JPH0773286A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0773286A
JPH0773286A JP5162904A JP16290493A JPH0773286A JP H0773286 A JPH0773286 A JP H0773286A JP 5162904 A JP5162904 A JP 5162904A JP 16290493 A JP16290493 A JP 16290493A JP H0773286 A JPH0773286 A JP H0773286A
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JP
Japan
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image
image data
processing
unit
bus
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Pending
Application number
JP5162904A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kurosawa
正明 黒沢
Yoshio Takahara
義男 高原
Hiroshi Iwasaki
洋 岩崎
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理を複数回行う場合、処理手段の選
択、順番変更の簡便化、画像処理時間短縮化、一画像デ
ータの複数画像処理手段への供給を可能にする。 【構成】 CCDカメラ3から供給される画像データ
と、後処理カード7によって画像処理された画像データ
を一時保持するフレームメモリ23と、フレームメモリ
23に画像データを保持する場合、CCDカメラ3によ
って得られた画像データのときは、CCDカメラ3の画
像データ取込み周期と同期して行い、後処理カード7に
よって画像処理後の画像データのときは、CCDカメラ
3の画像データ取込み周期より短い周期で行う入力セレ
クタ35と、フレームメモリ23から画像データを取出
す場合、CCDカメラ3の画像データ取込み周期より短
い周期で行う出力セレクタ37とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置によって
撮像して得られた画像データをデータ処理する画像処理
装置に係わり、特に、画像処理を複数回行う場合に時間
の短縮が可能な画像処理装置と、画像処理を複数の処理
手段により分けて画像処理させる場合に、処理手段の選
択およびその順番の変更が簡便にできる画像処理装置
と、一つの画像データを複数の画像処理手段に供給する
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年、生産物等の外観検
査は人の目の替わりにCCDカメラによって得られたデ
ータを画像処理装置によって画像処理することによって
行われている。
【0003】従来の画像処理装置100は、図8に示す
ように、CCDカメラ103から得られる画像データを
一時記憶するメモリ105aと、メモリ105aから供
給される画像データに対して演算等の処理を行う画像処
理部107と、画像処理後のデータを一時記憶するメモ
リ105bとから構成されている。
【0004】この画像処理装置100は、CCDカメラ
103から得られる画像データを一時メモリ105aに
記憶し、画像処理部107に対してCCDカメラ103
から画像データが供給されるスピードと同じ速さで画像
データを供給する。
【0005】また、この画像処理装置100を用いて複
数回画像処理する、例えば、画像データの平滑化を二回
行う場合、まず、メモリ105aから画像処理部107
に画像データを供給し、画像処理部107で一回目の平
滑化を行い、その結果をメモリ105bに記憶する。そ
して、メモリ105bから画像処理部107に画像デー
タを供給し、画像処理部107で二回目の平滑化を行
い、その結果をメモリ105aに記憶する。
【0006】また、図9に示すように画像処理部107
を直列に複数個設けて、複数の処理を順番に行うパイプ
ライン型の画像処理装置110も知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す画像処理装置100では、複数回の画像処理を行う
場合、その回数分メモリ105と画像処理部107の間
でデータの送受信を行う必要があるため、画像処理のス
ピードが遅くなるという問題がある。
【0008】また、図9に示す画像処理装置110で
は、画像処理部107を直列に複数個持たせ、画像処理
をその順番に行うので、図8の画像処理装置100に比
べて画像処理スピードは速くなるが、各画像処理部10
7は、処理機能が決まっているため(例えば画像処理部
107aは平滑化、画像処理部107bは孤立点除去、
画像処理部107cは細線化等)、順番を変える場合や
画像処理部107a、107cの処理のみ行う場合、そ
の都度画像処理装置110の構成を変更しなくてはなら
ず、手間が掛かるという問題がある。そのため、各画像
処理部107で独立にハードウェアを持たせてそのハー
ドウェアを組み替えるという方法もあるが、ソフトウェ
アの制御が複雑になるばかりか、ハードウェアの規模が
大きくなるという問題がある。
【0009】さらに、図8、図9に示す画像処理装置1
00,110で一度に複数の外観検査を行う、例えば、
ゴムリングの外径とカケを検査する場合、外径検査用と
カケ検査用の二つのCCDカメラ103と、それらによ
って得られた画像データを画像処理する二つの画像処理
装置100(または110)が必要であり、外観検査に
用いる装置の規模が増大するという問題がある。
【0010】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、画像処理を複数の画像処理部によっ
て複数回行う場合、動作させる画像処理部の選択および
その順番の変更が簡便にでき、かつ、画像処理に掛かる
時間を短縮させることができ、さらに、一つの画像デー
タを同時に複数の画像処理手段に供給することが可能な
