〜5mmであるのが好ましい。
る。かかる植毛の手段としては、たとえば通常行なわれ
ている静電値毛する方法を採用することができる。植毛
に使用される繊維としては、たとえば、レーヨン繊維、
ナイロン繊維、ポリエステル繊維などがあげられる。こ
れらの繊維の繊度は、細すぎると耐摩耗性がなく、太す
ぎると硬い触感を与えるので1〜30デニール、また繊維
長は、短すぎると植毛効果がなく、長すぎると均一な植
毛が困難になるので0.8〜5mmであるのが好ましい。
かくして本発明の製法によってえられる植毛タイプの表
皮材の30%モジュラスは、深絞り形成性を考慮したばあ
い、12kg/5cm幅以下であることが望ましい。
皮材の30%モジュラスは、深絞り形成性を考慮したばあ
い、12kg/5cm幅以下であることが望ましい。
つぎに本発明の自動社内装用皮材の製法を実施例および
比較例をあげてさらに詳細に説明するが、本発明はかか
る実施例のみに限定されるものではない。
比較例をあげてさらに詳細に説明するが、本発明はかか
る実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 繊度3デニールのポリエステル繊維70重量%と未延伸ポ
リエステル繊維30重量%とからなる繊維ウエブ200g/m2
にニードルパンチを施してニードルパンチフェルトを形
成した後、温度140℃のカレンダロールにより表面を平
滑処理し、ついで溌水樹脂加工を施してフッ素系溌水樹
脂(大日本インキ化学工業(株)製、ディックガードF
−70)15g/m2(固形分付着量)にニードルパンチフェル
ト表面に付着せしめた。つぎに、この表面にアクリル系
樹脂エマルジョン80g/m2(固形分付着量)を塗布後、繊
度2デニール、繊維長1.2mmのナイロンパイルを静電植
毛して表皮材をえた。
リエステル繊維30重量%とからなる繊維ウエブ200g/m2
にニードルパンチを施してニードルパンチフェルトを形
成した後、温度140℃のカレンダロールにより表面を平
滑処理し、ついで溌水樹脂加工を施してフッ素系溌水樹
脂(大日本インキ化学工業(株)製、ディックガードF
−70)15g/m2(固形分付着量)にニードルパンチフェル
ト表面に付着せしめた。つぎに、この表面にアクリル系
樹脂エマルジョン80g/m2(固形分付着量)を塗布後、繊
度2デニール、繊維長1.2mmのナイロンパイルを静電植
毛して表皮材をえた。
えられた表皮材の引張強度、引張伸度、30%モジュラス
および表面外観を下記方法にしたがって調べた。その結
果を第1表に示す。
および表面外観を下記方法にしたがって調べた。その結
果を第1表に示す。
つぎにこの表皮材の裏面にホットメルト材(厚さ30μ
m、融点105〜125℃の共重合ポリアミド系フィルム)を
ラミネートし自動車天井材用として基材(段ボール)に
ヒートプレスしたところ、サンバイザー部、リヤー部な
どのコーナーの深絞り部も良好に成形され、また表面も
均一な植毛面を保っており、優れた外観を示していた。
m、融点105〜125℃の共重合ポリアミド系フィルム)を
ラミネートし自動車天井材用として基材(段ボール)に
ヒートプレスしたところ、サンバイザー部、リヤー部な
どのコーナーの深絞り部も良好に成形され、また表面も
均一な植毛面を保っており、優れた外観を示していた。
実施例2 実施例1において、未延伸ポリエステル繊維にかえて、
芯部の融点が260℃、鞘部の融点が130℃に芯鞘型ポリエ
ステル複合繊維を用いた以外は、実施例1とまったく同
様にして表皮材をえた。
芯部の融点が260℃、鞘部の融点が130℃に芯鞘型ポリエ
ステル複合繊維を用いた以外は、実施例1とまったく同
様にして表皮材をえた。
えられた表皮材の物性を実施例1と同様にして調べた。
その結果を第1表に示す。
その結果を第1表に示す。
比較例1 繊度3デニールのポリエステル繊維からなる繊維ウエブ
200g/m2をニードルパンチしてニードルパンチフェルト
を形成し、実施例1と同様にして溌水樹脂加工を施して
フッ素系溌水樹脂15g/m2をニードルパンチフェルト表面
に付着せしめた。つぎに、この表面にアクリル系エマル
ジョン80g/m2を塗布後、繊度2デニール、繊維長1.2mm
のナイロンパイルを静電植毛して表皮材をえた。
200g/m2をニードルパンチしてニードルパンチフェルト
を形成し、実施例1と同様にして溌水樹脂加工を施して
フッ素系溌水樹脂15g/m2をニードルパンチフェルト表面
に付着せしめた。つぎに、この表面にアクリル系エマル
ジョン80g/m2を塗布後、繊度2デニール、繊維長1.2mm
のナイロンパイルを静電植毛して表皮材をえた。
えられた表皮材の植毛面はモコモコして凹凸があり、外
観不良であった。つぎにえられた表皮材の物性を実施例
1を同様にして調べた。その結果を第1表に示す。
観不良であった。つぎにえられた表皮材の物性を実施例
1を同様にして調べた。その結果を第1表に示す。
比較例2 溌水樹脂加工を行なわなかったこと以外は実施例1とま
ったく同様にして表皮材をえた。
ったく同様にして表皮材をえた。
えられた表皮材は、植毛用の接着剤であるアクリル系エ
マルジョンが内部に浸透しているため、パイルの付着強
度が弱く、手で強くこすると部分的に抜け落ちた。
マルジョンが内部に浸透しているため、パイルの付着強
度が弱く、手で強くこすると部分的に抜け落ちた。
えられた表皮材の物性を実施例1と同様にして調べた。
その結果を第1表に示す。
その結果を第1表に示す。
比較例3 実施例1において、溌水樹脂加工を施したのちにアクリ
ル系樹脂エマルジョンを塗布するのではなく、アクリル
系樹脂エマルジョンを塗布したのちに溌水樹脂加工を施
