JPH077258Y2 - 車両のエンジンマウント支持構造 - Google Patents
車両のエンジンマウント支持構造Info
- Publication number
- JPH077258Y2 JPH077258Y2 JP1949289U JP1949289U JPH077258Y2 JP H077258 Y2 JPH077258 Y2 JP H077258Y2 JP 1949289 U JP1949289 U JP 1949289U JP 1949289 U JP1949289 U JP 1949289U JP H077258 Y2 JPH077258 Y2 JP H077258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine mount
- cross member
- support structure
- vehicle
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両のエンジンマウント支持構造に関する。
(従来の技術) モノコックボデーの車両においては、そのモノコックボ
デーの骨格部材上に固定したエンジンマウントによって
エンジンを支持する構成のものが一般的である。
デーの骨格部材上に固定したエンジンマウントによって
エンジンを支持する構成のものが一般的である。
第4図は、この種の構成を有する従来の車両のエンジン
マウント支持構造を示す正面図である。
マウント支持構造を示す正面図である。
同図において、ダッシュクロスメンバ1は、モノコック
ボデーの骨格部材の1つであって、エンジンルームと運
転席とを仕切る図示しないダッシュボードの下方におい
て車幅方向に向けて配置されており、その両端は同じく
モノコックボデーの骨格部材である左右のサイドメンバ
2に連結されている。
ボデーの骨格部材の1つであって、エンジンルームと運
転席とを仕切る図示しないダッシュボードの下方におい
て車幅方向に向けて配置されており、その両端は同じく
モノコックボデーの骨格部材である左右のサイドメンバ
2に連結されている。
上記ダッシュクロスメンバ1上の中央位置にはブラケッ
ト3を介してエンジンマウント4が固定されており、エ
ンジンルームに配置されるエンジンの一部がこのエンジ
ンマウント4によって支持される。なお、第4図におい
て、5はダッシュクロスメンバ1の下方のこのダッシュ
クロスメンバ1に近接させてサイドメンバ2間に掛け渡
されているサスペンションメンバである。
ト3を介してエンジンマウント4が固定されており、エ
ンジンルームに配置されるエンジンの一部がこのエンジ
ンマウント4によって支持される。なお、第4図におい
て、5はダッシュクロスメンバ1の下方のこのダッシュ
クロスメンバ1に近接させてサイドメンバ2間に掛け渡
されているサスペンションメンバである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、第4図に示す従来のエンジンマウント支
持構造においては、エンジンマウント4の支持部がサイ
ドメンバ2から離れた位置にあるためその支持部の剛性
が十分でなく、そのためダッシュクロスメンバ1の曲げ
共振(第5図にそのダッシュクロスメンバ1の車幅方向
にわたる曲げ振動モードをダッシュクロスメンバ1と対
応付けて模式的に示す)や捩れ共振に起因して車内の騒
音が大きくなるという問題点があった。
持構造においては、エンジンマウント4の支持部がサイ
ドメンバ2から離れた位置にあるためその支持部の剛性
が十分でなく、そのためダッシュクロスメンバ1の曲げ
共振(第5図にそのダッシュクロスメンバ1の車幅方向
にわたる曲げ振動モードをダッシュクロスメンバ1と対
応付けて模式的に示す)や捩れ共振に起因して車内の騒
音が大きくなるという問題点があった。
(考案の目的) この考案は、上記課題を解決するためになされたもの
で、エンジンマウント支持部からの騒音の発生を低減す
ることのできる車両のエンジンマウント支持構造を提供
することを目的とする。
で、エンジンマウント支持部からの騒音の発生を低減す
ることのできる車両のエンジンマウント支持構造を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、一対のサイドメンバ間にクロスメンバと、
その下方位置にサスペンションメンバとがそれぞれ掛け
渡され、クロスメンバのほぼ中央位置にエンジンマウン
トが取付けられた車両において、上記目的を達成するた
め、エンジンマウントにほぼ対応する位置で、クロスメ
ンバとサスペンションメンバとの間にステーを取付けて
いる。
その下方位置にサスペンションメンバとがそれぞれ掛け
渡され、クロスメンバのほぼ中央位置にエンジンマウン
トが取付けられた車両において、上記目的を達成するた
め、エンジンマウントにほぼ対応する位置で、クロスメ
ンバとサスペンションメンバとの間にステーを取付けて
いる。
(作用) この考案に係る車両のエンジンマウント支持構造におい
ては、エンジンマウントにほぼ対応する位置で、クロス
メンバとサスペンションメンバとの間にステーが連結さ
れているので、エンジンマウント固定部の剛性が向上