画像処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、撮像手段から供給される画像データと、
画像処理手段によって画像処理された画像データを一時
保持する記憶手段と、前記記憶手段に画像データを保持
する場合、前記撮像手段によって得られた画像データの
ときは、撮像手段の画像データ取込み周期と同期して行
い、前記画像処理手段によって画像処理後の画像データ
のときは、前記撮像手段の画像データ取込み周期より短
い周期で行う画像データ入力手段と、前記記憶手段から
画像データを取出す場合、前記撮像手段の画像データ取
込み周期より短い周期で行う画像データ出力手段とを具
備することを特徴としている。
【0012】また、前記画像データ入力手段は、前記記
憶手段に画像データを保持する周期を選択可能で複数持
ち、前記画像データ出力手段は、前記記憶手段から画像
データを取出す周期を選択可能で複数持つことを特徴と
している。
【0013】さらに、撮像手段によって得られた画像デ
ータを一時保持する記憶手段を備える画像入力手段と、
この画像入力手段から供給された画像データを平滑化、
孤立点除去、細線化、二値化等の処理を各々独立に行う
複数の処理手段からなる画像処理手段とを備える画像処
理装置において、前記各処理手段を動作させるか否かを
個別に切り換える動作設定手段と、前記処理手段によっ
て画像処理されたデータを前記画像入力手段に帰還させ
るか否かを切換える帰還切換え手段と、前記帰還切換え
手段によって画像入力手段に帰還された画像データを放
置または再度後処理手段に供給するかを選択する選択手
段とを具備することを特徴としている。
【0014】さらに、撮像手段によって得られた画像デ
ータを一時保持する記憶手段を備える複数の画像入力手
段と、この画像入力手段によって得られた画像データを
複数または一つの処理手段によって画像処理する複数の
画像処理手段とを備える画像処理装置において、前記各
画像入力手段によって得られた画像データを対応する前
記各画像処理手段に対し直接出力可能、かつ、前記各画
像処理手段によって処理された画像データを対応する前
記各画像入力手段に対し直接出力可能に各々接続する直
結画像バスと、各画像入力手段によって得られた画像デ
ータを同時に各画像処理手段に対し出力可能、かつ、前
記各画像処理手段によって画像処理された画像データを
同時に複数の画像入力手段に対し出力可能に接続する共
通画像バスと、前記各画像入力手段に設けられ、その画
像入力手段から画像処理手段に画像データを出力すると
き前記直結画像バス、共通画像バスのいずれのバスを用
いるかを選択する出力バス選択部と、前記各画像処理手
段に設けられ、その画像処理手段から画像入力手段に画
像データを出力するとき前記直結画像バス、共通画像バ
スのいずれのバスを用いるかを選択する帰還出力バス選
択部とを具備することを特徴としている。
【0015】
【作用】上記構成によれば、画像データ入力手段は、画
像データを一時保持する記憶手段に画像データを保持す
る場合、前記撮像手段によって得られた画像データのと
きは撮像手段の画像データ取込み周期と同期して行い、
前記画像処理手段によって画像処理後の画像データのと
きは前記撮像手段の画像データ取込み周期より短い周期
で行う。そして画像データ出力手段は、前記記憶手段か
ら画像データを取出す場合、前記撮像手段の画像データ
取込み周期より短い周期で行う。
【0016】また、前記画像データ入力手段は、前記記
憶手段に画像データを保持する周期を選択可能で複数持
ち、前記画像データ出力手段は、前記記憶手段から画像
データを取出す周期を選択可能で複数持つ。
【0017】さらに、撮像手段によって得られた画像デ
ータを一時保持する記憶手段を備える画像入力手段と、
この画像入力手段から供給された画像データを平滑化、
孤立点除去、細線化、二値化等の処理を各々独立に行う
複数の処理手段からなる画像処理手段とを備える画像処
理装置において、動作設定手段により、前記各処理手段
を動作させるか否かを個別に切り換え、帰還切換え手段
により、前記処理手段によって画像処理されたデータを
前記画像入力手段に帰還させるか否かを切換える。そし
て、選択手段により、前記帰還切換え手段によって画像
入力手段に帰還された画像データを放置または再度後処
理手段に供給するかを選択する。
【0018】さらに、撮像手段によって得られた画像デ
ータを一時保持する記憶手段を備える複数の画像入力手
段と、この画像入力手段によって得られた画像データを
複数または一つの処理手段によって画像処理する複数の
画像処理手段とを備える画像処理装置において、直結画
像バスは、各画像入力手段とそれに対応する画像処理手
段を各々個別に接続し、共通画像バスは、各画像入力手
段と各画像処理手段を一つのバスで接続する。そして、
出力バス選択部により、画像入力手段から画像処理手段
に画像データを出力するとき前記直結画像バス、共通画
像バスのいずれのバスを用いるかを選択し、帰還出力バ
ス選択部により、画像処理手段から画像入力手段に画像
データを出力するとき前記直結画像バス、共通画像バス
のいずれのバスを用いるかを選択する。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の画像処理装置の一実施例を
示す構成図である。
【0020】図1に示すように本実施例の画像処理装置
1は、CCDカメラ3(撮像手段)によって得られた画
像データを一時記憶する複数の画像入力カード5(画像
入力手段)と、画像入力カード5に一時記憶されている
画像データを画像処理する複数の後処理カード7(画像
処理手段)と、画像入力カード5と、後処理カード7を
制御する制御コンピュータ9(図示せず)と、各画像入
力カード5とそれに対応する各後処理カード7を各々個
別に接続する画像入力カードバス11(直結画像バス)
と、各画像入力カード5と各後処理カード7を一つのバ
スで接続する共通画像バス13と、から構成されてい
る。
【0021】画像入力カード5は、A/D変換部15
と、輝度補正部17と、射影演算部19と、輝度ヒスト
グラム演算部21と、フレームメモリ23(記憶手段)
と、フレームメモリ切換え部25(選択手段)と、輝度
