JPH0772669B2 - ハ−スロ−ル - Google Patents
ハ−スロ−ルInfo
- Publication number
- JPH0772669B2 JPH0772669B2 JP61129678A JP12967886A JPH0772669B2 JP H0772669 B2 JPH0772669 B2 JP H0772669B2 JP 61129678 A JP61129678 A JP 61129678A JP 12967886 A JP12967886 A JP 12967886A JP H0772669 B2 JPH0772669 B2 JP H0772669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- peripheral surface
- button
- heat
- processed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、熱処理炉や焼結炉等の各種加熱炉において、
炉内の床面上に並べられ、回転駆動させられることによ
り上にのった被処理物を炉内にて搬送させるためのハー
スロールに関するものである。
炉内の床面上に並べられ、回転駆動させられることによ
り上にのった被処理物を炉内にて搬送させるためのハー
スロールに関するものである。
[従来の技術] 上記のようなハースロールは、耐熱性合金によって形成
された単なる円柱状のものが一般的である。しかし、こ
のようなものでは、高温状態の被処理物がのることによ
ってロール周面が高温となり、これによってロール周面
にスケールが発生、成長して凹凸、いわゆるビルトアッ
プが起こる場合があった。
された単なる円柱状のものが一般的である。しかし、こ
のようなものでは、高温状態の被処理物がのることによ
ってロール周面が高温となり、これによってロール周面
にスケールが発生、成長して凹凸、いわゆるビルトアッ
プが起こる場合があった。
このビルトアップが起こったままで被処理物が搬送され
ると、被処理物の表面に押込み傷がつき、品質の低下を
招くこととなる。したがって、このビルトアップを防ぐ
ために、ロールを水冷手段等で冷やして周面の温度の上
昇を防ぐことがなされていた。また、他には、セラミッ
ク等の耐火物でできたディスクあるいはスリーブを、ロ
ールの周面に装着あるいは溶射することによりロール周
面に設け、この上を被処理物がのるようにしたものもあ
った。
ると、被処理物の表面に押込み傷がつき、品質の低下を
招くこととなる。したがって、このビルトアップを防ぐ
ために、ロールを水冷手段等で冷やして周面の温度の上
昇を防ぐことがなされていた。また、他には、セラミッ
ク等の耐火物でできたディスクあるいはスリーブを、ロ
ールの周面に装着あるいは溶射することによりロール周
面に設け、この上を被処理物がのるようにしたものもあ
った。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の技術のうち、ロールを冷やすようにしたもの
の場合、冷えたロールによって炉内の温度が低下するお
それがあるとともに、ロールの構造が複雑化してしまう
という問題点があった。
の場合、冷えたロールによって炉内の温度が低下するお
それがあるとともに、ロールの構造が複雑化してしまう
という問題点があった。
また、耐火物でできたディスクあるいはスリーブを設け
るようにしたものの場合、耐火物は機械的強度が不足
し、また、耐熱衝撃性が低いので割れたり欠けたりしや
すく、寿命が短いという難点があり、このため操業に支
障をきにしたり、設備維持費の増大を招くという問題点
があった。
るようにしたものの場合、耐火物は機械的強度が不足
し、また、耐熱衝撃性が低いので割れたり欠けたりしや
すく、寿命が短いという難点があり、このため操業に支
障をきにしたり、設備維持費の増大を招くという問題点
があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するため、次のような構成
としている。
としている。
すなわち、第1の発明のハースロールは、ロール本体の
周面に耐熱性材料によって形成された突起が点在してお
り、この突起は保持部材によりロール本体に固定されて
いることを特徴としている。
周面に耐熱性材料によって形成された突起が点在してお
り、この突起は保持部材によりロール本体に固定されて
いることを特徴としている。
また、第2の発明のハースロールは、ロール本体の周面
に耐熱性材料によって形成された突起が保持部材を介し
てロール本体に固定されることにより点在しており、か
つこの突起以外のロール本体の周面に耐火断熱材が被覆