したほかは実施例1と同様にして表皮材をえた。
ル系樹脂エマルジョンを塗布するのではなく、アクリル
系樹脂エマルジョンを塗布したのちに溌水樹脂加工を施
したほかは実施例1と同様にして表皮材をえた。
なお、植毛の際には、ナイロンパイルを充分に植毛させ
ることができなかった。
ることができなかった。
えられた表皮材は、表面外観がわるく、しかも植毛され
たパイルも手でこすると簡単に抜け落ちてしまうという
欠点があった。
たパイルも手でこすると簡単に抜け落ちてしまうという
欠点があった。
つぎに、えられた表皮材の物性を実施例1と同様にして
調べた。その結果を第1表に示す。
調べた。その結果を第1表に示す。
(引張り強度および引張り伸度) たて5cm、よこ20cmの試験片を5枚採取し、JIS L 1068
に準じて引張り試験機により引張り速度20cm/分で引張
り、破断時の強度(kg)および伸度(%)を測定し、そ
の平均値を求める。(30%モジュラス) たて5cm、よこ20cmの試験片を5枚採取し、JIS L 1068
に準じて引張の試験機により引張り速度20cm/分で引張
り、のび率が30%となったときの応力(kg)を測定し、
その平均値を求める。
に準じて引張り試験機により引張り速度20cm/分で引張
り、破断時の強度(kg)および伸度(%)を測定し、そ
の平均値を求める。(30%モジュラス) たて5cm、よこ20cmの試験片を5枚採取し、JIS L 1068
に準じて引張の試験機により引張り速度20cm/分で引張
り、のび率が30%となったときの応力(kg)を測定し、
その平均値を求める。
〔発明の効果〕 本発明の製法によってえられた自動車内装用表皮材は、
植毛が均一で、品質の高い植毛表皮材であり、深絞り成
形を施すことができ、しかも保形性にも優れたものであ
る。またクッション性に優れたものであり、ウレタンフ
ォームなどの他の素材との組合せをまったく必要としな
いので、軽量であるという効果を奏する。
植毛が均一で、品質の高い植毛表皮材であり、深絞り成
形を施すことができ、しかも保形性にも優れたものであ
る。またクッション性に優れたものであり、ウレタンフ
ォームなどの他の素材との組合せをまったく必要としな
いので、軽量であるという効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】ニードルパンチフェルトの片面に植毛加工
が施された表皮材の製法であって、前記ニードルパンチ
フェルトとして熱融着性繊維を15〜40重量%含むニード
ルパンチフェルトを用い、該ニードルパンチフェルトの
植毛が施される面に、平滑処理を施し、ついで撥水樹脂
加工を施したのち、前記植毛が施される面に接着剤を付
着し、ついで植毛加工を施すことを特徴とする自動車内
装用表皮材の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62271318A JPH0772394B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 自動車内装用表皮材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62271318A JPH0772394B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 自動車内装用表皮材の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118673A JPH01118673A (ja) | 1989-05-11 |
| JPH0772394B2 true JPH0772394B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=17498380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62271318A Expired - Lifetime JPH0772394B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 自動車内装用表皮材の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772394B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350078A (en) * | 1976-10-19 | 1978-05-08 | Asahi Glass Co Ltd | Water and oil repellent with high power |
| JPS60182134U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-03 | 池田物産株式会社 | 表装材 |
| JPS61132665A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-20 | 三菱油化バ−デイツシエ株式会社 | 成形可能な不織布の製造方法 |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP62271318A patent/JPH0772394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01118673A (ja) | 1989-05-11 |
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