変換部39と、出力バス選択部41(出力バス選択手
段)と、帰還入力選択部43と、ビデオRAM45と、
から構成されている。
【0022】A/D変換部15は、CCDカメラ3によ
って得られた画像データをA/D変換する。
【0023】輝度補正部17は、A/D変換部15によ
ってA/D変換された画像データの輝度斑を補正する。
【0024】射影演算部19は、輝度補正部17によっ
て輝度補正された画像データを基にx方向、y方向それ
ぞれの輝度加算値を射影データとして求める。
【0025】輝度ヒストグラム演算部21は、輝度補正
部17によって輝度補正された画像データを基に輝度ヒ
ストグラムを求める。
【0026】フレームメモリ23は、輝度補正された画
像データおよび後処理カード7によって画像処理された
画像データを一時保持する。
【0027】フレームメモリ切換え部25は、図2に示
すように、フレームメモリ23に対して行われる画像デ
ータの保持あるいは取出しを制御するとともに、フレー
ムメモリ23に画像データを保持するとき、あるいは、
フレームメモリ23から画像データを取出すとき、フレ
ームメモリ23a,23bのいずれに対して行うかを制
御する制御レジスタ27と、CCDカメラ3の画像デー
タ出力周期と同期させ、1/30(sec) で全画素につい
て保持できるようにアドレスをカウントアップ、また
は、CCDカメラ3の画像データ出力周期の1/2、す
なわち1/60(sec) で全画素について保持できるよう
にアドレスをカウントアップする入力アドレスカウンタ
29(画像データ入力手段)と、CCDカメラ3の画像
データ出力周期の1/2、すなわち1/60(sec) で全
画素について取出せるようにアドレスをカウントアップ
する出力アドレスカウンタ31(画像データ出力手段)
と、各フレームメモリ23a,23b毎に設けられ、制
御レジスタ27の命令に従って、入力アドレスカウンタ
29と出力アドレスカウンタ31のいずれを用いるかを
選択するとともに、入力アドレスカウンタ29を選択す
るときは、その周期(全画素のアドレスを1/30また
は1/60(sec) でカウントアップ)も選択するアドレ
スカウンタセレクタ33と、各フレームメモリ23a,
23b毎に設けられ、制御レジスタ27の命令に従って
輝度補正部17から供給される画像データ、あるいは、
後処理カード7から帰還される画像データかを選択した
後、アドレスカウンタセレクタ33によって選択された
入力アドレスカウンタ29のカウントアップされるアド
レスに従ってフレームメモリ23に画像データを保持す
る入力セレクタ35(画像データ入力手段)と、制御レ
ジスタ27の命令に従ってデータを取出すフレームメモ
リ23を選択した後、出力アドレスカウンタ31のカウ
ントアップされるアドレスに従って画像データを取出す
出力セレクタ37(画像データ出力手段)と、入力セレ
クタ35、アドレスカウンタセレクタ33および出力セ
レクタ37に対し、制御レジスタ27からの命令を出力
する制御レジスタバス27Bと、から構成される。
【0028】輝度変換部39は、フレームメモリ23に
記憶されている画像データを後処理カード7に供給する
とき、ルックアップテーブルを基に輝度変換して、二値
化や明るさの強調を行う。
【0029】出力バス選択部41は、輝度変換部39に
よって輝度変換された画像データを後処理カード7に供
給するとき、画像入力カードバス11と共通画像バス1
3のいずれを用いるかを選択する。
【0030】帰還入力選択部43は、後処理カード7か
ら画像入力カード5に帰還させる画像データを画像入力
カードバス11、共通画像バス13のいずれから取込む
かを選択する。
【0031】ビデオRAM45は、後処理カード7によ
って画像処理された画像データを画面表示するために記
憶する。
【0032】後処理カード7は、取込みバス選択部51
と、空間フィルター部53(処理手段)と、除算テーブ
ル部55(処理手段)と、画素間演算部57(処理手
段)と、比較演算部59(処理手段)と、論理フィルタ
ー部61(処理手段)と、後処理モジュール部63(処
理手段)と、動作設定部65(図示せず。動作設定手
段)と、画素間演算帰還部67(帰還切換え手段)と、
論理フィルター帰還部69(帰還切換え手段)と、帰還
バス選択部71(帰還出力バス選択手段)と、ローカル
CPU73(動作設定手段)と、から構成されている。
【0033】取込みバス選択部51は、画像入力カード
バス11または共通画像バス13のいずれから供給され
るデータを取込むかを選択する。
【0034】空間フィルター部53は、画像入力カード
5から供給される画像データを縦線強調、横線強調す
る。
【0035】除算テーブル部55は、空間フィルター部
53によって縦線強調、横線強調することによって増加
した画像データのビットを正規化して元のビット数に戻
す。
【0036】画素間演算部57は、空間フィルター部5
3によって縦線強調、横線強調された画像データを相互
に四則演算、非線形変換等の演算を行う。
【0037】比較演算部59は、予め記憶された画像パ
ターンと画素間演算部57によって得られた画像データ
とを四則演算等の演算を行うことによって比較する。
【0038】論理フィルター部61は、比較演算部59
によって得られた画像データの孤立点除去、細線化等の
特徴抽出を行う。
【0039】後処理モジュール部63は、論理フィルタ
ー部61によって得られた画像データの任意閉領域の各
画素の輝度の積分処理や、論理フィルター部61によっ
て得られた画像データにラベリングする処理等を個々に
行う。
【0040】動作設定部65は、空間フィルター部53
と除算テーブル部55と画素間演算部57と比較演算部
59と論理フィルター部61と後処理モジュール部63
に設けられ、制御コンピュータ9(ローカルCPU73
を介す)からの命令に従って、前記の各構成部を動作さ
せるか否かを設定する。なお、動作させない設定がされ
るとその前記構成部は、入力された画像データをそのま
ま出力する。
【0041】画素間演算帰還部67は、画素間演算部5
7によって得られた画像データを画像入力カード5に帰
還させるか否かを切換える。
【0042】論理フィルター帰還部69は、論理フィル
ター部61によって得られた画像データを画像入力カー