されていることを特徴としている。
に耐熱性材料によって形成された突起が保持部材を介し
てロール本体に固定されることにより点在しており、か
つこの突起以外のロール本体の周面に耐火断熱材が被覆
されていることを特徴としている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第3図は第1の発明の一実施例を示し、こ
れら図中符号1で示されるものは、ロール胴部2と、こ
の両端に形成された軸部3とからなる金属製のロール本
体である。このロール本体1の軸心には、水などの冷却
媒体が通る冷却用通路4が形成されている。なお、ロー
ル本体1が耐熱性合金によって形成されている場合、こ
のような冷却用通路4は必要がない。
れら図中符号1で示されるものは、ロール胴部2と、こ
の両端に形成された軸部3とからなる金属製のロール本
体である。このロール本体1の軸心には、水などの冷却
媒体が通る冷却用通路4が形成されている。なお、ロー
ル本体1が耐熱性合金によって形成されている場合、こ
のような冷却用通路4は必要がない。
ロール胴部2の周面2aには、第1図および第2図に示す
ように、複数個のセラミック製のボタン5が、周方向お
よび軸方向に等間隔をおいて周面2aに平均に点在するよ
うボタン保持部材6を介して固定されている。そして、
各ボタン5は、ロール周面から等寸法に突出している。
ように、複数個のセラミック製のボタン5が、周方向お
よび軸方向に等間隔をおいて周面2aに平均に点在するよ
うボタン保持部材6を介して固定されている。そして、
各ボタン5は、ロール周面から等寸法に突出している。
このボタン5は、第3図に示すように、縦断面略台形の
円柱状をなしており、材質としては、SiCやSi3N4等のご
ときセラミック製の高温強度と断熱性の高いものが適切
であるが、耐熱金属製であってもかまわない。
円柱状をなしており、材質としては、SiCやSi3N4等のご
ときセラミック製の高温強度と断熱性の高いものが適切
であるが、耐熱金属製であってもかまわない。
ボタン保持部材6は、同じく第3図に示すように、耐熱
性合金によって、上面にボタン5の底部がはまる大きさ
の凹部6aが形成された円盤状のものであり、ロール胴部
2の周面2aに溶接手段等で固着されている。
性合金によって、上面にボタン5の底部がはまる大きさ
の凹部6aが形成された円盤状のものであり、ロール胴部
2の周面2aに溶接手段等で固着されている。
そして、ボタン5は、ボタン保持部材6の凹部6aに底部
が嵌着されるか、あるいは耐熱金属の場合は溶接等の手
段によるかによってボタン保持部材6に固着されてい
る。
が嵌着されるか、あるいは耐熱金属の場合は溶接等の手
段によるかによってボタン保持部材6に固着されてい
る。
このように構成された本実施例のハースロール7は、熱
処理炉や焼成炉等の加熱炉の床面上にて、被処理物Aの
搬送方向に対してその長手方向が直交するように所定間
隔おいて並べられ、軸部2が加熱炉の側壁に回転自在に
支持される。そして、駆動機構によって回転させられ、
これにより上にのせられる被処理物Aを炉内で搬送す
る。
処理炉や焼成炉等の加熱炉の床面上にて、被処理物Aの
搬送方向に対してその長手方向が直交するように所定間
隔おいて並べられ、軸部2が加熱炉の側壁に回転自在に
支持される。そして、駆動機構によって回転させられ、
これにより上にのせられる被処理物Aを炉内で搬送す
る。
この際、本実施例のハースロール7によれば、ロール胴
部2の周面2aに突設されたボタン5の頂部にのって搬送
されることになるが、ボタン5の頂部はなめらかで硬い
ので傷がつきにくく、また、スケールの発生するおそれ
もないので、被処理物Aに対して押し込み傷をつけるお
それがほとんどない。また、ボタン5が保持部材6を介
してロール胴部2に固定されているので、ハースロール
7全体の蓄熱量、熱膨張および熱応力は、個々の構成部
材であるロール本体1、ボタン5および保持部材6内で
の分離した状態での発生となる。したがって、ボタン5
の個々における蓄熱量、熱膨張および熱応力はきわめて
小さく、よって被処理物Aの熱によってボタン5が割れ
るおそれがほとんどない。したがって、たとえ割れても
このボタン5のみを交換するだけで補修が済む。
部2の周面2aに突設されたボタン5の頂部にのって搬送
されることになるが、ボタン5の頂部はなめらかで硬い
ので傷がつきにくく、また、スケールの発生するおそれ
もないので、被処理物Aに対して押し込み傷をつけるお
それがほとんどない。また、ボタン5が保持部材6を介
してロール胴部2に固定されているので、ハースロール
7全体の蓄熱量、熱膨張および熱応力は、個々の構成部