し、エンジンマウント固定部からの騒音の発生が低減さ
れる。
ては、エンジンマウントにほぼ対応する位置で、クロス
メンバとサスペンションメンバとの間にステーが連結さ
れているので、エンジンマウント固定部の剛性が向上
し、エンジンマウント固定部からの騒音の発生が低減さ
れる。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例である車両のエンジンマウ
ント支持構造を示す縦断面図であり、第2図はそのエン
ジンマウント支持構造の正面図を示す。
ント支持構造を示す縦断面図であり、第2図はそのエン
ジンマウント支持構造の正面図を示す。
第1図および第2図において、ダッシュクロスメンバ11
はモノコックボデーの骨格部材の1つであって、エンジ
ンマウントと運転席とを仕切るダッシュクロスメンバ16
の下部に車幅方向に向けて配置されており、その両端は
第2図に示すように同じくモノコックボデーの骨格部材
である左右のサスペンションメンバ12に連結されてい
る。
はモノコックボデーの骨格部材の1つであって、エンジ
ンマウントと運転席とを仕切るダッシュクロスメンバ16
の下部に車幅方向に向けて配置されており、その両端は
第2図に示すように同じくモノコックボデーの骨格部材
である左右のサスペンションメンバ12に連結されてい
る。
上記ダッシュクロスメンバ11上の中央位置には、エンジ
ンマウント14のブラケット13がボルト17によって締付け
固定されている。エンジンマウント14は円筒状のハウジ
ング14aの軸心位置にセンターピン14bを配置するととも
に、このセンターピン14bとハウジング14aとの間の空間
に弾性体14cを介装して構成されている。そして、エン
ジンルームに配置されるエンジン18の一部から第1図に
仮想線で示すように延設されるブラケット18aが上記エ
ンジンマウント14のセンターピン14bに連結され、これ
によってエンジン18の一部がエンジンマウント14で支持
されている。
ンマウント14のブラケット13がボルト17によって締付け
固定されている。エンジンマウント14は円筒状のハウジ
ング14aの軸心位置にセンターピン14bを配置するととも
に、このセンターピン14bとハウジング14aとの間の空間
に弾性体14cを介装して構成されている。そして、エン
ジンルームに配置されるエンジン18の一部から第1図に
仮想線で示すように延設されるブラケット18aが上記エ
ンジンマウント14のセンターピン14bに連結され、これ
によってエンジン18の一部がエンジンマウント14で支持
されている。
一方、上記ダッシュクロスメンバ11の下方には、このダ
ッシュクロスメンバ11に近接するサスペンションメンバ
15が車幅方向に向けて配置されており、その両端は第2
図に示すように左右のサイドメンバ12に連結されてい
る。そして、ダッシュクロスメンバ11のエンジンマウン
ト14固定部下面側とこれに対向するサスペンションメン
バ15の上面中央位置との間はステー19によって連結され
ている。すなわち、ステー19の上端部はボルト20によっ
てダッシュクロスメンバ11の下面に締付け固定され、ス
テー19の下端部はボルト21によってサスペンションメン
バ15の上面に締付け固定されている。
ッシュクロスメンバ11に近接するサスペンションメンバ
15が車幅方向に向けて配置されており、その両端は第2
図に示すように左右のサイドメンバ12に連結されてい
る。そして、ダッシュクロスメンバ11のエンジンマウン
ト14固定部下面側とこれに対向するサスペンションメン
バ15の上面中央位置との間はステー19によって連結され
ている。すなわち、ステー19の上端部はボルト20によっ
てダッシュクロスメンバ11の下面に締付け固定され、ス
テー19の下端部はボルト21によってサスペンションメン
バ15の上面に締付け固定されている。
このように、ダッシュクロスメンバ11のエンジンマウン
ト14固定部とサスペンションメンバ15との間をステー19
で連結する構成とすることによって、エンジンマウント
14固定部の剛性向上がはかられる。したがって、エンジ
ン18の駆動に伴うダッシュクロスメンバ11の共振がそれ
だけ低く抑えられることになり、騒音のレベルが低下す
ることになる。
ト14固定部とサスペンションメンバ15との間をステー19
で連結する構成とすることによって、エンジンマウント
14固定部の剛性向上がはかられる。したがって、エンジ
ン18の駆動に伴うダッシュクロスメンバ11の共振がそれ
だけ低く抑えられることになり、騒音のレベルが低下す
ることになる。
第3図は、この実施例のエンジンマウント支持構造の場
合にエンジンルームから発生する騒音のレベル(同図に
破線で示す)と従来のエンジンマウント支持構造の場合
の騒音レベル(同図に実線で示す)とを比較して示すグ
ラフである。同図において、縦軸は騒音レベル(dB)を
表わし、横軸はエンジン18の回転数(r.p.m.)を表わ
す。第3図から明らかなように、従来例において見られ
た共振に起因する騒音レベルのピーク個所(同図に符号
Aで示す)が実施例の場合にはなくなっており、これに
よって騒音レベルが低減されていることがわかる。な
お、考案者らの実験によれば、実施例の場合、エンジン