ド5に帰還させるか否かを切換える。
【0043】帰還バス選択部71は、論理フィルター部
61等によって得られた画像データを画像入力カード5
に帰還させるとき、画像入力カードバス11と共通画像
バス13のいずれを用いるかを選択する。また、他の後
処理カード7に画像処理後の画像データを供給するとき
は共通画像バス13を選択する。
【0044】ローカルCPU73は、制御コンピュータ
9からの命令によって画像入力カード5の各構成部と後
処理カード7の各構成部の制御を行う。また、制御コン
ピュータ9からの命令によって各構成部によって得られ
たデータを取込んで制御コンピュータ9に対して出力す
る。なお、後処理カード7に設けられたローカルCPU
73と画像入力カード5の各構成部とは、ローカルCP
Uバス75によって接続されている。
【0045】制御コンピュータ9は、表示部と、入力部
と、演算部と、画像入力カード5と後処理カード7によ
って得られた画像データを記憶するメモリ(いずれも図
示せず)を備える。なお、画像入力カード5、後処理カ
ード7とは制御コンピュータバス(図示せず)によって
接続されている。
【0046】次に本実施例の動作を説明する。
【0047】〈画像データの倍速入出力、帰還型パイプ
ライン処理〉初めに、一つの画像入力カード5aと一つ
の後処理カード7aを用いた画像処理動作を図3の画像
入力カード5aの動作を示すフローチャートを中心に説
明する。
【0048】まず、後処理カード7aの空間フィルター
部53、除算テーブル部55と、画素間演算部57と、
比較演算部59および論理フィルター部61の内、動作
させるものと動作させないものを選択する(ステップS
T1)。ここでは、全て動作させるものとし、制御コン
ピュータ9(ローカルCPU73を介す)からの命令に
従って各動作設定部65では、動作させる設定を行う。
【0049】そして、CCDカメラ3aによって被検査
物を撮像し、画素毎の画像データを得る。画像データが
得られると、A/D変換部15では、得られた画像デー
タをA/D変換して輝度補正部17に供給する。輝度補
正部17では、輝度斑を補正した画像データをフレーム
メモリ切換え部25に供給する(ステップST3)。
【0050】このとき射影演算部19と輝度ヒストグラ
ム演算部21では、輝度補正された画像データを基に、
x方向、y方向それぞれの輝度加算値を射影データとし
て求めるとともに、輝度ヒストグラムを演算する。演算
された射影データと輝度ヒストグラムは、ローカルCP
Uバス75を介してローカルCPU73に供給される。
ローカルCPU73に供給された射影データと輝度ヒス
トグラムは、制御コンピュータ9からの命令によって制
御コンピュータ9の表示部に表示することができる。
【0051】一方、フレームメモリ切換え部25では、
その画像データを一時保持するフレームメモリ23を選
択する。ここではまだフレームメモリ23には何も記憶
されていないので、フレームメモリ23aにCCDカメ
ラ3aの画像データ取込み周期と同期させて一時保持さ
せる(ステップST5)。
【0052】フレームメモリ23aに全画素の画像デー
タが記憶されると、フレームメモリ切換え部25では、
CCDカメラ3aの画像データ取込み周期の1/2の周
期で画像データを取出して輝度変換部39に供給する
(ステップST7)。
【0053】輝度変換部39では、供給された画像デー
タをルックアップテーブルを基に輝度変換して、二値化
処理や明るさの強調を行い、出力バス選択部41に供給
する。
【0054】出力バス選択部41では、制御コンピュー
タ9(ローカルCPU73を介す)からの命令に従って
後処理カード7aに画像データを供給するときのバスを
選択する。ここでは、画像入力カードバス11と共通画
像バス13のいずれのバスを用いても良いが、画像入力
カードバス11を用いることとする。そして、二値化処
理や明るさ強調が行われた画像データが画像入力カード
5aに出力される(ステップST9)。
【0055】一方、後処理カード7aでは、制御コンピ
ュータ9の命令に従い、取込みバス選択部51によって
画像入力カードバス11または共通画像バス13のいず
れからデータを取込むかを選択する。ここでは、画像入
力カードバス11からデータが供給されるので画像入力
カードバス11を選択する。そして、画像データが画像
入力カードバス11に出力されると、その画像データが
二つの空間フィルター部53に同時に供給される。
【0056】空間フィルター部53では、画像データが
供給されると空間フィルター部53aによって縦線強
調、空間フィルター部53bによって横線強調が行われ
る。そして、縦線強調、横線強調された画像データが除
算テーブル部55によって正規化され、画素間演算部5
7にその画像データが供給される。
【0057】画素間演算部57では、空間フィルター部
53によって縦線強調、横線強調された画像データを相
互に四則演算、非線形変換等の演算を行い、画素間演算
帰還部67にその画像データを供給する。
【0058】ここでは、画素間演算部57によって得ら
れた画像データを画像入力カード5aに帰還する命令は
出されていないものとし、画素間演算帰還部67は画素
間演算部57から供給された画像データを比較演算部5
9にのみ供給する。
【0059】比較演算部59では、画素間演算帰還部6
7から供給された画像データと、予め記憶された画像パ
ターンとを四則演算等の演算を行うことによって比較
し、その後その画像データを論理フィルター部61に供
給する。
【0060】論理フィルター部61では、比較演算部5
9から供給された画像データの孤立点除去、細線化等の
特徴抽出を行い、その画像データを後処理モジュール部
63に供給する。
【0061】その後、後処理モジュール部63では、論
理フィルター部61から供給された画像データの任意閉
領域の各画素の輝度の積分処理や、ラベリングを行う処
理等を個々に行う。そして、これらの処理終了後、その
結果が一時ローカルCPU73に保持され、制御コンピ
ュータ9からの命令に従って、制御コンピュータ9に供
給される。
【0062】次に、フレームメモリ切換え部25の具体
的な動作を画像データ保持動作を示す図4、図5と画像
データ取出し動作を示す図6のフローチャートを用いて
説明する。