材であるロール本体1、ボタン5および保持部材6内で
の分離した状態での発生となる。したがって、ボタン5
の個々における蓄熱量、熱膨張および熱応力はきわめて
小さく、よって被処理物Aの熱によってボタン5が割れ
るおそれがほとんどない。したがって、たとえ割れても
このボタン5のみを交換するだけで補修が済む。
また、従来の単なる金属製ロールでは、被処理物Aがロ
ール上を搬送されていくと、被処理物A下面全体がロー
ルの周面に接するので、ロールによる熱損失が大きかっ
たが、本実施例ではボタン5による点接触となるため、
熱損失が低減される。さらに、ボタン5は周面2aに平均
に点在しているので、各ボタン5の熱容量は偏らずに略
等しくなる。したがって、被処理物Aの温度は均一に保
たれる。
ール上を搬送されていくと、被処理物A下面全体がロー
ルの周面に接するので、ロールによる熱損失が大きかっ
たが、本実施例ではボタン5による点接触となるため、
熱損失が低減される。さらに、ボタン5は周面2aに平均
に点在しているので、各ボタン5の熱容量は偏らずに略
等しくなる。したがって、被処理物Aの温度は均一に保
たれる。
次に、第2の発明の一実施例を第4図ないし第6図を参
照して説明する。
照して説明する。
この実施例のハースロール8は、上記第1の発明の実施
例のハースロール7において、ロール本体1の胴部2に
設けられているボタン保持部材6以外の全周面2aに、耐
火断熱材9が被覆されているものである。この耐火断熱
材9は、炉内の設定温度やボタン5に応じた材質が選ば
れ、たとえばセラミックファイバ等が用いられており、
ボタン保持部材6の高さと略同じ厚さを有している。
例のハースロール7において、ロール本体1の胴部2に
設けられているボタン保持部材6以外の全周面2aに、耐
火断熱材9が被覆されているものである。この耐火断熱
材9は、炉内の設定温度やボタン5に応じた材質が選ば
れ、たとえばセラミックファイバ等が用いられており、
ボタン保持部材6の高さと略同じ厚さを有している。
このようなハースロール8によれば、上記第1の発明の
実施例における効果に加えて、耐火断熱材9によって周
面2aの温度が高温に保たれるので、被処理物Aは温度が
低下しにくい。したがって、被処理物Aに対して効率の
よい加熱が図られるようになる。
実施例における効果に加えて、耐火断熱材9によって周
面2aの温度が高温に保たれるので、被処理物Aは温度が
低下しにくい。したがって、被処理物Aに対して効率の
よい加熱が図られるようになる。
[発明の効果] 以上説明したように、第1の発明のハースロールによれ
ば、被処理物は、周面に点在している耐火性材料によっ
て形成された突起にのり搬送されることとなる。この突
起は、保持部材を介してロール本体に固定されているの
で、その蓄熱量、熱膨張および熱応力はきわめて小さく
抑えられ、このため、割れるおそれがほとんどなく、た
とえ割れても突起を交換するだけで補修できるので、メ
ンテナンスが簡単で補修費が易く済むという効果を奏す
る。また、従来の単なる金属製ロールでは、被処理物が
ロール上を搬送されていくと、被処理物の下面全体がロ
ールの周面に接するのでロールによる熱損失が大きかっ
たが、突起による点接触となるため、熱損失が低減され
被処理物は効率よく加熱される。
ば、被処理物は、周面に点在している耐火性材料によっ
て形成された突起にのり搬送されることとなる。この突
起は、保持部材を介してロール本体に固定されているの
で、その蓄熱量、熱膨張および熱応力はきわめて小さく
抑えられ、このため、割れるおそれがほとんどなく、た
とえ割れても突起を交換するだけで補修できるので、メ
ンテナンスが簡単で補修費が易く済むという効果を奏す
る。また、従来の単なる金属製ロールでは、被処理物が
ロール上を搬送されていくと、被処理物の下面全体がロ
ールの周面に接するのでロールによる熱損失が大きかっ
たが、突起による点接触となるため、熱損失が低減され
被処理物は効率よく加熱される。
また、第2の発明のハースロールによれば、上記と同様
の効果に加えて、ロール周面の温度が耐火断熱材によっ
て高温に保たれるので、被処理物の温度が低くならず効
率のよい加熱を図ることができる。
の効果に加えて、ロール周面の温度が耐火断熱材によっ
て高温に保たれるので、被処理物の温度が低くならず効
率のよい加熱を図ることができる。
第1図ないし第3図は、本発明における第1の発明の一
実施例を示す図であって、第1図はその側断面図、第2
図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は要部拡大
図である。また、第4図ないし第6図は第2の発明を示