ルーム内での騒音、つまりこもり音については従来例の
場合に比べて3〜4dB低下し、エンジンルームから車外
に透過する透過音については従来例の場合に比べて2dB
低下することが確認されている。
合にエンジンルームから発生する騒音のレベル(同図に
破線で示す)と従来のエンジンマウント支持構造の場合
の騒音レベル(同図に実線で示す)とを比較して示すグ
ラフである。同図において、縦軸は騒音レベル(dB)を
表わし、横軸はエンジン18の回転数(r.p.m.)を表わ
す。第3図から明らかなように、従来例において見られ
た共振に起因する騒音レベルのピーク個所(同図に符号
Aで示す)が実施例の場合にはなくなっており、これに
よって騒音レベルが低減されていることがわかる。な
お、考案者らの実験によれば、実施例の場合、エンジン
ルーム内での騒音、つまりこもり音については従来例の
場合に比べて3〜4dB低下し、エンジンルームから車外
に透過する透過音については従来例の場合に比べて2dB
低下することが確認されている。
(考案の効果) 以上のように、この考案の車両のエンジンマウント支持
構造によれば、エンジンマウントにほぼ対応する位置
で、クロスメンバとサスペンションメンバとの間にステ
ーを連続しているため、エンジンマウント固定部の剛性
が向上し、エンジンマウント固定部から発生する騒音の
レベルを低減することができる。
構造によれば、エンジンマウントにほぼ対応する位置
で、クロスメンバとサスペンションメンバとの間にステ
ーを連続しているため、エンジンマウント固定部の剛性
が向上し、エンジンマウント固定部から発生する騒音の
レベルを低減することができる。
第1図はこの考案の一実施例である車両のエンジンマウ
ント支持構造を示す縦断面図、第2図はそのエンジンマ
ウント支持構造の正面図、第3図は実施例の場合の騒音
レベルと従来例の場合の騒音レベルとを比較して示すグ
ラフ、第4図は従来の車両のエンジンマウント支持構造
を示す正面図、第5図はそのエンジンマウント支持構造
におけるダッシュクロスメンバの振動モードを示す模式
図である。 11……ダッシュクロスメンバ、12……サイドメンバ、14
……エンジンマウント、15……サスペンションメンバ、
19…ステー
ント支持構造を示す縦断面図、第2図はそのエンジンマ
ウント支持構造の正面図、第3図は実施例の場合の騒音
レベルと従来例の場合の騒音レベルとを比較して示すグ
ラフ、第4図は従来の車両のエンジンマウント支持構造
を示す正面図、第5図はそのエンジンマウント支持構造
におけるダッシュクロスメンバの振動モードを示す模式
図である。 11……ダッシュクロスメンバ、12……サイドメンバ、14
……エンジンマウント、15……サスペンションメンバ、
19…ステー
Claims (1)
- 【請求項1】一対のサイドメンバ間にクロスメンバと、
その下方位置にサスペンションメンバとがそれぞれ掛け
渡され、前記クロスメンバのほぼ中央位置にエンジンマ
ウントが取付けられた車両において、 前記エンジンマウントにほぼ対応する位置で、前記クロ
スメンバと前記サスペンションメンバとの間にステーを
取付けたことを特徴とする車両のエンジンマウント支持
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1949289U JPH077258Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 車両のエンジンマウント支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1949289U JPH077258Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 車両のエンジンマウント支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109775U JPH02109775U (ja) | 1990-09-03 |
| JPH077258Y2 true JPH077258Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31235051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1949289U Expired - Lifetime JPH077258Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 車両のエンジンマウント支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077258Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1949289U patent/JPH077258Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02109775U (ja) | 1990-09-03 |
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