【0063】まず、輝度補正部17から画像データが供
給される場合、制御レジスタ27は、制御コンピュータ
9からローカルCPU73を介して出力される命令に従
って制御レジスタバス27Bに輝度補正部17からの画
像データをフレームメモリ23aに保持する旨の命令を
出力する(図4、ステップST11)。
【0064】輝度補正部17からの画像データをフレー
ムメモリ23aに保持する旨の命令が出力されると(ス
テップST13YES ,ST15YSS )、入力セレクタ3
5aは、輝度補正部17から供給される画像データをフ
レームメモリ23aに保持できるようにする(ステップ
ST17)。このとき入力セレクタ35bは、オープン
状態となる。
【0065】そして、アドレスカウンタセレクタ33a
は、入力アドレスカウンタ29に対し、全画素を1/3
0(sec) で保持する周期でアドレスのカウントアップを
開始させる(ステップST19)。
【0066】そして、入力セレクタ35aは、入力アド
レスカウンタ29によってカウントアップされるアドレ
スに従って画像データをフレームメモリ23aに保持し
ていく(ステップST21)。
【0067】また、輝度補正部17からの画像データを
フレームメモリ23bに保持する旨の命令が出力される
と(ステップST13YES ,ST15NO)、入力セレク
タ35bは、輝度補正部17から供給される画像データ
をフレームメモリ23bに保持できるようにする(ステ
ップST23)。このとき入力セレクタ35aは、オー
プン状態となる。
【0068】その後、アドレスカウンタセレクタ35a
は、入力アドレスカウンタ29に対し、全画素を1/3
0(sec) で保持する周期でアドレスのカウントアップを
開始させる(ステップST25)。
【0069】そして、入力セレクタ35aは、入力アド
レスカウンタ29によってカウントアップされるアドレ
スに従って画像データをフレームメモリ23aに保持し
ていく(ステップST27)。
【0070】また、画像データが後処理カード7aによ
って画像処理されて帰還されたとき、制御レジスタ27
は、制御コンピュータ9からローカルCPU73を介し
て出力された命令に従って制御レジスタバス27Bに後
処理カード7aからの画像データをフレームメモリ23
bに保持する旨の命令を出力する(ステップST1
1)。
【0071】後処理カード7aからの画像データをフレ
ームメモリ23bに保持する旨の命令が出力されると
(ステップST13NO,図5ST29YES )、入力セレ
クタ35bは、輝度補正部17から供給される画像デー
タをフレームメモリ23bに保持できるようにする(ス
テップST31)。このとき入力セレクタ35aは、オ
ープン状態となる。
【0072】その後、アドレスカウンタセレクタ33b
は、入力アドレスカウンタ29に対し、全画素を1/6
0(sec) で保持する周期でアドレスのカウントアップを
開始させる(ステップST33)。
【0073】そして、入力セレクタ35bは、入力アド
レスカウンタ29によってカウントアップされるアドレ
スに従って画像データをフレームメモリ23bに保持し
ていく(ステップST35)。
【0074】また、後処理カード7aからの画像データ
をフレームメモリ23aに保持する旨の命令が出力され
ると(ステップST29NO)、入力セレクタ35aは、
輝度補正部17から供給される画像データをフレームメ
モリ23aに保持できるようにする(ステップST3
7)。このとき入力セレクタ35bは、オープン状態と
なる。
【0075】そして、アドレスカウンタセレクタ33a
は、入力アドレスカウンタ29に対し、全画素を1/6
0(sec) で保持する周期でアドレスのカウントアップを
開始させる(ステップST39)。
【0076】そして、入力セレクタ35aは、入力アド
レスカウンタ29によってカウントアップされるアドレ
スに従って画像データをフレームメモリ23aに保持し
ていく(ステップST41)。
【0077】出力アドレスカウンタ31のカウントアッ
プが終了すると制御レジスタ27は、フレームメモリ2
3aに保持されている画像データを取出す旨の命令を制
御レジスタバス27Bに出力する(図6、ステップST
51)制御レジスタバス27Bにフレームメモリ23a
から画像データを取出す旨の命令が出力されると(ステ
ップST53YES )、出力セレクタ37は、フレームメ
モリ23aから取出された画像データを輝度変換部39
に供給できるようにする(ステップST55)。
【0078】そして、アドレスカウンタセレクタ33a
は、出力アドレスカウンタ31に対し、全画素を1/6
0(sec) で取出す周期でアドレスのカウントアップを開
始させる(ステップST57)。
【0079】そして、出力セレクタ37は、出力アドレ
スカウンタ31によってカウントアップされるアドレス
に従って画像データをフレームメモリ23aから取出し
ていく(ステップST59)。
【0080】また、制御レジスタバス27Bにフレーム
メモリ23bから画像データを取出す旨の命令が出力さ
れると(ステップST53NO)、出力セレクタ37は、
フレームメモリ23bから取出された画像データを輝度
変換部39に供給できるようにする(ステップST6
1)。
【0081】そして、アドレスカウンタセレクタ33b
は、出力アドレスカウンタ31に対し、全画素を1/6
0(sec) で取出す周期でアドレスのカウントアップを開
始させる(ステップST63)。
【0082】そして、出力セレクタ37は、出力アドレ
スカウンタ31によってカウントアップされるアドレス
に従って画像データをフレームメモリ23bから取出し
ていく(ステップST69)。
【0083】このように、輝度補正部17から供給され
る画像データをフレームメモリ23に保持するときは、
CCDカメラ3aの画像データ取込み周期と同期させて
保持し、フレームメモリ23から画像データを取出すと
きと、後処理カード7aから帰還した画像データをフレ
ームメモリ23に保持するときは、CCDカメラ3aの
画像データ取込み周期の1/2の周期で行うようにして
いるので、画像処理に掛かる時間を短縮させることがで
きる。
【0084】なお、制御レジスタ27は、制御コンピュ
ータ9からローカルCPU73を介して出力される命令