す図であって、第4図はその側断面図、第5図は第4図
のIII−III線に沿う断面図、第6図は要部拡大図であ
る。 7、8……ハースロール、 2a……周面、 5……セラミック製ボタン(突起)、 6……保持部材、9……耐火断熱材。
実施例を示す図であって、第1図はその側断面図、第2
図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は要部拡大
図である。また、第4図ないし第6図は第2の発明を示
す図であって、第4図はその側断面図、第5図は第4図
のIII−III線に沿う断面図、第6図は要部拡大図であ
る。 7、8……ハースロール、 2a……周面、 5……セラミック製ボタン(突起)、 6……保持部材、9……耐火断熱材。
Claims (2)
- 【請求項1】ロール本体の周面に耐熱性材料によって形
成された突起が点在しており、この突起は保持部材によ
りロール本体に固定されていることを特徴とするハース
ロール。 - 【請求項2】ロール本体の周面に耐熱性材料によって形
成された突起が保持部材を介してロール本体に固定され
ることにより点在しており、かつこの突起以外のロール
本体の周面に耐火断熱材が被覆されていることを特徴と
するハースロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61129678A JPH0772669B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | ハ−スロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61129678A JPH0772669B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | ハ−スロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62288483A JPS62288483A (ja) | 1987-12-15 |
| JPH0772669B2 true JPH0772669B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=15015464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61129678A Expired - Lifetime JPH0772669B2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | ハ−スロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772669B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6934123B1 (ja) | 2021-04-19 | 2021-09-08 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 加熱炉用搬送ローラ |
| CN113218181B (zh) * | 2021-04-19 | 2023-09-26 | 武汉理工大学 | 适用于辊底式加热炉的炉底辊及结瘤在线预防和清除装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5442709U (ja) * | 1977-09-01 | 1979-03-23 | ||
| JPS5748491A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-19 | Motoda Denshi Kogyo Kk | Multiple transmitter for robot |
| JPS5871326A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-28 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 熱処理炉用溶融珪石質ロ−ル |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP61129678A patent/JPH0772669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62288483A (ja) | 1987-12-15 |
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