に従って制御レジスタバス27Bに命令を出力している
が、画像処理の工程がCCDカメラ3aからの画像デー
タを後処理カード7aに供給し、後処理カード7aで画
像処理後、画像入力カード5aに帰還させ、もう一度後
処理カード7aに供給するというように決まっている場
合は予め制御レジスタ27から制御レジスタバス27B
に出力される命令の順番とそのタイミングを設定してお
いても良い。
【0085】また、フレームメモリ23から画像データ
を取出すときと後処理カード7aから帰還された画像デ
ータを保持するときは、CCDカメラ3aの画像データ
取込み周期の1/2の周期で画像データの取出しまたは
保持を行っているが、これに限らず、CCDカメラ3a
の画像データ取込み周期の1/3、1/4等にしても良
い。
【0086】さらに、入力アドレスカウンタ29、出力
アドレスカウンタ31にアドレスをカウントアップする
クロックを予め複数種類設定しておき、その中から選択
して画像データの保持、取出しを行うようにしても良
い。
【0087】次に、後処理カード7aによって得られた
画像データを画像入力カード5aに帰還させる場合を図
7のフローチャートを用いて説明する。
【0088】まず、画素間演算帰還部67または論理フ
ィルター帰還部69、またはその両方のいずれによって
画像データを帰還させるかを選択する(ステップST7
1)。ここでは、画素間演算帰還部67によって画像デ
ータを帰還させることにする。
【0089】このとき画素間演算帰還部67では、画素
間演算部57によって得られた画像データを帰還バス選
択部71に供給すると同時に後段の比較演算部59にそ
の画像データを供給することも可能であり(ステップ7
3YES ,ST77)、この場合、画像入力カード5aへ
の画像データの帰還と、比較演算部59から後段の画像
処理が並行して行われる。
【0090】ここでは、画素間演算部57によって得ら
れた画像データを帰還バス選択部71に供給するのみと
する(ステップST73NO)。
【0091】そして、制御コンピュータ9からローカル
CPU73を介して画素間演算帰還部67に対し、画素
間演算部57によって得られた画像データを画像入力カ
ード5aに帰還させる命令を出力する。画素間演算帰還
部67では、その命令に従って画素間演算部57によっ
て得られた画像データを帰還バス選択部71に供給する
(ステップST75)。
【0092】帰還バス選択部71に画像データが供給さ
れると帰還バス選択部71では、制御コンピュータ9か
らの命令に従って画像入力カード5aに帰還するときの
バスを選択する(ステップST79)。ここでは、画像
入力カードバス11と共通画像バス13のいずれのバス
を用いても良いが、画像入力カードバス11を選択する
こととする。そして、画素間演算部57によって得られ
た画像データが画像入力カードバス11に出力される。
【0093】一方、画像入力カード5aの帰還入力選択
部43では、画像入力カードバス11、共通画像バス1
3のいずれから画像データを取込むかを選択する(ステ
ップST81)。ここでは、画素間演算部57によって
得られた画像データが画像入力カードバス11に出力さ
れるので、画像入力カードバス11を選択する。そし
て、帰還された画像データをビデオRAM45に一時保
持させるとともに、フレームメモリ切換え部25に供給
する(ステップST83)。
【0094】このとき、ビデオRAM45に一時保持さ
れた画像データは、制御コンピュータ9からの命令によ
り、ローカルCPU73を介して制御コンピュータ9に
供給され、制御コンピュータ9の表示部に表示すること
ができる。そのため、オペレータは画像処理の途中経過
を知ることができる。
【0095】また、論理フィルター部61によって得ら
れた画像データを画像入力カード5aに帰還させる場合
も前述と同様に動作させることによって行うことができ
る。
【0096】次に、後処理カード7aから帰還された画
像データを再度後処理カード7aに供給して画像処理す
る場合を図8のタイミングを用いて説明する。
【0097】まず、CCDカメラ3aにより得られ、輝
度補正部17によって輝度補正された画像データをフレ
ームメモリ23aにCCDカメラ3aの画像データ取込
み周期と同期させて保持する(入力1-1)。一方、フレ
ームメモリ23bはこの間、入力待ち状態となる。
【0098】そして、全画素について入力が終了した
後、CCDカメラ3aの画像データ取込み周期の1/2
の時間周期で画像データをフレームメモリ23aから取
出して後処理カード7aに供給する(出力1-1)。
【0099】そして、後処理カード7aによって画像処
理後の画像データをCCDカメラ3aの画像データ取込
み周期の1/2の時間周期で画像データをフレームメモ
リ23bに保持する(入力1-2)。
【0100】フレームメモリ23aでは、出力1-1が終
了した後、輝度補正部17によって輝度補正された次の
画像データをCCDカメラ3aの画像データ取込み周期
と同期させて保持する(入力2-1)。
【0101】フレームメモリ23bでは、入力1-2が終
了した後、CCDカメラ3aの画像データ取込み周期の
1/2の時間周期で画像データを取出して後処理カード
7aに供給する(出力1-2)。
【0102】そして、フレームメモリ23aでは、輝度
補正部17からの入力2-1が終了した後、CCDカメラ
3aの画像データ取込み周期の1/2の時間周期で画像
データをフレームメモリ23aから取出して後処理カー
ド7aに供給する(出力2-1)。
【0103】そして、後処理カード7aによって画像処
理が終了した後、その画像データをCCDカメラ3aの
画像データ取込み周期の1/2の時間周期で画像データ
をフレームメモリ23bに保持する(入力2-2)。な
お、フレームメモリ23bでは、出力2-1の終了後から
入力2-2が開始されるまでの間は入力待ち状態となる。
以後、同様のタイミングで動作していく。
【0104】このように、各動作設定部65によって各
処理手段(空間フィルター部53a,53b、除算テー
ブル部55、画素間演算部57、比較演算部59、論理
フィルター部61)を動作させるか否かの設定を行うと
ともに、画素間演算帰還部67と、論理フィルター帰還
部69により、画素間演算部57、論理フィルター部6
1で得られた画像データを画像入力カード5aに帰還さ
せる設定を行うことによって、動作させる前記処理手段
の選択およびその順番の変更が簡便にできるようにな
る。
【0105】なお、本実施例では、処理手段として空間
フィルター部53a,53b、除算テーブル部55、画
素間演算部57、比較演算部59、論理フィルター部6
1を設けているが、これに限らず他の処理手段を設ける
ようにしても良い。
【0106】また、本実施例では、画素間演算帰還部5
9と論理フィルター帰還部69によって画像データを画
像入力カード5aに帰還させるが、これに限らず、空間
フィルター部53、除算テーブル部55、比較演算部5
9の後段に帰還切換え手段を設けて画像入力カード5a
に帰還させるようにしても良い。
【0107】さらに、本実施例では、空間フィルター部
53aによって縦線強調、空間フィルター部53bによ
って横線強調というように画像処理を二つのラインで並
行して行っているが、これに限らず一つの画像処理ライ
ンを用いて行っても良い。
【0108】〈並列画像バス〉次に、一つの画像入力カ
ード5aに複数の後処理カード7a,7b,7cが接続
され、画像入力カード5aによって得られた一つの画像
データを後処理カード7a,7b,7cによって画像処
理する場合の動作を説明する。
【0109】画像入力カード5aでは、前述と同様に、
CCDカメラ3aによって得られた画像データは、輝度
補正部17、フレームメモリ23を通り輝度変換部39
に供給され輝度変換される。
【0110】一方、出力バス選択部41では輝度変換さ
れた画像データを後処理カード7a,b,cに供給する
バスを選択する。この場合、画像入力カード5aによっ
て得られた画像データを三つの後処理カード7a,7
b,7cによって並行して画像処理させるため出力バス
選択部41は、共通画像バス13を選択する。そして、
輝度変換された画像データは、共通画像バス13に出力
される。
【0111】後処理カード7a,7b,7cの各取込み
バス選択部51では、共通画像バス13を選択する。そ
して、各後処理カード7a,7b,7cでは並行して画
像処理が行われる。
【0112】このように、各画像入力カード5a,7
b,7cとそれに対応する各後処理カード7a,7b,
7cを各々個別に接続する画像入力カードバス11と、
各画像入力カード5a,5b,5cと各後処理カード7
a,7b,7cを一つのバスで接続する共通画像バス1
3とによって画像入力カード5aから同一の画像データ
を同時に複数の後処理カード7a,7b,7cに供給で
きるので、各後処理カード7a,7b,7cでは、同一
の画像データについての画像処理を並行して行うことが
可能となる。
【0113】また、各画像入力カード5a,5b,5c
各々の画像入力カードバス11を用いることにより、各
画像入力カード5a,5b,5cとそれに対応する各後
処理カード7a,7b,7cによって各々独立して画像
処理を行うこともできる。
【0114】このとき、後処理カード7b,7cの取込
みバス選択部51より後段の各構成部を後処理カード7
aのもの(空間フィルター部53、除算テーブル部5
5、画素間演算部57、画素間演算帰還部67、比較演
算部59、論理フィルター部61、論理フィルター帰還
部69、後処理モジュール部63)とは順番や構成を変
えるようにすれば、同一の画像データに対して異なる画
像処理を並行して行うことが可能となる。
【0115】また、画像入力カード5を複数にすること
により、CCDカメラ3aによって得られた画像データ
を後処理カード7b,7cに供給したり、CCDカメラ
3bによって得られた画像データを後処理カード7a,
7c供給することができ、様々な画像処理工程を組合わ
せることができる。
【0116】なお、本実施例では、共通画像バス13
は、画像入力カード5aから後処理カード7aに出力す
るバスと、後処理カード7aから画像入力カード5aに
帰還させるバスの二つのバスによって構成されている
が、バスの数は二つに限定されず、増設や前記二つのバ
スを一つのバスで共用しても良い。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像手段から供給される画像データを記憶手段に保持する
ときは、撮像手段の画像データ取込み周期と同期させて
保持し、記憶手段から画像データを取出すときと画像手
段によって画像処理後の画像データを記憶手段に保持す
るときは、撮像手段の画像データ取込み周期より短い周
期で行うようにしているので、画像処理に掛かる時間を
短縮させることができる。
【0118】また、画像データ入力出力手段に画像デー
タを保持する周期を選択可能で複数持つとともに、画像
出力手段に画像データを取出す周期を選択可能で複数持
つようにしているので、保持する画像データと取出す画
像データに合った画像データの保持または取出す周期を
選択でき、画像処理に掛かる時間を短縮させることがで
きる。
【0119】また、各動作設定手段によって各処理手段
を動作させるか否かの設定を行うとともに、帰還切換え
手段により、処理手段によって得られた画像データを画
像入力手段に帰還させる設定が行え、動作させる処理手
段の選択およびその順番の変更が簡便にできるようにな
る。
【0120】さらに、各画像入力手段とそれに対応する
画像処理手段を各々個別に接続する直結画像バスと、各
画像入力手段と各画像処理手段を一つのバスで接続する
共通画像バスとにより、一つの画像入力手段から同一の
画像データを同時に複数の画像処理手段に出力でき、さ
らに、複数の画像入力手段から一つの画像処理手段に同
時に出力できるので、様々な処理の工程を組合わせる事
が可能となり、さらに、画像処理に掛かる時間の短縮が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】フレームメモリ切換え部の構成を示すブロック
図である。
【図3】画像入力カードの動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】後処理カードによって得られた画像データを画
像入力カードに帰還させる場合の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】後処理カードから帰還された画像データを再度
後処理カードに供給して画像処理する場合の動作タイミ
ングを示すタイミング図である。
【図6】フレームメモリ切換え部の画像データ保持動作
を示すフローチャートである。
【図7】フレームメモリ切換え部の画像データ保持動作
を示すフローチャートである。
【図8】フレームメモリ切換え部の画像データ取出し動
作を示すフローチャートである。
【図9】従来の画像処理装置を示す構成図である。
【図10】従来の画像処理装置の他の例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 画像処理装置 3 CCDカメラ(撮像手段) 5 画像入力カード(画像入力手段) 7 後処理カード(画像処理手段) 11 画像入力カードバス(直結画像バス) 13 共通画像バス 15 A/D変換部 17 輝度補正部 19 射影演算部 21 輝度ヒストグラム演算部 23 フレームメモリ(記憶手段) 25 フレームメモリ切換え部(選択手段) 29 入力アドレスカウンタ(画像データ入力手段) 31 出力アドレスカウンタ(画像データ出力手段) 33 アドレスカウンタセレクタ 35 入力セレクタ(画像データ入力手段) 37 出力セレクタ(画像データ出力手段) 39 輝度変換部 41 出力バス選択部(出力バス選択手段) 43 帰還入力選択部 45 ビデオRAM 51 取込みバス選択部 53 空間フィルター部(処理手段) 55 除算テーブル部(処理手段) 57 画素間演算部(処理手段) 59 比較演算部(処理手段) 61 論理フィルター部(処理手段) 63 後処理モジュール部(処理手段) 65 動作設定部(動作設定手段) 67 画素間演算帰還部(帰還切換え手段) 69 論理フィルター帰還部(帰還切換え手段) 71 帰還バス選択部(帰還出力バス選択手段) 73 ローカルCPU 75 ローカルCPUバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段により得られた画像データを画
    像処理手段によって画像処理する画像処理装置におい
    て、 前記撮像手段から供給される画像データと、前記画像処
    理手段によって画像処理された画像データを一時保持す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に画像データを保持する場合、前記撮像手
    段によって得られた画像データのときは、撮像手段の画
    像データ取込み周期と同期して行い、前記画像処理手段
    によって画像処理後の画像データのときは、前記撮像手
    段の画像データ取込み周期より短い周期で行う画像デー
    タ入力手段と、 前記記憶手段から画像データを取出す場合、前記撮像手
    段の画像データ取込み周期より短い周期で行う画像デー
    タ出力手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データ入力手段は、前記記憶手
    段に画像データを保持する周期を選択可能で複数持ち、 前記画像データ出力手段は、前記記憶手段から画像デー
    タを取出す周期を選択可能で複数持つことを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 撮像手段によって得られた画像データを
    一時保持する記憶手段を備える画像入力手段と、この画
    像入力手段から供給された画像データを平滑化、孤立点
    除去、細線化、二値化等の処理を各々独立に行う複数の
    処理手段からなる画像処理手段とを備える画像処理装置
    において、 前記各処理手段を動作させるか否かを個別に切り換える
    動作設定手段と、 前記処理手段によって画像処理されたデータを前記画像
    入力手段に帰還させるか否かを切換える帰還切換え手段
    と、 前記帰還切換え手段によって画像入力手段に帰還された
    画像データを放置または再度後処理手段に供給するかを
    選択する選択手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 撮像手段によって得られた画像データを
    一時保持する記憶手段を備える複数の画像入力手段と、
    この画像入力手段によって得られた画像データを複数ま
    たは一つの処理手段によって画像処理する複数の画像処
    理手段とを備える画像処理装置において、 前記各画像入力手段によって得られた画像データを対応
    する前記各画像処理手段に対し直接出力可能、かつ、前
    記各画像処理手段によって処理された画像データを対応
    する前記各画像入力手段に対し直接出力可能に各々接続
    する直結画像バスと、 各画像入力手段によって得られた画像データを同時に各
    画像処理手段に対し出力可能、かつ、前記各画像処理手
    段によって画像処理された画像データを同時に複数の画
    像入力手段に対し出力可能に接続する共通画像バスと、 前記各画像入力手段に設けられ、その画像入力手段から
    画像処理手段に画像データを出力するとき前記直結画像
    バス、共通画像バスのいずれのバスを用いるかを選択す
    る出力バス選択部と、 前記各画像処理手段に設けられ、その画像処理手段から
    画像入力手段に画像データを出力するとき前記直結画像
    バス、共通画像バスのいずれのバスを用いるかを選択す
    る帰還出力バス選択部と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
JP5162904A 1993-06-30 1993-06-30 画像処理装置 Pending JPH0773286A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297843A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297843A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置

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